JPH07246236A - 自浄型エンドトキシンフィルター付き血液透析限外濾過装置 - Google Patents
自浄型エンドトキシンフィルター付き血液透析限外濾過装置Info
- Publication number
- JPH07246236A JPH07246236A JP6216794A JP6216794A JPH07246236A JP H07246236 A JPH07246236 A JP H07246236A JP 6216794 A JP6216794 A JP 6216794A JP 6216794 A JP6216794 A JP 6216794A JP H07246236 A JPH07246236 A JP H07246236A
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- Japan
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- filter
- ultrafiltration
- dialysate
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 自浄型のエンドトキシンフィルター付血液透
析限外濾過装置を提供する。 【構成】 新鮮な透析液が送液側の定量ポンプP1 によ
りETフィルター手段Fの1次側コンパートメントの流
入路F1へ送られ、フィルターF2を通った透析液はそ
の2次側コンパートメント流出路F3を通って血液透析
器Dへ送られる。血液透析器Dの下流には送液側の定量
ポンプP1 と同じ能力を持つ透析液吸液ポンプP2 があ
り、その血液透析器Dで透析後の透析液を吸引してい
る。このETフィルター手段Fの1次側コンパートメン
トの流出路F4に透析液一部除去管を設け限外濾過用定
量ポンプP3 に接続し、限外濾過用ポンプP3 でETフ
ィルター手段Fの1次側コンパートメントより吸引され
た液は、ETフィルター手段Fの膜F2を透過せず使用
済みの透析液と共に排液される。
析限外濾過装置を提供する。 【構成】 新鮮な透析液が送液側の定量ポンプP1 によ
りETフィルター手段Fの1次側コンパートメントの流
入路F1へ送られ、フィルターF2を通った透析液はそ
の2次側コンパートメント流出路F3を通って血液透析
器Dへ送られる。血液透析器Dの下流には送液側の定量
ポンプP1 と同じ能力を持つ透析液吸液ポンプP2 があ
り、その血液透析器Dで透析後の透析液を吸引してい
る。このETフィルター手段Fの1次側コンパートメン
トの流出路F4に透析液一部除去管を設け限外濾過用定
量ポンプP3 に接続し、限外濾過用ポンプP3 でETフ
ィルター手段Fの1次側コンパートメントより吸引され
た液は、ETフィルター手段Fの膜F2を透過せず使用
済みの透析液と共に排液される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、広くは医療機器に関す
るものであり、特に血液透析において使用するエンドト
キシンフィルター付きの限外濾過装置に関するものであ
る。就中、自浄型のエンドトキシンフィルター付きの血
液透析限外濾過装置に関するものである。
るものであり、特に血液透析において使用するエンドト
キシンフィルター付きの限外濾過装置に関するものであ
る。就中、自浄型のエンドトキシンフィルター付きの血
液透析限外濾過装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】透析液がバクテリアで汚染される結果発
生するエンドトキシンは患者に有害であるためこれを除
去する目的でエンドトキシンフィルター(ETフィルタ
ー)が利用される。通常エンドトキシンが透過しない膜
をカートリッジに納めたETフィルターFが透析液送液
ポンプと血液透析器との中間に設置され、送液ポンプで
送られる透析液はETフィルターFで全濾過されて血液
透析器へ送られるシステムとなっている。
生するエンドトキシンは患者に有害であるためこれを除
去する目的でエンドトキシンフィルター(ETフィルタ
ー)が利用される。通常エンドトキシンが透過しない膜
をカートリッジに納めたETフィルターFが透析液送液
ポンプと血液透析器との中間に設置され、送液ポンプで
送られる透析液はETフィルターFで全濾過されて血液
透析器へ送られるシステムとなっている。
【0003】通常透析装置のシステムは、図1に示すブ
