JPH07246932A - 三線軌道用列車検知装置 - Google Patents
三線軌道用列車検知装置Info
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- JPH07246932A JPH07246932A JP6217594A JP6217594A JPH07246932A JP H07246932 A JPH07246932 A JP H07246932A JP 6217594 A JP6217594 A JP 6217594A JP 6217594 A JP6217594 A JP 6217594A JP H07246932 A JPH07246932 A JP H07246932A
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Abstract
と狭軌のレ−ル間の短絡を確実に検知する。 【構成】送信器1は狭軌のレ−ルと標準軌のレ−ルに商
用電源を基にした間隔で交互に列車検知信号を送る。狭
軌信号受信器2と標準軌信号受信器3は狭軌のレ−ルと
標準軌のレ−ルの信号を検知し列車の有無を検知する。
異常検出器4は送信器1の送信信号と同期した一定タイ
ミング毎に狭軌信号受信器2と標準軌信号受信器3との
信号の有無の排他論理和をとり、軌道上の異常の有無を
検出する。
Description
検出する三線軌道用列車検知装置、特に列車検知装置の
構造の単純化に関するものである。
走行させる手段として、基本レ−ルと標準軌のレ−ルと
狭軌のレ−ルとの三本のレ−ルを使い、従来線列車は基
本レ−ルと狭軌のレ−ルを使い走行し、新幹線列車は基
本レ−ルと標準軌のレ−ルを使い走行する三線式レ−ル
が用いられている。
三本のレ−ルの間が接触しないことを平常状態として、
いずれかのレ−ル間が短絡しても列車有として停止信号
を表示する三線軌道用列車検知装置を構成することによ
って行われている。
標準軌のレ−ルとの間、又は基本レ−ルと狭軌のレ−ル
との間の列車による短絡を検知する必要があるから、従
来から使用されている列車検知装置を二台使用した方式
が採用されている。
置を二台使用する方式では、標準軌のレ−ルと狭軌のレ
−ルとの間が二個所で短絡していると、例えば、図6の
構成図に示すように、軌道回路の標準軌のレ−ル19と
基本レ−ル17との間に列車25が存在しても、二個所
の短絡個所26,27から狭軌のレ−ル18に標準軌の
列車検知用の電流が回り込み、列車検出ができなくなっ
てしまう。これに対処するため、例えば図7の構成図に
示すように送信部6が発生する列車検知用の信号を時分
割装置28で標準軌のレ−ル19用の信号と狭軌のレ−
ル18用の信号とに時分割し、狭軌側受信部9(以後、
「N受信部」という。)と標準軌側受信部11(以後、
「S受信部」という。)が標準軌のレ−ル19の列車検
知用の信号と狭軌のレ−ル18の列車検知用の信号との
両方を受信しているときには標準軌のレ−ル19と狭軌
のレ−ル18との間の短絡有りと判断している。
用列車検知装置で列車を正確に検知するためには、標準
軌に送信しているか狭軌に送信しているかを受信側に知
らせるための伝送回線28が必要になる。ところが、通
常軌道回路の区間は1km程度有るので、この伝送にケ−
ブルを敷設することは容易でなく、費用が掛かるととも
に保守及び点検が容易でなかった。
されたものであり、列車の有無及び標準軌のレ−ルと狭
軌のレ−ルとの間の短絡の双方を簡単な構成で確実に検
知することができる三線軌道用列車検知装置を得ること
を目的とするものである。
用列車検知装置は、列車検知信号の送信側装置として送
信器を備え、列車検知信号の受信側装置として狭軌信号
受信器と標準軌信号受信器と異常検出器を備え、送信器
は狭軌のレ−ルと標準軌のレ−ルに交互に列車検知信号
を出力するものであり、分周部と送信部と送信側カウン
タと信号切替部とを有し、分周部は商用電源の周波数を
整数分の一にした一定周波数の信号を出力し、送信部は
分周部で出力した信号を基に列車検知信号を発信し、送
信側カウンタは商用電源の波数を計数し、予め定められ
た一定波数毎に切替信号を出力し、信号切替部は送信側
カウンタから切替信号を受けるたびに送信部が発信する
列車検知信号の送り先を狭軌のレ−ルと標準軌のレ−ル
の間で切替え、狭軌信号受信器は狭軌のレ−ル上の信号
を検知し狭軌上の列車を検知するものであり、第一の受
