JPH07240097A - センスアンプ回路 - Google Patents

センスアンプ回路

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JPH07240097A
JPH07240097A JP6319683A JP31968394A JPH07240097A JP H07240097 A JPH07240097 A JP H07240097A JP 6319683 A JP6319683 A JP 6319683A JP 31968394 A JP31968394 A JP 31968394A JP H07240097 A JPH07240097 A JP H07240097A
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JP
Japan
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transistor
sense amplifier
signal
data signal
source
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JP6319683A
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English (en)
Inventor
David Charles Mcclure
シー. マククルーア デイビッド
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STMicroelectronics lnc USA
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SGS Thomson Microelectronics Inc
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C7/00Arrangements for writing information into, or reading information out from, a digital store
    • G11C7/06Sense amplifiers; Associated circuits, e.g. timing or triggering circuits
    • G11C7/062Differential amplifiers of non-latching type, e.g. comparators, long-tailed pairs

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 センスアンプ外部の論理ゲートに関連した遅
延を減少させる。 【構成】 本発明によれば、論理段をセンスアンプ回路
内に吸収させることによって、センスアンプ外部の論理
段に関連する遅延を取除いている。センスアンプ入力
は、データ入力信号の派生信号とすることの可能なセン
スイネーブル信号に基づいてスワップされる。センスア
ンプは継続的に検知するか又はクロック動作させること
が可能である。センスイネーブル回路は、例えばダイナ
ミック、カレントミラー、差動型、交差結合型、及びレ
ベルシフト型センスアンプ等の種々のタイプのセンスア
ンプへ適用することが可能である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、大略、センスアンプ回
路に関するものであって、更に詳細には、ラグRAMに
おいて使用する改良型のデータ比較センスアンプ回路に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】キャッシュメモリは典型的なキャッシュ
システムの重要な要素であり、且つ高性能マイクロプロ
セサ内に組込まれた一次キャッシュとして又マイクロプ
ロセサ外部の二次キャッシュとして使用することが可能
である。マイクロプロセサの動作速度が一層高速となる
と、要求されたデータがマイクロプロセサへ供給されね
ばならない速度が対応して増加した。キャッシュメモリ
は、通常、メインメモリよりもより速いアクセス時間を
有しており、従ってマイクロプロセサによって要求され
たデータを迅速に供給するためにしばしば使用される。
【0003】タグRAMは典型的なキャッシュシステム
の重要な要素を構成している。キャッシュメモリ内の1
つ又は幾つかの連続したバイト又はワードのデータとす
ることの可能な1「ライン」のデータ又は1ブロックの
データと関連したタグを、キャッシュメモリ内に格納さ
れているデータのアドレス位置を保持するタグRAM内
に格納させる。タグRAMは、しばしば、特定のアドレ
ス位置に格納したデータが有効であるか無効であるか否
かを表わす有効ビットを有することが多い。マイクロプ
ロセサが情報を要求すると、読取信号がメインメモリと
タグRAMの両方へ送られる。タグRAMは要求された
メモリアドレスをキャッシュメモリ内に格納されている
全てのデータのメモリアドレスと比較する。要求された
メモリアドレスがタグRAM内に存在する場合には、
「ヒット」条件が発生し、且つその位置からのデータが
キャッシュメモリからマイクロプロセサへゲート動作さ
れる。
【0004】「ヒット」条件においては、タグRAMが
有効比較マッチ出力信号を発生し、且つキャッシュメモ
リはメインメモリが応答する前に、所要のデータをデー
タバス上へゲート動作させる。このように、キャッシュ
メモリは迅速にデータをマイクロプロセサへ供給し、且
つマイクロプロセサ待機状態は回避される。然しなが
ら、タグRAMの比較動作が所望のデータがキャッシュ
メモリ内に格納されていないことを表わす場合には、
「ミス」条件が発生し、且つデータはより低速のメイン
メモリから供給されねばならない。その結果、マイクロ
プロセサは要求したデータを受取るまでに数サイクルア
イドル状態に待機せねばならない場合がある。このよう
な非生産的なサイクルは「待機状態」と呼ばれている。
【0005】タグRAMに関する上の説明が表わす如
く、タグRAMの比較回路は、「ヒット」又は「ミス」
条件の何れが存在するかを表わす比較マッチ出力信号を
発生する。通常、タグRAM比較回路は、このマッチ出
力信号を発生するために、センスアンプ外部の1つ又は
それ以上の論理ゲートに関連したセンスアンプを使用す
る。このセンスアンプはキャッシュメモリ内に収容され
ているアドレスの適宜のビットを取り且つデータ出力信
号を発生する。このデータ出力信号は、例えばXOR又
はXNORゲート等の爾後の論理ゲートへ入力され、そ
こで、マイクロプロセサによって要求されているアドレ
スの対応するビットとゲート動作される。この論理ゲー
トの出力信号は、マイクロプロセサによって要求された
アドレスのビットがキャッシュメモリ内に格納されてい
るアドレスの対応するビットと一致するか否かを表わす
比較信号である。マイクロプロセサによって要求された
アドレスのビット数に等しい複数個のセンスアンプ及び
関連した外部論理ゲートが設けられている。キャッシュ
メモリが要求されたデータを有しているか否かを検知す
るこの方法は良好に動作するものであるが、センスアン
プ外部の論理ゲートは付加的な段を表わしておりそれに
伴って遅延が発生する。従って、この方法によると、セ
ンスアンプに関連する遅延及び外部論理ゲートに関連す
る遅延が発生する。これらの遅延は好ましいものではな
い。何故ならば、タグRAMがマッチ出力信号を発生す
るのに必要な時間を増加させるからである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上述した如
き従来技術の欠点を解消し改良したセンスアンプ回路を
