JPH07247989A - ターボブロワ - Google Patents
ターボブロワInfo
- Publication number
- JPH07247989A JPH07247989A JP3502094A JP3502094A JPH07247989A JP H07247989 A JPH07247989 A JP H07247989A JP 3502094 A JP3502094 A JP 3502094A JP 3502094 A JP3502094 A JP 3502094A JP H07247989 A JPH07247989 A JP H07247989A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- suction
- port
- fan casing
- centrifugal impeller
- discharge
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04D—NON-POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
- F04D29/00—Details, component parts, or accessories
- F04D29/66—Combating cavitation, whirls, noise, vibration or the like; Balancing
- F04D29/661—Combating cavitation, whirls, noise, vibration or the like; Balancing especially adapted for elastic fluid pumps
- F04D29/663—Sound attenuation
- F04D29/664—Sound attenuation by means of sound absorbing material
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】低騒音及び高性能で小形の使い易いターボブロ
ワを得る。 【構成】ファンケ−シング4の吸込口4aを覆う吸込側
消音ケ−シング8内の吸込風路に吸気口8aの周りを囲
むように突設した仕切板11と吸音材12により騒音の
伝播を遮断し、しかもこの仕切板11は吸込口4aの周
囲を広く開放して該吸込口への吸込気流の偏りを低減す
るようにして遠心羽根車1,2による送風効率の低下を
防止している。また、ファンケ−シング3の端面外周部
に配置した弧状の消音流路18により、吐出口3aから
放射される騒音の伝播を遮る。
ワを得る。 【構成】ファンケ−シング4の吸込口4aを覆う吸込側
消音ケ−シング8内の吸込風路に吸気口8aの周りを囲
むように突設した仕切板11と吸音材12により騒音の
伝播を遮断し、しかもこの仕切板11は吸込口4aの周
囲を広く開放して該吸込口への吸込気流の偏りを低減す
るようにして遠心羽根車1,2による送風効率の低下を
防止している。また、ファンケ−シング3の端面外周部
に配置した弧状の消音流路18により、吐出口3aから
放射される騒音の伝播を遮る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、空気輸送や紙類の吸着
等のための空気の加圧あるいは減圧に使用する小型のタ
ーボブロワに係り、特に騒音低減と性能安定化のための
風路構造及び使い勝手向上のための吸気管と排気管の配
置に関する。
等のための空気の加圧あるいは減圧に使用する小型のタ
ーボブロワに係り、特に騒音低減と性能安定化のための
風路構造及び使い勝手向上のための吸気管と排気管の配
置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般的なターボブロワは、特開昭61−
169695号公報に記載されているように、遠心羽根
車を包囲するファンケーシングの端面中心部に開口する
吸込口から空気を吸込み、外周部に開口する吐出口から
吐出する構造である。そして流体騒音を低減するため
に、ファンケーシングの吸込風路と吐出風路にそれぞれ
消音器を取付けて消音している。
169695号公報に記載されているように、遠心羽根
車を包囲するファンケーシングの端面中心部に開口する
吸込口から空気を吸込み、外周部に開口する吐出口から
吐出する構造である。そして流体騒音を低減するため
に、ファンケーシングの吸込風路と吐出風路にそれぞれ
消音器を取付けて消音している。
【0003】このターボブロワにおける吸込風路に設け
られた消音器は、ファンケ−シングの端面に通風カバー
を設けて通風路を形成すると共に中心部に開口する前記
吸込口の周囲にJ字形状またはC字形状の仕切板を設け
て該通風路を長くし、更に、その壁面に消音部材を取付
けることによりコンパクトな構造で効率良い消音効果が
得られるように工夫されている。しかし、吐出風路に設
けられた消音器についての工夫は提案していない。
