JPH0724156B2 - ビデオテープレコーダ - Google Patents

ビデオテープレコーダ

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JPH0724156B2
JPH0724156B2 JP63292849A JP29284988A JPH0724156B2 JP H0724156 B2 JPH0724156 B2 JP H0724156B2 JP 63292849 A JP63292849 A JP 63292849A JP 29284988 A JP29284988 A JP 29284988A JP H0724156 B2 JPH0724156 B2 JP H0724156B2
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Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は衛星放送受信用チューナ(BSチューナ)を内蔵
したビデオテープレコーダ(VTR)に関する。
(ロ)従来の技術 第5図は特公昭60−17197号公報(H04N5/44)に記載さ
れているVTR一体型テレビジョン受像機の概略ブロック
図を示しており、(1)はテレビジョン受像機部で、
(11)はその輝度信号及び色信号の処理回路、(12)は
偏向装置、(13)は陰極線管である。
(2)はVTR部で、(21)はその録画スイッチである。
(3)は選局装置部で、アンテナ(31)、分配器(3
2)、第1及び第2の電子同調チューナ(33A)(33
B)、映像中間周波(IF)増幅回路(34A)(34B)、映
像検波回路(35A)(35B)、を有しており、VTR部
(2)には、チューナ(33B)にて受信選局されたチャ
ンネルの信号がIF増幅回路(34B)及び映像検波回路(3
5B)を介して供給されるようになされ、受像機部(1)
には、チューナ(33A)にて選局された信号が映像検波
回路(35A)にて検波された信号と、チューナ(33B)に
て選局された信号が映像検波回路(35)Bにて検波され
た信号が、スイッチ回路(36)にて選択的に切り換えら
れて供給される。即ち、この場合、VTR部(2)の録画
スイッチ(21)がオンとされずVTR部(2)が録画状態
でないときは、スイッチ回路(36)は入力端M側に切り
換えられ、録画スイッチ(21)がオンとされてVTR部
(2)が録画状態とされたときは、スイッチ回路(36)
は入力端S側に切り換えられる。また、選局装置部
(4)には、さらに第1、第2チューナ(33A)(33B)
にそれぞれ選局チャンネルに応じた選局信号を供給する
第1、第2選局信号成形回路(41)(42)に共通の選局
操作部(43)が設けられる。さらに、前記選局操作部
(43)と第2選局信号成形回路(42)間には、記憶回路
(44)が設けられ、この記憶回路(44)はVTR部(2)
の録画スイッチ(21)が押されてオンされたときにオン
とされる直前の入力信号がこれに記憶され、スイッチ
(21)がオフとされるまでその記憶内容が保持されるも
のである。
ところで、上記VTR一体型テレビジョン受像機で使用さ
れる第1、第2電子チューナ(33A)(33B)は同一のも
のを使用することによって為されるが、近年一台の受信
機内に衛星放送受信用チューナ(BSチューナ)と地上放
送受信用チューナ(U/Vチューナ)を備えたVTR(BSチュ
ーナ)内蔵型VTR)が市場に出回っている。
第6図はかかるBSチューナ内蔵型VTRの従来例の概略構
成を示すブロック図であって、(5)はBSアンテナ(衛
星放送受信用アンテナ)(51)からの信号が入力される
BSチューナ(52)、BS選局回路(53)及び第1信号処理
回路(54)からなるBS受信部、(6)はU/Vアンテナ
(地上放送受信用アンテナ)(61)からの信号が入力さ
れるU/Vチューナ(62)、U/V選局回路(63)及び第2信
号処理回路(64)からなるU/V受信部、(7)は単一の
選局操作部、(8)はこの選局操作部(7)に応じた制