提供することを目的とする。本発明の更に別の目的とす
るところは、センスアンプ外部に設けられる論理ゲート
に関連した遅延を減少させることである。特に、本発明
は、タグRAM比較回路におけるセンスアンプに関連し
た論理ゲート遅延を減少させることである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、センス
アンプ外部の論理段に関連した遅延は、その論理状態を
センスアンプ回路内に吸収することによって取除いてい
る。Data In(データイン)信号の派生信号とす
ることの可能なセンスイネーブル信号に基づいてセンス
アンプ入力をスワップ即ち交換させる。センスアンプ
は、継続的にセンス即ち検知動作を行なうか、又はクロ
ック動作させることが可能である。センスイネーブル回
路は、例えばダイナミック、カレントミラー、差動型、
交差結合型、及びレベルシフト型センスアンプ等の種々
のタイプのセンスアンプに適用することが可能である。
【0008】
【実施例】しばしば、センスアンプの出力を別の信号と
比較することが必要となる。タグRAM比較回路は、こ
のような比較が一般的に行なわれる1つの例である。図
1を参照すると、従来技術に基づくセンスアンプ回路1
0が示されている。センスアンプ12はデータ入力信号
14及びデータ補元(相補的)入力信号16を受取り且
つデータ出力信号18を発生する。データ出力信号18
及びデータ入力信号20は両方共XNOR論理ゲート2
2への入力信号である。論理ゲート22は例えばXOR
ゲート等のその他のタイプの論理ゲートとすることが可
能である。XNOR論理ゲート22はCOMPARE0
(比較0)信号24を発生する。
【0009】タグRAM比較回路において、比較される
ビット数と同数の複数個のセンスアンプ10及び対応す
るXNORゲート22の各々がCOMPARE0信号2
4に類似した比較信号を発生する。図1に示した如く、
これらの信号はCOMPARE0信号24、COMPA
RE1信号26、等及びCOMPAREN信号28によ
って表わされている。これらの比較信号はNAND論理
ゲート30への入力信号であり、該ゲート30は一致補
元信号32を発生する。データ入力信号20がデータ出
力信号18と一致すると、比較0信号24が1と等し
く、例えば比較1及び比較N等のNAND論理ゲート3
0へ供給されるその他の全ての比較信号も1に等しい場
合には、一致補元信号32は0と等しく、それは一致即
ち「ヒット」条件であることを表わしている。表1はそ
の結果得られる真理値表を示している。
【0010】 表1 データ出力信号18 データ入力信号20 比較0信号24 0 0 1 0 1 0 1 0 0 1 1 1 一致補元信号32を発生する過程において、センスアン
プ回路10はセンスアンプ12、XNOR論理ゲート2
2及びNAND論理ゲート30から遅延を発生させる。
これらの段によって発生される遅延は、一致補元信号3
2を発生するのに必要な時間を長くさせる。本発明によ
れば、XNOR論理ゲート22によって発生される遅延
は、XNOR論理ゲート22の論理機能をセンスアンプ
12と結合させることによって取除いている。このこと
は、データ入力信号又はその他の検知入力に基づいて、
センスアンプ入力を効果的にスワップ即ち交換させるこ
とによって行なわれている。
【0011】図2を参照すると、センスアンプ回路40
のブロック図が示されている。データ入力補元派生信号
42及びデータ入力派生信号44は、図1に示したデー
タ入力補元信号及びデータ入力信号の夫々の派生信号で
ある。例えば、データ入力派生信号44はデータ入力信
号と等しいものとさせることが可能であり、又それはデ
ータ入力信号を例えばクロック信号又はアドレスデコー
ド論理等の別の信号との結合を表わすものとすることが
可能である。このデータ入力信号はセンスアンプ62の
センス即ち検知動作に同期させることが可能であり、且
つその同期は、エッジ遷移検知パルス(ETD)、マス
タークロック、又はその他の適宜の同期手段を使用する
ことによって達成することが可能である。
【0012】データ入力補元派生信号42はマルチプレ
クサ52及び54への入力信号であり、一方データ入力
派生信号44は、図示した如く、マルチプレクサ50及
び56への入力信号である。IN(入力)補元信号46
はマルチプレクサ50及び52への入力信号であり、且
つIN(入力)信号48はマルチプレクサ54及び56
への入力信号である。IN補元信号46及びIN信号4
8はメモリアレイからのデータを表わし且つ差動信号対
を形成する。マルチプレクサ50,52,54,56は
例えばPチャンネルトランジスタ等の多様な異なるマル
チプレクス装置を表わすことの可能なブロックである。
マルチプレクサ50及び54の出力信号は図示した如く
接続されて、センスアンプ62のセンスアンプIN補元
信号58を発生する。同様に、マルチプレクサ52及び
56の出力信号は図示した如くに接続されてセンスアン
プ62のセンスアンプIN信号60を発生する。信号5
8及び60を受取ると、センスアンプ62はセンスアン
プOUT(出力)信号64を発生する。
【0013】図2に示した如く、データ入力派生信号4
4が1に等しい場合には、IN比較信号46及びIN信
号48が、センスアンプIN補元信号58及びセンスア
ンプIN信号60を夫々マップする。センスアンプ出力
信号64は予定された値を有している。然しながら、デ
ータ入力派生信号44が0に等しい場合には、IN補元
信号46及びIN信号48は夫々センスアンプIN信号
60及びセンスアンプIN補元信号58へマップし、そ
の際にセンスアンプ62に入るデータのセンス即ち検知
をスワップする。従って、センスアンプ回路40に対す
る真理値表は表2によって表わされそれはXOR又はX
NORゲートに関連する遅延を発生することなしに、表
1に類似したものである。簡単化のために、IN信号4
8がIN補元信号46よりも大きいという条件は「1」
によって示され、且つIN信号48がIN補元信号46
よりも小さいという条件は「0」によって示される。
【0014】 表2 IN信号48 データ入力派生信号44 センスアンプ出力信号64 0 0 1 0 1 0 1 0 0 1 1 1 図2のセンスアンプブロック回路は多数の態様で実現す
ることが可能である。図3を参照すると、本発明の第一
の好適実施例に基づいて構成されたセンスアンプ回路の
概略図が示されている。ダイナミックセンスアンプ回路
70は、従来技術のXOR又はXNOR段をセンスアン
プ回路内に組込んでいる。ISOLATE(分離)1信
号72及びISOLATE(分離)2信号74は両方と
もデータ入力信号の派生信号であって、図1のデータ入
力信号20に類似したものである。このデータ入力信号
はダイナミックセンスアンプ回路70の検知動作に同期
され、且つその同期はエッジ遷移検知パルス(ET
D)、マスタークロック、又はその他の適宜の同期手段
を使用することによって達成することが可能である。
【0015】分離1信号72はPチャンネル分離トラン
ジスタ78及び82へ供給され、分離2信号74は分離
トランジスタ80及び84へ供給される。センスアンプ
クロック信号76はトランジスタ77のゲートへ供給さ
れ、それは図示した如くトランジスタ90及び92の共
通ソース/ドレイン接続部へ接続している。IN(入
力)信号79はPチャンネルトランジスタ78及び84
のソース/ドレイン接続部へ供給され、IN(入力)補
元信号81はPチャンネルトランジスタ80及び82の
ソース/ドレイン接続部へ供給される。トランジスタ7
7の一方のソース/ドレインは接地電圧へ接続してお
り、一方他方のソース/ドレイン接続部は図示した如く
トランジスタ90及び92の共通ソース/ドレイン接続
部へ接続している。トランジスタ90及び92の他方の
ソース/ドレイン接続部は、図示した如く電源電圧VCC
