JPH0724057A - 液動圧式吸引用カテーテル - Google Patents
液動圧式吸引用カテーテルInfo
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- JPH0724057A JPH0724057A JP6074908A JP7490894A JPH0724057A JP H0724057 A JPH0724057 A JP H0724057A JP 6074908 A JP6074908 A JP 6074908A JP 7490894 A JP7490894 A JP 7490894A JP H0724057 A JPH0724057 A JP H0724057A
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- A61M1/00—Suction or pumping devices for medical purposes; Devices for carrying-off, for treatment of, or for carrying-over, body-liquids; Drainage systems
- A61M1/84—Drainage tubes; Aspiration tips
- A61M1/85—Drainage tubes; Aspiration tips with gas or fluid supply means, e.g. for supplying rinsing fluids or anticoagulants
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- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
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- A61M1/00—Suction or pumping devices for medical purposes; Devices for carrying-off, for treatment of, or for carrying-over, body-liquids; Drainage systems
- A61M1/80—Suction pumps
- A61M1/804—Suction pumps using Laval or Venturi jet pumps
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 より長くより細くしてもその機能に信頼性が
確保できるようにする。 【構成】 先端部と手前端部とを有する管状の基体
(2)で形成されてる液動圧式吸引用カテーテル(1)
が、中に圧力チャンネル(17)と排出チャンネル(1
8)とを具備している。そして、そのカテーテル先端部
で、排出チャンネルを入側吸引開口部(9)に、また、
圧力チャンネル(17)を、前記排出チャンネル(1
8)に液を移しそのカテーテルの手前端部の方向に指向
する噴射ノズル(36)に、それぞれ連通してある。前
記手前端部に近い部分で、前記圧力チャンネル(17)
が、液噴射ポンプ(21)の吸引力入側部に圧液を供給
するための圧力連通部(22)を有し、また前記排出チ
ャンネル(18)が前記液噴射ポンプ(21)の吸引力
入側部に接続しており、前記液噴射ポンプ(21)が、
更にまた圧液を供給するための圧力入側部(24)を構
成している。
確保できるようにする。 【構成】 先端部と手前端部とを有する管状の基体
(2)で形成されてる液動圧式吸引用カテーテル(1)
が、中に圧力チャンネル(17)と排出チャンネル(1
8)とを具備している。そして、そのカテーテル先端部
で、排出チャンネルを入側吸引開口部(9)に、また、
圧力チャンネル(17)を、前記排出チャンネル(1
8)に液を移しそのカテーテルの手前端部の方向に指向
する噴射ノズル(36)に、それぞれ連通してある。前
記手前端部に近い部分で、前記圧力チャンネル(17)
が、液噴射ポンプ(21)の吸引力入側部に圧液を供給
するための圧力連通部(22)を有し、また前記排出チ
ャンネル(18)が前記液噴射ポンプ(21)の吸引力
入側部に接続しており、前記液噴射ポンプ(21)が、
更にまた圧液を供給するための圧力入側部(24)を構
成している。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、液動圧式吸引用カテ
ーテルに関し、これは、特に、先端部と手前端部とを有
し、中に圧力チャンネル及び排出チャンネルとが形成さ
れている基体で成り、その先端部では、排出チャンネル
が吸引開口部に通じており、また圧力チャンネルが、排
出チャンネルに液を移すようにしてあってしかもそのカ
テーテルの手前端部の指向方向に向けられた噴射ノズル
