JPH0723993Y2 - 電子チップ部品搭載装置の自動レール幅調整装置 - Google Patents

電子チップ部品搭載装置の自動レール幅調整装置

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JPH0723993Y2
JPH0723993Y2 JP1989122498U JP12249889U JPH0723993Y2 JP H0723993 Y2 JPH0723993 Y2 JP H0723993Y2 JP 1989122498 U JP1989122498 U JP 1989122498U JP 12249889 U JP12249889 U JP 12249889U JP H0723993 Y2 JPH0723993 Y2 JP H0723993Y2
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JP
Japan
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rail
rear rail
component mounting
head unit
width adjusting
Prior art date
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Application number
JP1989122498U
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JPH0361396U (ja
Inventor
良一 越川
Original Assignee
ジューキ株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は電子チップ部品の自動搭載装置に関し、より詳
細には、該リップを搭載した基板の寸法に合せて一対の
基板搬送レールの幅を正確かつ迅速に調整する自動レー
ル幅調整装置に関する。
従来の技術 第2図に示すような電子チップ部品搭載装置(例えば同
一出願人の出願に係る特願平1−165,612号)における
基板搬送レール幅の調整において、基板幅に応じた一対
の基板搬送レール1、2の位置を把握する場合には、初
めに当該搬送レール1、2のうちリヤレール2のY座標
を把握するために、当該リヤレール2のホームボジショ
ン位置を設置しておき、該リヤレール2を一旦その位置
までスクリュウ軸3とステッピングモータ4とによって
移動してホームポジションを得、その後、当該ホームポ
ジション位置から基板幅に応じて再びスクリュウ軸3と
ステッピングモータ4とによって所定量だけ基板搬送レ
ール1、2を移動し、これによって所望の基板搬送レー
ル位置を把握していた。
考案が解決しようとする課題 このような従来の技術においては、レール幅調整に際
し、当該基板搬送リヤレール2を一度ホームポジション
まで呼び戻し、再び所定の基板幅まで該レール2を押し
戻す必要があった。しかもこれらのレールの移動が全て
スクリュウ軸3とステッピングモータ4とにより行なっ
ていた。そのためこの調整には相当な時間が必要となっ
ていた。本考案はこの調整時間を短縮する装置を提供す
るものである。
課題を解決するための手段 上記課題を解決するために、本考案では、スクリュウ軸
及びステッピングモータよりも格段に迅速に作動するXY
軸ヘッドユニットにセンサを取付け、これにより基板搬
送リヤレールの現在位置を迅速に確認し、その後、予か
じめ入力した生産基板寸法に応じて当該確認されたリヤ
レールの現在位置からの過不足分だけリヤレールを調整
するだけで容易に所定の基板幅調整を達成する。
作用 本考案では、迅速作動のXY軸ヘッドユニットに設けたセ
ンサが直接、基板搬送リヤレールの現在位置を確認す
る。その後、生産基板寸法の過不足分だけリヤレールが
スクリュウ軸とステッピングモータとにより調整され
る。従って、これまでの装置立上げ作業としての、基板
搬送リヤレールのホームポジションへの位置決め作業が
不用となる。
実施例 本考案の装置の上面図を示す第1図において、第2図に
示す従来装置と同一部品には同一の符号を付して本考案
の実施例を説明する。本考案における基板搬送のための
フロントレール1と、リヤレール2と、は第2図に示す
従来装置と同様にスクリュウ軸3とステッピングモータ
4とによって矢印方向5に調整自在となっている。また
ヘッドユニット6は、XYユニットのX軸7と、XYユニッ
トのY軸8とによって迅速に約1.5m/secの速度でXY方向
に移動自在となっている。
一方、電子部品は例えばリニアガイドレール9、9又は
フロントガイドレール(第1図では省略)によってリニ
アピックポジション10又はフロントピックポジション
(第1図で省略)へ位置づけてある。
さらに第1図に示す本考案では、前記ヘッドユニット6
に反射型センサ11が、また基板搬送リヤレール2には反
射板12が取付けてある。これらのセンサ及び反射板の取
付位置は例えば第2図において夫々a及びbで示すよう
な位置が適当であるが、これに限定されるものではな
い。また反射型センサと反射板とは互いに反対の部材に
取付けることも出来る。さらにセンサ自体もこれ以外の
適当なセンサが使用出来るのである。
しかして本考案において、電子チップ部品の自動搭載作
業をする場合には、初めにキーボード入力によって生産
基板の幅を入力する。次にXYユニットのX軸7及びY軸
8を駆動して、ヘッドユニット6に搭載した反射型セン
サ11で基板搬送リヤレール2に取付けた反射板12を検出
する。この場合、反射型センサ11と反射板12とのX方向
位置は予かじめ規定されているので、ヘッドユニット6
のY方向への移動のみを考慮することにより該検出は確
実にかつ迅速に達成出来る。ヘッドユニット6の反射型
センサ11が反射板12を検出した位置によってリヤレール
2の現在位置におけるY座標が素早く把握される。
次いでステッピングモータ4によりスクリュウ軸3を回
転し、基板搬送リヤレール2及びフィーダー類ピックポ
ジション10を、予かじめキーボード入力により入力させ
ておいた基板幅寸法に応じて、現在位置からの過不足分
だけ、Y軸方向に移動させる。
なお本考案においては、ステッピングモータ4はステッ
プ管理されているために、基板搬送リヤレール2の移動
と共に移動したフィーダ類ピックポジション10のY座標
も把握することが可能であるため、基板搬送リヤレール
2の移動完了と同時に直ちに生産稼動が可能となる。
考案の効果 本考案では、ヘッドに搭載した反射型センサが、高速駆
動のXYユニットによって高速移動して基板搬送リヤレー
ルの現在位置を検知するため、該リヤレールの位置確認
が迅速に達成でき、生産基板幅にリヤレールを調整する
ための基板幅調整時間を大幅に短縮できる。即ちこれま
での装置では、当該搬送レールを、動作速度の遅いスク
リュウ軸とステッピングモータとによって常に一度ホー
ムポジション位置まで移動して所期設定した後い、生産
基板幅に合せてリヤレールを再調整するこが必要であっ
たが、本考案では高速移動可能なヘッドユニットによっ
て基板搬送リヤレール位置を直接検知し、その後、予か
じめ入力した生産基板幅によって、該ユニットが検知し
たその基板搬送リヤレール位置からの過不足距離だけス
クリュウ軸とステッピングモータとによって当該リヤレ
ールを調節すればよいので、この基板幅調整時間の短縮
が大幅に可能となった。
さらにレール移動に伴なって移動するフィーダ類ピック
ポジションの位置(Y座標)がステップ管理により把握
されるので、フィーダ類の電子部品のピックポイント位
置の割り出しも迅速に出来、生産基板へのチップ部品搭
載作業が極めて短時間に開始できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案を具体化した装置の平面図、第2図はこ
れまでの電子チップ部品自動搭載装置を示す全体斜視図
である。 符号の説明 1、2:基板搬送レール、3:スクリュウ軸 4:ステッピングモータ、6:ヘッドユニット 7:X軸、8:Y軸 9:リニアガイドレール、10:リニアピックポジション 11:反射型センサ、12:反射板

