JPH07246581A - マニピュレータの把持位置姿勢制御方式 - Google Patents

マニピュレータの把持位置姿勢制御方式

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JPH07246581A
JPH07246581A JP4225094A JP4225094A JPH07246581A JP H07246581 A JPH07246581 A JP H07246581A JP 4225094 A JP4225094 A JP 4225094A JP 4225094 A JP4225094 A JP 4225094A JP H07246581 A JPH07246581 A JP H07246581A
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gripping
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JP4225094A
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Keiju Okabayashi
桂樹 岡林
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明はオペレータの教示作業を軽減し、効率
的にマニピュレータを制御することができるマニピュレ
ータの把持位置姿勢制御方式を提供することを目的とす
る。 【構成】オペレータの把持物体2の指定により、マニピ
ュレータ1の関節回転可動範囲の限界である関節リミッ
トから把持物体2把持時の関節回転位置ができるだけ離
れるようにマニピュレータ1の把持位置姿勢を決定する
把持位置姿勢決定手段5を具備し、把持位置姿勢の決定
に応じて制御手段3がマニピュレータ1の把持動作を制
御するように構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はマニピュレータの把持位
置姿勢制御方式に関する。マニピュレータは、工場での
ラインの自動化に用いられたり、原子炉内、海底、宇宙
空間等の人間が直接作業を行うには様々な制約が伴う場
所に用いられたりするものであり、オペレータの遠隔操
作によって動作するようになっている。
【0002】しかし、オペレータが操作を行う際に、マ
ニピュレータに細かく作業教示を行わねばならないの
で、もっと簡単に操作できるような方式が要望されてい
る。
【0003】
【従来の技術】従来の、例えば図10に示すようなマニ
ピュレータ1の作業教示としては、どんな物体(例えば
2)を掴む、その何処を掴むといった内容をオペレータ
が全て教示するティーチングプレイバック方式、オペレ
ータが画面を見ながらジョイスティック等の操作手段に
よって教示するマスタースレイブ方式等が知られてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来方式においては、把持位置姿勢に自由度がある物体の
場合、把持位置と姿勢を決める必要があるが、オペレー
タが把持位置姿勢を決定してマニピュレータを細かく教
示しなければならないため効率が悪く、オペレータに多
大な負担がかかるといった問題があった。
【0005】本発明は、このような点に鑑みてなされた
ものであり、オペレータの教示作業を軽減し、効率的に
マニピュレータを制御することができるマニピュレータ
の把持位置姿勢制御方式を提供することを目的としてい
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】図1に本発明の原理図を
示す。図中、1はマニピュレータ、2は把持物体、3は
制御手段であり、把持物体2を把持するマニピュレータ
1の把持動作を制御するものである。
【0007】4は記憶手段であり、マニピュレータ1の
関節数及び関節回転可動範囲の限界を示す両端の関節リ
ミット値と、把持物体2の形状、質量及び位置情報とが
記憶されている。
【0008】5は把持位置姿勢決定手段であり、オペレ
ータの把持物体2の指定に応じて得られる位置情報より
マニピュレータが把持物体2を把持する際の回転角であ
る関節角を求め、関節角が関節リミット値に近づけば値
が大きくなるような評価関数の評価値が最小となること
により把持位置姿勢を決定するものである。
【0009】
【作用】上述した本発明によれば、オペレータが把持物
体2の指定を行うと、把持位置姿勢決定手段5により、
記憶手段4に記憶された位置情報から関節角が求めら
れ、評価関数による評価値が最小となるような関節角
で、マニピュレータ1の把持位置姿勢が決定される。
【0010】評価値が最小の場合は、関節角が関節リミ
ット値から遠いので、その分、マニピュレータ1の動作
範囲に余裕がある。従って、マニピュレータ1を安定的
に動作させることができる。また、オペレータは把持物
体2の指定のみを行えばよいので、従来のような複雑な
作業教示から解放される。