に接続している。
ーテルに関し、これは、特に、先端部と手前端部とを有
し、中に圧力チャンネル及び排出チャンネルとが形成さ
れている基体で成り、その先端部では、排出チャンネル
が吸引開口部に通じており、また圧力チャンネルが、排
出チャンネルに液を移すようにしてあってしかもそのカ
テーテルの手前端部の指向方向に向けられた噴射ノズル
に接続している。
【0002】
【従来の技術】かかる液動圧式吸引用カテーテルは、ヨ
ーロッパ特許出願第0442 579号明細書にも教示
されているが、この公知のカテーテルでは、入側吸引開
口部が排出チャンネルのサイドウオール部に形成されて
おり、また噴射ノズルがその入側吸引開口部の先端部に
近接して終わっていると共にそれの近くに沿うようにし
て方向付けられている。噴射ノズルは、この入側吸引開
口部と共に一つの排出装置を形成している。圧液が圧力
チャンネルを通じて噴射ノズルに供給されると、入側開
口部に沿うように向けられた噴射ノズルからの噴射液に
より、この入側開口部に吸引力が形成される。このカテ
ーテルの重要な用途は、患者の血管系統から凝固堆積物
や血栓を除去するための血栓症手術である。
ーロッパ特許出願第0442 579号明細書にも教示
されているが、この公知のカテーテルでは、入側吸引開
口部が排出チャンネルのサイドウオール部に形成されて
おり、また噴射ノズルがその入側吸引開口部の先端部に
近接して終わっていると共にそれの近くに沿うようにし
て方向付けられている。噴射ノズルは、この入側吸引開
口部と共に一つの排出装置を形成している。圧液が圧力
チャンネルを通じて噴射ノズルに供給されると、入側開
口部に沿うように向けられた噴射ノズルからの噴射液に
より、この入側開口部に吸引力が形成される。このカテ
ーテルの重要な用途は、患者の血管系統から凝固堆積物
や血栓を除去するための血栓症手術である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この公
知のカテーテルは、非常に長く細いときは、排出チャン
ネルを通じてその堆積物を除去するのは困難になる。噴
射ノズルからの噴射液としての十分な流れをその排出チ
ャンネル中に維持するには、排出チャンネル中の流動抵
抗が大きくなり過ぎるのである。
知のカテーテルは、非常に長く細いときは、排出チャン
ネルを通じてその堆積物を除去するのは困難になる。噴
射ノズルからの噴射液としての十分な流れをその排出チ
ャンネル中に維持するには、排出チャンネル中の流動抵
抗が大きくなり過ぎるのである。
【0004】従来のカテーテルには、かかる問題があっ
た。この発明は、かかる問題を解決することを課題とし
ており、このような液動圧式吸引用カテーテルの改良し
て、より長くより細くしてもその機能に信頼性が確保で
きるようにすることを目的とする。
た。この発明は、かかる問題を解決することを課題とし
ており、このような液動圧式吸引用カテーテルの改良し
て、より長くより細くしてもその機能に信頼性が確保で
きるようにすることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、請求項1のこの発明では、先端部と手前端部とを
有する管状の基体で形成されていて、しかも中に圧力チ
ャンネルと排出チャンネルとを具備している液動圧式吸
引用カテーテルが、前記先端部で、前記排出チャンネル
を入側吸引開口部に、また前記圧力チャンネルを、前記
排出チャンネルに液を移しそのカテーテルの手前端部の
方向に指向する噴射ノズルに、それぞれ連通してあり、
前記手前端部に近い部分で、前記圧力チャンネルが、液
噴射ポンプの吸引力入側部に圧液を供給するための圧力
連通部を有し、また前記排出チャンネルが前記液噴射ポ
ンプの吸引力入側部に接続しており、その液噴射ポンプ
が、更にまた圧液を供給するための圧力入側部を構成し
ている。
めに、請求項1のこの発明では、先端部と手前端部とを
有する管状の基体で形成されていて、しかも中に圧力チ
ャンネルと排出チャンネルとを具備している液動圧式吸
引用カテーテルが、前記先端部で、前記排出チャンネル
を入側吸引開口部に、また前記圧力チャンネルを、前記
排出チャンネルに液を移しそのカテーテルの手前端部の
方向に指向する噴射ノズルに、それぞれ連通してあり、
前記手前端部に近い部分で、前記圧力チャンネルが、液
噴射ポンプの吸引力入側部に圧液を供給するための圧力
連通部を有し、また前記排出チャンネルが前記液噴射ポ
ンプの吸引力入側部に接続しており、その液噴射ポンプ
が、更にまた圧液を供給するための圧力入側部を構成し
ている。
【0006】また、請求項2に記載の液動圧式吸引用カ
テーテルでは、上記構成の他に、圧力チャンネルと液噴
射ポンプの圧力入側部の圧力管路とが、一つの圧力管路
を形成するように結合した構成とすることがを好適であ
る。そして請求項3のの液動圧式吸引用カテーテルで
は、そのように一つ圧力管路を形成したカテーテルの液