へ接続されているトランジスタ86及び88のソース/
ドレイン接続部へ夫々接続されている。
【0016】トランジスタ86,88,90,92は図
示した如くに接続されており、トランジスタ86及び9
0のゲートはトランジスタ88及び92の共通ソース/
ドレイン接続部へ接続している。同様に、トランジスタ
88及び92のゲートはトランジスタ86及び90の共
通ソース/ドレイン接続部へ接続している。OUT(出
力)信号94がトランジスタ78及び80の共通ソース
/ドレイン接続部、トランジスタ86及び90の共通ソ
ース/ドレイン接続部、及びトランジスタ88及び92
の共通ゲート接続部によって形成されているノードへ接
続される。OUT(出力)補元信号96は、トランジス
タ82及び84の共通ソース/ドレイン接続部と、トラ
ンジスタ88及び92の共通ソース/ドレイン接続部
と、トランジスタ86及び90の共通ゲート接続部によ
って形成されているノードへ接続される。分離トランジ
スタ78,80,82,84及びトランジスタ86及び
88はPチャンネルトランジスタであるが、ダイナミッ
クセンスアンプ回路70に僅かな適宜の変更を施すこと
により、それらをNチャンネルトランジスタとすること
も可能である。同様に、Nチャンネルトランジスタ7
7,90,92は、僅かな回路の変更を行なうことによ
り、Pチャンネルトランジスタと置換させることが可能
である。
【0017】上述した如く、分離1信号72及び分離2
信号74はここには示していない図1のデータ入力信号
20に類似したデータ入力信号の関数である。データ入
力信号が論理高レベルであると、分離1信号72が低論
理レベルへ移行し導通状態となる。センスアンプクロッ
ク信号76が高へクロック動作されると分離1信号72
が高論理レベルへ移行しセンスアンプをラッチする。分
離1信号72は、データ入力信号が低論理レベルにある
場合にはいつでも高論理レベルである。逆に、データ入
力信号が低論理レベルであると分離2信号74が低論理
レベルへ移行し導通状態となり、且つセンスアンプクロ
ック信号76が高へクロック動作されると高論理レベル
へ移行し、センスアンプをラッチさせる。分離2信号7
4は、データ入力信号が高論理レベルであると高論理レ
ベルである。
【0018】図3の回路は従来技術のXOR又はXNO
R段をセンスアンプ内に吸収するための一つのセンスア
ンプ構成を示している。ダイナミックセンスアンプ回路
70へのデータ入力、IN信号79及びIN補元信号8
1は、データ入力信号の状態に基づいて、効果的にスワ
ップ即ち交換される。その結果、XOR又はXNOR段
に関連する遅延が発生することはない。更に、この論理
段を取除くことによりレイアウト時間及び面積が節約さ
れる。図3はOUT(出力)信号94及びOUT(出
力)補元信号96を発生するためにエキストラに二つの
Pチャンネル分離トランジスタを必要とするに過ぎな
い。更に、一つではなく二つの分離信号を使用してお
り、且つ分離1信号72及び分離2信号74は両方とも
データ入力信号の関数である。又、図3の回路は、デー
タ入力信号が状態を変化させるか又は異なるメモリセル
が選択されることに基づいて必要とされるセンスアンプ
を再クロック動作させるためにセンスアンプクロック信
号76を使用している。然しながら、これらの条件は遅
延を導入するものではなく、従ってダイナミックセンス
アンプ回路70の速度に悪影響を与えるものではない。
【0019】図4を参照すると、本発明に基づく第二の
好適実施例が示されている。カレントミラーセンスアン
プ回路100がセンスアンプ回路100の検知動作に対
して同期させることの可能なデータ入力信号の関数とし
て電流源をイネーブル即ち動作可能状態とさせ、且つそ
の同期はエッジ遷移検知パルス(ETD)、マスターク
ロック又はその他の任意の適宜の同期手段を使用するこ
とによって達成することが可能である。センスイネーブ
ル1信号102及びセンスイネーブル2信号104は夫
々電流源Nチャンネルトランジスタ110及び112へ
供給される。トランジスタ110のソース/ドレイン接
続部はトランジスタ114及び120の共通ソース/ド
レイン接続部へ接続しており、且つトランジスタ112
のソース/ドレインは図示した如くトランジスタ116
及び118の共通ソース/ドレイン接続部へ接続してい
る。IN(入力)信号106はNチャンネルトランジス
タ114及び116のゲートへ供給され、一方IN(入
力)補元信号108は図示した如くNチャンネルトラン
ジスタ118及び120のゲートへ供給される。
【0020】Pチャンネルトランジスタ122及び12
4はカレントミラーセンスアンプ回路100の負荷を形
成している。Pチャンネルトランジスタ122及び12
4のゲート及びトランジスタ122のソース/ドレイン
接続部はトランジスタ114及び118の共通ソース/
ドレイン接続部へ接続している。Pチャンネルトランジ
スタ122及び124の両方のソース/ドレイン接続部
は電源電圧VCCへ接続している。OUT(出力)信号1
26は、トランジスタ124のソース/ドレイン及びト
ランジスタ120及び116の共通ソース/ドレイン接
続部によって形成されるノードへ接続即ち供給される。
当業者にとって明らかな如く、図4のトランジスタは、
本発明の技術的範囲を逸脱することなしに回路100に
僅かな変更を施すだけでPチャンネル及びNチャンネル
のいずれとすることも可能である。
【0021】センスアンプ回路100は、データ入力信
号の状態に依存して異なる電流源をイネーブル即ち動作
可能状態とさせることによって、XOR段及びXNOR
段をセンスアンプ内に吸収させている。センスイネーブ
ル1信号102及びセンスイネーブル2信号104の状
態は、ここには示していないが、図1のデータ入力信号
20に類似したデータ入力信号の派生したものである。
センスイネーブル1信号102は、データ入力信号が高
論理レベルであり電流源トランジスタ110を導通状態
とさせる場合に高論理レベルとすることが可能である
が、データ入力信号が低論理レベルにある場合には、常
に低論理レベルである。逆に、センスイネーブル2信号
104は、データ入力信号が低論理レベルであって電流
源トランジスタ112を導通状態とさせる場合に高論理
レベルとなることが可能であるが、データ入力信号が高
論理レベルである場合には常に低論理レベルである。こ
のセンスイネーブル1信号102及びセンスイネーブル
2信号104の定義は任意的なものであり、特定のセン
スアンプにとって何が適切であるかということにしたが
って決定することが可能である。センスアンプ回路10
0へのデータ入力、IN信号106及びIN補元信号1
08は、データ入力信号の状態に基づいて効果的にスワ
ップ即ち交換される。センスアンプ回路100は、常に
データ入力信号の状態を検知し、且つ図3の回路と異な
り、ラッチすることはない。
【0022】センスアンプ回路100は、同一のセンス
イネーブル制御機構を維持したままで、例えば差動増幅
器及び交差結合型増幅器等の種々のタイプのセンスアン
プへ適用することが可能である。図5を参照すると、本
発明の三番目の好適実施例に基づいて構成された差動セ
ンスアンプ回路130が示されている。差動センスアン
プ回路130は、Pチャンネル負荷トランジスタ122
及び124がPチャンネル負荷トランジスタ152及び
154で置換されており、且つバイアス信号156が図
示した如くPチャンネル負荷トランジスタ152及び1
54のゲートへ接続されていると言う点において図4の
センスアンプ回路100と異なっている。更に、二つの
出力信号があり、即ちOUT(出力)信号159及びO
UT(出力)補元信号158である。
【0023】センスイネーブル1信号132及びセンス
イネーブル2信号134は夫々電流源Nチャンネルトラ
ンジスタ140及び142へ供給される。トランジスタ