御を行う選局制御回路であって、この制御回路(8)に
より前記BSチューナ(52)を制御するBS選局回路(53)
及び、前記U/Vチューナ(63)を制御するU/V選局回路
(63)が制御される。(9)は前記BSチューナ(52)の
出力信号を処理する前記第1信号処理回路(54)の出力
と、前記U/Vチューナ(62)出力信号を処理する前記第
2信号処理回路(64)の出力とを選択する選択回路であ
って、該選択回路(9)で選択された出力は記録再生回
路(91)を介してビデオ出力端子(92)に供給される。
このビデオ出力端子(92)にはテレビジョン受像機のビ
デオ入力端子に接続される。尚、(80)は選局チャンネ
ル等を表示する表示部である。
上記従来のVTRにおいて、選局操作部(7)の操作によ
って選局制御回路(8)がU/V選局回路(62)を選択
し、それを駆動している状態、すなわちU/V放送選局時
においては選局制御回路(8)からの指令により選択回
路(9)は入力端子M側に切り換えられているが、この
状態で図示しない録画スイッチがオンされるとVTR内の
システムコントロール用マイクロコンピュータから録画
状態であることを知らせる信号(REC)が選局制御回路
(8)及び選択回路(9)に与えられるが、かかるREC
信号を受けると選局制御回路(8)は選局チャンネルを
当該受信チャンネルにロックし、また選択回路(9)も
入力端M側でロックされる。
(ハ)発明が解決しようとする課題 ところで上記VTRではBSチューナを内蔵しているにもか
かわらず、U/V放送を録画中は衛星放送をモニタできな
くなってしまうという欠点を有する。
そこで本発明は斯かる欠点を解決し、U/V放送を録画中
においても衛星放送をテレビジョン受像機でモニタでき
るようにすることを目的とする。
(ニ)課題を解決するための手段 本発明のビデオテープレコーダは上記課題を解決すべ
く、単一の選局操作部と、前記選局操作部の操作に応じ
た制御を行う選局制御回路と、衛星放送受信用の第1チ
ューナと、地上放送受信用の第2チューナと、前記選局
制御回路によって前記第1チューナを制御する第1選局
回路と、前記選局制御回路によって前記第2チューナを
制御する第2選局回路と、前記第1チューナの出力信号
を処理する第1信号処理回路と、前記第2チューナの出
力信号を処理する第2信号処理回路と、前記第1、第2
信号処理回路の出力を選択する選択回路と、前記選択回
路の出力を外部へ導出するための第1出力端子と、前記
第1信号処理回路の出力を前記選択回路の状態に拘らず
外部へ出力するための第2出力端子とを備えた構成とし
た。
また、本発明のビデオテープレコーダは地上放送受信時
に録画状態信号を受けると、前記選局制御回路は当該地
上放送の受信チャンネルを選局した状態に第2選局回路
をロックするとともに前記選局操作部の操作による第1
選局回路の選局制御を可能になし、前記選択回路を前記
第2信号処理回路の出力を選択した状態にロックするよ
うにしている。
更に、本発明のビデオテープレコーダは上記構成に加え
選局制御回路によって制御される単一の表示部を設け、
地上放送受信時に録画状態信号を受けると、前記選局制
御回路は当該地上放送の受信チャンネルを選局した状態
に第2選局回路をロックするとともに前記選局操作部の
操作による第1選局回路の選局制御を可能になし、且つ
前記表示部に前記第1、第2選局回路による受信チャン
ネル番号を表示せしめ、前記選択回路を前記第2信号処
理回路の出力を選択した状態にロックするようにしてい
る。
(ホ)作用 上記のように構成すれば、地上放送録画中においても、
衛星放送をテレビジョン受像機でモニタできる。また、
そのとき衛星放送の番組を第1選局回路で選局できる。
更に、単一の表示部に録画中のチャンネル及び衛星放送
の受信チャンネルを表示できる。
(ヘ)実施例 以下、本発明の一実施例を第1図及び第2図を参照しつ
つ説明する。
第1図は本発明を実施したVTRの要部ブロック図を示し
ており、(100)はBSアンテナ(101)からの信号が入力
されるBSチューナ(102)と、該BSチューナ(102)を制
