JPH07244540A - 高精度時計装置 - Google Patents

高精度時計装置

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JPH07244540A
JPH07244540A JP6033374A JP3337494A JPH07244540A JP H07244540 A JPH07244540 A JP H07244540A JP 6033374 A JP6033374 A JP 6033374A JP 3337494 A JP3337494 A JP 3337494A JP H07244540 A JPH07244540 A JP H07244540A
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JP
Japan
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high precision
signal
circuit
timepiece
clock
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Withdrawn
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JP6033374A
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Atsushi Funaki
淳 船木
Shoji Tenma
尚二 天満
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G04HOROLOGY
    • G04GELECTRONIC TIME-PIECES
    • G04G3/00Producing timing pulses
    • G04G3/02Circuits for deriving low frequency timing pulses from pulses of higher frequency
    • GPHYSICS
    • G04HOROLOGY
    • G04GELECTRONIC TIME-PIECES
    • G04G7/00Synchronisation

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  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Electric Clocks (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】温度変化等の影響を受け易い市販の時計用IC
をそのまま使用し、簡単に高精度の時計用ICとして機
能させる。 【構成】計時用ICである時計回路手段20の他に高精
度発振手段28を設け、高精度発振手段28からのクロ
ック信号をもとに高精度時計制御手段26で一定時間、
例えば1分を計測する。この一定時間の計測毎に高精度
制御手段26から時計用ICである時計回路手段20に
補正信号を送出し、時刻情報の補正動作を行わせる。こ
れによって高精度発振手段28の精度で時計回路手段2
0を動作させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、小型の計算機システム
で使用する年月日時分秒の時刻情報を生成する時計装置
に関し、特に、高い精度で継続して時刻情報を生成でき
る精度時計装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、大型の計算機システムでの時刻デ
ータの表示は、64ビット程度のバイナリカウンタを用
いて行っている。このバイナリカウンタの初期値を例え
ば1990年1月1日00時00分00秒とし、そこか
らの差分により年月日時分秒の時刻データを算出してい
る。
【0003】このような大型の計算機システムにあって
は、バイナリカウンタの精度を高めることにより、時刻
データの高精度化が図れるが、時刻データの算出にソフ
トウェアの介在が不可欠であり、ワークステーションや
サーバのような小型の計算機システムにおいて、この方
法は一般的でない。一方、パーソナルコンピュータ等の
安価な計算機における時刻データの表示は、時計用IC
を用いるのが一般的である。この時計用ICは発振器を
内蔵しており、年月日時分秒の時刻データをBCDコー
ドにより表示する。さらに、うるう年の算出も時計用I
Cによって行われ、低価格でありながら高機能である。
【0004】またこれらの時計用ICは、汎用CPUと
のインタフェースを備えている。従って、市販の計時用
ICと汎用CPUをCPUバスで接続することで、安価
で高機能な時刻データの表示ができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