140のソース/ドレインはトランジスタ144及び1
50の共通ソース/ドレイン接続部へ接続されており、
且つトランジスタ142のソース/ドレインはトランジ
スタ146及び148の共通ソース/ドレイン接続部へ
接続している。IN信号136はNチャンネルトランジ
スタ144及び146のゲートへ供給され、一方IN補
元信号138はNチャンネルトランジスタ148及び1
50のゲートへ供給される。Pチャンネルトランジスタ
152及び154のゲートは相互に接続されると共にバ
イアス信号156を受取る。トランジスタ152のソー
ス/ドレイン接続部はトランジスタ144及び148の
共通ソース/ドレイン接続部へ接続しており、この接続
部によって形成される電気的ノードはOUT補元信号1
58によって表わされる。トランジスタ154のソース
/ドレイン接続部はトランジスタ146及び150の共
通ソース/ドレイン接続部へ接続しており、この接続部
によって形成される電気的ノードはOUT信号159に
よって表わされる。Pチャンネルトランジスタ152及
び154の両方のソース/ドレイン接続部は電源電圧V
CCへ接続している。当業者にとって明らかな如く、図5
のトランジスタは、本発明の技術的範囲を逸脱すること
なしに回路130を僅かに変更するだけで、Pチャンネ
ル及びNチャンネルのいずれとすることも可能である。
【0024】差動センスアンプ回路130は、データ入
力信号の状態に依存して異なる電流源をイネーブル即ち
動作可能状態とさせることによって、従来技術のXOR
及びXNOR段をセンスアンプ内に吸収させている。セ
ンスイネーブル1信号132及びセンスイネーブル2信
号134の状態は、ここには示していないが図1のデー
タ入力信号20と類似したデータ入力信号から派生され
る。このデータ入力信号は、差動センスアンプ回路13
0の検知動作に対して同期させることが可能であり、且
つその同期はエッジ遷移検知パルス(ETD)、マスタ
ークロック、又はその他の任意の適宜の同期手段を使用
することによって達成することが可能である。センスイ
ネーブル1信号132は、データ入力信号が高論理レベ
ルである場合に高論理レベルとすることが可能である
が、データ入力信号が低論理レベルである場合には常に
低論理レベルである。逆にセンスイネーブル2信号13
4は、データ入力信号が低論理レベルである場合に高論
理レベルとすることが可能であるが、データ入力信号が
高論理レベルである場合には常に低論理レベルである。
差動センスアンプ回路130へのデータ入力、IN信号
136及びIN補元信号138は、データ入力信号の状
態に基づいて効果的にスワップ即ち交換される。差動セ
ンスアンプ回路130は、常に、データ入力信号の状態
を検知し、且つ図3の回路と異なり、ラッチすることは
ない。
【0025】図6を参照すると、本発明の四番目の好適
実施例に基づいて構成された交差結合型センスアンプ回
路160が示されている。交差結合型センスアンプ回路
160は、図示した如くPチャンネル負荷トランジスタ
122及び124が交差結合型Pチャンネル負荷トラン
ジスタ182及び184で置換されている点において図
4のセンスアンプ回路100と異なっている。更に、二
つの出力信号があり、即ちOUT信号188及びOUT
補元信号186である。
【0026】センスイネーブル1信号162及びセンス
イネーブル2信号164は、電流源Nチャンネルトラン
ジスタ170及び172へ夫々供給される。トランジス
タ170のソース/ドレインはトランジスタ174及び
180の共通ソース/ドレイン接続部へ接続しており、
且つトランジスタ172のソース/ドレインはトランジ
スタ176及び178の共通ソース/ドレイン接続部へ
接続している。IN信号166はNチャンネルトランジ
スタ174及び176のゲートへ供給され、一方IN補
元信号168はNチャンネルトランジスタ178及び1
80のゲートへ供給される。Pチャンネルトランジスタ
182及び184は交差結合されており、従ってPチャ
ンネルトランジスタ182のゲートはPチャンネルトラ
ンジスタ184のソース/ドレインへ接続しており、且
つNチャンネルトランジスタ176及び180の共通ソ
ース/ドレイン接続部へ接続しており、OUT信号18
8はこの接続部によって定義される電気的ノードによっ
て表わされる。同様に、Pチャンネルトランジスタ18
4のゲートはPチャンネルトランジスタ182のソース
/ドレインへ接続すると共にNチャンネルトランジスタ
174及び178の共通ソース/ドレイン接続部へ接続
しており、OUT補元信号186はこの接続部によって
定義される電気的ノードによって表わされる。Pチャン
ネルトランジスタ182及び184の両方のソース/ド
レイン接続部は電源電圧VCCへ接続している。当業者に
とって明らかな如く、図9のトランジスタは、本発明の
技術的範囲を逸脱することなしに、回路160を僅かに
変更するだけで、Pチャンネル及びNチャンネルのいず
れかとすることが可能である。交差結合型センスアンプ
回路160は、データ入力信号の状態に依存して、異な
る電流源をイネーブル即ち動作可能状態とさせることに
よって、従来技術のXOR及びXNOR段をセンスアン
プ内に吸収させている。データ入力信号は交差結合型セ
ンスアンプ回路160の検知動作に対して同期させるこ
とが可能であり、且つその同期は、エッジ遷移検知パル
ス(ETD)、マスタークロック、又はその他の適宜の
同期手段によって達成することが可能である。センスイ
ネーブル1信号162及びセンスイネーブル2信号16
4の状態は、ここには示していないが図1のデータ入力
信号20に類似したデータ入力信号から派生することが
可能である。センスイネーブル1信号162は、データ
入力信号が高論理レベルである場合に高論理レベルとす
ることが可能であるが、データ入力信号が低論理レベル
にある場合には常に低論理レベルである。逆に、センス
イネーブル2信号164は、データ入力信号が低論理レ
ベルにある場合には高論理レベルとすることが可能であ
るが、データ入力信号が高論理レベルにある場合には常
に低論理レベルである。交差結合型センスアンプ回路1
60へのデータ入力、IN信号166及びIN補元信号
168は、データ入力信号の状態に基づいて効果的にス
ワップ即ち交換される。交差結合型センスアンプ回路1
60は、常に、データ入力信号の状態を検知し、従って
ラッチすることはない。
【0027】従来技術のXOR又はXNORゲートは、
図4から区別される別のカレントミラー構成を使用して
タグRAMのセンスアンプ内に吸収させることが可能で
ある。図7を参照すると、本発明の五番目の好適実施例
に基づいて構成されたカレントミラーセンスアンプ20
0が示されている。センスイネーブル信号202はNチ
ャンネルトランジスタ212へ供給される。データ入力
補元信号204はイネーブル対トランジスタを形成する
Nチャンネルトランジスタ214及び216のゲートへ
供給され、データ入力信号206は別のイネーブル対ト
ランジスタを形成するNチャンネルトランジスタ218
及び220のゲートへ供給される。従って、図4及び図
7の間の差異は、データ入力信号206及びデータ入力
補元信号204に対応するトランジスタが、IN信号2
10及びIN補元信号208に対応するトランジスタと
直列に付加されているという点である。データ入力信号
206及びデータ入力補元信号204は、図示した如く
センスアンプ回路200へ直接的に供給されるCMOS
信号である。データ入力信号206及びデータ入力補元
信号204は回路200の検知動作に対して同期させる
ことが可能であり、且つその同期はエッジ遷移検知パル
ス(ETD)、マスタークロック、又はその他の任意の
適宜の同期手段を使用して達成することが可能である。
IN信号210はNチャンネルトランジスタ224及び
226のゲートへ供給され、且つIN補元信号208は
