JPH07241761A - 揺動槽の開閉蓋ロック装置 - Google Patents
揺動槽の開閉蓋ロック装置Info
- Publication number
- JPH07241761A JPH07241761A JP6035701A JP3570194A JPH07241761A JP H07241761 A JPH07241761 A JP H07241761A JP 6035701 A JP6035701 A JP 6035701A JP 3570194 A JP3570194 A JP 3570194A JP H07241761 A JPH07241761 A JP H07241761A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- opening
- engaging
- locking claw
- closing lid
- rocking
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Finish Polishing, Edge Sharpening, And Grinding By Specific Grinding Devices (AREA)
- Cleaning And De-Greasing Of Metallic Materials By Chemical Methods (AREA)
- Cleaning By Liquid Or Steam (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 揺動槽が揺動に伴って振動や加速度を受けて
も安定したロック状態を確保でき、かつ簡単な操作にて
ロック及びその開放ができるようにする。 【構成】 開閉蓋6の遊端側に対応させて揺動槽1の両
側に取付ブロック15を固定し、係止位置から解除位置
に向けて弾性的に揺動可能な係止爪16を取付ブロック
15に取付け、開閉蓋6側に開放位置とロック位置との
間で回転操作可能な回転操作軸22を配設し、この回転
操作軸22の軸端から係止爪16に係合可能な係合部2
6を突設するとともにこの係合部26は回転操作軸22
がロック位置のときに係止爪16に強く係合するように
回転操作軸22の軸芯に対して偏芯させて突設し、回転
操作軸22を開放位置に回転させたときに係止爪16を
解除位置に押圧移動させる解除片30を配設した。
も安定したロック状態を確保でき、かつ簡単な操作にて
ロック及びその開放ができるようにする。 【構成】 開閉蓋6の遊端側に対応させて揺動槽1の両
側に取付ブロック15を固定し、係止位置から解除位置
に向けて弾性的に揺動可能な係止爪16を取付ブロック
15に取付け、開閉蓋6側に開放位置とロック位置との
間で回転操作可能な回転操作軸22を配設し、この回転
操作軸22の軸端から係止爪16に係合可能な係合部2
6を突設するとともにこの係合部26は回転操作軸22
がロック位置のときに係止爪16に強く係合するように
回転操作軸22の軸芯に対して偏芯させて突設し、回転
操作軸22を開放位置に回転させたときに係止爪16を
解除位置に押圧移動させる解除片30を配設した。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、食器などの各種容器、
器具、部品などの表面洗浄、またはそれらの鏡面仕上げ
処理、メッキ処理、メッキ前処理等の各種表面処理を含
む表面仕上げ処理を効率的に行うための揺動槽に関し、
特にその開閉蓋のロック装置に関するものである。
器具、部品などの表面洗浄、またはそれらの鏡面仕上げ
処理、メッキ処理、メッキ前処理等の各種表面処理を含
む表面仕上げ処理を効率的に行うための揺動槽に関し、
特にその開閉蓋のロック装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】本出願人は、先に揺動駆動可能な揺動槽
内に洗浄液や処理液などの液体とそれと同等又はそれ以
上の比重の粒状体と被処理物とを収容し、揺動槽を揺動
端とその近傍を除いてほぼ等速にて揺動させることによ
って、液体と粒状体と被処理物を8の字状に流動させて
表面仕上げする方法及び装置を提案している。これによ
ると、液中に粒状体が大量に混合されていても揺動槽の
揺動に伴って液体と粒状体が複雑な挙動を示しながら大
きく流動し、大量の粒状体が互いに近接しかつ攪乱した
