JPH07239872A - 類似工程図の作成方法 - Google Patents

類似工程図の作成方法

Info

Publication number
JPH07239872A
JPH07239872A JP5259494A JP5259494A JPH07239872A JP H07239872 A JPH07239872 A JP H07239872A JP 5259494 A JP5259494 A JP 5259494A JP 5259494 A JP5259494 A JP 5259494A JP H07239872 A JPH07239872 A JP H07239872A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
database
information
product
comparison
process drawing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP5259494A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3331250B2 (ja
Inventor
Tsugio Mizutani
次男 水谷
Katsunori Nikai
克徳 二階
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nidec Sankyo Corp
Original Assignee
Nidec Sankyo Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nidec Sankyo Corp filed Critical Nidec Sankyo Corp
Priority to JP5259494A priority Critical patent/JP3331250B2/ja
Publication of JPH07239872A publication Critical patent/JPH07239872A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3331250B2 publication Critical patent/JP3331250B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P90/00Enabling technologies with a potential contribution to greenhouse gas [GHG] emissions mitigation
    • Y02P90/02Total factory control, e.g. smart factories, flexible manufacturing systems [FMS] or integrated manufacturing systems [IMS]
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P90/00Enabling technologies with a potential contribution to greenhouse gas [GHG] emissions mitigation
    • Y02P90/30Computing systems specially adapted for manufacturing

Landscapes

  • General Factory Administration (AREA)
  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ある工程図と工程が同じで部品の異なる工程
図の作成あるいは設計変更に伴う工程図の変更を容易に
する。 【構成】 類似工程図の作成方法は、ある製品の製造用
工程図の工程図データベースと、他製品の他製品部品情
報の部品データベースとを情報処理システムに複写し
(ステップ304,305)、複写部品データベース内
の他製品部品情報と複写工程図データベース内の部品情
報とを比較して一致不一致を判定し(ステップ30
8)、一致のとき他製品部品情報を工程図データベース
内の部品情報位置に置き換え、他製品部品情報を工程図
データベースの所定のエリアに格納し(ステップ31
0、318〜355)、不一致のとき他製品部品情報を
工程図データベースの所定のエリアに格納し(ステップ
311〜313)、前記工程図データベース内の不要な
部品情報を削除する(ステップ309、315,31
6)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ある製品の工程図に類
似する工程図の作成あるいは設計変更に伴う工程図の変
更を容易にした類似工程図の作成方法に関する。
【0002】
【従来の技術】工場等である製品を製造しようとする場
合には、その製品の製造に必要な部品、必要な作業、そ
れら部品の取り置き順序、それら作業の順序、使用工具
・機器、作業要領、規格、その他必要な事項等を指示し
た工程図を作成し、その工程図を製造部門に配付し、そ
の工程図に基づいて製造を行うのが一般的である。この
ような工程図を作成する従来の方法は、設計図書や設計
者から与えられる情報等を基に工程図作成者が手書き
で、あるいはワードプロセッサ等を用いて作成してい
た。
【0003】また、ある工程図と同じ工程であって、部
品のみが異なる類似工程図を作成する場合には、工程図
作成者は、手書きであるいはワードプロセッサ等を用
い、新たな部品表から得た部品データを当該工程の間に
配置することにより、類似工程図を作成していた。
【0004】さらに、設計部門で製品の設計内容を一部
変更したときにも、工程図作成者は、手書きであるいは
ワードプロセッサ等を用いて一部変更のあった箇所につ
いて変更した工程図を作成していた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述したように上記従
来の類似工程図の作成方法にあっては、設計変更等があ
った場合、変更された設計図書や設計者から与えられる
必要な情報等に基づいて工程図作成者が、その都度、工
程図を作成し直す必要があった。このため、工程図の作
成方法の標準化ができず、工程図作成に時間がかかり、
かつ作成された工程に間違いが発生するなどの欠点があ
った。
【0006】また、従来の類似工程図の作成方法にあっ
ては、ある工程図の工程と同一で部品のみ異なる類似の
工程図を作成する場合でも、工程図を新たに作成するの
と同様に作業する必要があった。このため、工程図の作
成方法の標準化ができず、工程図作成に時間がかかり、
かつ作成された工程に間違いが発生するなどの欠点があ
った。
【0007】本発明は、上述した欠点を解消し、ある工
程図と工程が同じで部品の異なる工程図の作成、あるい
は設計変更に伴う工程図の変更を容易にした類似工程図
の作成方法を提供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載の発明に係る類似工程図の作成方法
は、所定の製品に関して部品情報及び工程情報を製造に
適する状態に配置してなる工程図についてデータベース
化してなる工程図データベースと、他の製品に関する他
製品部品情報についてデータベース化してなる部品デー
タベースとをそれぞれ情報処理システムに複写し、所定
の処理事項を与えることによって類似工程図を作成する
方法であって、複写した部品データベース内の他製品部
品情報と複写した工程図データベース内の部品情報のみ
と比較し、両者の一致、不一致を判定する比較処理と、
前記比較処理で一致と判定されたときには前記他製品部
品情報を工程図データベース内の部品情報の位置に置き
換え、あるいは前記他製品部品情報を前記工程図データ
ベースの所定のエリアに格納する一致処理と、前記比較
処理で不一致と判定されたときに、前記他製品部品情報
を前記工程図データベースの所定のエリアに格納し、あ
るいは前記工程図データベース内の不要な部品情報を削
除する不一致処理とを備えたことを特徴とする。
【0009】請求項2記載の発明に係る類似工程図の作
成方法では、前記比較処理は、前記工程図データベース
内の部品情報と前記部品データベース内の他製品部品と
が不一致であると判定したときには、前記工程図データ
ベースの部品情報が前記部品データベース内に存在しな
いと判定するかまたは前記部品データベースの他製品部
品情報が前記工程図データベース内に存在しないと判定
することを特徴とする。
【0010】請求項3記載の発明に係る類似工程図の作
成方法では、前記一致処理は、前記比較処理により一致
と判定されたときに、前記部品データベースの当該比較
対象他製品部品情報と同データベース内の他の他製品部
品情報とを比較し、かつ前記工程図データベースの当該
比較対象部品情報と同データベース内の他の部品情報と
を比較し、これらがともに不一致のときに、複数でない
ことを条件に、前記工程図データベースの比較対象部品
位置に前記比較対象他製品部品を配置することを特徴と
する。
【0011】請求項4記載の発明に係る類似工程図の作
成方法では、前記一致処理は、前記比較処理により一致
と判定されたときに、前記部品データベースの当該比較
対象他製品部品情報と同データベース内の他の他製品部
品情報とを比較した結果が不一致で、かつ前記工程図デ
ータベースの当該比較対象部品情報と同データベース内
の他の部品情報とを比較した結果が一致したときに、前
記比較対象他製品部品を前記工程図データベースの所定
のエリアに格納し、かつ前記工程図データベースの当該
比較対象部品情報と同一部品情報を削除することを特徴
とする。
【0012】請求項5記載の発明に係る類似工程図の作
成方法では、前記一致処理は、前記比較処理により一致
と判定されたとき1、前記部品データベースの当該比較
対象他製品部品情報と同データベース内の他の他製品部
品情報とを比較した結果が一致したときに、これらの数
量の比較をし、数量が不一致ならば、当該比較対象他製
品部品を前記工程図データベースの所定のエリアに格納
し、かつ前記工程図データベース内の当該比較対象部品
情報と同一部品情報を削除することを特徴とする。
【0013】請求項6記載の発明に係る類似工程図の作
成方法では、前記一致処理は、前記比較処理により一致
と判定されたときに、前記部品データベースの当該比較
対象他製品部品情報と同データベース内の他の他製品部
品情報とを比較した結果が一致したときに、これらの数
量の比較をし、数量が一致ならば、前記工程図データベ
ースの当該比較対象部品情報と同データベース内の他の
部品情報とを比較した結果が不一致であることを条件
に、当該比較対象他製品部品を一つだけ前記工程図デー
タベースの当該比較対象部品位置に配置し、当該比較対
象他製品部品と同じ他製品部品を前記工程図データベー
スの所定のエリアに格納してなることを特徴とする。
【0014】請求項7記載の発明に係る類似工程図の作
成方法では、前記一致処理は、前記比較処理により一致
と判定されたときに、前記部品データベースの当該比較
対象他製品部品情報と同データベース内の他の他製品部
品情報とを比較した結果が一致したときに、これらの数
量の比較をし、数量が一致ならば、前記工程図データベ
ースの当該比較対象部品情報と同データベース内の他の
部品情報とを比較した結果が一致したことを条件に、比
較対象他製品部品を前記工程図データベースの所定のエ
リアに格納することを特徴とする。
【0015】請求項8記載の発明に係る類似工程図の作
成方法では、前記不一致処理は、前記比較処理により前
記工程図データベースの部品情報が前記部品データベー
ス内に存在しないと判定され不一致であると判定された
ときに、前記工程図データベース内の当該比較対象部品
情報及びそれと同一の部品情報を削除することを特徴と
する。
【0016】請求項9記載の発明に係る類似工程図の作
成方法では、前記不一致処理を、前記比較処理により前
記部品データベースの他製品部品情報が前記工程図デー
タベース内に存在しないと判定され不一致であると判定
されたときに、前記部品データベース内の当該比較対象
他製品部品情報を前記工程図データベースの所定のエリ
アに格納することを特徴とする。
【0017】上記目的を達成するために、請求項10記
載の発明に係る類似工程図の作成方法は、所定の製品に
関して部品情報及び工程情報を製造に適する状態に配置
してなる工程図についてデータベース化してなる工程図
データベースと、前記製品と同一製品に関する設計変更
後の設計情報についてデータベース化してなる設計デー
タベースとをそれぞれ情報処理システムに複写し、所定
の処理事項を与えることによって類似工程図を作成する
方法であって、複写した設計データベース内の同一製品
部品情報と複写した工程図データベース内の部品情報の
みと比較し、両者の一致、不一致を判定する比較処理
と、前記比較処理で一致と判定されたときには前記同一
