JPH07244617A - 通信端末装置及び通信システム - Google Patents
通信端末装置及び通信システムInfo
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- JPH07244617A JPH07244617A JP6033377A JP3337794A JPH07244617A JP H07244617 A JPH07244617 A JP H07244617A JP 6033377 A JP6033377 A JP 6033377A JP 3337794 A JP3337794 A JP 3337794A JP H07244617 A JPH07244617 A JP H07244617A
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- files
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 簡単な操作で複数のファイルを過不足なく1
通信で確実に送信すること。 【構成】 通信端末装置1の磁気ディスク装置7には同
一のファイル名で拡張子が異なる複数のファイルを1フ
ァイル化するための新たな拡張子と前記個々の拡張子が
登録されている。送信時、キーボード6から前記ファイ
ル名を選択すると、CPU3は磁気ディスク装置7内の
前記登録を見て入力されたファイル名で異なる拡張子を
有する複数のファイルを磁気ディスク装置から検索した
後1ファイル化し、このファイルに前記ファイル名と前
記新たな拡張子を付して通信制御装置8から1通信で通
信端末装置2の通信制御装置8に送信する。通信端末装
置2のCPU3は通信制御装置8で受信されたファイル
を、磁気ディスク装置7内の送信側と同一の登録情報を
参照して、元の複数のファイルに切り分けた後、各ファ
イルを磁気ディスク装置7に保存する。
通信で確実に送信すること。 【構成】 通信端末装置1の磁気ディスク装置7には同
一のファイル名で拡張子が異なる複数のファイルを1フ
ァイル化するための新たな拡張子と前記個々の拡張子が
登録されている。送信時、キーボード6から前記ファイ
ル名を選択すると、CPU3は磁気ディスク装置7内の
前記登録を見て入力されたファイル名で異なる拡張子を
有する複数のファイルを磁気ディスク装置から検索した
後1ファイル化し、このファイルに前記ファイル名と前
記新たな拡張子を付して通信制御装置8から1通信で通
信端末装置2の通信制御装置8に送信する。通信端末装
置2のCPU3は通信制御装置8で受信されたファイル
を、磁気ディスク装置7内の送信側と同一の登録情報を
参照して、元の複数のファイルに切り分けた後、各ファ
イルを磁気ディスク装置7に保存する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は通信機能を備えたパーソ
ナルコンピュータやワードプロセッサ等の通信端末装置
とこれら通信端末装置を用いた通信システムに係わり、
特に同一ファイル名で拡張子が異なる複数のファイルの
通信を1通信で可能とする通信端末装置とこれら通信端
末装置を用いた通信システムに関する。
ナルコンピュータやワードプロセッサ等の通信端末装置
とこれら通信端末装置を用いた通信システムに係わり、
特に同一ファイル名で拡張子が異なる複数のファイルの
通信を1通信で可能とする通信端末装置とこれら通信端
末装置を用いた通信システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来この種の通信端末装置では、内部に
登録されているファイルを通信機能を用いて宛先の通信
端末装置に送信する場合、送信するファイル名を1個ず
つ入力するか、或いは一覧表示された複数の登録ファイ
ルの中から1ファイル選択して、1回の通信につき1個
のファイルを送信する方法が採られていることが多い。
又、通信端末装置の中には、1回の通信につき複数のフ
ァイルの送信が可能な機種もある。このような機種で
は、1回の通信で送信するファイル名を1個ずつ複数個
指定すると、前記1回の通信で前記指定した順番で指定
されたファイルが順次送信される。
登録されているファイルを通信機能を用いて宛先の通信
端末装置に送信する場合、送信するファイル名を1個ず
つ入力するか、或いは一覧表示された複数の登録ファイ
ルの中から1ファイル選択して、1回の通信につき1個
のファイルを送信する方法が採られていることが多い。
又、通信端末装置の中には、1回の通信につき複数のフ
ァイルの送信が可能な機種もある。このような機種で
は、1回の通信で送信するファイル名を1個ずつ複数個
指定すると、前記1回の通信で前記指定した順番で指定
されたファイルが順次送信される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記のような
通信方法において、日本語ワードプロセッサ等に登録さ
れている特定用途向けのファイルは複数のファイルで構
成されることが多いにも拘らず、これらのファイルを送
信する時は、オペレータが送信すべきファイルを1個ず
つ判断して指定しなければならないと共に、ファイルの
数によって通信を1回または複数回に分けなければなら
ず、オペレータの操作が繁雑で、間違ったファイルを送
信してしまったり、或いは送信すべきファイルを落とし
てしまう等の不具合が生じる恐れがあった。
通信方法において、日本語ワードプロセッサ等に登録さ
れている特定用途向けのファイルは複数のファイルで構
成されることが多いにも拘らず、これらのファイルを送
信する時は、オペレータが送信すべきファイルを1個ず
つ判断して指定しなければならないと共に、ファイルの
数によって通信を1回または複数回に分けなければなら
ず、オペレータの操作が繁雑で、間違ったファイルを送
信してしまったり、或いは送信すべきファイルを落とし
てしまう等の不具合が生じる恐れがあった。
【0004】ところで、上記したような特定用途向けに
使用されるファイルの中には、ファイル名は同じで拡張
子が異なる複数のファイルが1組になっているものがあ
る。このような1組になっている複数のファイルはその
中のどれか1つのファイルが欠けても用をなさない場合
が多い。
使用されるファイルの中には、ファイル名は同じで拡張
子が異なる複数のファイルが1組になっているものがあ
る。このような1組になっている複数のファイルはその
中のどれか1つのファイルが欠けても用をなさない場合
が多い。
【0005】このような1組の複数のファイルを送信す
る時、上記従来の通信端末装置では、前記1組を構成す
るファイルを1個1個指定して送信しなければならない
ため、間違って前記1組を構成する全てのファイルを指
定せずに送信してしまったような場合、受信側では前記
1組を構成する全てのファイルを受信できないため、結
局、このようなファイルを利用することができなくなっ
てしまうという不都合が生じ、欠けたファイルを再送信
してもらわなければならず、手間がかかると共に通信効
率が悪化するという欠点があった。
る時、上記従来の通信端末装置では、前記1組を構成す
るファイルを1個1個指定して送信しなければならない
ため、間違って前記1組を構成する全てのファイルを指
定せずに送信してしまったような場合、受信側では前記
1組を構成する全てのファイルを受信できないため、結
局、このようなファイルを利用することができなくなっ
てしまうという不都合が生じ、欠けたファイルを再送信
してもらわなければならず、手間がかかると共に通信効
率が悪化するという欠点があった。
【0006】そこで本発明は上記の欠点を除去し、予め
指定した複数のファイルを自動的に1ファイル化して送
信することにより、オペレータの操作を簡単化すると共
に送信ミスを無くすことができ、受信時、複数のファイ
ルを1ファイル化したファイルを受信すると、このファ
イルを自動的に元のファイルに戻して保存することによ
りオペレータの操作負担を軽減化することができる通信
端末装置と、これら通信端末装置を用いて通信効率を向
上させることができる通信システムを提供することを目
的としている。
指定した複数のファイルを自動的に1ファイル化して送
信することにより、オペレータの操作を簡単化すると共
に送信ミスを無くすことができ、受信時、複数のファイ
ルを1ファイル化したファイルを受信すると、このファ
イルを自動的に元のファイルに戻して保存することによ
りオペレータの操作負担を軽減化することができる通信
端末装置と、これら通信端末装置を用いて通信効率を向
上させることができる通信システムを提供することを目
的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明に
係る通信端末装置は、保存されている複数のファイルか
ら選択されたファイルを取り出して宛先の端末に送信す
る通信端末装置において、前記保存されている複数のフ
ァイルから任意の複数ファイルの管理情報を1組として
指定して登録する登録手段と、この登録手段に登録され
た1組の管理情報が選択されると、登録されている前記
1組の管理情報で特定される複数ファイルを1ファイル
化する編集手段と、この編集手段によって1ファイル化
されたファイルを任意に指定された宛先に送信する送信
手段とを具備している。
係る通信端末装置は、保存されている複数のファイルか