ロックダイアグラムのごとくに2台のポンプP1,P2を
使い血液透析器Dに定量の透析液を供給し、その定流量
の透析液の一部を限外濾過用ポンプP3 を用いて除去す
る。これにより、患者の過剰水分を血液透析器Dの透析
膜を介して、血液側より除去する限外濾過法が行なわれ
ている。この限外濾過装置の透析システムにETフィル
ターFを使用する場合は、図2に示す構成となる。
ロックダイアグラムのごとくに2台のポンプP1,P2を
使い血液透析器Dに定量の透析液を供給し、その定流量
の透析液の一部を限外濾過用ポンプP3 を用いて除去す
る。これにより、患者の過剰水分を血液透析器Dの透析
膜を介して、血液側より除去する限外濾過法が行なわれ
ている。この限外濾過装置の透析システムにETフィル
ターFを使用する場合は、図2に示す構成となる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このシステムでは透析
液ポンプP1 で送られる透析液量とP2 で吸引する透析
液量を等量に保たなければ限外濾過量の制御が不可能と
なるためETフィルターFに入る透析液は全量そのフィ
ルターF2を通過されざるを得ず使用期間が短くなる原
因であった。
液ポンプP1 で送られる透析液量とP2 で吸引する透析
液量を等量に保たなければ限外濾過量の制御が不可能と
なるためETフィルターFに入る透析液は全量そのフィ
ルターF2を通過されざるを得ず使用期間が短くなる原
因であった。
【0005】さらに、ETフィルターFの膜を介した1
次側には、膜で捕捉されたバクテリアやエンドトキシン
及びその他液中の不純物が経時的に蓄積する。それで、
膜の目詰まりが進行し透析液の透過能力が低下するた
め、新しいETフィルターFと交換しなければならな
い。さらに、そのフィルター手段Fの膜F1の1次側で
バクテリアが増殖するためエンドトキシン濃度が上がり
エンドトキシンが膜F1を透過して2次側へ漏れ出す危
険もあった。かくして、ETフィルターFを短期間で交
換しなければ効果がないという経済的負担がETフィル
ター普及の妨げになっていた。
次側には、膜で捕捉されたバクテリアやエンドトキシン
及びその他液中の不純物が経時的に蓄積する。それで、
膜の目詰まりが進行し透析液の透過能力が低下するた
め、新しいETフィルターFと交換しなければならな
い。さらに、そのフィルター手段Fの膜F1の1次側で
バクテリアが増殖するためエンドトキシン濃度が上がり
エンドトキシンが膜F1を透過して2次側へ漏れ出す危
険もあった。かくして、ETフィルターFを短期間で交
換しなければ効果がないという経済的負担がETフィル
ター普及の妨げになっていた。
【0006】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明にかかる
自浄型エンドトキシンフィルター付き血液透析限外濾過
装置は、以上の問題点を解決するために鋭意検討の結
果、ETフィルターの1次側の液の一部を膜を透過させ
ることなく常時少量流出させることにより、1次側に蓄
積するバクテリアや、エンドトキシンその他の不純物の
濃度を低下させETフィルターの使用期間を延ばすこと
を可能にしたものである。すなわち、本発明では図3に
示すシステムのごとく限外濾過用ポンプP3 で吸引する
位置を変えETフィルターの1次側より透析液を除去す
ることによりETフィルターは非全濾過が可能となり従
来の問題を解決したものである。
自浄型エンドトキシンフィルター付き血液透析限外濾過
装置は、以上の問題点を解決するために鋭意検討の結
果、ETフィルターの1次側の液の一部を膜を透過させ
ることなく常時少量流出させることにより、1次側に蓄
積するバクテリアや、エンドトキシンその他の不純物の
濃度を低下させETフィルターの使用期間を延ばすこと
を可能にしたものである。すなわち、本発明では図3に
示すシステムのごとく限外濾過用ポンプP3 で吸引する
位置を変えETフィルターの1次側より透析液を除去す
ることによりETフィルターは非全濾過が可能となり従
来の問題を解決したものである。
【0007】以下に、本発明にかかる自浄型エンドトキ
シンフィルター付き血液透析限外濾過装置の具体的な構
成を詳細に記載する。これは、まず、第1の透析ポンプ
がある。つぎに、エンドトキシンフィルター手段があ
る。このエンドトキシンフィルター手段は、上記の第1
の透析ポンプの出力側にその1次側コンパートメントの
透析液流入路が結合しているものである。そして、血液