発振器を内蔵した計時用ICにあっては、内部の発振器
が温度変化等の影響を受け易く、安定した発振周波数を
維持することが困難で、低精度であるという欠点があ
る。このような状況のもとに、近年増加しているワーク
ステーションやサーバマシン等の小型の計算機システム
では、ファイルの管理等に大型計算機システムと同様な
高精度の時計装置が要求されはじめている。しかし、低
価格の時計用ICを使用したのでは、高精度というニー
ズに対応できない。また大型計算機と同様なビット数の
バイナリカウンタを使用し、ソフトウェアにより時刻デ
ータを算出することは、小型の計算機システムでは実用
的でないという問題があった。
【0006】本発明の目的は、低精度の時計用ICをそ
のまま使用し、簡単に高精度の時計用ICとして機能で
きるようにした高精度時計装置を提供する。
【0007】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理説明
図である。本発明は、第1の発振手段を内蔵した計時用
ICである時計回路手段20の他に高精度の第2の発振
手段28を設け、第2の発振手段28からのクロック信
号をもとに高精度時計制御手段26で一定時間、例えば
1分を計測する。この一定時間の計測毎に高精度制御手
段26から計時用ICである時計回路手段20に補正信
号を送出し、時刻情報の補正動作を行わせる。これによ
って第2の発振手段28の精度で時計回路手段20を動
作させることができる。
【0008】即ち、市販の時計用ICで実現できる時計
回路手段20は、温度変化の影響を受け易い内蔵した第
1の発振器のクロック信号に基づいて時刻情報を生成す
ると共に、外部からの補正信号に基づき時刻情報を補正
する。例えば時計回路手段20は、外部から補正信号に
基づき時刻情報の内の秒の値を補正する。即ち、外部か
ら補正信号を受けた場合、時刻情報の中の秒の値が0秒
以上30秒未満のときは、時刻情報の秒の値を零に補正
する。30秒以上59秒以下のときは、1分の値を桁あ
がりさせて秒の値を零に補正する。時計回路手段20と
しては、発振器を外付けするタイプのものでもよい。
【0009】新たに設けた第2の発振手段28は、発振
回路部を恒温構造のパッケージに収納する。高精度時計
制御手段26は、第2の発振手段28からクロック信号
に基づいて所定の単位時間の計測を繰り返し、単位時間
の計測完了毎に時計回路手段20に補正信号を出力して
時刻情報を補正させる。高精度時計制御手段26は、同
期制御手段と、補正信号送出手段を内蔵する。同期制御
手段は、外部からの同期化指示信号を受けた際に、高精
度発振手段28からのクロック信号に基づく時刻情報と
時計回路手段20での時刻情報を同期させる。同期の方
法は、時計回路手段20から出力される所定単位時間毎
の時間割込信号、例えば1分割込信号で、時刻情報を作
成しているカウンタ手段(1分カウンタ)をリセットさ
せて、時計回路手段20の時刻情報に同期させる。
【0010】補正信号送出手段は、同期制御手段による
同期完了後に、高精度発振手段28からのクロック信号
に基づいて所定単位時間、例えば1分間の計測を繰り返
し、単位時間の計測完了毎に補正信号を時計回路手段2
0に送出してその時刻情報を補正させる。更に、計算機
装置10からのコマンドにより高精度時計制御手段26
に同期化指示信号を送出する同期割込発生手段22が設
けられる。同期割込発生手段22は、計算機装置10の
電源投入に伴う初期化コマンドを解読して高精度時計制
御手段26に同期化指示信号を送出する。
【0011】また高精度時計選択手段24は、コマンド
により高精度時計制御手段26に時計回路手段20に対
する補正信号の送出を許容する。例えば、AC電源によ
る動作時は高精度時計制御手段26に選択信号を送出
し、高精度時計として機能させる。一方、バッテリー電
源による動作時には、高精度時計制御手段26に対する
選択信号の送出を抑止して時計回路手段20のみを動作
させ、消費電力を節減する。
【0012】
【作用】このような本発明の高精度時計装置によれば、
時計用ICの他に設けた高精度発振器からのクロック信
号をもとに、高精度時計制御回路で一定時間を計測し、
一定時間の計測毎に得られた信号で時計用ICの補正動
作を行わせる。この結果、市販の時計用ICを、簡単な
構成で高精度発振器の精度で動作できる。
【0013】
【実施例】図2は本発明の時計装置を備えた計算機シス
テムの実施例を示す。図2において、CPU10に対し
てはアドレスバス12とデータバス14が設けられる。
ここで、CPU10としては例えばモトローラ製MC6
8000を使用している。アドレスバス12はA22〜
A0の23ビット、データバス12はD15〜D00の
16ビットで構成される。アドレスバス12およびデー
タバス14に対してはRAM16およびROM18が接
続されている。
【0014】本発明の時計装置は、市販の時計用ICを
用いた第1の発振手段が内蔵された時計回路20、高精