信部と第一の列車検知部を有し、第一の受信部は狭軌の
レ−ル上の信号を受信し、第一の列車検知部は第一の受
信部が受信した信号から列車の有無を検知し、標準軌信
号受信器は標準軌のレ−ル上の信号を検知し標準軌上の
列車を検知するものであり、第二の受信部と第二の列車
検知部を有し、第二の受信部は標準軌のレ−ル上の信号
を受信し、第二の列車検知部は第二の受信部が受信した
信号から列車の有無を検知し、異常検出器は狭軌信号受
信器及び標準軌信号受信器が受信した信号から狭軌及び
標準軌の軌道上の異常を検出するものであり、受信側カ
ウンタと論理回路部と異常検知部を有し、受信側カウン
タは商用電源の波数を送信側カウンタが計数したと同じ
数だけ計数しタイミング信号を出力し、論理回路部は受
信側カウンタのタイミング信号を基に狭軌信号受信器と
標準軌信号受信器とにおける信号の有無を検出し、狭軌
信号受信器と標準軌信号受信器の信号の有無の排他論理
和を検出し、異常検知部は論理回路部が検出した排他論
理和から軌道上の異常の有無を検出する。
数を整数分の一にした一定周波数の信号を出力する。送
信部は分周部で出力した信号を基に列車検知信号を発信
する。送信側カウンタは商用電源の波数を計数し、予め
定められた一定波数毎に切替信号を出力する。信号切替
部は送信側カウンタから切替信号を受けるたびに送信部
が発信する列車検知信号の送り先を狭軌のレ−ルと標準
軌のレ−ルの間で切替え、送信器は狭軌のレ−ルと標準
軌のレ−ルに商用電源を基にした間隔で交互に列車検知
信号を送る。
検知し狭軌上の列車を検知するものであり、第一の受信
部と第一の列車検知部を有する。第一の受信部は狭軌の
レ−ル上の信号を受信する。第一の列車検知部は第一の
受信部が受信した信号から列車の有無を検知する。標準
軌信号受信器は標準軌のレ−ル上の信号を検知し標準軌
上の列車を検知するものであり、第二の受信部と第二の
列車検知部を有する。第二の受信部は標準軌のレ−ル上
の信号を受信する。第二の列車検知部は第二の受信部が
受信した信号から列車の有無を検知し、狭軌軌道上の列
車と標準軌軌道上に列車をそれぞれ別々に検出する。
号受信器が受信した信号から狭軌及び標準軌の軌道上の
異常を検出するものであり、受信側カウンタと論理回路
部と異常検知部を有する。受信側カウンタは商用電源の
波数を送信側カウンタが計数したと同じ数だけ計数しタ
イミング信号を出力する。論理回路部は受信側カウンタ
のタイミング信号を基に狭軌信号受信器と標準軌信号受
信器とにおける信号の有無を検出し、狭軌信号受信器と
標準軌信号受信器の信号の有無の排他論理和を検出す
る。異常検知部は論理回路部が検出した排他論理和から
軌道上の異常の有無を検出し、送信器の信号と同期して
列車の異常の検知を行う。
列車検知装置の構成図である。図に示すように、三線軌
道用列車検知装置は例えば在来線列車と新幹線列車を共
通の線区で走行させる場合に列車を検出するものであ
り、基本レ−ル17を共通レ−ルとして狭軌のレ−ル1
8と標準軌のレ−ル19と2台のインピ−ダンスボンド
21,22とで軌道回路を形成する。
のインピ−ダンスボンド20の一次巻線の両端はそれぞ
れ共通レ−ル17と狭軌側レ−ル18に接続する。他方
のインピ−ダンスボンド21の一次巻線の両端はそれぞ
れ共通レ−ル17と標準軌側レ−ル19に接続する。両
インピ−ダンスボンド20,21の一次巻線の中性点間
は互いに接続している。そして、一方のインピ−ダンス
ボンド20の共通レ−ル17から中性点に流れる電流と
狭軌側レ−ル18から中性点に流れる電流がほぼ等しく
なり、他方のインピ−ダンスボンド21の共通レ−ル1
7から中性点に流れる電流と標準軌側レ−ル19から中
性点に流れる電流がほぼ等しくなるようにして、帰線電
流の不平衡を抑制している。
送信側に送信器1を有し、列車検知信号の受信側に狭軌
信号受信器2、標準軌信号受信器3及び異常検知器4を
有する。
−ル19に交互に列車検知信号を出力するものであり、
分周部5、送信部6、送信側カウンタ7及び信号切替部
8を備える。分周部3は商用電源16の周波数を分周し
て一定周波数の信号を出力する。送信部6は分周部5で
出力した信号を基に列車検知信号を発信する。送信側カ
ウンタ7は商用電源16の波数を計数する。送信側カウ
ンタ7は計数した波の合計時間が列車検知信号の周期の
整数倍となる一定数の波を計数するたびに信号切替部8