【0011】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の一実施例につ
いて説明する。図2は本発明の一実施例によるマニピュ
レータの把持位置姿勢制御方式を説明するための図であ
る。
【0012】この図において、1はマニピュレータ、2
はマニピュレータが把持する把持物体、3はマニピュレ
ータ1の動作制御を行うコントローラ、4は環境モデル
記憶部、5は把持位置姿勢決定部である。
【0013】環境モデル記憶部4には、マニピュレータ
1の作業環境をモデル化した環境モデルが記憶されてい
る。環境モデルは具体的にはマニピュレータ1の関節数
及び関節可動範囲の限界を示す関節リミット値を示す関
節データ6と把持物体2の形状、質量、位置を示す把持
物体データ7とから成るものである。把持位置姿勢決定
部5には、後述で説明する評価関数8が記憶されてい
る。
【0014】また、マニピュレータ1は、第1アーム1
1、第2アーム12、第3アーム13、第4アーム14
と、第4アーム14の先端に取り付けられた把持部15
と、また、図には示されていないが符号17で指示する
位置にあり、且つ第1アーム11を回転角θ1の範囲で
回転させる第1関節部17と、第1及び第2アーム1
1,12を接続し、且つ第2アーム12を回転角θ2の
範囲で第1アーム11と重なる方向に移動させる第2関
節部18と、第2及び第3アーム12,13を接続し、
且つ第3アーム13を回転角θ3の範囲で第2アーム1
2と重なる方向に移動させる第3関節部19と、符号2
0で指示する位置にあり、且つ第3アーム13を回転角
θ4の範囲で回転させる第4関節部20と、第3及び第
4アーム13,14を接続し、且つ第4アーム14を回
転角θ5の範囲で第3アーム13と重なる方向に移動さ
せる第5関節部21と、符号22で指示する位置にあ
り、且つ把持部15を回転角θ6の範囲で回転させる第
6関節部22とを具備して構成されている。
【0015】マニピュレータ1が把持物体2を把持する
際には複数の握り方の自由度がある。自由度は関節数に
対応するので、この例では自由度は「6」である。第1
〜第6関節部17〜22にはモータが付いており、図3
に示すように機構的にそれ以上回らないと言う±のリミ
ットがあり、各関節部17〜22はそのリミットの範囲
内、即ち破線矢印で示す関節角(回転角)θiの範囲内
で作動する。但し、各±リミットの中間を原点0とす
る。
【0016】±リミットに近づけば近づく程、アームの
動作範囲が限定されるので制御が難しくなる。できれば
±リミットに遠ざかる方向に常に移動した方がよい。そ
こで、各々の関節部17〜22に対して、±リミットに
近づけば評価値が大きくなるような評価関数を用意し、
その評価値が最小となるように把持位置を決定すれば、
安定したマニピュレータの制御が行える。評価値が最も
小さくなるのは原点Oの位置である。
【0017】ここで、評価関数について説明する。評価
関数は、マニピュレータ1の自由度の位置から関節角θ
iを導く逆キネマティックス計算により求められる把持
物体2の把持点を把持する際の関節角θiが0以上の場
合に、+リミットを示す+関節リミット値θpLi から関
節角θiを引いた値の2乗分の1の計算を全ての関節毎
に行い、この関節毎に得られる値を全て加算したもの
と、関節角θiが0より小さい場合に、−リミットを示
す−関節リミット値θmLi から関節角θiを引いた値の
2乗分の1の計算をを全ての関節毎に行い、この関節毎
に得られる値を全て加算したものである。
【0018】即ち、評価関数は評価値をE(Θ)とする
と次のように式及びで示される。 但し、 Θ:{θ1,θ2,…,θk} k:関節数 θpLi 、i=1 …k :プラスの関節リミット値 θmLi 、i=1 …k :マイナスの関節リミット値 θi 、i=1 …k :関節角 とする。
【0019】この評価関数は、図4に示すように、関節
角θiが±関節リミット値θpLi ,θmLi に近づけば評
価値E(Θ)が増大し、更に±関節リミット値θpLi ,
θmLi と等しくなると無限大に発散する。また、関節角
θiが0の時に評価値E(Θ)が最小となる。
【0020】上述した評価関数では、2乗を使用したが
2乗とは限らないので一般化すると次式及びのよう
になる。 但し、 Θ:{θ1,θ2,…,θk} k:関節数 θpLi 、i=1 …k :プラスの関節リミット値 θmLi 、i=1 …k :マイナスの関節リミット値 θi 、i=1 …k :関節角 λi 、i=1 …k :関節の重み とする。但し、θpLi −θi 又はθmLi −θi の絶対値
としたのは、乗数nが奇数の時、θpLi −θi 又はθmL
i −θi の結果がマイナスとなった場合に評価値E
(Θ)が負の値となってしまうからである。
【0021】また、各関節ごとに重み(λi )を付加す
ることにより、重視したい関節への注目度を上げること
ができ、適用条件に応じた柔軟な評価関数にすることが
できる。
【0022】このような特性を持つ評価関数は上記の他
