JP2013506074A - ディフューザ - Google Patents

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Abstract

接線方向および軸方向の速度成分の両方を有する流体の流れを方向付けるように配置された略環状の領域を含む流路を有するディフューザ。
【選択図】図1

Description

本発明はディフューザに関する。例えば、軸方向に増加する環状の流れエリアと、接線方向および軸方向の成分を有し流れ案内部材によって規定される通路と、を有するディフューザに関する。
一般的なラジアル(または遠心)コンプレッサ(またはポンプ)は、典型的にはタービンまたは電気モーターによって駆動される、空気等の軸方向に流れる流入流体をそらして圧力を上昇させる略径方向の複数の羽根を備えるローターを有する。しばしば、流体の流れを減速させるとともに流体の流れの運動エネルギーを圧力上昇に変換するため、囲い壁の内面における径方向‐接線方向羽根の間の通路の形でディフューザが設けられる。このような公知の装置にあっては、ローターから離れる流体は、略接線方向の速度成分と、典型的には接線方向の速度成分の2分の1から4分の1の間の値の径方向の速度成分と、を有する。
図9aおよび図9bは、軸方向ディフューザ(不図示)、複数の径方向‐接線方向羽根1001を含むラジアルディフューザ1000、および、複数のローター羽根1003を含むローター1002を有する、公知のラジアル(または遠心)コンプレッサを示す。衝撃損失、および周方向における静圧の過剰な変動を抑制するため、ローター羽根1003の先端1005と径方向‐接線方向羽根1001の先端との間に、径方向に広がった明確な隙間または羽根のない隙間1004がある。この羽根のない隙間1004は、ローター羽根1003から離れる一様でない空気の流れに対し、径方向‐接線方向ディフューザ羽根1001の間の通路1006に入り、その後、軸方向ディフューザへと移動する前、速度を安定させるとともに一様にするための時間を与える。このタイプのデザインは、コンプレッサをよりコンパクトにするために使用されるが、羽根のない隙間1004およびラジアルディフューザ1000の径方向‐接線方向羽根1001の範囲内で減速された後、流れを軸方向に変えることができるだけである。
参照することによってここに組み込まれるWO2005/024242は、上で示された径方向‐接線方向ディフューザ羽根のタイプとともに使用するローターを開示している。ローターは、ローター羽根が、上で述べられた従来の機械よりも大体一桁ほど大きな、径方向に対する接線方向の速度の高い比を有するローター出口流を生み出すような、低比速度コンプレッサで使用されてもよい。しかしながら、従来の機械の公知の径方向‐接線方向ディフューザは、このようなローターによって生み出される比較的低い半径方向の流れの成分を効果的に使っていない。
本発明の目的は、従来技術の問題を少なくともある程度緩和することである。
本発明は、特許請求の範囲に提示されている。本発明の第1の特徴によれば、軸方向に伸びるとともに実質的に連続した入口領域の増加する断面積、および、流れ案内領域の実質的に連続した通路は、有利に、比較的低い径方向の速度成分および比較的高い接線方向の速度成分を有する流体の流れを提供し、絶対速度を低下させるとともに軸下流方向で圧力を増加させる。このことによって、ディフューザの直径および長さの減少が図られる。
接線方向の成分および方向性のある成分を有する通路は、有利に、比較的低い径方向の速度成分および比較的高い接線方向の速度成分を有する流体の流れを提供し、絶対速度を低下させるとともに軸下流方向で圧力を増加させる。このことによって、ディフューザの直径および長さの減少が図られる。
本発明の第2の特徴によれば、ローターの周囲に径方向に隣接して設けられ下流方向に断面積が増加する入口領域、および、流れ案内部材によって規定されるとともに接線方向および軸方向の成分を有する実質的に連続した通路を含む流れ案内領域は、有利に、流体の流れの径方向の速度成分の減少および軸方向の速度成分の増加をもたらす。このことによって、ディフューザの直径および長さの減少が図られ、環状の流れエリアのまわりで一定の流れの状態が生み出され、その結果、騒音および振動が低減されて流れの安定性が改善される。
