JPH07244505A - シーケンスプログラム処理装置 - Google Patents

シーケンスプログラム処理装置

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JPH07244505A
JPH07244505A JP6034663A JP3466394A JPH07244505A JP H07244505 A JPH07244505 A JP H07244505A JP 6034663 A JP6034663 A JP 6034663A JP 3466394 A JP3466394 A JP 3466394A JP H07244505 A JPH07244505 A JP H07244505A
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本 克 徳 松
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 短時間で変化する信号を使う処理をも、オン
ラインで容易に監視することのできるシーケンスプログ
ラム処理装置を得る。 【構成】 実行要求に従って多数のプログラムモジュー
ルを順次解読して処理するシーケンスプログラム処理装
置において、プログラムモジュールに対する遅延処理実
行範囲を指定する手段と、指定された遅延処理実行範囲
に属するプログラムモジュールの処理に際して、ステッ
プ間に時間待ちをさせる手段とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、鉄鋼製造プラント、紙
パルプ製造プラント、ゴミ処理プラント及び上下水道管
理プラント等で使用されるシーケンスプログラム処理装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】プラントの運転は、バルブやポンプ等の
現場機器をタイミングチャートで表されるような、一定
の手順に従って実行している。これらの手順はリレーを
使ったリレーシーケンスで実行することが多い。しかる
に、最近では、入出力信号のディジタル化が進むにつれ
て、コンピュータを利用したプログラマブルシーケンス
処理装置の利用が一般化されてきた。これにより、シー
ケンスの大容量化が進み、処理速度も飛躍的に増大し
た。
【0003】かかる処理速度の大きいシーケンスプログ
ラム処理装置の処理状態を監視する場合、図4に示すよ
うに、シーケンスプログラム監視モニター40から導出し
た接続ケーブル41をシーケンスプログラム処理装置10に
接続してオンラインにて行う。そして、監視モニター40
の表示画面に、例えば、図5に示すシーケンスプログラ
ムモジュール32を表示することによって、入力ステップ
51,52及び出力ステップ53の状態を監視していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述したシーケンスプ
ログラム処理装置10の処理速度は速いために、短時間で
変化する信号が原因でシーケンスプログラムの処理に異
常が発生した場合、シーケンスプログラム監視モニター
10では監視できないことがあった。
【0005】このような場合、従来は、シーケンスプロ
グラムリストを見て、机上で調査したり、あるいは、図
5に示すようにシーケンスプログラム上にコイルストッ
プ54をセットし、出力ステップ53の動作を止めておい
て、入力ステップ51,52を順番に動作させて調査をして
いた。このため、多大な時間を要し、実質的には調査が
困難になることもあった。
【0006】本発明は上記の問題点を解決するためにな
されたもので、微妙なタイミングで行われる処理をも、
オンラインで容易に監視することのできるシーケンスプ
ログラム処理装置を得ることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、実行要求に従
って多数のプログラムモジュールを順次解読して処理す
るシーケンスプログラム処理装置において、プログラム
モジュールに対する遅延処理実行範囲を指定する手段
と、指定された遅延処理実行範囲に属するプログラムモ
ジュールの処理に際して、ステップ間に時間待ちをさせ
る手段とを備える。
【0008】好ましくは、遅延処理実行範囲を指定する
手段を、プログラムモジュールの実行状態をオンライン
で監視する装置に含ませる。
【0009】また、遅延処理時間を可変設定する時間設
定手段を備え、その設定値に応じて時間待ち動作を実行
するように構成すると良い。
【0010】
【作用】この発明においては、プログラムモジュールに
対する遅延処理実行範囲を指定すると、その範囲に属す
るプログラムモジュールの処理をステップ毎に遅延させ
るので、微妙なタイミングで行われる処理をも、オンラ
インで容易に監視することができる。この場合、オンラ
インで監視する装置から遅延処理実行範囲を指定する構
成とすれば、対象とするプログラムモジュールの処理状
態を随時調査することができる。また、遅延処理時間を
可変設定することにより、種々の状態監視に適用でき
る。
【0011】
【実施例】以下、本発明を図面に示す実施例によって詳
細に説明する。図1は本発明の一実施例の構成を示すブ
ロック図である。同図において、シーケンスプログラム
処理装置10a は、管理部11、実行部12及び命令群13を備
えている。このうち、命令群13は多数のシーケンスプロ
グラムモジュールを格納したもので、実行部12はこれら
のシーケンスプログラムモジュールのシーケンスプログ
ラム命令(ステップ)を解読して処理するものであり、
管理部11は実行部12に対して実行要求を発行し、一定周
期でシーケンスプログラム命令を実行せしめるものであ
る。
