JPH07246879A - 車両用警報装置 - Google Patents
車両用警報装置Info
- Publication number
- JPH07246879A JPH07246879A JP6076273A JP7627394A JPH07246879A JP H07246879 A JPH07246879 A JP H07246879A JP 6076273 A JP6076273 A JP 6076273A JP 7627394 A JP7627394 A JP 7627394A JP H07246879 A JPH07246879 A JP H07246879A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- alarm
- signal
- vehicle
- wave
- driver
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Emergency Alarm Devices (AREA)
- Measurement Of Velocity Or Position Using Acoustic Or Ultrasonic Waves (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 他車に対して警告を発する車両用警報装置に
あって、周囲に騒音を与えることなく、他車の運転者に
警報を確実に与えることができるようにする。 【構成】 外部に警報用の電磁波または超音波による信
号を送信する手段と、外部から送られてきた前記信号を
受信する手段と、その信号の受信時に車室内に警報を発
生する手段とをとる。
あって、周囲に騒音を与えることなく、他車の運転者に
警報を確実に与えることができるようにする。 【構成】 外部に警報用の電磁波または超音波による信
号を送信する手段と、外部から送られてきた前記信号を
受信する手段と、その信号の受信時に車室内に警報を発
生する手段とをとる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、他車に対して警告を発
する車両用警報装置に関する。
する車両用警報装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、車両走行に際し、危険予知時にク
ラクションを鳴動させて、他の車両の運転者などに対し
て警告を与えるようにしている。
ラクションを鳴動させて、他の車両の運転者などに対し
て警告を与えるようにしている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】解決しようとする問題
点は、クラクションによる警音では、周囲の関係ない人
にとっては騒音となっていることである。また、周囲が
騒然としていたり、自車のカーオーディオなどの音量を
大きくしているときなどに、他車から発せられるクラク
ション音を運転者が聞きとりにくい場合がある。
点は、クラクションによる警音では、周囲の関係ない人
にとっては騒音となっていることである。また、周囲が
騒然としていたり、自車のカーオーディオなどの音量を
大きくしているときなどに、他車から発せられるクラク
ション音を運転者が聞きとりにくい場合がある。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明は、周囲に騒音を
与えることなく、運転者に警報を確実に与えることがで
きるようにするべく、警報用の電磁波または超音波によ
る信号の送，受信手段を設けて、他から送られてきた信
号の受信時に、その受信した車両の車室内に警報を発生
する手段をとるようにしている。
与えることなく、運転者に警報を確実に与えることがで
きるようにするべく、警報用の電磁波または超音波によ
る信号の送，受信手段を設けて、他から送られてきた信
号の受信時に、その受信した車両の車室内に警報を発生
する手段をとるようにしている。
【０００５】
【実施例】本発明による車両用警報装置にあっては、警
報用の信号として、その信号の伝播にある程度の広がり
をもった電磁波または超音波を用いたうえで、その信号
の送信および受信を行う発信部および受信部を車両に設
置するようにしている。
報用の信号として、その信号の伝播にある程度の広がり
をもった電磁波または超音波を用いたうえで、その信号
の送信および受信を行う発信部および受信部を車両に設
置するようにしている。
【０００６】発信部は、図２に示すように、警報スイッ
チ１を押すと警報用の電磁波または超音波による警報信
号ＡＬＭをアンテナまたは送波器２から外部に送信する
送信器３によって構成されている。
チ１を押すと警報用の電磁波または超音波による警報信
号ＡＬＭをアンテナまたは送波器２から外部に送信する
送信器３によって構成されている。
【０００７】警報スイッチ１としては、それが従来のハ
ンドル部分に設けられているクラクションスイッチとは
別途に設けられるが、クラクションスイッチと共通にし
てもよい。
ンドル部分に設けられているクラクションスイッチとは
別途に設けられるが、クラクションスイッチと共通にし
てもよい。
【０００８】受信部としては、図１、図３に示すよう
に、他車から送られてくる警報用の電磁波または超音波
による警報信号ＡＬＭを方向性をもって受信することが