噴射ポンプは、カテーテルの基体に接続していて、圧液
用圧力管路と、排液管と、内部連通用チャンネルとを構
成したY字形片に形成されているものが好適であるとし
ている。
テーテルでは、上記構成の他に、圧力チャンネルと液噴
射ポンプの圧力入側部の圧力管路とが、一つの圧力管路
を形成するように結合した構成とすることがを好適であ
る。そして請求項3のの液動圧式吸引用カテーテルで
は、そのように一つ圧力管路を形成したカテーテルの液
噴射ポンプは、カテーテルの基体に接続していて、圧液
用圧力管路と、排液管と、内部連通用チャンネルとを構
成したY字形片に形成されているものが好適であるとし
ている。
【0007】更に請求項4の液動圧式吸引用カテーテル
では、Y字形片に形成された液噴射ポンプのY字形片が
射出成形によって形成されるようにした。その液噴射ポ
ンプとその接続用のチャンネルとは、その場合、例えば
二つの部材を超音波溶接で一体に接続して成る挿入体で
構成されている。更にまた請求項5の液動圧式吸引用カ
テーテルでは、上記した態様の何れか一つの構成を有
し、且つ液噴射ポンプ中の圧液の流体抵抗を、圧力チャ
ンネルとノズルにおける総抵抗より大きく設定してあ
る。
では、Y字形片に形成された液噴射ポンプのY字形片が
射出成形によって形成されるようにした。その液噴射ポ
ンプとその接続用のチャンネルとは、その場合、例えば
二つの部材を超音波溶接で一体に接続して成る挿入体で
構成されている。更にまた請求項5の液動圧式吸引用カ
テーテルでは、上記した態様の何れか一つの構成を有
し、且つ液噴射ポンプ中の圧液の流体抵抗を、圧力チャ
ンネルとノズルにおける総抵抗より大きく設定してあ
る。
【0008】
【作用】請求項1の発明によれば、既に存在する圧液を
液噴射ポンプの助けを借りて追加吸引力として用いるこ
とができる。追加される吸引力は、高い信頼性を以てよ
り長くより細いカテーテルの排出チャンネルを通じても
その吸引された堆積物を除去することができるようにす
る。この発明によれは、格別に他の駆動源による吸引力
源は必要ないと言う公知のカテーテルの利点はそのまま
変わらずに残される。
液噴射ポンプの助けを借りて追加吸引力として用いるこ
とができる。追加される吸引力は、高い信頼性を以てよ
り長くより細いカテーテルの排出チャンネルを通じても
その吸引された堆積物を除去することができるようにす
る。この発明によれは、格別に他の駆動源による吸引力
源は必要ないと言う公知のカテーテルの利点はそのまま
変わらずに残される。
【0009】請求項2の発明では、これを更に改良する
ものであり、圧力チャンネルの圧力管路と液噴射ポンプ
の圧力入側部とが一つに束ねられているので、カテーテ
ルの接続がそれによって非常に容易になる。請求項3の
発明では、カテーテルは液噴射ポンプと共に一つで一体
となって、液噴射ポンプがコンパクトに構成されること
になり、このカテーテルの実施例を操作し易くする。
ものであり、圧力チャンネルの圧力管路と液噴射ポンプ
の圧力入側部とが一つに束ねられているので、カテーテ
ルの接続がそれによって非常に容易になる。請求項3の
発明では、カテーテルは液噴射ポンプと共に一つで一体
となって、液噴射ポンプがコンパクトに構成されること
になり、このカテーテルの実施例を操作し易くする。
【0010】そして、請求項4の発明のように、Y字形
片は、射出成形法によって構成すれば、構成が容易であ
り、機構が堅牢になる。その液噴射ポンプとその接続用
のチャンネルとが、例えば二つの部材を超音波溶接で一
体に接続して成る挿入体で構成されると、その内部機構
が特に堅牢であり、また交換のための取り出しも容易と
なる。
片は、射出成形法によって構成すれば、構成が容易であ
り、機構が堅牢になる。その液噴射ポンプとその接続用
のチャンネルとが、例えば二つの部材を超音波溶接で一
体に接続して成る挿入体で構成されると、その内部機構
が特に堅牢であり、また交換のための取り出しも容易と
なる。
【0011】請求項5のこの発明によれば、液噴射ポン
プ中の圧液の流動抵抗が圧力チャンネルとノズルの中の
総抵抗より大きくしてあるので、圧力チャンネルとノズ
ル中の圧液量が液噴射ポンプ中のそれより大きくなり、
液噴射ノズルの作動に悪影響を生じることはない。以下
にこの発明を添付された図に示された実施例に従って詳
細に説明する。
プ中の圧液の流動抵抗が圧力チャンネルとノズルの中の
総抵抗より大きくしてあるので、圧力チャンネルとノズ
ル中の圧液量が液噴射ポンプ中のそれより大きくなり、
液噴射ノズルの作動に悪影響を生じることはない。以下
にこの発明を添付された図に示された実施例に従って詳
細に説明する。
【0012】
【実施例】図1に好適な実施例として示したカテーテル
1は、入側吸引開口部9が形成されている先端部8を有
する管状の基体2で構成されている。他端に近い部分
で、その基体2の手前端部が、図4と図5に詳細に示さ
れているY字形片3に接続されている。