製品部品情報を工程図データベース内の部品情報の位置
に置き換え、あるいは前記同一製品部品情報を前記工程
図データベースの所定のエリアに格納する一致処理と、
前記比較処理で不一致と判定されたときに、前記同一製
品部品情報を前記工程図データベースの所定のエリアに
格納し、あるいは前記工程図データベース内の不要な部
品情報を削除する不一致処理とを備えたことを特徴とす
る。
【0018】請求項11記載の発明に係る類似工程図の
作成方法では、前記比較処理は、前記工程図データベー
ス内の部品情報と前記設計データベース内の同一製品部
品とが不一致であると判定したときには、前記工程図デ
ータベースの部品情報が前記設計データベース内に存在
しないと判定するかまたは前記設計データベースの同一
製品部品情報が前記工程図データベース内に存在しない
と判定することを特徴とする。
【0019】請求項12記載の発明に係る類似工程図の
作成方法では、前記一致処理は、前記比較処理により一
致と判定されたときに、前記設計データベースの当該比
較対象同一製品部品情報と同データベース内の他の同一
製品部品情報とを比較し、かつ前記工程図データベース
の当該比較対象部品情報と同データベース内の他の部品
情報とを比較し、これらがともに不一致のときに、複数
でないことを条件に、前記工程図データベースの比較対
象部品位置に前記比較対象同一製品部品を配置すること
を特徴とする。
【0020】請求項13記載の発明に係る類似工程図の
作成方法では、前記一致処理は、前記比較処理により一
致と判定されたときに、前記設計データベースの当該比
較対象同一製品部品情報と同データベース内の他の同一
製品部品情報とを比較した結果が不一致で、かつ前記工
程図データベースの当該比較対象部品情報と同データベ
ース内の他の部品情報とを比較した結果が一致したとき
に、前記比較対象同一製品部品を前記工程図データベー
スの所定のエリアに格納し、かつ前記工程図データベー
スの当該比較対象部品情報と同一部品情報を削除するこ
とを特徴とする。
【0021】請求項14記載の発明に係る類似工程図の
作成方法では、前記一致処理は、前記比較処理により一
致と判定されたときに、前記設計データベースの当該比
較対象同一製品部品情報と同データベース内の他の同一
製品部品情報とを比較した結果が一致したときに、これ
らの数量の比較をし、数量が不一致ならば、当該比較対
象同一製品部品を前記工程図データベースの所定のエリ
アに格納し、かつ前記工程図データベース内の当該比較
対象部品情報と同一部品情報を削除することを特徴とす
る請求項1記載の類似工程図の作成方法。
【0022】請求項15記載の発明に係るの類似工程図
の作成方法では、前記一致処理は、前記比較処理により
一致と判定されたときに、前記設計データベースの当該
比較対象同一製品部品情報と同データベース内の他の同
一製品部品情報とを比較した結果が一致したときに、こ
れらの数量の比較をし、数量が一致ならば、前記工程図
データベースの当該比較対象部品情報と同データベース
内の他の部品情報とを比較した結果が不一致であること
を条件に、当該比較対象同一製品部品を一つだけ前記工
程図データベースの当該比較対象部品位置に配置し、当
該比較対象同一製品部品と同じ同一製品部品を前記工程
図データベースの所定のエリアに格納してなることを特
徴とする。
【0023】請求項16記載の発明に係る類似工程図の
作成方法では、前記一致処理は、前記比較処理により一
致と判定されたときに、前記設計データベースの当該比
較対象同一製品部品情報と同データベース内の他の同一
製品部品情報とを比較した結果が一致したときに、これ
らの数量の比較をし、数量が一致ならば、前記工程図デ
ータベースの当該比較対象部品情報と同データベース内
の他の部品情報とを比較した結果が一致したことを条件
に、比較対象同一製品部品を前記工程図データベースの
所定のエリアに格納することを特徴とする。
【0024】請求項17記載の発明に係る類似工程図の
作成方法では、前記不一致処理は、前記比較処理により
前記工程図データベースの部品情報が前記設計データベ
ース内に存在しないと判定され不一致であると判定され
たときに、前記工程図データベース内の当該比較対象部
品情報及びそれと同一の部品情報を削除することを特徴
とする。
【0025】請求項18記載の発明に係る類似工程図の
作成方法では、前記不一致処理は、前記比較処理により
前記部品データベースの他製品部品情報が前記工程図デ
ータベース内に存在しないと判定され不一致であると判
定されたときに、前記部品データベース内の当該比較対
象他製品部品情報を前記工程図データベースの所定のエ
リアに格納することを特徴とする。
【0026】
【作用】上記請求項1記載の発明では、情報処理システ
ムを使用し、かつ元の工程図の工程図データベースと、
他の製品の部品の部品データベースとを用い、比較処
理、一致処理及び不一致処理により、元の工程図の工程
をそのままにし、かつ元の工程図データベース内の部品
情報と部品データベース内の他の製品の部品情報とが一
致するときに、当該元の部品情報の位置に他製品部品情
報を配置するとともに、工程図データベース内の不要な
部品情報を削除し、かつ工程図データベース上で他製品
部品を配置する位置が特定できない他製品部品情報につ
いて工程図データベースの所定のエリアに格納するよう
にしたものである。これにより、工程図データベース上
で配置位置を特定できない他製品部品類が簡単に認識で
き、工程図データベース及びこれら他製品部品を表示装
置等に表示し、編集等することで類似工程図を作成でき
る。
【0027】請求項2記載の発明では、前記比較処理
が、前記工程図データベース内の部品情報と前記部品デ
ータベース内の他製品部品とが不一致であると判定した
ときには、その不一致を二つの態様に分類し、両不一致
でそれぞれ他の処理につなげられるようにしている。
【0028】請求項3記載の発明では、前記一致処理に
より、工程図データベースの当該比較対象部品情報、部
品データベースの当該比較対象他製品部品ともに、一つ
ずつしか同じ部品情報が存在しないと判断され、前記工
程図データベースの当該比較対象部品情報の位置に当該
比較対象他製品部品を配置し、かつ数量について当該比
較対象他製品部品のものを使用するようにしている。
【0029】請求項4記載の発明では、前記一致処理に
より、工程図データベースには比較対象部品情報と同一
の部品情報が複数存在し、前記部品データベースの当該
比較対象他製品部品情報が一つ存在すると判断され、当
該比較対象他製品部品を工程図データベースにおける配
置位置を特定できないので、当該比較対象他製品部品を
工程図データベースの所定のエリアに格納している。
【0030】請求項5記載の発明では、前記一致処理に
より、工程図データベースには当該比較対象部品が一
つ、部品データベースには当該比較対象他製品部品が複
数存在し、当該比較対象他製品部品の工程図データベー
スの配置位置が特定できないので、複数の当該比較対象
他製品部品情報を工程図データベースの所定のエリアに
格納し、かつ工程図データベースの当該比較対象部品情
報を削除している。
【0031】請求項6記載の発明では、前記一致処理に
より、工程図データベースには当該比較対象部品が一
つ、部品データベースには当該比較対象他製品部品が複
数存在するが、当該比較対象他製品部品の数量が一つの
ときには、一つの当該比較対象他製品部品を工程図デー
タベースの当該比較対象部品の位置に配置し、他の当該
比較対象他製品部品を工程図データベースの所定のアリ
アに格納している。
【0032】請求項7記載の発明では、前記一致処理に
より、工程図データベース内の当該比較対象部品も、部
品データベース内の当該比較対象他製品部品も複数個存
在し、他にも複数当該部品が存在すると判断され、どち
らかのデータベースの部品情報が変化するまで、比較対
象他製品部品を前記工程図データベースの所定のエリア
に格納させている。
【0033】請求項8記載の発明では、前記比較処理に
より前記工程図データベースの部品情報が前記部品デー
タベース内に存在しないと判定されたときには、工程図
データベースに存在する当該比較対象部品は不要となる
ので、不一致処理により前記工程図データベースに存在
する当該比較対象部品を削除している。
【0034】請求項9記載の発明では、前記比較処理に
より前記部品データベースの他製品部品情報が前記工程
図データベース内に存在しないと判定されると、部品デ
ータベースにのみ存在する他製品部品では工程図データ
ベースの配置位置が特定できないので、不一致処理によ
り当該比較対象他製品部品を工程図データベースの所定
のアリアに格納させている。
【0035】請求項10記載の発明では、同一製品に対
して、設計部門の設計データベースと、製造部門の工程
図データベースとに不一致が生じたときに、情報処理シ
ステムを使用し、かつ製造部門の元の工程図の工程図デ
ータベースと、設計部門の設計データベースを複写した
設計データベースとを用い、比較処理、一致処理及び不
一致処理により、元の工程図の工程をそのままにし、か
つ元の工程図データベース内の部品情報と設計データベ
ース内の同一製品の部品情報とが一致するときに、当該
元の部品情報の位置に同一製品部品情報を配置するとと
もに、工程図データベース内の不要な部品情報を削除
し、かつ工程図データベース上で同一製品部品を配置す
る位置が特定できない同一製品部品情報について工程図
データベースの所定のエリアに格納するようにしたもの
である。これにより、工程図データベース上で配置位置
を特定できない同一製品部品類が簡単に認識でき、工程
図データベース及びこれら同一製品部品を表示装置等に
表示し、編集等することで類似工程図を作成できる。
【0036】請求項11記載の発明では、前記比較処理
が、前記工程図データベース内の部品情報と前記設計デ
ータベース内の同一製品部品とが不一致であると判定し
たときには、その不一致を二つの態様に分類し、両不一
致でそれぞれ他の処理につなげられるようにしている。
【0037】請求項12記載の発明では、前記一致処理
により、工程図データベースの当該比較対象部品情報、
設計データベースの当該比較対象同一製品部品ともに、
一つずつしか同じ部品情報が存在しないと判断され、前
記工程図データベースの当該比較対象部品情報の位置に
当該比較対象同一製品部品を配置し、かつ数量について
当該比較対象同一製品部品のものを使用するようにして
いる。
【0038】請求項13記載の発明では、前記一致処理
により、工程図データベースには比較対象部品情報と同
一の部品情報が複数存在し、前記設計データベースの当
該比較対象同一製品部品情報が一つ存在すると判断さ
れ、当該比較対象同一製品部品を工程図データベースに
おける配置位置を特定できないので、当該比較対象同一
製品部品を工程図データベースの所定のエリアに格納し
ている。
【0039】請求項14記載の発明では、前記一致処理
により、工程図データベースには当該比較対象部品が一
つ、設計データベースには当該比較対象同一製品部品が
複数存在し、当該比較対象同一製品部品の工程図データ
ベースの配置位置が特定できないので、複数の当該比較
対象同一製品部品情報を工程図データベースの所定のエ
リアに格納し、かつ工程図データベースの当該比較対象
部品情報を削除している。
【0040】請求項15記載の発明では、前記一致処理
により、工程図データベースには当該比較対象部品が一
つ、設計データベースには当該比較対象同一製品部品が
複数存在するが、当該比較対象同一製品部品の数量が一
つのときには、一つの当該比較対象同一製品部品を工程
図データベースの当該比較対象部品の位置に配置し、他
の当該比較対象同一製品部品を工程図データベースの所
定のアリアに格納している。
【0041】請求項16記載の発明では、前記一致処理
により、工程図データベース内の当該比較対象部品も、
設計データベース内の当該比較対象同一製品部品も複数
個存在し、他にも複数当該部品が存在すると判断され、
どちらかのデータベースの部品情報が変化するまで、比
較対象同一製品部品を前記工程図データベースの所定の
エリアに格納させている。
【0042】請求項17記載の発明に係る類似工程図の
作成方法では、前記比較処理により前記工程図データベ
ースの部品情報が前記設計データベース内に存在しない
と判定されたときには、工程図データベースに存在する
当該比較対象部品は不要となるので、不一致処理により
前記工程図データベースに存在する当該比較対象部品を
削除している。
【0043】請求項18記載の発明では、前記比較処理
により前記設計データベースの同一製品部品情報が前記
工程図データベース内に存在しないと判定されると、設
計データベースにのみ存在する同一製品部品では工程図
データベースの配置位置が特定できないので、不一致処
理により当該比較対象同一製品部品を工程図データベー
スの所定のアリアに格納させている。
【0043】
【実施例】以下、本発明について図示の実施例を参照し
