JPH07243423A - 貫通孔の充填材支持具 - Google Patents

貫通孔の充填材支持具

Info

Publication number
JPH07243423A
JPH07243423A JP6038010A JP3801094A JPH07243423A JP H07243423 A JPH07243423 A JP H07243423A JP 6038010 A JP6038010 A JP 6038010A JP 3801094 A JP3801094 A JP 3801094A JP H07243423 A JPH07243423 A JP H07243423A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hole
frame
filler
filling material
cover member
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP6038010A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3644696B2 (ja
Inventor
Keisuke Asakawa
惠輔 朝川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Inaba Denki Sangyo Co Ltd
Original Assignee
Inaba Denki Sangyo Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Inaba Denki Sangyo Co Ltd filed Critical Inaba Denki Sangyo Co Ltd
Priority to JP03801094A priority Critical patent/JP3644696B2/ja
Publication of JPH07243423A publication Critical patent/JPH07243423A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3644696B2 publication Critical patent/JP3644696B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【目的】 充填材が劣化し難く、且つ、膨張性の充填材
を用いる場合には、その膨張性能を効率よく発揮させる
ことができるようにする。 【構成】 構造体1に設けられた貫通孔2への充填材J
の充填方向前方側で、貫通孔2内に充填される充填材J
を受止め自在な支持部5を備えると共に、支持部5を構
造体1に係止自在な係止部6を備えたフレームFを設
け、貫通孔2への充填材Jの充填方向後方側で、貫通孔
2に挿通された長尺体Pと構造体1とにわたって配置自
在な貫通孔蓋部材Cを設け、フレームFと貫通孔蓋部材
Cとを係合自在で、且つ、貫通孔2内方から外方への力
を受けてフレームFと貫通孔蓋部材Cとが係合解除する
のを阻止可能な係合部Kを、フレームFと貫通孔蓋部材
Cとの間に設けてある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、構造体に設けられた貫
通孔に挿通された長尺体部分の周囲空間で、充填材を支
持自在な貫通孔の充填材支持具に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の貫通孔の充填材支持具と
しては、貫通孔への充填材の充填方向前方側で、前記貫
通孔内に充填される前記充填材を受止める受板部を備え
ると共に、前記受板部を構造体に係止自在な係止部を備
えたフレームのみによって構成してあるものがあり、前
記係止部によって構造体に前記フレーム及び受板部を係
止させて、受板部の中心部分に形成された挿通孔に長尺
体を挿通させて、長尺体と貫通孔壁との間に充填材を詰
め込んで前記受板部で支持するものであった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】構造体に貫通させる長
尺体が、例えば、外周部に可燃性の被覆層を備えた冷媒
配管やケーブル等で構成され、前記構造体がスラブや仕
切壁等から構成されている場合、前記構造体によって仕
切られた両空間相互の類焼を防止するために、前記長尺
体の貫通部は、難燃性の熱膨張型パテからなる充填材に
よって充填され、火災が起こってもその熱によって充填
材が膨張し、長尺体周囲に隙間が発生しないようにする
ことが実施されている。
【0004】前述した従来の貫通孔の充填材支持具によ
れば、前記フレームのみによって構成してあるから、当
該支持具によって貫通孔で支持される充填材は、充填方
向後方側の面が外方に露出した状態になっており、前記
充填材が外気にさらされることによって光や熱の影響を
直接的に受けて劣化しやすいという問題がある。また、
上述したような熱膨張型パテ等の膨張性充填材を用いる
場合には、外方に露出した充填材の面部分が解放されて
いるために、長尺体の長手方向に沿った充填材の熱膨張
を許容する状態になり、充填材の熱膨張を長尺体周面に
作用させ難くなる危険性があり、充分なパック効果が確
保し難いという問題もある。
【0005】従って、本発明の目的は、上記問題点を解
消し、充填材が劣化し難く、且つ、膨張性の充填材を用
いる場合には、その膨張性能を効率よく発揮させること
ができる貫通孔の充填材支持具を提供するところにあ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