られた消音器は、ファンケ−シングの端面に通風カバー
を設けて通風路を形成すると共に中心部に開口する前記
吸込口の周囲にJ字形状またはC字形状の仕切板を設け
て該通風路を長くし、更に、その壁面に消音部材を取付
けることによりコンパクトな構造で効率良い消音効果が
得られるように工夫されている。しかし、吐出風路に設
けられた消音器についての工夫は提案していない。
【0004】また、一般には、送風性能を高めるために
遠心羽根車の周りに複数のベ−ンを備えたディフュ−ザ
が配置される。
遠心羽根車の周りに複数のベ−ンを備えたディフュ−ザ
が配置される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このような従来のター
ボブロワは、流体騒音低減のためにファンケーシングの
吸込風路に設けた前記消音器における仕切板は、吸込口
に偏った方向の吸込気流を発生することになり、遠心羽
根車による送風効率を低下させて送風性能を低下させる
原因となっている。しかも、この仕切板の端は通風路に
エッジ部を曝しているので、該部から渦流を発生して騒
音発生の原因となる。
ボブロワは、流体騒音低減のためにファンケーシングの
吸込風路に設けた前記消音器における仕切板は、吸込口
に偏った方向の吸込気流を発生することになり、遠心羽
根車による送風効率を低下させて送風性能を低下させる
原因となっている。しかも、この仕切板の端は通風路に
エッジ部を曝しているので、該部から渦流を発生して騒
音発生の原因となる。
【0006】また、複数のベーンを備えたディフュ−ザ
は、設計仕様の流量範囲では圧力が時間的に一定で安定
した性能を発揮するが、設計仕様の流量範囲より小流量
域では圧力が時間的に変化して不安定な状態となり、こ
のような状態で長時間運転すると遠心羽根車等の構成部
品が圧力変動に伴う振動による疲労で損傷する危険があ
る。
は、設計仕様の流量範囲では圧力が時間的に一定で安定
した性能を発揮するが、設計仕様の流量範囲より小流量
域では圧力が時間的に変化して不安定な状態となり、こ
のような状態で長時間運転すると遠心羽根車等の構成部
品が圧力変動に伴う振動による疲労で損傷する危険があ
る。
【0007】本発明の1つの目的は、低騒音及び高性能
で小形のターボブロワを提供することにある。特に、高
性能及び小形形状を維持した状態で吸込風路における騒
音低減を実現することにある。
で小形のターボブロワを提供することにある。特に、高
性能及び小形形状を維持した状態で吸込風路における騒
音低減を実現することにある。
【0008】他の目的は、特に、吐出風路での騒音低下
を図った小形のターボブロワを提供することにある。
を図った小形のターボブロワを提供することにある。
【0009】更に他の目的は、適用装置に実装し易い小
形で低騒音及び高性能のターボブロワを提供することに
ある。
形で低騒音及び高性能のターボブロワを提供することに
ある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、これらの目的
を達成するために、遠心羽根車と、この遠心羽根車を包
囲するファンケーシングと、このファンケ−シングの端
面中央部に開口して前記遠心羽根車の吸込側に連通する
吸込口と、このファンケ−シングの端面外周部に開口し
て前記遠心羽根車の吐出側に連通する吐出口と、このフ
ァンケ−シングの吸込口側端面を覆って前記吸込口に連
通する吸込風路を形成し、その端面外周部に吸気口が形
成された吸込側消音ケ−シング及び前記吸込口と吸気口
の間に位置して前記吸込風路に突出する遮音部材を備え
た吸込側消音器とを有するターボブロワにおいて、前記
遮音部材は、その一部を開放した状態に前記吸気口の周
りを取り囲むように設置し、前記吸込口の周囲を広く開
放して該吸込口への吸込気流の偏りを低減するようにし
たことを特徴とし、あるいは、遠心羽根車と、この遠心
羽根車を包囲するファンケーシングと、このファンケ−
シングの端面中央部に開口して前記遠心羽根車の吸込側
に連通する吸込口と、このファンケ−シングの反対側の
端面外周部に開口して前記遠心羽根車の吐出側に連通す
る吐出口と、このファンケ−シングの吐出口に連通する
吐出側消音器とを備えターボブロワにおいて、前記吐出
側消音器に前記ファンケ−シングの前記反対側端面の外
周部を略半周する弧状の消音流路を設けたことを特徴と
し、あるいは、遠心羽根車と、この遠心羽根車を包囲す
るファンケーシングと、このファンケ−シングの端面中
央部に開口して前記遠心羽根車の吸込側に連通する吸込
口と、このファンケ−シングの反対側の端面外周部に開
口して前記遠心羽根車の吐出側に連通する吐出口と、こ
のファンケ−シングの吸込口側端面を覆って前記吸込口
に連通する吸込風路を形成し、その端面外周部に吸気口
が形成された吸込側消音ケ−シング及び前記吸込口と吸
気口の間に位置して前記吸込風路に突出する遮音部材を
備えた吸込側消音器と、前記ファンケ−シングの吐出口
に連通する吐出側消音器とを有するターボブロワにおい
て、前記吸込側消音器の遮音部材は、その一部を開放し