度時計制御回路26および第2の発振手段としての高精
度発振器28で構成される。時計回路20は、バスドラ
イバ21を介してCPU10のアドレスバス12に接続
される。バスドライバ21は、アドレスバス12の下位
4ビットを取り出して時計回路20にアドレスA3〜A
0を供給する。
【0015】また時計回路20は、バスレシーバ23を
介してCPU10のデータバス14に接続される。バス
レシーバ23は、時計回路20からの時刻データD3〜
D0の4ビットをデータバス14の下位4ビットに送出
し、CPU10への時刻データの取込みを可能とする。
更に、時計回路20は1分割込信号出力端子20−1と
補正信号入力端子20−2を備える。1分割込信号出力
端子20−1は、時計回路20で1分間の計測が行われ
るごとに1分割込信号E3を出力する。補正信号入力端
子20−2は外部から1分補正信号を入力すると、内蔵
した1分カウンタ回路で形成している秒の値に応じた補
正動作を行う。即ち、1分補正信号が入力したときの秒
の値が0秒以上で30秒未満であれば、秒の値を0にリ
セットする。一方、秒の値が30秒以上で59秒以下で
あれば、1分の値の桁上がりを行うと同時に秒の値を0
にリセットする。
【0016】図3のフローチャートは、図2の時計回路
20における補正処理を示している。図3において、ま
ずステップS1で補正信号入力端子20−1に対する外
部からの1分補正信号の入力の有無をチェックしてい
る。外部から1分補正信号が入力すると、ステップS2
に進み、現在、カウントしている秒の値が0秒以上で3
0秒未満か否かチェックしている。
【0017】現在の秒の値が0秒以上30秒未満であれ
ば、ステップS3に進み、秒の値を0にリセットする。
これに対し、現在の秒の値が30秒以上で59秒未満で
あった場合には、ステップS4に進み、1分の値を形成
している所謂1分カウンタの桁上げを行い、同時に秒の
値を形成している秒カウンタの値を0にリセットする。
【0018】このような外部からの1分補正信号による
補正機能および1分カウンタによる1分間の計数ごとに
1分割込信号を出力する機能を備えた時計回路20とし
ては、例えばエプソン製RTC63423AAのリアル
タイムクロックモジュールが使用できる。再び図2を参
照するに、高精度時計制御回路26に対しては高精度発
振器28が設けられている。高精度発振器28として
は、温度補償付き水晶発振器、恒温槽付き水晶発振器等
を用いる。温度補償付き水晶発振器は、サーミスタ等の
感温素子と抵抗を組合せ、水晶振動子の温度特性を打ち
消すように構成されている。このような温度補償付き水
晶発振器としては、例えば東洋通信機製のデジタル水晶
発振器TCO−111Aがある。
【0019】また恒温槽付き水晶振動子は、恒温槽によ
って水晶振動子の周囲温度を一定に保ち、温度特性を向
上させている。図4は高精度発振器28に用いる恒温槽
付き水晶発振器の構造と回路を示している。高精度発振
器28はパッケージ150に収納されており、パッケー
ジ150の内部には断熱材152が設けられ、断熱材1
52の内側に発振部154とバッファアンプ156を内
蔵している。発振部154は例えば16MHzの発振出
力を生ずる。
【0020】断熱材152は発振部154およびバッフ
ァアンプ156の収納部分を密閉し、外部における温度
変化の影響を受けにくい断熱構造としている。このた
め、発振部154は周囲温度の影響をそれほど受けるこ
となく、安定した発振動作を行うことができる。即ち、
断熱材152を用いることでパッケージ150の内部を
恒温槽とすることができる。尚、断熱材152を用いた
恒温槽の代わりに、発振部154の収納部分を真空にし
て温度変化の影響を受けにくい構造としてもよい。この
ような恒温槽付き水晶発振器としては、例えば日本電波
工業製のOCXO9161Aがある。
【0021】再び図2を参照するに、高精度時計制御回
路26は時計回路20から出力される1分割込信号E3
を入力しており、また時計回路20に対し1分補正信号
E4を出力している。時計回路20からの1分割込信号
E3は、計算機システムの電源投入に伴うパワーオンリ
セットで時計回路20と高精度時計制御回路26に設け
ているカウンタの計数動作を同期化させるために用いら
れる。
【0022】高精度時計制御回路26は時計回路20と
の同期が済むと、高精度発振器28からの16MHzク
ロック信号E5に基づいた1分間の計測動作を行い、1
分間の計測動作を完了すると時計回路20に対し1分補
正信号E4を出力する。この高精度時計制御回路26か
らの1分補正信号E4により時計回路20の補正動作が
行われ、時計回路20は高精度発振器28に従った高精
度の時刻データを生成することができる。
【0023】高精度時計制御回路26に対しては、更に
同期割込発生回路22、高精度時計選択回路24および
パワーオンリセット回路25が設けられている。パワー
オンリセット回路25は電源投入に伴うタイマ動作によ