御(同調電圧を供給)し選局を行うためのBS選局回路
(103)と、前記BSチューナ(102)で得られるIF信号の
増幅検波等を行う第1信号処理回路(104)とからなるB
S受信部、(200)はU/Vアンテナ(201)からの信号が分
配器(202)を介して入力されるU/Vチューナ(203)と
該U/Vチューナ(203)を制御し選局を行なうためのU/V
選局回路(204)と、前記U/Vチューナ(203)で得られ
るIF信号の増幅検波等を行なう第2信号処理回路(20
5)とからなるU/V受信部、(300)はリモートコントロ
ール装置を含むキーボード等からなる選局操作部、(30
1)はこの選局操作部(300)の操作に応じた制御を行う
選局制御回路であって、該選局制御回路(301)はマイ
クロコンピュータから構成される。この選局制御回路
(301)は前記BS選局回路(103)及びU/V選局回路(20
3)を制御し、所望の選局動作を行う選局装置を構成す
る。(302)は表示部であって、これも選局制御回路(3
01)で制御されて所定の選局表示を行う。(400)は前
記第1信号処理回路(104)の出力と第2信号処理回路
(205)の出力とを選択するスイッチ回路であって、該
スイッチ回路(400)で選択された出力は記録再生回路
(500)を介してVTR(600)のキャビネット(601)に配
設されたビデオ出力端子(602)に供給される。(603)
は前記キャビネット(601)に配設されたBSビデオ出力
端子であって、このBSビデオ出力端子(603)には第1
信号処理回路(104)の出力が供給される。前記スイッ
チ回路(400)はまた選局操作にもとづく選局制御回路
(301)によって制御されるとともに後述する録画モー
ド信号(REC)によって制御される。(700)は第1、第
2ビデオ入力端子(701)(702)及びアンテナ入力端子
(703)を備えるテレビジョン(TV)受像機であって、
前記ビデオ出力端子(602)と第1ビデオ入力端子(70
1)が接続線で接続され、また前記BSビデオ出力端子(6
03)と第2ビデオ入力端子(702)とが接続線で接続さ
れる。
次にモード別の動作説明を行う。
(I)BS放送をTV受像機でモニタしながらU/V放送を録
画するモード 選局操作部(300)の操作でU/V放送受信状態にすると、
選局制御回路(301)はU/V選局回路(204)の選局動作
を可能にせしめるとともにスイッチ回路(400)を入力
端M側に設定せしめるが、この状態で録画スイッチ(図
示せず)をオンにすると図示しないシステムコントロー
ル用マイクロコンピュータからのREC信号が選局制御回
路(301)及びスイッチ回路(400)に加えられる。そし
て、選局制御回路(301)がこのREC信号を受けると現在
受信選局中のチャンネルを受信し続けるようU/V選局回
路(204)がロックされ、選局操作部(300)によってU/
V放送のチャンネルの変更はなされなくなり、選局操作
部(300)の操作によってBS選局回路(103)の選局動作
が可能になされ、TV受像機(700)側で第2ビデオ入力
端子(702)の入力を選択すれば、U/V放送をVTRで録画
をしながら、BS放送をTV受像機(700)でモニタでき
る。このとき、表示部(302)の表示は、第2図(a)
の状態からこのモードになると現時刻表示部分(A)が
第2図(b)の如くBS放送の第11チャンネルを選択して
いることを表示「65:11」する。尚、第2図において
「6」(B)は録画中のU/V放送チャンネル、「0H12M34
s」「0H12M36s」(C)は記録時間を示している。この
ように単一の表示部(302)で録画中のU/Vチャンネル及
び選局中のBS放送チャンネルを表示でき、表示部(30
2)の機構の節約となる。
(II)BS放送をTV受像機でモニタしながら録画するモー
ド このモードでは選局制御回路(301)によってスイッチ
回路(400)は入力端S側に設定されており、録画スイ
ッチをオンするとREC信号が選局制御回路(301)及びス
