JPH07243310A - 内燃機関用タペット - Google Patents
内燃機関用タペットInfo
- Publication number
- JPH07243310A JPH07243310A JP3236294A JP3236294A JPH07243310A JP H07243310 A JPH07243310 A JP H07243310A JP 3236294 A JP3236294 A JP 3236294A JP 3236294 A JP3236294 A JP 3236294A JP H07243310 A JPH07243310 A JP H07243310A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wall
- tappet
- annular
- internal combustion
- combustion engine
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01L—CYCLICALLY OPERATING VALVES FOR MACHINES OR ENGINES
- F01L1/00—Valve-gear or valve arrangements, e.g. lift-valve gear
- F01L1/12—Transmitting gear between valve drive and valve
- F01L1/14—Tappets; Push rods
- F01L1/143—Tappets; Push rods for use with overhead camshafts
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Valve-Gear Or Valve Arrangements (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 強度、剛性を低下させることなく軽量化が図
れるとともに、安価なタペットを得る。 【構成】 タペット１を、上壁1a、環状壁1b、円筒壁1
c、及び環状片10により構成し、これら各構成部材を、
ほぼ均一厚さの薄肉鋼板を折曲して連続的に形成するこ
とにより、軽量化が図れるとともに、製造工程及び工数
が簡略化する。
れるとともに、安価なタペットを得る。 【構成】 タペット１を、上壁1a、環状壁1b、円筒壁1
c、及び環状片10により構成し、これら各構成部材を、
ほぼ均一厚さの薄肉鋼板を折曲して連続的に形成するこ
とにより、軽量化が図れるとともに、製造工程及び工数
が簡略化する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、内燃機関における直動
型の動弁機構に用いられるタペット(バルブリフタ)に係
り、特に、鋼板の折曲げによって形成されたタペットに
関する。
型の動弁機構に用いられるタペット(バルブリフタ)に係
り、特に、鋼板の折曲げによって形成されたタペットに
関する。
【０００２】
【従来の技術】ＤＯＨＣ式エンジンにおける直動型の動
弁機構に用いられる円筒形のタペットには、鉄製のもの
と軽合金製のものとがあり、これらはいずれも冷間鍛造
によりそれぞれ製造されるのが一般的である。
弁機構に用いられる円筒形のタペットには、鉄製のもの
と軽合金製のものとがあり、これらはいずれも冷間鍛造
によりそれぞれ製造されるのが一般的である。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上述した鉄製のタペッ
トは、それを構成する円筒壁や上壁の肉厚が比較的厚く
重いため、動弁系の慣性質量が大となって高速回転に不
利であること、鍛造工程、機械加工工程、熱処理工程
等、製造工程が多岐に亘るので、多くの生産設備や工数
を要し、生産コストが高くなるなどの問題点がある。
トは、それを構成する円筒壁や上壁の肉厚が比較的厚く
重いため、動弁系の慣性質量が大となって高速回転に不
利であること、鍛造工程、機械加工工程、熱処理工程
等、製造工程が多岐に亘るので、多くの生産設備や工数
を要し、生産コストが高くなるなどの問題点がある。
【０００４】一方、後者の軽合金製のタペットは、軽量
化が図れる反面、鉄製のものに比して材料費が割高とな
るうえに、強度や耐摩耗性等が劣るため、円筒壁の外周
面に耐摩耗性材料による表面処理を施したり、エンジン
バルブとの当接部に硬質のチップを装着しなければなら
ず、鉄製のタペットと同様、工数増加により製造コスト
の上昇を招く。
化が図れる反面、鉄製のものに比して材料費が割高とな
るうえに、強度や耐摩耗性等が劣るため、円筒壁の外周
面に耐摩耗性材料による表面処理を施したり、エンジン
バルブとの当接部に硬質のチップを装着しなければなら