できるように、車体１０の前部の左、右端および後部の
左、右端にそれぞれアンテナまたは受波器４１〜４４が
取り付けられている。
に、他車から送られてくる警報用の電磁波または超音波
による警報信号ＡＬＭを方向性をもって受信することが
できるように、車体１０の前部の左、右端および後部の
左、右端にそれぞれアンテナまたは受波器４１〜４４が
取り付けられている。
【０００９】そして、各アンテナまたは受波器４１〜４
４にそれぞれ対応して受信器５１〜５４が設けられてい
る。また、各受信器５１〜５４の出力信号をとり込んで
他車から警報信号ＡＬＭが送られてくる方向性を判別す
る方向判別器６と、その方向性の判別結果に応じて、各
受信器５１〜５４に対応して車室内の四隅にそれぞれ設
けられているブザー８１〜８４の駆動制御を行うドライ
バ７とが設けられている。
４にそれぞれ対応して受信器５１〜５４が設けられてい
る。また、各受信器５１〜５４の出力信号をとり込んで
他車から警報信号ＡＬＭが送られてくる方向性を判別す
る方向判別器６と、その方向性の判別結果に応じて、各
受信器５１〜５４に対応して車室内の四隅にそれぞれ設
けられているブザー８１〜８４の駆動制御を行うドライ
バ７とが設けられている。
【００１０】このように構成されたものにあっては、例
えば、図１に示すように、自車Ａからみて左前方にいる
他車Ｂから警報信号ＡＬＭ１が送信されると、自車Ｂに
おける前部左端に設けられているアンテナまたは受波器
４１を通して受信器５１によってその警報信号ＡＬＭ１
が受信される。
えば、図１に示すように、自車Ａからみて左前方にいる
他車Ｂから警報信号ＡＬＭ１が送信されると、自車Ｂに
おける前部左端に設けられているアンテナまたは受波器
４１を通して受信器５１によってその警報信号ＡＬＭ１
が受信される。
【００１１】そして、その受信器５１の受信出力が方向
判別器６に与えられて方向性が判別され、その判別結果
がドライバ７に与えられ、それに応じてドライバ７はア
ンテナまたは受波器４１に対応して車室内の前部左端に
設けられているブザー８１を鳴動させる。その鳴動は、
警報信号ＡＬＭ１が受信されているあいだ行われる。
判別器６に与えられて方向性が判別され、その判別結果
がドライバ７に与えられ、それに応じてドライバ７はア
ンテナまたは受波器４１に対応して車室内の前部左端に
設けられているブザー８１を鳴動させる。その鳴動は、
警報信号ＡＬＭ１が受信されているあいだ行われる。
【００１２】その際、警報信号ＡＬＭ１の受信強度を段
階的にレベル判定する手段を設けて、その判定結果に応
じてドライバ７の制御下で、ブザー８１から発生する警
報音の強弱を調整したり音質を変化させたり、または間
欠的に鳴動させる間隔を調整したりなど種々のバリエー
ションをとることが容易に可能である。
階的にレベル判定する手段を設けて、その判定結果に応
じてドライバ７の制御下で、ブザー８１から発生する警
報音の強弱を調整したり音質を変化させたり、または間
欠的に鳴動させる間隔を調整したりなど種々のバリエー
ションをとることが容易に可能である。
【００１３】また、図１に示すように、自動車に限ら
ず、歩行者Ｃが警報信号ＡＬＭ２を発信するバッジ式の
発信器９を身に付けているようにすれば、自車Ａがその
警報信号ＡＬＭ２を前部右端に設けられているアンテナ
または受波器４２により受信して、それにより車室内の
前部左端に設けられているブザー８１が鳴動することに
よって、運転者は右前方の危険予知をなすことができる
ようになる。このバッジ式の発信器９は、それを自動的
に断続発信させるようにしてもよい。
ず、歩行者Ｃが警報信号ＡＬＭ２を発信するバッジ式の
発信器９を身に付けているようにすれば、自車Ａがその
警報信号ＡＬＭ２を前部右端に設けられているアンテナ
または受波器４２により受信して、それにより車室内の
前部左端に設けられているブザー８１が鳴動することに
よって、運転者は右前方の危険予知をなすことができる
ようになる。このバッジ式の発信器９は、それを自動的
に断続発信させるようにしてもよい。
【００１４】なお、本発明は、ブザーの鳴動による警報
の発生に限らず、スピーカから音声によって警報を発す
るようにしてもよい。その他、ランプを点滅させたり、
また運転者のシートを振動させたりして警報を発するよ
うにすることも可能である。
の発生に限らず、スピーカから音声によって警報を発す
るようにしてもよい。その他、ランプを点滅させたり、
また運転者のシートを振動させたりして警報を発するよ
うにすることも可能である。
【００１５】
【発明の効果】以上、本発明によれば、音として警報を
外部に出すのではなく、電磁波または超音波による警報
信号を出すようにしているので、周囲に騒音を与えるこ
とが全くない。また、外部からの警報音を聞くのではな
く、警報信号を受信した車両が車室内に直接警報を発す
るようにしているので、周囲が騒然としていたり、自車
のカーオーディオなどの音量を大きくしているときなど
にあっても、運転者に警報を確実に与えることができる
という利点がある。
外部に出すのではなく、電磁波または超音波による警報
信号を出すようにしているので、周囲に騒音を与えるこ
とが全くない。また、外部からの警報音を聞くのではな
く、警報信号を受信した車両が車室内に直接警報を発す
るようにしているので、周囲が騒然としていたり、自車