りリセット信号E7を時計回路20および高精度時計制
御回路26に出力して、初期化リセットを行わせる。同
期割込発生回路22はCPU10に設けられたタイマ同
期制御部30からのコマンドを解読し、高精度時計制御
回路26に対し同期化指示信号としてのトリガ信号E2
を出力する。高精度時計制御回路26は、このトリガ信
号E2を受けて時計回路20からの1分割込信号E3の
入力を有効とし、同期化の処理動作を行う。
【0024】高精度時計選択回路24はCPU10に設
けられた時刻管理部32からのコマンドを受け、高精度
時計制御回路26による1分補正信号E4の出力の有無
を選択するイネーブル信号E1を供給する。このイネー
ブル信号E1の出力の有無は、例えば本発明の計算機装
置で使用する電源の種別に応じて行われる。例えばAC
電源で動作している場合には、高精度時計選択回路24
はイネーブル信号E1を出力し、高精度時計制御回路2
6による1分補正信号E4の出力を許容して、時計回路
20を高精度発振器28で決まる高精度で動作する。こ
れに対し、AC電源から内蔵したバッテリ電源に切り替
えた場合には、イネーブル信号E1の送出を禁止し、時
計回路20を、内蔵する低精度の発振器のみで動作さ
せ、高精度時計装置としての機能を停止させる。
【0025】なお、同期割込発生回路22および高精度
時計選択回路24は、CPU10に対する計算機システ
ムのファームウエアの機能の一部を使用している。例え
ば、同期割込発生回路22はアドレスバス12とデータ
バス14をデコードして必要な制御信号を出力するもの
で、その1つの機能として高精度時計制御回路26の同
期化指示信号としてのトリガ信号E2を出力する。
【0026】また高精度時計選択回路24はRAM16
およびROM18の制御を行うファームウェアであり、
その一部の機能として高精度時計制御回路26からの1
分補正信号E4の出力を許容するるイネーブル信号E1
の選択出力を行っている。図5は図2の高精度時計制御
回路26の実施例を示す。図5において、高精度時計制
御回路26は4分周回路34、トリガ同期回路36、1
分割込同期回路38、時計制御同期回路40、125H
zカウンタ回路42、1秒カウンタ回路44、1分カウ
ンタ回路46、1分補正信号送出回路48および1秒パ
ルス発生回路50で構成される。
【0027】4分周回路34は高精度発振器28からの
16MHz信号E5を入力し、4分の1に分周した4M
Hz信号E8を出力する。この4MHz信号E8は、高
精度時計制御回路26に設けている各回路部の基準クロ
ック信号となる。また4分周回路34に対しては、外部
より抑止信号E6とリセット信号E7が供給され、これ
らは同様に他の回路部にも供給されている。尚、2分の
1に分周した8MHz信号E9も出力している。
【0028】トリガ同期回路36は外部に設けた同期割
込発生回路22からのトリガ信号E2を入力し、これを
ラッチして書込信号E10を出力する。また1分割込同
期回路38は、外部の時計回路20からの1分割込信号
E3を入力してラッチし、1分信号E11を出力する。
時計制御同期回路40はトリガ同期回路36のラッチ出
力となる書込信号E10、および1分割込同期回路38
のラッチ出力となる1分信号E11の両方が入力したタ
イミングで、まず割込リセット信号E13を出力し、続
いて同期信号E12を出力する。時計制御同期回路40
からの割込リセット信号E13は、125Hzカウンタ
回路42、1秒カウンタ回路44、1分カウンタ回路4
6、1分補正信号送出回路48および1秒パルス発生回
路50に出力され、割込リセット動作を行わせる。
【0029】125Hzカウンタ回路42は、4分周回
路34からの4MHz信号E9を計数し、125Hz周
期の125Hz信号E14を出力する。即ち、125H
z信号E14は、1秒の計数の基準クロックとなる0.
008秒周期のクロック信号を発生する。1秒カウンタ
回路44は125Hzカウンタ回路42からの125H
z信号E14を計数して、1秒信号E15を出力する。
1分カウンタ回路46は1秒カウンタ回路44からの1
秒信号E15を計数して、1分信号E16を出力する。
【0030】1分補正信号送出回路48は外部からのイ
ネーブル信号E1と、時計制御同期回路40からの同期
信号E12、125Hzカウンタ回路42からの125
Hz信号E14、および1分カウンタ回路46からの1
分信号E16を入力し、時計回路20との同期化が完了
した後に、1分カウンタ回路46からの1分信号E16
に同期した1分補正信号E4を送出する。
【0031】なお、1秒パルス発生回路50は本発明の
高精度時計装置に直接関係しないが、1秒カウンタ回路
44からの1秒信号E15に同期して、125Hzカウ
ンタ回路42からの125Hz信号のパルス幅をもつ1
秒パルス信号を作り出している。図6は図2に示した時
計回路20と高精度時計制御回路26におけるパワーオ
ンスタート直後の時刻同期化制御と、同期化終了後の補