ず、鉄製のタペットと同様、工数増加により製造コスト
の上昇を招く。
【０００５】本発明は、上記問題点を解決するためにな
されたもので、全体を薄肉に形成することにより、強
度、剛性を低下させることなく軽量化を図るとともに、
安価に製造しうるようにした内燃機関用タペットを提供
することを目的としている。
されたもので、全体を薄肉に形成することにより、強
度、剛性を低下させることなく軽量化を図るとともに、
安価に製造しうるようにした内燃機関用タペットを提供
することを目的としている。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、円板状の上壁と、その外周縁に上向に連
設され、かつ上端において外下向に折り返された内外二
重の環状壁と、環状壁における外壁の下端より連続して
垂下する円筒壁と、円筒壁の下端に内上向に折り返して
連設された所要長さの環状片とからなり、これらの各構
成部材を、ほぼ均一厚さの鋼板を折曲することにより、
連続的に形成したことを特徴とするものである(請求項
１)。この場合、上壁をフラットに形成するのが望まし
い(請求項２)。
め、本発明は、円板状の上壁と、その外周縁に上向に連
設され、かつ上端において外下向に折り返された内外二
重の環状壁と、環状壁における外壁の下端より連続して
垂下する円筒壁と、円筒壁の下端に内上向に折り返して
連設された所要長さの環状片とからなり、これらの各構
成部材を、ほぼ均一厚さの鋼板を折曲することにより、
連続的に形成したことを特徴とするものである(請求項
１)。この場合、上壁をフラットに形成するのが望まし
い(請求項２)。
【０００７】また、上壁の外周面と円筒壁内面の上端部
との接触角部を、適宜の結合手段により結合するのが望
ましい(請求項３)。
との接触角部を、適宜の結合手段により結合するのが望
ましい(請求項３)。
【０００８】さらに、環状壁におけるほぼ上壁よりも上
方の端部の外径を、円筒壁の外径よりも小とするのが望
ましい(請求項４)。
方の端部の外径を、円筒壁の外径よりも小とするのが望
ましい(請求項４)。
【０００９】
【作用】タペットを、上壁、環状壁、円筒壁、及び環状
片により構成し、これら各構成部材を、ほぼ均一厚さの
鋼板を折曲して連続的に形成したことにより、従来のタ
ペットに比して軽量化が図れるとともに、製造工程及び
工数が簡略化する。また、環状片を有することにより円
筒壁下端部の強度、剛性が高まる。
片により構成し、これら各構成部材を、ほぼ均一厚さの
鋼板を折曲して連続的に形成したことにより、従来のタ
ペットに比して軽量化が図れるとともに、製造工程及び
工数が簡略化する。また、環状片を有することにより円
筒壁下端部の強度、剛性が高まる。
【００１０】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図１は、本発明の第１実施例(請求項１及び２記
載の発明の実施例)を備える直動型の動弁機構を略示す
るもので、(１)は、詳細を後記するタペット、(２)は、
タペット(１)の円板状をなす上壁(1a)の上面に形成した
円形の凹所(３)に、着脱可能として嵌挿された弁隙間調
整用のシムである。
する。図１は、本発明の第１実施例(請求項１及び２記
載の発明の実施例)を備える直動型の動弁機構を略示す
るもので、(１)は、詳細を後記するタペット、(２)は、
タペット(１)の円板状をなす上壁(1a)の上面に形成した
円形の凹所(３)に、着脱可能として嵌挿された弁隙間調
整用のシムである。
【００１１】シム(２)の上面には、タペット(１)のほぼ
軸線上に回転中心を有する回転カム(４)が接触してい
る。
軸線上に回転中心を有する回転カム(４)が接触してい
る。
【００１２】タペット(１)内には、エンジンバルブ(５)
の軸端部が収容され、その軸端は上壁(1a)の下面と当接
している。エンジンバルブ(５)の上端部には、その外周
面に１対のコッタ(６)を介してスプリングリテーナ(７)
が止着され、エンジンバルブ(５)は、スプリングリテー
ナ(７)とシリンダヘッド(図示略)の上面との間に縮設し
たバルブスプリング(８)により常時上向に付勢されてい
る。
の軸端部が収容され、その軸端は上壁(1a)の下面と当接
している。エンジンバルブ(５)の上端部には、その外周
面に１対のコッタ(６)を介してスプリングリテーナ(７)
が止着され、エンジンバルブ(５)は、スプリングリテー
ナ(７)とシリンダヘッド(図示略)の上面との間に縮設し
たバルブスプリング(８)により常時上向に付勢されてい
る。
【００１３】タペット(１)は、上面平滑でフラットな上
壁(1a)と、その外周縁に所要寸法上向に連設され、かつ
上端において外下向Ｕ字形に折り返された内外二重のシ
ム保持用の環状壁(1b)と、環状壁(1b)における外壁の下
