JPH0724387A - 接着剤塗布装置 - Google Patents

接着剤塗布装置

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Publication number
JPH0724387A
JPH0724387A JP5168278A JP16827893A JPH0724387A JP H0724387 A JPH0724387 A JP H0724387A JP 5168278 A JP5168278 A JP 5168278A JP 16827893 A JP16827893 A JP 16827893A JP H0724387 A JPH0724387 A JP H0724387A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
adhesive
area
volume
sensor head
shape
Prior art date
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Pending
Application number
JP5168278A
Other languages
English (en)
Inventor
Akihiko Wachi
昭彦 和智
Hitoshi Nakahira
仁 中平
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP5168278A priority Critical patent/JPH0724387A/ja
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Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】プリント基板上に塗布する接着剤の塗布量過不
足・糸引きなどの異常を検出する。 【構成】基板6上に接着剤1を塗布する前に、テープ7
上に捨て打ちした接着剤1の面積と体積を3次元測定可
能なセンサーヘッド16により検出し、このセンサーヘ
ッド16からの画像データを画像処理部で処理して塗布
接着剤の最適形状(面積)と量(体積)を判断する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、プリント基板上に実装
される電子部品を保持するための接着剤を塗布する接着
剤塗布装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、プリント基板上に装着される電子
部品を保持するために、塗布される接着剤の塗布形状、
塗布量が安定する接着剤塗布装置の要求が高まってきて
いる。従来のこの種の接着剤塗布装置には、図6に示す
ようなものが知られている。
【0003】以下、その構成について図6を参照しなが
ら説明する。図6において、接着剤1が入った塗布ノズ
ル2に塗布量を制御するバルブ3が設けられ、塗布ノズ
ル2はZ方向(上下)に動作可能でかつθ方向(回転)
にも動作し、さらにX方向(左右)に動作する本体4に
設置されている。本体4の下方にはY方向に移動するテ
ーブル5が設けられ、このテーブル5にはプリント基板
6が定位置に規正され、その上の指定された位置に接着
剤1が塗布される。テーブル5の横には、接着剤1を捨
て打ちするためのテープ7が設けられ、捨て打ちされた
接着剤1の形状を判断するためのカメラ8が本体4に設
置されている。
【0004】そして、図7のブロック図に示すように制
御コントロール部9はプリント基板6上とテープ7上へ
接着剤塗布するようにモータ10,11,12,13を
それぞれX,Y,Z,θ方向に動作させるための指令を
ドライバー14に出力する。テープ7上への接着剤塗布
動作後の形状判断は、カメラ8にて得た画像情報を画像
処理部15で処理して行い、接着剤の塗布量のコントロ
ールはバルブ3で行う。
【0005】次にその動作を図8のフローチャートに基
づいて説明する。まず、接着剤1の塗布形状を判断する
ための基準面積値Sを設定する。Yテーブル5にプリン
ト基板6が搬入規正され、テープ7上に接着剤1を塗布
して捨て打ちの認識を行う。カメラ8でその形状を認識
した結果を面積S′として基準面積Sと比較し、等しけ
ればプリント基板6上への塗布動作に移るが、面積S′
が小さいあるいは大きければ、バルブ3を制御すること
で塗布量を増減させ、基準面積Sになるまで塗布認識を
繰り返す。塗布動作を終了すると、プリント基板6を搬
出して、次のプリント基板を搬入する。以上の動作を繰
り返す。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の接着剤塗布方法では、接着剤の形状(面積)は安定し
ているが、塗布量(体積)は判定できていない。すなわ
ち、接着剤は粘性を持っており、原則的には正常な形状
は半球形状になるが、連続して塗布を続ける中では、塗
布ノズル先端も汚れてきたり、温度が変化することによ
り、塗布接着剤も完全な形の球形にはならず、変形して
しまう。これが塗布量の過不足の要因となり、これによ
り電子部品の欠落、半田付け不良が発生するという問題
を有していた。
【0007】本発明は、上記従来の問題を解決するもの
で、プリント基板上への接着剤塗布前の捨て打ち時に、
接着剤の形状と量を検出することができるようにした塗
布装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の接着剤塗布装置は、塗布口を有しプリント
基板上の所定の位置に移動して接着剤を塗布する塗布手
段と、3次元測定可能なセンサーヘッドと、接着剤の塗
布形状(面積)と塗布量(体積)をセンサーヘッドでセ
ンシングし、その情報を取り込み処理して塗布量過不
足、異常形状などを検出可能な画像処理部とを備えたも
のである。
【0009】
【作用】本発明は、上記した構成により、接着剤塗布動
作前に、捨て打ちされた接着剤の形状と量を3次元測定
可能なセンサーヘッドとその画像処理部により検出して
塗布量過不足、異常形状を判断し、その後に基板上への
接着剤の塗布動作を行うことができるので、プリント基
板の品質低下となる電子部品欠落、半田付け不良を防止
することができる。
【0010】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図面を参照
しながら説明する。図1,図2は本発明の一実施例の接
着剤塗布装置の構成図およびそのブロック図を示し、従
来の認識カメラの代わりに、3次元レーザーセンサーヘ
ッド16が設けられている。その他の構成は従来通りで
ある。
【0011】次に図3、図4のフローチャートによりそ
の動作を説明する。ここで、図3と図4は一連のもので
ある。まず、接着剤1の塗布形状と量を判断するための
基準値である面積S、体積Vを設定する。そして、テー
プ7上に接着剤1を塗布して捨て打ちの認識を行う。す
なわち、3次元レーザーセンサーヘッド16でその形状
をセンシングした結果を面積S′体積V′として基準値
を比較すると同時に、糸引きなどの異常形状もチェック
する。面積、体積が等しければ、プリント基板6上に塗
布動作に移るが、面積、体積が小さいあるいは大きけれ
ば、バルブ3を制御して塗布量を増減させ、塗布とセン
シングを繰り返す。
【0012】接着剤の塗布体積の算出方法を、図5に示
す接着剤の形状を参照しながら説明する。3次元レーザ
ーセンサーヘッド16によって塗布後の接着剤をセンシ
ングし、接着剤の球形形状の半径rを8方向からのデー
タを基に決定する。このとき、ある方向において半径r
に異常値があれば、形状異常として判断させる。
【0013】繰返して塗布とセンシングを行い、規正回
数以上実行しても、基準値に入らないときは異常と判断
し、装置を停止し、その要因を表示する。
【0014】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、接着剤
をプリント基板上に塗布する前に捨て打ちされた接着剤
の塗布形状と塗布量を3次元処理して決定するので、接
着剤の塗布量の過不足、糸引きが判断でき、安定した塗
布状態が得られて、電子部品の欠落、半田付不良を未然
に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の接着剤塗布装置の構成を示
す側面図および上面図
【図2】本発明の一実施例の接着剤塗布装置のブロック
【図3】本発明の一実施例の接着剤塗布装置のフローチ
ャート(その1)
【図4】本発明の一実施例の接着剤塗布装置のフローチ
ャート(その2)
【図5】接着剤の形状を説明する図
【図6】従来の塗布装置の構成を示す側面図および上面
【図7】従来の塗布装置のブロック図
【図8】従来の塗布装置のフローチャート
【符号の説明】
1 接着剤 2 塗布ノズル 6 基板 7 接着剤の捨て打ちに使用するテープ 8 カメラ 9 コントロール部 15 画像処理部 16 3次元レーザーセンサーヘッド

