JPH07247355A - オリゴオキシアルキレン誘導体および生体適合性材料 - Google Patents

オリゴオキシアルキレン誘導体および生体適合性材料

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JPH07247355A
JPH07247355A JP6769594A JP6769594A JPH07247355A JP H07247355 A JPH07247355 A JP H07247355A JP 6769594 A JP6769594 A JP 6769594A JP 6769594 A JP6769594 A JP 6769594A JP H07247355 A JPH07247355 A JP H07247355A
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JP
Japan
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oligooxyalkylene
derivative
copolymer
group
mmol
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JP6769594A
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English (en)
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Norio Nakabayashi
宣男 中林
Kazuhiko Ishihara
一彦 石原
Akio Hayashi
昭男 林
Yoshihito Kadoma
義仁 門磨
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NOF Corp
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Nippon Oil and Fats Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 2−メタクリロイルオキシエチルホスホリル
コリン共重合体に比較してホスホリルコリン基の組成が
少なくても高い生体適合性を有する材料を提供する。 【構成】 一般式(1)で表わされるオリゴオキシアル
キレン誘導体。 【化1】 [式中、OAは炭素数2から6のオキシアルキレン基で、
オキシアルキレン基は同一でも異なっていてもよくラン
ダム状に付加していてもブロック状に付加していてもよ
い。Rは水素原子またはメチル基、nは2から50を示
す。]および一般式(1)で表わされるオリゴオキシア
ルキレン誘導体を(共)重合してなる共重合体。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、新規なオリゴオキシア
ルキレン誘導体、その重合体および生体適合性材料に関
する。本発明の生体適合性材料は、医療、生化学、工
学、薬学等の分野で広く用いられる。
【0002】
【従来の技術】リン脂質は生体膜を構成する成分等とし
て知られている。このリン脂質の一種であるホスファチ
ジルコリンは極性部にホスホリルコリン基をもった長鎖
アルキルカルボン酸グリセリンエステルである。このリ
ン脂質の極性部を真似たリン脂質類似化合物の合成が試
みられ、メタクリロイル基を有するホスホリルコリン誘
導体である2−(メタクリロイルオキシ)エチル−2−
(トリメチルアンモニウム)エチルホスフェート(MP
C)もその一つである。このMPCを構成成分とする種
々のポリマーが生体適合性材料として検討され、血漿タ
ンパク質の吸着を効果的に抑制し、そのために細胞の粘
着、活性化をも阻止することなどが見出されている(特
開平3−39309)。一方、種々の長さのポリエチレ
ングリコール(PEG)をもつポリマーゲルについて
も、比較的長鎖のときに高い生体内抗血栓性が証明さ
れ、これを用いた血漿分離膜においてタンパク、血小板
の抑制効果も認められている。非活性化機構はPEG鎖
による排除体積効果によると考えられ、側鎖の運動性が
高く、水が自由水と凍結水の中間の動的構造をとってい
ることが明らかにされている(人工臓器、Vol.10,993(19