た状態に前記吸気口の周りを取り囲むように設置されて
前記吸込口の周囲を広く開放することにより該吸込口へ
の吸込気流の偏りを低減するように形成し、前記吐出側
消音器には、前記ファンケ−シングの前記反対側端面の
外周部を略半周する弧状の消音流路を設けたことを特徴
とし、あるいは、遠心羽根車と、この遠心羽根車を包囲
するファンケーシングと、このファンケ−シングの端面
中央部に開口して前記遠心羽根車の吸込側に連通する吸
込口と、このファンケ−シングの反対側端面の外周部に
開口して前記遠心羽根車の吐出側に連通する吐出口と、
このファンケ−シングの吐出口に連通する吐出側消音器
と、このファンケ−シングの反対側端面の中央部に設置
されて前記遠心羽根車を駆動する駆動モータを備えター
ボブロワにおいて、前記吐出側消音器に前記ファンケ−
シングの前記反対側端面に位置して前記駆動モータの周
りを取り囲む弧状の消音流路を設けたことを特徴とす
る。
を達成するために、遠心羽根車と、この遠心羽根車を包
囲するファンケーシングと、このファンケ−シングの端
面中央部に開口して前記遠心羽根車の吸込側に連通する
吸込口と、このファンケ−シングの端面外周部に開口し
て前記遠心羽根車の吐出側に連通する吐出口と、このフ
ァンケ−シングの吸込口側端面を覆って前記吸込口に連
通する吸込風路を形成し、その端面外周部に吸気口が形
成された吸込側消音ケ−シング及び前記吸込口と吸気口
の間に位置して前記吸込風路に突出する遮音部材を備え
た吸込側消音器とを有するターボブロワにおいて、前記
遮音部材は、その一部を開放した状態に前記吸気口の周
りを取り囲むように設置し、前記吸込口の周囲を広く開
放して該吸込口への吸込気流の偏りを低減するようにし
たことを特徴とし、あるいは、遠心羽根車と、この遠心
羽根車を包囲するファンケーシングと、このファンケ−
シングの端面中央部に開口して前記遠心羽根車の吸込側
に連通する吸込口と、このファンケ−シングの反対側の
端面外周部に開口して前記遠心羽根車の吐出側に連通す
る吐出口と、このファンケ−シングの吐出口に連通する
吐出側消音器とを備えターボブロワにおいて、前記吐出
側消音器に前記ファンケ−シングの前記反対側端面の外
周部を略半周する弧状の消音流路を設けたことを特徴と
し、あるいは、遠心羽根車と、この遠心羽根車を包囲す
るファンケーシングと、このファンケ−シングの端面中
央部に開口して前記遠心羽根車の吸込側に連通する吸込
口と、このファンケ−シングの反対側の端面外周部に開
口して前記遠心羽根車の吐出側に連通する吐出口と、こ
のファンケ−シングの吸込口側端面を覆って前記吸込口
に連通する吸込風路を形成し、その端面外周部に吸気口
が形成された吸込側消音ケ−シング及び前記吸込口と吸
気口の間に位置して前記吸込風路に突出する遮音部材を
備えた吸込側消音器と、前記ファンケ−シングの吐出口
に連通する吐出側消音器とを有するターボブロワにおい
て、前記吸込側消音器の遮音部材は、その一部を開放し
た状態に前記吸気口の周りを取り囲むように設置されて
前記吸込口の周囲を広く開放することにより該吸込口へ
の吸込気流の偏りを低減するように形成し、前記吐出側
消音器には、前記ファンケ−シングの前記反対側端面の
外周部を略半周する弧状の消音流路を設けたことを特徴
とし、あるいは、遠心羽根車と、この遠心羽根車を包囲
するファンケーシングと、このファンケ−シングの端面
中央部に開口して前記遠心羽根車の吸込側に連通する吸
込口と、このファンケ−シングの反対側端面の外周部に
開口して前記遠心羽根車の吐出側に連通する吐出口と、
このファンケ−シングの吐出口に連通する吐出側消音器
と、このファンケ−シングの反対側端面の中央部に設置
されて前記遠心羽根車を駆動する駆動モータを備えター
ボブロワにおいて、前記吐出側消音器に前記ファンケ−
シングの前記反対側端面に位置して前記駆動モータの周
りを取り囲む弧状の消音流路を設けたことを特徴とす
る。
【0011】また、吸込側消音器及び吐出側消音器に連
なる吸気管及び排気管は遠心羽根車の回転軸心と並行状
態に設置される。
なる吸気管及び排気管は遠心羽根車の回転軸心と並行状
態に設置される。
【0012】
【作用】ファンケ−シング内での気流の乱れによって発
生する流体騒音は該ファンケ−シングの吸込口や吐出口
から外部に放射されて騒音となる。吸込口から放射され
る騒音は、この吸込口を覆うように設けた吸込側消音器
の吸込風路に吸気口の周りを囲むように突設した遮音部
材により、その伝播を遮断することにより低減される。
しかもこの遮音部材は、吸込口の周囲を広く開放して該
吸込口への吸込気流の偏りを低減するので遠心羽根車に
よる送風効率を低下させることがない。
生する流体騒音は該ファンケ−シングの吸込口や吐出口
から外部に放射されて騒音となる。吸込口から放射され
る騒音は、この吸込口を覆うように設けた吸込側消音器
の吸込風路に吸気口の周りを囲むように突設した遮音部
材により、その伝播を遮断することにより低減される。
しかもこの遮音部材は、吸込口の周囲を広く開放して該