【0012】このシーケンスプログラム処理装置10a に
は、接続ケーブル41を介して、シーケンスプログラム監
視モニター40a が接続されている。そして、シーケンス
プログラム監視モニター40a は、シーケンスプログラム
モジュールに対する遅延処理実行範囲を指定するための
遅延処理範囲指定手段42を備えている。
【0013】上記のように構成された本実施例の動作に
ついて以下に説明する。シーケンスプログラム監視モニ
ター40a の遅延処理範囲指定手段42を用いて、遅延処理
実行範囲を指定する。シーケンスプログラム命令群13
は、図3に示すように、「工程1」「工程2」…「工程
n」に対応する多数のシーケンスプログラム命令でなっ
ている。いま、「工程1」に対応するプログラム命令を
シーケンスプログラムモジュール31とし、「工程n−
2」に対応するシーケンスプログラム命令をシーケンス
プログラムモジュール32とする。そして、遅延処理範囲
指定手段42は「工程3」〜「工程n−2」を遅延処理実
行範囲33として指定したものとする。
【0014】この時、シーケンスプログラム処理装置10
a においては、管理部11が実行要求と併せて遅延処理実
行範囲情報を実行部12に与える。実行部12は「工程1」
「工程2」…「工程n」の順に、図2に示す処理を実行
する。すなわち、読出し処理21で命令群13よりシーケン
スプログラム命令を取出し、命令解読処理22でこの命令
を解読し、続いて命令実行処理23で解読した命令を実行
する。続いて、指定範囲判定処理24では実行した命令が
遅延処理指定範囲33に属しているか否かを判定し、遅延
処理指定範囲33に属している場合には時間遅延処理25に
て一定の時間待ちをした後に命令読出し処理21に戻り、
遅延処理指定範囲33に属していない場合には直接命令読
出し処理21に戻る。
【0015】シーケンスプログラムモジュール31…32…
は最小単位である入力ステップ51,52や出力ステップ53
で構成され、シーケンスプログラム実行部12はこれらの
ステップを順に処理していく。なお、一つのステップの
処理は1msec以下という高速で行われる。また、一つの
シーケンスプログラム命令の処理は1sec 以下で行われ
る。
【0016】このようにしてシーケンスプログラムモー
ジュール32を処理した状態をシーケンスプログラム監視
モニター40a の表示画面に表示することによって、微妙
なタイミングの入力ステップ51,52や出力ステップ53で
もオンラインで容易に監視することができる。
【0017】この場合、シーケンスプログラム監視モニ
ター40a に遅延処理範囲指定手段42を設けたので、対象
とするプログラムモジュールの処理状態を随時調査する
ことができる。なお、この遅延処理範囲指定手段42はシ
ーケンスプログラム処理装置10a の内部に限らず、別個
に設けても、上述したとほぼ同様な監視ができることは
言うまでもない。
【0018】なお、上記実施例では、実行部12が一定時
間だけ処理を遅延させたが、シーケンスプログラム監視
モニターに遅延時間を可変設定するスイッチを設け、実
行部12がその設定値に従ってシーケンスプログラム命令
の処理を遅延させるように構成することにより、種々の
状態監視に適用できる。
【0019】
【発明の効果】以上の説明によって明らかなように、本
発明によれば、短時間で変化する信号を使う処理をも、
オンラインで容易に監視することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の構成を示すブロック図。
【図2】本発明の一実施例の動作を説明するためのフロ
ーチャート。
【図3】本発明の一実施例の主要要素の詳細を示すブロ
ック図。
【図4】シーケンスプログラムの処理状態を監視する一
般的な構成を示すブロック図。
【図5】監視対象のシーケンスプログラムモジュールの
一例を示す図。
【符号の説明】
10a シーケンスプログラム処理装置 11 管理部 12 実行部 13 命令部 40a シーケンスプログラム監視モニター

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】実行要求に従って多数のプログラムモジュ
    ールを順次解読して処理するシーケンスプログラム処理
    装置において、前記プログラムモジュールに対する遅延
    処理実行範囲を指定する手段と、指定された前記遅延処
    理実行範囲に属する前記プログラムモジュールの処理に
    際して、ステップ間に時間待ちをさせる手段とを備えた
    ことを特徴とするシーケンスプログラム処理装置。
  2. 【請求項2】前記遅延処理実行範囲を指定する手段を、
    前記プログラムモジュールの実行状態をオンラインで監
    視する装置に含ませたことを特徴とする請求項1に記載
    のシーケンスプログラム処理装置。
  3. 【請求項3】遅延処理時間を可変設定する時間設定手段
    を備え、前記時間待ちをさせる手段は、前記時間設定手
    段の設定値に応じて時間待ち動作を実行することを特徴
    とする請求項1又は2に記載のシーケンスプログラム処
    理装置。
JP03466394A 1994-03-04 1994-03-04 シーケンスプログラム処理装置 Expired - Lifetime JP3165772B2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN108052064A (zh) * 2017-12-22 2018-05-18 大连佳林设备制造有限公司 垃圾处理电气控制系统

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