81)他)。しかしながら、これらの材料は生体適合性を
付与するためにはホスホリルコリン基の組成比を多くす
る必要があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的はMPC
共重合体に比較してホスホリルコリン基の組成が少なく
ても高い生体適合性を有する材料を提供することであ
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者らは上記課題を
解決すべく鋭意検討を行なった結果、ホスホリルコリン
基とポリオキシアルキレン鎖を有する化合物が高い生体
適合性能を有することを見出し、発明を完成させるに至
った。本発明は、一般式(1)
【化3】 [式中、OAは炭素数2から6のオキシアルキレン基で、
オキシアルキレン基は同一でも異なっていてもよくラン
ダム状に付加していてもブロック状に付加していてもよ
い。Rは水素原子またはメチル基、nは2から50を示
す。]で表わされるオリゴオキシアルキレン誘導体、 一般式(2)
【化4】 [式中、OAは炭素数2から6のオキシアルキレン基で、
オキシアルキレン基は同一でも異なっていてもよくラン
ダム状に付加していてもブロック状に付加していてもよ
い。Rは水素原子またはメチル基、nは2から50を示
す。]で表わされる繰り返し単位を有する数平均分子量
5000から100万の重合体および 該重合体からなる生体適合性材料である。
【0005】一般式(1)のOAで表わされるオキシア
ルキレン基は、炭素数1〜6のオキシアルキレン基であ
り、オキシエチレン基、オキシプロピレン基、オキシト
リメチレン基、オキシ−1−エチルエチレン基、オキシ
−1,2−ジメチルエチレン基、オキシテトラメチレン
基などが挙げられる。オキシアルキレン基の種類は同一
のものでも、異なるものでもよい。後者の場合、ランダ
ム状に付加していてもブロック状に付加していてもよ
い。一般式(1)のオリゴオキシアルキレン誘導体およ
び一般式(2)の共重合体において、オキシアルキレン
基の付加モル数は2〜50好ましくは2〜20である。
付加モル数が50を超えるとホスホリルコリン基の効果
としての生体適合性が認められなくなる。
【0006】以下、本発明において、「(メタ)アクリ
レート」はアクリレートまたはメタクリレートを意味す
る。本発明の一般式(1)で表わされるオリゴオキシア
ルキレン誘導体は、オリゴエチレングリコールモノ(メ
タ)アクリレートに2−クロロ−2−オキソ−1,3,
2−ジオキサホスホラン(COP)を反応(第1段階反
応)させてジオキサホスホランリン酸エステルとした
後、トリメチルアミンを加え開環付加反応(第2段階反
応)することにより得ることができる。これらの反応
は、テトラヒドロフラン(THF)等の適当な溶媒中、
−40℃〜40℃で行なうのが好ましい。
【0007】第1段階反応では、発生する塩化水素をト
リエチルアミン等の第三級アミンの存在下にトラップす
るか、あるいは不活性ガスを反応系内に吹き込みながら
塩化水素を系外に取り除きながら行なうことが好まし
い。また、オリゴエチレングリコールモノ(メタ)アク
リレートとCOPとの仕込みモル比は、1:1〜1:3
とするのが好ましい。
【0008】第1段階反応で得られたジオキサホスホラ
ンリン酸エステルはそのまま、あるいは単離・精製し
て、次の第2段階反応に供する。第2段階反応では、ジ
オキサホスホランリン酸エステルとトリメチルアミンと
の仕込み比は1:1〜1:2モルとするのが好ましい。
【0009】反応終了後は、蒸留、再結晶、再沈澱、吸
着剤処理、カラム処理、イオン交換、ゲル瀘過などの方
法により単離・精製することができる。
【0010】本発明の重合体は、一般式(1)のオリゴ
オキシアルキレン誘導体を単独重合あるいは他の単量体
と共重合させることにより得ることができる。共重合可
能な他の単量体は、たとえば、メチル(メタ)アクリレ
ート、ブチル(メタ)アクリレート、ヘキシル(メタ)
アクリレート、オクチル(メタ)アクリレート、エチレ
ングリコール=モノ(メタ)アクリレート、エチレング
リコール=ジ(メタ)アクリレート、ポリエチレングリ
コール=モノ(メタ)アクリレート、ポリエチレングリ
コール=ジ(メタ)アクリレートなどである。
【0011】重合反応は、溶媒中、ラジカル重合開始剤
存在下に行なうことができる。反応溶媒としては、たと