吸込口への吸込気流の偏りを低減するので遠心羽根車に
よる送風効率を低下させることがない。
【0013】そして吐出口から放射される騒音は、弧状
の消音流路によって音の伝播が遮られて低減する。ファ
ンケ−シングの端面外周部に配置された弧状の消音流路
は、全体形状の大形化を抑制する。
の消音流路によって音の伝播が遮られて低減する。ファ
ンケ−シングの端面外周部に配置された弧状の消音流路
は、全体形状の大形化を抑制する。
【0014】また、遠心羽根車の回転軸心と並行状態に
設置された吸気管及び排気管は、ブロワの全体形状をコ
ンパクトなものとして適用装置への実装を容易にする。
設置された吸気管及び排気管は、ブロワの全体形状をコ
ンパクトなものとして適用装置への実装を容易にする。
【0015】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を説明
する。
する。
【0016】図1は本発明になるターボブロワの外観斜
視図、図2はその縦断側面図、図3は図2におけるX−
X断面図、図4は図2におけるY−Y断面図、図5は図
2におけるZ−Z断面図である。
視図、図2はその縦断側面図、図3は図2におけるX−
X断面図、図4は図2におけるY−Y断面図、図5は図
2におけるZ−Z断面図である。
【0017】図1〜図5において、このターボブロワ
は、2段の遠心羽根車1,2を包囲するように2段に積
み重ねされたファンケーシング3,4を備え、ファンケ
−シング3の一方側の端面にこの遠心羽根車1,2を取
付ける回転軸5aを有する駆動モータ5が取付けられ、
更に、この端面の外周部には前記駆動モータ5の周りを
略半周に渡って囲むように湾曲した弧状の消音流路を有
する吐出側消音器6が取付けられている。ファンケ−シ
ング4の他方側の端面の中心部には、前記初段の遠心羽
根車2の吸込側に連通するように開口した吸込口4aが
設けられている。また、ファンケ−シング3には前記2
段の遠心羽根車1,2の間に伸びるリターンガイドベー
ン7が設けられている。
は、2段の遠心羽根車1,2を包囲するように2段に積
み重ねされたファンケーシング3,4を備え、ファンケ
−シング3の一方側の端面にこの遠心羽根車1,2を取
付ける回転軸5aを有する駆動モータ5が取付けられ、
更に、この端面の外周部には前記駆動モータ5の周りを
略半周に渡って囲むように湾曲した弧状の消音流路を有
する吐出側消音器6が取付けられている。ファンケ−シ
ング4の他方側の端面の中心部には、前記初段の遠心羽
根車2の吸込側に連通するように開口した吸込口4aが
設けられている。また、ファンケ−シング3には前記2
段の遠心羽根車1,2の間に伸びるリターンガイドベー
ン7が設けられている。
【0018】更に、前記ファンケ−シング4の前記他方
側の端面は、同様に積み重ねられた同径の吸込側消音ケ
ーシング8で覆われて両者間に扁平な吸込風路が形成さ
れる。この吸込側消音ケーシング8の端面上部には吸気
口8aが設けられ、この吸気口8aに接続された吸気管
9は駆動モータ5の回転軸5a(遠心羽根車1,2の回
転軸心)と並行状態に伸びる。
側の端面は、同様に積み重ねられた同径の吸込側消音ケ
ーシング8で覆われて両者間に扁平な吸込風路が形成さ
れる。この吸込側消音ケーシング8の端面上部には吸気
口8aが設けられ、この吸気口8aに接続された吸気管
9は駆動モータ5の回転軸5a(遠心羽根車1,2の回
転軸心)と並行状態に伸びる。
【0019】前記ファンケ−シング4の端面と吸込側消
音ケ−シング8の間に形成された前記扁平な吸込風路
は、前記吸込口4aと吸気口8aを連通する。この扁平
な吸込風路は、吸込側仕切板10によって仕切られて吸
込側の消音流路11を形成する。吸込側消音ケ−シング
8の外周内壁及び吸込側仕切板10の内壁は発泡ウレタ
ン等の吸音材12が接着等で取付けられて吸音及び遮音
部材を構成する。前記吸込側仕切板10は、前記吸込側
消音ケ−シング8の外周内壁と協同して該吸込側消音ケ
−シング8の外周内壁に沿った方向を開放した状態で前
記吸気口8aの周りを取り囲むように該吸気口8aと吸
込口4aの間に膨出し、その頂部は渦流の発生を抑制す
るために丸みを帯びた形状にされる。この吸込側仕切板
10の膨出量は、吸込口4aから吸気口8aを直視でき
なくなるように設定し、吸込口4aから放射された流体
騒音が吸気口8aに直線的に伝播するのを遮断するよう
に機能させる。そして、消音流路11は、吸込口4aへ
の吸込気流が偏らないように該吸込口4aの周りを広く
開放した末広がりの湾曲流路となる。
音ケ−シング8の間に形成された前記扁平な吸込風路
は、前記吸込口4aと吸気口8aを連通する。この扁平
な吸込風路は、吸込側仕切板10によって仕切られて吸
込側の消音流路11を形成する。吸込側消音ケ−シング
8の外周内壁及び吸込側仕切板10の内壁は発泡ウレタ
ン等の吸音材12が接着等で取付けられて吸音及び遮音
部材を構成する。前記吸込側仕切板10は、前記吸込側
消音ケ−シング8の外周内壁と協同して該吸込側消音ケ
−シング8の外周内壁に沿った方向を開放した状態で前