本発明の第3の特徴によれば、円錐形状を形作るように積み重ねられたディフューザ段階は、有利に、ディフューザ組立品の直径および長さを減少させる。
本発明の好ましい実施形態は、例を用いて、添付の図を参照しつつ、より具体的に説明される。
内筒および外部ケーシングを有するディフューザを含むラジアル(遠心)コンプレッサ組立品の一部切り取った斜視図である。 図1のラジアル(遠心)コンプレッサの断面図である。 図1および図2のディフューザの内筒の一部切り取った斜視図である。 図1および図2のディフューザの外部ケーシングの略円筒形状の流れ案内部の一部切り取った斜視図である。 図1および図2のディフューザの外部ケーシングのチャンバー部の一部切り取った斜視図である。 ローターに対してそれぞれ逆方向のディフューザおよびモーターの断面図である。 複数の段階分けされたディフューザおよびモーターの断面図である。 複数の異なる大きさの段階分けされたディフューザおよびモーターの断面図である。 ローターを有する従来技術のラジアル(遠心)コンプレッサの断面図を示す。 図9aのローターをより詳しく示す。
概説すると、実施形態では、ディフューザは、比較的小さな径方向の速度成分と比較的大きな接線方向の速度成分とを有する流れを供給する、限定されないが上述の図9aおよび9bのローターのようなローターを有するコンプレッサ(又は他の装置)での使用に適している。
ディフューザは、入口端部と出口端部との間に延びる流路を有する。流路は、例えば、接線方向または円周方向、および軸方向の両方の速度成分を有する流れを方向付けして流れの絶対速度を減少させるとともに静圧を上昇させるように配置された、途切れないまたは実質的に連続したうず巻線状またはつる巻線状の流れ案内部材によって規定される、軸方向に伸びる実質的に連続した流れが円滑になる領域を、一つ以上の通路の上流に、例えば軸方向に伸びるうず巻線またはつる巻線の形で含む。流れは、ローターを離れると、比較的非常に大きな接線方向の成分と比較的小さな径方向の成分とを有する。すなわち、流れが、径方向断面において鋭く径方向‐軸方向に曲がっているように見える箇所のまわりを移動するとき、ガスの流路の曲率半径が実際には非常に大きく、例えば比較的拘束されることなく主に接線方向から軸方向‐接線方向へと方向が変わるため、大きな圧力損失を生じさせることなくそのことが可能である。ディフューザ300は、このようにして、ローターによって生み出される比較的小さな径方向の流れの速度成分を効果的に利用する。ディフューザ300は、このことを、軸方向および接線方向の速度成分を有する流れを方向付けることによって達成するので、ディフューザ300は、従来技術の径方向‐接線方向羽根を必要とせず、従って、コンプレッサが組み込まれた回転動力機械(rotodynamic machine)の直径を小さくできる。さらに、入口端部は、流れを効果的に拡散させる拡大エリアを軸方向に提供する。
図1を参照すると、径方向(遠心)コンプレッサ組立品100は、複数の前方に曲がったローター羽根201を含むローター200、内筒400と外部ケーシング500とを含むディフューザ300、モーター600、および、付加的なモーターの冷却が必要な場所で使用されるヒートシンク700を有する。
ディフューザ300の内筒400および外部ケーシング500は、鋼から機械加工され、第1の端部401、502、および第2の端部402、552のそれぞれを有する。外部ケーシング500、内筒400、ヒートシンク700、モーター600、およびローター200は、共通の前後軸X−X’について同軸に配置される。モーター600はヒートシンク700に収容され、ヒートシンク700は内筒400に収容され、内筒400は外部ケーシング500に収容される。
また図2および3を参照して、内筒400の円筒壁は、内側曲面403および外側曲面404を有し、第1および第2の端部401、402の間で軸方向に厚みが変化する。
第1の端部401は、先細りになっており、略凹形状の面407を有する、凹んで内側に垂れ下がった輪406によって規定される、縁405で終わる。輪406は、中心孔408を含み、内筒400の第2の端部402に向かって軸方向に伸びる。
第1および第2の面410、411を有する内側に垂れ下がった取付フランジ409が、輪406に隣接している。取付フランジ409は、中心孔412を含み、内筒400の第2の端部402に向かって輪406から軸方向に伸びる。取付フランジ409は、さらに、締結ボルト(不図示)を受ける複数の孔413を含む。