状態で流動するため、その中に配置された被処理物に対
して粒状体と液体が頻繁に接触・衝突を繰り返し、被処
理物を効率的に表面仕上げすることができる。
内に洗浄液や処理液などの液体とそれと同等又はそれ以
上の比重の粒状体と被処理物とを収容し、揺動槽を揺動
端とその近傍を除いてほぼ等速にて揺動させることによ
って、液体と粒状体と被処理物を8の字状に流動させて
表面仕上げする方法及び装置を提案している。これによ
ると、液中に粒状体が大量に混合されていても揺動槽の
揺動に伴って液体と粒状体が複雑な挙動を示しながら大
きく流動し、大量の粒状体が互いに近接しかつ攪乱した
状態で流動するため、その中に配置された被処理物に対
して粒状体と液体が頻繁に接触・衝突を繰り返し、被処
理物を効率的に表面仕上げすることができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記揺動槽
の上部の開口部は開放したままでもよいが、揺動角を大
きく設定したり、揺動速度を速くすると開口部から液体
等が外部に飛散する恐れがある場合があり、そのような
場合には開口部を閉鎖する開閉蓋を設ける必要がある。
その開閉蓋としては、一端を枢支し、他端部を適当な錠
でロックする形式のものが操作の容易性から好ましい。
の上部の開口部は開放したままでもよいが、揺動角を大
きく設定したり、揺動速度を速くすると開口部から液体
等が外部に飛散する恐れがある場合があり、そのような
場合には開口部を閉鎖する開閉蓋を設ける必要がある。
その開閉蓋としては、一端を枢支し、他端部を適当な錠
でロックする形式のものが操作の容易性から好ましい。
【0004】しかしながら、例えばハンドル錠や、所謂
「パッチン錠」として知られているような周知のロック
錠をこの開閉蓋のロック装置に適用すると、揺動槽の往
復揺動時に作用する振動や加速度によって安定した作用
が確保されず、ロックが外れてしまう恐れがあるという
問題がある。
「パッチン錠」として知られているような周知のロック
錠をこの開閉蓋のロック装置に適用すると、揺動槽の往
復揺動時に作用する振動や加速度によって安定した作用
が確保されず、ロックが外れてしまう恐れがあるという
問題がある。
【0005】一方、閂錠のように開閉蓋を上から押さえ
るロッドの両端部を揺動槽の両側に設けたブラケットに
差し込むようにし、かつこのロッドに開閉蓋を上から押
圧するカム部を設けるとともにロッドを回転操作するハ
ンドルを設け、このハンドルにてロッドを回転させてカ
ム部にて開閉蓋を押圧するようにしたものも考えられる
が、開閉の度に重量の大きいロッドを着脱する必要があ
るため、作業性が悪いという問題がある。
るロッドの両端部を揺動槽の両側に設けたブラケットに
差し込むようにし、かつこのロッドに開閉蓋を上から押
圧するカム部を設けるとともにロッドを回転操作するハ
ンドルを設け、このハンドルにてロッドを回転させてカ
ム部にて開閉蓋を押圧するようにしたものも考えられる
が、開閉の度に重量の大きいロッドを着脱する必要があ
るため、作業性が悪いという問題がある。
【0006】本発明は、このような従来の問題点に鑑
み、揺動槽の揺動に伴う振動や遠心力を受けても安定し
たロック状態を確保でき、かつ簡単な操作にてロック及
びその開放ができる揺動槽の開閉蓋ロック装置を提供す
ることを目的とする。
み、揺動槽の揺動に伴う振動や遠心力を受けても安定し
たロック状態を確保でき、かつ簡単な操作にてロック及
びその開放ができる揺動槽の開閉蓋ロック装置を提供す
ることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の揺動槽の開閉蓋
ロック装置は、揺動可能に支持された揺動槽の開口部に
おける揺動軸芯と平行な一側縁部に開閉蓋の一端を開閉
可能に枢支し、開閉蓋の遊端側に対応させて揺動槽の両
側に取付ブロックを固定し、係止位置から解除位置に向
けて弾性的に揺動可能な係止爪を取付ブロックに取付
け、開閉蓋側に開放位置とロック位置との間で回転操作
可能な回転操作軸を配設し、この回転操作軸の軸端から
係止爪に係合可能な係合部を突設するとともにこの係合
部は回転操作軸がロック位置のときに係止爪に強く係合
するように回転操作軸の軸芯に対して偏芯させて突設
し、回転操作軸を開放位置に回転させたときに係止爪を
解除位置に押圧移動させる解除片を配設したことを特徴
とする。
ロック装置は、揺動可能に支持された揺動槽の開口部に