イッチ回路(400)に加えられるが、これによって選局
制御回路(301)はBS選局回路(103)を所望の受信チャ
ンネルでロックするとともにスイッチ回路(400)も入
力端S側でロックされる。これによってTV受像機(70
0)を第2ビデオ入力を選択するようにすればBS放送をT
V受像機でモニタしながらBS放送を録画できる。
(III)BS放送を録画しながらU/V放送をTV受像機でモニ
タするモード このモードでは選局制御回路(301)によつてスイッチ
回路(400)は入力端S側に設定されており、録画スイ
ッチをオンするとREC信号が選局制御回路(301)及びス
イッチ回路(400)に加えられるが、これによって選局
制御回路(301)はBS選局回路(103)を所望の受信チャ
ンネルでロックするとともにスイッチ回路(400)も入
力端S側でロックされる。TV受像機(700)のアンテナ
端子(703)には分配器(202)から端子(604)を介し
てRF・U/V放送信号が入力されているので、U/V放送をTV
受像機(700)内のチューナで受信選択してモニタしな
がら、BS放送の録画ができる。
(IV)U/V放送をモニタしながらU/V放送を録画するモー
ド このモードは通常のVTRにおける裏番組録画と同様であ
る。すなわち、このモードでは選局制御回路(301)に
よってスイッチ回路(400)は入力端M側に設定されて
おり、録画スイッチをオンするとREC信号が選局制御回
路(301)及びスイッチ回路(400)に加えられるが、こ
れによって選局回路(301)はU/V選局回路(204)を所
望の受信チャンネルでロックするとともにスイッチ回路
(400)も入力端M側でロックされる。TV受像機(700)
のアンテナ端子(703)には分配機(202)から端子(60
4)を介してRF・U/V放送信号が入力されているので、U/
V放送をTV受像機(700)内のチューナで受信選択してモ
ニタしながら、U/V放送の録画ができる。
次に第1図に示された本発明のVTRの更に具体的な構成
およびその動作を第3図のブロック図を参照しつつ説明
する。
第1図と同一部分には同一符号を付した第3図におい
て、第1図と異なる点は、BSチューナ(102)は、ロー
ド(LOAD)、データ(DATA)、クロック(8CLOCK)端子
を有し、BS選局回路としては前記BSチューナ(102)の
各端子にロード信号、データ信号、クロック信号を供給
するBS選局用マイクロコンピュータ[BS選局マイコン]
(103)で構成されている。また、第1図における選局
制御部(301)及びU/V選局部(204)はU/Vチューナ(20
3)のBAND1、BAND2、PWM端子に夫々制御電圧を供給する
1つの選局用マイクロコンピュータ[選局マイコン]
(301)として構成され、前記BS選局マイコン(103)及
び選局マイコン(301)はシステムマイコン(800)とと
もに互いにデータのやりとりが行われる。前記選局マイ
コン(301)への入力は、リモートコントロール受信器
(303)から入力されるリモートコントロール信号また
は選局マイコン(301)のスキャン出力及びキーイン(k
ey in)入力に接続されたキーマトリックスからなるキ
ーボード部(304)の操作によって行える。
次に、第4図のフローチャートを参照しつつ上記選局マ
イコン(301)の動作を説明する。
まず、ステップでキーボード部(304)のTV/BSキー
(305)が押されたかの判別がなされる。TV/BSキー(30
5)からの入力によってマイコン(301)はスイッチ回路
(400)、BS選局マイコン(301)、BSチューナ(102)
及びU/Vチューナ(203)を制御し、BS受信モードのとき
TV/BSキー(305)を押すと、スイッチ回路(400)は端
子(M)を選択し、VTRはU/V受信モードとなり、U/V受
信モードのときTV/BSキー(305)を押すと、スイッチ回
路(400)は端子(S)を選択し、VTRはBS受信モードと
なるというようにトグル形式で動作する。
ステップでTV/BSキー(305)が押されていないと判断