ながら説明する。
【0044】<第一の実施例>図1〜図16は、本発明
に係る類似工程図の作成方法の第1の実施例を説明する
ための図である。以下、第1の実施例について説明する
が、その前に、まず工程図の作成方法について概略説明
し、ついで同第1の実施例の類似工程図の作成方法につ
いて説明することにする。
【0045】図16に、工程図の作成方法及び本実施例
の類似工程図の作成方法を実現する情報処理システムを
示す。図16において、この情報処理システムは、コン
ピュータ1と、増設メモリ2と、カラーディスプレイ3
と、キーボード4と、マウス5と、フロッピーディスク
ドライブ6と、ページプリンタ7と、ハードディク装置
8とから構成されている。このコンピュータ1は、プロ
セッサ11、メインメモリ12、キャッシュメモリ1
3、シリアルボード14、仮想メモリ管理15等を備え
ている。また、シリアルボード14にはページプリンタ
7が接続されており、仮想メモリ管理15のバスにはハ
ードディク装置8が接続されている。このようなコンピ
ュータ1において、メインメモリ12に記憶されたプロ
グラムに従ってプロセッサ11が動作することにより、
図1、図2、図10、図11及び図12のフローチャー
トが処理される。
【0046】<工程図の作成方法についての説明>次
に、工程図の作成方法についてついて簡単に説明する。
図7にツリー構造のブロック図を示し、図8及び図9に
工程図を作成するための編集画面を示し、図10及び図
11に工程図の作成方法のフローチャートを示し、図1
2に工程経路表示処理フローチャートを示す。また、図
13に、上記フローチャートにおける処理段階の説明図
を示す。図14に、上記フローチャートで処理された結
果をカラーディスプレイ3に表示した画面例を示す。図
15に完成した工程図の例を示す。
【0047】上記処理装置に電源が投入されると、コン
ピュータ1のプロセッサ11が動作して、カラーディス
プレイ3上にメニュー画面(図示せず)が表示されてメ
ニュー選択待ちになる(図10のステップ101、ステ
ップ102;NO)。工程図作成者は、当該メニュー画
面から必要な処理をキーボード4あるいはマウス5を用
いて選択する(ステップ102;YES)。コンピュー
タ1のプロセッサ11は、選択された内容を判断し(ス
テップ103)、その内容の処理に分岐する。ここで
は、工程図作成者は、仮に「工程図作成」を選択したも
のとすると(ステップ102;YES)、プロセッサ1
1は工程図作成の処理に分岐する(ステップ103、1
04、105)。すると、プロセッサ11は、ハードデ
ィク装置8等に記憶されている品質管理マスタ30内か
ら「製品名(図示せず)」をカラーディスプレイ3上に
表示する(ステップ105)。工程図作成者は、カラー
ディスプレイ3上の「製品名」を見て選択をする(ステ
ップ106)。ここでは、工程図作成者は、製品Bとし
て製品名(O_YAKI)を選択したものとすると(ス
テップ105、106)、図示しない品質管理マスタか
ら部品のデータを取り出し、部品データをツリー構造に
表示した画面500(図7参照)を表示してピック待ち
の状態になる(ステップ107、ステップ108;N
O)。
【0048】この画面500は、図7に示すように、例
えば横軸(X軸)を3区画、縦軸(Y軸)を30区画に
分割した部品表示エリア501と、必要なガイダンスを
表示するガイダンス表示エリア502とからなる。ま
た、X軸の3区画のうちの図示左側が上位を、X軸の3
区画のうちの図示真中が中位を、X軸の3区画のうちの
図示右側が下位を表すものとする。
【0049】そして、X軸の3区画のうちの図示左側の
区画には、上から順に、「空白,1/1,カバー,BV
S212501」、「空白,1/1,カバー,BVS2
12501」、「組,1/1,回路基板組,SBP15
4101」、「補,1/1,歯付座金,KWH2025
2110」、「補,4/1,座金付ナベ小ネジ,KDP
72300610」、「組,1/1,機構組(1),S
BM448301」と表示されている。尚、空白は一般
部品を意味するが表示上は空白としている。また、
「組」は組立を、「補」は補材を表している。
【0050】また、X軸の3区画のうちの図示真中の区
画には、上から順に、「空白,1/1,ベルト,KYG
211101」、「組,1/1,プーリ組(1),SB
M382701」、「空白,1/1,スペーサ,KZP
200117」、「空白,1/1,ベルト,KYG20
5201」、「組,1/1,機構組(2),SBM44
8501」と表示されている。また、これらは、上位の
「組,1/1,機構組(1),SBM448301」に
関連するものとしてライン511で結ばれている。
【0051】さらに、X軸の3区画のうちの図示右側の
区画には、上から順に、[「組,1/1,プーリ(1)
圧入組,SBM382601」、「空白,1/1,玉軸
受,KGM205601」、「補,1/1,丸R形止メ
輪,KRZ10081100」](符号521)、
[「補,2/1,座金付ナベ小ネジ,KDP82300
610」、「空白,1/1,取付板,MBF23180
1」、「補,2/1,座金付ナベ小ネジ,KDP823
00610」、「空白,1/1,取付板,MBF238
501」、「補,2/1,座金付ナベ小ネジ,KDP7
2300610」、「補,4/1,六角ナット,KNH
12050010」、「補,4/1,六角ナット,KN
H12050010」、「補,4/1,バネ座金,KW
S20502010」、「組,1/1,側板A総組,S
B448901」](符号522)と表示されている。
そして、3つの要素521は上位の「組,1/1,プー
リ組(1),SBM382701」に関連するものとし
てライン512で、8つの要素522は「組,1/1,
機構組(2),SBM448501」に関連するものと
してライン513で、それぞれ結ばれている。そして、
画面500は、部品がそれぞれ関連するところに結ばれ
たツリー構造として表示されることになる。
【0052】また、画面500のエリア502には、
「工程図 ブロック表示」、「製品名O_YAKI」、
「Rev A」、「X:変数(図では4(A)と表
示)」、「Y:変数(図では31(1)と表示)」、
「左右上下の矢印」、「区」、「日」、「色」、「終
了」のガイダンスが表示されている。このような画面5
00を見て工程図作成者が、例えば「組,1/1,機構
組(1),SBM448301」をマウス5等を使用し
てピックしたとすると(ステップ107、ステップ10
8;YES)、コンピュータ1のプロセッサ11は、ピ
ック位置の判断処理を実行するとともに当該選択された
部品データを例えばハードディク装置8等に記憶されて
いる部品のデータベースから取り出して工程編集処理に
渡す(図11のステップ109)。
【0053】工程編集処理では、まず編集画面530
(図8参照)を表示してピック待ち状態になる(ステッ
プ110、ステップ111;NO)。このとき表示され
ている編集画面530は、図8に示すように、部品表示
エリア531と、ガイダンス表示エリア532とに分割
されていて、部品表示エリア531の一番上側に、「下
位品目番号」、「順序」、「数量」、「品目名称」、
「工程番号」、「工程名称」、「工程区分」の表示項目
が横一列で並んで表示されており、それら表示項目の下
側に各該当するデータが表1のように表示される。な
お、表1では、下位品目番号、順序、数量、品目名称の
みを表示しておく。また、表1の左欄は、行数を示す番
号であり、図には記載されていない。
【0054】
【表1】
【0055】また、画面530のエリア532における
表示項目「順序」あるいは表1内の「順序」は、四桁の
数字で表示されており、最上位一桁が工程図内における
x軸の位置を示すデータであって、工程図内において横
方向に左から順次1ないし9までの位置を表示できる。
また、前記「順序」における数字の残り三桁は工程図内
におけるy軸の位置を示すデータであって、工程図内に
おいて縦方向に上から順次001ないし999の位置を
表示できる。そして、この実施例では、x軸は、1〜5
まで横方向に表示した後に、6の場合は2の位置に、7
の場合は3の位置に、8の場合は4の位置に、9の場合
は5の位置に表示させるようにしている。
【0056】また、ガイダンス表示エリア532には、
「上位品目番号:(選択された番号が表示される。ここ
では、「SBM448301」と表示されてい
る。)」、「名称:(選択された部品の名称が表示され
る。ここでは、「機構組(1)」と表示されてい
る。)」、「上向矢印/下向き矢印」、「工程図編
集」、「マスタ編集」、「編集」、「表示」、「逆展
開」、「再展開」、「終了」が表示されている。ここ
で、画面530のガイダンス表示エリア532の「編
集」が工程図作成者によりマウス5等によりピックされ
ると(ステップ111;YES)、ピック位置の判断が
され(ステップ112)、編集処理(ステップ120)
に分岐する(ステップ113;編集)。
【0057】そして、このステップ120の編集処理に
おいて、カラーディスプレイ3に表示されたメニュー画
面530を見つつ、マウス5等を使用して、編集画面5
30の部品のy軸方向の順序を変更し、また、キーボー
ド4等を使用して「順序」のx軸データを変更する。な
お、y軸の値は、自動的に変更になるようにしてある。
ここで、工程図作成者は、上記編集処理中に(ステップ
120)、一番上に「機構組(2)」を持ってきて、か
つx軸データを1にし、二番目に「ベルト」を置き・x
軸データを2とし、三番目に「スペーサ」を置き・x軸
データを2とし、四番上に「プーリ組(1)」を置き・
x軸データを3とし、五番目に「ベルト」を置き・x軸
データを2とする作業をした。
【0058】また、工程図作成者は、編集画面内に表示
されているベルトとスペーサの間に、図示しない構成マ
スタから取り出した〔「工程番号」K01100700
20110、「工程名称」ベルト掛け、「工程区分」0
1〕と、〔「工程番号」Z0010010001101
10、「工程名称」空白、「工程区分」03〕とを挿入
した。また、プリー組(1)とベルトとの間に、構成マ
スタから取り出した〔「工程番号」K01200300
210110、「工程名称」取付、「工程区分」01〕
と、〔「工程番号」Z00100100011011
0、「工程名称」空白、「工程区分」03〕とを挿入し
た。また、ベルトの下に〔「工程番号」K011007
0020110、「工程名称」ベルト掛け、「工程区
分」01〕と、〔「工程番号」Z0010010001
10110、「工程名称」空白、「工程区分」03〕を
一つと、〔「工程番号」Z0010010001101
10、「工程名称」空白、「工程区分」03〕を5個挿
入した。そして、工程図作成者が設計図書等や設計者か
らの指示等を満足したとして、終了処理を実行すると
(ステップ120)、編集画面処理(ステップ110)
に移ることになる。
【0059】この編集画面処理では(ステップ11
0)、図9に示すような編集画面530’をカラーディ
スプレイ3の画面上に表示する。この編集画面530’
は、部品表示エリア531と、ガイダンス表示エリア5
32とに分割されていて、部品表示エリア531の一番
上側に、「下位品目番号」、「順序」、「数量」、「品
目名称」、「工程番号」、「工程名称」、「工程区分」
の表示項目が横一列で並んで表示されており、それら表
示項目の下側に各該当するデータが表2のよう表示され
ている。
【0060】
【表2】
【0061】図9に示す編集画面530’(表2も参
照)は、画面上の指示項目がピックされるまで表示され
る(ステップ110、ステップ111;NO)。このよ
うな表示状態において、いま、工程図作成者が、図9に
示す編集画面530’の「表示」をピックしたとすると
(ステップ111;YES)、プロセッサ11は工程経
路表示処理(ステップ114)を実行することになる
(ステップ112、ステップ113;表示処理) このステップ114に進むと、プロセッサ11は図12
のフローチャートを実行する。
【0062】図12において、プロセッサ11は最初の
レコードを読む(ステップ201)。この例の場合、画
面530’の部品表示エリア531には、「下位品目番
号」がSBM448501、「順序」が1001、「数
量」が1、「品目名称」が機構組(2)、と表示されて
いる。そして、「順序」が1001と表示されていて、
最上位桁はx=1であったので(ステップ202;N
O)、プロセッサ11はなにもしないでステップ204
に移行する。ついで、プロセッサ11は工程か部品かの
判断をする(ステップ204)。
【0063】プロセッサ11で部品であると判断される
ので(ステップ204;部品)、図14及び図15に示
すように指定のレベル(x軸データ「1」、y軸データ
「001」)に▽を表示する処理を実行する(ステップ
206)。ついで、レコードが存在するか否かを確認す
る(ステップ207)。この例の場合、画面530’の
部品表示エリア531には、「下位品目番号」がKYG