記吸気口8aの周りを取り囲むように該吸気口8aと吸
込口4aの間に膨出し、その頂部は渦流の発生を抑制す
るために丸みを帯びた形状にされる。この吸込側仕切板
10の膨出量は、吸込口4aから吸気口8aを直視でき
なくなるように設定し、吸込口4aから放射された流体
騒音が吸気口8aに直線的に伝播するのを遮断するよう
に機能させる。そして、消音流路11は、吸込口4aへ
の吸込気流が偏らないように該吸込口4aの周りを広く
開放した末広がりの湾曲流路となる。
【0020】実験結果によれば、吸気口8aから吸い込
んだ空気を小さな流体損失で滑らかに吸込口4aに導く
ためには、吸気口8aの外周縁と吸込側仕切板10の内
壁に設けられた吸音材12の表面との間の間隙L1と吸
気口8aの直径D1の比L1/D1は0.2〜0.8が望
ましく、吸込口4aの外周縁と吸込側仕切板10の内壁
に設けられた吸音材12の表面との間の間隙L2と吸込
口4aの直径D2の比L2/D2は0.1〜0.5が望し
いことが分かった。
んだ空気を小さな流体損失で滑らかに吸込口4aに導く
ためには、吸気口8aの外周縁と吸込側仕切板10の内
壁に設けられた吸音材12の表面との間の間隙L1と吸
気口8aの直径D1の比L1/D1は0.2〜0.8が望
ましく、吸込口4aの外周縁と吸込側仕切板10の内壁
に設けられた吸音材12の表面との間の間隙L2と吸込
口4aの直径D2の比L2/D2は0.1〜0.5が望し
いことが分かった。
【0021】後段の遠心羽根車1が位置するファンケ−
シング3内の空間は、吐出口3aの後端から該ファンケ
−シング3の外周部の内壁に沿って設置された吐出側仕
切板13が該遠心羽根車1の外周部に次第に拡大するス
パイラル状のスクロール流路14を形成し、該遠心羽根
車1の外周から吐出された空気を集めて前記吐出口3a
まで円滑に導くように構成される。ファンケ−シング3
の外周内壁面と吐出側仕切板13との間には吸音材15
が充填される。
シング3内の空間は、吐出口3aの後端から該ファンケ
−シング3の外周部の内壁に沿って設置された吐出側仕
切板13が該遠心羽根車1の外周部に次第に拡大するス
パイラル状のスクロール流路14を形成し、該遠心羽根
車1の外周から吐出された空気を集めて前記吐出口3a
まで円滑に導くように構成される。ファンケ−シング3
の外周内壁面と吐出側仕切板13との間には吸音材15
が充填される。
【0022】前記吐出側消音器6は、ファンケ−シング
3の端面外周部に前記駆動モータ5を囲むように設置し
た吐出側消音ケ−シング16の内壁に設けた吸音材17
で形成した弧状の消音流路18を有し、該消音流路18
の始端は前記吐出口3aに連通し、終端は排気口16a
から排気管19に連通する。前記消音流路18は、駆動
モータ5の外周部を略半周する程度の流路長であって、
吐出口3aが位置する始端部から排気口16aが位置す
る終端部は直視できない程に湾曲させ、吐出口3aから
放射した騒音が直線的に排気口16aに伝播しないよう
にしている。
3の端面外周部に前記駆動モータ5を囲むように設置し
た吐出側消音ケ−シング16の内壁に設けた吸音材17
で形成した弧状の消音流路18を有し、該消音流路18
の始端は前記吐出口3aに連通し、終端は排気口16a
から排気管19に連通する。前記消音流路18は、駆動
モータ5の外周部を略半周する程度の流路長であって、
吐出口3aが位置する始端部から排気口16aが位置す
る終端部は直視できない程に湾曲させ、吐出口3aから
放射した騒音が直線的に排気口16aに伝播しないよう
にしている。
【0023】なお、前記排気管19は、その内壁が吸音
材20で覆われ、駆動モータ5の外周に沿って回転軸5
aと並行して伸びる状態に配置される。
材20で覆われ、駆動モータ5の外周に沿って回転軸5
aと並行して伸びる状態に配置される。
【0024】以上の構成において、駆動モータ5に駆動
されて遠心羽根車1,2が回転して運転状態になると、
吸気管9から吸い込まれた空気は吸気口8aを経て消音
流路11に流れ込み、吸込口4aから遠心羽根車2の吸
込側に吸い込まれる。そして、遠心羽根車1から吐出さ
れた空気はスクロール流路14で集められて高圧になっ
て吐出口3aから消音流路18に吐出され、該消音流路
18を流れて排気口16aから排気管19に排気され
る。
されて遠心羽根車1,2が回転して運転状態になると、
吸気管9から吸い込まれた空気は吸気口8aを経て消音
流路11に流れ込み、吸込口4aから遠心羽根車2の吸
込側に吸い込まれる。そして、遠心羽根車1から吐出さ
れた空気はスクロール流路14で集められて高圧になっ
て吐出口3aから消音流路18に吐出され、該消音流路
18を流れて排気口16aから排気管19に排気され
る。
【0025】このような空気流において、気流の乱れに
よる騒音は、主として、遠心羽根車1,2内及びその吐
出側流路あるいはリターンガイドベーン7内で発生す
る。そして、この騒音の一部は吸込口4aから消音流路
11内に放射されるが、該吸込口4aと吸気口8aとの
間に膨出した吸込側仕切板10と吸音材12によって該