正制御を示している。
【0032】図6において、まずステップS1〜S3が
時計回路20と高精度時計制御回路26の時刻同期化制
御である。この時刻同期化制御は、まずステップS1
で、高精度時計制御回路26がCPU10からの同期化
制御コマンドに基づく同期割込発生回路22からのトリ
ガ信号E2が入力したか否かを検出している。トリガ信
号E2の入力を検出すると、ステップS2に進み、時計
回路20から1分割込信号E3が入力するか否かを検出
している。
【0033】ステップS2で、時計回路20からの1分
割込信号E3の入力を検出すると、ステップS3に進
み、高精度時計制御回路26内に設けている1分間の計
測を行っている各回路部の初期化処理を行う。具体的に
は、図5に示した時計制御同期回路40が割込リセット
信号E13を出力し、125Hzカウンタ回路42、1
秒カウンタ回路44、1分カウンタ回路46および1分
補正信号送出回路48のそれぞれをリセットする。
【0034】これによって、高精度時計制御回路26内
の1分間の計測を行う回路部分が、時計回路20内にお
いて1分間の計測を行っている回路部と同期した時刻計
測を行う同期化状態となる。ステップS1〜S3の時刻
同期化制御が済むと、ステップS4〜S6に示す時刻の
補正制御が繰り返される。まずステップS4で、時刻同
期制御の完了の有無をチェックし、完了を確認すると、
ステップS5に進み、1分間の計測が完了したか否かチ
ェックする。即ち、高精度時計制御回路26に内蔵して
いる1分カウンタ回路46から1分信号E16が出力さ
れたか否かチェックする。1分カウンタ出力が得られる
と、ステップS6に進み、時計回路20に対し1分補正
信号E4を出力する。
【0035】図7は図6に示した時計回路20と高精度
時計制御回路26の間の時刻同期化制御とその後の補正
制御を示したタイミングチャートである。図7(A)の
トリガ信号E2が入力すると、高精度時計制御回路26
内に設けているトリガ同期回路36(図5参照)からの
書込信号E10が有効となる。図7(C)は高精度時計
制御回路26に設けている1分カウンタ回路46の計数
動作を示しており、縦軸に示す00秒から60秒までの
計数動作を繰り返している。
【0036】一方、図7(E)は時計回路20に内蔵し
ている1分カウント機能の計数動作を示したもので、同
様に00秒から60秒の計数動作を繰り返している。し
かし、図7(C)の1分カウンタ回路46と同図(E)
の時計回路20側の1分カウント機能は、電源投入直後
の初期状態にあっては、図示のように同期していない。
【0037】トリガ信号E2の出力により書込信号E1
0が有効になると、高精度時計制御回路26において時
計回路20からの図7(F)に示す1分割込信号E3の
受け入れを許容する。したがって、図7(E)の時計回
路20における1分計数機能で60秒に達して1分割込
信号E3が出力されると、この1分割込信号E3を高精
度時計制御回路26が取り込み、図7(C)の1分カウ
ンタ回路46のリセット動作を強制的に行う。
【0038】この時点で、図7(C)の1分カウンタ回
路46の計数動作と、図7(E)の時計回路20におけ
る1分計数機能とが同期する。同期制御が完了すると、
図7(D)に示す高精度時計制御回路26からの1分補
正信号E4の出力が開始される。即ち、図7(C)に示
す高精度時計制御回路26における1分カウンタ回路4
6の1分間の計測完了で、同図(D)に示す1分補正信
号E4が出力される。
【0039】ここでは図7(E)に示すように時計回路
20側の1分計数機能が遅れて、ΔTだけ長くなってい
る。したがって、1分補正信号E4の出力で時計回路2
0の1分カウント機能が60秒を計数する前に、強制的
に1分カウンタ回路46による1分間の計数完了でリセ
ットされ、時計回路20の時刻データが高精度発振器2
8からの16MHzに基づいた精度の高い時刻データと
なる。
【0040】なお、図7の場合は、説明の都合上、1分
間の計測における時計回路20のずれを極端に大きくし
て示しており、実際には秒以下の誤差に止まることか
ら、時計回路20は高精度時計制御回路26の1分カウ
ンタに完全に同期した計数動作を行うことになる。図8
は図5に示した高精度時計制御回路26に設けている4
分周回路34の実施例を示す。図8において、4分周回
路34はD−FF54,58を2段接続した分周回路を
構成している。1段目のD−FF54のクロック端子C
LKに対しては、ANDゲート52を介して高精度発振
器28からの16MHz信号E5が入力されている。こ
のため、D−FF54は16MHz信号E5を2分の1
に分周した8MHz信号E8を出力する。
【0041】8MHz信号E9は、2段目のD−FF5
8のクロック端子CLKにANDゲート56を介して入
力されている。このため、2段目のD−FF58は8M
Hz信号E9を2分の1に分周した4MHz信号E8を
出力する。ANDゲート52,56は外部からの抑止信