1は、入側吸引開口部9が形成されている先端部8を有
する管状の基体2で構成されている。他端に近い部分
で、その基体2の手前端部が、図4と図5に詳細に示さ
れているY字形片3に接続されている。
【0013】このY字形片3には、第一管路4を接続し
てあり、この第一管路4には、圧液源、すなわちこの場
合貯溜タンク12から引かれた圧力ポンプ6が接続され
ている。このY字形片3に対しては、更に、これを廃棄
タンク7に導通するように排出管5を接続してある。圧
力管路4は、Y字形片3の中で、基体2の中の圧力チャ
ンネルと、そのY字形片3中に組み込んである液噴射ポ
ンプの圧力入側部(吸引力入側部)とに接続している。
てあり、この第一管路4には、圧液源、すなわちこの場
合貯溜タンク12から引かれた圧力ポンプ6が接続され
ている。このY字形片3に対しては、更に、これを廃棄
タンク7に導通するように排出管5を接続してある。圧
力管路4は、Y字形片3の中で、基体2の中の圧力チャ
ンネルと、そのY字形片3中に組み込んである液噴射ポ
ンプの圧力入側部(吸引力入側部)とに接続している。
【0014】図1に示したカテーテルの具体的な内容等
は、図2と図3とに示されている。図2では、全体を1
5で示したカテーテルの基体16には、Y字形片の一部
を構成する圧力チャンネル17と排出チャンネル18と
を構成してある。基体16は分岐片19中に組み込んで
あり、その分岐片の中には、基体16の二本のチャンネ
ル17,18が、互いに隔離した状態で排出側に連通し
ている。圧力チャンネル17に連通する吸引力入側部
は、例えば図1に示したポンプの力で圧液を供給する管
路20に接続してある。
は、図2と図3とに示されている。図2では、全体を1
5で示したカテーテルの基体16には、Y字形片の一部
を構成する圧力チャンネル17と排出チャンネル18と
を構成してある。基体16は分岐片19中に組み込んで
あり、その分岐片の中には、基体16の二本のチャンネ
ル17,18が、互いに隔離した状態で排出側に連通し
ている。圧力チャンネル17に連通する吸引力入側部
は、例えば図1に示したポンプの力で圧液を供給する管
路20に接続してある。
【0015】基体16内の圧力チャンネル17を通じ
て、図3に示すようにカテーテルの先端部8に流れる。
実際には、カテーテルを用いて患部をX線撮影すること
もあるが、この場合には、圧液に代えて造影用流体を用
い、このような用途に適用する目的で、図1,図に示す
ように、その基体2の先端部8の近辺外壁の、先端面部
と入側開口部9から離れた圧力チャンネル17が位置す
る側壁とに、ある数の狭窄した漏洩開口部10,11が
配列してある。
て、図3に示すようにカテーテルの先端部8に流れる。
実際には、カテーテルを用いて患部をX線撮影すること
もあるが、この場合には、圧液に代えて造影用流体を用
い、このような用途に適用する目的で、図1,図に示す
ように、その基体2の先端部8の近辺外壁の、先端面部
と入側開口部9から離れた圧力チャンネル17が位置す
る側壁とに、ある数の狭窄した漏洩開口部10,11が
配列してある。
【0016】これらの漏洩開口部10,11は、圧力チ
ャンネル17を通じて供給された液体の少量を逃がす。
而して、このカテーテルの使用中は、造影用流体が液体
として用いられ、その漏洩開口部10,11から漏出す
る造影剤の液体は、カテーテルの前端部の近辺をX線の
上で目視できるようにする。カテーテルの先端面部の漏
洩開口部10は、漏洩するその液をカテーテルの先端部
の前に供給し、そのカテーテルが動いて行く部位を、X
線スクリーンで正しく目視することができるようにす
る。
ャンネル17を通じて供給された液体の少量を逃がす。
而して、このカテーテルの使用中は、造影用流体が液体
として用いられ、その漏洩開口部10,11から漏出す
る造影剤の液体は、カテーテルの前端部の近辺をX線の
上で目視できるようにする。カテーテルの先端面部の漏
洩開口部10は、漏洩するその液をカテーテルの先端部
の前に供給し、そのカテーテルが動いて行く部位を、X
線スクリーンで正しく目視することができるようにす
る。
【0017】図3が示すように、U字形金属管29が、
そのU字形脚部30,31で圧力チャンネル17と排出
チャンネル18のそれぞれの中に配置されている。この
U字形金属管29は、硬化した充填材32によってしか
るべき位置に固定される。カテーテルの先端部は、軟質
プラスチック材のノーズピース35で終端している。そ
の先端部は、平滑な表面になるように通常の方法で研磨
してある。
そのU字形脚部30,31で圧力チャンネル17と排出
チャンネル18のそれぞれの中に配置されている。この
U字形金属管29は、硬化した充填材32によってしか
るべき位置に固定される。カテーテルの先端部は、軟質
プラスチック材のノーズピース35で終端している。そ
の先端部は、平滑な表面になるように通常の方法で研磨
してある。
【0018】排出チャンネルの中に延在てしいるU字形