内筒400の第2の端部402は、締結ボルト(不図示)を受けるための複数の孔415を有する、径方向に突出した接続フランジ414で終わる。内筒400の円筒壁の径方向突出部416は、接続フランジ414に隣接し、外側曲面404から外側に伸びるとともに第1の端部401に向かって軸方向に伸びる。径方向突出部416は、Oリング(不図示)を受けるための円周溝417を含む。
発明の特徴の作用に関する側面について考慮すると、外側曲面404の略平坦で平滑な部分418は、第2の端部402までのおよそ6分の1のところまで縁405から伸びる。6つの等間隔に離隔した径方向に突出した流れ案内部材419は、外側曲面404から外側に伸びる。各流れ案内部材419は、さらに、外側曲面404の外周のまわりに部分的に伸びて、略平坦で平滑または実質的に連続した部分418から第2の端部402に向かって、接線方向および軸方向の成分を有する方向に伸びるうず巻またはつる巻き形状を形作る。
示された実施形態では、流れ案内部材419は、従って、それらの間に、各々が入口801および出口802を有する、6つのうず巻線状の流れ通路800を規定する。流れ案内部材419は、各うず巻線状の流れ通路800がその入口801と出口802との間で広くなり、それによって、下流に向かう軸方向において各流れ通路800の断面積が増加するように、互いに離隔し、下流に向かう軸方向において外側に先細になっている。後述するように、流れ案内部材419およびうず巻線状の流れ通路800は、必要に応じていくつでも設けることができる。
図示される実施形態では、通路800は、前後軸X−X’について、およそ70°〜80°の間の入口角度を有する。案内部材419、従って、通路800は、実質的に連続している。つまり、それらは、例えば60°またはそれ以上の円弧角度(すなわち連続的な部分が外周または前後軸X−X’のまわりで伸びている角度)にわたって連続的である。従って、通路800は、流れを効果的に拡散させる。
略円筒形状で細長いモーター600は、第1および第2の端部602、603の各々、ならびに外側曲面604を含むハウジング601を有する。ハウジング601の直径は、内筒400の取付フランジ409の孔412の直径とほぼ等しい。モーター600は、さらに、第1の端部602から伸びる駆動軸605を含む。
略円筒形状で細長いヒートシンク700は、モーターを冷却するためにあり、また、第1および第2の端部の各々701、702、ならびに、モーターハウジング601の外側曲面604に合うように形作られた内側曲面704を規定している、径方向に配置された複数の冷却フィン703を有する。第2の端部702では、フィン703が、さらに、径方向に伸びて、締結ボルト(不図示)を受けるため4つの角部の各々に孔707を備える略矩形の取付フランジ706を規定している。
ヒートシンク700は、ヒートシンク700の第1の端部701と取付フランジ409の第2の面411との間に、軸方向の隙間が存在するように、共通のX−X’軸について同軸に内筒400内に配置される。ヒートシンク700の径方向に配置されたフィン703の外径は、内筒400の内径より小さいため、フィン703の先端と内筒400の内側曲面403との間に径方向の隙間がある。
モーターハウジング601の第2の端部603が、ヒートシンク700に収まり、モーターハウジング601の第1の端部602が、取付フランジ409の孔412を通じてヒートシンク700の第1の端部701を越えて突出するように、モーターハウジング601の外側曲面604の一部は、ヒートシンク700の内側曲面704に受け止められとともに接触する。
凹んだ輪406は、輪406および取付フランジ409の第1の面410に隣接するとともに当接したモーターフランジディスク606を収める。モーターフランジディスク606は、モーターハウジング601の第1の端部602に当接してモーター600の軸方向への動きを抑える階段状の部分607を有する。モーターフランジディスク606は、さらに、モーターフランジディスク606と輪406との間でガスを密封するためのOリング(不図示)を受けるための円周溝608を含む。