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 塗布口を有し基板上の指定した位置に移
    動して接着剤を塗布する塗布手段と、接着剤塗布前に捨
    て打ちされた接着剤の面積と体積を検出する3次元測定
    可能なセンサーヘッドと、この3次元測定可能なセンサ
    ーヘッドからの画像データを処理して、最適形状(面
    積)と量(体積)を判断する画像処理部を備えた接着剤
    塗布装置。
JP5168278A 1993-07-08 1993-07-08 接着剤塗布装置 Pending JPH0724387A (ja)

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JP5168278A JPH0724387A (ja) 1993-07-08 1993-07-08 接着剤塗布装置

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JPH0724387A true JPH0724387A (ja) 1995-01-27

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ID=15865056

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000262943A (ja) * 1999-03-18 2000-09-26 Juki Corp 塗布装置
JP2002059056A (ja) * 2000-08-22 2002-02-26 Yamaha Motor Co Ltd 塗布装置
CN100341113C (zh) * 2003-07-23 2007-10-03 东京毅力科创株式会社 涂布方法和涂布装置
EP1857187A1 (de) * 2006-05-17 2007-11-21 Robert Bürkle GmbH Anlage zum Beleimen von zum Beschichten mit einer Folie vorgesehenen Oberflächen eines Werkstücks aus gepresstem Holzwerkstoff
CN103379816A (zh) * 2012-04-23 2013-10-30 松下电器产业株式会社 电子元件搭载方法

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