に向け切替信号を出力する。信号切替部8は送信側カウ
ンタ7から切替信号を受けるたびに送信部6が発信する
列車検知信号の送り先を狭軌のレ−ル18と標準軌のレ
−ル19の間で切替え、狭軌のレ−ル18と標準軌のレ
−ル19に交互に列車検知信号を送る。
は、電車の力行電流と列車検知信号との分離ができない
ので、例えば商用電源16が「50Hz」であると、分周部
5は列車検知信号の周波数を商用電源16の周波数と異
なる周波数とするため、例えば「1/2」分周波の「25H
z」の信号を出力する。送信部6は分周部5が出力した
信号を基に信号切替部8を介して列車検知信号を送信す
る。送信側カウンタ7は商用電源16の交流電圧の波数
を計数し、信号切替部8に切替信号を出力する。例えば
列車検知信号「5」波分毎に切替信号を出力するとする
と、列車検知信号「5」波分の長さは交流電圧「10」波
分の長さとなるので、交流電圧の波数を「10」波計数す
るたびに、信号切替部8に切替信号を出力する。信号切
替部8は送信側カウンタ7から切替信号を受けるたび
に、列車検知信号の送信先を狭軌のレ−ル18と標準軌
のレ−ル19の間で切替え、図2の波形図に示すように
狭軌のレ−ル18と標準軌のレ−ル19に列車検知信号
を交互に「5」波づつ出力する。
るものであり、第一受信部9(以後、「N受信部」とい
う。)と第一列車検知部10(以後、「Nゲ−ジ列車検
知部」という。)を有する。標準軌信号受信器3は標準
軌上の列車を検知するものであり、第二受信部11(以
後、「S受信部」という。)と第二列車検知部12(以
後、「Sゲ−ジ列車検知部」という。)を有する。N受
信部9及びS受信部11はそれぞれ標準軌のレ−ル19
及び狭軌のレ−ル18の信号を受信する。Nゲ−ジ列車
検知部10及びSゲ−ジ列車検知部12はそれぞれN受
信部9及びS受信部11が受信した信号から標準軌道上
の列車及び狭軌道上の列車の有無をそれぞれ独立して検
出する。
2及び標準軌信号受信器3においては、Nゲ−ジ列車検
知部10はN受信部9が受信した信号を基に周期的な信
号を受信したときは列車無しと判断して、周期的な信号
を受信できなかったときは列車ありとして、列車の有無
を検知する。Sゲ−ジ列車検知部12は同様にS受信部
11が受信した信号を基に標準軌の列車の有無を検知す
る。例えば、狭軌のレ−ル18と標準軌のレ−ル19と
の間に短絡が無く、標準軌上に列車が有る場合は、列車
の車軸を通して標準軌のレ−ル17上の列車検知信号が
基本レ−ル15に伝わるため、図3の波形図に示すよう
にS受信部11のみが周期的に列車検知信号を受信し、
N受信部9では列車検知信号が受信されない。
軌信号受信器3が受信した信号から狭軌及び標準軌の軌
道上の異常を検出するものであり、受信側カウンタ1
3、論理回路部14及び異常検知部15を有する。受信
側カウンタ13は商用電源16の波数を送信側カウンタ
7が計数したと同じ数だけ計数し、タイミング信号を出
力する。この場合、送信側カウンタ5では波を「10」個
計数するたびにタイミング信号を出力しているので、受
信側カウンタも商用電源16の波を「10」個計数するた
びに、論理回路部14にタイミング信号を送る。ここ
で、商用電源16は3相交流であるから位相が異なって
も送信器1及び異常検知器4における周波数は同一であ
り、送信側カウンタ7の切替信号及び受信側カウンタ1
3の信号を用いて同期を取ることができる。
イミング信号を基に狭軌のレ−ル18上及び標準軌のレ
−ル19上の列車検知信号と同期を取り、N受信部9と
S受信部11とにおける信号の有無を検出する。ここ
で、信号の有無をそれぞれ「1」「0」で表すと、例えば
図4の説明図に示すように、標準軌及び狭軌の軌道上に
列車無し、且つ、狭軌のレ−ル18と標準軌のレ−ル1
9との間の短絡無しの状態ではN受信部9とS受信部1
1とに交互に列車検知信号が表れる。狭軌道上に列車有
り、且つ、狭軌のレ−ル18と標準軌のレ−ル19の短
絡無しの状態ではS受信部11にのみ列車検知信号が表
れる。論理回路部14は検出したN受信部9とS受信部
11とにおける信号の有無からその排他論理和を検出す
る。異常検知部15は論理回路部14が検出した排他論
理和の連続状態により狭軌のレ−ル18と標準軌のレ−
ル19との間の短絡等の異常の有無を検出する。図4に
示すように、狭軌のレ−ル18と標準軌のレ−ル19に
短絡が無く、列車が無い場合は排他論理和が常に「1」に