に次式及びのものがある。 但し、 Θ:{θ1,θ2,…,θk} k:関節数 θpLi 、i=1 …k :プラスの関節リミット値 θmLi 、i=1 …k :マイナスの関節リミット値 θi 、i=1 …k :関節角 である。
【0023】この評価関数は、図5に示すように、関節
角θiが±関節リミット値θpLi ,θmLi で最大値1と
なる凸関数である。また上述した式〜における乗数
nが大きくなるにつれて傾きが大きくなる。
【0024】次に、図6のフローチャートを参照して、
マニピュレータ1の把持位置姿勢を決定する際の動作を
説明する。ステップS1において、オペレータによる把
持物体(例えば図2に示す把持物体2)の指定が行われ
る。これはマニピュレータ1で把持する対象物をオペレ
ータが単に指定するものである。
【0025】次にステップS2において、把持候補点の
抽出が行われる。これはステップS1の把持物体2の指
定に応じて図2に示す把持位置姿勢決定部5が、環境モ
デル記憶部4から把持物体2の把持箇所を示す把持候補
点を得るものである。
【0026】次にステップS3において、把持候補点を
得た把持位置姿勢決定部5によって把持候補点が1つか
どうかが判断される。この判断結果がyesであれば把
持候補点は1つだけであり選択の余地はないので終了す
る。
【0027】判断結果がnoの場合、ステップS4にお
いて、把持候補点の1つが選択される。次にステップS
5において、その選択された把持候補点について逆キネ
マティックスを解き、その把持候補点を把持する際のマ
ニピュレータ1の関節角θiが導かれる。
【0028】ステップS6において、把持位置姿勢決定
部5の評価関数8に、関節数k、±関節リミット値θpL
i ,θmLi 、関節角θiの関節データ6を代入し、評価
値E(Θ)が求められる。
【0029】次にステップS7において、他の把持候補
点があるかどうかが判断され、この判断結果がyesの
場合は、ステップS4からS6の手順で他の把持候補点
の評価値E(Θ)が求められる。
【0030】判断結果がnoとなるとステップS8にお
いて、評価値E(Θ)が最小となる把持候補点が選択さ
れ、把持物体2の把持点に決定される。そしてステップ
S9において、その決定した把持点の位置姿勢データが
手先位置指令としてマニピュレータ1のコントローラ3
へ送出される。以上の動作によってマニピュレータ1は
把持物体2を把持する。
【0031】次に、把持物体2が図7に示すような円筒
物30である場合の把持位置姿勢決定動作を説明する。
円筒物30の場合は、X、Y、Zで示すような円筒座標
系がある。円筒座標系においては,Z軸回りの回転角α
と高さl′と半径rで円筒表面上の全ての点が表され
る。
【0032】この場合、半径rが固定なので、円筒物3
0が決定すれば半径rは決まり、実質的には回転角αと
高さl′の2つのパラメータで把持点を導ける。その把
持点を導く場合、まず、Z軸方向位置を把持物体データ
7中の質量情報より求め、次に、把持位置が質量中心
(重心)となるようなZ方向のl′の位置を求める。
【0033】ところで、図8に示すように、円筒物30
の端に別の物体33が付いている場合の把持物体34
は、双方の質量を考慮して質量中心を求める。この場
合、図9に示すように、円筒物30の質量中心をO1
その質量をM1、物体33の質量中心をO2 、その質量
をM2 、双方の質量中心O1 ,O2 の距離をlとする
と、円筒物30と物体33とを組み合わせたときの質量
中心Oは、次式及びより求まる。
【0034】O1 からOまでの距離l1 は、 l1 =〔M2 /(M1 +M2 )〕・l である。
【0035】O2 からOまでの距離l2 は、 l2 =〔M1 /(M1 +M2 )〕・l である。
【0036】このように、質量中心を求めた後は、図8
に示した回転角αを、評価関数を用いて、その評価値が
最小となる角度にする。これによって、円筒物30又は
把持物体34を安定的にしかもマニピュレータ1が動作
しやすい関節角で把持することが可能となる。
【0037】以上説明したマニピュレータの把持位置姿
勢制御方式によれば、常に関節リミット値から遠ざかる
ようにマニピュレータ1の把持位置と姿勢を決定するこ
とができるので、常にマニピュレータ1が動作しやすい
(制御しやすい)空間で作業ができ、また、オペレータ
は把持したい対象物を指示するだけでよいので、教示作
業の負担が軽減され、かつその作業が短縮される。
【0038】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
オペレータの教示作業を軽減し、効率的にマニピュレー
タを制御することができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理図である。
【図2】本発明の一実施例によるマニピュレータの把持
位置姿勢制御方式を説明するための図である。
【図3】マニピュレータの関節部の動作範囲を説明する
ための図である。
【図4】第1の評価関数における関節角と評価値との関
係を示す図である。