おける揺動軸芯と平行な一側縁部に開閉蓋の一端を開閉
可能に枢支し、開閉蓋の遊端側に対応させて揺動槽の両
側に取付ブロックを固定し、係止位置から解除位置に向
けて弾性的に揺動可能な係止爪を取付ブロックに取付
け、開閉蓋側に開放位置とロック位置との間で回転操作
可能な回転操作軸を配設し、この回転操作軸の軸端から
係止爪に係合可能な係合部を突設するとともにこの係合
部は回転操作軸がロック位置のときに係止爪に強く係合
するように回転操作軸の軸芯に対して偏芯させて突設
し、回転操作軸を開放位置に回転させたときに係止爪を
解除位置に押圧移動させる解除片を配設したことを特徴
とする。
【0008】
【作用】本発明の上記構成によれば、揺動槽の開口部を
開閉蓋にて閉じると、開閉蓋に配設された回転操作軸の
軸端に突設された係合部が係止爪を解除位置に向けて弾
性的に揺動させながら係止爪に係合可能な位置に位置
し、その後回転操作軸を開放位置からロック位置に回転
操作すれば、解除片による係止爪の押圧が解除された後
回転操作軸の軸芯に対して偏芯している係合部が回転操
作軸の軸芯回りに回転して係止爪に強く係合し、かつそ
の係合力及び係止爪が偏芯した係合部を押圧することに
よって回転操作軸がロック位置に固定される。かくし
て、回転操作軸に設けられた操作ハンドル等のために、
揺動槽の揺動に伴う遠心力によって回転操作軸を開放位
置に向けて回転させるような外力が作用し、また振動を
受けても確実にロック位置に固定される。従って、開閉
蓋を閉じて回転操作軸を開放位置からロック位置に回転
操作するだけの簡単な操作にて安定したロック状態を確
保できる。
開閉蓋にて閉じると、開閉蓋に配設された回転操作軸の
軸端に突設された係合部が係止爪を解除位置に向けて弾
性的に揺動させながら係止爪に係合可能な位置に位置
し、その後回転操作軸を開放位置からロック位置に回転
操作すれば、解除片による係止爪の押圧が解除された後
回転操作軸の軸芯に対して偏芯している係合部が回転操
作軸の軸芯回りに回転して係止爪に強く係合し、かつそ
の係合力及び係止爪が偏芯した係合部を押圧することに
よって回転操作軸がロック位置に固定される。かくし
て、回転操作軸に設けられた操作ハンドル等のために、
揺動槽の揺動に伴う遠心力によって回転操作軸を開放位
置に向けて回転させるような外力が作用し、また振動を
受けても確実にロック位置に固定される。従って、開閉
蓋を閉じて回転操作軸を開放位置からロック位置に回転
操作するだけの簡単な操作にて安定したロック状態を確
保できる。
【0009】また、揺動槽の開口部を開くときには、回
転操作軸をロック位置から開放位置に回転すると、係合
部と係止爪の強い係合が解除された後、解除片にて係止
爪が係合部と係合しない解除位置に向けて揺動されるの
で、開閉蓋をそのまま開くことができ、簡単な操作にて
開口部を開放することができる。
転操作軸をロック位置から開放位置に回転すると、係合
部と係止爪の強い係合が解除された後、解除片にて係止
爪が係合部と係合しない解除位置に向けて揺動されるの
で、開閉蓋をそのまま開くことができ、簡単な操作にて
開口部を開放することができる。
【0010】
【実施例】以下、本発明の一実施例の揺動槽を用いた鏡
面仕上げ装置について、図1〜図5を参照して説明す
る。
面仕上げ装置について、図1〜図5を参照して説明す
る。
【0011】全体構成を示す図1において、1は揺動槽
で、フレーム2上に配設した軸受3にて水平軸芯回りに
揺動可能に支持されるとともにフレーム2の一側部に設
けられた駆動部(図示せず)にて揺動駆動可能に構成さ
れている。なお、図示は省略しているが、揺動槽1の周
側面を構成する側面板及び端面板の内面には、耐摩耗性
を高めるとともに衝撃と騒音を吸収するためのゴムライ
ニングが施されている。4は揺動槽1の揺動駆動時にフ
レーム2の上部開口を覆う安全開閉カバーであり、4a
は後部カバー、4bはフレーム2の両側カバーである。
駆動部(図示せず)は、揺動槽1を揺動端及びその近傍
を除いてほぼ等速にて揺動駆動可能にかつ揺動角度範囲
及び揺動速度を任意に選択できるように構成されてい
る。
で、フレーム2上に配設した軸受3にて水平軸芯回りに
揺動可能に支持されるとともにフレーム2の一側部に設
けられた駆動部(図示せず)にて揺動駆動可能に構成さ
れている。なお、図示は省略しているが、揺動槽1の周
側面を構成する側面板及び端面板の内面には、耐摩耗性
を高めるとともに衝撃と騒音を吸収するためのゴムライ