されると終了(END)し[ステップ]、マイコン(30
1)は他のキー入力があるか否かなどの検出等を行なう
他のプログラムルーチンに入る。
ステップでTV/BSキー(305)が押されたと判断される
と、現在VTRが録画(REC)モードであるか否かの判断が
ステップでなされる。ここで、RECモードであるか否
かを見る理由は、VTRでは録画中は必ずチャンネルロッ
クがかかるようにして、選局キーで他のチャンネルに変
わらないようにする必要があり、ステップの以下のチ
ャンネル録画モードにもっていくための条件となる。
ステップでRECモードでないと判断されると、ステッ
プのTV/BS切換処理において、TV/BSキーの押圧に従っ
てスイッチ回路(400)を端子(M)または端子(S)
側に切換え、U/Vチューナ(203)またはBSチューナ(10
2)による受信モードに変える。このとき、選択された
方のチューナはアップ、ダウン・キーによってチャ
ンネル選局可能な状態に設定され、この後はステップ
で終了する。
ステップで現在VTRがRECモードであるとステップ以
下のシーケンスに入る。すなわち、ステップ以下はVT
Rが録画モードに入ったときのシーケンスであり、この
シーケンスで、上記(I)(II)(III)(IV)の各モ
ードの動作(録画動作)が行われる。
ステップではTV/BSキー(305)による切換処理を行っ
ても良いかどうかのチェック、すなわち切換許可条件に
適合しているかの判断がなされる。この実施例における
切換許可条件は、現在VTRがタイマー設定モードになっ
ているか、タイマー確認モードになっているか、或いは
時計セットモードになっているかを夫々チェックし、こ
れら各モードになっていれば、切換許可条件不適合とし
て、ステップ(END)に移り、この結果TV/BSキー(30
5)の入力を無効とする。
ステップで上記各モードになっていなければ、切換許
可条件に適合するとしてステップに進む。
ステップでは、BS受信モードであるか、即ちTV/BSキ
ー(305)が押されてBS受信モードになっているのか、
或いはU/V受信モードになっているかの判断がなされ
る。このステップでVTRがBS受信モードであると判断
されるとステップでBS選局マイコン(301)による選
局チャンネルを固定(ロック)し、キーボード部(30
4)のアップ・キー、ダウン・キーの操作によるBS
チューナのチャンネル選局は受け付けず、録画中はチャ
ンネル変更が行われなくなり、次のステップで終了す
る。このとき切換スイッチ回路(400)は端子(S)側
を選択しており、また、選局されているチャンネルは、
本ルーチンには図示されてはいないが、予め先に選局さ
れているものとする。
ステップでVTRがBS受信モードでない、すなわちTV/BS
キー(305)の操作によってU/V受信モードに設定され、
スイッチ回路(400)が端子(M)側を選択していると
判断されると、ステップに移る。
ステップではU/Vチューナ(203)が選択され、RECモ
ードになっているので、現在選局されているU/V放送の
チャンネルを録画するために当該チャンネルを固定する
とともに、BSチューナ(102)で所望のBS放送を受信
し、TV受像器(700)に映出するために、BS選局マイコ
ン(103)によるBS受信チャンネルの選局を可能になす
モード[BSCH切換モード]に設定する。これによって、
U/V放送を録画しながら、BS放送をTV受像機(700)でモ
ニタできるモードに入り次のステップの表示処理にお
いてこのモードになったことを第2図(b)のAで示す
「65:11」を表示器(302)に表示せしめる。
ステップの処理が終わると、ステップでアップ・キ
ーまたはダウン・キーによるBS受信チャンネルの選
局を行っても良いかどうかのチェック、すなわちBSチャ
ンネルの切換許可条件に適合しているかの判断がなされ
る。この場合のBSチャンネル切換許可条件は、上記ステ
ップにおける許可条件と同様の許可条件、すなわち、
現在VTRがタイマー設定モードになっているか、タイマ
ー確認モードになっているか、或いは時計セットモード