【図5】第2の評価関数における関節角と評価値との関
係を示す図である。
【図6】本発明の一実施例のマニピュレータの把持位置
姿勢制御方式による把持位置姿勢決定動作を説明するた
めの図である。
【図7】把持物体である円筒物及びその円筒座標系を示
す図である。
【図8】2物体を組み合わせた把持物体の構成を示す図
である。
【図9】図8に示す把持物体の質量中心の求め方を説明
するための図である。
【図10】マニピュレータの概略構成図である。
【符号の説明】 1 マニピュレータ 2 把持物体 3 制御手段 4 記憶手段 5 把持位置姿勢決定手段

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 オペレータの指示に従って制御手段(3)
    が把持物体(2) を把持するマニピュレータ(1) の把持動
    作を制御するマニピュレータの把持位置姿勢制御方式に
    おいて、 オペレータの前記把持物体(2) の指定により、該マニピ
    ュレータ(1) の関節回転可動範囲の限界である関節リミ
    ットから該把持物体(2) 把持時の関節回転位置ができる
    だけ離れるように該マニピュレータ(1) の把持位置姿勢
    を決定する把持位置姿勢決定手段(5) を具備し、 該把持位置姿勢の決定に応じて前記制御手段(3) が前記
    マニピュレータ(1) の把持動作を制御することを特徴と
    するマニピュレータの把持位置姿勢制御方式。
  2. 【請求項2】 前記マニピュレータ(1) の関節数及び関
    節回転可動範囲の限界を示す両端の関節リミット値と、
    前記把持物体(2) の形状、質量及び位置情報とが記憶さ
    れた記憶手段(4) を設け、 前記把持位置姿勢決定手段(5) が、オペレータの前記把
    持物体(2) の指定に応じて得られる該位置情報より該マ
    ニピュレータが前記把持物体(2) を把持する際の回転角
    である関節角を求め、該関節角が該関節リミット値に近
    づけば値が大きくなるような評価関数の評価値が最小と
    なることにより前記把持位置姿勢を決定することを特徴
    とする請求項1記載のマニピュレータの把持位置姿勢制
    御方式。
  3. 【請求項3】 前記評価関数は、 前記関節可動範囲の中心を0とし、この0に対して一方
    向の関節リミット値をプラス関節リミット値とし、他方
    向の関節リミット値をマイナス関節リミット値とし、該
    プラス関節リミット値をθpLi 、該マイナス関節リミッ
    ト値をθmLi 、前記関節角をθi、前記関節数をk、前
    記評価値をE(Θ)とした場合に、 θi ≧0の条件において、 θi <0の条件において、 で表されることを特徴とする請求項2記載のマニピュレ
    ータの把持位置姿勢制御方式。
  4. 【請求項4】 前記評価関数は、 前記関節可動範囲の中心を0とし、この0に対して一方
    向の関節リミット値をプラス関節リミット値とし、他方
    向の関節リミット値をマイナス関節リミット値とし、該
    プラス関節リミット値をθpLi 、該マイナス関節リミッ
    ト値をθmLi 、前記関節角をθi、前記関節数をk、関
    節の重みをλi 、前記評価値をE(Θ)とした場合に、 θi ≧0の条件において、 θi <0の条件において、 で表されることを特徴とする請求項2記載のマニピュレ
    ータの把持位置姿勢制御方式。
  5. 【請求項5】 前記評価関数は、 前記関節可動範囲の中心を0とし、この0に対して一方
    向の関節リミット値をプラス関節リミット値とし、他方
    向の関節リミット値をマイナス関節リミット値とし、該
    プラス関節リミット値をθpLi 、該マイナス関節リミッ
    ト値をθmLi 、前記関節角をθi、前記関節数をk、関
    節の重みをλi 、前記評価値をE(Θ)とした場合に、 θi ≧0の条件において、 θi <0の条件において、 で表されることを特徴とする請求項2記載のマニピュレ
    ータの把持位置姿勢制御方式。
  6. 【請求項6】 前記把持物体(2) が円筒形状の場合に、 前記記憶手段(4) に該把持物体(2) の円筒座標系情報を
    記憶し、前記把持位置姿勢決定手段(5) が該円筒座標系
    情報及び前記質量情報より該把持物体(2) の重心となる
    Z軸方向の位置を決めることを特徴とする請求項2記載
    のマニピュレータの把持位置姿勢制御方式。
  7. 【請求項7】 前記把持物体(2) のZ軸回りの回転角α
    を、前記評価値が最小となる角度とすることを特徴とす
    る請求項6記載のマニピュレータの把持位置姿勢制御方
    式。
JP4225094A 1994-03-14 1994-03-14 マニピュレータの把持位置姿勢制御方式 Withdrawn JPH07246581A (ja)

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