ニングが施されている。4は揺動槽1の揺動駆動時にフ
レーム2の上部開口を覆う安全開閉カバーであり、4a
は後部カバー、4bはフレーム2の両側カバーである。
駆動部(図示せず)は、揺動槽1を揺動端及びその近傍
を除いてほぼ等速にて揺動駆動可能にかつ揺動角度範囲
及び揺動速度を任意に選択できるように構成されてい
る。
【0012】揺動槽1は、側面形状が7角形に形成さ
れ、その周側面の内の上部の2側面にわたって開口部5
が形成されている。この開口部5は一対の開閉蓋6にて
開閉可能に構成されている。揺動槽1の周側面の上端部
における開口部5に隣接する位置にヒンジ取付部材7を
介して複数のヒンジ部材8が取付けられ、このヒンジ部
材8に開閉蓋6の上面の枠板9が取付けられている。開
閉蓋6は、この枠板9とその下面に締結固定された蓋板
10にて構成され、蓋板10は芯板の上下両面及び周囲
にゴム層形成して構成されており、芯板と枠板9が締結
されている。揺動槽1の両側の端面板11上端部におい
て各開閉蓋6の遊端側に対応する位置に取付ブラケット
12が固着され、この取付ブラケット12に係止爪ユニ
ット13が取付けられ、開閉蓋6側には係止爪ユニット
13に対応して回転操作軸ユニット14が配設されてい
る。
れ、その周側面の内の上部の2側面にわたって開口部5
が形成されている。この開口部5は一対の開閉蓋6にて
開閉可能に構成されている。揺動槽1の周側面の上端部
における開口部5に隣接する位置にヒンジ取付部材7を
介して複数のヒンジ部材8が取付けられ、このヒンジ部
材8に開閉蓋6の上面の枠板9が取付けられている。開
閉蓋6は、この枠板9とその下面に締結固定された蓋板
10にて構成され、蓋板10は芯板の上下両面及び周囲
にゴム層形成して構成されており、芯板と枠板9が締結
されている。揺動槽1の両側の端面板11上端部におい
て各開閉蓋6の遊端側に対応する位置に取付ブラケット
12が固着され、この取付ブラケット12に係止爪ユニ
ット13が取付けられ、開閉蓋6側には係止爪ユニット
13に対応して回転操作軸ユニット14が配設されてい
る。
【0013】係止爪ユニット13は、図2〜図4に示す
ように、取付ブラケット12に高さ位置調整可能に取付
ボルト15aにて固定された取付ブロック15と、この
取付ブロック15にほぼ垂直姿勢の係止位置と係止位置
から開閉蓋6の遊端側に向けて揺動した解除位置との間
で揺動可能に枢支ボルト17にて枢支された係止爪16
と、係止爪16を係止位置に向けて付勢するばね18
と、係止爪16がばね18の付勢力により係止位置近傍
よりさらに揺動するのを規制するストッパ19にて構成
されている。係止爪16は、その先端部に開閉蓋6の遊
端側とは反対側に向けて係止フック部20が延出され、
この係止フック部20の下端は円弧係合面20aに形成
され、上縁には先端に向けて下方に傾斜する傾斜ガイド
面20bが形成されている。また、円弧係合面20aに
隣接して垂直に係合平面20cが形成されている。
ように、取付ブラケット12に高さ位置調整可能に取付
ボルト15aにて固定された取付ブロック15と、この
取付ブロック15にほぼ垂直姿勢の係止位置と係止位置
から開閉蓋6の遊端側に向けて揺動した解除位置との間
で揺動可能に枢支ボルト17にて枢支された係止爪16
と、係止爪16を係止位置に向けて付勢するばね18
と、係止爪16がばね18の付勢力により係止位置近傍
よりさらに揺動するのを規制するストッパ19にて構成
されている。係止爪16は、その先端部に開閉蓋6の遊
端側とは反対側に向けて係止フック部20が延出され、
この係止フック部20の下端は円弧係合面20aに形成
され、上縁には先端に向けて下方に傾斜する傾斜ガイド
面20bが形成されている。また、円弧係合面20aに
隣接して垂直に係合平面20cが形成されている。
【0014】回転操作軸ユニット14は、同じく図2〜
図4に示すように、開閉蓋6の幅方向両端近傍に固定し
た軸受ブロック21にて回転自在に支持された回転操作
軸22と、この回転操作軸22の中央部適当箇所に固定
された操作ハンドル23と、回転操作軸22の両端部に
嵌合されて止めねじ24aとばねピン24bにて固定さ
れるとともに、その先端に係止爪16に係合可能な係合
部26が突設された係合部材25と、回転操作軸22を
図2に実線で示すロック位置Aから仮想線で示す中間位
置Bを経て開放位置Cに向けて回転付勢するように、一
端が軸受ブロック21に、他端が回転操作軸22に固定