端に連続して垂下する円筒壁(1c)とからなり、これらの
各構成部材を、比較的薄肉(例えば0.5〜1.5mm程度)の抗
張力鋼板の冷間鍛造をもって塑性加工(深絞り加工)する
ことにより、連続的に折曲して形成したものである。
壁(1a)と、その外周縁に所要寸法上向に連設され、かつ
上端において外下向Ｕ字形に折り返された内外二重のシ
ム保持用の環状壁(1b)と、環状壁(1b)における外壁の下
端に連続して垂下する円筒壁(1c)とからなり、これらの
各構成部材を、比較的薄肉(例えば0.5〜1.5mm程度)の抗
張力鋼板の冷間鍛造をもって塑性加工(深絞り加工)する
ことにより、連続的に折曲して形成したものである。
【００１４】上壁(1a)と環状壁(1b)の内壁との連設角部
には、環状の逃げ溝(９)が形成されている。
には、環状の逃げ溝(９)が形成されている。
【００１５】円筒壁(1c)の下端には、内上向Ｕ字状に折
曲された所要長さの環状片(10)が連設され、下端部の強
度、剛性を高めている。また、環状壁(1b)の内外の重合
部、すなわち上壁(1a)の外周面と円筒壁(1c)内面の上端
部との接触角部は、ろう付(11)等により結合され、環状
壁(1b)の強度向上が図られている。
曲された所要長さの環状片(10)が連設され、下端部の強
度、剛性を高めている。また、環状壁(1b)の内外の重合
部、すなわち上壁(1a)の外周面と円筒壁(1c)内面の上端
部との接触角部は、ろう付(11)等により結合され、環状
壁(1b)の強度向上が図られている。
【００１６】この第１実施例のタペット(１)において
は、全体を薄肉鋼板の塑性加工により成形してあるの
で、従来のタペットに比して著しい軽量化が図れるとと
もに、製造工程及び工数が簡略化するので、製造コスト
が低減する。
は、全体を薄肉鋼板の塑性加工により成形してあるの
で、従来のタペットに比して著しい軽量化が図れるとと
もに、製造工程及び工数が簡略化するので、製造コスト
が低減する。
【００１７】また、回転カム(４)による押動時におい
て、回転カム(４)の押圧荷重及びシリンダヘッドよりの
側圧の最も作用するタペット(１)の上下の端部、すなわ
ち上壁(1a)の外周端部と環状壁(1b)の重合部と円筒壁(1
c)の下端部を、それぞれろう付(11)と環状片(10)とによ
り補強してあるため、薄肉鋼板により成形したにも拘ら
ず、タペット(１)の上下の端部の強度、剛性を高めるこ
とができる。
て、回転カム(４)の押圧荷重及びシリンダヘッドよりの
側圧の最も作用するタペット(１)の上下の端部、すなわ
ち上壁(1a)の外周端部と環状壁(1b)の重合部と円筒壁(1
c)の下端部を、それぞれろう付(11)と環状片(10)とによ
り補強してあるため、薄肉鋼板により成形したにも拘ら
ず、タペット(１)の上下の端部の強度、剛性を高めるこ
とができる。
【００１８】図２は、本発明の第２実施例(請求項３記
載の発明の実施例)を示し、環状壁(1b)における逃げ溝
(９)より上方の外周面の外径を、上端に向かうにしたが
って漸次曲面状に縮径する湾曲面(12)としたものであ
る。
載の発明の実施例)を示し、環状壁(1b)における逃げ溝
(９)より上方の外周面の外径を、上端に向かうにしたが
って漸次曲面状に縮径する湾曲面(12)としたものであ
る。
【００１９】このような湾曲面(12)を形成すると、図３
に示すように、タペット(１)が回転カム(４)のノーズ部
により偏荷重を受け、一方に傾斜(誇張して示す)して押
動されても、シリンダヘッド(13)上端の嵌合孔(13a)と
環状壁(1b)との間には若干の隙間が形成されるので、シ
リンダヘッド(13)よりの横荷重が環状壁(1b)に直接加わ
ることがない。その結果、環状壁(1b)に曲げ応力が繰り
返し作用するのが防止され、たとえ環状壁(1b)が薄肉で
あっても、それが逃げ溝(９)付近より疲労破壊等を起こ
すことはない。
に示すように、タペット(１)が回転カム(４)のノーズ部
により偏荷重を受け、一方に傾斜(誇張して示す)して押
動されても、シリンダヘッド(13)上端の嵌合孔(13a)と
環状壁(1b)との間には若干の隙間が形成されるので、シ
リンダヘッド(13)よりの横荷重が環状壁(1b)に直接加わ
ることがない。その結果、環状壁(1b)に曲げ応力が繰り
返し作用するのが防止され、たとえ環状壁(1b)が薄肉で
あっても、それが逃げ溝(９)付近より疲労破壊等を起こ
すことはない。
【００２０】なお、上記湾曲面(12)の代わりに、上端に
向かうにしたがって漸次縮径するテーパ面、あるいは環
状壁(1b)の外径を円筒壁(1c)よりも若干小とした小径面
としてもよい。
向かうにしたがって漸次縮径するテーパ面、あるいは環
状壁(1b)の外径を円筒壁(1c)よりも若干小とした小径面
としてもよい。
【００２１】
【発明の効果】本発明によれば、次のような効果を奏す