モーター駆動軸605は、モーターフランジディスク606および輪406の孔408を通過して伸び、外部ケーシング500の第1の端部502の辺りで終わる。効果的な空気力学の原理を応用した形状を有するローター留め具609が、モーター駆動軸605の末端に取り外し可能に取り付けられており、外部ケーシング500の第1の端部502を越えて軸方向に伸びている。
ローター200は、複数の前方に曲がったローター羽根201を含む第1の面203、および略凸状の第2のまたは後方の面204を有する、ローターディスク202を含む。ローターディスク202は、さらに、モーター駆動軸605を受けるための中心孔205を含む。ローターディスク202は、ねじ込み継手によって取り外し可能にモーター駆動軸605に取り付けられている。ローターディスク202は、第1の面203の中央部に当接するローター留め具609、および第2の面204の中央部に当接するモーターフランジディスク606によって、軸方向の動きを抑えられる。略凸状の第2の面204は、輪406の略凹状の面407に合うように形作られ、面204、407の間に小さな隙間がある。
一の実施形態において、ローター1002は、図9bに示されるものであり、不安定問題を生じさせることなく、径方向の速度が接線方向の速度に対して極めて低くなるような流れを減少させる、非常に厚い羽根1003を有する。半径方向の速度Cm2に対する接線方向の速度Cθ2の比(Cθ2:Cm2)は、慣用的設計のための限界を一桁超えた25:1までとすることができる。流れは、ローター1002を離れると、半径方向ではなく基本的に接線方向であり、従って、流れが径方向断面において鋭く径方向‐軸方向に曲がっているように見える箇所のまわりを移動するとき、ガスの曲率半径が実際には非常に大きく、そのため、大きな損失を生じさせることなくそのことが可能である。このようなローター1002は、前方に湾曲するとともに部分的に入り込んだ羽根1003を有する。すなわち、羽根1003は、回転方向に出るように曲がっている。特に、前方への湾曲は、大きく前方に曲がった流れ通路から結果として得られる出口流れが、コンプレッサ羽根1003の先端の速度より大きな接線方向の速度を有するように、ローター1002の回転方向で広範囲にわたって接線方向に向かって曲がっている。ローター羽根1003は、中実または中空であることが可能で、流れの方向に凹状の前面1007と、曲率の増加した凹状の後面1008と、を含み、流れの方向と別の方向を指す略D形状の外形を形作る。羽根1003は、結果として、ローターのスペースの容量のかなりの割合を占め、前面および後面1007、1008の間に「デッドスペース」が規定される。前面1007は、径方向の最も内側の入口領域で、略接線方向かつ流れ方向に曲げられ、また、約180°曲がって、半径方向外側の最も出口側の領域で略接線方向に再び伸びる。隣接する羽根1003の反対側の後面1008は、それらの間に、略接線方向に出る略一定の幅の曲がった流れの通路を提供するように形作られている。羽根の具体的な形状/羽根1003の容積は、圧縮されるガスおよびローター速度に依存し、個々のケースで最適化され得る。出口の羽根の角度は、充分な前進速度が与えられ、その結果、脈動効果を最小限に抑えてコンプレッサの通路の流れを再び合流させるならば、ローター1002の半径に対し、好ましくは20°〜90°(接線方向)の間である。
ローター密封リング610は、第1の面611に対して垂直に突出する複数の環状同心リブ612を含む第1の面611、および略平坦な第2の面613を有する。ローター密封リング610は、第2の面613が軸方向に小さな隙間を空けてローター羽根201に隣接し、同心リブ612が外部ケーシング500の第1の端部502へ軸方向に突出するように、リップ405から内側に垂れ下がっている。
図4および図5も参照すると、外部ケーシング500は、軸流ガイド501として以下で述べる略円筒形状の流れ案内部と、ボリュート551として以下で述べるその下流のチャンバー部と、を有する。
軸流ガイド501は、共通のX−X’軸について、内筒400の一部のまわりに同軸に配置されている。軸流ガイド501は、第1または上流端部502、第2または下流端部503、ならびに、内側および外側曲面504、505をそれぞれ有する円筒壁を、それぞれ有する。複数の孔509が、締結ボルト(不図示)を受けるために、円筒壁の内部に軸方向に伸びる。内側曲面504は、流れ案内部材419に当接し、それによって閉じて、環状の通路である流れ通路800を完全に規定する。