金属管のU字形脚部31は、テーパにした部分34を形
成してあり、噴射ノズル36がそのU字形脚部31の端
部に形成される。この噴射ノズル36は、圧力チャンネ
ル17を通じて供給されてくる液流を、入側開口部9の
中に沿って慎重制御するようにして仕向け、而して、確
実で効果的な排出動作が得られる。この排出動作によ
り、入側開口部9の近くのカテーテル外部にある物質
は、その入側開口部9を通じて吸引されることにより、
その排出チャンネル18を通じて手前端部に向かって搬
送される。図2に示すように、金属管25が分岐片19
の内側の排出チャンネル18に接続されている。
金属管のU字形脚部31は、テーパにした部分34を形
成してあり、噴射ノズル36がそのU字形脚部31の端
部に形成される。この噴射ノズル36は、圧力チャンネ
ル17を通じて供給されてくる液流を、入側開口部9の
中に沿って慎重制御するようにして仕向け、而して、確
実で効果的な排出動作が得られる。この排出動作によ
り、入側開口部9の近くのカテーテル外部にある物質
は、その入側開口部9を通じて吸引されることにより、
その排出チャンネル18を通じて手前端部に向かって搬
送される。図2に示すように、金属管25が分岐片19
の内側の排出チャンネル18に接続されている。
【0019】この金属管25は、液噴射ポンプ21の吸
引力入側部24に接続している。この液噴射ポンプ21
は、また、分岐片19と共にY字形片を構成している圧
力管(圧力連通部又は接続チャンネル)22が接続され
た圧力入側部を有しており、液噴射ポンプ21の内側で
圧液が噴射ノズル23から流れ出る。圧力管22を通じ
て液噴射ポンプ21の吸引力入側部24に供給される圧
液は、噴射ノズル23から比較的高速で噴射され、吸引
入側部の位置で吸引動作が惹起される。この吸引動作
は、入側開口部9を通じて吸引された物質を排出チャン
ネル18と金属管25とを通じて除去するのを補助する
ことになる。圧力管22を通じて供給された圧液と共
に、吸引された物質は、排出管26を通じて図1に示し
たような廃棄タンクに排出除去される。
引力入側部24に接続している。この液噴射ポンプ21
は、また、分岐片19と共にY字形片を構成している圧
力管(圧力連通部又は接続チャンネル)22が接続され
た圧力入側部を有しており、液噴射ポンプ21の内側で
圧液が噴射ノズル23から流れ出る。圧力管22を通じ
て液噴射ポンプ21の吸引力入側部24に供給される圧
液は、噴射ノズル23から比較的高速で噴射され、吸引
入側部の位置で吸引動作が惹起される。この吸引動作
は、入側開口部9を通じて吸引された物質を排出チャン
ネル18と金属管25とを通じて除去するのを補助する
ことになる。圧力管22を通じて供給された圧液と共
に、吸引された物質は、排出管26を通じて図1に示し
たような廃棄タンクに排出除去される。
【0020】前述したように、図1の好適な実施例で
は、液噴射ポンプは一体成形のY字形片3に組み込んで
ある。この実施例では、カテーテルの圧力チャンネルの
圧力接続は、更に液噴射ポンプの圧力入側部と結合して
あり、一本の圧力管路4を形成している。Y字形片3の
中で、二本の接続チャンネル(圧力連通部)40,41
が圧力管路4から分岐して形成されている。この接続用
のチャンネル40は、カテーテルの基体中の圧力チャン
ネルに接続しており、いま一本の接続用チャンネル41
は、液噴射ポンプの噴射ノズルに繋がっている。
は、液噴射ポンプは一体成形のY字形片3に組み込んで
ある。この実施例では、カテーテルの圧力チャンネルの
圧力接続は、更に液噴射ポンプの圧力入側部と結合して
あり、一本の圧力管路4を形成している。Y字形片3の
中で、二本の接続チャンネル(圧力連通部)40,41
が圧力管路4から分岐して形成されている。この接続用
のチャンネル40は、カテーテルの基体中の圧力チャン
ネルに接続しており、いま一本の接続用チャンネル41
は、液噴射ポンプの噴射ノズルに繋がっている。
【0021】第三の接続用チャンネル43が、カテーテ
ル2の基体の排出チャンネルからその液噴射ポンプ45
の吸引入側部に繋がっている。その液噴射ポンプ45の
排出チャンネル44は、Y字形片3の排出管5に接続し
ている。各図から明らかなように、液噴射ポンプの束ね
られた圧力チャンネルと圧力入側部とを有するこの発明
のカテーテルは、以前に知られている従来形の液動圧式
吸引用カテーテルと同じように使い易いようになってい
る。従来のカテーテルに比して、この発明のカテーテル
は、より長く且つ細く形成することができるのであるが
余計な継手部材を必要としない。
ル2の基体の排出チャンネルからその液噴射ポンプ45
の吸引入側部に繋がっている。その液噴射ポンプ45の
排出チャンネル44は、Y字形片3の排出管5に接続し
ている。各図から明らかなように、液噴射ポンプの束ね
られた圧力チャンネルと圧力入側部とを有するこの発明
のカテーテルは、以前に知られている従来形の液動圧式