されたばね受けスリーブ27に結合されたコイルばね2
8にて構成されている。29は、操作ハンドル23及び
ばね受けスリーブ27を回転操作軸22に固定する止め
ねじである。
図4に示すように、開閉蓋6の幅方向両端近傍に固定し
た軸受ブロック21にて回転自在に支持された回転操作
軸22と、この回転操作軸22の中央部適当箇所に固定
された操作ハンドル23と、回転操作軸22の両端部に
嵌合されて止めねじ24aとばねピン24bにて固定さ
れるとともに、その先端に係止爪16に係合可能な係合
部26が突設された係合部材25と、回転操作軸22を
図2に実線で示すロック位置Aから仮想線で示す中間位
置Bを経て開放位置Cに向けて回転付勢するように、一
端が軸受ブロック21に、他端が回転操作軸22に固定
されたばね受けスリーブ27に結合されたコイルばね2
8にて構成されている。29は、操作ハンドル23及び
ばね受けスリーブ27を回転操作軸22に固定する止め
ねじである。
【0015】係合部材25から突設された係合部26
は、回転操作軸22が図2に実線で示すロック位置Aの
ときに、回転操作軸22の軸芯より上方にその軸芯が位
置して係止爪16の円弧係合面20aに下方から強く係
合するように偏芯させて配設された小径軸にて構成され
るとともに係止爪16の係合平面20cに係合する平面
部26aが形成されている。また、回転操作軸22を図
2に仮想線で示した開放位置Cに回転させたときに、係
止爪16を解除位置に押圧移動させる解除片30が係合
部材25から係合部26の外周側位置に向けて突設され
ている。
は、回転操作軸22が図2に実線で示すロック位置Aの
ときに、回転操作軸22の軸芯より上方にその軸芯が位
置して係止爪16の円弧係合面20aに下方から強く係
合するように偏芯させて配設された小径軸にて構成され
るとともに係止爪16の係合平面20cに係合する平面
部26aが形成されている。また、回転操作軸22を図
2に仮想線で示した開放位置Cに回転させたときに、係
止爪16を解除位置に押圧移動させる解除片30が係合
部材25から係合部26の外周側位置に向けて突設され
ている。
【0016】次に、以上の構成の装置を用いた鏡面仕上
げ方法を説明する。一対の開閉蓋6を開き、開口部5か
ら揺動槽1内に水又は温水に界面活性剤を添加した処理
液と表面の滑らかなセラミック球やアルミニウム球など
からなる粒状体と適宜被処理物を収容する。処理液と粒
状体の割合は、揺動槽の静止状態で処理液の液面が粒状
体層の上端より数cm上方に位置するように収容するのが
望ましい。
げ方法を説明する。一対の開閉蓋6を開き、開口部5か
ら揺動槽1内に水又は温水に界面活性剤を添加した処理
液と表面の滑らかなセラミック球やアルミニウム球など
からなる粒状体と適宜被処理物を収容する。処理液と粒
状体の割合は、揺動槽の静止状態で処理液の液面が粒状
体層の上端より数cm上方に位置するように収容するのが
望ましい。
【0017】このように揺動槽1内に収容物を収容した
後、その開口部5を開閉蓋6にて閉じる。その際、回転
操作軸ユニット14における回転操作軸22はコイルば
ね28にて付勢されているので、図2に仮想線で示すよ
うに操作ハンドル23は開放位置Cに位置している。こ
の状態で開閉蓋6を閉じると、回転操作軸ユニット14
における係合部26及び解除片30が、係止爪16の係
止フック部20の上縁に形成された傾斜ガイド面20b
に係合して係止爪16をばね18の付勢力に抗して解除
位置に向けて退避揺動させ、図5(b)に示すように、
係合部26が係止爪16に係合可能な位置に位置する。
その後、操作ハンドル23を図2に仮想線で示す開放位
置Cから中間位置Bを介して実線で示すロック位置Aに
向けて操作ハンドル23を回動操作して回転操作軸22
を回転させると、図5(a)に示示すように解除片30
による係止爪16の押圧が解除された後、図2に示すよ
うに、回転操作軸22の軸芯に対して偏芯している係合
部26が回転操作軸22の軸芯回りに回転して係止爪1
6における係止フック部20の円弧係合面20aに下方
から強く押圧係合し、開閉蓋6が密閉される。また、こ
の状態で係合部26の平面部26aにばね18にて付勢
された係止爪16の係合平面20cが係合する。そのた
め、係合部26と円弧係合面20aの係合力による摩擦
力、回転操作軸22の軸芯よりも上方に偏芯位置する係
合部26に対する係止爪16の押圧力、及び平面部26