211201、「順序」が2002、「数量」が1、
「品目名称」がベルト、と表示されている。したがっ
て、次のレコードを読むと(ステップ208)、「順
序」が2002と表示されていて最上位桁はx=2であ
ったので(ステップ209;NO、ステップ210;N
O)、工程か部品かの判定をする(ステップ212)。
【0064】また、ベルトは部品であるので(ステップ
212;部品)、現レベルが1か否かの判断をする(ス
テップ219)。ここでは、1ではなかったので(ステ
ップ219;NO)、前のレベルと現在のレベルとの比
較を実行すると(ステップ220)、現>前だから下に
線を引く処理(ステップ222、図13の)を実行し
て、ステップ202に戻す。
【0065】ステップ202では、再び、レベルの判定
をし(ステップ202)、この例の場合、「順序」が2
002であって最上位桁はx=2であるので(ステップ
202、NO)、プロセッサ11は工程か部品かの判断
する(ステップ204)。そして、ここでは、「品目名
称」がベルトであって部品であるので(ステップ20
4;部品)、指定のレベル(x軸データ「2」、y軸デ
ータ「002」)に▽を表示する処理を実行する(ステ
ップ206)。
【0066】ついで、レコードが存在しているか否かの
判断を実行する(ステップ207)。すると、この例の
場合、画面530’の部品表示エリア531には、「工
程番号」K0110070020110、「工程名称」
ベルト掛け、「工程区分」01、と表示されている。し
たがって、レコードが存在しているので(ステップ20
7:存在する)。次のレコードを読む(ステップ20
8)。
【0067】次のレコードを読むと(ステップ20
8)、「工程名称」がベルト掛けであって、「順序」が
1003となっており、工程区分が01で最上位桁はx
=1であったので(ステップ209;NO、ステップ2
10;NO)、工程か部品かの判定をする(ステップ2
12)。この場合には、工程であるので(ステップ21
2;工程)、開始中断かを判断する(ステップ21
3)。開始中断でないので(ステップ213;NO)、
分岐か否かを判断する(ステップ214)。分岐ではな
いから(ステップ214;NO)、レベルの比較を行な
う(ステップ215)。ここでは、現在のレベルが前の
レベルより小さいので(ステップ215:現<前)、レ
ベルまで線を戻す処理を実行し(ステップ216、図1
3の)、ステップ202に戻る。
【0068】ステップ202では、再び、レベルの判定
をし(ステップ202)、この例の場合、「順序」が1
003であって最上位桁はx=1であるので(ステップ
202、NO)、プロセッサ11は工程か部品かの判断
する(ステップ204)。そして、ここでは、「工程名
称」がベルト掛けであって工程であるので(ステップ2
04;工程)、指定のレベル(x軸データ「1」、y軸
データ「003」)に工程番号に応じた記号(この場
合、工程番号が01で作業であるので「○」である)を
表示する処理を実行する(ステップ205)。なお、工
程番号が「02」のときは検査を示し記号として「◇」
を、工程番号が「03」のときはダミーを示し記号とし
て「|」を、工程番号が「04」のときは終了中断を示
し記号として「▽」を、工程番号が「05」のときは開
始中断を示し記号として「▽」を、工程番号が「06」
のときは分岐を示し記号として「|」を、それぞれ使用
する。また、終了中断は作業の中断を、開始中断は中断
作業を開始することを意味している。
【0069】ついで、レコードが存在しているか否かの
判断を実行する(ステップ207)。すると、この例の
場合、画面530’の部品表示エリア531には、「工
程番号」Z001001000110110、「工程名
称」空白、「工程区分」03、と表示されている。した
がって、レコードが存在しているので(ステップ20
7:存在する)。次のレコードを読む(ステップ20
8)。
【0070】次のレコードを読むと(ステップ20
8)、「工程名称」が空白であって、「順序」が100
4と表示されており、工程区分が01で最上位桁はx=
1であったので(ステップ209;NO、ステップ21
0;NO)、工程か部品かの判定をする(ステップ21
2)。この場合には、工程であるので(ステップ21
2;工程)、開始中断かを判断する(ステップ21
3)。開始中断でないので(ステップ213;NO)、
分岐か否かを判断する(ステップ214)。分岐ではな
いから(ステップ214;NO)、レベルの比較を行な
う(ステップ215)。ここでは、現在のレベルは前の
レベルと同一なので(ステップ215:現=前)、下に
線を伸ばす処理を実行し(ステップ217、図13の
)、ステップ202に戻る。
【0071】ステップ202では、再び、レベルの判定
をし(ステップ202)、この例の場合、「順序」が1
004であって工程区分03で最上位桁はx=1である
ので(ステップ202、NO)、プロセッサ11は工程
か部品かの判断する(ステップ204)。そして、ここ
では、「工程名称」が空白であって工程であるので(ス
テップ204;工程)、指定のレベル(x軸データ
「1」、y軸データ「004」)に工程番号に応じた記
号(ここでは、工程番号が03でダミーであるので記号
は「|」である)を表示する処理を実行する(ステップ
205)。そして、レコードの存在を確認する(ステッ
プ207)。ここでは、画面530’のエリア531に
は、「下位品目番号」がKZP200117、「順序」
が2005、「数量」が1、「品目名称」がスペーサ、
と表示されている。したがって、レコードが存在してい
るので(ステップ207:存在する)。次のレコードを
読む(ステップ208)。
【0072】次のレコードを読むと(ステップ20
8)、「品目名称」がスペーサであって、「順序」が2
005と表示されており、最上位桁はx=2であったの
で(ステップ209;NO、ステップ210;NO)、
工程か部品かの判定をする(ステップ212)。
【0073】そして、「品目名称」はスペーサであって
部品であるから(ステップ212;部品)、レベルが1
か否かの判定がされる(ステップ219)。ここで、レ
ベルが2であるので(ステップ219;NO)、レベル
の比較がされる(ステップ220)。この例の場合、現
在のレベルが前のレベルより大きくなるから(ステップ
220:現>前)、線を下に伸ばす処理を実行し(ステ
ップ222、図13の)、ステップ202に戻る。
【0074】ステップ202では、再び、レベルの判定
をし(ステップ202)、この例の場合、「順序」が2
005であって最上位桁はx=2であるので(ステップ
202、NO)、プロセッサ11は工程か部品かの判断
する(ステップ204)。そして、ここでは、「品目名
称」がスペーサであって部品であるので(ステップ20
4;部品)、指定のレベル(x軸データ「2」、y軸デ
ータ「005」)に▽を表示する処理を実行する(ステ
ップ206)。
【0075】次に、レコードの存在を確認する(ステッ
プ207)。ここでは、画面530’のエリア531に
は、「下位品目番号」がSBM382701、「順序」
が3006、「数量」が1、「品目名称」がプーリ組
(1)、と表示されている。したがって、レコードが存
在しているので(ステップ207:存在する)、次のレ
コードを読む(ステップ208)。「品目名称」がプー
リ組(1)であって、「順序」が3006であり、最上
位桁はx=3であったので(ステップ209;NO、ス
テップ210;NO)、工程か部品かの判定を行なう
(ステップ212)。
【0076】そして、「品目名称」はプーリ組(1)で
あって部品であるから(ステップ212;部品)、レベ
ルが1か否かの判定がされる(ステップ219)。ここ
で、レベルが3であるので(ステップ219;NO)、
レベルの比較がされる(ステップ220)。この例の場
合、現在のレベルが前のレベルより大きくなるから(ス
テップ220:現>前)、線を下に伸ばす処理を実行し
(ステップ222、図13の)、ステップ202に戻
る。
【0077】ステップ202では、再び、レベルの判定
をし(ステップ202)、この例の場合、「順序」が3
006であって最上位桁はx=3であったので(ステッ
プ202、NO)、プロセッサ11は工程か部品かを判
断する(ステップ204)。そして、ここでは、「品目
名称」がプーリ組(1)であって部品であるので(ステ
ップ204;部品)、指定のレベル(x軸データ
「3」、y軸データ「006」)に▽を表示する処理を
実行する(ステップ206)。
【0078】ついで、レコードが存在しているか否かの
判断を実行する(ステップ207)。この例の場合、画
面530’の部品表示エリア531には、「工程番号」
K01200300210110、「工程名称」取付、
「工程区分」01、と表示されている。したがって、レ
コードが存在しているので(ステップ207:存在す
る)。次のレコードを読む(ステップ208)。
【0079】次のレコードを読むと(ステップ20
8)、「工程名称」が取付であって、「順序」が100
7と表示されており、工程区分が01で最上位桁はx=
1であったので(ステップ209;NO、ステップ21
0;NO)、工程か部品かの判定をする(ステップ21
2)。この場合には、工程であるので(ステップ21
2;工程)、開始中断かを判断する(ステップ21
3)。開始中断でないので(ステップ213;NO)、
分岐か否かを判断する(ステップ214)。分岐ではな
いから(ステップ214;NO)、レベルの比較を行な
う(ステップ215)。ここでは、現在のレベルは前の
レベルより小さいので(ステップ215:現<前)、レ
ベル1まで線を戻す処理を実行し(ステップ217、図
13の)、ステップ202に戻る。
【0080】ステップ202では、再び、レベルの判定
をし(ステップ202)、この例の場合、「順序」が1
007であって工程区分01で最上位桁はx=1である
ので(ステップ202、NO)、プロセッサ11は工程
か部品かの判断する(ステップ204)。そして、ここ
では、「工程名称」が取付であって工程であるので(ス
テップ204;工程)、指定のレベル(x軸データ
「1」、y軸データ「007」)に工程番号に応じた記
号(ここでは、工程番号が01で作業であるので記号は
「○」である)を表示する処理を実行する(ステップ2
05)。
【0081】ついで、レコードが存在しているか否かの
判断を実行する(ステップ207)。この例の場合、画
面530’の部品表示エリア531には、「工程番号」
Z001001000110110、「工程名称」空
白、「工程区分」03、と表示されている。したがっ
て、レコードが存在しているので(ステップ207:存
在する)、次のレコードを読む(ステップ208)。
【0082】次のレコードを読むと(ステップ20
8)、「工程名称」が空白であって、「順序」が100
8と表示されており、工程区分が03で最上位桁はx=
1であったので(ステップ209;NO、ステップ21
0;NO)、工程か部品かの判定をする(ステップ21
2)。この場合には、工程であるので(ステップ21
2;工程)、開始中断かを判断する(ステップ21
3)。開始中断でないので(ステップ213;NO)、
分岐か否かを判断する(ステップ214)。分岐ではな
いから(ステップ214;NO)、レベルの比較を行な
う(ステップ215)。ここでは、現在のレベルは前の
レベルと同一なので(ステップ215:現=前)、下に
線を伸ばす処理を実行し(ステップ217、図13の
)、ステップ202に戻る。
【0083】ステップ202では、再び、レベルの判定
をし(ステップ202)、この例の場合、「順序」が1
008であって工程区分03で最上位桁はx=1である
ので(ステップ202、NO)、プロセッサ11は工程
か部品かの判断する(ステップ204)。そして、ここ
では、「工程名称」が空白であって工程であるので(ス
テップ204;工程)、指定のレベル(x軸データ
「1」、y軸データ「008」)に工程番号に応じた記
号(ここでは、工程番号が03でダミーであるので記号
は「|」である)を表示する処理を実行する(ステップ
205)。
【0084】ついで、レコードが存在するか否かを確認
する(ステップ207)。この例の場合、画面530’
の部品表示エリア531には、「下位品目番号」がKY
G211201、「順序」が2009、「数量」が1、
「品目名称」がベルト、と表示されている。したがっ
て、次のレコードを読むと(ステップ208)、「順
序」が2002と表示されていて最上位桁はx=2であ
ったので(ステップ209;NO、ステップ210;N
O)、工程か部品かの判定をする(ステップ212)。
【0085】また、ベルトは部品であるので(ステップ
212;部品)、現レベルが1か否かの判断をする(ス
テップ219)。ここでは、1ではなかったので(ステ
ップ219;NO)、前のレベルと現在のレベルとの比
較を実行すると(ステップ220)、現>前だから下に
線を引く処理(ステップ222、図13の)を実行し
て、ステップ202に戻す。