えばエタノール等のアルコールのほか水、THFなど
を、ラジカル重合開始剤としてはアゾビスイソブチロニ
トリル(AIBN)、過硫酸塩有機過酸化物などを使用
することができる。
【0012】重合体中のホスホリルコリン基のモル分率
は0.1〜0.5であることが望ましい。本発明の重合
体からなる生体適合性材料は、血小板、タンパク、脂質
等の生体成分の吸着が抑制され、抗血栓性や生体による
異物認識が著しく軽減するため、そのままで、あるいは
ポリ塩化ビニル、ポリプロピレン、ポリエステルなどの
高分子化合物とブレンドしたものを人工血管、カテーテ
ル、人工臓器、眼内レンズ、コンタクトレンズなどの生
体と接触する医療材料の原料とすることができる。ま
た、既成の医療材料表面に表面処理することができる。
【0013】
【発明の効果】本発明のオリゴオキシアルキレン誘導体
の重合体は、従来のMPC共重合体に比べてホスホリル
コリン基の割合を減らしても血小板の粘着が認められな
いなどの生体適合性を示す。
【0014】
【実施例】
[実施例1−1](一般式(1)でn=2のオリゴオキ
シアルキレン誘導体の合成) 滴下ロート、マグネチックスターラを備えた300mlの三
つ口フラスコに2−(2−ヒドロキシエトキシ)エチル
メタクリレートを26.74g(154mmol)、トリエチルアミ
ン21.4ml(154mmol)、脱水したTHF100mlを仕込み、
ドライアイス/メタノールで-30℃に冷却し、攪拌しな
がら2−クロロ−2−オキソ−1,3,2−ジオキサホ
スホラン(COP)21.9g(154mmol)を滴下し、滴下終
了後-30℃のまま2時間反応した。反応後析出したトリ
エチルアミン塩酸塩を瀘別し、瀘液をエバポレーターで
留去した。得られた43.06gの無色粘調物を再び脱水アセ
トニトリル50mlに溶解し、密栓付の耐圧容器に移した。
トリメチルアミン13.78g(154mmol)を素速く加え、密
栓し50℃で24時間振とうした。生成した結晶をドライボ
ックス中で瀘過したのち、脱水アセトニトリルで洗浄
し、乾燥してオリゴオキシアルキレン誘導体の白色結晶
29.8g(88mmol、収率57%)を得た。
【0015】1H-NMR(δ(ppm),CD3OD/TMS) 1.30 (s,3H,CH3-C=C) 3.20 (s,9H,(CH3)3N-) 3.62 (m,6H,CH2OCH2CH2OP) 4.12 (m,2H,C-CH2N) 4.25 (m,2H,COOCH2) 4.32 (m,2H,POCH2-C-N) 5.62 (s,1H,CH2=C< (trans)) 6.15 (s,1H,CH2=C< (cis)) IR(KBr法;cm-1) 1700 (C=O) 1650 (C=C) 1300 (P=O)
【0016】[実施例1−2](一般式(1)でn=8.
5のオリゴオキシアルキレン誘導体の合成) [実施例1−1]と同様にただし、2−(2−ヒドロキ
シエトキシ)エチルメタクリレートのかわりに2−(2
−ヒドロキシオリゴエトキシ)エチルメタクリレート
(n=8.5)70.84g(154mmol)を用いた。生成物と
して60g(95mmol、収率62%)のオリゴオキシアルキレ
ン誘導体の透明粘稠物を得た。
【0017】1H-NMR(δ(ppm),CD3OD/TMS) 1.30 (s,3H,CH3-C=C) 3.20 (s,9H,(CH3)3N-) 3.5-4.5 (m,34H,(OCH2CH2)8.5) 5.62 (s,1H,CH2=C< (trans)) 6.15 (s,1H,CH2=C< (cis)) IR(KBr法;cm-1) 1700 (C=O) 1650 (C=C) 1300 (P=O)
【0018】[実施例2−1][実施例1−1]で得ら
れたオリゴオキシアルキレン誘導体 0.678g(2.0mmo
l)、ブチルメタクリレート(BMA) 5.40g(38mmo
l)、開始剤としてAIBN0.025g(0.15mmol)、溶媒
としてエタノール 30mlを重合用アンプル管に仕込み、
脱気、アルゴン置換後封管し、60℃で4時間重合した。
得られた反応混合物をエーテル中で再沈澱し、瀘過後、
乾燥し共重合体A−1(数平均分子量120×103
5.0g(重合率83%)を得た。1H-NMRでコリン基と主
鎖、側鎖のアルキルプロトン比より求めた共重合体中の
コリン基のモル分率は0.09であった。
【0019】[実施例2−2][実施例1−1]のオリ