aに対する係合平面20cの係合によって、回転操作軸
22はそのロック位置Aに固定される。かくして、回転
操作軸22に設けられた操作ハンドル23のために、揺
動槽1の揺動に伴って回転操作軸22をロック位置Aか
ら中間位置Bや開放位置Cに向けて回転させるような外
力が作用し、また振動を受けても確実にロック位置Aに
固定できる。従って、開閉蓋6を閉じて操作ハンドル2
3にて回転操作軸22を開放位置Cからロック位置Aに
回転操作するだけの簡単な操作にて開閉蓋6を安定して
ロックし、開口部5を密閉できる。
後、その開口部5を開閉蓋6にて閉じる。その際、回転
操作軸ユニット14における回転操作軸22はコイルば
ね28にて付勢されているので、図2に仮想線で示すよ
うに操作ハンドル23は開放位置Cに位置している。こ
の状態で開閉蓋6を閉じると、回転操作軸ユニット14
における係合部26及び解除片30が、係止爪16の係
止フック部20の上縁に形成された傾斜ガイド面20b
に係合して係止爪16をばね18の付勢力に抗して解除
位置に向けて退避揺動させ、図5(b)に示すように、
係合部26が係止爪16に係合可能な位置に位置する。
その後、操作ハンドル23を図2に仮想線で示す開放位
置Cから中間位置Bを介して実線で示すロック位置Aに
向けて操作ハンドル23を回動操作して回転操作軸22
を回転させると、図5(a)に示示すように解除片30
による係止爪16の押圧が解除された後、図2に示すよ
うに、回転操作軸22の軸芯に対して偏芯している係合
部26が回転操作軸22の軸芯回りに回転して係止爪1
6における係止フック部20の円弧係合面20aに下方
から強く押圧係合し、開閉蓋6が密閉される。また、こ
の状態で係合部26の平面部26aにばね18にて付勢
された係止爪16の係合平面20cが係合する。そのた
め、係合部26と円弧係合面20aの係合力による摩擦
力、回転操作軸22の軸芯よりも上方に偏芯位置する係
合部26に対する係止爪16の押圧力、及び平面部26
aに対する係合平面20cの係合によって、回転操作軸
22はそのロック位置Aに固定される。かくして、回転
操作軸22に設けられた操作ハンドル23のために、揺
動槽1の揺動に伴って回転操作軸22をロック位置Aか
ら中間位置Bや開放位置Cに向けて回転させるような外
力が作用し、また振動を受けても確実にロック位置Aに
固定できる。従って、開閉蓋6を閉じて操作ハンドル2
3にて回転操作軸22を開放位置Cからロック位置Aに
回転操作するだけの簡単な操作にて開閉蓋6を安定して
ロックし、開口部5を密閉できる。
【0018】こうして、開閉蓋6にて開口部5を密閉
し、安全開閉カバー4を閉じた後、駆動部にて揺動槽1
をほぼ等速で往復揺動させる。すると、揺動槽1内に上
記のように粒状体を大量に収容していても、揺動槽1の
揺動に伴って粒状体と処理液が複雑な挙動を示しながら
8の字状に大きく流動する。その際、揺動槽1の側面形
状が7角形であると、揺動槽1の揺動に伴う8の字状の
流動が大変効率的に行われる。その結果、揺動の両端で
互いに反対向きのすべり層が交互に形成され、内容物の
全体が大きく流動することになり、処理液中で大量の粒
状体が互いに近接しかつ攪乱されながら流動している状
態が形成され、その中に被処理物が配置されていること
により被処理物の表面にそれよりも硬質でかつ表面の滑
らかな粒状体が界面活性剤を含む処理液の存在下で頻繁
に衝突を繰り返すことになり、その結果被処理物の表面
が短時間で効率的に鏡面状態に仕上げられる。また、被
処理物としては、揺動槽1内に余裕を持って収容できる
ものであればかなり大型のものでも容易に処理すること
ができる。
し、安全開閉カバー4を閉じた後、駆動部にて揺動槽1
をほぼ等速で往復揺動させる。すると、揺動槽1内に上
記のように粒状体を大量に収容していても、揺動槽1の
揺動に伴って粒状体と処理液が複雑な挙動を示しながら
8の字状に大きく流動する。その際、揺動槽1の側面形
状が7角形であると、揺動槽1の揺動に伴う8の字状の
流動が大変効率的に行われる。その結果、揺動の両端で
互いに反対向きのすべり層が交互に形成され、内容物の
全体が大きく流動することになり、処理液中で大量の粒
状体が互いに近接しかつ攪乱されながら流動している状
態が形成され、その中に被処理物が配置されていること
により被処理物の表面にそれよりも硬質でかつ表面の滑
らかな粒状体が界面活性剤を含む処理液の存在下で頻繁