ら選択されたファイルを取り出して宛先の端末に送信す
る通信端末装置において、前記保存されている複数のフ
ァイルから任意の複数ファイルの管理情報を1組として
指定して登録する登録手段と、この登録手段に登録され
た1組の管理情報が選択されると、登録されている前記
1組の管理情報で特定される複数ファイルを1ファイル
化する編集手段と、この編集手段によって1ファイル化
されたファイルを任意に指定された宛先に送信する送信
手段とを具備している。
【0008】請求項2に記載の発明に係る通信端末装置
は、請求項1に記載の発明に係る通信端末装置におい
て、前記保存されている複数のファイルがファイル名の
みか、又はファイル名及び拡張子で区別されるファイル
であり、前記登録手段には同一ファイル名で拡張子の異
なる複数のファイルの前記拡張子が1組として登録され
ると共に前記1組の複数のファイルを特定する新たな拡
張子が登録され、且つ、前記編集手段は前記登録手段に
登録された拡張子が付加されたファイル名が選択される
と、前記登録手段内の前記拡張子で特定される複数のフ
ァイルを編集して1ファイル化した後、このファイルに
前記選択されたファイル名と前記登録手段に登録されて
いる新たな拡張子を付加することを特徴とする。
は、請求項1に記載の発明に係る通信端末装置におい
て、前記保存されている複数のファイルがファイル名の
みか、又はファイル名及び拡張子で区別されるファイル
であり、前記登録手段には同一ファイル名で拡張子の異
なる複数のファイルの前記拡張子が1組として登録され
ると共に前記1組の複数のファイルを特定する新たな拡
張子が登録され、且つ、前記編集手段は前記登録手段に
登録された拡張子が付加されたファイル名が選択される
と、前記登録手段内の前記拡張子で特定される複数のフ
ァイルを編集して1ファイル化した後、このファイルに
前記選択されたファイル名と前記登録手段に登録されて
いる新たな拡張子を付加することを特徴とする。
【0009】請求項3に記載の発明に係る通信端末装置
は、受信したファイルを保存する機能を有した通信端末
装置において、ファイルが受信された際に、ファイル名
のみが付加されたファイルとファイル名及び拡張子が付
加されたファイルを判別して、受信ファイルを保存する
保存手段を具備した構成を有する。
は、受信したファイルを保存する機能を有した通信端末
装置において、ファイルが受信された際に、ファイル名
のみが付加されたファイルとファイル名及び拡張子が付
加されたファイルを判別して、受信ファイルを保存する
保存手段を具備した構成を有する。
【00010】請求項4に記載の発明に係る通信端末装
置は、受信したファイルを保存する機能を有した通信端
末装置において、受信したファイルの中で複数のファイ
ルを1ファイル化したファイルを検出する検出手段と、
この検出手段により複数のファイルを1ファイル化した
受信ファイルが検出されると、受信ファイルを元の複数
のファイルに切り分ける編集手段と、この編集手段によ
り切り分けられた各ファイルを保存する保存手段とを具
備した構成を有する。
置は、受信したファイルを保存する機能を有した通信端
末装置において、受信したファイルの中で複数のファイ
ルを1ファイル化したファイルを検出する検出手段と、
この検出手段により複数のファイルを1ファイル化した
受信ファイルが検出されると、受信ファイルを元の複数
のファイルに切り分ける編集手段と、この編集手段によ
り切り分けられた各ファイルを保存する保存手段とを具
備した構成を有する。
【0011】請求項5に記載の発明に係る通信端末装置
は、請求項4に記載の発明に係る通信端末装置におい
て、同一ファイル名で拡張子の異なる複数のファイルの
前記拡張子が1組として登録されると共に前記1組の複
数のファイルを区別する新たな拡張子が登録される登録
手段を設け、前記検出手段は受信ファイルの中でファイ
ル名及び拡張子が付加された受信ファイルを判別した
後、この判別したファイルに付加された拡張子が前記登
録手段に登録されている新たな拡張子と一致するか否か
を判定し、一致した場合に前記受信ファイルを複数のフ
ァイルを1ファイル化したファイルであると検出し、且
つ前記編集手段は前記受信されたファイルを前記登録手
段内の登録情報を参照して元の複数のファイルに切り分
けることを特徴とする。
は、請求項4に記載の発明に係る通信端末装置におい
て、同一ファイル名で拡張子の異なる複数のファイルの
前記拡張子が1組として登録されると共に前記1組の複
数のファイルを区別する新たな拡張子が登録される登録
手段を設け、前記検出手段は受信ファイルの中でファイ
ル名及び拡張子が付加された受信ファイルを判別した
後、この判別したファイルに付加された拡張子が前記登
録手段に登録されている新たな拡張子と一致するか否か
を判定し、一致した場合に前記受信ファイルを複数のフ
ァイルを1ファイル化したファイルであると検出し、且
つ前記編集手段は前記受信されたファイルを前記登録手
段内の登録情報を参照して元の複数のファイルに切り分
けることを特徴とする。
【0012】請求項6に記載の発明に係る通信システム
は、請求項1又は2の発明の通信端末装置と、請求項3
乃至5の発明の通信端末装置とを回線網を介して接続し
て成る構成を有する。
は、請求項1又は2の発明の通信端末装置と、請求項3
乃至5の発明の通信端末装置とを回線網を介して接続し
て成る構成を有する。
【0013】請求項7に記載の発明に係る通信端末装置
は、保存されている複数のファイルから選択されたファ
イルを取り出して宛先の端末に送信する機能と、受信し
たファイルを保存する機能とを有した通信端末装置にお
いて、前記保存されている複数のファイルから任意の複
数ファイルの管理情報を1組として指定して登録する登
録手段と、この登録手段に登録された1組の管理情報が
選択されると、登録されている前記1組の管理情報で特
定される複数ファイルを1ファイル化する編集手段と、
この編集手段によって1ファイル化されたファイルを任
意に指定された宛先に送信する送信手段と、受信したフ
ァイルの中で複数のファイルを1ファイル化したファイ
ルを検出する検出手段と、この検出手段により複数のフ
ァイルを1ファイル化した受信ファイルが検出される
と、受信ファイルを元の複数のファイルに切り分ける編
集手段と、この編集手段により切り分けられた各ファイ
ルを保存する保存手段とを具備した構成を有する。
は、保存されている複数のファイルから選択されたファ
イルを取り出して宛先の端末に送信する機能と、受信し
たファイルを保存する機能とを有した通信端末装置にお
いて、前記保存されている複数のファイルから任意の複
数ファイルの管理情報を1組として指定して登録する登
録手段と、この登録手段に登録された1組の管理情報が
選択されると、登録されている前記1組の管理情報で特
定される複数ファイルを1ファイル化する編集手段と、
この編集手段によって1ファイル化されたファイルを任
意に指定された宛先に送信する送信手段と、受信したフ
ァイルの中で複数のファイルを1ファイル化したファイ
ルを検出する検出手段と、この検出手段により複数のフ
ァイルを1ファイル化した受信ファイルが検出される
と、受信ファイルを元の複数のファイルに切り分ける編
集手段と、この編集手段により切り分けられた各ファイ
ルを保存する保存手段とを具備した構成を有する。
【0014】請求項8に記載の発明に係る通信システム
は、請求項7の発明の通信端末装置を複数台回線網を介
して接続して成る構成を有する。
は、請求項7の発明の通信端末装置を複数台回線網を介
して接続して成る構成を有する。
【0015】
【作用】請求項1の発明の通信端末装置において、登録
手段は保存されている複数のファイルから任意の複数フ
ァイルの管理情報を1組として指定して登録する。編集
手段は前記登録手段に登録された1組の管理情報が選択
されると、登録されている前記1組の管理情報で特定さ
れる複数ファイルを1ファイル化する。送信手段は前記
編集手段によって1ファイル化されたファイルを1通信
で任意に指定された宛先に送信する。
手段は保存されている複数のファイルから任意の複数フ
ァイルの管理情報を1組として指定して登録する。編集
手段は前記登録手段に登録された1組の管理情報が選択
されると、登録されている前記1組の管理情報で特定さ
れる複数ファイルを1ファイル化する。送信手段は前記
編集手段によって1ファイル化されたファイルを1通信
で任意に指定された宛先に送信する。
【0016】請求項2に記載の発明に係る通信端末装置
では、同一ファイル名で拡張子の異なる複数のファイル
の拡張子を1組として登録し、かつ、1組の複数のファ
イルを特定する新たな拡張子を登録する。更に、拡張子
が付加されたファイル名が選択されると、前記登録され
ている前記拡張子で特定される複数のファイルを編集し
て1ファイル化した後、このファイルに選択されたファ
イル名及び前記登録されている新たな拡張子を付加し
て、外見上1つのファイルの如くして送信に供する。
では、同一ファイル名で拡張子の異なる複数のファイル
の拡張子を1組として登録し、かつ、1組の複数のファ
イルを特定する新たな拡張子を登録する。更に、拡張子
が付加されたファイル名が選択されると、前記登録され
ている前記拡張子で特定される複数のファイルを編集し
て1ファイル化した後、このファイルに選択されたファ