第1の端部502は、先細りになっており、また、凹んで内側に垂れ下がるとともに先細りになっている閉鎖フランジ507によって規定される縁506で終わる。閉鎖フランジ507は、中心孔508を含み、外部ケーシング500の第2の端部552に向かって軸方向に広がる。閉鎖フランジ507は、さらに、Oリング(不図示)を受けるための円周溝510を有する。
内側に垂れ下がるとともに先細りになっている閉鎖フランジ507は、縁405に隣接して配置され、流れ入口ダクト803として以下で述べる隙間を規定する。先細りになった第1の端部502は、内側曲面504および略平坦で平滑な部分418によって境界がつけられた、軸対称で軸方向に第2の端部503に向かって末広がりの、以下で環状の流れの入口804として述べる、環状流路を規定する。
軸流ガイド501の第2の端部503は、外側に伸び締結ボルト(不図示)を受けるための複数の孔512を含む径方向に突出した相フランジ511で終わる。相フランジ511は、さらに、Oリング(不図示)を受けるための円周溝513を含む。
ボリュート551は、共通のX−X’軸について、内筒400の一部のまわりに同軸に配置される。ボリュート551は、第1および第2の端部553、552をそれぞれ有する。外側に伸びて軸流ガイド501の第2の端部503の相フランジ511の直径と等しい直径となった径方向に突出した相フランジ554で、第1の端部553は終わる。相フランジ554は、締結ボルト(不図示)を受けるための複数の孔555を含み、各孔555、512を通るボルトによって、軸流ガイド501の第2の端部503の相フランジ511に取り外し可能に取り付けられる。円周溝513内のOリング(不図示)は、相フランジ554、511の間でガスを密封する。
外側に伸びて内筒400の接続フランジ414の直径と等しい直径となった径方向に突出した接続フランジ556で、ボリュート551の第2の端部552は終わる。接続フランジ556は、締結ボルト(不図示)を受けるための複数の孔557を含み、各孔557、415を通るボルトによって、内筒400の接続フランジ414に取り外し可能に取り付けられる。
(断面が)略U字形状をした半径方向に突出した流路部558は、ボリュート551の相フランジ554および接続フランジ556へと伸びて相フランジ554と接続フランジ556との間の流路561を規定する第1および第2のフランジ部559、560のそれぞれを有し、またボリュート壁を規定する。流路部558は、外側に伸びており、縁506における半径を越えるとともにボリュート551の外周まわりで変化する半径を有する。従って、流路561の断面は、ボリュート551の外周まわりで変化する。
流路部558の第2のフランジ部560は、内筒400の円筒壁の径方向に突出した部分416に当接する。円周溝417内のOリング(不図示)は、第2のフランジ部560と径方向に突出した部分416との間でガスを密封する。
ボリュート551は、さらに、流路561から略接線方向に伸び、縁506より外側に突出する、流れ排出のための流管562を含む。流管562は、略末広がりの円錐形状の断面へと変化する略矩形の断面を有する。流管562は、締結ボルト(不図示)を受けるための複数の孔564を有する接続フランジ563で終わる。
遮蔽板514(図1参照)は、中心孔515、および締結ボルト(不図示)を受けるための複数の孔516を有する。遮蔽板514は、遮蔽板514の孔516を通って軸流ガイド501の円筒壁の孔509に入るボルトによって、外部ケーシング500の閉鎖フランジ507に取り外し可能に取り付けられる。円周溝510内のOリング(不図示)は、遮蔽板514と閉鎖フランジ507との間でガスを密封する。さらに、遮蔽板514は、ローター密封リング610の第1の面611の同心リブ612に当接し、それによって、密封された流路をローターディスク202の中央部に構成する。
