JPH07244656A - テキスト入力装置 - Google Patents

テキスト入力装置

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JPH07244656A
JPH07244656A JP5251248A JP25124893A JPH07244656A JP H07244656 A JPH07244656 A JP H07244656A JP 5251248 A JP5251248 A JP 5251248A JP 25124893 A JP25124893 A JP 25124893A JP H07244656 A JPH07244656 A JP H07244656A
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JP
Japan
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dictionary
word
phrase
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character string
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JP5251248A
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English (en)
Inventor
Mitsuhiro Aida
光▲廣▼ 合田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
AIDA TSUNE
Original Assignee
AIDA TSUNE
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Publication date
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Priority to AU64573/94A priority patent/AU6457394A/en
Priority to EP94113432A priority patent/EP0643357B1/en
Priority to ES94113432T priority patent/ES2176213T3/es
Priority to DE69429643T priority patent/DE69429643T2/de
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 テキスト入力の効率を、操作者個人の能力
にあまり依存せずに向上させる。 【構成】 テキスト入力装置に於いて、1文字(又
は、字画か部首)単位で入力して(F002)、入力文
字列(又は入力字画コード列、以下同様)を形成(F0
07)。文字列を用いて辞書索引を行い(F012)、
唯一若しくは特定数か特定範囲数の語句が辞書内にあれ
ば、それを入力文字列に置き換えて表示(F019)。
もし関連登録語句があれば、それを表示して(F02
1)、その中の語句が選択されたらそれを入力文字列に
置き換えて表示(F034B、F034C)する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、情報処理装置や通信制
御装置等に於けるテキスト入力負荷を軽減するテキスト
入力装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の入力負荷軽減の為のテキスト入力
方法の一つとして、略語や短縮語を用いるものがあり、
例えば略語辞書を持ち、あらかじめ設定された略語を入
力すればその略語に対応する語が辞書から取り込まれ、
入力文字列に置き換える事により負荷を軽減する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし前記の場合、略
語を記憶し、且つ略語であることを指示する事により所
望の語を探索する事となり、その効率は利用者個人の能
力に依存する要素が多い。
【0004】本発明では、唯一語句判定文字列とその関
連情報から成る専用辞書を用い、利用者が通常のテキス
ト入力に準じて操作すれば、自動的に辞書内を索引、唯
一語句を検出して補正処理が行われる。従って、操作者
の記憶能力等にあまり依存せず、自然な入力操作を妨げ
ることなく、テキスト入力効率を高める装置を提供す
る。
【0005】
【課題を解決する為の手段】入力手段を通して入力され
た入力途中の文字列を、唯一語句判定文字列及び関連登
録語句情報と共に辞書構成語句を複数個格納する辞書手
段と照合し、入力途中の文字列と先頭文字列が同じで且
つ前記辞書手段内で唯一の語句が存在するか否かを判定
する判定手段と、入力途中の文字列と先頭文字列が同一
で且つ前記辞書手段内で唯一の語句が存在する場合、そ
の語句が任意数の関連登録語句と共に前記辞書手段内に
登録されていれば、それらを表示して所望の語句を選出
する選択手段と、前記判定手段により入力途中の文字列
を含む唯一の語句が前記辞書手段に含まれていると判定
手段により判定された語句を出力、若しくは前記選択手
段により任意数の関連登録語句の中から選択手段により
選択された語句を出力する手段から成る。
【0006】
【作用】本テキスト入力装置に於いては、入力手段から
文字が入力される度に入力途中の文字列の語句の後に付
け加え、その入力文字列と辞書手段中の各語句の文字列
との大小比較によって辞書内を探索し、入力文字列の語
句を含む唯一の語句が辞書手段中に存在するか否を判定
し、唯一の語句が存在する場合、入力途中の文字列の
後、それ以降の文字入力を省略することが出来る。唯一
判定語句文字列と共に関連登録語句が登録されていれ
ば、その中から所望の語句を選択することにより更に入
力効率の向上が期待できる。
【0007】
【実施例】図1に本発明のテキスト入力装置の一例のブ
ロック図を示す。図1に於いて、テキスト入力装置は、
入力内容や編集結果等を表示する液晶等からなる表示部
1と、文字情報を入力するキーボードや読み取り部等か
らなる入力部2と、Read Only Memory
や、Random AccessMemory等からな
る辞書部3と、表示部1、入力部2、辞書部3等を制御
するプログラムを実行する制御部4と、制御プログラム
や入力テキスト等を格納するRAM等からなるメモリー
部5を含む。
【0008】第2図は、本実施例の動作を説明するフロ
ーチャートであり、これに基づいて本装置の動作を説明
する。
【0009】F001は、処理の開始にあたり、プログ
ラムカウンターやフラッグ類、作業領域等の内容を初期
化する。次に、F002では1桁単位のテキスト入力を
行う。
【0010】F003では,F002の入力内容が終了
指定コードか否かを判定し、もし終了指定ならば、F0
04で終了処理をして停止する。終了指定で無ければ、
F005以降の処理に進む。
【0011】F005では、入力内容が、通常の文字で
あるか否かを判定し、通常の文字以外であれば処理はF
009に進む。通常の文字であれば処理はF006以降
に進み、F006で入力文字を表示し、次にF007に