に衝突を繰り返すことになり、その結果被処理物の表面
が短時間で効率的に鏡面状態に仕上げられる。また、被
処理物としては、揺動槽1内に余裕を持って収容できる
ものであればかなり大型のものでも容易に処理すること
ができる。
【0019】所定時間揺動槽1を揺動させて処理を行っ
た後、駆動部による揺動槽1の揺動を停止し、安全開閉
カバー4を開き、揺動槽1の開閉蓋6を開く。その際に
は、操作ハンドル23を操作して回転操作軸22をロッ
ク位置Aから中間位置Bを介して開放位置Cに回転する
と、図2の状態から図5(a)に示すように係合部26
と係止爪16の強い係合が解除された後、図5(b)に
示すように解除片30にて係止爪16が係合部26と係
合しない解除位置に向けて弾性的に揺動されるので、開
閉蓋6をそのまま開くことができ、簡単な操作にて開口
部5を開放することができ、開口部5から被処理物を容
易に取り出すことができる。
た後、駆動部による揺動槽1の揺動を停止し、安全開閉
カバー4を開き、揺動槽1の開閉蓋6を開く。その際に
は、操作ハンドル23を操作して回転操作軸22をロッ
ク位置Aから中間位置Bを介して開放位置Cに回転する
と、図2の状態から図5(a)に示すように係合部26
と係止爪16の強い係合が解除された後、図5(b)に
示すように解除片30にて係止爪16が係合部26と係
合しない解除位置に向けて弾性的に揺動されるので、開
閉蓋6をそのまま開くことができ、簡単な操作にて開口
部5を開放することができ、開口部5から被処理物を容
易に取り出すことができる。
【0020】なお、上記実施例では、鏡面仕上げを行う
例について説明したが、食器等の洗浄を行う場合には、
揺動槽1内に洗浄液とそれと同等又はそれ以上の比重の
軟質樹脂又は弾性体から成る粒状体を収容することによ
り、同様の動作によって効率的に洗浄することができ
る。さらに、鏡面仕上げや洗浄以外の各種表面仕上げに
も、上記揺動槽及びその開閉蓋ロック装置を適用するこ
とができる。
例について説明したが、食器等の洗浄を行う場合には、
揺動槽1内に洗浄液とそれと同等又はそれ以上の比重の
軟質樹脂又は弾性体から成る粒状体を収容することによ
り、同様の動作によって効率的に洗浄することができ
る。さらに、鏡面仕上げや洗浄以外の各種表面仕上げに
も、上記揺動槽及びその開閉蓋ロック装置を適用するこ
とができる。
【0021】
【発明の効果】本発明の揺動槽の開閉蓋ロック装置によ
れば、以上のように揺動槽の開口部を開閉蓋にて閉じて
回転操作軸を開放位置からロック位置に回転操作すれ
ば、解除片による係止爪の押圧が解除された後回転操作
軸の軸芯に対して偏芯している係合部が回転操作軸の軸
芯回りに回転して係止爪に強く係合し、かつその係合力
及び係止爪にて偏芯した係合部が押圧されることによっ
て回転操作軸がロック位置に固定され、また回転操作軸
をロック位置から開放位置に回転すると、係合部と係止
爪の強い係合が解除された後、解除片にて係止爪が係合
部と係合しない解除位置に向けて揺動されて開閉蓋をそ
のまま開くことができ、従って揺動槽の揺動に伴う振動
や遠心力を受けても開閉蓋の安定したロック状態を確保
でき、かつ簡単な操作にてロック及びその開放ができ、
又構成も簡単な開閉蓋ロック装置を得ることができる。
れば、以上のように揺動槽の開口部を開閉蓋にて閉じて
回転操作軸を開放位置からロック位置に回転操作すれ
ば、解除片による係止爪の押圧が解除された後回転操作
軸の軸芯に対して偏芯している係合部が回転操作軸の軸
芯回りに回転して係止爪に強く係合し、かつその係合力
及び係止爪にて偏芯した係合部が押圧されることによっ
て回転操作軸がロック位置に固定され、また回転操作軸
をロック位置から開放位置に回転すると、係合部と係止
爪の強い係合が解除された後、解除片にて係止爪が係合
部と係合しない解除位置に向けて揺動されて開閉蓋をそ
のまま開くことができ、従って揺動槽の揺動に伴う振動
や遠心力を受けても開閉蓋の安定したロック状態を確保
でき、かつ簡単な操作にてロック及びその開放ができ、
又構成も簡単な開閉蓋ロック装置を得ることができる。
【図1】本発明の一実施例の鏡面仕上げ装置の要部の側
面図である。
面図である。
【図2】同実施例の揺動槽の開閉蓋及びそのロック装置
の側面図である。
の側面図である。
【図3】同実施例の揺動槽の開閉蓋及びそのロック装置
の部分正面図である。
の部分正面図である。
【図4】同実施例の揺動槽の開閉蓋及びそのロック装置
の部分平面図である。
