JPH072414U - 雨 具 - Google Patents

雨 具

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JPH072414U
JPH072414U JP3963193U JP3963193U JPH072414U JP H072414 U JPH072414 U JP H072414U JP 3963193 U JP3963193 U JP 3963193U JP 3963193 U JP3963193 U JP 3963193U JP H072414 U JPH072414 U JP H072414U
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Japan
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cover
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毅 菊池
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毅 菊池
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】ヘルメット部と身体部とが一体的に連結され携
行容易、着用容易な自転車などの車輌用雨具の提供。 【構成】頭部カバー11,12,13と身体部カバー2
1〜27とが一体で連結され、顔面部カバーから身体部
カバーは中心線で前後に分割、ワンタッチで接合可能の
構造で、使用時は頭部を被り、袖を通し、脚部を覆うだ
けで着用でき、不使用時は前後に分割して、頭部カバー
及び後面カバー内に収納、耳開口14で車輌のパイプ部
に取付け携行可能な雨具。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、車輌、特に自転車用として好適な雨具に関する。
【0002】
【従来の技術】
自転車用の雨具としては各種の形式のものが公知であり、そのいくつかは実際 に使用されているが、或るものは単にハンドルから下方のみを前方に対して覆う のみであり、ハンドルから上方に延びて乗員の頭部上方まで達する形式のものは 雨避けの効果が不十分であるのみでなく空気抵抗が著しく大であり自転車の走行 を妨げる状態が屡々発生するものであった。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
従来形式の各種の自転車用の雨具は雨避けの効果が不十分であり、またあるも の空気抵抗が過大であり、さらに不使用時の収納、携行が厄介であり、さらに、 装着が比較的に困難であるなどの欠点がある。本考案は従来の雨具の欠点を除去 し、携行が容易で、装着が簡単で、構造が簡単で比較的に軽量で、雨避けの効果 が十分であって、装着状態で空気抵抗が過大となることがなく、製造が容易な雨 具を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案によれば、車輌、特に自転車用などに好適な雨具にして、比較的剛性の 頭部カバー部分と比較的軟質の身体カバー部分とを含み、頭部カバー部分の少く とも一部は残りの部分に相対的に着用者の前後方向のほぼ中心平面に沿う分割線 に沿ってヒンジ的に開閉可能の後面カバーとなされ、頭部カバー部分の残りの部 分と後面カバーとの少くとも一方には閉鎖時に耳開口を限定する切欠きが設けら れ、身体カバー部分は前後方向のほぼ中心線に沿う分割線によって分割される前 方身体部分と該前方身体部分に連結可能の後方身体部分とを含み、前方身体部分 には左右の手部分と左右の足部分とが連結され、不使用時に前方身体部分は前記 頭部カバー部分の残りの部分に収納可能で後方身体部分は後面カバーに収納可能 であって、耳開口を利用して車輌のパイプ構造に取付け可能となされている雨具 が提供される。
【0005】 望ましくは、頭部カバー部分は頭部カバー本体とこれにヒンジ的に連結され開 位置と閉位置との間に運動可能な前面カバーと後面カバーとを含み、閉位置にお いて頭部カバー本体と前面カバーと後面カバーとはそれらの接合面において上方 および少くとも前方から内部への雨水の侵入を防止するようになされ、該前面カ バーと後面カバーとには閉位置において着用者の耳に対応する位置に開口を限定 するように切欠きがそれぞれ形成され、後面カバーには軟質材料製の後方身体部 分が防水的に連結され、前面カバーには軟質材料製の前方身体部分が防水的に連 結されており、前方身体部分には左右の腕をそれぞれ通すに適した左右の手部分 がそれぞれ一体的に設けられており、該前方身体部分の左右の両端部は後方身体 部分の左右の両端部を覆って着脱可能に連結可能であり、さらに、前方身体部分 には左右の脚の少くとも前面部を覆うに適し且つそれぞれの左右両端は少くとも それぞれの脚の側面を覆って互いに着脱可能に連結されるに適した脚カバーがそ れぞれ一体的に連結されているようにする。