【0086】ステップ202では、再び、レベルの判定
をし(ステップ202)、この例の場合、「順序」が2
009であって最上位桁はx=2であるので(ステップ
202、NO)、プロセッサ11は工程か部品かの判断
する(ステップ204)。そして、ここでは、「品目名
称」がベルトであって部品であるので(ステップ20
4;部品)、指定のレベル(x軸データ「2」、y軸デ
ータ「009」)に▽を表示する処理を実行する(ステ
ップ206)。
【0087】ついで、レコードが存在しているか否かの
判断を実行する(ステップ207)。この例の場合、画
面530’の部品表示エリア531には、「工程番号」
K01100700020110、「工程名称」ベルト
掛け、「工程区分」01、と表示されている。したがっ
て、レコードが存在しているので(ステップ207:存
在する)。次のレコードを読む(ステップ208)。
【0088】次のレコードを読むと(ステップ20
8)、「工程名称」がベルト掛けであって、「順序」が
1010と表示されており、工程区分が01で最上位桁
はx=1であったので(ステップ209;NO、ステッ
プ210;NO)、工程か部品かの判定をする(ステッ
プ212)。この場合には、工程であるので(ステップ
212;工程)、開始中断かを判断する(ステップ21
3)。開始中断でないので(ステップ213;NO)、
分岐か否かを判断する(ステップ214)。分岐ではな
いから(ステップ214;NO)、レベルの比較を行な
う(ステップ215)。ここでは、現在のレベルが前の
レベルより小さいので(ステップ215:現<前)、レ
ベル1まで線を戻す処理を実行し(ステップ216、図
13の)、ステップ202に戻る。
【0089】ステップ202では、再び、レベルの判定
をし(ステップ202)、この例の場合、「順序」が1
010であって最上位桁はx=1であるので(ステップ
202、NO)、プロセッサ11は工程か部品かの判断
する(ステップ204)。そして、ここでは、「工程名
称」がベルト掛けであって工程であるので(ステップ2
04;工程)、指定のレベル(x軸データ「1」、y軸
データ「010」)に工程番号に応じた記号(この場
合、工程番号が01で作業であるので「○」である)を
表示する処理を実行する(ステップ205)。
【0090】ついで、レコードが存在しているか否かの
判断を実行する(ステップ207)。すると、この例の
場合、画面530’の部品表示エリア531には、「工
程番号」Z001001000110110、「工程名
称」空白、「工程区分」03、と表示されている。した
がって、レコードが存在しているので(ステップ20
7:存在する)。次のレコードを読む(ステップ20
8)。
【0091】次のレコードを読むと(ステップ20
8)、「工程名称」が空白であって、「順序」が101
1と表示されており、工程区分が01で最上位桁はx=
1であったので(ステップ209;NO、ステップ21
0;NO)、工程か部品かの判定をする(ステップ21
2)。この場合には、工程であるので(ステップ21
2;工程)、開始中断かを判断する(ステップ21
3)。開始中断でないので(ステップ213;NO)、
分岐か否かを判断する(ステップ214)。分岐ではな
いから(ステップ214;NO)、レベルの比較を行な
う(ステップ215)。ここでは、現在のレベルは前の
レベルと同一なので(ステップ215:現=前)、下に
線を伸ばす処理を実行し(ステップ217、図13の
’)、ステップ202に戻る。
【0092】ステップ202では、再び、レベルの判定
をし(ステップ202)、この例の場合、「順序」が1
011であって工程区分03で最上位桁はx=1である
ので(ステップ202、NO)、プロセッサ11は工程
か部品かの判断する(ステップ204)。そして、ここ
では、「工程名称」が空白であって工程であるので(ス
テップ204;工程)、指定のレベル(x軸データ
「1」、y軸データ「011」)に工程番号に応じた記
号(ここでは、工程番号が03でダミーであるので記号
は「|」である)を表示する処理を実行する(ステップ
205)。
【0093】ついで、レコードが存在しているか否かの
判断を実行する(ステップ207)。この例の場合、画
面530’の部品表示エリア531には、「工程番号」
Z001001000110110、「工程名称」空
白、「工程区分」03、と表示されている。したがっ
て、レコードが存在しているので(ステップ207:存
在する)。次のレコードを読む(ステップ208)。
【0094】次のレコードを読むと(ステップ20
8)、「工程名称」が空白であって、「順序」が101
2と表示されており、工程区分が01で最上位桁はx=
1であったので(ステップ209;NO、ステップ21
0;NO)、工程か部品かの判定をする(ステップ21
2)。この場合には、工程であるので(ステップ21
2;工程)、開始中断かを判断する(ステップ21
3)。開始中断でないので(ステップ213;NO)、
分岐か否かを判断する(ステップ214)。分岐ではな
いから(ステップ214;NO)、レベルの比較を行な
う(ステップ215)。ここでは、現在のレベルは前の
レベルと同一なので(ステップ215:現=前)、下に
線を伸ばす処理を実行し(ステップ217、図13の
’)、ステップ202に戻る。
【0095】ステップ202では、再び、レベルの判定
をし(ステップ202)、この例の場合、「順序」が1
012であって工程区分03で最上位桁はx=1である
ので(ステップ202、NO)、プロセッサ11は工程
か部品かの判断する(ステップ204)。そして、ここ
では、「工程名称」が空白であって工程であるので(ス
テップ204;工程)、指定のレベル(x軸データ
「1」、y軸データ「012」)に工程番号に応じた記
号(ここでは、工程番号が03でダミーであるので記号
は「|」である)を表示する処理を実行する(ステップ
205)。そして、レコードの存在を確認する(ステッ
プ207)。
【0096】ついで、レコードが存在しているか否かの
判断を実行する(ステップ207)。この例の場合、画
面530’の部品表示エリア531には、「工程番号」
Z001001000110110、「工程名称」空
白、「工程区分」03、と表示されている。したがっ
て、レコードが存在しているので(ステップ207:存
在する)。次のレコードを読む(ステップ208)。
【0097】次のレコードを読むと(ステップ20
8)、「工程名称」が空白であって、「順序」が101
3と表示されており、工程区分が01で最上位桁はx=
1であったので(ステップ209;NO、ステップ21
0;NO)、工程か部品かの判定をする(ステップ21
2)。この場合には、工程であるので(ステップ21
2;工程)、開始中断かを判断する(ステップ21
3)。開始中断でないので(ステップ213;NO)、
分岐か否かを判断する(ステップ214)。分岐ではな
いから(ステップ214;NO)、レベルの比較を行な
う(ステップ215)。ここでは、現在のレベルは前の
レベルと同一なので(ステップ215:現=前)、下に
線を伸ばす処理を実行し(ステップ217、図13の
’)、ステップ202に戻る。
【0098】ステップ202では、再び、レベルの判定
をし(ステップ202)、この例の場合、「順序」が1
013であって工程区分03で最上位桁はx=1である
ので(ステップ202、NO)、プロセッサ11は工程
か部品かの判断する(ステップ204)。そして、ここ
では、「工程名称」が空白であって工程であるので(ス
テップ204;工程)、指定のレベル(x軸データ
「1」、y軸データ「013」)に工程番号に応じた記
号(ここでは、工程番号が03でダミーであるので記号
は「|」である)を表示する処理を実行する(ステップ
205)。
【0099】ついで、レコードが存在しているか否かの
判断を実行する(ステップ207)。この例の場合、画
面530’の部品表示エリア531には、「工程番号」
Z001001000110110、「工程名称」空
白、「工程区分」03、と表示されている。したがっ
て、レコードが存在しているので(ステップ207:存
在する)。次のレコードを読む(ステップ208)。
【0100】次のレコードを読むと(ステップ20
8)、「工程名称」が空白であって、「順序」が101
4と表示されており、工程区分が03で最上位桁はx=
1であったので(ステップ209;NO、ステップ21
0;NO)、工程か部品かの判定をする(ステップ21
2)。この場合には、工程であるので(ステップ21
2;工程)、開始中断かを判断する(ステップ21
3)。開始中断でないので(ステップ213;NO)、
分岐か否かを判断する(ステップ214)。分岐ではな
いから(ステップ214;NO)、レベルの比較を行な
う(ステップ215)。ここでは、現在のレベルは前の
レベルと同一なので(ステップ215:現=前)、下に
線を伸ばす処理を実行し(ステップ217、図13の
’)、ステップ202に戻る。
【0101】ステップ202では、再び、レベルの判定
をし(ステップ202)、この例の場合、「順序」が1
014であって工程区分03で最上位桁はx=1である
ので(ステップ202、NO)、プロセッサ11は工程
か部品かの判断する(ステップ204)。そして、ここ
では、「工程名称」が空白であって工程であるので(ス
テップ204;工程)、指定のレベル(x軸データ
「1」、y軸データ「014」)に工程番号に応じた記
号(ここでは、工程番号が03でダミーであるので記号
は「|」である)を表示する処理を実行する(ステップ
205)。
【0102】ついで、レコードが存在しているか否かの
判断を実行する(ステップ207)。この例の場合、画
面530’の部品表示エリア531には、「工程番号」
Z001001000110110、「工程名称」空
白、「工程区分」03、と表示されている。したがっ
て、レコードが存在しているので(ステップ207:存
在する)。次のレコードを読む(ステップ208)。
【0103】次のレコードを読むと(ステップ20
8)、「工程名称」が空白であって、「順序」が101
5と表示されており、工程区分が03で最上位桁はx=
1であったので(ステップ209;NO、ステップ21
0;NO)、工程か部品かの判定をする(ステップ21
2)。この場合には、工程であるので(ステップ21
2;工程)、開始中断かを判断する(ステップ21
3)。開始中断でないので(ステップ213;NO)、
分岐か否かを判断する(ステップ214)。分岐ではな
いから(ステップ214;NO)、レベルの比較を行な
う(ステップ215)。ここでは、現在のレベルは前の
レベルと同一なので(ステップ215:現=前)、下に
線を伸ばす処理を実行し(ステップ217、図13の
’)、ステップ202に戻る。
【0104】ステップ202では、再び、レベルの判定
をし(ステップ202)、この例の場合、「順序」が1
015であって工程区分03で最上位桁はx=1である
ので(ステップ202、NO)、プロセッサ11は工程
か部品かの判断する(ステップ204)。そして、ここ
では、「工程名称」が空白であって工程であるので(ス
テップ204;工程)、指定のレベル(x軸データ
「1」、y軸データ「015」)に工程番号に応じた記
号(ここでは、工程番号が03でダミーであるので記号
は「|」である)を表示する処理を実行する(ステップ
205)。そして、レコードの存在を確認する(ステッ
プ207)。
【0105】このように図12のステップ202〜22
2の実行して、図9に示す画面530’に表示されてい
る「機構組(2)」、「ベルト」、「ベルト掛け」、
「空白」、「スペーサ」、「プーリ組(1)」、「取
付」、「空白」、「ベルト」、「ベルト掛け」、「空
白」、「空白」、「空白」、「空白」、「空白」の処理
を行い、各部品、各工程の部分のレベルに応じて「▽、
○」を確定し、これらの間に所定の線を引いてゆく。そ
して、レコードがなくなると(ステップ207;N
O)、全ての線をレベル1に戻し(ステップ230)、
▽を書いて(ステップ231)、終了とする。
【0106】このように全ての処理が終了すると、コン
ピュータ1は、処理結果をカラーディスプレイ3に表示
する(ステップ115)。このカラーディスプレイ3上
には、図14に示すような画面540が表示される。画
面540は、工程経路表示エリア541、品名図番等表
示エリア542、ガイダンス表示エリア543からな
る。工程経路表示エリア541には、上記図13の処理
をした結果を次のように表示している。すなわち、機構
組(2)の▽は1001の位置に、ベルトの▽は200
2の位置に、ベルト掛けの○は1003の位置に、空白
のダミー線は1004の位置に、スペーサの▽は200
5の位置に、プーリ組(1)の▽は3006の位置に、
取付けの○は1007の位置に、空白のダミー線は10
08の位置に、ベルトの▽は2009の位置に、ベルト
掛けの○は1010の位置に、5つの空白のダミー線は
1011,1012,1013,1014,1015の
位置に、それぞれ表示されている。そして、機構組