の部分平面図である。
【図5】同実施例の係止爪と係合部の動作説明図であ
る。
る。
1 揺動槽 5 開口部 6 開閉蓋 15 取付ブロック 16 係止爪 22 回転操作軸 26 係合部 30 解除片
Claims (1)
- 【請求項1】 揺動可能に支持された揺動槽の開口部に
おける揺動軸芯と平行な一側縁部に開閉蓋の一端を開閉
可能に枢支し、開閉蓋の遊端側に対応させて揺動槽の両
側に取付ブロックを固定し、係止位置から解除位置に向
けて弾性的に揺動可能な係止爪を取付ブロックに取付
け、開閉蓋側に開放位置とロック位置との間で回転操作
可能な回転操作軸を配設し、この回転操作軸の軸端から
係止爪に係合可能な係合部を突設するとともにこの係合
部は回転操作軸がロック位置のときに係止爪に強く係合
するように回転操作軸の軸芯に対して偏芯させて突設
し、回転操作軸を開放位置に回転させたときに係止爪を
解除位置に押圧移動させる解除片を設けたことを特徴と
する揺動槽の開閉蓋ロック装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6035701A JPH07241761A (ja) | 1994-03-07 | 1994-03-07 | 揺動槽の開閉蓋ロック装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6035701A JPH07241761A (ja) | 1994-03-07 | 1994-03-07 | 揺動槽の開閉蓋ロック装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07241761A true JPH07241761A (ja) | 1995-09-19 |
Family
ID=12449186
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6035701A Pending JPH07241761A (ja) | 1994-03-07 | 1994-03-07 | 揺動槽の開閉蓋ロック装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07241761A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100779684B1 (ko) * | 2001-07-21 | 2007-11-26 | 주식회사 포스코 | 산세조의 점검구덮개 개폐 장치 |
KR100829911B1 (ko) * | 2007-04-17 | 2008-05-16 | 유병하 | 조립식 물탱크용 맨홀 |
JP2009220216A (ja) * | 2008-03-17 | 2009-10-01 | Tipton Mfg Corp | バレル研磨機 |
CN103213781A (zh) * | 2013-03-28 | 2013-07-24 | 章锡明 | 粉罐车人孔盖压力自密封装置 |
KR20230000900U (ko) * | 2021-10-28 | 2023-05-08 | 주식회사 제이엔에스 | 고속 연마기용 배럴의 잠금장치 |
-
1994
- 1994-03-07 JP JP6035701A patent/JPH07241761A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100779684B1 (ko) * | 2001-07-21 | 2007-11-26 | 주식회사 포스코 | 산세조의 점검구덮개 개폐 장치 |
KR100829911B1 (ko) * | 2007-04-17 | 2008-05-16 | 유병하 | 조립식 물탱크용 맨홀 |
JP2009220216A (ja) * | 2008-03-17 | 2009-10-01 | Tipton Mfg Corp | バレル研磨機 |
CN103213781A (zh) * | 2013-03-28 | 2013-07-24 | 章锡明 | 粉罐车人孔盖压力自密封装置 |
KR20230000900U (ko) * | 2021-10-28 | 2023-05-08 | 주식회사 제이엔에스 | 고속 연마기용 배럴의 잠금장치 |
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