の本発明の貫通孔の充填材支持具の特徴構成は、構造体
に設けられた貫通孔への充填材の充填方向前方側で、前
記貫通孔内に充填される前記充填材を受止め自在な支持
部を備えると共に、前記支持部を前記構造体に係止自在
な係止部を備えたフレームを設け、前記貫通孔への前記
充填材の充填方向後方側で、前記貫通孔に挿通された長
尺体と前記構造体とにわたって配置自在な貫通孔蓋部材
を設け、前記フレームと前記貫通孔蓋部材とを係合自在
で、且つ、前記貫通孔内方から外方への力を受けて前記
フレームと前記貫通孔蓋部材とが係合解除するのを阻止
可能な係合部を、前記フレームと前記貫通孔蓋部材との
間に設けてあるところにある。
【0007】尚、前記フレームが、前記貫通孔の径方向
に分割形成してあったり、前記フレームが、前記支持部
と前記係止部とに分離自在に形成してあったり、また、
前記貫通孔蓋部材が前記貫通孔の径方向に分割形成して
あってもよい。
【0008】更には、前記貫通孔蓋部材を前記フレーム
に係合させた状態での前記長尺体の挿通部分に近づくほ
ど前記フレームから遠ざかる傾斜面部を、前記貫通孔蓋
部材の内周面に形成してあってもよい。
【0009】
【作用】本発明の貫通孔の充填材支持具の特徴構成によ
れば、前記フレームと貫通孔蓋部材とを設けてあるか
ら、前記フレームと貫通孔蓋部材との間に形成される充
填空間に充填した充填材が、直接的に外気にされされ難
くすることが可能となり、充填材の劣化防止、及び、保
護を叶えることが可能となる。更には、貫通孔蓋部材に
意匠性を付加することができるようになり、長尺体貫通
部の美観性向上を叶えることが可能となる。また、前記
前記フレームと前記貫通孔蓋部材とを係合自在な係合部
を、前記フレームと前記貫通孔蓋部材との間に設けてあ
るから、前記係合部でフレームと貫通孔蓋部材とを係合
させるだけの簡単な操作によって、不用意に貫通孔蓋部
材が外れない状態に設置することが可能となる。その結
果、前記フレームと貫通孔蓋部材との間に形成される充
填空間の密閉性を高めることが可能となり、例えば、充
填材として熱膨張型パテ等の膨張性充填材を用いる場合
にも、充填材周囲を拘束して、充填材の熱膨張を長尺体
周面に効果的に作用させることができ、防火貫通部を形
成し易くなる。しかも、前記係合部は、前記貫通孔内方
から外方への力を受けて前記フレームと前記貫通孔蓋部
材とが係合解除するのを阻止可能に形成してあるから、
例えば、、充填空間に充填された膨張性充填材が膨張す
る際に、その膨張力は貫通孔内方から外方へ作用するこ
とによって、係合部が外れ難くなり、前記フレームと貫
通孔蓋部材とによって充填材の大きな膨張力を受け止め
ることが可能となって、より強力に充填材周囲を拘束し
て、充填材の熱膨張を長尺体周面により効果的に作用さ
せるこができるようになる。
【0010】尚、前記フレームが、前記貫通孔の径方向
に分割形成してあれば、前記貫通孔への設置時に、フレ
ームを分割してコンパクト化することができるので、取
り扱い易く効率よく設置作業を実施できると共に、前記
貫通孔に長尺体を設置した後からでも、簡単にフレーム
を設置することが可能となり、フレームの設置作業の効
率、及び、設置作業時期の融通性が向上する。
【0011】また、前記フレームが、前記支持部と前記
係止部とに分離自在に形成してあれば、貫通させる長尺
体の形状や本数に合わせて適切な前記支持部に自由に取
り替えて、長尺体の周りに隙間のできないようにするこ
とが可能となる。
【0012】そして、前記貫通孔蓋部材が前記貫通孔の
径方向に分割形成してあれば、上述したフレームと同様
に、前記貫通孔への設置時に、貫通孔蓋部材を分割して
コンパクト化することができるので、取り扱い易く効率
よく設置作業できると共に、前記貫通孔に長尺体を設置
した後からでも、簡単に貫通孔蓋部材を設置することが
可能となる。
【0013】また、前記貫通孔蓋部材を前記フレームに
係合させた状態での前記長尺体の挿通部分に近づくほど
前記フレームから遠ざかる傾斜面部を、前記貫通孔蓋部
材の内周面に形成してあれば、充填空間に充填された膨
張性充填材が膨張する際に、前記傾斜面部に接当して傾
斜下手側の貫通孔蓋部材と長尺体との接当部分へ誘導さ
れ、楔状になって挟圧されるから、仮に、長尺体と貫通
孔蓋部材との接当部分に隙間があったにしても、その隙
間で充填材が締め付けられて、外部へ漏れ出し難くする
ことが可能となる。
【0014】
【発明の効果】従って、本発明の貫通孔の充填材支持具
によれば、貫通孔に充填された充填材の劣化防止、及
び、長尺体貫通部の保護性・美観性の向上、及び、充填
空間の密閉性を向上させることができるようになり、し
かも、膨張性の充填材を効率よく保持して、長尺体貫通
部のシール性を向上させることが可能となる。
【0015】
【実施例】以下に本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。
【0016】図2は、スラブ1(構造体の一例)に設け
られた配管挿通用の貫通孔2に、空調配管P(長尺体の
一例)を挿通させて、貫通孔2の周壁部2aと、空調配
管Pとの隙間に充填材Jを充填して、防火貫通部を構成
してある状況を示すもので、前記充填材Jは、本発明の
「貫通孔の充填材支持具」の一例である充填材支持具S
によって、前記貫通孔2内に支持されている。
【0017】前記空調配管Pは、銅管からなる配管本体
3aを発泡樹脂製断熱部材3bで被覆して形成してある
冷媒管3と、ケーブル4とから構成してある。
【0018】また、前記充填材Jは、例えば、前記スラ
ブ1で仕切られた上下空間の一方で火災が発生した場合
に、前記貫通孔2を通して上下空間の他方側へ類焼する
のを防止できる防火貫通部を構成するために、熱膨張性