(2)の▽の下からレベル1の線が下に向けてのび、ベ
ルト掛けの○に接続された状態で表示されている。この
ベルトの▽はそのレベル1の線に接続されている。ベル
ト掛けの○と取付けの○とはレベル1の線で接続された
状態で表示されている。スペーサの▽はプーリ組(1)
の▽から取付けの○に繋がるレベル1の線に接続されて
いる。取付の○の下から延びるレベル1の線はベルト掛
けの○にレベル1の線で接続されている。ベルトの▽は
ベルト掛けの○に接続されるレベル1の線に接続されて
いる。ベルト掛けの○から下にレベル1の線が伸びた状
態で表示されている。
【0107】また、品名図番等表示エリア542には、
図14に示すように、「製品名」、「図番」、「数
量」、「工程名称」、「使用機器番号」、「管理項
目」、「規格」、「作業要領」、「サンプリング」、
「正味時間」が表示項目が表示されるとともに、それら
の下に関連する内容が図13に示すように表示される。
なお、「正味時間」の項目では、「ベルト掛け」に1
0.00と、「取付け」に8.40と、「ベルト掛け」
に10.00と表示されている。また、画面540のガ
イダンス表示エリア543には、「工程図」、「図番:
(選択された番号)、ここでは、「SBM44830
1」と表示されている。」、「作業名:(選択された名
称)、ここでは「機構組(1)と表示されている。」、
「分類番号」、「頁数」、「上向矢、下向矢」、「終
了」が表示されている。
【0108】そして、表示画面540のガイダンス表示
エリア542の「終了」がピックされるまでは、表示画
面540の表示が行われる(ステップ115、ステップ
116;NO)。なお、図12のフローチャートが実行
されて工程経路表示処理が終了すると、そのデータは、
例えば図4に示すような構造をもった工程図データベー
ス600となって、メインメモリ12等の所定のエリア
に記憶されることになる。
【0109】図4に示す品質管理工程図データベース6
00は、〔上位品目番号を「SBM448301」、作
業名を「機構組(1)」〕としてトップに位置させ、そ
れの下位に、上から順に、〔順序番号「 1001 」、下位
品目番号「 SBM448501」、品目名称「機構組(2) 」、数
量「1」〕、〔順序番号「 2002 」、下位品目番号「KY
G211201 」、品目名称「ベルト」、数量「1」〕、〔順
序番号「 1003 」、工程番号「K01100700020110 」、工
程名称「ベルト掛け」、工程区分「01」〕、〔順序番
号「 1004 」、工程番号「Z00100100010110 」、工程名
称「空白」、工程区分「03」〕、〔順序番号「 2005
」、下位品目番号「 KZP200117」、品目名称「スペー
サ」、数量「1」〕、〔順序番号「 3006 」、下位品目
番号「 SBM382701」、品目名称「プーリ組」、数量
「1」〕、〔順序番号「 1007 」、工程番号「K0120030
0210110 」、工程名称「取付」、工程区分「01」〕、
〔順序番号「 1008 」、工程番号「Z00100100010110
」、工程名称「空白」、工程区分「03」〕、〔順序
番号「 2009 」、下位品目番号「 KYG211201」、品目名
称「ベルト」、数量「1」〕、〔順序番号「 1010 」、
工程番号「K01100700020110 」、工程名称「ベルト掛
け」、工程区分「01」〕、〔順序番号「 1011 」、工
程番号「Z00100100010110 」、工程名称「空白」、工程
区分「03」〕、〔順序番号「 1012 」、工程番号「Z0
0100100010110 」、工程名称「空白」、工程区分「0
3」〕、〔順序番号「 1013 」、工程番号「Z001001000
10110 」、工程名称「空白」、工程区分「03」〕、
〔順序番号「 1014 」、工程番号「Z00100100010110
」、工程名称「空白」、工程区分「03」〕、〔順序
番号「 1015 」、工程番号「Z00100100010110 」、工程
名称「空白」、工程区分「03」〕と配置された構造と
なっている。なお、図4には記載しないが、各項目には
その他の属性が付属されている。
【0110】そして、図4のような構造をもった工程図
データベース600を基にプリンタで印刷する処理を実
行すると(ステップ130)、図15に示すような工程
図560が得られることになる。ここで、工程図560
は、図15に示すように、工程経路表示エリア561に
おいて、機構組(2)の▽は1001の位置に、ベルト
の▽は2002の位置に、ベルト掛けの○は1003の
位置に、空白のダミー線は1004の位置に、スペーサ
の▽は2005の位置に、プーリ組(1)の▽は300
6の位置に、取付けの○は1007の位置に、空白のダ
ミー線は1008の位置に、ベルトの▽は2009の位
置に、ベルト掛けの○は1010の位置に、5つの空白
のダミー線は1011,1012,1013,101
4,1015の位置に、それぞれ表示されている。そし
て、機構組(2)の▽の下からレベル1の線が下に向け
てのび、ベルト掛けの○に接続された状態で表示されて
いる。このベルトの▽はそのレベル1の線に接続されて
いる。ベルト掛けの○と取付けの○とはレベル1の線で
接続された状態で表示されている。スペーサの▽はプー
リ組(1)の▽から取付けの○に繋がるレベル1の線に
接続されている。取付の○の下から延びるレベル1の線
はベルト掛けの○にレベル1の線で接続されている。ベ
ルトの▽はベルト掛けの○に接続されるレベル1の線に
接続されている。ベルト掛けの○から下にレベル1の線
が伸びた状態で表示されている。また、部品名表示欄5
62、個数表示欄563、工程名表示欄564、使用機
器表示欄565、管理項目表示欄566、作業要領表示
欄567、サンプリング記録方法表示欄568、正味時
間表示欄569が設けられている。部品名表示欄562
には、上から順に、機構組(2)、ベルト、スペーサ、
プーリ組(1)、ベルト、が図番とともに表示されてい
る。個数表示欄563には、上から順に、機構組(2)
が1、ベルトが1、スペーサ1、プーリ組(1)が1、
ベルトが1と表示されている。正味時間表示欄569に
は、上から順に、「ベルト掛け」が10.00、「取
付」が8.40、「ベルト掛け」が10.00と表示さ
れている。なお、その他のエリアには、「品質保証工程
図」、「図番」、「作業名」、「分類番号」、「作成者
名」、「審査」等の必要な事項が表示されるようになっ
ている。
【0111】そして、メニュー画面の「終了」をピック
することで終了処理が実行されることになる(ステップ
140)。 <本実施例(類似工程図の作成方法)の説明>このよう
にして作成された工程図に類似する工程図を得る類似工
程図の作成方法について以下図1〜図5を参照しながら
説明する。
【0112】図1及び図2に、第1の実施例のフローチ
ャートを示す。図3に、新しい部品表のデータベースを
示す。図4に、元の工程図のデータベースを示す。図5
に、図1及び図2のフローチャートで形成される類似工
程図の説明図である。
【0113】図3に示す部品表のデータベース700
は、例えば、〔上位品目番号を「SBM44860
1」、作業名を「機構組(3)」〕としてトップに位置
させ、それの下位に、上から順に、〔下位品目番号「 S
BM448701」、品目名称「機構組(4)」、数量「1」〕、
〔下位品目番号「KYG211201 」、品目名称「ベルト」、
数量「1」〕、〔下位品目番号「 KPH200101」、品目名
称「平行ピン」、数量「1」〕、〔下位品目番号「MRK2
64601 」、品目名称「フランジ」、数量「1」〕、〔下
位品目番号「 SBM383101」、品目名称「ツマミ組」、数
量「1」〕、〔下位品目番号「 KYG211101」、品目名称
「ベルト」、数量「1」〕、〔下位品目番号「KZP20021
7」、品目名称「スペーサ」、数量「1」〕とツリー構
造となっているものとする。
【0114】そこで、元の工程図データベース600
(図4参照)をメインメモリ12の所定のエリアにコピ
ーするとともに(ステップ301)、元の工程図のデー
タベース600のy座標の最大値を入手し記憶しておく
(ステップ302)。同様に、新しい部品表のデータベ
ース700をメインメモリ12の所定のエリアにコピー
する(ステップ303)。なお、メインメモリ12の所
定のエリアにコピーした元の工程図のデータベース60
0も、新しい部品表のデータベース700もコピー前の
データと同一であるので、同一符号を使用することにす
る。
【0115】メインメモリ12の所定のエリアにコピー
した元のデータベース600から1行分をプロセッサ1
1に入手する(ステップ304)。この1行分の入手デ
ータをS1とする。
【0116】同様に、メインメモリ12の所定のエリア
にコピーした新しいデータベース700から1行分をプ
ロセッサ11に入手する(ステップ305)。この1行
分の入手データをR1とする。この時点でデータベース
600とデータベース700から1行ずつ入手するが、
それはABC順にソートされた情報順に入手する。ま
た、この1行分は部品情報のみで工程情報は入手しな
い。ついで、S1またはR1のどちらにもレコードが存
在しないか否かの判定をする(ステップ306)。S1
またはR1のどちらにもレコードがない場合には(ステ
ップ306;YES)、y座標を再割当てし(ステップ
307)、処理を終了する。
【0117】〔処理(i)の説明〕レコードの存在を判定
した結果、S1またはR1にレコードが存在すれば(ス
テップ306;NO)、S1とR1との比較をする(ス
テップ308)。ステップ308において、S1とR1
の比較をした結果、R1<S1であるならば(ステップ
308;R1<S1)、R1は元のデータベース600
にはないとして、R1を必要とし、ステップ311に移
行する。すなわち、元のデータベース600の最下段に
R1を書込み(ステップ311)、新しい部品表のデー
タベース700から1行入手する(ステップ312)。
この入手したデータに、R1と異なる品目番号が発見し
ないときには(ステップ313;NO)、同一R1をデ
ータベース600の最下段に次々と書込むことになる
(ステップ311、ステップ312、ステップ313;
NO)。このように新しい部品表のデータベース700
に存在する品目番号では、y座標を確定できないため、
最下段にその部品構成を追加する。そして、R1と異な
る品目番号を発見したときには(ステップ313;YE
S)、ステップ306に戻る。
【0118】〔処理(ii)の説明〕再び、S1またはR1
のどちらにもレコードが存在しないか判定する(ステッ
プ306)。その判定結果が、S1またはR1にレコー
ドが存在すれば(ステップ306;NO)、S1とR1
の比較をする(ステップ308)。ステップ308にお
いて、S1とR1の比較をした結果、R1>S1である
ならば(ステップ308;R1>S1)、S1は新しい
部品表のデータベース700には存在しないので、S1
を不要とし、ステップ309に移行する。ステップ30
9では元のデータベース600からS1と同じ品目番号
を削除し、S1と異なる品目まで読みとばし(ステップ
315)、元のデータベース600から1行入手して
(ステップ316)、ステップ306に戻る。すなわ
ち、元のデータベース600にのみ存在する品目番号
は、新しい品質管理工程図では不要であるので、削除す
る処理を実行する。
【0119】〔処理(iii)の説明〕再び、S1またはR
1のどちらにもレコードが存在しないか否かの判定をす
る(ステップ306)。そして、S1またはR1の一方
にレコードが存在すれば(ステップ306;NO)、S
1とR1との比較をする(ステップ308)。ステップ
308において、S1とR1の比較をした結果、S1=
R1となって、S1とR1はデータベース600と新し
い部品表のデータベース700の双方に存在するのであ
るならば(ステップ308;R1=S1)、ステップ3
10に移行する。データベース600と新しい部品表の
データベース700の双方に存在する品目番号は、その
y座標を確定するのに、同一品目番号の存在状況によっ
て、そのy座標が左右されることになるため、以下の判
定を実行する。以下の説明における処理(iv)〜(ix)まで
は処理(iii) を通過してきているので、ステップ30
6、308の説明を単に「処理を経た後」とし、ステ
ップ318以降の説明のみ行なう。
【0120】〔処理(iv)の説明〕まず、元のデータベー
ス600から1行入手する(ステップ310)。その入
手したデータをS2とする。同様に、新しい部品表のデ
ータベース700から1行入手する(ステップ31
8)。その入手したデータをR2とする。そして、R1
とR2とを比較する(ステップ319)。ここで、R1
≠R2ならば(ステップ319;異なる)、S1とS2
とを比較する(ステップ320)。ここで、その比較結
果がS1≠S2ならば(ステップ320;異なる)、複
数フラッグがオン(ON)かオフ(OFF)の判定をす