になっているかを夫々チェックし、これら各モードにな
っていれば、切換許可条件不適合として、ステップに
移る。本実施例では、ステップにおいてはU/V放送チ
ャンネルを固定させておくとともに、BS選局マイコン
(103)による選局切換動作が行なわれないモード、す
なわちBSCH切換モード解除を行なった後、ステップで
第2図(b)のAの表示を同図(a)のAの表示のよう
に時計表示に戻し、ステップで終了する。
一方、ステップでBSチャンネル切換許可条件に適合す
ると判断されるとステップで再び現在VTRがRECモード
であるか否か(RECモードが維持されているかどうか)
の判断がなされる。ステップでRECモードでないと判
断されるとステップに移る。ステップではRECモー
ドが解除されているので、U/V放送チャンネルの選局を
可能になすとともに、BS選局マイコン(103)による選
局動作が行われないモード、すなわちBSCH切換モード解
除を行った後、ステップに進む。
上記ステツプでRECモードであると判断されると、ス
テップに進む。このステップではTV/BSキー(305)
が押されてから5秒間カウントし、この5秒間の間にTV
/BSキー(305)が押されず放置されていた場合、ユーザ
が現在選局されているBS放送チャンネルを変更する意思
がないと見倣してステップに進む。
ステップで5秒間放置されず、次のステップでTV/B
Sキー(305)が5秒間の間に押されたと判断される場
合、すなわちユーザが5秒間待つまでもなく、現BS放送
チャンネルをTV(700)で視聴する場合、即座(5秒以
内)にTV/BSキー(305)が押されたと判断されるとステ
ップに進む。尚、このときのTV/BSキー(305)の操作
によってスイッチ回路(400)が切換わることはない。
また、ステップで5秒以内にTV/BSキー(305)が押さ
れなければ、換言すれば5秒以内ならば、ステップに
よる判断がなされる。すなわち、ステップでTV/BSキ
ー(305)が押されてから5秒以内にアップ・キーま
たはダウン・キーが押されたか否かの判断がステップ
で行なわれる。ステップでアップ,ダウン・キー
が押されていないと判断されるとステップに移る。
ステップでアップ,ダウン・キーが押されたと判
断されると、次のステップでBS放送チャンネルの選局
をアップ,ダウン・キーの操作によって行なう。こ
のステップにおいて選局動作に応じて表示器(302)
の「65:11」(BS放送の15チャンネル)も例えば「65:1
5」(BS放送の15チャンネル)に変わり、これとともにT
V受像機(700)には選局されたチャンネルが映出され
る。そして、ステップでのBS選局動作が終わると、ス
テップで、ステップにおける5秒カウント動作をリ
セットせしめステップに戻る動作を行う。従って、こ
のステップの後はステップはステップのリセット
秒5秒間カウントを行う。
(ト)発明の効果 以上の通り本発明に依れば、地上放送を受信録画中にお
いても、衛星放送テレビジョン受像機でモニタすること
ができ、衛星放送受信可能なVTR機能を高めることがで
きるとともに衛星放送チャンネルの選局を地上放送チャ
ンネルの選局キーと同一のキーで行なえ、選局のための
回路構成の簡素化及びスペースの削減も図れる。
また、地上放送を受信録画中に衛星放送を選局する際、
衛星放送チャンネルを地上放送のチャンネルを表示する
表示器と同一の表示器内(実施例では時計表示部を衛星
放送チャンネル表示部にしている)で表示しているの
で、別途衛星放送チャンネルを表示する表示器を用いな
くても済み、コスト的にも有利である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を実施したVTRの要部概略ブロック図、
第2図は表示部の表示状態を示す図、第3図は第1図の
実施例を更に詳細に説明するためのブロック図、第4図
はその動作説明のためのフローチャートを示す図、第5
図はVTR一体型テレビジョン受像機の概略ブロック図、
第6図は従来のVTRの要部概略ブロック図である。 (102)……BSチューナ(第1チューナ)、(103)……