透析限外濾過手段(ダイアライザー)がある。この血液
透析限外濾過手段は、上記のエンドトキシンフィルター
手段の出力側(2次側コンパートメント)にその1次側
コンパートメント(透析液側コンパートメント)の透析
液流入路が結合しているものである。
シンフィルター付き血液透析限外濾過装置の具体的な構
成を詳細に記載する。これは、まず、第1の透析ポンプ
がある。つぎに、エンドトキシンフィルター手段があ
る。このエンドトキシンフィルター手段は、上記の第1
の透析ポンプの出力側にその1次側コンパートメントの
透析液流入路が結合しているものである。そして、血液
透析限外濾過手段(ダイアライザー)がある。この血液
透析限外濾過手段は、上記のエンドトキシンフィルター
手段の出力側(2次側コンパートメント)にその1次側
コンパートメント(透析液側コンパートメント)の透析
液流入路が結合しているものである。
【0007】さらに、第2の透析ポンプがある。この第
2の透析ポンプは、上記の血液透析限外濾過手段の1次
側コンパートメントの透析液流出路にその入力側が結合
しているものである。最後に、第3の限外濾過用ポンプ
がある。この第3の限外濾過用ポンプは、上記のエンド
トキシンフィルター手段の1次側コンパートメントの透
析液流出路にその入力側が結合しているものである。
2の透析ポンプは、上記の血液透析限外濾過手段の1次
側コンパートメントの透析液流出路にその入力側が結合
しているものである。最後に、第3の限外濾過用ポンプ
がある。この第3の限外濾過用ポンプは、上記のエンド
トキシンフィルター手段の1次側コンパートメントの透
析液流出路にその入力側が結合しているものである。
【0008】
【作用】本発明にかかる自浄型エンドトキシンフィルタ
ー付き血液透析限外濾過装置は、以上のごとき構成に為
したゆえに以下のごとき作用が生じた。すなわち、エン
ドトキシンフィルター手段の1次側コンパートメントの
透析液流入路が、上記の第1の透析ポンプの出力側に結
合していて、透析液がそこに送られる。そして、血液透
析限外濾過手段(ダイアライザー)が、上記のエンドト
キシンフィルター手段の出力側(2次側コンパートメン
ト)にその1次側コンパートメント(透析液側コンパー
トメント)の透析液流入路が結合していて、透析液がさ
らにそこに送られる。
ー付き血液透析限外濾過装置は、以上のごとき構成に為
したゆえに以下のごとき作用が生じた。すなわち、エン
ドトキシンフィルター手段の1次側コンパートメントの
透析液流入路が、上記の第1の透析ポンプの出力側に結
合していて、透析液がそこに送られる。そして、血液透
析限外濾過手段(ダイアライザー)が、上記のエンドト
キシンフィルター手段の出力側(2次側コンパートメン
ト)にその1次側コンパートメント(透析液側コンパー
トメント)の透析液流入路が結合していて、透析液がさ
らにそこに送られる。
【0009】さらに、第2の透析ポンプが、上記の血液
透析限外濾過手段の1次側コンパートメントの透析液流
出路にその入力側が結合していて、透析液がその血液透
析限外濾過手段から排出される。最後に、第3の限外濾
過用ポンプの入力側が、上記のエンドトキシンフィルタ
ー手段の1次側コンパートメントの透析液流出路に結合
していて、このエンドトキシンフィルター手段の1次側
コンパートメント内の透析液を廃物と共に排出し、上記
の血液透析限外濾過手段の1次側コンパートメントを負
圧にする。
透析限外濾過手段の1次側コンパートメントの透析液流
出路にその入力側が結合していて、透析液がその血液透
析限外濾過手段から排出される。最後に、第3の限外濾
過用ポンプの入力側が、上記のエンドトキシンフィルタ
ー手段の1次側コンパートメントの透析液流出路に結合
していて、このエンドトキシンフィルター手段の1次側
コンパートメント内の透析液を廃物と共に排出し、上記
の血液透析限外濾過手段の1次側コンパートメントを負
圧にする。
【0010】
【実施例】以下に、本発明にかかる自浄型エンドトキシ
ンフィルター付き血液透析限外濾過装置をその一実施例
を用いて添付の図面と共に詳細に述べる。図2は、従来
のエンドトキシンフィルター付きの血液透析限外濾過装
置の一実施例のブロックダイアグラムを示したものであ
る。図3は、本発明にかかる自浄型エンドトキシンフィ
ルター付き血液透析限外濾過装置のブロックダイアグラ
ムを示したものである。図3で明白なように、本発明
は、このエンドトキシンフィルターFの設置位置を考慮
したことにその主眼点がある。