ゴオキシアルキレン誘導体 1.36g(4.07mmol)とBMA
5.11g(36mmol)を用いて6時間重合させた以外は[実
施例2−1]に準じて共重合体A−2(数平均分子量1
00×103) 5.1g(重合率78.6%)を得た。共重合体
中のコリン基のモル分率は0.29であった。
【0020】[実施例2−3][実施例1−1]のオリ
ゴオキシアルキレン誘導体 4.07g(12.0mmol)とBMA
3.98g(28mmol)を用いて7時間重合させた以外は[実
施例2−1]に準じて共重合体A−3(数平均分子量8
0×103) 0.18g(重合率2.2%)を得た。共重合体中
のコリン基のモル分率は0.33であった。
【0021】[実施例2−4][実施例1−2]で得ら
れたオリゴオキシアルキレン誘導体 1.25g(2.0mmo
l)、BMA 5.40g(38mmol)、開始剤としてAIBN
0.025g(0.15mmol)、溶媒としてエタノール 30mlを重
合用アンプル管に仕込み、脱気およびアルゴン置換後封
管し、60℃で1時間重合した。得られた反応混合物をア
セトン/n−ヘキサン(1/5;v/v)混合溶媒中で再沈澱
し、瀘過後、乾燥して共重合体B−1(数平均分子量8
3×103) 5.9g(重合率89%)を得た。共重合体中の
コリン基のモル分率は0.25であった。
【0022】[実施例2−5][実施例1−2]のオリ
ゴオキシアルキレン誘導体 7.50g(12mmol)とBMA4.
0g(28mmol)を用いて1.5時間重合させた以外は[実施
例2−4]に準じて共重合体B−2(数平均分子量65
×103) 8.7g(重合率76%)を得た。共重合体中のコ
リン基のモル分率は0.24であった。
【0023】[参考例1−1]MPC 1.24g(4.2mmo
l)とBMA 5.40g(38mmol)、開始剤としてAIBN
0.025g(0.15mmol)、溶媒としてエタノール 30mlを重
合用アンプル管に仕込み、脱気、アルゴン置換後封管
し、60℃で15時間重合した。得られた反応混合物をエ
ーテル中に再沈澱し、瀘過後、乾燥して共重合体C−1
(分子量110×103) 5.8g(重合率88%)を得た。
共重合体中のコリン基のモル分率は0.10であった。
【0024】[参考例1−2]MPC 44.80g(16mmo
l)とBMA 5.40g(38mmol)を用いて20時間重合さ
せた以外は[参考例1−1]に準じて共重合体C−2
(数平均分子量68×103) 7.8g(重合率76%)を得
た。共重合体中のコリン基のモル分率は0.26であった。
【0025】[実施例3][実施例2−1〜2−5]で
得られた共重合体を製膜し、ウサギの血小板多血漿を18
0分間接触させたのち、SEM写真を観察して血小板凝
集性を評価した。血小板の吸着は(A-1)では10個/m
m2、(A-2)、(A-3)、(B-1)、(B-2)の各共重合体上ですべ
て0個/mm2であった。
【0026】[比較例][参考例1−1]および[参考
例1−2]で得られた共重合体C−1およびC−2を
[実施例3]と同様に血小板凝集性を評価した。血小板
の吸着は共重合体C−1、C−2各々56個/mm2、0
個/mm2であった。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】一般式(1)で表わされるオリゴオキシア
    ルキレン誘導体。 【化1】 [式中、OAは炭素数2から6のオキシアルキレン基で、
    オキシアルキレン基は同一でも異なっていてもよくラン
    ダム状に付加していてもブロック状に付加していてもよ
    い。Rは水素原子またはメチル基、nは2から50を示
    す。]
  2. 【請求項2】 一般式(2)で表わされる繰り返し単位
    を有する数平均分子量5000から100万の重合体。 【化2】 [式中、OAは炭素数2から6のオキシアルキレン基で、
    オキシアルキレン基は同一でも異なっていてもよくラン
    ダム状に付加していてもブロック状に付加していてもよ
    い。Rは水素原子またはメチル基、nは2から50を示
    す。]
  3. 【請求項3】 請求項2記載の重合体からなる生体適合
    性材料。
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