従って、上流または入口の第1の端部401、502、内筒400の下流または出口の第2の端部402、552、および外部ケーシング500のそれぞれの間で伸びる流路が規定される。上述のことから、流路が4つの明確に区別される流れの領域を含むことは明らかである。第1の流れの領域は、流れ入口ダクト803でローター羽根201(または1003、図9a、9b)に隣接して略径方向に広がっている。この領域は、ローター羽根201(または1003、図9a、9b)を離れる空気の比較的大きな接線方向の速度成分および小さな径方向の速度成分に関連する。径方向の近接のため、例えば径方向に伸びた流路を必要とすることなく、例えばローターの先端に使用可能な隙間を開けるだけで、内筒400の内側曲面403(または壁)は、有利に、流体の流れの径方向の速度成分を減少させ、軸方向の速度成分を増加させる。このことによって、ディフューザの直径および長さが減少する。さらに、第1の流れの領域の面積が、軸下流方向に径方向に増加し、拡大する領域を提供することが分かる。さらに、または代わりに、壁403が径方向外側に傾斜する。さらに、または代わりに、軸方向の出口エリアが、ローターの出口の円筒形状のエリアより小さくなり、好ましくは著しく小さくなる。これは、結果として得られる軸方向の速度が依然として低いため大きな圧力損失を生じさせることなく比較的低い半径方向の高さの通路へと軸方向に流れを変えることができるような、小さい径方向および軸方向の速度を生み出すタイプのコンプレッサローターと調和する。
第2の流れの領域は、略軸方向に伸び、環状の流れの入口804で、流れ入口ダクト803から複数のうず巻線状流れ通路800の入口801または流入/上流端部へ、流路の略平坦で平滑な部分418に沿って末広がりに伸びている。この領域は、優勢な接線方向および軸方向の速度成分に関連する。
第3の流れの領域は、内筒400の第2の端部402に向かって軸方向に断面積が増加するとともに複数の出口802で終わる、略軸方向および接線方向/周方向に伸びる、複数のうず巻線状またはつる巻線状の通路800を有する、環状の空間に位置する。この領域は、優勢な接線方向および軸方向の速度成分に関連する。
第4の流れの領域は、断面が変化するボリュート551の円周流路561、および略末広がりの接線方向の出口流管562に位置する。この領域は、優勢な接線方向および径方向の速度成分に関連する。
使用時、モーター600の駆動軸605は回転し、中心で空気を吸い込みローター羽根201に送るローターディスク202を回す。ローター羽根201は、空気を加速させ、比較的小さい径方向の速度成分および大きな接線方向の速度成分で、空気を入口ダクト803に送る。
流れの径方向の速度成分は、環状の流れの入口804を部分的に規定しローター羽根201の先端にごく近接した内側曲面504によって、当初の値のごくわずか(またはゼロ)まで減少させられる。流れは、小さな軸方向の流れ成分で略円周状の通路に従って進むように、環状の流れの入口804によって軸方向に案内される。従って、流れは、末広がりの環状の流れの入口804に沿って通過し、そうしている間に、大体減速させられる。環状の流れの入口804は軸対称であるため、流れは、そこで、ローター200の角度位置にかかわらず一定の状態となる。
その後、流れは、略平坦で平滑な環状の流れの入口804の外周のまわりで減少するとともに大いに安定させられた絶対速度で、流れ案内部材419に実質的に平行な方向に、うず巻線状の流れ通路800の入口801に入る。うず巻線状の流れ通路800の断面積が軸方向に増加するため、流れが通路800に沿って通過する間に、流れの絶対速度はさらに減少する。
次に、減速した流れは、うず巻線状の流れ通路800の出口802を離れ、流路561に入り、静圧がかなり増加する。流れの絶対速度は、流れが流路561の拡大する断面を通過し、略末広がりの流管562を通ってディフューザから出る間に、さらに小さくなる。
従って、ディフューザ300は、ディフューザに沿って環状の流れエリアを通じて大きな曲率半径をガスの流れに提供し、大きな圧力損失を生じさせることなく流れの速度を低下させるとともに静圧を増加させることによって、ローターによって生み出された比較的小さい径方向の流れ成分を効果的に利用する。このことは、有利に、ディフューザに沿って一定で安定した流れの状態をもたらし、その結果、騒音および振動を減らす。さらに、ディフューザ300は、このことを、軸方向の速度成分を有する流れを方向付けることによって達成するので、従来技術の径方向‐接線方向ディフューザ羽根を必要としない。従って、回転動力機械の直径が小さくてもよく、それによって、よりコンパクトな機械の可能性を与える。