号E6によりD−FF54,58に対するクロック入力
を禁止することができる。
【0042】また外部からのパワーオンスタートに伴う
リセット信号E7は、D−FF54,58のリセット端
子RSTに与えられている。更に、1段目のD−FF5
4からの8MHz信号E8は、他の回路部に対するクロ
ックとして出力されている。図9は図5の高精度時計制
御回路26に設けたトリガ同期回路36の実施例を示
す。図9において、トリガ同期回路36はD−FF6
0,62,64を3段に接続し、最終的にANDゲート
66でD−FF64の+Q出力とD−FF62の−Q出
力との反転論理積によって書込信号E10を出力してい
る。1段目のD−FF60のD端子には外部からのトリ
ガ信号E2が入力される。またD−FF60,62,6
4のクロック端子CLKには4MHz信号E8が入力さ
れ、またリセット端子RSTにはリセット信号E7が共
通に入力されている。
【0043】この図9に示すトリガ同期回路36は、4
MHz信号E8に同期して外部からのトリガ信号E2を
D−FF60,62および64の順番に順次ラッチし、
トリガ信号E2の入力から4MHz信号E8の3クロッ
ク目で書込信号E10を出力する。またトリガ信号E2
はCPU10に同期した信号であり、高精度時計制御回
路26とは非同期の信号である。そのためトリガ同期回
路36をD−FF60,62,64の3段構成として高
精度時計制御回路26の動作クロックとの同期化を行っ
ている。
【0044】図10は図5の高精度時計制御回路26に
設けた1分割込同期回路38の実施例を示す。図10に
おいて、1分割込同期回路38はD−FF68,70,
72の3段構成をもち、最終段にNANDゲート74を
設けている。この回路構成は図9のトリガ同期回路36
と同じであり、1分割込信号E1が1段目のD−FF6
8のD端子に入力している点が異なる。
【0045】図11は図5の高精度時計制御回路26に
おける時計制御同期回路40の実施例を示す。図11に
おいて、時計制御同期回路40は+Q端子より同期信号
E12を出力するD−FF76を備える。D−FF76
のD端子には、NANDゲート78,80,84および
インバータ82でなる論理回路によって、書込信号E1
0と1分信号E11に基づく信号が入力している。ま
た、インバータ82、ANDゲート86,88によって
割込リセット信号E13を出力する回路が構成される。
【0046】勿論、D−FF76のクロック端子CLK
には4MHz信号E8が入力され、またリセット端子R
STにはリセット信号E7が入力されている。この図1
1に示す時計制御同期回路40は、書込信号E10が最
初に入力すると、NANDゲート78を介してNAND
ゲート80を許容状態とし、同時にANDゲート88も
許容状態とする。この状態で1分信号E11が入力する
と、インバータ82およびNANDゲート84、更にN
ANDゲート80を介して、D−FF76のD端子に信
号入力が行われ、D−FF76の反転動作で+Q出力が
1となって、同期信号E12が出力される。
【0047】同時に、1分信号E11はインバータ82
で反転された後、ANDゲート86,88を介して割込
リセット信号E13として出力される。図12は図5の
高精度時計制御回路26に設けた125Hzカウンタ回
路42の実施例を示す。図12において、125Hzカ
ウンタ回路42は4ビットカウンタ90,92,94,
96とANDゲート98を備える。4ビットカウンタ9
0,92,94,96のクロック端子CLKには、4M
Hz信号E8が入力されている。またリセット端子−L
には割込リセット信号E13が入力されている。
【0048】1段目の4ビットカウンタ90の出力+C
0は、2段目の4ビットカウンタ92の入力端子+CI
に接続される。2段目の4ビットカウンタ92の出力端
子+COは、3段目の4ビットカウンタ94の入力端子
+CIに接続される。更に、3段目の4ビットカウンタ
94の出力端子+COは、4段目の4ビットカウンタ9
6の入力端子+CIに接続される。
【0049】3段目の4ビットカウンタ94のカウンタ
ビット出力+QC,+QD,−QA,−QBは、最終段
のANDゲート98に入力される。また4段目の4ビッ
トカウンタ96のカウントビット出力+QA,+QB,
+QCおよび−QDも、ANDゲート98に入力され
る。ANDゲート98は3段目と4段目の4ビットカウ
ンタ出力94,96の内の入力接続した全ビット、およ
び4ビットカウンタ92の出力+COが全て1になる
と、125Hz信号E14を出力する。
【0050】即ち、ANDゲート98は4MHz信号E
8を32000個カウントすると、125Hz信号を出
力する。ANDゲート98から論理レベル1となる12
5Hz信号E14が出力されると、そのパルス幅はイン
バータ100,104およびNANDゲート102を備
えたリセット回路部による4ビットカウンタ94,96
のリセットで解除され、再度、計数動作を繰り返す。
【0051】図13は図5の高精度時計制御回路26に