イル名及び前記登録されている新たな拡張子を付加し
て、外見上1つのファイルの如くして送信に供する。
【0017】請求項3の発明の通信端末装置において、
保存手段はファイルが受信された際に、ファイル名のみ
が付加されたファイルとファイル名及び拡張子が付加さ
れたファイルを判別して、受信ファイルを保存する。
保存手段はファイルが受信された際に、ファイル名のみ
が付加されたファイルとファイル名及び拡張子が付加さ
れたファイルを判別して、受信ファイルを保存する。
【0018】請求項4の発明の通信端末装置において、
検出手段は受信したファイルの中で複数のファイルを1
ファイル化したファイルを検出する。編集手段は前記検
出手段により複数のファイルを1ファイル化した受信フ
ァイルが検出されると、受信ファイルを元の複数のファ
イルに切り分ける。保存手段は前記編集手段により切り
分けられた各ファイルを保存する。
検出手段は受信したファイルの中で複数のファイルを1
ファイル化したファイルを検出する。編集手段は前記検
出手段により複数のファイルを1ファイル化した受信フ
ァイルが検出されると、受信ファイルを元の複数のファ
イルに切り分ける。保存手段は前記編集手段により切り
分けられた各ファイルを保存する。
【0019】請求項5に記載の発明に係る通信端末装置
では、ファイル名及び拡張子が付加された受信ファイル
の拡張子に基づき、複数のファイルを1ファイル化した
ファイルを検出し、これを元の複数のファイルに戻すよ
うに働く。
では、ファイル名及び拡張子が付加された受信ファイル
の拡張子に基づき、複数のファイルを1ファイル化した
ファイルを検出し、これを元の複数のファイルに戻すよ
うに働く。
【0020】請求項6の発明の通信システムにおいて、
請求項1又は2の発明の通信端末装置は予め登録されて
いる複数のファイルを自動的に1ファイル化して回線網
上に送信する。請求項3乃至5の発明の通信端末装置は
前記回線網上から受信した前記ファイルを自動的に元の
複数のファイルに戻して保存する。
請求項1又は2の発明の通信端末装置は予め登録されて
いる複数のファイルを自動的に1ファイル化して回線網
上に送信する。請求項3乃至5の発明の通信端末装置は
前記回線網上から受信した前記ファイルを自動的に元の
複数のファイルに戻して保存する。
【0021】請求項7の発明の通信端末装置において、
登録手段は保持されている複数のファイルから任意の複
数ファイルの管理情報を1組として指定して登録する。
編集手段は前記登録手段に登録された1組の管理情報が
選択されると、登録されている前記1組の管理情報で特
定される複数ファイルを1ファイル化する。送信手段は
前記編集手段によって1ファイル化されたファイルを1
通信で任意に指定された宛先に送信する。検出手段は受
信したファイルの中で複数のファイルを1ファイル化し
たファイルを検出する。編集手段は前記検出手段により
複数のファイルを1ファイル化した受信ファイルが検出
されると、受信ファイルを元の複数のファイルに切り分
ける。保存手段は前記編集手段により切り分けられた各
ファイルを保存する。
登録手段は保持されている複数のファイルから任意の複
数ファイルの管理情報を1組として指定して登録する。
編集手段は前記登録手段に登録された1組の管理情報が
選択されると、登録されている前記1組の管理情報で特
定される複数ファイルを1ファイル化する。送信手段は
前記編集手段によって1ファイル化されたファイルを1
通信で任意に指定された宛先に送信する。検出手段は受
信したファイルの中で複数のファイルを1ファイル化し
たファイルを検出する。編集手段は前記検出手段により
複数のファイルを1ファイル化した受信ファイルが検出
されると、受信ファイルを元の複数のファイルに切り分
ける。保存手段は前記編集手段により切り分けられた各
ファイルを保存する。
【0022】請求項8の発明の通信システムにおいて、
請求項7の発明の通信端末装置は予め登録されている複
数のファイルを自動的に1ファイル化して回線網上に送
信すると共に、前記回線網上から受信した複数のファイ
ルを自動的に1ファイル化したファイルを自動的に元の
複数のファイルに戻して保存する。
請求項7の発明の通信端末装置は予め登録されている複
数のファイルを自動的に1ファイル化して回線網上に送
信すると共に、前記回線網上から受信した複数のファイ
ルを自動的に1ファイル化したファイルを自動的に元の
複数のファイルに戻して保存する。
【0023】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を参照して説
明する。図1は本発明の通信端末装置及びこれら通信端
末装置を用いた通信システムの一実施例を示したブロッ
ク図である。1は送信側の通信端末装置、2は受信側の
通信端末装置であり、伝送路(又は回線網)9で接続さ
れている。更に各通信端末装置はCPU3、主メモリ
4、CRT又はLCD等のディスプレイ5、キーボード
6、磁気ディスク装置7及び通信制御装置8を有してい
る。
明する。図1は本発明の通信端末装置及びこれら通信端
末装置を用いた通信システムの一実施例を示したブロッ
ク図である。1は送信側の通信端末装置、2は受信側の
通信端末装置であり、伝送路(又は回線網)9で接続さ
れている。更に各通信端末装置はCPU3、主メモリ
4、CRT又はLCD等のディスプレイ5、キーボード
6、磁気ディスク装置7及び通信制御装置8を有してい
る。
【0024】送信側の通信端末装置1の磁気ディスク装
置7には通信を司るプログラムや複数のファイルを1フ
ァイルにまとめて送信する際に使用する新たな拡張子を
設定するための拡張子設定プログラム等の装置の動作に
必要な各種プログラムのシステムファイル、送信するデ
ータのファイル、拡張子設定プログラムによる登録に用
いられる拡張子登録テーブルが事前に保存されている。
ここで、磁気ディスク装置7に保存されているファイル
には、それぞれファイル名が付加されており、さらに必
要に応じて、ファイル名の後に拡張子が付加されてい
る。各ファイルはそれぞれに付加されているファイル名
により管理されるが、更に前記ファイル名に付加する拡
張子により、ファイルの種類を細分化して管理すること
がきる。通信を行う際には、前記通信を司るプログラム
が磁気ディスク装置7上から主メモリ4上にロードさ
れ、この主メモリ4上のプログラムをCPU3が実行す
ることにより、ファイルの送受信動作が行われる。
置7には通信を司るプログラムや複数のファイルを1フ
ァイルにまとめて送信する際に使用する新たな拡張子を
設定するための拡張子設定プログラム等の装置の動作に
必要な各種プログラムのシステムファイル、送信するデ
ータのファイル、拡張子設定プログラムによる登録に用
いられる拡張子登録テーブルが事前に保存されている。
ここで、磁気ディスク装置7に保存されているファイル
には、それぞれファイル名が付加されており、さらに必
要に応じて、ファイル名の後に拡張子が付加されてい
る。各ファイルはそれぞれに付加されているファイル名
により管理されるが、更に前記ファイル名に付加する拡
張子により、ファイルの種類を細分化して管理すること
がきる。通信を行う際には、前記通信を司るプログラム
が磁気ディスク装置7上から主メモリ4上にロードさ
れ、この主メモリ4上のプログラムをCPU3が実行す
ることにより、ファイルの送受信動作が行われる。
【0025】ファイルの送受信動作の概略は次の通りで
ある。キーボード6から通信を司るプログラムの起動入
力及び送信の宛先情報の入力がされた時、CPU3は通
信を司るプログラムの起動を行い、通信制御装置8を制
御して宛先の端末、例えば、通信端末装置2の通信制御
装置8との間に回線を接続させる。次に、CPU3はキ
ーボード6から指定されたファイルを磁気ディスク装置
7から読み出し、このファイルを通信制御装置8の制御
の下で伝送路9上に送り出す。受信側の通信端末装置2
の通信制御装置8は伝送路9を介して前記ファイルを受
信する。そこで、通信端末装置2のCPU3は受信され
たファイルを磁気ディスク装置7に格納する。尚、受信
側の通信端末装置2においても、通信を行う際には、通
信を司るプログラムが磁気ディスク装置7上から主メモ
リ4上にロードされ、この主メモリ4上のプログラムを
CPU3が実行することにより、送受信動作が行われ
る。
ある。キーボード6から通信を司るプログラムの起動入
力及び送信の宛先情報の入力がされた時、CPU3は通
信を司るプログラムの起動を行い、通信制御装置8を制
御して宛先の端末、例えば、通信端末装置2の通信制御
装置8との間に回線を接続させる。次に、CPU3はキ
ーボード6から指定されたファイルを磁気ディスク装置
7から読み出し、このファイルを通信制御装置8の制御
の下で伝送路9上に送り出す。受信側の通信端末装置2
の通信制御装置8は伝送路9を介して前記ファイルを受
信する。そこで、通信端末装置2のCPU3は受信され
たファイルを磁気ディスク装置7に格納する。尚、受信
側の通信端末装置2においても、通信を行う際には、通
信を司るプログラムが磁気ディスク装置7上から主メモ
リ4上にロードされ、この主メモリ4上のプログラムを
CPU3が実行することにより、送受信動作が行われ
る。
【0026】上記において、ファイル名は同じで拡張子
が異なる複数のファイルを1組として送信する場合に
は、予め拡張子設定プログラムにより、送信したい複数