本発明の一実施形態では、ディフューザは、モーターのまわりに配置されない。図6を参照して、例えば上述のタイプのローターが、モーター600の駆動軸605に取り付けられる。空気の流れの方向がモーター600からほぼ離れるように、ディフューザ300は、モーター600に隣接しながらも軸方向に離隔して配置される。
本発明の他の実施形態では、外側曲面404の平坦で平滑な部分418は、縁405から、第2の端部402までの距離の約6分の1以外の距離の所まで伸びている。
本発明の一実施形態では、内筒400および外部ケーシング500のうちの一方または両方のうちの少なくとも一部が、流路の断面積が軸方向に増加するような略円錐形状である。
本発明の実施形態では、複数のディフューザが、互いつながって一連のディフューザの段階を構成する。図7を参照すると、ディフューザ組立品301は、連続してつながった、各入口311、321、331および各出口312、322、332を備える、同様の略円錐形状のディフューザ310、320、330の3つの段階を有する。各ディフューザ310、320、330は、各ローター羽根211、221、231を有する各ローター210、220、230に関連する。ローター210、220、230、は、モーター630に取り付けられた共通の駆動軸620に備え付けられる。
使用時、流れは、第1のローター羽根211(または1003、図9a、9b)から第1のディフューザ310の入口311へ通過し、第1のディフューザ310の出口312を離れ、その結果、上述のように絶対速度が減少するとともに静圧が増加する。その後、流れは第2のローター羽根221(または1003、図9a、9b)へ移動しそこから第2のディフューザ320の入口321へ通過し、第2のディフューザ320の出口322を離れ、その結果、さらに絶対速度が減少するとともに静圧が増加する。その後、流れは第3のローター羽根231(または1003、図9a、9b)へ移動しそこから第3のディフューザ330の入口331へ通過し、第3のディフューザ330の出口332を離れ、その結果、なお一層、絶対速度が減少するとともに静圧が増加する。
ディフューザ300は、駆動軸620の軸Z−Z’に対して斜めに配置され、コンパクトであるように、段階分けされた組立品の全長を小さくする略円錐の形状を形作る。
図8を参照して、他の実施形態では、3つの同様の略円筒形状のディフューザの段階340、350、360は、軸方向に次第に小さくなるとともに同軸に積み重なり、従ってディフューザ組立品の直径および長さが減少する。3つのディフューザの段階が示されるが、この原理は、異なる数の積み重ねられた段階に適用可能である。
他の実施形態(不図示)では、段階分けされたディフューザ310、320、330、340、350、360は、似ておらず、例えば、略円錐形状のディフューザと略円筒形状のディフューザとを組み合わせたものである。
本発明の実施形態では、内筒400および外部ケーシング500を含む上述の様々な構成要素が、アルミニウムもしくはチタン等の金属、もしくはそれらの合金、プラスチック、または当業者にとって自明な他の適した材料から形成される。さらに、寸法もしくは相対的な寸法は、必要に応じて変えることができる。
本発明の実施形態では、内筒400および外部ケーシング500を含む、上述の様々な構成要素の作製方法は、一つ以上の、機械加工、鋳造、ラピッドプロトタイピング、射出成形、成形、溶接、接着、機械的締結、または当業者にとって自明な他の適した手段を含む。
本発明の他の実施形態は、流れ案内部材419およびうず巻線状の流れ通路800をいくらでも望むだけ含む。
本発明の実施形態では、環状の流れの入口804の少なくとも一部は、一定の断面、または軸方向に収束する。
本発明の実施形態は、様々な回転動力機械および適当なコンプレッサに適し、比較的大きな接線方向の速度成分を有するものに限定されず、例えばポンプを含む。
ディフューザは、低い比速度のローターを備えたポンプとともに使用するのに適する。一般に、圧力上昇が高い場合、ポンプは低比速度として分類され、特許請求の範囲に記載されたディフューザが有効である。一つの潜在的な用途は、ポンプの直径が非常に制限されたときの井戸からの石油のくみ上げである。
本発明の実施形態は、空気以外のガスを含む流体とともに使用するのに適する。
本発明の他の実施形態では、電気モーターが、タービンに置き換えられ、ローターを駆動する動力を供給する。