BS選局回路、(104)……第1信号処理回路、(203)…
…U/Vチューナ(第2チューナ)、(204)……U/V選局
回路、(205)……第2信号処理回路、(300)……選局
操作部、(301)……選局制御回路、(400)……スイッ
チ回路(選択回路)、(602)……ビデオ出力端子(第
1出力端子)、(603)……BSビデオ出力端子(第2出
力端子)。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】単一の選局操作部と、 前記選局操作部の操作に応じた制御を行う選局制御回路
    と、 衛星放送受信用の第1チューナと、 地上放送受信用の第2チューナと、 前記選局制御回路によって前記第1チューナを制御する
    第1選局回路と、 前記選局制御回路によって前記第2チューナを制御する
    第2選局回路と、 前記第1チューナの出力信号を処理する第1信号処理回
    路と、 前記第2チューナの出力信号を処理する第2信号処理回
    路と、 前記第1、第2信号処理回路の出力を選択する選択回路
    と、 前記選択回路の出力を外部へ導出するための第1出力端
    子と、 前記第1信号処理回路の出力を前記選択回路の状態に拘
    らず外部へ出力するための第2出力端子とを備えたビデ
    オテープレコーダ。
  2. 【請求項2】単一の選局操作部と、 前記選局操作部の操作に応じた制御を行う選局制御回路
    と、 衛星放送受信用の第1チューナと、 地上放送受信用の第2チューナと、 前記選局制御回路によって前記第1チューナを制御する
    第1選局回路と、 前記選局制御回路によって前記第2チューナを制御する
    第2選局回路と、 前記第1チューナの出力信号を処理する第1信号処理回
    路と、 前記第2チューナの出力信号を処理する第2信号処理回
    路と、 前記第1、第2信号処理回路の出力を選択する選択回路
    と、 前記選択回路の出力を外部へ導出するための第1出力端
    子と、 前記第1信号処理回路の出力を前記選択回路の状態に拘
    らず外部へ出力するための第2出力端子とを備え、 地上放送受信時に録画状態信号を受けると、前記選局制
    御回路は当該地上放送の受信チャンネルを選局した状態
    に第2選局回路をロックするとともに前記選局操作によ
    る第1選局回路の選局制御を可能になし、前記選択回路
    を前記第2信号処理回路の出力を選択した状態にロック
    するようにしたビデオテープレコーダ。
  3. 【請求項3】単一の選局操作部と、 前記選局操作部の操作に応じた制御を行なう選局制御回
    路と、 前記選局制御回路によって制御される単一の表示部と、 衛星放送受信用の第1チューナと、 地上放送受信用の第2チューナと、 前記選局制御回路によって前記第1チューナを制御する
    第1選局回路と、 前記選局制御回路によって前記第2チューナを制御する
    第2選局回路と、 前記第1チューナの出力信号を処理する第1信号処理回
    路と、 前記第2チューナの出力信号を処理する第2信号処理回
    路と、 前記第1、第2信号処理回路の出力を選択する選択回路
    と、 前記選択回路の出力を外部へ導出するための第1出力端
    子と、 前記第1信号処理回路の出力を前記選択回路の状態に拘
    らず外部へ出力するための第2出力端子とを備え、 地上放送受信時に録画状態信号を受けると、前記選局制
    御回路は当該地上放送の受信チャンネルを選局した状態
    に第2選局回路をロックするとともに前記選局操作部の
    操作による第1選局回路の選局制御を可能になし、且つ
    前記表示部に前記第1、第2選局回路による受信チャン
    ネル番号を表示せしめ、前記選択回路を前記第2信号処
    理回路の出力を選択した状態にロックするようにしたビ
    デオテープレコーダ。
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