のファイルを1つのファイルと見做すための拡張子を磁
気ディスク装置7内の拡張子テーブルに登録し、この拡
張子を使って、複数ファイルを1つにまとめて送信す
る。図2はこの拡張子設定プログラムにより、送信した
い前記1組のファイルを登録する動作を示したフローチ
ャートである。また、図3は拡張子設定プログラムより
登録される拡張子登録テーブルのフォーマットを示す。
以下、ファイルの送信に先立って行われる拡張子の設定
動作を説明する。既述のように、図1に示した磁気ディ
スク装置7には、ファイル名は同じで拡張子が異なる複
数のファイルが予め登録されている。オペレータはキー
ボード6を操作して、拡張子入力モードをCPU3に入
力すると、CPU3は磁気ディスク装置7から拡張子設
定プログラムを読み出して、これを主メモリ4上にロー
ドすることにより拡張子の設定を実行する。
が異なる複数のファイルを1組として送信する場合に
は、予め拡張子設定プログラムにより、送信したい複数
のファイルを1つのファイルと見做すための拡張子を磁
気ディスク装置7内の拡張子テーブルに登録し、この拡
張子を使って、複数ファイルを1つにまとめて送信す
る。図2はこの拡張子設定プログラムにより、送信した
い前記1組のファイルを登録する動作を示したフローチ
ャートである。また、図3は拡張子設定プログラムより
登録される拡張子登録テーブルのフォーマットを示す。
以下、ファイルの送信に先立って行われる拡張子の設定
動作を説明する。既述のように、図1に示した磁気ディ
スク装置7には、ファイル名は同じで拡張子が異なる複
数のファイルが予め登録されている。オペレータはキー
ボード6を操作して、拡張子入力モードをCPU3に入
力すると、CPU3は磁気ディスク装置7から拡張子設
定プログラムを読み出して、これを主メモリ4上にロー
ドすることにより拡張子の設定を実行する。
【0027】ここでは、ファイル名は同一で拡張子がJ
XW、ATR、CTLの3個のファイルを、同一のファ
イル名で拡張子がJX$の1つのファイルにまとめて送
信する場合について説明する。拡張子設定プログラムに
より、CPU3はステップ201にてディスプレイ5に
拡張子入力画面を表示する。この画面を見たオペレータ
は複数のファイルを1ファイルと見做すための拡張子
(新たな拡張子)を画面中のガイドに従ってキーボード
6から入力する。このため、ステップ202にてCPU
3はキーボード6から入力された拡張子を取り込む。こ
こで、ファイル名は同一で拡張子がJXW、ATR、C
TLの3個のファイルをJX$という拡張子の1個のフ
ァイルにまとめて送信する際には、オペレータは、1個
のファイルにまとめて送信の際に用いるJX$という新
たな拡張子とをキーボード6から入力する。ステップ2
02における動作は、これに対応して実行される。
XW、ATR、CTLの3個のファイルを、同一のファ
イル名で拡張子がJX$の1つのファイルにまとめて送
信する場合について説明する。拡張子設定プログラムに
より、CPU3はステップ201にてディスプレイ5に
拡張子入力画面を表示する。この画面を見たオペレータ
は複数のファイルを1ファイルと見做すための拡張子
(新たな拡張子)を画面中のガイドに従ってキーボード
6から入力する。このため、ステップ202にてCPU
3はキーボード6から入力された拡張子を取り込む。こ
こで、ファイル名は同一で拡張子がJXW、ATR、C
TLの3個のファイルをJX$という拡張子の1個のフ
ァイルにまとめて送信する際には、オペレータは、1個
のファイルにまとめて送信の際に用いるJX$という新
たな拡張子とをキーボード6から入力する。ステップ2
02における動作は、これに対応して実行される。
【0028】次にCPU3はステップ203にてキーボ
ード6から入力された上記拡張子JX$を磁気ディスク
装置7内の図3に示すような拡張子登録テーブルに格納
する。つまり、この段階では図3に示す情報の内、新規
な拡張子のエリアに3文字の「J」、「X」、「$」が
登録される。また、CPU3は、上記登録に付随した属
性情報(新規拡張子の文字数が「3」であること、当該
拡張子の登録により拡張子登録テーブルに幾つの新規拡
張子の登録がなされたことになるか)を磁気ディスク装
置7内の図3に示した拡張子登録テーブルに格納する。
図3において、新規拡張子の文字数が「3」であること
は第2行目に、当該登録により拡張子登録テーブルに幾
つの新規拡張子の登録がなされたことになるかについて
は第1行目に(ここでは、「1」)、それぞれ格納され
ている。
ード6から入力された上記拡張子JX$を磁気ディスク
装置7内の図3に示すような拡張子登録テーブルに格納
する。つまり、この段階では図3に示す情報の内、新規
な拡張子のエリアに3文字の「J」、「X」、「$」が
登録される。また、CPU3は、上記登録に付随した属
性情報(新規拡張子の文字数が「3」であること、当該
拡張子の登録により拡張子登録テーブルに幾つの新規拡
張子の登録がなされたことになるか)を磁気ディスク装
置7内の図3に示した拡張子登録テーブルに格納する。
図3において、新規拡張子の文字数が「3」であること
は第2行目に、当該登録により拡張子登録テーブルに幾
つの新規拡張子の登録がなされたことになるかについて
は第1行目に(ここでは、「1」)、それぞれ格納され
ている。
【0029】次に、オペレータは、1つのファイルにま
とめる元の複数のファイルに付加されている拡張子JX
W、ATR、CTLの内の拡張子JXWを前記した入力
画面のガイドに従って順番に入力する。これをステップ
204にてCPU3が取り込み、拡張子JXWをステッ
プ205にてディスク内の図3に示すような登録領域に
保存する。これにより、1つのファイルにまとめる元の
複数のファイルの第1のファイルに付加されている拡張
子の文字数が「3」であること、拡張子の文字が
「J」、「X」、「W」であることが登録される。次
に、CPU3は、ステップ206にて登録すべき拡張子
の終了入力がキーボード6からなされたか否かを判定
し、終了入力がない場合はステップ204に戻る。ここ
では、1つのファイルにまとめる元の複数のファイルに
付加されている拡張子JXW、ATR、CTLの内の拡
張子JXWの入力が終了しただけであるので、ステップ
204へ戻り、残りの拡張子ATR、CTLの入力に対
応した処理が継続される。斯して、ステップ204、2
05、206の一連の処理が3度繰り返され、拡張子登
録テーブルは、図3の如く完成される。登録すべき拡張
子の終了入力がキーボード6からなされたとき、登録拡
張子数、つまり1つのファイルにまとめる元の複数のフ
ァイル数が確定し、この例においては、拡張子登録数が
「3」と登録される。また、この例では新規拡張子の登
録(エントリ)数が「1」であるので、拡張子登録テー
ブルに幾つの新規拡張子の登録がなされたことになるか
について、第1行目に「1」と登録されている。もちろ
ん、他の新規拡張子の登録に応じてこの登録(エント
リ)数が歩進されることは言うまでもない。
とめる元の複数のファイルに付加されている拡張子JX
W、ATR、CTLの内の拡張子JXWを前記した入力
画面のガイドに従って順番に入力する。これをステップ
204にてCPU3が取り込み、拡張子JXWをステッ
プ205にてディスク内の図3に示すような登録領域に
保存する。これにより、1つのファイルにまとめる元の
複数のファイルの第1のファイルに付加されている拡張
子の文字数が「3」であること、拡張子の文字が
「J」、「X」、「W」であることが登録される。次
に、CPU3は、ステップ206にて登録すべき拡張子
の終了入力がキーボード6からなされたか否かを判定
し、終了入力がない場合はステップ204に戻る。ここ
では、1つのファイルにまとめる元の複数のファイルに
付加されている拡張子JXW、ATR、CTLの内の拡
張子JXWの入力が終了しただけであるので、ステップ
204へ戻り、残りの拡張子ATR、CTLの入力に対
応した処理が継続される。斯して、ステップ204、2
05、206の一連の処理が3度繰り返され、拡張子登
録テーブルは、図3の如く完成される。登録すべき拡張
子の終了入力がキーボード6からなされたとき、登録拡
張子数、つまり1つのファイルにまとめる元の複数のフ
ァイル数が確定し、この例においては、拡張子登録数が
「3」と登録される。また、この例では新規拡張子の登
録(エントリ)数が「1」であるので、拡張子登録テー
ブルに幾つの新規拡張子の登録がなされたことになるか
について、第1行目に「1」と登録されている。もちろ
ん、他の新規拡張子の登録に応じてこの登録(エント
リ)数が歩進されることは言うまでもない。
【0030】次に、通信端末装置1がファイルを送信す
る際の動作を説明する。オペレータがキーボード6から
通信モード指示をCPU3に出すと、CPU3は磁気デ
ィスク装置7から図4のフローチャートに対応する通信
用のプログラムを主メモリ4上にロードして、これを実
行する。次に、オペレータよりキーボード6から宛先情
報が入力されると、CPU3は通信制御装置8を制御し
て、この通信制御装置8と宛先の通信端末装置2の通信
制御装置8との間に回線を接続する。
る際の動作を説明する。オペレータがキーボード6から
通信モード指示をCPU3に出すと、CPU3は磁気デ
ィスク装置7から図4のフローチャートに対応する通信