Claims (22)

  1. 軸方向に伸びる実質的に連続した入口領域を入口側の軸端部に有し、前記入口領域は軸下流方向に断面積が増加する、流れエリアと、
    出口側の軸端部に向かって伸びる流れ案内部材によって規定されるとともに接線方向および軸方向の成分を有する実質的に連続した通路を含む、流れ案内領域と、
    を有する、回転動力機械のためのディフューザ。
  2. 内壁および外壁を有し、前記外壁は、前記内壁と同軸であり、当該内壁との間に環状の流れエリアを規定し、当該環状の空間は前記流れ案内領域または流れエリアを含む、請求項1に記載のディフューザ。
  3. 前記内壁および前記外壁のうちの少なくとも一方は、略円筒形状または円錐形状である、請求項2に記載のディフューザ。
  4. 前記外壁は、前記内壁の少なくとも一部を収容する、請求項2または請求項3に記載のディフューザ。
  5. 前記入口側の軸端部は、径方向に配置された入口ダクトを含む、請求項1〜請求項4のうちのいずれか1つに記載のディフューザ。
  6. 前記通路は、略うず巻線状またはつる巻線状である、請求項1〜請求項5のうちのいずれか1つに記載のディフューザ。
  7. 前記通路は、一定の断面積を有する、請求項1〜請求項6のうちのいずれか1つに記載のディフューザ。
  8. 前記通路の少なくとも一部は、軸方向に末広がりまたは収束する、請求項1〜請求項7のうちのいずれか1つに記載のディフューザ。
  9. 前記通路は、前記ディフューザの前後軸に対し70°〜80°の間の入口角度を有する、請求項1〜請求項8のうちのいずれか1つに記載のディフューザ。
  10. 前記流れ案内部材が、前記ディフューザの前後軸について60°〜90°の円弧角度にわたって連続的である、請求項1〜請求項9のうちのいずれか1つに記載のディフューザ。
  11. 前記出口側の軸端部に向かって伸びる前記流れ案内部材の間で規定される、各々が接線方向および軸方向の成分を有する実質的に連続した複数の通路を含む、請求項1〜請求項10のうちのいずれか1つに記載のディフューザ。
  12. 軸下流方向に断面積が増加する流入端部を有する流れエリアを含む、回転動力機械のためのディフューザ。
  13. 出口側の軸端部に向かって伸びる流れ案内部材によって規定されるとともに接線方向および軸方向の成分を有する通路を含む、流れエリアを有する、回転動力機械のためのディフューザ。
  14. 軸方向に伸びる実質的に連続した入口領域を入口側の軸端部に有する流れエリアを含み、前記入口領域は軸下流方向に断面積が増加する、回転動力機械のためのディフューザ。
  15. 出口側の軸端部に向かって伸びる流れ案内部材によって規定されるとともに接線方向および軸方向の成分を有する実質的に連続した通路を含む、流れ案内領域を有する、回転動力機械のためのディフューザ。
  16. ローターおよびディフューザを有する回転動力機械であって、
    前記ディフューザは、
    前記ローターの周囲に径方向に隣接して設けられ軸下流方向に断面積が増加する入口領域を、入口側の軸端部に有する流れエリアと、
    内壁および当該内壁と同軸で当該内壁との間に環状の流れエリアを規定する外壁と、
    出口側の軸端部に向かって伸びる流れ案内部材によって規定されるとともに接線方向および軸方向の成分を有する実質的に連続した通路を含む、流れ案内領域と、を有する、回転動力機械。
  17. 前記ローターは、径方向の速度に対する接線方向の速度の比が少なくとも10である流れを供給するように構成されている、請求項16に記載の回転動力機械。
  18. 添付の図1〜8に示されるとともにこれらを参照して説明されたものと実質的に同様に構成され配置されたディフューザ。
  19. 請求項1〜18のうちのいずれか1つに記載のディフューザを有する、コンプレッサ。
  20. 請求項1〜19のうちのいずれか1つに記載のディフューザを有する、ポンプ。
  21. 請求項1〜20のうちのいずれか1つに記載のディフューザを有する、回転動力機械。
  22. 積み重ねられて円錐形状を形作る複数のディフューザ段階を含む、請求項16に記載の回転動力機械。
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