て、それ以前の入力文字列の後に、入力文字を加え編集
して、新しい文字列を形成する。その後、F008の終
了フラッグ内容判定に進む。
【0012】F008では、索引対象となる語が未だあ
るか否かを示す終了フラッグの状態を判定する。オンの
場合は、その直前までに入力された文字列を含み、辞書
内で唯一の語句があるか否かを索引する対象となる語句
が、辞書手段内にそれ以上存在しないので、処理はF0
02の入力処理に戻る。終了フラッグがオフ即ち索引す
べき対象語句が、未だ辞書内に存在する場合は、F01
2の辞書索引サブプログラムに進む。
【0013】F005からここに進み、F009の判定
に於いて、前記F002の入力内容が区切りコード以外
であれば、処理はF002に戻り入力をやり直す。
【0014】F009の判定で入力内容が区切りコード
であれば、F010以降の処理に進み、F010に於い
て、入力語句終了処理、即ちテキスト入力編集領域への
入力文字格納等を含む語句終了処理をして、次の語句入
力に備えてF011で辞書等の制御情報、フラッグ等を
消去した後、F002に戻る。
【0015】F008からここに進み、F012では、
入力文字列を用いて辞書内を探索する。探索処理手順は
F035以降に於いて説明を行う。その後処理はF01
3に進む。
【0016】F013では、F012に於ける辞書索引
の結果、アボートフラッグの状態を判定し、もしオンで
あればF014でアボート(中断)処理をした後、F0
02に戻る。オンでなければ処理は次のF015に進
む。
【0017】F015では、入力文字列を含み辞書内で
唯一の語があるか否かを示す唯一語句有りフラッグの状
態を判定し、もしオンであればF019以降の処理に進
む。オフの場合はF016に進む。
【0018】F016では、該当語句なしフラッグがオ
ンか否かを判定する。オンであればF017で辞書等の
制御情報、フラッグをリセット、及び終了フラッグをオ
ンにした後、F002に戻る。オフならば処理はF01
8に進み、以降の索引処理継続の為、辞書等の索引制御
情報を更新し、処理はF002に戻る。
【0019】F015からここに進み、F019では、
検出された唯一の語句の原形語を用いて補正表示する。
この後、処理はF020に進む。
【0020】F020に於いて、関連登録語句があるか
否かを判定する。登録があればF021に進み、関連登
録語句を表示してF022に進む。指定が無ければ処理
は次のF022に進む。
【0021】F022では表示された原形語句や関連登
録語句の中から選択する語句を指定するコードを入力す
る。
【0022】F023ではスペースが入力されたか否か
を判定する。もしそうであれば、F024に進み、既に
表示された原形語の採用確定として処理し、次のF02
5に於いて原形語以外の表示を消去した後、処理はF0
02に戻る。スペース入力で無ければ処理はF026に
進む。
【0023】F026で入力内容がESCコードか否か
を判定する。ESC(エスケープ)コードならF027
に進み、補正取消の為、補正関連表示をすべて消去した
後、F002に戻る。ESCコードでなければ処理はF
028に進む。
【0024】F028では入力が右方向矢印か否かを判
定する。もしそうであればF029でカーソルを右に1
語句分前進させた後、F022に戻る。もしカーソルが
既に補正表示語句群の右端にあった場合はカーソル位置
は移動しない。右方向矢印で無ければ処理はF030に
進む。
【0025】F030に於いて入力内容が左方向矢印か
否かを判定する。もし左方向矢印ならばF031でカー
ソルを左に1語句分移動させた後、処理はF022に戻
る。もしカーソルが既に補正表示語句群の左端に有った
場合はカーソル位置は移動しない。左方向矢印でなけれ
ば処理は次のF032に進む。
【0026】F032でTABコードか否かを判定す
る。TABであればF033で、右に1語句分カーソル
を移動し、その後F022に戻る。もしカーソル位置が
既に補正表示語句群の右端に有った時は、カーソルは左
端の補正表示語句に移動する。TABコードでなければ
処理はF034Aに進む。
【0027】F034AではENTERキーか否かを判
定する。ENTERキーならばF034Bで、現カーソ
ル位置の表示語句の採用を確定し、続くF034Cで採
用確定語句以外の表示を消去した後、処理はF002に
戻る。Enterキーでなければ処理はF022に戻
り、再入力を行う。
【0028】F012からここに進み、F035以降で
索引サブプログラムの処理を行う。F035ではサブプ
ログラム内で用いられるカウンター等のクリアを含む初
期処理をする。次にF035Aで索引処理の過程で使わ
れる比較結果フラッグをオフにする。
【0029】F036では入力文字を入力領域に編集格
納する。次にF037に於いて入力桁数カウントに1を
加える。
【0030】F038で辞書索引対象領域の上限を示す
定数(若しくは中間値)をワークAに記憶する。例えば
1桁目の時は上限定数値、2桁目以後は直前の文字列処
理結果の中間値を用いる。同様にF039で辞書索引対
象領域の下限を示す定数(若しくは中間値)をワークB
に記憶させる。この後処理はF040以下の探索処理に
進む。
【0031】F040は作業項目のワークAとワークB
の内容を加え、その2分の1をワークCに格納する辞書
索引対象領域の2分処理を行う。
【0032】次にF041ではワークCの値の場所にあ
る辞書内の語句を取りだして作業項目DICに格納す
る。次にF042で入力文字列と作業項目DICの内容
を比較する。もし等しければ処理はF046以下に進
む。等しくなければ処理は次のF043に進む。
【0033】F043に於いて入力文字列と作業項目D
ICの内容を比較し、入力文字列の方が小さければ処理
はF061に進む。もし小さくなければ処理は次のF0
44に進む。
【0034】F044で入力文字列と作業項目DICの
内容を比較し、入力文字列の方が大きければ処理はF0
57に進む。大きくなければ、それまでの判定の結果と
して、等価/大/小以外の何等かの異常状態が発生して
いるとして、処理は次のF045に進み、処理を中断す
ることを示すアボートフラッグをオンにした後、本サブ
プログラムを脱出する。
【0035】F042からここに進み、F046は辞書
索引対象領域の上限がそれ以前の文字列索引処理に於い
て確定済かどうかを判定する。この場合、確定済とは例
えば1桁目の文字が入力されて辞書索引の結果、先頭が
同じ文字列の登録語句群の最上位の位置が確定した状態
を言う。もし確定済なら処理はF048に進む。未確定
の場合、処理は次のF047に進む。
【0036】F047は索引対象領域の上限(最上位)
位置を確定させるためのサブルーチンであり、具体的処
理内容はF065以降で説明を行う。その後処理はF0
48に進む。
【0037】F048では辞書索引対象領域の下限(最
下位)位置が、それ以前の文字列索引処理で既に確定済
か否かを判定する。この場合、確定済とは例えば1桁目
の文字が入力されて辞書索引の結果、先頭が同じ文字列
の登録語句群の最下位の位置が確定した状態を言う。確
定済の場合、処理はF050に進む。未確定ならば処理
は次のF049に進む。
【0038】F049は辞書索引対象領域の下限(最下
位)位置を確定させるためのサブルーチンであり、具体