ンフィルター付き血液透析限外濾過装置をその一実施例
を用いて添付の図面と共に詳細に述べる。図2は、従来
のエンドトキシンフィルター付きの血液透析限外濾過装
置の一実施例のブロックダイアグラムを示したものであ
る。図3は、本発明にかかる自浄型エンドトキシンフィ
ルター付き血液透析限外濾過装置のブロックダイアグラ
ムを示したものである。図3で明白なように、本発明
は、このエンドトキシンフィルターFの設置位置を考慮
したことにその主眼点がある。
【0011】以下、本発明にかかるETフィルター付き
血液透析限外濾過装置を具体的に述べる。まず、新鮮な
透析液は、送液側の定量ポンプP1 によりETフィルタ
ー手段Fの1次側コンパートメントの流入路F1へ送ら
れる。つぎに、このフィルターF2を通った透析液は、
その2次側コンパートメント流出路F3を通って血液透
析器Dへ送られる。血液透析器Dの下流には透析液送液
側の定量ポンプP1 と同じ能力を持つ透析液吸液側の定
量ポンプP2 があり、その血液透析器Dで透析後の透析
液を吸引しているためにこれらの2つのポンプP1 とP
2 の間の透析液は密閉回路である。それゆえに、この透
析液は、常に毎分約500ml の定量の流れを保っている。
血液透析限外濾過装置を具体的に述べる。まず、新鮮な
透析液は、送液側の定量ポンプP1 によりETフィルタ
ー手段Fの1次側コンパートメントの流入路F1へ送ら
れる。つぎに、このフィルターF2を通った透析液は、
その2次側コンパートメント流出路F3を通って血液透
析器Dへ送られる。血液透析器Dの下流には透析液送液
側の定量ポンプP1 と同じ能力を持つ透析液吸液側の定
量ポンプP2 があり、その血液透析器Dで透析後の透析
液を吸引しているためにこれらの2つのポンプP1 とP
2 の間の透析液は密閉回路である。それゆえに、この透
析液は、常に毎分約500ml の定量の流れを保っている。
【0012】なお、このエンドトキシンフィルタ手段F
は、中空糸型が一般的で、念のためにその正面断面図を
図4に示した。また、この1次側コンパートメントと2
次側コンパートメントは当然ながら相互にいれかえても
よい。
は、中空糸型が一般的で、念のためにその正面断面図を
図4に示した。また、この1次側コンパートメントと2
次側コンパートメントは当然ながら相互にいれかえても
よい。
【0013】つぎに、このETフィルター手段Fの1次
側コンパートメントの流出路F4に透析液一部除去管を
設け限外濾過用定量ポンプP3 に接続する。この限外濾
過用定量ポンプP3 の流出管は透析液吸液側の定量ポン
プP2 の下流で透析液チューブと合流している。かくし
て、限外濾過用ポンプP3 でETフィルター手段Fの1
次側コンパートメントより毎分5〜50ml吸引された液
は、ETフィルター手段Fの膜F2を透過せず、したが
って血液透析器Dをバイパスし、使用済みの透析液と共
に排液される。
側コンパートメントの流出路F4に透析液一部除去管を
設け限外濾過用定量ポンプP3 に接続する。この限外濾
過用定量ポンプP3 の流出管は透析液吸液側の定量ポン
プP2 の下流で透析液チューブと合流している。かくし
て、限外濾過用ポンプP3 でETフィルター手段Fの1
次側コンパートメントより毎分5〜50ml吸引された液
は、ETフィルター手段Fの膜F2を透過せず、したが
って血液透析器Dをバイパスし、使用済みの透析液と共
に排液される。
【0014】透析液の送液側及び吸液側の定量ポンプP
1 とP2 の間より限外濾過用ポンプP3 で吸引される透
析液は、密閉回路より除去される透析液であるために、
その血液透析器Dの2次側コンパートメント(血液側)
より透析液側へ限外濾過の原理で移行する血液内の水分
量と等しい。かくして、限外濾過用ポンプP3 を制御す
ることにより、目的とする体液の除去が可能となり、同
時にETフィルター手段F内の汚物も一部排出可能とな
る。それで、ETフィルター手段Fの1次側での汚物の
蓄積とバクテリアの増殖を軽減し、ETフィルターF1
の使用期間を伸ばすことができた。
1 とP2 の間より限外濾過用ポンプP3 で吸引される透
析液は、密閉回路より除去される透析液であるために、
その血液透析器Dの2次側コンパートメント(血液側)
より透析液側へ限外濾過の原理で移行する血液内の水分
量と等しい。かくして、限外濾過用ポンプP3 を制御す
ることにより、目的とする体液の除去が可能となり、同
時にETフィルター手段F内の汚物も一部排出可能とな
る。それで、ETフィルター手段Fの1次側での汚物の