吸引用カテーテルと同じように使い易いようになってい
る。従来のカテーテルに比して、この発明のカテーテル
は、より長く且つ細く形成することができるのであるが
余計な継手部材を必要としない。
【0022】Y字形片3は、例えば、射出成形によって
構成することができ、そうすれば、その液噴射ポンプ
は、通常のあるいは自明の方法による挿入体で画成され
る。この挿入体自体は、射出成形で二つの片に形成で
き、それらは、後に例えば超音波溶接によって一つのも
のに合体される。カテーテルの基体と接続用の管体と
は、Y字形片3中に溶接や接着剤による接着又はY字形
片の射出成形によって固定できる。
構成することができ、そうすれば、その液噴射ポンプ
は、通常のあるいは自明の方法による挿入体で画成され
る。この挿入体自体は、射出成形で二つの片に形成で
き、それらは、後に例えば超音波溶接によって一つのも
のに合体される。カテーテルの基体と接続用の管体と
は、Y字形片3中に溶接や接着剤による接着又はY字形
片の射出成形によって固定できる。
【0023】この発明のカテーテルは、二箇所、つまり
吸引動作による先端部の入側開口部と液噴射ポンプの中
とに存在する好ましくない物質を除去するために必要な
吸引力を惹起することができるのであれば、その設計、
とりわけ、カテーテルの先端部が接続される部分の設計
は自由である。特定の目的で排出作用を幾らか減じるよ
うな実施例もでき、この場合、この減少した排出作用
は、より強力な吸引力を惹起するような方法で液噴射ポ
ンプを形成することによって補完され得る。そして、ま
た、液噴射ポンプは、単なる吸引力を惹起するための単
なる要素にしか過ぎないし、先端部の噴射ノズルも、例
えば吸引するべき物質を粉砕する手段にしか過ぎないと
言うこともあり得る。
吸引動作による先端部の入側開口部と液噴射ポンプの中
とに存在する好ましくない物質を除去するために必要な
吸引力を惹起することができるのであれば、その設計、
とりわけ、カテーテルの先端部が接続される部分の設計
は自由である。特定の目的で排出作用を幾らか減じるよ
うな実施例もでき、この場合、この減少した排出作用
は、より強力な吸引力を惹起するような方法で液噴射ポ
ンプを形成することによって補完され得る。そして、ま
た、液噴射ポンプは、単なる吸引力を惹起するための単
なる要素にしか過ぎないし、先端部の噴射ノズルも、例
えば吸引するべき物質を粉砕する手段にしか過ぎないと
言うこともあり得る。
【0024】なお、前記液噴射ポンプ21又は45中の
圧液の流動抵抗は、圧力チャンネルやノズル中の総流動
抵抗より大きくしてあり、これによって、圧力チャンネ
ル中の圧液流量を液噴射ポンプ21又は45中のそれよ
り大きくなっている。而して常時液噴射ポンプ21又は
45には、十分な圧力がかかり信頼性のおける作動をす
ることができる。
圧液の流動抵抗は、圧力チャンネルやノズル中の総流動
抵抗より大きくしてあり、これによって、圧力チャンネ
ル中の圧液流量を液噴射ポンプ21又は45中のそれよ
り大きくなっている。而して常時液噴射ポンプ21又は
45には、十分な圧力がかかり信頼性のおける作動をす
ることができる。
【0025】
【発明の効果】この発明によれば、高い信頼性を以て、
より長くより細いカテーテルの排出チャンネルを通じて
もその吸引された堆積物を除去することができるように
する。また、この発明によれば、格別に他の駆動源によ
る吸引力源は必要ないと言う公知のカテーテルの利点は
そのまま変わらずに残される。
より長くより細いカテーテルの排出チャンネルを通じて
もその吸引された堆積物を除去することができるように
する。また、この発明によれば、格別に他の駆動源によ
る吸引力源は必要ないと言う公知のカテーテルの利点は
そのまま変わらずに残される。
【0026】そして、この発明によれば、圧力チャンネ
ルの圧力管路と液噴射ポンプの圧力入側部とが一つに束
ねられているので、カテーテルの接続がそれによって非
常に容易になる。更にこの発明によれば、カテーテルは
液噴射ポンプと共に一つで一体となって液噴射ポンプが
コンパクトに構成されることになり、操作が易くする。
ルの圧力管路と液噴射ポンプの圧力入側部とが一つに束
ねられているので、カテーテルの接続がそれによって非
常に容易になる。更にこの発明によれば、カテーテルは
液噴射ポンプと共に一つで一体となって液噴射ポンプが
コンパクトに構成されることになり、操作が易くする。
【0027】更にまたこの発明によれば、Y字形片は、
射出成形法によって構成すれば、全体の構成が容易であ
り、機構が堅牢になる。とりわけ、その液噴射ポンプと
その接続用のチャンネルとが、例えば二つの部材を超音
波溶接で一体に接続して成る挿入体で構成されると、そ
の内部機構が特に堅牢であり、また交換のための取り出
しも容易となる。
射出成形法によって構成すれば、全体の構成が容易であ
り、機構が堅牢になる。とりわけ、その液噴射ポンプと
その接続用のチャンネルとが、例えば二つの部材を超音