のカーオーディオなどの音量を大きくしているときなど
にあっても、運転者に警報を確実に与えることができる
という利点がある。
【図１】実際の道路上における電磁波または超音波によ
る警報信号の送，受信状態の一例を示す図である。
る警報信号の送，受信状態の一例を示す図である。
【図２】本発明による車両用警報装置の発信部の構成例
を示すブロック図である。
を示すブロック図である。
【図３】本発明による車両用警報装置における受信部の
構成例を示すブロック図である。
構成例を示すブロック図である。
１ 警報スイッチ ２ アンテナまたは送波器 ３ 送信器 ４１〜４４ アンテナまたは受波器 ５１〜５４ 受信器 ６ 方向判別器 ７ ドライバ ８１〜８４ ブザー ９ バッジ式発振器
Claims (2)
- 【請求項１】 外部に警報用の電磁波または超音波によ
る信号を送信する手段と、外部から送られてきた前記信
号を受信する手段と、その信号の受信時に車室内に警報
を発生する手段とによって構成された車両用警報装置。 - 【請求項２】 車体の複数箇所にそれぞれ警報用の電磁
波または超音波による信号を受信する受信器を設置し
て、外部から到来する前記信号を方向性をもって受信す
ることができるようにするとともに、各受信器に対応し
た車室内の各箇所にそれぞれブザーを設置して、前記信
号を受信した受信器に対応したブザーから警報を発生す
るようにしたことを特徴とする前記第１項の記載による
車両用警報装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6076273A JPH07246879A (ja) | 1994-03-09 | 1994-03-09 | 車両用警報装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6076273A JPH07246879A (ja) | 1994-03-09 | 1994-03-09 | 車両用警報装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07246879A true JPH07246879A (ja) | 1995-09-26 |
Family
ID=13600653
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6076273A Pending JPH07246879A (ja) | 1994-03-09 | 1994-03-09 | 車両用警報装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07246879A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH10250474A (ja) * | 1997-03-07 | 1998-09-22 | Honda Motor Co Ltd | 移動体用警報装置 |
| JP2015085902A (ja) * | 2013-11-01 | 2015-05-07 | 株式会社デンソー | 車両用ホーン制御装置、ホーン減音制御システム |
| US10269249B2 (en) | 2017-04-14 | 2019-04-23 | Shimano Inc. | Bicycle notification device including attaching portion, transmitter and power generator |
| CN116946010A (zh) * | 2023-09-19 | 2023-10-27 | 浙江吉利控股集团有限公司 | 一种基于超声波信号的静音鸣笛方法 |
-
1994
- 1994-03-09 JP JP6076273A patent/JPH07246879A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH10250474A (ja) * | 1997-03-07 | 1998-09-22 | Honda Motor Co Ltd | 移動体用警報装置 |
| JP2015085902A (ja) * | 2013-11-01 | 2015-05-07 | 株式会社デンソー | 車両用ホーン制御装置、ホーン減音制御システム |
| US10269249B2 (en) | 2017-04-14 | 2019-04-23 | Shimano Inc. | Bicycle notification device including attaching portion, transmitter and power generator |
| CN116946010A (zh) * | 2023-09-19 | 2023-10-27 | 浙江吉利控股集团有限公司 | 一种基于超声波信号的静音鸣笛方法 |
| CN116946010B (zh) * | 2023-09-19 | 2023-12-26 | 浙江吉利控股集团有限公司 | 一种基于超声波信号的静音鸣笛方法 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050104 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20050510 |