用のプログラムを主メモリ4上にロードして、これを実
行する。次に、オペレータよりキーボード6から宛先情
報が入力されると、CPU3は通信制御装置8を制御し
て、この通信制御装置8と宛先の通信端末装置2の通信
制御装置8との間に回線を接続する。
【0031】その後、CPU3はステップ401にて磁
気ディスク装置7に格納されているファイル名(拡張子
が付加されているときには、当該拡張子を含むファイル
名と、ファイル名のみとの、それぞれ)を読み出しこれ
を一覧としてディスプレイ5に表示する。これを見たオ
ペレータは、キーボード6を操作して送信したいファイ
ルのファイル名を選択する。ステップ402にて、CP
U3はこれを取り込み、前記オペレータにより選択され
たファイル名の磁気ディスク装置7内のファイル管理情
報にアクセスする動作へと移行する。即ち、CPU3は
ステップ403にて前記選択されたファイルに拡張子が
付いているかどうかを判定し、拡張子が付いている場合
はステップ409に進む。このステップ409ではCP
U3は磁気ディスク装置7から選択された拡張子が付い
ているファイル名のファイルデータを読み出し、通信制
御装置8に与える。もちろん、磁気ディスク装置7には
ファイル名とその格納アドレスとの対応テーブルが設け
られており、CPU3はこのテーブルを用いて該当ファ
イルを読み出すことができる。これにより、ステップ4
10にて通信制御装置8は与えられたファイルを回線9
上に送出してから処理を終了する。
気ディスク装置7に格納されているファイル名(拡張子
が付加されているときには、当該拡張子を含むファイル
名と、ファイル名のみとの、それぞれ)を読み出しこれ
を一覧としてディスプレイ5に表示する。これを見たオ
ペレータは、キーボード6を操作して送信したいファイ
ルのファイル名を選択する。ステップ402にて、CP
U3はこれを取り込み、前記オペレータにより選択され
たファイル名の磁気ディスク装置7内のファイル管理情
報にアクセスする動作へと移行する。即ち、CPU3は
ステップ403にて前記選択されたファイルに拡張子が
付いているかどうかを判定し、拡張子が付いている場合
はステップ409に進む。このステップ409ではCP
U3は磁気ディスク装置7から選択された拡張子が付い
ているファイル名のファイルデータを読み出し、通信制
御装置8に与える。もちろん、磁気ディスク装置7には
ファイル名とその格納アドレスとの対応テーブルが設け
られており、CPU3はこのテーブルを用いて該当ファ
イルを読み出すことができる。これにより、ステップ4
10にて通信制御装置8は与えられたファイルを回線9
上に送出してから処理を終了する。
【0032】一方、ステップ404へ進んだ場合、CP
U3は選択された前記拡張子のない対応のファイルが磁
気ディスク装置7内に登録されているかどうか検索して
を判定し、登録されている場合はステップ409に進
み、登録されていない場合はステップ405に進む。選
択されたファイルがファイル名のみで拡張子がついてい
ないファイルであり、これが磁気ディスク装置7内に保
存されている場合は、CPU3は上記したようにステッ
プ409進み、該当ファイルを磁気ディスク装置7から
読み出して、これをステップ410にて送信することに
より処理を終了する。
U3は選択された前記拡張子のない対応のファイルが磁
気ディスク装置7内に登録されているかどうか検索して
を判定し、登録されている場合はステップ409に進
み、登録されていない場合はステップ405に進む。選
択されたファイルがファイル名のみで拡張子がついてい
ないファイルであり、これが磁気ディスク装置7内に保
存されている場合は、CPU3は上記したようにステッ
プ409進み、該当ファイルを磁気ディスク装置7から
読み出して、これをステップ410にて送信することに
より処理を終了する。
【0033】しかし、ステップ405に進んだ場合、C
PU3は磁気ディスク装置7の図3に示すような拡張子
登録テーブルの全登録数を検索して、拡張子の登録があ
るかないかを判定し、登録がない場合(前記登録数の値
が0の場合)は処理を終了する。一方、登録がある場合
はステップ406へ進む。CPU3は前記拡張子登録テ
ーブルに拡張子が登録されている場合、ステップ406
に進み、前記拡張子登録テーブルに登録されている元の
複数のファイルのファイル名+登録拡張子を持つファイ
ルを磁気ディスク装置7から主データメモリ4にそれぞ
れ読み出して、これら複数のファイルを図3の拡張子登
録テーブルのデータを参照してステップ407にて図5
に示すようなフォーマットで1個のファイルにまとめ
る。
PU3は磁気ディスク装置7の図3に示すような拡張子
登録テーブルの全登録数を検索して、拡張子の登録があ
るかないかを判定し、登録がない場合(前記登録数の値
が0の場合)は処理を終了する。一方、登録がある場合
はステップ406へ進む。CPU3は前記拡張子登録テ
ーブルに拡張子が登録されている場合、ステップ406
に進み、前記拡張子登録テーブルに登録されている元の
複数のファイルのファイル名+登録拡張子を持つファイ
ルを磁気ディスク装置7から主データメモリ4にそれぞ
れ読み出して、これら複数のファイルを図3の拡張子登
録テーブルのデータを参照してステップ407にて図5
に示すようなフォーマットで1個のファイルにまとめ
る。
【0034】ここで1ファイル化されたファイルのフォ
ーマットは図5の通りである。まず、全体のファイル名
部、まとめるファイルの数に相当する登録拡張子数部、
まとめられるファイルのそれぞれの属性及びファイルサ
イズ、実際のファイルの内容であるファイルデータ部か
ら構成される。ここで属性には、リードオンリー、隠し
ファイル、システムファイル等のようにファイルの種類
または形態を示す情報が登録される。またこのフォーマ
ットでは、フォーマット名から各ファイルのファイルサ
イズを登録するエリアまでは、バイト数が固定されてお
り、その後に続く、ファイルデータ部はファイルの内容
に応じてバイト数を任意に設定される。
ーマットは図5の通りである。まず、全体のファイル名
部、まとめるファイルの数に相当する登録拡張子数部、
まとめられるファイルのそれぞれの属性及びファイルサ
イズ、実際のファイルの内容であるファイルデータ部か
ら構成される。ここで属性には、リードオンリー、隠し
ファイル、システムファイル等のようにファイルの種類
または形態を示す情報が登録される。またこのフォーマ
ットでは、フォーマット名から各ファイルのファイルサ
イズを登録するエリアまでは、バイト数が固定されてお
り、その後に続く、ファイルデータ部はファイルの内容
に応じてバイト数を任意に設定される。
【0035】上記においては、拡張子JXW、ATR及
びCTLのファイル名のみを選択することにより、図3
に示した拡張子JX$の登録に対して前記1ファイル化
を行うことになる。そして、係る1ファイル化に際し
て、CPU3は図3に示した拡張子JX$の登録に基づ
き、磁気ディスク装置7からJXW、ATR及びCTL
の拡張子が付いた前記選択されたファイル名(例えばX
XXX)のファイルを読み出して、図5に示すようなフ
ォーマットで1ファイル化を行なう。即ち、図5の例で
は、ファイル名XXXX.JX$のファイル名の下に、
登録拡張子数3が登録され、次にXXXX、JXW、X
XXX、ATR、XXXX、CTLの属性とファイルサ
イズ、さらにファイルXXXX.JXW、ファイルXX
XX.ATR及びファイルXXXX.CTLのファイル
データが図5に示すフォーマット1つにまとめられて、
1ファイル化されている。その後、CPU3は上記のよ
うに1ファイル化したファイルをステップ408にて通
信制御装置8に与え、宛先の通信端末装置へ送信して、
処理を終了する。
びCTLのファイル名のみを選択することにより、図3
に示した拡張子JX$の登録に対して前記1ファイル化
を行うことになる。そして、係る1ファイル化に際し
て、CPU3は図3に示した拡張子JX$の登録に基づ
き、磁気ディスク装置7からJXW、ATR及びCTL
の拡張子が付いた前記選択されたファイル名(例えばX
XXX)のファイルを読み出して、図5に示すようなフ
ォーマットで1ファイル化を行なう。即ち、図5の例で
は、ファイル名XXXX.JX$のファイル名の下に、
登録拡張子数3が登録され、次にXXXX、JXW、X
XXX、ATR、XXXX、CTLの属性とファイルサ
イズ、さらにファイルXXXX.JXW、ファイルXX
XX.ATR及びファイルXXXX.CTLのファイル
データが図5に示すフォーマット1つにまとめられて、
1ファイル化されている。その後、CPU3は上記のよ
うに1ファイル化したファイルをステップ408にて通
信制御装置8に与え、宛先の通信端末装置へ送信して、
処理を終了する。
【0036】尚、上記ステップ402では表示したファ
イル名から選択を行ったが、この装置はキーボード6か
らオペレータがファイル名を入力した場合にも対応する
プログラムを有している。この場合、入力されたファイ
ル名が、例えば、「TEST」であって、しかも、この
「TEST」というファイル名のみのファイルが磁気デ
ィスク装置7に存在しないが、“TEST.JXW”,
“TEST.ATR”,“TEST.CTL”の3つの
ファイルが存在する場合には、CPU3はこれら“TE
ST.JXW”,“TEST.ATR”,“TEST.