【0006】 望ましくは、収納状態において耳に対応する開口を利用して自転車などの車輌 のパイプ構造に固定したとき錠止め可能であるようにする。このようにすると、 雨具を常時車輌に取付け携行することが可能となるのみでなく、盗難事故も確実 に防止できる。
【0007】 望ましくは、頭部カバー本体の前面に開閉可能の透明な蓋を設ける。
【0008】
【作用】
本考案による雨具はヘルメットとレーンコートとが一体的に連結されているか ら、ヘルメットを被り、レーンコートの袖を通して脚部を覆うだけで簡単に着用 することができる。
【0009】 本考案による雨具はヘルメットを有しているので、不時の事故に対して安全性 が高い。
【0010】 本考案による雨具は自転車などの車輌に常時取付けておくことができるので、 不意の雨天に遭遇しても直ちに対処できる。さらに、錠などを取付けることによ り盗難を確実に防止することができる。
【0011】
【実施例】
本考案の実施例を添付図面を参照して説明すれば、図1において、比較的剛性 の頭部カバー部分1と比較的軟質の身体カバー部分2とを含み、頭部カバー部分 1は頭部カバー本体11とこれにヒンジ的に連結され開位置と閉位置との間に運 動可能な前面カバー12と後面カバー13とを含み、閉位置において頭部カバー 本体11と前面カバー12と後面カバー13とはそれらの接合面において上方お よび少くとも前方から内部への雨水の侵入を防止するようになされ、前面カバー 12と後面カバー13とには閉位置において着用者の耳に対応する位置に開口を 限定するように切欠き14、15がそれぞれ形成され、前面カバー12には軟質 材料製の前方身体部分21が防水的に連結され、後面カバー13には軟質材料製 の後方身体部分22が防水的に連結されており、前方身体部分21には左右の腕 をそれぞれ通すに適した左右の手部分23、24がそれぞれ一体的に設けられて おり、該前方身体部分21の左右の両端部は後方身体部分22の左右の両端部を 覆って着脱可能に連結可能(接合線25が図示される)であり、さらに、前方身 体部分21には左右の脚の少くとも前面部を覆うに適し且つそれぞれの左右両端 は少くともそれぞれの脚の側面を覆って互いに着脱可能に連結されるに適した脚 カバー26、27がそれぞれ一体的に連結されている。なお、図において、頭部 カバー部分1の頭部カバー本体11と前面カバー12と後面カバー13との間の ヒンジ連結は概略的にヒンジ部16、17として示すが、ヒンジ部の位置は図示 のものに限定されない。さらに、前面カバー12と後面カバー13とのいづれか 一方を頭部カバー本体11と一体としてもよい。
【0012】 頭部カバー本体11と後面カバー13とを不透明材料製とし、前面カバー12 の少くとも一部を透明材料製とすることが望ましく、さらに、前面カバー12の 一部に開閉可能の蓋を設けて、小雨のときは蓋を開いて走行可能とすることが望 ましい。また、耳開口部分には雨避けの突起部を特に前面カバー12に設けるこ とが望ましい。頭部カバー本体11と前面カバー12と後面カバー13とは共働 してへルメットを構成し、着用者の頭部を不時の事故から防護するような材質、 構造、強度を有するものとすることが望ましい。
【0013】 前方身体部分21と後方身体部分22との接合部は、前方身体部分21の左右 の後縁部が後方身体部分22の左右の前縁部をそれぞれ覆ってワンタッチで解放 可能に接合可能とすることが望ましいが、過度に強固に接合するものである必要 はない。
【0014】 前方身体部分21の左右の手部分23、24は筒形として腕を通すようにする ことが望ましく、左右の足部分26、27は筒形の後端を切開いた形状として、 着用後にそれぞれの左右の後縁部をそれぞれワンタッチで解放可能に接合するこ とにより筒形を形成するようにすることが望ましい。さらに左右の手部分23、 24の前端部には適宜の絞り装置を設けることが望ましい。絞り装置としては、 ゴム等により絞り状態を常時的に保持するものであっても、絞りバンドを設けて ワンタッチで適宜の絞り状態を達成可能としてもよい。また左右の足部分26、 27の下方端にも適宜の絞り装置を設けることが望ましい。図において絞り装置 は省略されているが、特に前方および上方からの雨水に対して防水性が充分であ るように留意する必要がある。
【0015】 前方身体部分21、23、24、26、27と後方身体部分22とはビニール 等の適宜な防水性の軟質材料製となされ、不使用時に前方身体部分21、23、 24、26、27は前面カバー12内に折畳んで収納可能であり、後方身体部分 22は後面カバー13内に折畳んで収納可能となされている。従って、本考案の 雨具は著しく携行に便である。
【0016】 図2は本考案の雨具を着用して自転車に乗車している状態を概略図として示し ている。