設けた1秒カウンタ回路44の実施例を示す。図13に
おいて、1秒カウンタ回路44は4ビットカウンタ10
6,108、ANDゲート110およびインバータ11
2,116、NANDゲート114を備えたリセット回
路部で構成される。4ビットカウンタ106,108の
クロック端子CLKには4MHz信号E8が入力され
る。
【0052】また、1段目の4ビットカウンタ106の
入力端子+CIには125Hz信号E14が入力され
る。1段目の4ビットカウンタ106の出力端子+CO
は、2段目の4ビットカウンタ108の4ビットカウン
タ108の入力端子+CIに接続される。1段目の4ビ
ットカウンタ106のカウントビット出力+QC,+Q
D,−QA,−QB、および2段目の4ビットカウンタ
108のカウントビット出力+QA,+QB,+QCお
よび−QDは、ANDゲート110に入力される。
【0053】また125Hz信号E14も入力される。
ANDゲート110は125Hz信号E14の計数が1
25カウント行われると、出力を1として1秒信号E1
5を出力する。この1秒信号E15は、インバータ11
2、NANDゲート114およびインバータ116によ
るリセット回路部で帰還的にリセットされて、再び0に
戻る。
【0054】図14は図5の高精度時計制御回路26に
設けた1分カウンタ回路46を示す。この1分カウンタ
回路46は4ビットカウンタ118,120、ANDゲ
ート122およびインバータ124,128、NAND
ゲート126を備えたリセット回路部で構成され、基本
的には図13の1秒カウンタ回路と同じである。AND
ゲート122は4ビットカウンタ118,120による
1秒信号E15の60カウントを判別して、1分アジャ
スト信号E16を出力する。
【0055】図15は図5の高精度時計制御回路26に
示した1分補正信号送出回路48を示す。この1分補正
信号送出信号48は、D−FFを有する。D−FF13
0のD入力端子に対しては、ANDゲート132,13
6、NANDゲート134,142、およびインバータ
138,140を備えた入力回路部が設けられ、更に1
8ビットカウンタ144を設けている。またD−FF1
30の出力段にはANDゲート146とインバータ14
8を用いた出力回路部が設けられる。
【0056】D−FF130のD端子に対しては、書込
信号E11および同期信号E12が得られている状態で
1分アジャスト信号E16が入力し、且つ18ビットカ
ウンタ114より1分間の計数出力が得られたときに有
効な入力が行われ、+Q出力が1となり、ANDゲート
146およびインバータ148を介して1分補正信号E
4を出力する。
【0057】尚、時計回路20は、発振器内蔵タイプと
しているが、発振器を外付けするタイプであってもよ
い。外付けタイプでは、CR分の調整が必要になる。ま
た、本発明の時計装置はワークステーションやサーバマ
シンなどの小型の計算機システムに限定されず、更に安
価なパーソナルコンピュータや、逆に大型の汎用計算機
システムの高精度時計装置として使用してもよいことは
勿論である。
【0058】
【発明の効果】以上説明してきたように本発明によれ
ば、比較的安価で高機能な時計用ICを簡単なハードウ
ェアの付加により高精度で動作させることができ、計算
機システムに用いる高精度の時計装置を容易に得ること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理説明図
【図2】本発明の実施例を示したブロック図
【図3】時計回路の補正処理を示したフローチャート
【図4】図2の高精度発振器の実施例を示した説明図
【図5】図2の高精度時計制御回路の実施例を示したブ
ロック図
【図6】図2の高機能時計制御回路と時計回路の同期化
処理と補正処理を示したフローチャート
【図7】図2の高機能時計制御回路と時計回路の同期化
処理と補正処理を示したタイミングチャート
【図8】図5の4分周回路の実施例を示したブロック図
【図9】図5のトリガ同期回路の実施例を示したブロッ
ク図
【図10】図5の1分割込み同期回路の実施例を示した
ブロック図
【図11】図5の時計制御同期回路の実施例を示したブ
ロック図
【図12】図5の125Hzカウンタ回路の実施例を示
したブロック図
【図13】図5の1秒カウンタ回路の実施例を示したブ
ロック図
【図14】図5の1分カウンタ回路の実施例を示したブ
ロック図
【図15】図5の1分補正信号送出回路の実施例を示し
たブロック図
【符号の説明】
10:CPU(計算機装置) 12:アドレスバス 14:データバス 16:RAM 18:ROM 20:時計回路(市販の時計用IC) 22:同期割込発生回路 24:高精度時計選択回路 26:高精度時計制御回路 28:高精度発振器 30:タイマ同期制御部 32:時刻管理部 34:4分周回路 36:トリガ同期回路 38:1分割込同期回路 40:時計制御同期回路 42:125Hzカウンタ回路 44:1秒カウンタ回路 46:1分カウンタ回路 48:1分補正信号送出回路 50:1秒パルス発生回路 52,56,86,88,98,110,122,13