を有するパテJ1で構成してある。前記パテJ1によれ
ば、火災による熱によってパテJ1そのものが膨張し、
仮に、空調配管Pが燃焼したり収縮しても、その周囲に
広がって隙間を埋めつくし、煙や炎が貫通孔2を通過し
にくいようにすることが可能である。
【0019】前記充填材支持具Sについて説明すると、
前記貫通孔2に嵌入して係止自在なフレームFと、前記
フレームFに取付自在な貫通孔蓋部材(以後、単に蓋部
材という)Cとを設けて構成してある。
【0020】前記フレームFは、前記貫通孔2への前記
充填材Jの充填方向前方側(即ち、下方側)で、前記貫
通孔2内に充填される前記充填材Jを受止め自在な支持
部5と、前記支持部5を前記スラブ1に係止自在な係止
部6とを一体的に接合して構成してある。
【0021】具体的には、図1に示すように、前記支持
部5は、環状の板金部材7で構成してある。この板金部
材7は、前記貫通孔2内に配置した状態で、貫通孔2の
周壁部2aと、貫通孔2に挿通させた空調配管Pの束と
の隙間を塞ぐ寸法設定で形成してあり、径方向に二分割
形成した第一板金部材7aと、第二板金部材7bとから
構成してある。両板金部材7a,7bどうしは、互いの
分割部分の一方に設けた係合用凸部8と、他方に設けた
係合用鞘部9とによって着脱自在に形成してあり、前記
係合用鞘部9に前記係合用凸部8を挿入して折り返すこ
とによって、確実に係合させることが可能となる。
【0022】前記係止部6は、図に示すように、複数の
帯金部材10で構成してある。この帯金部材10は、そ
の下端部を前記板金部材7に接合してあると共に、上端
部分は、外側へ屈曲させてあり、前記貫通孔2の周縁部
に係止できるように形成してる。また、各帯金部材10
の上端部分には、前記蓋部材Cを内嵌め自在な屈曲縦壁
部11を設けてあり、この屈曲縦壁部11には、前記蓋
部材Cを内嵌めするに伴って、蓋部材Cに備えた係合用
切起こし部13が弾性変形しながら乗り越えて係止自在
な係止穴11aを各別に設けてある。更には、前記屈曲
縦壁部11の外側には、前記係止穴11aに前記蓋部材
Cを係合させた状態で係合部分が露出するのを防ぐカバ
ー部12を屈曲連設してある。
【0023】前記蓋部材Hは、図に示すように、底無し
の「おわん」をふせたような形に形成してあり、前記フ
レームFに係合させた状態で、スラブ1と、貫通孔2に
挿通させた空調配管Pの束との隙間を塞ぐことができる
ように寸法設定して形成してある。また、フレームFと
同様に、径方向に二分割に形成してあり、夫々の分割部
材には、前記第一・第二板金部材7a,7bと同様に係
合用凸部8・係合用鞘部9を各別に設けてある。そし
て、前記蓋部材Hの縁部には、フレームFの屈曲縦壁部
11に内嵌めする際に、前記各係止穴11aに各別に係
合自在な係合用切起こし部13を複数設けてある。前記
係止穴11aと前記切起こし部13とによって、フレー
ムFと蓋部材Cとの係合部Kが構成され、この係止部K
は、フレームFと蓋部材Cとによって仕切られた充填空
間内のパテJ1が膨張することによって、その力を受け
て前記フレームFと蓋部材Cとが外れ難くなるように形
成してある。また、蓋部材Cの内周面には、蓋部材Cを
フレームFに係合させた状態での空調配管Pの挿通部分
に近づくほど前記フレームFから遠ざかる傾斜面部Mを
形成してあり、充填空間に充填されたパテJ1が膨張す
る際に、前記傾斜面部Mに接当しながら傾斜下手側に誘
導され易くしてある。従って、仮に、空調配管Pと蓋部
材Cとの接当部分に隙間があったにしても、その隙間で
パテJ1が締め付けられるから、外部へ漏れ出し難くす
ることが可能となる。
【0024】本実施例の充填材支持具Sによれば、貫通
孔2にフレームFを係止状態に設置し、空調配管Pを挿
通させ(空調配管Pを先に挿通させておくことも可
能)、隙間にパテJ1を充填し、その上から蓋部材Cを
被せて係合部Kで係合させることによって、簡単にスラ
ブ1に防火貫通部を構成することが可能となる。
【0025】〔別実施例〕以下に別実施例を説明する。
【0026】〈1〉 前記フレームFは、先の実施例で
説明した支持部5と係止部6とを一体的に形成してある
ものに限定されるものではなく、例えば、前記支持部5
と係止部6とを着脱自在な別部材から構成してあっても
よい。また、径方向に二分割に形成してあるものに限ら
ず、例えば、三分割以上の複数分割構成や、分割せずに
一体的に構成してあるものであってもよい。
【0027】〈2〉 前記充填材Jは、先の実施例で説
明したパテJ1に限定されるものではなく、例えば、図
3に示すように、パテJ1をシート状に形成したシート
パテJ2を併用してもよく、シートパテJ2によれば、
パテJ1を充填空間の奥に詰める手間を省くことが可能
となる。
【0028】〈3〉 また、前記構造体は、先の実施例
で説明したスラブに限るものではなく、例えば、図4に
示すように、壁体であってもよく、この場合は、貫通孔
2の両開口部にそれぞれ充填材支持具Sを設置すること
ができる。前記スラブや壁体、又は、天井・梁・柱等を
総称して構造体という。
【0029】尚、特許請求の範囲の項に、図面との対照
を便利にするために符号を記すが、該記入により本発明
は添付図面の構成に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例の充填材支持具を示す分解斜視図
【図2】実施例の充填材支持具の設置状況を示す断面図
【図3】別実施例の充填材を示す防火貫通部の断面図
【図4】別実施例の防火貫通部の断面図
【符号の説明】
1 構造体 2 貫通孔 5 支持部 6 係止部 C 貫通孔蓋部材 F フレーム J 充填材 K 係合部 M 傾斜面部 P 長尺体