る。 (ａ) 請求項１記載の発明によれば、従来のタペットに
比して著しく軽量化するとともに、製造工程及び工数が
簡略化するので、製造コストが低減する。また、環状片
により円筒壁下端部の強度、剛性が高まる。
る。 (ａ) 請求項１記載の発明によれば、従来のタペットに
比して著しく軽量化するとともに、製造工程及び工数が
簡略化するので、製造コストが低減する。また、環状片
により円筒壁下端部の強度、剛性が高まる。
【００２２】(ｂ) 請求項２記載の発明によれば、回転
カムの荷重をシムが受けるので、上壁に大きな曲げ荷重
等の作用するのが防止される。
カムの荷重をシムが受けるので、上壁に大きな曲げ荷重
等の作用するのが防止される。
【００２３】(ｃ) 請求項３記載の発明によれば、上壁
と環状壁との連設部の強度、剛性が高まる。
と環状壁との連設部の強度、剛性が高まる。
【００２４】(ｄ) 請求項４記載の発明によれば、環状
壁にシリンダヘッドよりの横荷重が作用しないので、環
状壁に疲労破壊等の生じるのが防止される。
壁にシリンダヘッドよりの横荷重が作用しないので、環
状壁に疲労破壊等の生じるのが防止される。
【図１】本発明の第１実施例を備える直動型の動弁機構
の中央縦断正面図である。
の中央縦断正面図である。
【図２】同じく第２実施例を備える中央縦断正面図であ
る。
る。
【図３】同じく回転カムによる押動時のタペットの傾斜
状態を示す説明図である。
状態を示す説明図である。
(１)タペット (1a)上壁 (1b)環状壁 (1c)円筒壁 (２)シム (３)凹所 (４)回転カム (５)エンジンバルブ (６)コッタ (７)スプリングリテーナ (８)バルブスプリング (９)逃げ溝 (10)環状片 (11)ろう付 (12)湾曲面 (13)シリンダヘッド (13a)嵌合孔
Claims (4)
- 【請求項１】 円板状の上壁と、その外周縁に上向に連
設され、かつ上端において外下向に折り返された内外二
重の環状壁と、環状壁における外壁の下端より連続して
垂下する円筒壁と、円筒壁の下端に内上向に折り返して
連設された所要長さの環状片とからなり、これらの各構
成部材を、ほぼ均一厚さの鋼板を折曲することにより、
連続的に形成したことを特徴とする内燃機関用タペッ
ト。 - 【請求項２】 上壁をフラットに形成したことを特徴と
する請求項１記載の内燃機関用タペット。 - 【請求項３】 上壁の外周面と円筒壁内面の上端部との
接触角部を、適宜の結合手段により結合したことを特徴
とする請求項１又は２記載の内燃機関用タペット。 - 【請求項４】 環状壁におけるほぼ上壁よりも上方の端
部の外径を、円筒壁の外径よりも小としたことを特徴と
する請求項１〜３のいずれかに記載の内燃機関用タペッ
ト。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3236294A JPH07243310A (ja) | 1994-03-02 | 1994-03-02 | 内燃機関用タペット |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3236294A JPH07243310A (ja) | 1994-03-02 | 1994-03-02 | 内燃機関用タペット |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07243310A true JPH07243310A (ja) | 1995-09-19 |
Family
ID=12356850
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3236294A Pending JPH07243310A (ja) | 1994-03-02 | 1994-03-02 | 内燃機関用タペット |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07243310A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2867402A1 (fr) * | 2004-03-12 | 2005-09-16 | Renault Sas | Poussoir de soupape |
-
1994
- 1994-03-02 JP JP3236294A patent/JPH07243310A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2867402A1 (fr) * | 2004-03-12 | 2005-09-16 | Renault Sas | Poussoir de soupape |
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