なり、狭軌のレ−ル18と標準軌のレ−ル19に短絡が
無く、いずれか一方の軌道上に列車があるのときは排他
論理和が周期的に「1」になる。
ル19との間に短絡が有り、且つ、標準軌及び狭軌の軌
道上に列車が無い場合は、狭軌のレ−ル18と標準軌の
レ−ル19上の信号にはそれぞれ相手側レ−ル18,1
9の列車検知信号の残留波形を生じ、図5の波形図に示
すように、N受信部9及びS受信部11では周期的な波
形23の列車検知信号の及び短絡により生じた残留波形
24の信号の合成信号を受信する。また、狭軌のレ−ル
18と標準軌のレ−ル19との間に短絡が有り、且つ、
標準軌又は狭軌の軌道上に列車が有る場合は、狭軌のレ
−ル18と標準軌のレ−ル19にはそれぞれ相手側レ−
ル18,19の残留波形を生じ、且つ、列車の車軸を通
して列車検知信号が流れることから、N受信部9及びS
受信部11では信号レベルの小さい信号を受信する。
ル19の短絡共に有りの状態ではN受信部9とS受信部
11とに列車検知信号が表れず、列車無し狭軌のレ−ル
18と標準軌のレ−ル19の短絡有りの状態ではN受信
部9とS受信部11共に列車検知信号が表れるので、そ
れぞれの状態を検出できる。異常検知部15はこの状態
の排他論理和を求めると、論理和が常に又は周期的に
「1」のときは短絡が無い状態で、排他論理和が常に
「0」のときは短絡が有る状態であるので、N受信部9
とS受信部11の信号の有無の組合せにより列車の有無
又は装置の異常の有無を検知する。
置が故障したときは、N受信部9及びS受信部11共に
信号を全く検出しないので、停電または三線軌道用列車
検知装置の故障も検出することができる。
線軌道用列車検知装置全体の同期を取ることにより、送
信タイミングを異常検出器2に送信する必要が無くな
り、且つ、正確に列車を検知することができる。
ル19上の信号の有無の組合せにより、狭軌のレ−ル1
8と標準軌のレ−ル19との短絡等の異常を検出するの
で、簡易な構成で、確実に異常検知ができると共に、異
常の状態により列車の有無も検出でき、確実に列車を検
出することができる。
は商用電源の周波数を基に一定の間隔で商用電源の周波
数を整数分の一にした周波数の列車検知信号を狭軌のレ
−ルと標準軌のレ−ルに交互に送るので、狭軌と標準軌
の軌道上の列車を商用電源の周波数を基にした一定の間
隔で交互に検索することができる。
受信し、受信した信号から列車の有無を検知し、標準軌
信号受信器は標準軌のレ−ル上の信号を受信し、受信し
た信号から列車の有無を検知し、狭軌道上及び標準軌道
上の列車の有無をそれぞれ独立して検出することができ
る。
ンタが計数したと同じ数だけ計数し、それを基に狭軌信
号受信器と標準軌信号受信器とにおける信号の有無を検
出し、狭軌信号受信器と標準軌信号受信器の信号の有無
の排他論理和を検出し、検出した排他論理和から軌道上
の異常の有無を検出するので、送信器の列車検知信号の
切替周期と同期して正確に軌道上の異常の有無を検知を
することができる。
車検知装置全体の同期を取るので、送信タイミング信号
を検知信号受信器に送信する必要を無くすことができ、
標準軌のレ−ルと狭軌のレ−ルとのどちらに信号を送信
しているかを知らせるための伝送回線が不要になる。
る。
形図である。
Claims (1)
- 【請求項1】 三本のレ−ルを使い一本のレ−ルを共通
レ−ルとして狭軌と標準軌を構成した区間で2台のイン
ピ−ダンスボンドを設け列車を検知する三線軌道用列車
検知装置において、 列車検知信号の送信側装置として送信器を備え、列車検
知信号の受信側装置として狭軌信号受信器と標準軌信号
受信器と異常検出器を備え、 送信器は狭軌のレ−ルと標準軌のレ−ルに交互に列車検
知信号を出力するものであり、分周部と送信部と送信側
カウンタと信号切替部とを有し、 分周部は商用電源の周波数を整数分の一にした一定周波
数の信号を出力し、 送信部は分周部で出力した信号を基に列車検知信号を発
信し、 送信側カウンタは商用電源の波数を計数し、予め定めら
れた一定波数毎に切替信号を出力し、 信号切替部は送信側カウンタから切替信号を受けるたび
に送信部が発信する列車検知信号の送り先を狭軌のレ−
ルと標準軌のレ−ルの間で切替え、 狭軌信号受信器は狭軌のレ−ル上の信号を検知し狭軌上
の列車を検知するものであり、第一の受信部と第一の列
車検知部を有し、 第一の受信部は狭軌のレ−ル上の信号を受信し、 第一の列車検知部は第一の受信部が受信した信号から列