的処理内容はF073以降で説明を行う。その後処理は
次のF050に進む。
【0039】F050では辞書索引対象領域の上限位置
及び下限位置の範囲内にある語句を探索する。処理は次
のF051に進む。
【0040】F051ではF050に於ける辞書探索の
結果、該当語句が見つかったか否かを判定する。もし該
当語句が無かった場合、処理はF052に進み、該当語
句無しフラッグをオンにして本サブプログラムを脱出す
る。該当語句があった場合、F053で該当語句フラッ
グ無しフラッグをオフにした後、処理は次のF054に
進む。
【0041】F054では該当語句が1語句のみであっ
たか否かを判定する。もしそうであればF055に進
み、唯一語句有りフラッグをオンにした後、本サブプロ
グラムを脱出する。複数の語句が有った場合は次のF0
56に進み、入力文字列と全桁一致の語句が辞書内にあ
るか否かを判定する。即ち辞書語句の文字列がそこまで
で終了して入力文字列と全桁一致する語句が有るか否か
を調べる。例えばship,shipmentの場合、
shipまで同じ文字列の語句が2つあるが,もしそれ
までの入力文字列がshipであれば、全桁一致の語句
が存在するケースとなる。全桁一致の語句がある場合は
F056Aに進み、唯一語句ありフラッグをオンにした
後、本サブプログラムを脱出する。全桁一致の語句が無
ければ、F056Bで唯一語句有りフラッグをオフにし
て本サブプログラムを脱出する。
【0042】F044からここに進み、F057ではワ
ークCの内容、即ち辞書索引対象領域の上限値、下限値
を加算して2分した値が格納されている作業項目の内容
値が、辞書索引領域上限値(定数若しくは中間値)から
1を引いた値と等しいかどうかを判定する。もし等しけ
れば辞書索引対象領域の最上位に達し、該当領域内の索
引処理が終了しているので、処理はF058に進み、該
当語句無しフラッグをオンにし、F059で終了フラッ
グをオンにした後、本サブプログラムを脱出する。等し
くなければ処理は次のF060に進む。
【0043】F060ではワークCの内容をワークBに
移し、次のF060Aに於いて、辞書索引範囲を狭める
為にワークBの内容に1を加える。即ち、入力文字列の
方が大きい故に、対象領域の下限中間値をワークCの内
容で置き換えて1を加え、上位方向に索引対象領域を狭
めていく為の処理をする。その後処理はF040に戻
る。
【0044】F043からここに進み、F061ではワ
ークCの内容、即ち辞書索引対象領域の上限値、下限値
を加算して2分した値が格納されている作業項目の内容
値が、辞書索引領域下限値(定数若しくは中間値)から
1を引いた値と等しいか否かをを判定する。もし等しけ
れば辞書索引対象領域の最下位に達し、該当領域内の索
引処理が終了しているので、処理はF062に進み、該
当語句無しフラッグをオンにして、更にF063で終了
フラッグをオンにした後、本サブプログラムを脱出す
る。等しくなければ処理は次のF064に進み、ワーク
Cの内容をワークAに移し、更にF064Aで索引対象
範囲を狭めるためにワークAの内容から1を引き算す
る。即ち入力文字列の方が小さい故に、上限中間値をワ
ークCの内容で置き換えて1を引き,下位方向に索引対
象領域を狭めて行くための処理をする。その後処理はF
040に戻る。
【0045】F047からここに進み、F065では辞
書索引対象領域の最上位を決めるための上限確定サーチ
サブルーチン内の初期処理として、辞書領域上限定数又
は中間値をワークUに移送する。
【0046】F066はワークCの内容と辞書索引領域
上限値(ワークUの内容)が等しいか否かを判定する。
等しければ、対象領域を2分しながら索引処理を繰り返
した結果、例えば同じ文字列の語句が多数続き、上限が
確定しないまま、上限値(ワークUの内容)まで達した
ケースとなり、処理はF067に進み、作業項目のUP
PERの内容を作業項目の確定UPPERに移して確定
させ、F068で上限確定フラッグをオンにした後、本
サブルーチンを脱出する。等しくない場合は処理は次の
F069に進む。
【0047】F069ではワークCの内容とワークUの
内容を加えて2分した値を作業項目のUPPERに格納
し、次にF070にて作業項目UPPERの内容値の場
所に有る(辞書内の)語句を取りだす。
【0048】F071では辞書から取り出した語句が入
力文字列よりも大きいか否かを判定する。もし大きけれ
ば辞書から取り出した語句の位置より下位の辞書索引対
象領域を索引の為、F071Aに於いて作業項目のUP
PERの内容値をワークUに移して領域上限値とした
後、処理はF066に戻る。大きくなければ辞書から取
り出した語句の位置より上位の辞書索引対象領域を継続
して索引するものとし、次のF072で索引範囲を狭め
る為にワークCの内容に1を加える処理をして、その後
処理はF066に戻る。
【0049】F048からここに進み、F073は下限
確定サーチサブルーチンの初期処理として、辞書領域下
限定数又は中間値ををワークLに移送する。
【0050】F074ではワークCの内容と領域下限値
が等しいか否かを判定する。等しければ、対象領域を2
分しながら索引処理を繰り返した結果、例えば同じ文字
列の語句が多数続き、下限が確定しないまま、下限値
(ワークLの内容)まで達したケースとなり、処理はF
075に進み、作業項目のLOWERの内容を作業項目
の確定LOWERに移して確定させ、F076で下限確
定フラッグをオンにした後、本サブルーチンを脱出す
る。等しくなければ処理は次のF077に進む。
【0051】F077ではワークCの内容とワークLの
内容を加えて2分した値を作業項目のLOWERに格納
して索引対象領域を2分する処理をする。次にF078
にて作業項目LOWERの内容値の場所に有る辞書内の
語句を取りだす。その後処理はF078に進む。
【0052】F079では辞書から取り出した語句が入
力文字列よりも小さいか否かを判定する。もし小さけれ
ば辞書内の取り出した語句の位置より上位の辞書索引対
処領域を継続索引の為、F079Aに於いて作業項目の
LOWERの内容をワークLに移して領域下限値とした
後、処理はF074に戻る。小さくなければ、辞書から
取りだした語句の位置より下位の索引対象領域を継続し
て索引するものとし、次のF080でワークCの内容か
ら1を引き、処理はF074に戻る。
【0053】図3は本実施例に係わるテキスト入力処理
に用いられる辞書の内容と索引処理及び表示の例を示
す。
【0054】図3のその1辞書内容の例を参照して、辞
書内容の例にある「見出し語句」は唯一語句判定文字列
であり、文字列の入力毎に見出し語句と照合される。
「登録語句内容」は、原形語句文字列(見出し語句桁数
即ち唯一語句判定文字列桁数)=品詞等(コード)
/.../品詞等(コード)、及び関連登録語句=品詞
等(コード)/.../品詞等(コード)である。例と
して、estまで入力されたものとする。この時点では
estで始まる見出し語句がまだ複数(esta,es
ti)存在する。次にestiまで入力された時点でそ
れが唯一の見出し語句となり、入力文字列の表示内容が
原型語句文字列のestimateに置き換えられ,且
つ関連登録語句のestimable,estimat
ionが表示され、その中から選択することも可能とな
る。
【0055】図3のその2索引処理の例(例1)を参照