蓄積とバクテリアの増殖を軽減し、ETフィルターF1
の使用期間を伸ばすことができた。
【0015】
【発明の効果】本発明にかかる自浄型エンドトキシンフ
ィルター付き血液透析限外濾過装置は、以上のごとくに
なしたゆえに以下のごとき多大な効果が生じた。すなわ
ち、血液透析中の限外濾過相当量の液をエンドトキシン
フィルター手段のフィルター膜透過前の1次側から吸引
することにより、ETフィルター手段内の汚物蓄積とバ
クテリアの増殖を軽減し、効果なETフィルター手段の
使用期間を伸ばすことが可能となりETフィルター手段
Fの常時使用による血液透析の安全性がさらに向上し
た。
ィルター付き血液透析限外濾過装置は、以上のごとくに
なしたゆえに以下のごとき多大な効果が生じた。すなわ
ち、血液透析中の限外濾過相当量の液をエンドトキシン
フィルター手段のフィルター膜透過前の1次側から吸引
することにより、ETフィルター手段内の汚物蓄積とバ
クテリアの増殖を軽減し、効果なETフィルター手段の
使用期間を伸ばすことが可能となりETフィルター手段
Fの常時使用による血液透析の安全性がさらに向上し
た。
【図1】通常の透析装置のシステムのブロックダイアグ
ラムである。
ラムである。
【図2】従来のエンドトキシンフィルター付きの血液透
析限外濾過装置の一実施例のブロックダイアグラムを示
したものである。
析限外濾過装置の一実施例のブロックダイアグラムを示
したものである。
【図3】本発明にかかる自浄型エンドトキシンフィルタ
ー付き血液透析限外濾過装置のブロックダイアグラムを
示したものである。
ー付き血液透析限外濾過装置のブロックダイアグラムを
示したものである。
【図4】図3のもののエンドトキシンフィルタの正面断
面図である。
面図である。
D 血液透析器 F ETフィルター手段 F1 流入路 F2 フィルター F3 2次側コンパートメントの流出路 F4 1次側コンパートメントの流出路 P1 透析液送液側の定量ポンプ P2 透析液吸液側の定量ポンプ P3 限外濾過用定量ポンプ
Claims (1)
- 【請求項1】第1の透析ポンプ、該第1の透析ポンプの
出力側にその1次側コンパートメントの透析液流入路が
結合しているエンドトキシンフィルター手段、該エンド
トキシンフィルター手段の出力側(2次側コンパートメ
ント)にその1次側コンパートメント(透析液側コンパ
ートメント)の透析液流入路が結合している血液透析限
外濾過手段(ダイアライザー)、該血液透析限外濾過手
段の1次側コンパートメントの透析液流出路にその入力
側が結合している第2の透析ポンプ、上記のエンドトキ
シンフィルター手段の1次側コンパートメントの透析液
流出路にその入力側が結合している第3の限外濾過用ポ
ンプ、より構成されることを特徴とした自浄型エンドト
キシンフィルター付き血液透析限外濾過装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6216794A JPH07246236A (ja) | 1994-03-08 | 1994-03-08 | 自浄型エンドトキシンフィルター付き血液透析限外濾過装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6216794A JPH07246236A (ja) | 1994-03-08 | 1994-03-08 | 自浄型エンドトキシンフィルター付き血液透析限外濾過装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07246236A true JPH07246236A (ja) | 1995-09-26 |
Family
ID=13192305
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6216794A Pending JPH07246236A (ja) | 1994-03-08 | 1994-03-08 | 自浄型エンドトキシンフィルター付き血液透析限外濾過装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07246236A (ja) |
-
1994
- 1994-03-08 JP JP6216794A patent/JPH07246236A/ja active Pending
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