車の有無を検知し、 標準軌信号受信器は標準軌のレ−ル上の信号を検知し標
準軌上の列車を検知するものであり、第二の受信部と第
二の列車検知部を有し、 第二の受信部は標準軌のレ−ル上の信号を受信し、 第二の列車検知部は第二の受信部が受信した信号から列
車の有無を検知し、 異常検出器は狭軌信号受信器及び標準軌信号受信器が受
信した信号から狭軌及び標準軌の軌道上の異常を検出す
るものであり、受信側カウンタと論理回路部と異常検知
部を有し、 受信側カウンタは商用電源の波数を送信側カウンタが計
数したと同じ数だけ計数しタイミング信号を出力し、 論理回路部は受信側カウンタのタイミング信号を基に狭
軌信号受信器と標準軌信号受信器とにおける信号の有無
を検出し、狭軌信号受信器と標準軌信号受信器の信号の
有無の排他論理和を検出し、 異常検知部は論理回路部が検出した排他論理和から軌道
上の異常の有無を検出することを特徴とする三線軌道用
列車検知装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6217594A JP2626875B2 (ja) | 1994-03-08 | 1994-03-08 | 三線軌道用列車検知装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6217594A JP2626875B2 (ja) | 1994-03-08 | 1994-03-08 | 三線軌道用列車検知装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07246932A true JPH07246932A (ja) | 1995-09-26 |
JP2626875B2 JP2626875B2 (ja) | 1997-07-02 |
Family
ID=13192532
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6217594A Expired - Fee Related JP2626875B2 (ja) | 1994-03-08 | 1994-03-08 | 三線軌道用列車検知装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2626875B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010228687A (ja) * | 2009-03-30 | 2010-10-14 | Hitachi Ltd | 列車制御地上装置および列車制御システム |
JP2011000976A (ja) * | 2009-06-19 | 2011-01-06 | Hitachi Ltd | デジタル電文を使用した三線式軌道回路用の列車検知装置に付加する破断検知装置 |
JP2011143880A (ja) * | 2010-01-18 | 2011-07-28 | Hitachi Ltd | 三線式軌道回路向け列車検知装置及び列車保安装置 |
-
1994
- 1994-03-08 JP JP6217594A patent/JP2626875B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2011000976A (ja) * | 2009-06-19 | 2011-01-06 | Hitachi Ltd | デジタル電文を使用した三線式軌道回路用の列車検知装置に付加する破断検知装置 |
JP2011143880A (ja) * | 2010-01-18 | 2011-07-28 | Hitachi Ltd | 三線式軌道回路向け列車検知装置及び列車保安装置 |
EP2347942A3 (en) * | 2010-01-18 | 2015-08-19 | Hitachi, Ltd. | Train detector and train security device for dual gauge track circuit |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2626875B2 (ja) | 1997-07-02 |
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