波溶接で一体に接続して成る挿入体で構成されると、そ
の内部機構が特に堅牢であり、また交換のための取り出
しも容易となる。
【0028】そしてこの発明によれば、液噴射ポンプ中
の圧液の流動抵抗が圧力チャンネルとノズルの中の総抵
抗より大きくしてあるので、圧力チャンネル中の圧液流
量は常時十分に維持されており、液噴射ノズルの作動に
悪影響を生じすることなく、効果的に作動が行われる。
の圧液の流動抵抗が圧力チャンネルとノズルの中の総抵
抗より大きくしてあるので、圧力チャンネル中の圧液流
量は常時十分に維持されており、液噴射ノズルの作動に
悪影響を生じすることなく、効果的に作動が行われる。
【図1】この発明の実施例の液動圧式吸引用カテーテル
を、その使用状態において模式的に示した斜視図。
を、その使用状態において模式的に示した斜視図。
【図2】この発明の液動圧式吸引用カテーテルを一部破
断して示す斜視図。
断して示す斜視図。
【図3】この発明の液動圧式吸引用カテーテルの先端部
の一部破断拡大斜視図。
の一部破断拡大斜視図。
【図4】この発明の他の実施例の液動圧式吸引用カテー
テルのの一部縦断面図。
テルのの一部縦断面図。
【図5】図4に示したこの発明の液動圧式吸引用カテー
テルのY字形片の一部破断拡大斜視図。
テルのY字形片の一部破断拡大斜視図。
1,15 カテーテル 2,16 基体 3 Y字形片 4 圧力路線 5 排出管路 6 圧力ポンプ 7 廃棄タンク 8 カテーテルの先端部 9 入側吸引開口部 10,11 漏洩開口部 12 貯溜タンク 15 圧力チャンネル端部 17 圧力チャンネル 18 排出チャンネル 19 分岐片 21,45 液噴射ポンプ,吸引力入力部 22 圧力管(圧力連通部) 23,36 液噴射ノズル 24 吸引力入力部 25 金属管 29 U形金属管 30,31 U形金属管の脚部 36 液噴射ノズル 40,41 接続用チャンネル(圧力連通部) 42 液噴射ノズル 43 第三の接続用チャンネル 44 液噴射ポンプ45の排出チャンネル
Claims (5)
- 【請求項1】 先端部と手前端部とを有する管状の基体
で形成されていて、しかも中に圧力チャンネルと排出チ
ャンネルとを具備している液動圧式吸引用カテーテルに
おいて、 前記カテーテル先端部で、排出チャンネルを、入側吸引
開口部に、また前記圧力チャンネルを、前記排出チャン
ネルに液を移しそのカテーテルの手前端部の方向に指向
する噴射ノズルに、それぞれ連通してあり、前記手前端
部に近い部分で、前記圧力チャンネルが、液噴射ポンプ
の吸引力入側部に圧液を供給するための圧力連通部を有
し、また前記排出チャンネルが前記液噴射ポンプの吸引
力入側部に接続しており、前記液噴射ポンプが、更にま
た圧液を供給するための圧力入側部を構成していること
を特徴とする、液動圧式吸引用カテーテル。 - 【請求項2】 請求項1記載の液動圧式吸引用カテーテ
ルにおいて、 圧力チャンネルと液噴射ポンプの圧力入側部の圧力管路
とは、一つの圧力管路を形成するように結合してある、
液動圧式吸引用カテーテル。 - 【請求項3】 請求項2記載の液動圧式吸引用カテーテ
ルにおいて、 液噴射ポンプは、カテーテルの基体に接続していて、圧
液用圧力管路と、排液管と、内部連通用チャンネルとを
構成しているY字形片に形成されている、液動圧式吸引
用カテーテル。 - 【請求項4】 請求項3記載の液動圧式吸引用カテーテ
ルにおいて、 Y字形片が射出成形によって形成されている、液動圧式
吸引用カテーテル。 - 【請求項5】 請求項1から4の何れか一に記載の液動
圧式吸引用カテーテルにおいて、 液噴射ポンプ中の圧液の流動抵抗を、圧力チャンネルと
ノズルの全体における抵抗より大きく設定してある、液
動圧式吸引用カテーテル。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
NL9300626A NL9300626A (nl) | 1993-04-13 | 1993-04-13 | Hydrodynamische zuigcatheter. |
NL9300626 | 1993-04-13 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0724057A true JPH0724057A (ja) | 1995-01-27 |
Family
ID=19862276
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6074908A Pending JPH0724057A (ja) | 1993-04-13 | 1994-04-13 | 液動圧式吸引用カテーテル |
Country Status (6)
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---|---|