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 構造体(1)に設けられた貫通孔(2)
    に挿通された長尺体(P)部分の周囲空間で、充填材
    (J)を支持自在な貫通孔の充填材支持具であって、 前記貫通孔(2)への前記充填材(J)の充填方向前方
    側で、前記貫通孔(2)内に充填される前記充填材
    (J)を受止め自在な支持部(5)を備えると共に、前
    記支持部(5)を前記構造体(1)に係止自在な係止部
    (6)を備えたフレーム(F)を設け、前記貫通孔
    (2)への前記充填材(J)の充填方向後方側で、前記
    貫通孔(2)に挿通された長尺体(P)と前記構造体
    (1)とにわたって配置自在な貫通孔蓋部材(C)を設
    け、前記フレーム(F)と前記貫通孔蓋部材(C)とを
    係合自在で、且つ、前記貫通孔(2)内方から外方への
    力を受けて前記フレーム(F)と前記貫通孔蓋部材
    (C)とが係合解除するのを阻止可能な係合部(K)
    を、前記フレーム(F)と前記貫通孔蓋部材(C)との
    間に設けてある貫通孔の充填材支持具。
  2. 【請求項2】 前記フレーム(F)が、前記貫通孔
    (2)の径方向に分割形成してある請求項1に記載の貫
    通孔の充填材支持具。
  3. 【請求項3】 前記フレーム(F)が、前記支持部
    (5)と前記係止部(6)とに分離自在に形成してある
    請求項1または2に記載の貫通孔の充填材支持具。
  4. 【請求項4】 前記貫通孔蓋部材(C)が前記貫通孔
    (2)の径方向に分割形成してある請求項1〜3の何れ
    かに記載の貫通孔の充填材支持具。
  5. 【請求項5】 前記貫通孔蓋部材(C)を前記フレーム
    (F)に係合させた状態での前記長尺体(P)の挿通部
    分に近づくほど前記フレーム(F)から遠ざかる傾斜面
    部(M)を、前記貫通孔蓋部材(C)の内周面に形成し
    てある請求項1〜4の何れかに記載の貫通孔の充填材支
    持具。
JP03801094A 1994-03-09 1994-03-09 貫通孔の充填材支持具 Expired - Fee Related JP3644696B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP03801094A JP3644696B2 (ja) 1994-03-09 1994-03-09 貫通孔の充填材支持具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP03801094A JP3644696B2 (ja) 1994-03-09 1994-03-09 貫通孔の充填材支持具