る(ステップ321)。複数フラッグがオフのとき(ス
テップ321;OFF)、R1とS1は同一のもので、
データベース600にも新しい部品表のデータベース7
00にも一つずつしか同じ品目番号が存在しない場合で
あって、元のデータベース600のy座標を保持した状
態で、数量のみ新しい部品表のデータベース700のも
のを採用して(ステップ322)、ステップ306に戻
る。
【0121】〔処理(v)の説明〕再び、処理(iii) を経
た後、元のデータベース600から1行入手する(ステ
ップ310)。その入手したデータをS2とする。同様
に、新しい部品表のデータベース700から1行入手す
る(ステップ318)。その入手したデータをR2とす
る。 そして、R1とR2とを比較する(ステップ31
9)。この比較でR1≠R2ならば(ステップ319;
異なる)、S1とS2とを比較する(ステップ32
0)。この比較でS1=S2と判定されたときに(ステ
ップ320;同じ)、R1はS1とS2のどちらに該当
するのか判定できないとして、ステップ330に移る。
このステップ330では、元のデータベース600のレ
コードには、R1と同じ品目番号が複数存在し、新しい
部品表のデータベース700では、ひとつしか確定でき
ないため、データベース600の最下段にR1を書込む
(ステップ330)。ついで、上記以外のS1と同じ品
目番号のデータを削除し(ステップ331)、S1と異
なる品目番号まで読みとばし(ステップ332)、ステ
ップ306に戻る。
【0122】〔処理(vi)の説明〕再び、処理(iii) を経
た後、元のデータベース600から1行入手してデータ
S2とする(ステップ310)。同様に、新しい部品表
のデータベース700から1行入手してデータR2とす
る(ステップ318)。そして、R1とR2とを比較す
る(ステップ319)。この比較で、R1=R2ならば
(ステップ319;同じ)、R1とR2の数量が同じか
否か判定する(ステップ335)。この判定においてR
1とR2の数量が異なるときには(ステップ335;異
なる)、R1とR2のどちらがS1に該当するのか判断
できないことになり、ステップ336以降の処理に移
る。このことは、新しい部品表のデータベース700に
同じ品目番号で複数のレコードが存在するもにかかわら
ず、元のデータベース600には一つしかその品目番号
のレコードが存在しないことを意味する。したがって、
新しい部品表のデータベース700のレコード(R1)
は、どのy座標に存在すべきか確定できないことにな
る。そこで、元のデータベース600の最下段にR1を
コピーし(ステップ336)、同時に元のデータベース
600上において品目番号が同一であるレコードを削除
し(ステップ337)、S1と異なる品目番号まで読み
とばし(ステップ338)、ステップ306に戻る。
【0123】〔処理(vii)の説明〕再び、処理(iii) を
経た後、元のデータベース600から1行入手してデー
タS2とする(ステップ310)。同様に、新しい部品
表のデータベース700から1行入手してデータS2と
する(ステップ318)。そして、R1とR2とを比較
する(ステップ319)。この比較で、R1=R2なら
ば(ステップ319;同じ)、R1とR2の数量が同じ
か否か判定する(ステップ335)。この判定において
R1とR2の数量が同一のときには(ステップ335;
同じ)、S1とS2を比較する(ステップ340)。こ
の比較においてS1≠S2となると(ステップ340;
異なる)、R1かR2がS1であることは確定するので
仮にR1をS1とし(ステップ341)、R2等を元の
データベース600の最下段に書込み(ステップ20
1)、ステップ306に戻る。
【0124】〔処理(viii)の説明〕再び、処理(iii) を
経た後、元のデータベース600から1行入手してデー
タS2とする(ステップ310)。同様に、新しい部品
表のデータベース700から1行入手してデータS2と
する(ステップ318)。そして、R1とR2とを比較
する(ステップ319)。この比較で、R1=R2なら
ば(ステップ319;同じ)、R1とR2の数量が同じ
か判定する(ステップ335)。この判定においてR1
とR2の数量が同じときは(ステップ335;同じ)、
S1とS2を比較する(ステップ340)。この比較に
おいてS1=S2となると(ステップ340;同じ)、
R1=R2=S1=S2以外に同じ品目が存在している
可能性があるので、元のデータベース600の最下段に
R1を書込み(ステップ344)、複数フラッグを音と
し(ステップ345)、ステップ310に戻る。
【0125】〔処理(ix)の説明〕処理(iii)を経た後、
あるいは処理(iii)(ステップ344,345)を経た
後、元のデータベース600から1行入手し、これをデ
ータS2とする(ステップ310)。同様に、新しい部
品表のデータベース700から1行入手し、これをデー
タR2とする(ステップ318)。そして、R1とR2
とを比較する(ステップ319)。ここで、R1≠R2
ならば(ステップ319;異なる)、S1とS2とを比
較する(ステップ320)。その比較結果がS1≠S2
ならば(ステップ320;異なる)、複数フラッグがオ
ン(ON)かオフ(OFF)の判定をする(ステップ3
21)。その判定で複数フラッグがオンのとき(ステッ
プ321;ON)、R1=R2=S1=S2以外に同じ
品目が存在している可能性があるので、不必要に書き込
まれたR1を削除し(ステップ350)、S1の数量の
みR1のものを入力し(ステップ351)、ステップ3
06に戻る。
【0126】上述したように図1に示す類似工程図の作
成方法のフローチャートは基本的に動作する。 〔具体例による図1、図2のフローチャートの適用〕次
に、図3に示す新しい部品表のデータベース700と、
図4に示すデータベース600を用い上記フローチャー
トに適用して具体的に説明する。ここで、2つの品目番
号のR1>S1やR1<S1の比較判定(ステップ30
8)については、次の通りに行うものとする。品目番号
は、英大文字と数字から構成されており、コンピュータ
上ではそれらの文字すべてがASCIIコードと呼ばれ
る体系で管理されている。具体的には、表3及び表4の
ようになる。
【0127】
【表3】
【0128】
【表4】 そこで、例えば、[SBM123401]と[SBA2
01201]と比較すると、表5に示すような比較結果
が得られる。
【0129】
【表5】
【0130】そして、表5のように一文字ずつ比較し、
文字列全体の比較としては、(3) の段階で比較が決定す
る。この場合は、[SBM123401]>[SBA2
01201]となる。このように以下では2つの品目番
号R1、S1の比較を行うことにする。
【0131】次に、S1とR1の比較方法について、具
体的にデータベース600とデータベース700を用い
て説明する。まず、S1をデータベース600から取り
出す際には、部品情報を品目番号順に呼び出すため、下
記順序でS1が呼び出される。 第1番目 KYG211201 1 ベルト 2002 第2番目 KYG211201 1 ベルト 2009 第3番目 KZP200217 1 スペーサ 2005 第4番目 SBM382701 1 プーリ組 3006 第5番目 SBM448501 1 機構組(2) 1001 なお、ベルトの順序は逆になってもよい。
【0132】同様に、R1をデータベース700から取
り出す際にも、部品情報を品目番号順に呼び出すため、
下記順序でR1が呼び出される。 第1番目 KPH200201 1 平行ピン 第2番目 KYG211201 1 ベルト 第3番目 KYG211201 1 ベルト 第4番目 KZP200217 1 スペーサ 第5番目 MRK264601 1 フランジ 第6番目 SBM383101 1 ツマミ組 第7番目 SBM448701 1 機構組(4) なお、ベルトの順序は逆になってもよい。上述した情報
を基に説明する。
【0133】次に、メインメモリ12の所定のエリアに
コピーした元のデータベース600から1行分をプロセ
ッサ11に入手する(ステップ304)。この実施例の
場合、元のデータベース600から、〔下位品目番号
「 KYG211201」、品目名称「ベルト」〕が入手されるこ
とになる。この1行分の入手データをS1とする。
【0134】同様に、メインメモリ12の所定のエリア
にコピーした新しいデータベース700から1行分をプ
ロセッサ11に入手する(ステップ305)。この例の
場合、上記データベース700から〔下位品目番号「 K
PH200201」、品目名称「平行ピン」、数量「1」〕が入
手されることになる。この1行分の入手データをR1と
する。そして、ステップ306を経て、R1とS1を比
較する(ステップ308)。この比較においてR1<S
1と判定されると(ステップ308;R1<S1)、ス
テップ311に移行することになる。
【0135】ステップ311では、R1は元のデータベ
ース600には存在しないので、R1を必要とする処理
を実行する。すなわち、元のデータベース600の最下
段にR1を書込む(ステップ311)。このような処理
が終了すると、データベース600の最下段には、図5
(1)に示すように、〔品目番号「KPH200201 」、品目
名称「平行ピン」、数量「1」〕R1aが記憶されるこ
とになる。そして、新しい部品表のデータベース700
から1行分を入手する(ステップ312)。このとき、
R1は、〔品目番号「KYG211201 」、品目名称「ベル
ト」、数量「1」〕となる。そして、R1と異なる番号
が発見されなければ(ステップ313;NO)、ステッ
プ311に戻るが、R1と異なる番号が発見されれば
(ステップ313;YES)、ステップ306に戻る。
ここでは、直ちにR1と異なる番号を発見するから(ス
テップ313;YES)、ステップ306に戻る。
【0136】再び、ステップ306を経て、S1とR1
の比較をする(ステップ308)。いま、データR1は
〔品目番号「KYG211201 」、品目名称「ベルト」、数量
「1」〕であり、既に読み込んだS1は〔品目番号「 K
YG211201」、品目名称「ベルト」、数量「1」〕である
から、この比較結果はR1=S1となって(ステップ3
08;R1=S1)、ステップ310に移行する。
【0137】ステップ310では、データベース600
から次の1行分(データS2)をプロセッサ11に入手
する。ここに、S2としては、〔品目番号「KYG211201
」、品目名称「ベルト」、数量「1」〕が入手され
る。同様に、新しい部品表のデータベース700から次
の1行分(データR2)を入手する(ステップ31
8)。ここに、R2としては、〔品目番号「KYG211201
」、品目名称「ベルト〕が入手される。ここで、R1
とR2を比較する(ステップ319)。その比較結果は
R1=R2だから(ステップ319;同じ)、R1とR
2の数量が同じか判定する(ステップ335)。ここ
で、R1とR2との数量が同一であるときには(ステッ
プ335;同じ)、S1とS2とが同じかを比較する
(ステップ340)。その比較結果はS1=S2だから
(ステップ340;同じ)、元のデータベース600の
最下段にデータR1を書き込む(ステップ344)。こ
のような処理が終了すると、データベース600の最下
段には、図5(2)に示すように、〔品目番号「KYG211
201 」、品目名称「ベルト」、数量「1」〕R1bが記
憶されることになるが、図5(2)示すように確定する
ことになる(▼で示す)。そして、複数フラッグをオン
とし(ステップ345)、かつR2をR1に、S2をS
1にして、ステップ310に戻る。
【0138】ステップ310では、データベース600
から次の1行分(データS2)をプロセッサ11に入手
する。ここに、S2としては、〔品目番号「KZP200217
」、品目名称「スペーサ」、数量「1」〕が入手され
る。同様に、新しい部品表のデータベース700から次
の1行分(データR2)を入手する(ステップ31
8)。ここに、データR2としては、〔KZP200217 」、
品目名称「スペーサ〕が入手される。
【0139】ついで、R1とR2を比較する(ステップ
319)。その比較結果はR1が〔品目番号「KYG21120
1 」、品目名称「ベルト」、数量「1」〕であって、R
2が〔品目番号「KZP200217 」、品目名称「スペー
サ」、数量「1」〕であるから、R1≠R2だから(ス
テップ319;異なる)、S1とS2とを比較する(ス
テップ320)。その比較結果は、S1が〔品目番号
「KYG211201 」、品目名称「ベルト」、数量「1」〕で
あって、S2が〔品目番号「KZP200217 」、品目名称
「スペーサ」、数量「1」〕であるから、S1≠S2と
なる(ステップ320;異なる)。そこで、複数フラッ
グがオン(ON)かオフ(OFF)の判定を行なう(ス
テップ321)。ここでは、既にステップ345におい
て複数フラッグがオンとされているので、ステップ34
4の処理によって不必要に書き込まれたデータR1を削
除し(ステップ350)、データS1の数量をデータR