して、estiまで入力の時点で唯一語句estima
teが表示され、関連登録語句estimable及び
estimationも表示される(補正時点)。es
timateが強調表示される。次にスペースを入力す
ると現カーソル位置のestimateが採用され、他
の関連語句表示は消去される。
【0056】図3のその2索引処理の例(例2)を参照
して、前記(0055)補正時点で右矢印キーを押すと
カーソルは1語句分右へ進み、estimableが強
調表示される。
【0057】図3のその2索引処理の例(例3)を参照
して、前記(0055)補正時点で左矢印キーを押すと
カーソルは1語句分左へ進み、estimateが強調
表示される。
【0058】図3のその2索引処理の例(例4)を参照
して、前記(0055)補正時点でタブキーを押すとカ
ーソルは1語句分右へ進み、estimableが強調
表示される。タブキーの場合、すでにカーソルが右端に
有った場合はカーソルは左端に移る。
【0059】図3その2索引処理の例(例5)を参照し
て、eveまで入力した時点で唯一語句のeventが
補正表示され、eventually及びeventu
ateの関連登録語句も表示される。ここでEnter
キーを押すとEventが採用される。もしevent
の採用が間違いであれば、Escキーで取り消すことが
出来る。Escキーにより全ての補正表示が消去され、
直前の時点から入力を再開する。
【0060】
【発明の効果】本発明のテキスト入力装置によれば、テ
キスト入力途中で、所定の判定手段により入力途中の文
字列を含む唯一の語句が、辞書手段中に存在すると判定
された場合は、その語句により入力途中の文字列が置き
換えられ、もし関連登録語句があればその中から所望の
語句が選択され、その結果それ以降の入力を必要としな
い。従って、個人的能力にそれほど左右されず、テキス
ト入力効率を向上させる事が出来る。
【0061】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のテキスト入力装置を実現す
る処理装置のブロック図である。
【図2】本発明の一実施例のテキスト入力装置に於ける
処理内容を示すフローチャートである。
【図3】索引辞書の内容と、索引処理の例である。
【符号の説明】
1 表示部 2 入力部 3 辞書部 4 制御部 5 メモリー部
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成6年6月30日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【図2】
【図3】
【図8】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7】
【図9】
【図10】
【図11】
【図12】
【図13】
【図14】
【図15】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0030
【補正方法】変更
【補正内容】
【0030】F038で辞書索引対象領域の上限を示す
定数若しくは中間計算値(以下中間値と言う)をワーク
Aに記憶する。この場合の上限とは文字列の大きい方の
限度を言う。例えば1桁目の時は上限定数値、2桁目以
後は直前の文字列処理結果の中間値を用いる。同様にF
039で辞書索引対象領域の下限を示す定数(若しくは
中間値)をワークBに記憶させる。この場合の下限とは
文字列の小さい方の限度を言う。この後処理はF040
以下の探索処理に進む。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0049
【補正方法】変更
【補正内容】
【0049】F048からここに進み、F073は下限
確定サーチサブルーチンの初期処理として、辞書領域下
限定数又は中間値ワークLに移送する。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0053
【補正方法】変更
【補正内容】
【0053】図13、図14、図15は本実施例に係わ
るテキスト入力処理に用いられる辞書の内容と索引処理
及び表示の例を示す。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0054
【補正方法】変更
【補正内容】
【0054】図13のその1辞書内容の例を参照して、
辞書内容の例にある「見出し語句」は唯一語句判定文字
列であり、文字列の入力毎に見出し語句と照合される。
「登録語句内容」は、原形語句文字列(見出し語句桁数
即ち唯一語句判定文字列桁数)=品詞等(コード)/・
・・/品詞等(コード)、及び関連登録語句=品詞等
(コード)/・・・/品詞等(コード)である。例とし
て、estまで入力されたものとする。この時点ではe
stで始まる見出し語句がまだ複数(esta,est
i)存在する。次にestiまで入力された時点でそれ
が唯一の見出し語句となり、入力文字列の表示内容が原
型語句文字列のestimateに置き換えられ,且つ
関連登録語句のestimable,estimati
onが表示され、その中から選択することも可能とな
る。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0055
【補正方法】変更
【補正内容】
【0055】図14のその2索引処理の例(例1)を参
照して、estiまで入力の時点で唯一語句estim
ateが表示され、関連登録語句estimable及
びestimationも表示される(補正時点)。e
stimateが強調表示される。次にスペースを入力
すると現カーソル位置のestimateが採用され、
他の関連語句表示は消去される。
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0056
【補正方法】変更
【補正内容】
【0056】図14のその2索引処理の例(例2)を参
照して、前記(0055)補正時点で右矢印キーを押す
とカーソルは1語句分右へ進み、estimableが
強調表示される。
【手続補正8】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0057
【補正方法】変更
【補正内容】
【0057】図14のその2索引処理の例(例3)を参
照して、前記(0055)補正時点で左矢印キーを押す
とカーソルは1語句分左へ進み、estimateが強
調表示される。
【手続補正9】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0058
【補正方法】変更
【補正内容】
【0058】図15のその2索引処理の例(例4)を参
照して、前記(0055)補正時点でタブキーを押すと
カーソルは1語句分右へ進み、estimableが強
調表示される。タブキーの場合、すでにカーソルが右端
に有った場合はカーソルは左端に移る。
【手続補正10】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0059
【補正方法】変更
【補正内容】
【0059】図15その2索引処理の例(例5)を参照
して、eveまで入力した時点で唯一語句のevent
が補正表示され、eventually及びevent
uateの関連登録語句も表示される。ここでEnte
rキーを押すとEventが採用される。もしeven
tの採用が間違いであれば、Escキーで取り消すこと
が出来る。Escキーにより全ての補正表示が消去さ
れ、直前の時点から入力を再開する。
【手続補正11】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図面の簡単な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のテキスト入力装置を実現す
る処理装置のブロック図である。
【図2】本発明の一実施例のテキスト入力装置に於ける
処理内容を示すフローチャートであり、テキスト入力、
表示、終了判定、区切りコード判定部を示す。
【図3】本発明の一実施例のテキスト入力装置に於ける
処理内容を示すフローチャートであり、辞書索引の起
動、索引結果の判定とその処理部である。
【図4】本発明の一実施例のテキスト入力装置に於ける
処理内容を示すフローチャートであり、補正表示と関連
語句がある場合の処理部である。
【図5】本発明の一実施例のテキスト入力装置に於ける
処理内容を示すフローチャートであり、関連語句の処理
部である。
【図6】本発明の一実施例のテキスト入力装置に於ける
処理内容を示すフローチャートであり、索引サブプログ
ラムの初期処理部である。
【図7】本発明の一実施例のテキスト入力装置に於ける
処理内容を示すフローチャートであり、入力文字列と辞
書語の大小比較部である。
【図8】本発明の一実施例のネキスト入力装置に於ける
処理内容を示すフローチャートであり、辞書索引処理の
上限、下限確定処理部である。
【図9】本発明の一実施例のテキスト入力装置に於ける
処理内容を示すフローチャートであり、辞書索引結果の
判定に基づく唯一語処理部である。
【図10】本発明の一実施例のテキスト入力装置に於け
る処理内容を示すフローチャートであり、辞書索引結果
による該当語の有無判定と領域の再設定部である。
【図11】本発明の一実施例のテキスト入力装置に於け
る処理内容を示すフローチャートであり、上限確定サブ
ルーチンである。
【図12】本発明の一実施例のテキスト入力装置に於け
る処理内容を示すフローチャートであり、下限確定サブ
ルーチンである。
【図13】索引辞書の内容と索引処理の例、その1索引
辞書の例である。
【図14】その2索引処理の例、例1、例2、例3であ
る。
【図15】その2索引処理の例、例4、例5である。
【符号の説明】 1 表示部 2 入力部 3 辞書部 4 制御部 5 メモリー部 ─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成6年7月30日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【請求項3】 文字情報を入力する入力手段と、関連語
句の一つに由来する唯一語句文字列と、その関連語句の
組み合わせからなる辞書構成語句を、複数個格納する辞
書手段と、前記入力手段からの文字入力毎に、それまで
の入力文字列を前記辞書手段と照合し、前記入力文字列
を含み唯一の唯一語句文字列が存在するか、若しくは、
前記入力文字列と先頭文字列が等しく、唯一の唯一語句
文字列が前記辞書手段内に存在するか否かを判定する判
定手段と、もし、前記唯一語句文字に対し複数の関連語
句が登録されている場合は、それらを表示し、その一つ
を選択する選択手段と、前記判定手段により唯一と判定
された文字列の関連語句、或は、前記選択手段により選
択された関連語句を出力する出力手段、及び、前記各手
段を制御する制御手段を含むテキスト入力装置。
【手続補正書】
【提出日】平成6年8月14日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【請求項3】 文字情報を入力する入力手段と、関連語
句の一つに由来する唯一語句文字列と、その関連語句の
組み合わせからなる辞書構成語句を、複数個格納する辞
書手段と、前記入力手段からの文字入力毎に、それまで
の入力文字列を前記辞書手段と照合し、前記入力文字列
を含み唯一の唯一語句文字列が存在するか、若しくは、
前記入力文字列と先頭文字列が等しく、唯一の唯一語句
文字列が前記辞書手段内に存在するか否かを判定する判
定手段と、もし、前記唯一語句文字に対し複数の関連語
句が登録されている場合は、それらを表示し、その一つ
を選択する選択手段と、前記判定手段により唯一と判定
された文字列の関連語句、或は、前記選択手段により選
択された関連語句を出力する出力手段、及び、前記各手
段を制御する制御手段を含むテキスト入力装置。 ─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成6年10月7日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【請求項3】 文字情報を入力する入力手段と、関連語
句の一つに由来する唯一語句文字列と、その関連語句の
組み合わせからなる辞書構成語句を、複数個格納する辞
書手段と、前記入力手段からの文字入力毎に、それまで
の入力文字列を前記辞書手段と照合し、前記入力文字列
を含み唯一の唯一語句文字列が存在するか、若しくは、
前記入力文字列と先頭文字列が等しく、唯一の唯一語句
文字列が前記辞書手段内に存在するか否かを判定する判
定手段と、もし、前記唯一語句文字に対し複数の関連
語句が登録されている場合は、それらを表示し、その一
つを選択する選択手段と、前記判定手段により唯一と判
定された文字列の関連語句、或は、前記選択手段により
選択された関連語句を出力する出力手段、及び、前記各
手段を制御する制御手段を含むテキスト入力装置。 ─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成6年10月23日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0003
【補正方法】変更
【補正内容】
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし前記の場合、略
語を記憶し、且つ略語であることを指示する事により所
望の語を探索する事となり、その効率は利用者個人の能
力に依存する要素が多い。又、手書き入力では、筆順、
形状、画数等を基準に認識が行われ、筆順通りに全ての
字画を入力しなければならない。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0004
【補正方法】変更
【補正内容】
【0004】本発明では、通常のキーボード入力に於い
ては、唯一語句判定文字列とその関連情報から成る専用
辞書を用い、利用者が通常のテキスト入力に準じて操作
すれば、自動的に辞書内を索引、唯一語句を検出して補
正処理が行われる。従って、操作者の記憶能力等にあま
り依存せず、自然な入力操作を妨げることなく、テキス
ト入力効率を高める装置を提供する。手書き入力に於い
ては、手書き文字字画コード列とその原語文字列から成
る語句を記憶する辞書を用い、文字字画が入力される毎
に、その入力コードを入力コード列の後に加えて辞書と
照合し、唯一若しくは特定数か特定範囲数の字画コード
列があれば、辞書から原語文字列を取り出して補正し、
以後の字画の入力を省略できる。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0005
【補正方法】変更
【補正内容】
【0005】
【課題を解決する為の手段】入力手段を通して入力され
た入力途中の文字列を、唯一語句判定文字列及び関連登
録語句情報と共に辞書構成語句を複数個格納する辞書手
段と照合し、入力途中の文字列と先頭文字列が同じで且
つ前記辞書手段内で、唯一若しくは特定数か特定範囲数
の語句が存在するか否かを判定する判定手段と、入力途
中の文字列と先頭文字列が同一で且つ前記辞書手段内で
唯一若しくは特定数か特定範囲数の語句が存在する場
合、その語句が任意数の関連登録語句と共に前記辞書手
段内に登録されていれば、それらを表示して所望の語句
を選出する選択手段と、前記判定手段により入力途中の
文字列を含む唯一若しくは特定数か特定範囲数の語句が
前記辞書手段に含まれていると判定手段により判定され
た語句を出力、若しくは前記選択手段により任意数の関
連登録語句の中から選択手段により選択された語句を出
力する手段から成る。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0006
【補正方法】変更
【補正内容】
【0006】
【作用】本テキスト入力装置に於いては、入力手段から
文字(又は文字字画、以下同様)が入力される度に入力
途中の文字列の語句の後に付け加え、その入力文字列と
辞書手段中の各語句の文字列との大小比較によって辞書
内を探索し、入力文字列の語句を含む唯一若しくは特定
数か特定範囲数の語句が辞書手段中に存在するか否を判
定し、唯一若しくは特定数か特定範囲数の語句が存在す
る場合、入力途中の文字列の後、それ以降の文字入力を
省略することが出来る。唯一判定語句文字列と共に関連
登録語句が登録されていれば、その中から所望の語句を
選択することにより更に入力効率の向上が期待できる。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0007
【補正方法】変更
【補正内容】
【0007】
【実施例】図1に本発明のテキスト入力装置の一例のブ
ロック図を示す。図1に於いて、テキスト入力装置は、
入力内容や編集結果等を表示する液晶等からなる表示部
1と、文字情報を入力するキーボードや、その他手書き
入力を含む読み取り部等からなる入力部2と、Read
Only Memoryや、Random Acce
ss Memory等からなる辞書部3と、表示部1、
入力部2、辞書部3等を制御するプログラムを実行する
制御部4と、制御プログラムや入力テキスト等を格納す
るRAM等からなるメモリー部5を含む。
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0008
【補正方法】変更
【補正内容】
【0008】第2図は、本実施例の動作を説明するフロ
ーチャートであり、これに基づいて本装置の動作を説明
する。特定数か特定範囲数の語句を判定する手順は以下
に説明する唯一語句の場合に準ずる。
【手続補正8】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0011
【補正方法】変更
【補正内容】
【0011】F005では、入力内容が、通常の文字
(又は文字字画、以下同様)であるか否かを判定し、通
常の文字以外であれば処理はF009に進む。通常の文
字であれば処理はF006以降に進み、F006で入力
文字を表示し、次にF007にて、それ以前の入力文字
列の後に、入力文字を加え編集して、新しい文字列を形
成する。その後、F008の終了フラッグ内容判定に進
む。
【手続補正9】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0012
【補正方法】変更
【補正内容】
【0012】F008では、索引対象となる語が未だあ
るか否かを示す終了フラッグの状態を判定する。オンの
場合は、その直前までに入力された文字列を含み、辞書
内で唯一若しくは特定数か特定範囲数の語句があるか否
かを索引する対象となる語句が、辞書手段内にそれ以上
存在しないので、処理はF002の入力処理に戻る。終
了フラッグがオフ即ち索引すべき対象語句が、未だ辞書
内に存在する場合は、F012の辞書索引サブプログラ
ムに進む。
【手続補正10】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0060
【補正方法】変更
【補正内容】
【0060】次に、図16により、手書き文字字画入力
手順について説明する。図16その1手書き用辞書の例
を参照して、まず最初の手順、ステッブ1で、文字字画
を入力する。例えば、/−\|・・・の様に、字画を入
力する。(部首を含めても良い)。 次に、ステップ2
で、入力された字画コードを入力コード列の後に加えた
後、その入力コード列と辞書を照合する。もし、辞書に
入力コード列を含む複数の文字字画コード列があれば、
ステップ1に戻り次の字画を入力するか、又はそれらの
複数の候補語句を表示して、その中から所望の語句を選
択する。もし、辞書に入力コード列を含む唯一若しくは
特定数か特定範囲数の文字字画コード列があれば、それ
を取り出して表示する(表示の入力内容を置き換える補
正処理を行う)。もし、辞書に入力コード列を含む文字
字画コード列が無ければ、無登録の表示をした後、ステ
ップ1に戻り文字字画入力をやり直す。図16の辞書の
例では、゛修゛を入力すると仮定して、その最初の字画
゛/゛を入力した時点では、辞書語句#1,#2が存在
する。次の゛|゛を入力すると、#1のみが該当するの
で、辞書からその原語文字列゛修゛を取り出し、表示内
容と置き換える事が出来る。
【発明の効果】本発明のテキスト入力装置によれば、テ
キスト入力途中で、所定の判定手段により入力途中の文
字列(又は文字字画コード列、以下同様)を含む唯一若
しくは特定数か特定範囲数の語句が辞書手段中に存在す
ると判定された場合は、その語句により入力途中の文字
列が置き換えられ、もし関連登録語句があればその中か
ら所望の語句が選択され、その結果それ以降の入力を必
要としない。従って、記憶力等、個人の能力に左右され
ず、テキスト入力効率を上げることが出来る。
【手続補正11】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0061
【補正方法】変更
【補正内容】
【0061】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のテキスト入力装置を実現す
る処理装置のブロック図である。
【図2】本発明の一実施例のテキスト入力装置に於ける
処理内容を示すフローチャートであり、テキスト入力、
表示、終了判定、区切りコード判定部を示す。
【図3】本発明の一実施例のテキスト入力装置に於ける
処理内容を示すフローチャートであり、辞書索引の起
動、索引結果の判定とその処理部である。
【図4】本発明の一実施例のテキスト入力装置に於ける
処理内容を示すフローチャートであり、補正表示と関連
語句がある場合の処理部である。
【図5】本発明の一実施例のテキスト入力装置に於ける
処理内容を示すフローチャートであり、関連語句の処理
部である。
【図6】本発明の一実施例のテキスト入力装置に於ける
処理内容を示すフローチャートであり、索引サブプログ
ラムの初期処理部である。
【図7】本発明の一実施例のテキスト入力装置に於ける
処理内容を示すフローチャートであり、入力文字列と辞
書語の大小比較部である。
【図8】本発明の一実施例のテキスト入力装置に於ける
処理内容を示すフローチャートであり、辞書索引処理の
上限、下限確定処理部である。
【図9】本発明の一実施例のテキスト入力装置に於ける
処理内容を示すフローチャートであり、辞書索引結果の
判定に基づく唯一語処理部である。
【図10】本発明の一実施例のテキスト入力装置に於け
る処理内容を示すフローチャートであり、辞書索引結果
による該当語の有無判定と領域の再設定部である。
【図11】本発明の一実施例のテキスト入力装置に於け
る処理内容を示すフローチャートであり、上限確定サブ
ルーチンである。
【図12】本発明の一実施例のテキスト入力装置に於け
る処理内容を示すフローチャートであり、下限確定サブ
ルーチンである。
【図13】索引辞書の内容と索引処理の例、その1索引
辞書の例である。
【図14】その2索引処理の例、例1、例2、例3であ
る。
【図15】その2索引処理の例、例4、例5である。
【図16】その1、手書き字画コード列と原語文字列の
組合わせを複数記憶する手書き用辞書内容の例、及び、
その2、手書き文字字画コード表の例である。
【符号の説明】 1 表示部 2 入力部 3 辞書部 4 制御部 5 メモリー部
【手続補正12】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図16
【補正方法】追加
【補正内容】
【図16】
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図2
【補正方法】変更
【補正内容】
【図2】
【手続補正3】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図3
【補正方法】変更
【補正内容】
【図3】 ─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成6年11月29日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0061
【補正方法】変更
【補正内容】
【0061】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のテキスト入力装置を実現す
る処理装置のブロック図である。
【図2】本発明の一実施例のテキスト入力装置に於ける
処理内容を示すフローチャートであり、テキスト入力、
表示、終了判定、辞書索引、索引結果の判定と処理を示
す。
【図3】本発明の一実施例のテキスト入力装置に於ける
処理内容を示すフローチャートであり、語句終了処理で
ある。
【図4】本発明の一実施例のテキスト入力装置に於ける
処理内容を示すフローチャートであり、補正表示と関連
語句がある場合の処理部である。
【図5】本発明の一実施例のテキスト入力装置に於ける
処理内容を示すフローチャートであり、関連語句の処理
部である。
【図6】本発明の一実施例のテキスト入力装置に於ける
処理内容を示すフローチャートであり、索引サブプログ
ラムの初期処理部である。
【図7】本発明の一実施例のテキスト入力装置に於ける
処理内容を示すフローチャートであり、入力文字列と辞
書語の大小比較部である。
【図8】本発明の一実施例のテキスト入力装置に於ける
処理内容を示すフローチャートであり、辞書索引処理の
上限、下限確定処理部である。
【図9】本発明の一実施例のテキスト入力装置に於ける
処理内容を示すフローチャートであり、辞書索引結果の
判定に基づく唯一語処理部である。
【図10】本発明の一実施例のテキスト入力装置に於け
る処理内容を示すフローチャートであり、辞書索引結果
による該当語の有無判定と領域の再設定部である。
【図11】本発明の一実施例のテキスト入力装置に於け
る処理内容を示すフローチャートであり、上限確定サブ
ルーチンである。
【図12】本発明の一実施例のテキスト入力装置に於け
る処理内容を示すフローチャートであり、下限確定サブ
ルーチンである。
【図13】索引辞書の内容と索引処理の例、その1索引
辞書の例である。
【図14】その2索引処理の例、例1、例2、例3であ
る。
【図15】その2索引処理の例、例4、例5である。
【図16】その1手書き用辞書の例、及び、手書き字画
・部首コード表の例である。
【図17】その2手書き用辞書の例である。
【符号の説明】 1 表示部 2 入力部 3 辞書部 4 制御部 5 メモリー部
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図16
【補正方法】変更
【補正内容】
【図16】
【手続補正3】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図17
【補正方法】追加
【補正内容】
【図17】
【手続補正4】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図2
【補正方法】変更
【補正内容】
【図2】 ─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成7年2月4日
【手続補正11】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図面の簡単な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のテキスト入力装置を実現す
る処理装置のブロック図である。
【図2】本発明の一実施例のテキスト入力装置に於ける
処理内容を示すフローチャートであり、テキスト入力、
表示、終了判定、区切りコード判定部を示す。
【図3】本発明の一実施例のテキスト入力装置に於ける
処理内容を示すフローチャートであり、辞書索引の起
動、索引結果の判定とその処理部である。
【図4】本発明の一実施例のテキスト入力装置に於ける
処理内容を示すフローチャートであり、補正表示と関連
語句がある場合の処理部である。
【図5】本発明の一実施例のテキスト入力装置に於ける
処理内容を示すフローチャートであり、関連語句の処理
部である。
【図6】本発明の一実施例のテキスト入力装置に於ける
処理内容を示すフローチャートであり、索引サブプログ
ラムの初期処理部である。
【図7】本発明の一実施例のテキスト入力装置に於ける
処理内容を示すフローチャートであり、入力文字列と辞
書語の大小比較部である。
【図8】本発明の一実施例のテキスト入力装置に於ける
処理内容を示すフローチャートであり、辞書索引処理の
上限、下限確定処理部である。
【図9】本発明の一実施例のテキスト入力装置に於ける
処理内容を示すフローチャートであり、辞書索引結果の
判定に基づく唯一語処理部である。
【図10】本発明の一実施例のテキスト入力装置に於け
る処理内容を示すフローチャートであり、辞書索引結果
による該当語の有無判定と領域の再設定部である。
【図11】本発明の一実施例のテキスト入力装置に於け