CTL”の3つの拡張子を持つファイルを磁気ディスク
装置7から読み出し、これら3つのファイルを例えば
“TEST.JX$”という1つのファイルにまとめて
送信する。
イル名から選択を行ったが、この装置はキーボード6か
らオペレータがファイル名を入力した場合にも対応する
プログラムを有している。この場合、入力されたファイ
ル名が、例えば、「TEST」であって、しかも、この
「TEST」というファイル名のみのファイルが磁気デ
ィスク装置7に存在しないが、“TEST.JXW”,
“TEST.ATR”,“TEST.CTL”の3つの
ファイルが存在する場合には、CPU3はこれら“TE
ST.JXW”,“TEST.ATR”,“TEST.
CTL”の3つの拡張子を持つファイルを磁気ディスク
装置7から読み出し、これら3つのファイルを例えば
“TEST.JX$”という1つのファイルにまとめて
送信する。
【0037】次に、通信端末装置1がファイルを送信す
るのに対応して、通信端末装置2が実行するファイルの
受信処理の動作を説明する。通信端末装置2は通常時に
受信待ち状態として動作するため、図6のフローチャー
トに対応するプログラムを実行している。また、この受
信側の通信端末装置2の磁気ディスク装置7にも図3に
示すような拡張子登録テーブルに送信側と同一の拡張子
登録が成されているものとし、その登録手順は図2に示
したフローチャートで示される手順と同一である。通信
端末装置2のCPU3はステップ601にて通信制御装
置8が伝送路9上のファイルを受信すると、ステップ6
02に進み、受信したファイルに拡張子が付いているか
どうかを判定し、拡張子が付いていない場合は、受信し
たファイルをそのままステップ608にて磁気デイスク
装置7内に保存して、処理を終了する。しかし、ステッ
プ602にて前記受信したファイルに拡張子が付いてい
ると判定された場合はステップ603に進む。CPU3
はステップ603にて前記ファイルに付いている拡張子
が磁気ディスク装置7の図3の如き拡張子登録テーブル
に登録済みの拡張子であるかないかを判定する。例え
ば、図5のフォーマット構成されたファイルは外見上、
ファイル名「XXXX.JX$」の1つのファイルとし
て処理される。このステップ603で、登録済みでない
場合は、ステップ608にて、受信したファイルをその
まま磁気ディスク装置7に保存して、処理を終了する。
るのに対応して、通信端末装置2が実行するファイルの
受信処理の動作を説明する。通信端末装置2は通常時に
受信待ち状態として動作するため、図6のフローチャー
トに対応するプログラムを実行している。また、この受
信側の通信端末装置2の磁気ディスク装置7にも図3に
示すような拡張子登録テーブルに送信側と同一の拡張子
登録が成されているものとし、その登録手順は図2に示
したフローチャートで示される手順と同一である。通信
端末装置2のCPU3はステップ601にて通信制御装
置8が伝送路9上のファイルを受信すると、ステップ6
02に進み、受信したファイルに拡張子が付いているか
どうかを判定し、拡張子が付いていない場合は、受信し
たファイルをそのままステップ608にて磁気デイスク
装置7内に保存して、処理を終了する。しかし、ステッ
プ602にて前記受信したファイルに拡張子が付いてい
ると判定された場合はステップ603に進む。CPU3
はステップ603にて前記ファイルに付いている拡張子
が磁気ディスク装置7の図3の如き拡張子登録テーブル
に登録済みの拡張子であるかないかを判定する。例え
ば、図5のフォーマット構成されたファイルは外見上、
ファイル名「XXXX.JX$」の1つのファイルとし
て処理される。このステップ603で、登録済みでない
場合は、ステップ608にて、受信したファイルをその
まま磁気ディスク装置7に保存して、処理を終了する。
【0038】しかし、ステップ603にて前記拡張子が
磁気ディスク装置7の図3の如き拡張子登録テーブルに
登録されていると判定された場合はステップ604に進
み、ここで、CPU3は受信したファイルのフォーマッ
トチェックを行う。その結果、受信したファイルのフォ
ーマットが所定の形式(例えば、図5のフォーマット)
を備えていない場合、CPU3はステップ607に進ん
で、エラー処理をした後、処理を終了する。しかし、ス
テップ604にて受信したファイルのフォーマットが所
定の形式を備えていると判定された場合、CPU3はス
テップ605に進んで、図5に示すような受信ファイル
からファイルを分割して元の複数のファイルに戻し、磁
気ディスク装置7の図3の如き拡張子登録テーブルのデ
ータに基づき、各ファイルにファイル名と元の拡張子を
つけて、これらファイルを磁気ディスク装置7に保存し
て、処理を終了する。
磁気ディスク装置7の図3の如き拡張子登録テーブルに
登録されていると判定された場合はステップ604に進
み、ここで、CPU3は受信したファイルのフォーマッ
トチェックを行う。その結果、受信したファイルのフォ
ーマットが所定の形式(例えば、図5のフォーマット)
を備えていない場合、CPU3はステップ607に進ん
で、エラー処理をした後、処理を終了する。しかし、ス
テップ604にて受信したファイルのフォーマットが所
定の形式を備えていると判定された場合、CPU3はス
テップ605に進んで、図5に示すような受信ファイル
からファイルを分割して元の複数のファイルに戻し、磁
気ディスク装置7の図3の如き拡張子登録テーブルのデ
ータに基づき、各ファイルにファイル名と元の拡張子を
つけて、これらファイルを磁気ディスク装置7に保存し
て、処理を終了する。
【0039】ここで、図5に示したファイルのファイル
分割について具体的に述べておく。ファイル名XXXX
で、その拡張子がJX$の受信ファイルは、ファイル名
XXXXでその拡張子がJXWのファイル、ファイル名
XXXXでその拡張子がATRのファイル及びファイル
名XXXXでその拡張子がCTLのファイルに3分割さ
れ、それぞれのファイルが磁気ディスク装置7に保存さ
れることになる。
分割について具体的に述べておく。ファイル名XXXX
で、その拡張子がJX$の受信ファイルは、ファイル名
XXXXでその拡張子がJXWのファイル、ファイル名
XXXXでその拡張子がATRのファイル及びファイル
名XXXXでその拡張子がCTLのファイルに3分割さ
れ、それぞれのファイルが磁気ディスク装置7に保存さ
れることになる。
【0040】尚、上記実施例では、送信側の通信端末装
置1と受信側の通信端末装置2を分けて説明したが、通
常は1台の通信端末装置に上記した送信時と受信時の機
能を合わせ持ち、送受信動作が切り換えて使用される構
成になっている。
置1と受信側の通信端末装置2を分けて説明したが、通
常は1台の通信端末装置に上記した送信時と受信時の機
能を合わせ持ち、送受信動作が切り換えて使用される構
成になっている。
【0041】本実施例によれば、ファイル名が同じで拡
張子の異なる複数のファイルを全て送信したい場合、前
記複数のファイルを1ファイル化した場合に付加する拡
張子と、前記複数のファイルの拡張子を予め送信側の通
信端末装置に登録しておけば、オペレータは前記ファイ
ル名(拡張子なしのファイル名)を選択するだけで、後
は装置が前記複数のファイルを自動的に1ファイル化し
て、これを宛先に送信するため、オペレータの操作を著
しく簡単化できる。送信時に1ファイル化する手法と異
なり、時間的余裕のあるときに、複数のファイルの拡張
子を1ファイル化すべく登録することにより、前記複数
のファイルを過不足なく1通信で送信することができ、
通信効率を向上させることもできる。又、受信側の通信
端末装置にも送信側の通信端末装置と同一の登録をして
おけば、上記のように1ファイル化されたファイルを1
通信で受信した際に、前記登録データを参照して、受信
ファイルを元のファイル名が同じで拡張子の異なる複数
のファイルに切りわけて自動的に保存されるため、受信
側のオペレータもファイルの切り分け作業が不要とな
り、操作負担を軽減でき、そのまま直ちに使用できる形
となった複数のファイルを得ることができる。従って、
拡張子の登録さえ正しく行われれば、対象の複数のファ
イルは間違いなく送信され、送信漏れなどのミスを防ぐ
ことができる。更に、1通信で1ファイルの送信のみが
可能な通信装置であっても、1ファイル化により1ファ