Nチャンネルトランジスタ222及び228のゲートへ
供給される。Nチャンネルトランジスタ226及び22
8は、Nチャンネルトランジスタ222及び224と同
じく、差動対トランジスタを形成している。
【0028】Pチャンネル負荷トランジスタ230及び
232のゲートはPチャンネルトランジスタ230のソ
ース/ドレインへ接続すると共に、Nチャンネルトラン
ジスタ214及び218の共通ソース/ドレイン接続部
へ接続している。OUT(出力)信号234は、Pチャ
ンネルトランジスタ232のソース/ドレイン接続部を
Nチャンネルトランジスタ216及び220の共通ソー
ス/ドレイン接続部へ接続している電気的ノードによっ
て定義される。トランジスタ214,218,220,
216のソース/ドレインはトランジスタ222,22
6,228,224の対応するソース/ドレインへ接続
している。トランジスタ222,226,228,22
4のその他のソース/ドレインは、トランジスタ212
のソース/ドレインへ接続している共通ソース/ドレイ
ン接続部を形成している。図4の如く、電流源センスア
ンプ200は単に一つの出力信号即ちOUT信号234
を有するのみであり、従って、差動出力センスアンプで
はない。
【0029】センスイネーブル信号202はデータ入力
信号の関数ではなく、その点において、カレントミラー
センスアンプ回路200は図4,5,6のものと異なっ
ている。センスイネーブル信号202が高論理レベルで
あると、カレントミラーセンスアンプ回路200が検知
動作を行ない、且つデータ入力信号206及びデータ入
力補元信号204の状態がNチャンネルトランジスタ2
18,220,214,216を制御してOUT信号2
34の状態を決定する。カレントミラーセンスアンプ回
路200へのデータ入力、IN信号210及びIN補元
信号208はデータ入力信号の状態に基づいて効果的に
スワップ即ち交換される。然しながら、センスイネーブ
ル信号202が低論理レベルであると、カレントミラー
センスアンプ回路200は検知を行なうことはない。カ
レントミラーセンスアンプ回路200はラッチしないの
で、それは図3の回路70と異なっている。
【0030】カレントミラーセンスアンプ回路200
は、同一のセンスイネーブル制御回路を維持したまま
で、例えば差動増幅器及び交差結合型増幅器等の種々の
タイプのセンスアンプへ適合させることが可能である。
図8を参照すると、本発明の6番目の好適実施例に基づ
いて構成された差動センスアンプ回路240が示されて
いる。差動センスアンプ回路240は、Pチャンネル負
荷トランジスタ230及び232がPチャンネル付加ト
ランジスタ270及び272で置換されており、且つバ
イアス信号274が図示した如くPチャンネル負荷トラ
ンジスタ270及び272のゲートへ印加されていると
いう点において図7のカレントミラーセンスアンプ回路
200と異なっている。更に、二つの出力信号があり、
即ちOUT信号276及びOUT補元信号278であ
り、従って差動センスアンプ回路240は差動出力信号
を受取る。
【0031】センスイネーブル信号242はNチャンネ
ルトランジスタ252へ供給され且つ図4,5,6の場
合における如くデータ入力信号の関数ではない。データ
入力補元信号244はNチャンネルトランジスタ254
及び256へ供給され、データ入力信号246はNチャ
ンネルトランジスタ258及び260のゲートへ供給さ
れる。従って、図5と図8との間の差異は、データ入力
信号246又はデータ入力補元信号244にいずれかに
対応するトランジスタが、IN信号250及びIN補元
信号248に対応するトランジスタと直列に付加されて
いるという点である。データ入力信号246及びデータ
入力補元信号244は回路240の検知動作に対して同
期させることが可能であり、且つその同期はエッジ遷移
検知パルス(ETD)、マスタークロック、又はその他
の任意の適宜の同期手段を使用して達成することが可能
である。IN信号250はNチャンネルトランジスタ2
64及び266のゲートへ供給され、且つIN補元信号
248はNチャンネルトランジスタ262及び268の
ゲートへ供給される。
【0032】Pチャンネルトランジスタ270のソース
/ドレインはNチャンネルトランジスタ254及び25
8の共通ソース/ドレイン接続部へ接続している。出力
補元信号278はこの接続部によって定義される電気的
ノードによって表わされる。Pチャンネルトランジスタ
272のソース/ドレインはNチャンネルトランジスタ
256及び260の共通ソース/ドレイン接続部へ接続
されている。OUT信号276はこの接続部によって定
義される電気的ノードによって表わされる。トランジス
タ254,258,260,256のソース/ドレイン
はトランジスタ262,266,268,264のソー
ス/ドレインへ接続している。トランジスタ262,2
66,268,264のその他のソース/ドレインは、
トランジスタ252のソース/ドレインへ接続している
共通ソース/ドレイン接続部を形成している。Pチャン
ネルトランジスタ270及び272の両方のソース/ド
レイン接続部は電源電圧VCCへ接続している。当業者に
とって明らかな如く、図8のトランジスタは、本発明の
技術的範囲を逸脱することなしに回路240を僅かに変
更させるだけでPチャンネル及びNチャンネルのいずれ
とすることも可能である。
【0033】差動センスアンプ回路240は、従来技術
のXOR及びXNOR段をセンスアンプ内に吸収させて
いる。センスイネーブル信号242が高論理レベルであ
る場合には、差動センスアンプ回路240が検知を行な
い、且つデータ入力信号246及びデータ入力補元信号
244の状態がNチャンネルトランジスタ258,26
0,254,256を制御して、OUT信号272及び
OUT補元信号278の状態を決定する。差動センスア
ンプ回路240へのデータ入力、IN信号250及びI
N補元信号248はデータ入力信号の状態に基づいて効
果的にスワップされる。然しながら、センスイネーブル
信号242が低論理レベルである場合には、差動センス
アンプ回路240は検知動作を行なうことはない。差動
センスアンプ回路200はラッチしないので、それは図
3の回路70と異なっている。
【0034】図9を参照すると、本発明の七番目の好適
実施例に基づいて構成された交差結合型センスアンプ回
路280が示されている。交差結合型センスアンプ回路
280は、Pチャンネル負荷トランジスタ230及び2
32が交差結合されたPチャンネル負荷トランジスタ3
10及び312で置換されているという点において図7
の回路200と異なっている。更に、二つの出力信号が
あり、即ちOUT信号316及びOUT補元信号314
であり、従って交差結合型センスアンプ回路280は差
動出力信号を受取る。
【0035】センスイネーブル信号282はNチャンネ
ルトランジスタ292へ供給され且つ図4,5,6にお
ける場合の如くデータ入力信号の関数ではない。データ
入力補元信号284はNチャンネルトランジスタ294
及び296へ供給され、データ入力信号286はNチャ
ンネルトランジスタ298及び300のゲートへ供給さ
れる。従って、図6と図9との差異は、データ入力信号
286及びデータ入力補元信号284に対応するトラン
ジスタが、IN信号290及びIN補元信号288に対
応するトランジスタに直列して付加されているという点
である。データ入力信号286及びデータ入力補元信号
284は回路280の検知動作に対して同期させること
が可能であり、且つその同期はエッジ遷移検知パルス
(ETD)、マスタークロック、又はその他の任意の適
宜の同期手段を使用して達成することが可能である。I
N信号290はNチャンネルトランジスタ304及び3
06のゲートへ供給され、且つIN補元信号288はN
チャンネルトランジスタ302及び308のゲートへ供
給される。
【0036】Pチャンネルトランジスタ310及び31
2は交差結合されており、従ってPチャンネルトランジ
スタ310のゲートはPチャンネルトランジスタ312
のソース/ドレイン接続部へ接続されると共にNチャン
ネルトランジスタ296及び300の共通ソース/ドレ
イン接続部へ接続しており、OUT信号316はこの接
続部によって定義される電気的ノードによって表わされ
る。同様に、Pチャンネルトランジスタ312のゲート
はPチャンネルトランジスタ310のソース/ドレイン
接続部へ接続されると共に、Nチャンネルトランジスタ
294及び298の共通ソース/ドレイン接続部へ接続
しており、OUT補元信号314はこの接続部によって
定義される電気的ノードによって表わされる。トランジ
スタ294,298,300,296のソース/ドレイ
ンはトランジスタ302,306,308,304のソ
ース/ドレインへ接続している。トランジスタ302,
306,308,304のその他のソース/ドレインは
共通ソース/ドレイン接続部を形成しており、それは図
示した如くトランジスタ292のソース/ドレインへ接
続している。Pチャンネルトランジスタ310及び31
2の両方のソース/ドレイン接続部は電源電圧VCCへ接
続している。当業者にとって明らかな如く、図9のトラ
ンジスタは、本発明の技術的範囲を逸脱することなしに
回路280を僅かに変更するだけでPチャンネル及びN
チャンネルのいずれとすることも可能である。
【0037】図7及び図8における如く、交差結合型セ
ンスアンプ回路280は、従来技術のXOR及びXNO
R段をセンスアンプ内に吸収させている。センスイネー
ブル信号282が高論理レベルであると、回路280が
検知を行ない、且つデータ入力信号286及びデータ入
力補元信号284の状態がNチャンネルトランジスタ2
98,300及び294,296を制御し、OUT信号
316及びOUT補元信号314の状態を決定する。交
差結合型センスアンプ回路280へのデータ入力、IN
信号290及びIN補元信号288はデータ入力信号の
状態に基づいて効果的にスワップされる。然しながら、
センスイネーブル信号282が低論理レベルである場合
には、交差結合型センスアンプ回路280は検知を行な
うことはない。更に、回路280は、ラッチしないので
図3の回路70と異なっている。上述した種々の実施例
の全ては、論理ゲート段の機能をセンスアンプ内に吸収
させることによって、従来技術のセンスアンプの外部の
論理ゲート段に関連する遅延を取除くという利点を提供
している。本発明によれば、センスアンプ入力は、デー
タ入力信号の派生信号とすることが可能であるか又は可
能でない場合のあるイネーブル又は分離信号等のセンス
アンプ制御信号に基づいてマルチプレクス即ち多重化動
作によって効果的にスワップ即ち交換される。このよう
なセンスイネーブル制御回路は、例えば差動センスアン
プ及び交差結合型センスアンプ等の多様なセンスアンプ
へ適用することが可能である。
【0038】上述した実施例に加えて、本発明は標準的
なセンスアンプの前に例えばPチャンネルトランジスタ
又は列デコード選択トランジスタ等のマルチプレクサ装
置を単に配置することによって使用することが可能であ
り、従って例えばIN及びIN補元等のデータ入力信号
を選択的に通過させるか又は選択的に通過させ且つセン
スアンプの入力へスワップさせることが可能である。
【0039】以上、本発明の具体的実施の態様について
詳細に説明したが、本発明は、これら具体例にのみ限定
されるべきものではなく、本発明の技術的範囲を逸脱す
ることなしに種々の変形が可能であることは勿論であ
る。例えば、本発明はレベルシフト用センスアンプへ適
用することも可能である。更に、上述したトランジスタ
は、ゲート、ソース及びドレインの代わりにベース、エ
ミッタ及びコレクタ接続部を有するバイポーラトランジ
スタとすることも可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 従来技術に基づくセンスアンプ回路を示した
概略図。
【図2】 本発明に基づくセンスアンプ回路を示した概
略ブロック図。
【図3】 本発明の第一の好適実施例に基づいて構成し
たセンスアンプ回路を示した概略図。
【図4】 本発明の第二の好適実施例に基づいて構成し
たセンスアンプ回路を示した概略図。
【図5】 本発明の第三の好適実施例に基づいて構成し
たセンスアンプ回路を示した概略図。
【図6】 本発明の第四の好適実施例に基づいて構成し
たセンスアンプ回路を示した概略図。
【図7】 本発明の第五好適実施例に基づいて構成した
センスアンプ回路を示した概略図。
【図8】 本発明の第六好適実施例に基づいて構成した
センスアンプ回路を示した概略図。
【図9】 本発明の第七好適実施例に基づいて構成した
センスアンプ回路を示した概略図。
【符号の説明】
10 センスアンプ回路 12 センスアンプ 14 データ入力信号 16 データ補元入力信号 18 データ出力信号 20 データ入力信号 22 XNOR論理ゲート 24 比較0信号 26 比較1信号 28 比較N信号 30 NAND論理ゲート 32 一致補元信号 40 センスアンプ回路 42 データ入力補元派生信号 44 データ入力派生信号 48 IN(入力)信号 50,52,54,56 マルチプレクサ 58 センスアンプIN補元信号 60 センスアンプIN信号 62 センスアンプ 64 センスアンプ出力信号

Claims (40)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 センスアンプ回路において、 第一センスアンプデータ入力信号と、第二センスアンプ
    データ入力信号と、センスアンプデータ出力信号とを有
    するセンスアンプが設けられており、 第一データ信号、第二データ信号、第三データ信号、第
    四データ信号があり、前記第一データ信号及び前記第二
    信号はメモリアレイからの信号であり、 前記第三データ信号及び第四データ信号の派生信号であ
    る第一制御信号及び第二制御信号があり、 前記第一データ信号と、前記第二データ信号と、前記第
    一制御信号と、前記第二制御信号とを入力信号として有
    し且つ前記第一センスアンプデータ入力信号と前記第二
    センスアンプデータ入力信号とを出力信号として発生す
    るマルチプレクサ回路が設けられており、 前記第三データ信号が所定の論理状態に等しい場合に
    は、前記マルチプレクサ回路が前記第一センスアンプデ
    ータ入力信号を前記第二データ信号へマップすると共に
    前記第二センスアンプデータ入力信号を前記第一データ
    信号へマップし、且つ前記第四データ信号が所定の論理
    状態に等しい場合には、前記マルチプレクサ回路が前記
    第一センスアンプデータ入力信号を前記第一データ信号
    へマップすると共に前記第二センスアンプデータ入力信
    号を前記第二データ信号へマップするように前記第一制
    御信号及び前記第二制御信号が前記マルチプレクサ回路
    を制御する、ことを特徴とするセンスアンプ回路。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記センスアンプ回
    路がタグRAM比較回路において使用するのに適したも
    のであることを特徴とするセンスアンプ回路。
  3. 【請求項3】 請求項1において、前記第一データ信号
    及び前記第二データ信号が差動信号対を形成することを
    特徴とするセンスアンプ回路。
  4. 【請求項4】 請求項1において、前記センスアンプを
    イネーブルさせることが可能であり、且つ前記センスア
    ンプのイネーブル動作が前記第三データ信号及び前記第
    四データ信号と同期されていることを特徴とするセンス
    アンプ回路。
  5. 【請求項5】 請求項4において、前記イネーブル動作
    がエッジ遷移検知(ETD)パルスによって同期される
    ことを特徴とするセンスアンプ回路。
  6. 【請求項6】 請求項4において、前記イネーブル動作
    がマスタークロック信号により同期されることを特徴と
    するセンスアンプ回路。
  7. 【請求項7】 請求項1において、前記第三データ信号
    が前記第四データ信号の反転したものであることを特徴
    とするセンスアンプ回路。
  8. 【請求項8】 請求項1において、前記マルチプレクサ
    回路がパスゲートトランジスタから構成されていること
    を特徴とするセンスアンプ回路。
  9. 【請求項9】 請求項1において、前記マルチプレクサ
    回路が少なくとも1個のPチャンネルトランジスタから
    構成されていることを特徴とするセンスアンプ回路。
  10. 【請求項10】 請求項1において、前記マルチプレク
    サ回路が少なくとも1個の列デコード選択トランジスタ
    から構成されていることを特徴とするセンスアンプ回
    路。
  11. 【請求項11】 センスアンプ回路において、 第一データ信号、第二データ信号、第三データ信号、第
    四データ信号があり、前記第一データ信号及び前記第二
    データ信号はメモリアレイからの信号であり、 前記第三データ信号及び前記第四データ信号の派生信号
    である第一制御信号及び第二制御信号があり、前記第三
    データ信号が第二所定論理レベルに等しい場合に前記第
    一制御信号が第一所定論理レベルへ移行し且つ前記第四
    データ信号が前記第二処理論理レベルに等しい場合に前
    記第二制御信号が前記第一所定論理レベルへ移行し、 クロック信号があり、 前記第一データ信号と、前記第二データ信号と、前記第
    一制御信号と、前記第二制御信号と、前記クロック信号
    とを入力信号として受取るダイナミックセンスアンプが
    設けられており、前記ダイナミックセンスアンプは第一
    分離トランジスタ、第二分離トランジスタ、第三分離ト
    ランジスタ、第四分離トランジスタ、第一トランジスタ
    及び第二トランジスタとを有しており、各トランジスタ
    は第一ソース/ドレイン接続部と、第二ソース/ドレイ
    ン接続部と、ゲートとを有しており、第一出力信号が前
    記第一分離トランジスタの第二ソース/ドレインと、前
    記第三分離トランジスタの第二ソース/ドレインと、前
    記第一トランジスタの第一ソース/ドレインとの接続に
    よって画定され、第二出力信号は前記第二分離トランジ
    スタの第二ソース/ドレインと、前記第四分離トランジ
    スタの第二ソース/ドレインと、前記第二トランジスタ
    の第一ソース/ドレインとの接続によって画定され、前
    記第一出力信号は前記第二トランジスタのゲートへ接続
    され、前記第二出力信号は前記第一トランジスタのゲー
    トへ接続され、且つ前記第一トランジスタの第二ソース
    /ドレインは前記第二トランジスタの第二ソース/ドレ
    インへ接続され、前記第一データ信号は前記第一分離ト
    ランジスタの第一ソース/ドレイン及び前記第四分離ト
    ランジスタの第一ソース/ドレインへ接続され、前記第
    二データ信号は前記第二分離トランジスタの第一ソース
    /ドレイン及び前記第三分離トランジスタの第一ソース
    /ドレインへ接続され、前記第一制御信号は前記第一分
    離トランジスタのゲート及び前記第二分離トランジスタ
    のゲートへ接続され、前記第二制御信号は前記第三分離
    トランジスタのゲート及び前記第四分離トランジスタの
    ゲートへ接続され、且つ前記第三データ信号が所定の論
    理状態に等しい場合に、前記第一分離トランジスタ及び
    前記第二分離トランジスタが導通状態となることが可能
    であり、且つ前記第四データ信号が前記所定の論理状態
    に等しい場合に、前記第三分離トランジスタ及び前記第
    四分離トランジスタが導通状態となることが可能である
    ように前記第一制御信号、前記第二制御信号、前記クロ
    ック信号が前記ダイナミックセンスアンプを制御する、
    ことを特徴とするセンスアンプ回路。
  12. 【請求項12】 請求項11において、前記第一分離ト
    ランジスタ、前記第二分離トランジスタ、前記第三分離
    トランジスタ、前記第四分離トランジスタがPチャンネ
    ルトランジスタであることを特徴とするセンスアンプ回
    路。
  13. 【請求項13】 請求項11において、前記センスアン
    プ回路がタグRAM比較回路において使用するのに適し
    たものであることを特徴とするセンスアンプ回路。
  14. 【請求項14】 請求項11において、前記第一データ
    信号及び前記第二データ信号が差動信号対を形成するこ
    とを特徴とするセンスアンプ回路。
  15. 【請求項15】 請求項11において、前記第三データ
    信号及び前記第四データ信号が前記第一制御信号の夫々
    及び前記クロック信号の状態に同期されることを特徴と
    するセンスアンプ回路。
  16. 【請求項16】 請求項15において、前記第三データ
    信号及び前記第四データ信号がエッジ遷移検知(ET
    D)パルスによって同期されることを特徴とするセンス
    アンプ回路。
  17. 【請求項17】 請求項15において、前記第三データ
    信号及び前記第四データ信号がマスタークロック信号に
    よって同期されることを特徴とするセンスアンプ回路。
  18. 【請求項18】 請求項11において、前記第三データ
    信号が前記第四データ信号の反転したものであることを
    特徴とするセンスアンプ回路。
  19. 【請求項19】 センスアンプ回路において、 第一データ信号と、第二データ信号と、第三データ信号
    と、第四データ信号とがあり、前記第一データ信号及び
    前記第二データ信号はメモリアレイからの信号であり、 前記第三データ信号及び前記第四データ信号の夫々の派
    生信号である第一制御信号及び第二制御信号があり、 第一電流源と、第一トランジスタ及び第二トランジスタ
    から構成される第一差動対トランジスタと、第二電流源
    と、第三トランジスタ及び第四トランジスタから構成さ
    れる第二差動対トランジスタと、第一接続点及び第二接
    続点を具備する負荷要素とを有するセンスアンプが設け
    られており、各トランジスタはゲートと、第一ソース/
    ドレインと、第二ソース/ドレインとを有しており、前
    記第一トランジスタの第一ソース/ドレイン及び前記第
    三トランジスタの第一ソース/ドレインは前記負荷要素
    の前記第一接続点へ接続しており、前記第二トランジス
    タの第一ソース/ドレイン及び前記第四トランジスタの
    第一ソース/ドレインは前記負荷要素の前記第二接続点
    へ接続しており、前記第一トランジスタの第二ソース/
    ドレイン及び前記第二トランジスタの第二ソース/ドレ
    インは前記第一電流源へ接続しており、且つ前記第三ト
    ランジスタの第二ソース/ドレイン及び前記第四トラン
    ジスタの第二ソース/ドレインは前記第二電流源へ接続
    しており、前記第一データ信号は前記第一トランジスタ
    のゲート及び前記第四トランジスタのゲートへ接続さ
    れ、前記第二データ信号は前記第二トランジスタのゲー
    ト及び前記第三トランジスタのゲートへ接続され、前記
    第三データ信号が所定論理状態に等しい場合に、前記第
    一電流源が導通状態となることが可能であるように前記
    第一制御信号が前記第一電流源を制御し、且つ前記第四
    データ信号が前記所定論理状態に等しい場合に前記第二
    電流源が導通状態となることが可能である様に前記第二
    制御信号が前記第二電流源を制御する、ことを特徴とす
    るセンスアンプ回路。
  20. 【請求項20】 請求項19において、前記負荷要素が
    カレントミラーであることを特徴とするセンスアンプ回
    路。
  21. 【請求項21】 請求項20において、前記カレントミ
    ラーが第一Pチャンネルトランジスタと第二Pチャンネ
    ルトランジスタとから構成されていることを特徴とする
    センスアンプ回路。
  22. 【請求項22】 請求項19において、前記センスアン
    プが差動センスアンプであり、前記負荷要素が第一負荷
    トランジスタと第二負荷トランジスタとから構成されて
    おり、且つバイアス信号が前記第一負荷トランジスタの
    ゲート及び前記第二負荷トランジスタのゲートへ接続さ
    れることを特徴とするセンスアンプ回路。
  23. 【請求項23】 請求項19において、前記センスアン
    プが交差結合型センスアンプであり、且つ前記負荷要素
    が交差結合対Pチャンネルトランジスタであることを特
    徴とするセンスアンプ回路。
  24. 【請求項24】 請求項19において、前記センスアン
    プ回路がタグRAM比較回路において使用するのに適し
    たものであることを特徴とするセンスアンプ回路。
  25. 【請求項25】 請求項19において、前記第一データ
    信号及び前記第二データ信号が差動信号対を形成するこ
    とを特徴とするセンスアンプ回路。
  26. 【請求項26】 請求項19において、前記第三データ
    信号及び前記第四データ信号が夫々前記第一制御信号及
    び前記第二制御信号の状態に同期されていることを特徴
    とするセンスアンプ回路。
  27. 【請求項27】 請求項26において、前記第三データ
    信号及び前記第四データ信号がエッジ遷移検知(ET
    D)パルスによって同期されることを特徴とするセンス
    アンプ回路。
  28. 【請求項28】 請求項26において、前記第三データ
    信号及び前記第四データ信号がマスタークロック信号に
    よって同期されることを特徴とするセンスアンプ回路。
  29. 【請求項29】 請求項19において、前記第三データ
    信号が前記第四データ信号の反転したものであることを
    特徴とするセンスアンプ回路。
  30. 【請求項30】 センスアンプ回路において、 第一データ信号と、第二データ信号と、第三データ信号
    と、第四データ信号とがあり、前記第一データ信号及び
    前記第二データ信号はメモリアレイからの信号であり、 第一トランジスタ及び第二トランジスタから構成された
    第一差動対トランジスタと、第三トランジスタ及び第四
    トランジスタから構成された第二差動対トランジスタ
    と、第五トランジスタ及び第六トランジスタから構成さ
    れた第一イネーブル対トランジスタと、第七トランジス
    タ及び第八トランジスタから構成された第二イネーブル
    対トランジスタと、第一接続点及び第二接続点を有する
    負荷要素とを有するセンスアンプが設けられており、各
    トランジスタはゲートと、第一ソース/ドレインと、第
    二ソース/ドレインとを有しており、前記第一トランジ
    スタの第一ソース/ドレインは前記第五トランジスタの
    第二ソース/ドレインへ接続しており、前記第二トラン
    ジスタの第一ソース/ドレインは前記第六トランジスタ
    の第二ソース/ドレインへ接続しており、前記第三トラ
    ンジスタの第一ソース/ドレインは前記第七トランジス
    タの第二ソース/ドレインへ接続しており、前記第四ト
    ランジスタの第一ソース/ドレインは前記第八トランジ
    スタの第二ソース/ドレインへ接続しており、前記第五
    トランジスタの第一ソース/ドレイン及び前記第七トラ
    ンジスタの第一ソース/ドレインは前記負荷要素の第一
    接続点へ接続しており、前記第六トランジスタの第一ソ
    ース/ドレイン及び前記第八トランジスタの第一ソース
    /ドレインは前記負荷要素の前記第二接続点へ接続して
    おり、前記第一データ信号は前記第一トランジスタのゲ
    ート及び前記第四トランジスタのゲートへ接続され、前
    記第二データ信号は前記第二トランジスタのゲート及び
    前記第三トランジスタのゲートへ接続され、前記第三デ
    ータ信号は前記第五トランジスタのゲート及び前記第六
    トランジスタのゲートへ接続され、且つ前記第四データ
    信号は前記第七トランジスタのゲート及び前記第八トラ
    ンジスタのゲートへ接続され、前記第三データ信号が所
    定論理状態に等しい場合に、前記第一差動トランジスタ
    対が前記負荷要素へ接続され、且つ前記第四データ信号
    が前記所定論理状態に等しい場合に、前記第二差動トラ
    ンジスタ対が前記負荷要素へ接続される、ことを特徴と
    するセンスアンプ回路。
  31. 【請求項31】 請求項30において、前記負荷要素が
    カレントミラーであることを特徴とするセンスアンプ回
    路。
  32. 【請求項32】 請求項31において、前記カレントミ
    ラーが第一Pチャンネルトランジスタと第二Pチャンネ
    ルトランジスタとから構成されていることを特徴とする
    センスアンプ回路。
  33. 【請求項33】 請求項30において、前記センスアン
    プが差動センスアンプであり、前記負荷要素が第一負荷
    トランジスタ及び第二負荷トランジスタから構成されて
    おり、且つバイアス信号が前記第一負荷トランジスタの
    ゲート及び前記第二負荷トランジスタのゲートへ接続さ
    れることを特徴とするセンスアンプ回路。
  34. 【請求項34】 請求項30において、前記センスアン
    プが交差結合型センスアンプであり、且つ前記負荷要素
    が交差結合対Pチャンネルトランジスタであることを特
    徴とするセンスアンプ回路。
  35. 【請求項35】 請求項30において、前記センスアン
    プ回路がタグRAM比較回路において使用するのに適し
    たものであることを特徴とするセンスアンプ回路。
  36. 【請求項36】 請求項30において、前記第一データ
    信号及び前記第二データ信号が差動信号対を形成するこ
    とを特徴とするセンスアンプ回路。
  37. 【請求項37】 請求項30において、前記第三データ
    信号が前記第四データ信号の反転したものであることを
    特徴とするセンスアンプ回路。
  38. 【請求項38】 請求項30において、前記センスアン
    プをイネーブルさせることが可能であり、且つ前記セン
    スアンプのイネーブル動作が前記第三データ信号及び前
    記第四データ信号に同期されることを特徴とするセンス
    アンプ回路。
  39. 【請求項39】 請求項38において、前記イネーブル
    動作がエッジ遷移検知(ETD)パルスによって同期さ
    れることを特徴とするセンスアンプ回路。
  40. 【請求項40】 請求項38において、前記イネーブル
    動作がマスタークロック信号によって同期されることを
    特徴とするセンスアンプ回路。
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