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】生産基板上に電子チップ部品を搭載するた
    めのヘッドユニット6と、該ヘッドユニット6をX軸方
    向Y軸方向に移動するための駆動手段7、8と、生産基
    板の寸法に応じてY軸方向の間隔を変えることが可能な
    フロントレールとリヤレールとから成る一対の生産基板
    搬送レール1、2と、を有する電子部品搭載装置の自動
    レール幅調整装置において、 リヤレール2が前記Y軸方向に移動可能となっており、
    かつ該リヤレールには固定センサ12が取り付けてあり、 ヘッドユニット6には該固定センサ12に感応して該リヤ
    レールの現在位置を確認する別のセンサ22が取り付けて
    あり、 これにより、該リヤレールをその現在位置からの過不足
    分だけ調整することにより前記生産基板搬送レールの幅
    調整を達成することが出来ることを特徴とする電子部品
    搭載装置の自動レール幅調整装置。
JP1989122498U 1989-10-19 1989-10-19 電子チップ部品搭載装置の自動レール幅調整装置 Expired - Lifetime JPH0723993Y2 (ja)

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JPH0361396U JPH0361396U (ja) 1991-06-17
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6469436A (en) * 1987-09-10 1989-03-15 Sanyo Electric Co Automatic widthwise deflecting mechanism
JPH01108998U (ja) * 1988-01-18 1989-07-24

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JPH0361396U (ja) 1991-06-17

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