吸込口4aから放射された騒音が吸気口8aに直線的に
伝播するのを遮断するので、この吸気口8aから外部に
放出される騒音を低減することができる。
よる騒音は、主として、遠心羽根車1,2内及びその吐
出側流路あるいはリターンガイドベーン7内で発生す
る。そして、この騒音の一部は吸込口4aから消音流路
11内に放射されるが、該吸込口4aと吸気口8aとの
間に膨出した吸込側仕切板10と吸音材12によって該
吸込口4aから放射された騒音が吸気口8aに直線的に
伝播するのを遮断するので、この吸気口8aから外部に
放出される騒音を低減することができる。
【0026】また、この吸込側仕切板10と吸音材12
の膨出部は、吸気口8aから流入した空気の流れを吸込
側消音ケ−シング8の外周内壁に沿った方向に案内し、
吸込口4aの周りを広く開放しているので、該吸込口4
aに流入する吸込気流の偏りが軽減される。
の膨出部は、吸気口8aから流入した空気の流れを吸込
側消音ケ−シング8の外周内壁に沿った方向に案内し、
吸込口4aの周りを広く開放しているので、該吸込口4
aに流入する吸込気流の偏りが軽減される。
【0027】また、スクロール流路14は、遠心羽根車
1の外周から吐出された空気を集めて吐出口3aまで円
滑に導くので、ベーン付きのディフューザの設置は不要
となり、従って、流量が変化しても安定した圧力を得る
ことができる。
1の外周から吐出された空気を集めて吐出口3aまで円
滑に導くので、ベーン付きのディフューザの設置は不要
となり、従って、流量が変化しても安定した圧力を得る
ことができる。
【0028】また、前記騒音の一部は、吐出口3aから
吐出側消音器6の消音流路18内に放射されるが、該消
音流路18は前記吐出口3aから放射された騒音が排気
口16aまで直線的に伝播できないように湾曲している
ので、この排気口16aから外部に放出される騒音を低
減することができる。
吐出側消音器6の消音流路18内に放射されるが、該消
音流路18は前記吐出口3aから放射された騒音が排気
口16aまで直線的に伝播できないように湾曲している
ので、この排気口16aから外部に放出される騒音を低
減することができる。
【0029】しかも、前記消音流路11,18は、空気
流路を極端に屈曲させることがないので流体損失を小さ
く押えることができ、ブロワの効率の低下を押えること
ができる。
流路を極端に屈曲させることがないので流体損失を小さ
く押えることができ、ブロワの効率の低下を押えること
ができる。
【0030】そして、駆動モータ5の回転軸5aと並行
状態に配置した吸気管9と排気管19は、このターボブ
ロワの全体形状をコンパクトにして適用装置へ実装し易
いものとしている。
状態に配置した吸気管9と排気管19は、このターボブ
ロワの全体形状をコンパクトにして適用装置へ実装し易
いものとしている。
【0031】図6は、本発明になるターボブロワの他の
実施例を示している。吸気管9を適用装置の負荷に接続
する場合には、吸込側消音器を省略することができる。
このような場合には、吸気管9をファンケ−シングの端
面の中央部に形成した吸込口に接続して駆動モータ5の
回転軸と同心に配置することができる。
実施例を示している。吸気管9を適用装置の負荷に接続
する場合には、吸込側消音器を省略することができる。
このような場合には、吸気管9をファンケ−シングの端
面の中央部に形成した吸込口に接続して駆動モータ5の
回転軸と同心に配置することができる。
【0032】図7は、本発明になるターボブロワの更に
他の実施例を示している。この実施例は、吸気管9の配
置を更に変形したものである。この実施例における吸気
管9は、ファンケーシングの外周側を迂回して排気管1
9と並行状態に隣接するように延長され、駆動モータ5
の外周の下側に配置されている。これによって、少ない
据付け場所で使用できるようになり、使い勝手のよいコ
ンパクトな形状となっている。
他の実施例を示している。この実施例は、吸気管9の配
置を更に変形したものである。この実施例における吸気
管9は、ファンケーシングの外周側を迂回して排気管1
9と並行状態に隣接するように延長され、駆動モータ5
の外周の下側に配置されている。これによって、少ない
据付け場所で使用できるようになり、使い勝手のよいコ
ンパクトな形状となっている。
【0033】
【発明の効果】本発明は、ファンケ−シングの吸込口を
覆う吸込側消音器の吸込風路に吸気口の周りを囲むよう
に突設した遮音部材により騒音の伝播を遮断し、しかも
この遮音部材は吸込口の周囲を広く開放して該吸込口へ
の吸込気流の偏りを低減するようにして遠心羽根車によ
る送風効率の低下を防止しているので、低騒音及び高性
能で小形のターボブロワが得られる。特に、高性能及び
小形形状を維持した状態で吸込風路における騒音低減を
実現できる。
覆う吸込側消音器の吸込風路に吸気口の周りを囲むよう
に突設した遮音部材により騒音の伝播を遮断し、しかも
この遮音部材は吸込口の周囲を広く開放して該吸込口へ
の吸込気流の偏りを低減するようにして遠心羽根車によ