【0017】 本考案の雨具は図3に示すように、耳開口を利用して車輌のパイプ構造30に 取付け可能となされており、この取付け状態を保持するために適宜の錠装置31 を設けることによって、盗難防止が可能である。なお、この場合は前述のように 前方身体部分21、23、24、26、27および後方身体部分22はそれぞれ 前面カバー12および後面カバー13内に折畳んで収納されている。
【0018】 上述実施例は単なる例示であって、各種変形を施すことができる。
【0019】
【考案の効果】
本考案によによる雨具はヘルメットとレーンコートとが一体的に連結されてい るから、ヘルメットを被り、レーンコートの袖を通して脚部を覆うだけで簡単に 着用することができる。さらに、この雨具はヘルメットを有しているので、不時 の事故に対して安全性が高い。さらに、この雨具は自転車などの車輌に常時取付 けておくことができるので、不意の雨天に遭遇しても直ちに対処でき、錠などを 取付けることにより盗難を確実に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本考案の実施例による雨具の斜視図。
【図2】図2は図1の雨具を着用して自転車に乗車した
状態を示す概略図。
【図3】図3は図1の雨具を収納状態として車輌のパイ
プ構造に取付けて示す図。
【符号の説明】
11 頭部カバー本体 12 前面カバー 13 後面カバー 14 前面カバーの切欠き 15 後面カバーの切欠き 21 前方身体部分 22 後方身体部分 23 左手部分 24 右手部分 25 接合線 26、27 脚部分 30 パイプ構造 31 錠

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車輌、特に自転車用などに好適な雨具に
    して、比較的剛性の頭部カバー部分と比較的軟質の身体
    カバー部分とを含み、頭部カバー部分の少くとも一部は
    残りの部分に相対的に着用者の前後方向のほぼ中心平面
    に沿う分割線に沿ってヒンジ的に開閉可能の後面カバー
    となされ、前記頭部カバー部分の残りの部分と後面カバ
    ーとの少くとも一方には閉鎖時に耳開口を限定する切欠
    きが設けられ、身体カバー部分は前後方向のほぼ中心線
    に沿う分割線によって分割される前方身体部分と該前方
    身体部分に連結可能の後方身体部分とを含み、前方身体
    部分には左右の手部分と左右の足部分とが連結され、不
    使用時に前方身体部分は前記頭部カバー部分の残りの部
    分に収納可能で後方身体部分は後面カバーに収納可能で
    あって、前記耳開口を利用して車輌のパイプ構造に取付
    け可能となされていることを特徴とする車輌用の雨具。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の雨具にして、頭部カバ
    ー部分は頭部カバー本体とこれにヒンジ的に連結され開
    位置と閉位置との間に運動可能な前面カバーと後面カバ
    ーとを含み、閉位置において頭部カバー本体と前面カバ
    ーと後面カバーとはそれらの接合面において上方および
    少くとも前方から内部への雨水の侵入を防止するように
    なされ、該前面カバーと後面カバーとには閉位置におい
    て着用者の耳に対応する位置に開口を限定するように切
    欠きがそれぞれ形成され、後面カバーには軟質材料製の
    後方身体部分が防水的に連結され、前面カバーには軟質
    材料製の前方身体部分が防水的に連結されており、前方
    身体部分には左右の腕をそれぞれ通すに適した左右の手
    部分がそれぞれ一体的に設けられており、該前方身体部
    分の左右の両端部は後方身体部分の左右の両端部を覆っ
    て着脱可能に連結可能であり、さらに、前方身体部分に
    は左右の脚の少けとも前面部を覆うに適し且つそれぞれ
    の左右両端は少くともそれぞれの脚の側面を覆って互い
    に着脱可能に連結されるに適した脚カバーがそれぞれ一
    体的に連結されていることを特徴とする雨具。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の雨具にして、収納状態
    において前記耳に対応する開口を利用して自転車などの
    車輌のパイプ構造に固定したとき錠止め可能であること
    を特徴とする雨具。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載の雨具にして、頭部カバ
    ー本体の前面に開閉可能の透明な蓋が設けられているこ
    とを特徴とする雨具。
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