2,136,146:ANDゲート 54,58,60,62,64,68,70,72,7
6,130:D−FF 66,74,78,80,84,102,114,12
6,134,142:NANDゲート 82,100,104,112,116,124,12
8,138,140,148:インバータ 90,92,94,96,106,108,118,1
20:4ビットカウンタ 144:18ビットカウンタ 150:パッケージ 152:断熱材 154:発振部 156:バッファアンプ

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】第1の発振手段のクロック信号に基づいて
    時刻情報を生成すると共に、外部からの補正信号に基づ
    き前記時刻情報を補正する時計回路手段(20)と、 周囲温度の変化に対し安定した周波数のクロック信号を
    発信する第2の発振手段(28)と、 前記第2の発振手段(28)からのクロック信号に基づ
    いて所定の単位時間の計測を繰り返し、該単位時間の計
    測完了毎に前記時計回路手段(20)に補正信号を出力
    して前記時刻情報を補正させる高精度時計制御手段(2
    6)と、を備えたことを特徴とする高精度時計装置。
  2. 【請求項2】請求項1記載の高精度時計装置に於いて、
    前記時計回路手段(20)は、外部から補正信号に基づ
    き前記時刻情報の内の秒の値を補正することを特徴とす
    る高精度時計装置。
  3. 【請求項3】請求項2記載の高精度時計装置に於いて、
    前記時計回路手段(20)は、外部から補正信号を受け
    た場合、前記時刻情報の中の秒の値が0秒以上30秒未
    満のときは、前記時刻情報の秒の値を零に補正し、30
    秒以上59秒以下のときは、1分の値を桁あがりさせて
    秒の値を零に補正することを特徴とする高精度時計装
    置。
  4. 【請求項4】請求項1記載の高精度時計装置に於いて、
    前記第2の発振手段(28)は、発振回路部を恒温構造
    のパッケージに収納したことを特徴とする高精度時計装
    置。
  5. 【請求項5】請求項1記載の高精度時計装置に於いて、
    前記高精度時計制御手段(26)は、外部からの同期化
    指示信号を受けた際に、前記第2の発振手段(28)か
    らのクロック信号に基づく時刻情報と、前記時計回路手
    段(20)での時刻情報とを同期させる同期制御手段を
    備えたことを特徴とする高精度時計装置。
  6. 【請求項6】請求項5記載の高精度時計装置に於いて、
    前記同期制御手段は、前記時計回路手段(20)から出
    力される所定単位時間毎の時間割込信号で、前記時刻情
    報を生成しているカウンタ手段をリセットさせて、前記
    時計回路手段(20)の時刻情報に同期させることを特
    徴とする高精度時計装置。
  7. 【請求項7】請求項5記載の高精度時計装置に於いて、
    前記高精度時計制御手段(26)は、前記同期制御手段
    による同期完了後に、前記高精度発振手段(28)から
    のクロック信号に基づいて所定単位時間の計測を繰り返
    し、該単位時間の計測完了毎に補正信号を前記時計回路
    手段(20)に送出してその時刻情報を補正させる補正
    信号送出手段を備えたことを特徴とする高精度時計装
    置。
  8. 【請求項8】請求項1記載の高精度時計装置に於いて、
    更に、 計算機装置(10)からのコマンドにより前記高精度時
    計制御手段(26)に同期化指示信号を送出する同期割
    込発生手段(22)と、 前記計算機装置(10)からのコマンドにより前記高精
    度時計制御手段(26)からの補正信号の送出を許容す
    る高精度時計選択手段(24)とを備えたことを特徴と
    する高精度時計装置。
  9. 【請求項9】請求項8記載の高精度時計装置に於いて、
    前記同期割込発生手段(22)は、前記計算機装置(1
    0)の電源投入に伴う初期化コマンドを解読して前記高
    精度時計制御手段(26)に同期化指示信号を送出する
    ことを特徴とする高精度時計装置。
  10. 【請求項10】請求項8記載の高精度時計装置に於い
    て、前記高精度時計選択手段(24)は、AC電源によ
    る動作時は前記高精度時計制御手段(26)に選択信号
    を送出し、内蔵したバッテリー電源による動作時には、
    前記高精度時計制御手段(26)に対する選択信号の送
    出を抑止して前記時計回路手段(20)のみを動作させ
    ることを特徴とする高精度時計装置。
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