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH07243423A true JPH07243423A (ja) 1995-09-19
JP3644696B2 JP3644696B2 (ja) 2005-05-11

Family

ID=12513614

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP03801094A Expired - Fee Related JP3644696B2 (ja) 1994-03-09 1994-03-09 貫通孔の充填材支持具

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3644696B2 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002371651A (ja) * 2001-06-19 2002-12-26 Inaba Denki Sangyo Co Ltd 貫通孔閉塞治具
JP2008256216A (ja) * 2008-06-25 2008-10-23 Marui Sangyo Co Ltd 防火区画貫通部の断熱被覆金属管の施工方法及び防火区画貫通部構造
JP2009112138A (ja) * 2007-10-31 2009-05-21 Furukawa Techno Material Co Ltd 可燃性長尺体貫通部の防火処理部材及び防火処理方法
JP2015166605A (ja) * 2014-03-03 2015-09-24 未来工業株式会社 貫通部形成装置及び防火区画壁構造

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002371651A (ja) * 2001-06-19 2002-12-26 Inaba Denki Sangyo Co Ltd 貫通孔閉塞治具
JP2009112138A (ja) * 2007-10-31 2009-05-21 Furukawa Techno Material Co Ltd 可燃性長尺体貫通部の防火処理部材及び防火処理方法
JP2008256216A (ja) * 2008-06-25 2008-10-23 Marui Sangyo Co Ltd 防火区画貫通部の断熱被覆金属管の施工方法及び防火区画貫通部構造
JP2015166605A (ja) * 2014-03-03 2015-09-24 未来工業株式会社 貫通部形成装置及び防火区画壁構造

Also Published As

Publication number Publication date
JP3644696B2 (ja) 2005-05-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6405502B1 (en) Firestop assembly comprising intumescent material within a metal extension mounted on the inner surface of a plastic coupling
JP2000240854A (ja) 防火用熱膨張材
JP2009112138A (ja) 可燃性長尺体貫通部の防火処理部材及び防火処理方法
AU2016256207A1 (en) Fire protection sleeve
FI89957C (fi) Anordning foer kabelgenomfoering
JP2568656Y2 (ja) 長尺体の防火区画体貫通部の防火構造
JP3160790U (ja) 防火区画体貫通部の防火構造
JPH07243423A (ja) 貫通孔の充填材支持具
JPH0828760A (ja) 防火区画体の可燃性長尺体貫通部における防火構造体
JP2004353787A (ja) 防火区画貫通部の断熱被覆金属管の施工方法及び防火区画貫通部構造
KR101930909B1 (ko) 발포 불연재가 구비된 댐퍼
CA3049618A1 (en) Fire-protection element
JP3509301B2 (ja) 貫通孔の充填材支持具
JP2020517310A (ja) 防煙および防火を備えたトランジット
JP3575858B2 (ja) 貫通孔の充填材支持具
JP2009044848A (ja) 延焼防止構造及び延焼防止部材
JP2008510943A (ja) 隔壁の設置構造用の火災保護構造
JPH08126167A (ja) 貫通孔の充填材支持具
KR102301245B1 (ko) 케이블 방염 클립형 소화기
JP3919318B2 (ja) 充填材支持具
AU2016256209A1 (en) Fire protection sleeve
JP4804338B2 (ja) 耐火壁へのボックス類の配設構造及び耐火材
JP3347902B2 (ja) 貫通孔の充填材支持具
JPH084952A (ja) 建物耐火スラブの貫通部防火構造及びその工法
JP2004033246A (ja) 防火区画体の貫通構造及び同貫通構造を形成する貫通筒体

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040226

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20040422

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20050113

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20050201

R150 Certificate of patent (=grant) or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110210

Year of fee payment: 6

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees