JPH07239969A - 自動販売機の照明装置 - Google Patents

自動販売機の照明装置

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Publication number
JPH07239969A
JPH07239969A JP2872694A JP2872694A JPH07239969A JP H07239969 A JPH07239969 A JP H07239969A JP 2872694 A JP2872694 A JP 2872694A JP 2872694 A JP2872694 A JP 2872694A JP H07239969 A JPH07239969 A JP H07239969A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
illuminance
fluorescent tube
vending machine
lighting device
control signal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2872694A
Other languages
English (en)
Inventor
Keiichi Minakane
啓一 水金
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kubota Corp
Original Assignee
Kubota Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Kubota Corp filed Critical Kubota Corp
Priority to JP2872694A priority Critical patent/JPH07239969A/ja
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  • Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 利用者に自動販売機の運転状態を正しく認識
させることができる照明装置を提供することを目的とす
る。 【構成】 消灯中と点灯中に切り換えることはせずに、
調光回路付きのインバータ点灯装置Jを搭載したため蛍
光管E1 〜E4 の点灯中の照度を切り換えることができ
る。したがって、販売準備中の蛍光管の点灯中の照度を
販売待機中の蛍光管の照度よりも減光させて、販売準備
中においても蛍光管E1 〜E4 を消灯させない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は自動販売機の照明装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】自動販売機では図3に示すように接客面
Aに配置されている商品選択釦Bを透過照明したり、上
下位置の展示窓C,Dをアンダーライトや透過照明する
ために、蛍光管E1 〜E4 が内蔵されている。従来で
は、この蛍光管E1 〜E4 は電源周波数で点灯駆動され
ており、電気回路は図4に示すように構成されている。
【0003】電源に直列に介装された接点Fは、タイマ
ーGと照度スイッチHのうちの単数または複数の組み合
わせで制御される。タイマーGは設定時間になったこと
を検出する。照度スイッチHは自動販売機が据え付けら
れている場所の明るさを検出するスイッチである。
【0004】接点FをタイマーGで制御した場合には、
タイマーGが設定時間に基づいて現在時刻の状態が点灯
期間であると検出すると、接点Fがオン状態になって蛍
光管E1 〜E4 が点灯する。タイマーGが点灯期間でな
いと検出すると、接点Fがオフ状態になって蛍光管E1
〜E4 が消灯する。
【0005】接点Fを照度スイッチHで制御した場合に
は、設置場所の照度が暗くなったことを検出すると、接
点Fがオン状態になって蛍光管E1 〜E4 が点灯する。
設置場所の照度が明るくなったことを検出すると、接点
Fがオフ状態になって蛍光管E1 〜E4 が消灯する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】蛍光管E1 〜E4 は点
灯と消灯の何れかであるため、蛍光管E1 〜E4 が消灯
されている状態では、自動販売機が運転中であるにもか
かわらず利用者が売切または故障中と思い違いをして、
販売の機会を失う恐れがある。
【0007】本発明は利用者に自動販売機の運転状態を
正しく認識させることができる自動販売機の照明装置を
提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の照明装置は、自
動販売機に内蔵した蛍光管で接客面を照明する照明装置
であって、商用電源周波数から周波数変換された電源周
波数で前記蛍光管を駆動するインバータ点灯装置を設
け、制御信号でインバータ点灯装置の出力する電源周波
数を変更して前記蛍光管の点灯中の照度を変更すること
を特徴とする。
【0009】
【作用】この構成によると、消灯中と点灯中に切り換え
ることはせずに、調光回路付きのインバータ点灯装置を
搭載したため点灯中の照度を切り換えることができる。
したがって、販売準備中の蛍光管の点灯中の照度を販売
待機中の蛍光管の照度よりも減光させて、販売準備中に
おいても蛍光管を消灯させない。
【0010】また、設置場所の照度が暗い場合の蛍光管
の点灯中の照度を設置場所の照度が明るい場合の蛍光管
の照度よりも減光させ、無駄に明るく照明することをや
めて省電力化し、設置場所の照度が明るい場合には照明
を明るくして運転中であることを明確に表示する。
【0011】また、設定時間に応じて点灯期間中の蛍光
管の照度を複数段階に切り換えることによって、運転中
であることを利用者に表示できる。
【0012】
【実施例】以下、本発明の実施例を図1,図2に基づい
て説明する。なお、従来例を示す図4と同様の作用をな
すものには同一の符号を付けて説明する。
【0013】図1に示すように、蛍光管E1 〜E4 はイ
ンバータ点灯装置Jを介して商用電源で駆動されてお
り、インバータ点灯装置Jへの給電経路には直列に接点
Fが介装されている。インバータ点灯装置Jは商用電源
周波数から周波数変換された電源周波数で蛍光管E1
4 を駆動するもので、その駆動周波数は制御信号Kに
よって“ハイ”と“ロー”の二段階に切り換えられる調
光回路を内蔵している。制御信号Kとしては、照度スイ
ッチHの出力とタイマーGの出力とのうちの単数または
複数の組み合わせを使用できる。
【0014】接点FをタイマーGで制御した場合には、
タイマーGが設定時間に基づいて現在時刻の状態が点灯
期間であると検出すると、接点Fがオン状態になってイ
ンバータ点灯装置Jが蛍光管E1 〜E4 を駆動する周波
数が“ハイ”状態になって蛍光管E1 〜E4 が明るく点
灯する。タイマーGが点灯期間でないと検出すると、接
点Fがオフ状態になってインバータ点灯装置Jが蛍光管
1 〜E4 を駆動する周波数が“ロー”状態になって蛍
光管E1 〜E4 が暗く点灯する。この暗い状態は明るい
状態の70%の照度に設定されている。
【0015】接点Fを照度スイッチHで制御した場合に
は、設置場所の照度が暗くなったことを検出すると、接
点Fがオン状態になってインバータ点灯装置Jが蛍光管
1〜E4 を駆動する周波数が“ハイ”状態になって蛍
光管E1 〜E4 が明るく点灯する。設置場所の照度が明
るくなったことを検出すると、接点Fがオフ状態になっ
てインバータ点灯装置Jが蛍光管E1 〜E4 を駆動する
周波数が“ロー”状態になって蛍光管E1 〜E4 が暗く
点灯する。
【0016】このように蛍光管E1 〜E4 は制御信号K
に応じて明るい点灯状態と70%照度の減光状態とに切
り換えて蛍光管E1 〜E4 を消灯状態にしないため、タ
イマーGが点灯期間でないと検出した状態や設置場所の
照度が明るいと検出した状態においても、自動販売機が
運転中であることを利用者に認識させることができる。
また、タイマーGが点灯期間でないと検出した状態や設
置場所の照度が明るいと検出した状態においても蛍光管
1 〜E4 を明るく点灯させる場合に比べて省電力化を
実現できる。
【0017】上記の実施例では蛍光管E1 〜E4 の全部
をインバータ点灯装置Jで点灯駆動したが、図2に示す
ように一部だけをインバータ点灯装置Jで駆動すること
もできる。図2では蛍光管E1 〜E4 のうちの商品選択
釦Bを照明している蛍光管E 3 と下方位置の展示窓Dを
照明している蛍光管E4 をインバータ点灯装置Jで駆動
して、明るく点灯する状態と70%照度の減光状態とに
切り換えることもできる。
【0018】上記の各実施例ではインバータ点灯装置J
の制御信号は、照度スイッチHの出力とタイマーGの出
力とのうちの単数または複数の組み合わせであったが、
手動式のスイッチを設けて蛍光管E1 〜E4 の全部また
は一部を70%照度の減光状態で運転することもでき
る。また、取り扱っている販売コラムの全てが売切にな
ったオール売切状態を検出した信号を制御信号として使
用し、オール売切状態には蛍光管E1 〜E4 の全部また
は一部を70%照度の減光状態で運転することもでき
る。また、販売準備が整うまでに出力される販売準備中
信号を制御信号として使用し、販売準備中には蛍光管E
1 〜E4 の全部または一部を70%照度の減光状態で運
転することもできる。
【0019】上記の各実施例では明るい点灯状態と70
%照度の運転状態の2段階の照度切り換えであったが、
照度を3段階以上の複数段に切り換えることもできる。
この場合の具体的な使用形態としては、設置場所の照度
に応じて蛍光管E1 〜E4 の全部または一部の照度を段
々と明るくしたり、または段々と暗くする使用形態や、
販売準備中の待時間が少なくなるにしたがって蛍光管E
1 〜E4 の全部または一部の照度を段々と明るくする使
用形態を例に挙げることができる。
【0020】
【発明の効果】以上のように本発明によると、商用電源
周波数から周波数変換された電源周波数で前記蛍光管を
駆動するインバータ点灯装置を設け、制御信号でインバ
ータ点灯装置の出力する電源周波数を変更して前記蛍光
管の点灯中の照度を変更するため、蛍光管を点灯状態と
消灯状態に切り換える従来の装置に比べて、自動販売機
が運転中であることを利用者に認識させることができ
る。しかも、常に蛍光管を明るく点灯させる場合に比べ
て省電力化を実現できるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の照明装置の一実施例の電気配線図。
【図2】別の実施例の電気配線図。
【図3】自動販売機の正面図。
【図4】従来の照明装置の電気配線図。
【符号の説明】
1 〜E4 蛍光管 F 接点 G タイマー H 照度スイッチ J インバータ点灯装置 K 制御信号

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自動販売機に内蔵した蛍光管で接客面を
    照明する照明装置であって、商用電源周波数から周波数
    変換された電源周波数で前記蛍光管を駆動するインバー
    タ点灯装置を設け、制御信号でインバータ点灯装置の出
    力する電源周波数を変更して前記蛍光管の点灯中の照度
    を変更する自動販売機の照明装置。
  2. 【請求項2】 手動スイッチの操作で制御信号を与える
    ように構成した請求項1記載の自動販売機の照明装置。
  3. 【請求項3】 販売準備が整うまでに出力される販売準
    備中信号を制御信号として使用し、販売準備中の蛍光管
    の点灯中の照度を販売待機中の蛍光管の照度よりも低下
    させることを特徴とする請求項1記載の自動販売機の照
    明装置。
  4. 【請求項4】 取り扱い販売コラムの全ての売切発生時
    に出力されるオール売切信号を制御信号として使用し、
    売切発生時の蛍光管の点灯中の照度を販売待機中の蛍光
    管の照度よりも低下させることを特徴とする請求項1記
    載の自動販売機の照明装置。
  5. 【請求項5】 設置場所の照度に応じて発生する照度信
    号を制御信号として使用し、設置場所の照度が暗い場合
    の蛍光管の点灯中の照度を設置場所の照度が明るい場合
    の蛍光管の照度よりも低下させることを特徴とする請求
    項1記載の自動販売機の照明装置。
  6. 【請求項6】 設定時間になったことを検出するタイマ
    ー信号を制御信号として使用し、設定時間に応じて点灯
    期間中の蛍光管の照度を複数段階に切り換えることを特
    徴とする請求項1記載の自動販売機の照明装置。
JP2872694A 1994-02-28 1994-02-28 自動販売機の照明装置 Pending JPH07239969A (ja)

Priority Applications (1)

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JP2872694A JPH07239969A (ja) 1994-02-28 1994-02-28 自動販売機の照明装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP2872694A JPH07239969A (ja) 1994-02-28 1994-02-28 自動販売機の照明装置

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JPH07239969A true JPH07239969A (ja) 1995-09-12

Family

ID=12256444

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JP2872694A Pending JPH07239969A (ja) 1994-02-28 1994-02-28 自動販売機の照明装置

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JP (1) JPH07239969A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011033814A (ja) * 2009-07-31 2011-02-17 Ae Tekku Kk 表示装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011033814A (ja) * 2009-07-31 2011-02-17 Ae Tekku Kk 表示装置

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