る送風効率の低下を防止しているので、低騒音及び高性
能で小形のターボブロワが得られる。特に、高性能及び
小形形状を維持した状態で吸込風路における騒音低減を
実現できる。
【0034】また、ファンケ−シングの端面外周部に配
置した弧状の消音流路によって該ファンケ−シングの吐
出口から放射される騒音の伝播を遮るので、全体形状の
大形化を抑制しつつ騒音低下を図った小形のターボブロ
ワが得られる。
置した弧状の消音流路によって該ファンケ−シングの吐
出口から放射される騒音の伝播を遮るので、全体形状の
大形化を抑制しつつ騒音低下を図った小形のターボブロ
ワが得られる。
【0035】更にまた、遠心羽根車の回転軸心と並行状
態に設置した吸気管及び排気管は、ブロワの全体形状を
コンパクトなものとして適用装置への実装を容易にする
小形で低騒音及び高性能のターボブロワの提供を可能に
する。
態に設置した吸気管及び排気管は、ブロワの全体形状を
コンパクトなものとして適用装置への実装を容易にする
小形で低騒音及び高性能のターボブロワの提供を可能に
する。
【図1】本発明になるターボブロワの外観斜視図であ
る。
る。
【図2】本発明になるターボブロワの縦断側面図であ
る。
る。
【図3】図2におけるX−X断面図である。
【図4】図2におけるY−Y断面図である。
【図5】図2におけるZ−Z断面図である。
【図6】本発明の他の実施例を示すターボブロワの外観
斜視図である。
斜視図である。
【図7】本発明の更に他の実施例を示すターボブロワの
外観斜視図である。
外観斜視図である。
1,2…遠心羽根車、3,4…ファンケ−シング、3a
…吐出口、4a…吸込口、5…駆動モータ、5a…回転
軸、6…吐出側消音器、8…吸込側消音ケ−シング、8
a…吸気口、9…吸気管、10…吸込側仕切板、11,
18…消音流路、12…吸音材、14…スクロール流
路、16a…排気口、19…排気管。
…吐出口、4a…吸込口、5…駆動モータ、5a…回転
軸、6…吐出側消音器、8…吸込側消音ケ−シング、8
a…吸気口、9…吸気管、10…吸込側仕切板、11,
18…消音流路、12…吸音材、14…スクロール流
路、16a…排気口、19…排気管。
Claims (11)
- 【請求項1】遠心羽根車と、この遠心羽根車を包囲する
ファンケーシングと、このファンケ−シングの端面中央
部に開口して前記遠心羽根車の吸込側に連通する吸込口
と、このファンケ−シングの端面外周部に開口して前記
遠心羽根車の吐出側に連通する吐出口と、このファンケ
−シングの吸込口側端面を覆って前記吸込口に連通する
吸込風路を形成し、その端面外周部に吸気口が形成され
た吸込側消音ケ−シング及び前記吸込口と吸気口の間に
位置して前記吸込風路に突出する遮音部材を備えた吸込
側消音器とを有するターボブロワにおいて、 前記遮音部材は、その一部を開放した状態に前記吸気口
の周りを取り囲むように設置し、前記吸込口の周囲を広
く開放して該吸込口への吸込気流の偏りを低減するよう
にしたことを特徴とするターボブロワ。 - 【請求項2】請求項1において、前記遮音部材はその表
面に吸音部材を備えたことを特徴とするターボブロワ。 - 【請求項3】請求項1において、前記遮音部材は、前記
吸込側消音ケ−シングの外周内壁と協同して該吸込側消
音ケ−シングの外周内壁面に沿った方向を開放するよう
に前記吸気口の周りを取り囲んだことを特徴とするター
ボブロワ。 - 【請求項4】遠心羽根車と、この遠心羽根車を包囲する
ファンケーシングと、このファンケ−シングの端面中央
部に開口して前記遠心羽根車の吸込側に連通する吸込口
と、このファンケ−シングの反対側の端面外周部に開口
して前記遠心羽根車の吐出側に連通する吐出口と、この
ファンケ−シングの吐出口に連通する吐出側消音器とを
備えターボブロワにおいて、 前記吐出側消音器は、前記ファンケ−シングの前記反対
側端面の外周部を略半周する弧状の消音流路を有するこ
とを特徴とするターボブロワ。 - 【請求項5】請求項4において、前記消音流路は、始端
と終端が直視可能範囲外に位置することを特徴とするタ
ーボブロワ。 - 【請求項6】請求項4または請求項5において、前記消
音流路はその壁面に吸音部材を備えたことを特徴とする
ターボブロワ。 - 【請求項7】遠心羽根車と、この遠心羽根車を包囲する
ファンケーシングと、このファンケ−シングの端面中央
部に開口して前記遠心羽根車の吸込側に連通する吸込口
と、このファンケ−シングの反対側の端面外周部に開口
して前記遠心羽根車の吐出側に連通する吐出口と、この
ファンケ−シングの吸込口側端面を覆って前記吸込口に
連通する吸込風路を形成し、その端面外周部に吸気口が
形成された吸込側消音ケ−シング及び前記吸込口と吸気
口の間に位置して前記吸込風路に突出する遮音部材を備
えた吸込側消音器と、前記ファンケ−シングの吐出口に
連通する吐出側消音器とを有するターボブロワにおい
て、 前記吸込側消音器の遮音部材は、その一部を開放した状
態に前記吸気口の周りを取り囲むように設置されて前記
吸込口の周囲を広く開放することにより該吸込口への吸