イルとして通信することが可能である。また、送信回数
を減らすことができ、上記した通信端末装置を用いた通
信システムではその通信効率を著しく高めることができ
る。
張子の異なる複数のファイルを全て送信したい場合、前
記複数のファイルを1ファイル化した場合に付加する拡
張子と、前記複数のファイルの拡張子を予め送信側の通
信端末装置に登録しておけば、オペレータは前記ファイ
ル名(拡張子なしのファイル名)を選択するだけで、後
は装置が前記複数のファイルを自動的に1ファイル化し
て、これを宛先に送信するため、オペレータの操作を著
しく簡単化できる。送信時に1ファイル化する手法と異
なり、時間的余裕のあるときに、複数のファイルの拡張
子を1ファイル化すべく登録することにより、前記複数
のファイルを過不足なく1通信で送信することができ、
通信効率を向上させることもできる。又、受信側の通信
端末装置にも送信側の通信端末装置と同一の登録をして
おけば、上記のように1ファイル化されたファイルを1
通信で受信した際に、前記登録データを参照して、受信
ファイルを元のファイル名が同じで拡張子の異なる複数
のファイルに切りわけて自動的に保存されるため、受信
側のオペレータもファイルの切り分け作業が不要とな
り、操作負担を軽減でき、そのまま直ちに使用できる形
となった複数のファイルを得ることができる。従って、
拡張子の登録さえ正しく行われれば、対象の複数のファ
イルは間違いなく送信され、送信漏れなどのミスを防ぐ
ことができる。更に、1通信で1ファイルの送信のみが
可能な通信装置であっても、1ファイル化により1ファ
イルとして通信することが可能である。また、送信回数
を減らすことができ、上記した通信端末装置を用いた通
信システムではその通信効率を著しく高めることができ
る。
【0042】
【発明の効果】以上記述した如く請求項1に記載の発明
に係る通信端末装置によれば、予め指定した複数のファ
イルを自動的に1ファイル化して送信するので、オペレ
ータの操作を簡単化すると共に送信ミスを無くことがで
きる。又、1通信で1ファイルの送信のみが可能な通信
装置であっても、1ファイル化により1ファイルとして
通信することが可能である。
に係る通信端末装置によれば、予め指定した複数のファ
イルを自動的に1ファイル化して送信するので、オペレ
ータの操作を簡単化すると共に送信ミスを無くことがで
きる。又、1通信で1ファイルの送信のみが可能な通信
装置であっても、1ファイル化により1ファイルとして
通信することが可能である。
【0043】請求項2に記載の発明に係る通信端末装置
では、同一ファイル名で拡張子の異なる複数のファイル
の拡張子を1組として登録し、かつ、1組の複数のファ
イルを特定する新たな拡張子を登録し、拡張子が付加さ
れたファイル名が選択されると、前記登録されている前
記拡張子で特定される複数のファイルを編集して1ファ
イル化した後、このファイルに選択されたファイル名及
び前記登録されている新たな拡張子を付加して、外見上
1つのファイルの如くして送信に供するので、オペレー
タの操作を簡単化すると共に送信ミスを無くことができ
る。又、1通信で1ファイルの送信のみが可能な通信装
置であっても、1ファイル化により1ファイルとして通
信することが可能である。
では、同一ファイル名で拡張子の異なる複数のファイル
の拡張子を1組として登録し、かつ、1組の複数のファ
イルを特定する新たな拡張子を登録し、拡張子が付加さ
れたファイル名が選択されると、前記登録されている前
記拡張子で特定される複数のファイルを編集して1ファ
イル化した後、このファイルに選択されたファイル名及
び前記登録されている新たな拡張子を付加して、外見上
1つのファイルの如くして送信に供するので、オペレー
タの操作を簡単化すると共に送信ミスを無くことができ
る。又、1通信で1ファイルの送信のみが可能な通信装
置であっても、1ファイル化により1ファイルとして通
信することが可能である。
【0044】請求項3の発明の通信端末装置によれば、
保存手段はファイルが受信された際に、ファイル名のみ
が付加されたファイルとファイル名及び拡張子が付加さ
れたファイルを判別して、受信ファイルを保存するの
で、拡張子により1ファイル化されて送信されたファイ
ルを検出して処理し保存可能である。
保存手段はファイルが受信された際に、ファイル名のみ
が付加されたファイルとファイル名及び拡張子が付加さ
れたファイルを判別して、受信ファイルを保存するの
で、拡張子により1ファイル化されて送信されたファイ
ルを検出して処理し保存可能である。
【0045】請求項4の発明の通信端末装置によれば、
受信したファイルの中で複数のファイルを1ファイル化
したファイルを検出すると、受信ファイルを元の複数の
ファイルに切り分け、各ファイルを保存するので、オペ
レータがファイルを元のファイルに戻して保存する必要
がなく、オペレータの操作負担を軽減化することができ
る。
受信したファイルの中で複数のファイルを1ファイル化
したファイルを検出すると、受信ファイルを元の複数の
ファイルに切り分け、各ファイルを保存するので、オペ
レータがファイルを元のファイルに戻して保存する必要
がなく、オペレータの操作負担を軽減化することができ
る。
【0046】請求項5に記載の発明に係る通信端末装置
では、ファイル名及び拡張子が付加された受信ファイル
の拡張子に基づき、複数のファイルを1ファイル化した
ファイルを検出し、これを元の複数のファイルに戻すよ
うに働くので、拡張子により1ファイル化されて送信さ
れたファイルを検出して、元の複数のファイルに切り分
け、各ファイルを保存するように適用でき、オペレータ
がファイルを元のファイルに戻して保存する必要がな
く、オペレータの操作負担を軽減化する構成を採り得
る。
では、ファイル名及び拡張子が付加された受信ファイル
の拡張子に基づき、複数のファイルを1ファイル化した
ファイルを検出し、これを元の複数のファイルに戻すよ
うに働くので、拡張子により1ファイル化されて送信さ
れたファイルを検出して、元の複数のファイルに切り分
け、各ファイルを保存するように適用でき、オペレータ
がファイルを元のファイルに戻して保存する必要がな
く、オペレータの操作負担を軽減化する構成を採り得
る。
【0047】請求項6の発明の通信システムによれば、
送信側では予め登録されている複数のファイルを自動的
に1ファイル化して回線網上に送信でき、一方、受信側
の通信端末装置では回線網から受信した前記ファイルを
自動的に元の複数のファイルに戻して保存できるので、
送受信側のオペレータの操作負担を軽減化することがで
きると共に、1通信で実質的に複数のファイルを送信で
き通信効率を向上させることができる。
送信側では予め登録されている複数のファイルを自動的
に1ファイル化して回線網上に送信でき、一方、受信側
の通信端末装置では回線網から受信した前記ファイルを
自動的に元の複数のファイルに戻して保存できるので、
送受信側のオペレータの操作負担を軽減化することがで
きると共に、1通信で実質的に複数のファイルを送信で
き通信効率を向上させることができる。
【0048】請求項7の発明の通信端末装置によれば、
送信時には予め登録されている複数のファイルを自動的
に1ファイル化して回線網上に送信でき、受信時には回
線網から受信したファイルを自動的に元の複数のファイ
ルに戻して保存でき、オペレータの操作負担を軽減化す
ることができると共に、1通信で実質的に複数のファイ
ルを送信でき通信効率を向上させる。
送信時には予め登録されている複数のファイルを自動的
に1ファイル化して回線網上に送信でき、受信時には回
線網から受信したファイルを自動的に元の複数のファイ
ルに戻して保存でき、オペレータの操作負担を軽減化す
ることができると共に、1通信で実質的に複数のファイ
ルを送信でき通信効率を向上させる。
【0049】請求項8の発明の通信システムによれば、
接続される双方の通信端末装置が、送信時には予め登録
されている複数のファイルを自動的に1ファイル化して
回線網上に送信でき、受信時には回線網から受信したフ
ァイルを自動的に元の複数のファイルに戻して保存でき
るので、双方で1ファイル化によるファイルの送受が可
能である。このため、双方において、オペレータの操作
負担を軽減化することができると共に、1通信で実質的