る処理内容を示すフローチャートであり、上限確定サブ
ルーチンである。
【図12】本発明の一実施例のテキスト入力装置に於け
る処理内容を示すフローチャートであり、下限確定サブ
ルーチンである。
【図13】索引辞書の内容と索引処理の例、その1索引
辞書の例である。
【図14】その2索引処理の例、例1、例2、例3であ
る。
【図15】その2索引処理の例、例4、例5である。
【図16】その1、手書き字画コード列と原語文字列の
組合わせを複数記憶する手書き用辞書内容の例、及び、
その2、手書き文字字画コード表の例である。
【符号の説明】 1 表示部 2 入力部 3 辞書部 4 制御部 5 メモリー部 ─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成7年4月1日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図面の簡単な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のテキスト入力装置を実現す
る処理装置のブロック図である。
【図2】本発明の一実施例のテキスト入力装置に於ける
処理内容を示すフローチャートであり、テキスト入力、
表示、終了判定、辞書索引、索引結果の判定と処理を示
す。
【図3】本発明の一実施例のテキスト入力装置に於ける
処理内容を示すフローチャートであり、語句終了処理で
ある。
【図4】本発明の一実施例のテキスト入力装置に於ける
処理内容を示すフローチャートであり、補正表示と関連
語句がある場合の処理部である。
【図5】本発明の一実施例のテキスト入力装置に於ける
処理内容を示すフローチャートであり、関連語句の処理
部である。
【図6】本発明の一実施例のテキスト入力装置に於ける
処理内容を示すフローチャートであり、索引サブブログ
ラムの初期処理部である。
【図7】本発明の一実施例のテキスト入力装置に於ける
処理内容を示すフローチャートであり、入力文字列と辞
書語の大小比較部である。
【図8】本発明の一実施例のテキスト入力装置に於ける
処理内容を示すフローチャートであり、辞書索引処理の
上限、下限確定処理部である。
【図9】本発明の一実施例のテキスト入力装置に於ける
処理内容を示すフローチャートであり、辞書索引結果の
判定に基づく唯一語処理部である。
【図10】本発明の一実施例のテキスト入力装置に於け
る処理内容を示すフローチャートであり、辞書索引結果
による該当語の有無判定と領域の再設定部である。
【図11】本発明の一実施例のテキスト入力装置に於け
る処理内容を示すフローチャートであり、上限確定サブ
ルーチンである。
【図12】本発明の一実施例のテキスト入力装置に於け
る処理内容を示すフローチャートであり、下限確定サブ
ルーチンである。
【図13】索引辞書の内容と索引処理の例、その1索引
辞書の例である。
【図14】その2索引処理の例、例1、例2、例3であ
る。
【図15】その2索引処理の例、例4、例5である。
【図16】その1手書き用辞書の例、及び、手書き字画
・部首コード表の例である。
【図17】その2手書き用辞書の例である。
【符号の説明】 1 表示部 2 入力部 3 辞書部 4 制御部 5 メモリー部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 593129733 荻島 陽子 東京都台東区浅草5―71―13 (71)出願人 593129744 合田 政雄 千葉県松戸市日暮227―1 (71)出願人 593129755 合田 光▲廣▼ 奈良県奈良市西九条町3丁目8番25号 (72)発明者 合田 光▲廣▼ 奈良県奈良市西九条町3丁目8番25号

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 文字情報を入力する入力手段と、唯一語
    句判定文字列と原形語句及び関連登録語句情報から成る
    辞書構成語句を複数個格納する辞書手段と、入力手段を
    通して入力された入力途中の文字列を、前記辞書手段内
    の語句と照合し、入力途中の文字列と先頭文字列が同じ
    で且つ辞書手段内で唯一の語句が存在するか否かを判定
    する判定手段と、入力途中の文字列と先頭文字列が同じ
    で且つ前記辞書手段内で唯一の語句が存在する場合、そ
    の語句が任意数の関連登録語句と共に前記辞書手段内に
    登録されている時は、それらの関連登録語句を表示して
    その中の所望の語句を選出する選択手段と、前記判定手
    段により入力途中の文字列を含む唯一の語句が前記辞書
    手段に含まれていると判定手段により判定された語句を
    出力するか、若しくは前記選択手段により任意数の関連
    登録語句の中から選択手段により選択された語句を出力
    する出力手段、及び前記各手段を制御する制御手段を含
    むテキスト入力装置。
JP5251248A 1993-05-31 1993-08-31 テキスト入力装置 Pending JPH07244656A (ja)

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JP5251248A JPH07244656A (ja) 1993-08-31 1993-08-31 テキスト入力装置
US08/218,813 US20020052903A1 (en) 1993-05-31 1994-03-28 Text input method
GB9410007A GB2282685B (en) 1993-05-31 1994-05-16 Text input method
AU64573/94A AU6457394A (en) 1993-08-31 1994-06-09 Text input method
EP94113432A EP0643357B1 (en) 1993-08-31 1994-08-28 Text input method
ES94113432T ES2176213T3 (es) 1993-08-31 1994-08-28 Metodo de introduccion de texto.
DE69429643T DE69429643T2 (de) 1993-08-31 1994-08-28 Verfahren zur Texteingabe
AU34286/97A AU700320B2 (en) 1993-08-31 1997-08-04 Text input system

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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6174062A (ja) * 1984-09-18 1986-04-16 Fujitsu Ltd 文章入力方式
JPS62187967A (ja) * 1986-02-13 1987-08-17 Nec Corp ワ−ドプロセツサの熟語呼び出し方式
JPS63768A (ja) * 1986-06-20 1988-01-05 Matsushita Electric Ind Co Ltd 日本語文章作成装置

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