込気流の偏りを低減するように形成し、 前記吐出側消音器には、前記ファンケ−シングの前記反
対側端面の外周部を略半周する弧状の消音流路を備えた
ことを特徴とするターボブロワ。 - 【請求項8】請求項7において、前記吸込側消音器の吸
気口に接続された吸気管及び吐出側消音器の消音流路終
端に接続された排気管は遠心羽根車の回転軸心と並行状
態に配置されたことを特徴とするターボブロワ。 - 【請求項9】請求項8において、前記吸気管はファンケ
−シングの外周を迂回して排気管と並行に隣接して配置
されたことを特徴とするターボブロワ。 - 【請求項10】遠心羽根車と、この遠心羽根車を包囲す
るファンケーシングと、このファンケ−シングの端面中
央部に開口して前記遠心羽根車の吸込側に連通する吸込
口と、このファンケ−シングの反対側端面の外周部に開
口して前記遠心羽根車の吐出側に連通する吐出口と、こ
のファンケ−シングの吐出口に連通する吐出側消音器
と、このファンケ−シングの反対側端面の中央部に設置
されて前記遠心羽根車を駆動する駆動モータを備えター
ボブロワにおいて、 前記吐出側消音器は、前記ファンケ−シングの前記反対
側端面に位置して前記駆動モータの周りを取り囲む弧状
の消音流路を有することを特徴とするターボブロワ。 - 【請求項11】請求項10において、前記消音流路の終
端に接続される排気管は前記駆動モータの外周に沿って
伸びることを特徴とするターボブロワ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3502094A JPH07247989A (ja) | 1994-03-04 | 1994-03-04 | ターボブロワ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3502094A JPH07247989A (ja) | 1994-03-04 | 1994-03-04 | ターボブロワ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07247989A true JPH07247989A (ja) | 1995-09-26 |
Family
ID=12430388
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3502094A Pending JPH07247989A (ja) | 1994-03-04 | 1994-03-04 | ターボブロワ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07247989A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010156342A (ja) * | 2003-03-03 | 2010-07-15 | Daikin Ind Ltd | 換気ユニット |
JP2013506074A (ja) * | 2009-09-25 | 2013-02-21 | ダイナミック ブースティング システムズ リミテッド | ディフューザ |
CN112639293A (zh) * | 2018-09-04 | 2021-04-09 | 西门子能源环球有限责任两合公司 | 具有至少一个盖的涡轮机壳体、涡轮机、用于制造盖的方法 |
CN113586514A (zh) * | 2021-09-14 | 2021-11-02 | 上海凯士比泵有限公司 | 一种一体式串联的叶轮结构及其多级离心泵 |
-
1994
- 1994-03-04 JP JP3502094A patent/JPH07247989A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010156342A (ja) * | 2003-03-03 | 2010-07-15 | Daikin Ind Ltd | 換気ユニット |
JP2013506074A (ja) * | 2009-09-25 | 2013-02-21 | ダイナミック ブースティング システムズ リミテッド | ディフューザ |
CN112639293A (zh) * | 2018-09-04 | 2021-04-09 | 西门子能源环球有限责任两合公司 | 具有至少一个盖的涡轮机壳体、涡轮机、用于制造盖的方法 |
US11466592B2 (en) | 2018-09-04 | 2022-10-11 | Siemens Energy Global GmbH & Co. KG | Turbomachine housing having at least one cover, turbomachine, method for producing a cover |
CN113586514A (zh) * | 2021-09-14 | 2021-11-02 | 上海凯士比泵有限公司 | 一种一体式串联的叶轮结构及其多级离心泵 |
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