に複数のファイルを送信でき通信効率を向上させる。
接続される双方の通信端末装置が、送信時には予め登録
されている複数のファイルを自動的に1ファイル化して
回線網上に送信でき、受信時には回線網から受信したフ
ァイルを自動的に元の複数のファイルに戻して保存でき
るので、双方で1ファイル化によるファイルの送受が可
能である。このため、双方において、オペレータの操作
負担を軽減化することができると共に、1通信で実質的
に複数のファイルを送信でき通信効率を向上させる。
【図1】本発明のを用いた通信システムの一実施例を示
したブロック図。
したブロック図。
【図2】図1に示した通信端末装置における拡張子の登
録処理を示したフローチャート。
録処理を示したフローチャート。
【図3】図1に示した磁気ディスク装置に設定されてい
る拡張子登録テーブルの登録例を示した図。
る拡張子登録テーブルの登録例を示した図。
【図4】図1に示した通信端末装置におけるファイル送
信手順例を示したフローチャート。
信手順例を示したフローチャート。
【図5】図1に示した通信端末装置で複数のファイルを
1ファイル化した際に得られるファイルフォーマット例
を示した図。
1ファイル化した際に得られるファイルフォーマット例
を示した図。
【図6】図1に示した通信端末装置におけるファイル受
信及びファイル分割処理例を示したフローチャート。
信及びファイル分割処理例を示したフローチャート。
1、2…通信端末装置 3…CPU 4…主メモリ 5…ディスプレイ 6…キーボード 7…磁気ディスク
装置 8…通信制御装置 9…伝送路
装置 8…通信制御装置 9…伝送路
Claims (8)
- 【請求項1】 保存されている複数のファイルから選択
されたファイルを取り出して宛先の端末に送信する通信
端末装置において、前記保存されている複数のファイル
から任意の複数ファイルの管理情報を1組として指定し
て登録する登録手段と、この登録手段に登録された1組
の管理情報が選択されると、登録されている前記1組の
管理情報で特定される複数ファイルを1ファイル化する
編集手段と、この編集手段によって1ファイル化された
ファイルを任意に指定された宛先に送信する送信手段と
を具備したことを特徴とする通信端末装置。 - 【請求項2】 請求項1記載の通信端末装置において、
前記保存されている複数のファイルがファイル名のみ
か、又はファイル名及び拡張子で区別されるファイルで
あり、前記登録手段には同一ファイル名で拡張子の異な
る複数のファイルの前記拡張子が1組として登録される
と共に前記1組の複数のファイルを特定する新たな拡張
子が登録され、且つ、前記編集手段は前記登録手段に登
録された拡張子が付加されたファイル名が選択される
と、前記登録手段内の前記拡張子で特定される複数のフ
ァイルを編集して1ファイル化した後、このファイルに
前記選択されたファイル名と前記登録手段に登録されて
いる新たな拡張子を付加することを特徴とした通信端末
装置。 - 【請求項3】 受信したファイルを保存する機能を有し
た通信端末装置において、ファイルが受信された際に、
ファイル名のみが付加されたファイルとファイル名及び
拡張子が付加されたファイルを判別し、受信ファイルを
保存する保存手段を具備したことを特徴した通信端末装
置。 - 【請求項4】 受信したファイルを保存する機能を有し
た通信端末装置において、受信したファイルの中で複数
のファイルを1ファイル化したファイルを検出する検出
手段と、この検出手段により複数のファイルを1ファイ
ル化した受信ファイルが検出されると、受信ファイルを
元の複数のファイルに切り分ける編集手段と、この編集
手段により切り分けられた各ファイルを保存する保存手
段とを具備したことを特徴とする通信端末装置。 - 【請求項5】 請求項4記載の通信端末装置において、
同一ファイル名で拡張子の異なる複数のファイルの前記
拡張子が1組として登録されると共に前記1組の複数の
ファイルを区別する新たな拡張子が登録される登録手段
を設け、前記検出手段は受信ファイルの中でファイル名
及び拡張子が付加された受信ファイルを判別した後、こ
の判別したファイルに付加された拡張子が前記登録手段
に登録されている新たな拡張子と一致するか否かを判定
し、一致した場合に前記受信ファイルを複数のファイル
を1ファイル化したファイルであると検出し、且つ前記
編集手段は前記受信されたファイルを前記登録手段内の
登録情報を参照して元の複数のファイルに切り分けるこ
とを特徴とする通信端末装置。 - 【請求項6】 請求項1又は2記載の通信端末装置と、
請求項3乃至5記載の通信端末装置とを回線網を介して
接続して成る通信システム。 - 【請求項7】 保存されている複数のファイルから選択
されたファイルを取り出して宛先の端末に送信する機能
と、受信したファイルを保存する機能とを有した通信端
末装置において、前記保存されている複数のファイルか
ら任意の複数ファイルの管理情報を1組として指定して
登録する登録手段と、この登録手段に登録された1組の
管理情報が選択されると、登録されている前記1組の管
理情報で特定される複数ファイルを1ファイル化する編
集手段と、この編集手段によって1ファイル化されたフ
ァイルを任意に指定された宛先に送信する送信手段と、
受信したファイルの中で複数のファイルを1ファイル化
したファイルを検出する検出手段と、この検出手段によ
り複数のファイルを1ファイル化した受信ファイルが検
出されると、受信ファイルを元の複数のファイルに切り
分ける編集手段と、この編集手段により切り分けられた
各ファイルを保存する保存手段とを具備したことを特徴
とする通信端末装置。 - 【請求項8】請求項7記載の通信端末装置を複数台回線
網を介して接続して成ることを特徴とした通信システ
ム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6033377A JPH07244617A (ja) | 1994-03-03 | 1994-03-03 | 通信端末装置及び通信システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6033377A JPH07244617A (ja) | 1994-03-03 | 1994-03-03 | 通信端末装置及び通信システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07244617A true JPH07244617A (ja) | 1995-09-19 |
Family
ID=12384910
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6033377A Withdrawn JPH07244617A (ja) | 1994-03-03 | 1994-03-03 | 通信端末装置及び通信システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07244617A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000082023A (ja) * | 1998-05-15 | 2000-03-21 | Toshiba Tec Corp | 通信衛星を経由したファイルデ―タ送受信システム |
JP2002288019A (ja) * | 2001-03-23 | 2002-10-04 | Ricoh Co Ltd | ファイルシステム |
-
1994
- 1994-03-03 JP JP6033377A patent/JPH07244617A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000082023A (ja) * | 1998-05-15 | 2000-03-21 | Toshiba Tec Corp | 通信衛星を経由したファイルデ―タ送受信システム |
JP2002288019A (ja) * | 2001-03-23 | 2002-10-04 | Ricoh Co Ltd | ファイルシステム |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20010508 |