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EP (1) | EP0620016B1 (ja) |
JP (1) | JPH0724057A (ja) |
AT (1) | ATE193975T1 (ja) |
DE (1) | DE69424963T2 (ja) |
NL (1) | NL9300626A (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
SE9302157D0 (sv) * | 1993-06-22 | 1993-06-22 | Siemens-Elema Ab | Foerfarande och anordning foer att renspola en kateter |
NL9401184A (nl) * | 1994-07-19 | 1996-03-01 | Cordis Europ | Zuigcatheter. |
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US5520635A (en) * | 1994-12-16 | 1996-05-28 | Gelbfish; Gary A. | Method and associated device for removing clot |
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NL1003056C2 (nl) * | 1996-05-07 | 1997-11-10 | Cordis Europ | Zuigkatheter met hemostase-inrichting. |
CA2220734A1 (en) * | 1996-11-12 | 1998-05-12 | Frank B. Stiles | Heart muscle irrigation device, applicator and method |
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US6451017B1 (en) | 2000-01-10 | 2002-09-17 | Hydrocision, Inc. | Surgical instruments with integrated electrocautery |
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US4790818A (en) * | 1983-08-18 | 1988-12-13 | Deluca James T | Method for clearing epiglottal passages |
DE8426270U1 (de) * | 1984-09-06 | 1985-02-14 | Veltrup, Elmar Michael, Dipl.-Ing., 4150 Krefeld | Vorrichtung zum entfernen von festkoerpern oder ablagerungen aus koerpergefaessen |
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-
1993
- 1993-04-13 NL NL9300626A patent/NL9300626A/nl not_active Application Discontinuation
-
1994
- 1994-04-08 AT AT94200957T patent/ATE193975T1/de active
- 1994-04-08 EP EP94200957A patent/EP0620016B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1994-04-08 DE DE69424963T patent/DE69424963T2/de not_active Expired - Lifetime
- 1994-04-13 JP JP6074908A patent/JPH0724057A/ja active Pending
- 1994-04-13 US US08/227,361 patent/US5453088A/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP0620016B1 (en) | 2000-06-21 |
DE69424963T2 (de) | 2000-12-28 |
US5453088A (en) | 1995-09-26 |
EP0620016A1 (en) | 1994-10-19 |
ATE193975T1 (de) | 2000-07-15 |
DE69424963D1 (de) | 2000-07-27 |
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