1の数を採用して(ステップ351)、ステップ306
に移行する。これにより、図5(3)に示すように、
〔品目番号「KYG211201 」、品目名称「ベルト」、数量
「1」〕R1bが削除されることになる。このときに、
データS2はS1に、データR2はR1にしておくもの
とする。このときのデータS1は〔品目番号「KZP20021
7 」、品目名称「スペーサ」、数量「1」〕となり、デ
ータR1は〔品目番号「KZP200217 」、品目名称「スペ
ーサ」、数量「1」〕となっている。また、複数フラッ
グはオフとしておく。
【0140】再び、ステップ306を経て、S1とR1
の比較をする(ステップ308)。いま、データR1は
〔品目番号「KZP200217 」、品目名称「スペーサ」、数
量「1」〕であり、データS1は〔品目番号「KZP20021
7 」、品目名称「スペーサ」、数量「1」〕であるか
ら、この比較結果はR1=S1となって(ステップ30
8;R1=S1)、ステップ310に移行する。
【0141】ステップ310では、データベース600
から次の1行分(データS2)をプロセッサ11に入手
する。ここに、S2としては、〔品目番号「SBM382701
」、品目名称「プーリ組」、数量「1」〕が入手され
る。同様に、新しい部品表のデータベース700から次
の1行分(データR2)を入手する(ステップ31
8)。ここに、R2としては、〔品目番号「MRK264601
」、品目名称「フランジ」〕が入手される。
【0142】ついで、R1とR2を比較する(ステップ
319)。その比較結果はR1が〔品目番号「KZP20021
7 」、品目名称「スペーサ」、数量「1」〕であって、
R2が〔品目番号「MRK264601 」、品目名称「フラン
ジ」、数量「1」〕であるから、R1≠R2だから(ス
テップ319;異なる)、S1とS2とを比較する(ス
テップ320)。その比較結果は、S1が〔品目番号
「KZP200217 」、品目名称「スペーサ」、数量「1」〕
であって、S2が〔品目番号「SBM382701 」、品目名称
「プーリ組」、数量「1」〕であるから、S1≠S2と
なる(ステップ320;異なる)。そこで、複数フラッ
グがオン(ON)かオフ(OFF)の判定を行なう(ス
テップ321)。ここでは、既にステップ351におい
て複数フラッグがオフとされているので、スペーサを確
定し(図5の005の位置において、図5(4)の▼で
示す)、データS1の数量のみをデータR1の数として
採用し(ステップ322)、ステップ306に移行す
る。このときに、データS2はS1に、データR2はR
1にしておくものとする。このときのデータS1は品目
番号「SBM382701 」、品目名称「プーリ組」、数量
「1」〕となり、データR1は〔品目番号「MRK264601
」、品目名称「フランジ」、数量「1」〕となってい
る。
【0143】そして、ステップ306を経て、R1とS
1を比較する(ステップ308)。この比較において
は、R1<S1と判定される(ステップ308;R1<
S1)。これにより、ステップ311に移行することに
なる。
【0144】ステップ311では、R1は元のデータベ
ース600には存在しないので、R1を必要とする処理
を実行する。すなわち、元のデータベース600の最下
段にR1を書込む(ステップ311)。このような処理
が終了すると、データベース600の最下段には、図5
(5)に示すように、〔品目番号「MRK264601 」、品目
名称「フランジ」、数量「1」〕R1bが記憶されるこ
とになる。
【0145】そして、新しい部品表のデータベース70
0から1行分を入手する(ステップ312)。このと
き、R1は、〔品目番号「SBM383101 」、品目名称「ツ
マミ組」、数量「1」〕となる。そして、R1と異なる
番号が発見されなければ(ステップ313;NO)、ス
テップ311に戻るが、R1と異なる番号が発見されれ
ば(ステップ313;YES)、ステップ306に戻
る。ここでは、直ちにR1と異なる番号を発見するから
(ステップ313;YES)、ステップ306に戻る。
【0146】そして、再びステップ306を経て、R1
とS1を比較する(ステップ308)。この比較におい
ては、S1が〔品目番号「SBM382701 」「プーリ組」〕
で、R1が〔品目番号「SBM383101 」「ツマミ組」〕で
あるから、R1>S1と判定される(ステップ308;
R1<S1)。これにより、ステップ309に移行する
ことになる。
【0147】ステップ309では、S1は新しい部品表
のデータベース700に存在しないとし、S1を不要と
する処理を実行する。すなわち、元のデータベース60
0からS1と同じ品目番号を削除し(ステップ30
9)、S1と異なる品目番号まで読みとばし(ステップ
315)、その読みとばした後の1行を入手してS1と
し(ステップ316)、ステップ306に戻る。このと
きに得たS1は〔品目番号「SBM448501 」、名称「機構
組(2)」〕となる。また、このとき、データベース6
00からは、〔品目番号「SBM382701 」「プーリ
組」〕〕のデータが削除されるため、図5(6)に示す
ように、順序番号「1006」の▽が削除されることに
なる。削除された状態を点線の▽で示しているが、実際
には▽が表示されないようにしている(以下、同じ)。
なお、実際には、削除されたときには、y座標を自動的
に変更するようにしている(以下、同じ)。
【0148】再び、ステップ306を経て、S1とR1
の比較をする(ステップ308)。いま、先に読み込ん
だデータS1は〔品目番号「SBM448501 」、名称「機構
組(2)」〕であり、データR1は〔品目番号「SBM383
101 」「ツマミ組」〕であるから、R1<S1となっ
て、ステップ311に移る。
【0149】ステップ311では、R1は元のデータベ
ース600には存在しないので、R1を必要とする処理
を実行する。すなわち、元のデータベース600の最下
段にR1を書込む(ステップ311)。このような処理
が終了すると、データベース600の最下段には、図5
(7)に示すように、〔品目番号「SBM383101 」「ツマ
ミ組」〕R1cが記憶されることになる。
【0150】そして、新しい部品表のデータベース70
0から1行分を入手する(ステップ312)。このと
き、R1は、〔品目番号「SBM448701 」、品目名称「機
構組(4)」、数量「1」〕となる。そして、R1と異
なる番号が発見されなければ(ステップ313;N
O)、ステップ311に戻るが、R1と異なる番号が発
見されれば(ステップ313;YES)、ステップ30
6に戻る。ここでは、直ちにR1と異なる番号を発見す
るから(ステップ313;YES)、ステップ306に
戻る。
【0151】再び、ステップ306を経て、S1とR1
の比較をする(ステップ308)。いま、先に読み込ん
だデータS1は〔品目番号「SBM448501 」、名称「機構
組(2)」〕であり、データR1は〔品目番号「SBM448
701 」、品目名称「機構組(4)」、数量「1」〕であ
るから、R1>S1となって、ステップ309に移る。
【0152】ステップ309では、S1は新しい部品表
のデータベース700に存在しないとし、S1〔品目番
号「SBM448501 」、名称「機構組(2)」〕を不要とす
る処理を実行する。すなわち、元のデータベース600
からS1と同じ品目番号を削除する(ステップ30
9)。ついで、S1と異なる品目番号まで読みとばし
(ステップ315)、その読みとばした後の1行を入手
してS1とし(ステップ316)、ステップ306に戻
る。このときに得たS1は〔品目番号「ZZZZZZZZZZ」〕
となる。また、このとき、データベース600からは、
〔品目番号「SBM448501 」、名称「機構組(2)」〕の
データが削除されるため、図5(8)に示すように、順
序番号「1001」の▽が削除されることになる。削除
された状態を点線の▽で示しているが、実際には▽が表
示されないようにしている。
【0153】再び、ステップ306を経て、S1とR1
の比較をする(ステップ308)。いま、先に読み込ん
だデータS1は〔品目番号「ZZZZZZZZZZ」〕であり、デ
ータR1は〔品目番号「SBM448701 」、品目名称「機構
組(4)」、数量「1」〕であるから、R1<S1とな
って、ステップ311に移る。
【0154】ステップ311では、R1は元のデータベ
ース600には存在しないので、R1を必要とする処理
を実行する。すなわち、元のデータベース600の最下
段にR1を書込む(ステップ311)。このような処理
が終了すると、データベース600の最下段には、図5
(9)に示すように、〔品目番号「SBM448701 」、品目
名称「機構組(4)」、数量「1」〕R1dが記憶され
ることになる。
【0155】そして、新しい部品表のデータベース70
0から1行分を入手する(ステップ312)。このと
き、R1は、〔品目番号「ZZZZZZZZZZ」〕となる。そし
て、R1と異なる番号が発見されなければ(ステップ3
13;NO)、ステップ311に戻るが、R1と異なる
番号が発見されれば(ステップ313;YES)、ステ
ップ306に戻る。ここでは、直ちにR1と異なる番号
を発見するから(ステップ313;YES)、ステップ
306に戻る。
【0156】再び、ステップ306では、先に読み込ん
だデータS1が〔品目番号「ZZZZZZZZZZ」〕であり、デ
ータR1が〔品目番号「ZZZZZZZZZZ」〕であるから、ど
ちらもデータがなくなって(ステップ306;YES)
となって、y軸を最割当てして(ステップ307)、処
理を終了する。これにより、図5(9)に示すように、
新たに作成したデータベース600aには、部品「ベル
ト」の▼、ついで作業「ベルト掛け」の○、部品「スペ
ーサ」の▼、作業「取付」の○、部品「ベルト」の▼が
割り当てられたことになる。
【0157】次に、上記新たなデータベース600aを
カラーディスプレイ3上に表示し、工程図の下側に順次
表示された 〔品目番号「 KPH200101」、品目名称「平行ピン」〕R
1a、〔品目番号「MRK264601 」、品目名称「フラン
ジ」〕R1b、〔品目番号「 SBM383101」、品目名称
「ツマミ組」〕R1c、〔品目番号「SBM448701 」、品
目名称「機構組(4)」〕R1dを表示し、編集等の処
理ルーチンを使用して所定の工程間に配置する。これに
より、図6に示すように、機構組(4)の▽は1001
の位置に、ベルトの▽は2002の位置に、ベルト掛け
の○は1003の位置に、空白のダミー線は1004の
位置に、平行ピンの▽は2005の位置に、フランジの
▽は3006の位置に、ツマミ組の▽は4007の位置
に、スペースの▽は5008の位置に、取付けの○は1
009の位置に、空白のダミー線は1010の位置に、
ベルトの▽は2011の位置に、ベルト掛けの○は10
12の位置に、3つの空白のダミー線は1013,10
14,1015の位置に、それぞれ表示されている。そ
して、機構組(4)の▽の下からレベル1の線が下に向
けてのび、ベルト掛けの○に接続された状態で表示され
ている。このベルトの▽はそのレベル1の線に接続され
ている。ベルト掛けの○と取付けの○とはレベル1の線
で接続された状態で表示されている。平行ピンの▽及び
フランジの▽は、ツマミ組の▽から取付けの○に繋がる
レベル1の線に接続されている。取付の○の下から延び
るレベル1の線はベルト掛けの○にレベル1の線で接続
されている。ベルトの▽はベルト掛けの○に接続される
レベル1の線に接続されている。ベルト掛けの○から下
にレベル1の線が最終▽に接続される状態で表示されて
いる。
【0158】<第2の実施例(再展開)>図17及び図
18に、第2の実施例を示す。この第2の実施例でも、
図16の情報処理システムを使用し、図1のフローチャ
ートを処理して、ある製品に設計変更があった場合に、
製造部門にある当該製品の前の工程図に類似する工程図
を作成するようにしたものである。そして、図17及び
図18に、同第2の実施例の類似工程図の作成方法(再
展開)が実現されてゆく状態を説明するための図面を示
す。
【0159】図17の横軸において、Xは設計部門を表
し、Yは製造部門を表すものとする。そして、図17の
縦軸に時刻tを示すものとする。そして、各時刻におけ
る処理は、各部門X、Yの情報処理システムにおける処
理の内容を表しているものとする。いま、時刻t1にお
いて、設計部門Xの情報処理システムにおける構成マス
タ20には、図番「01」を上位とし、下位に部品A,
B,Cが付属したツリー構造の製品の設計データベース
(構成データベース)800があるとする。
【0160】また、時刻t1以前に設計部門Xの情報処
理システムの構成マスタ20から構成データ800(図
番「01」以下)を、製造部門Yの情報処理システムに
コピーして、かつ当該情報処理システムを使用し工程図
の作成方法を実現させることにより作成された工程図デ
ータベース900が、時刻t1において当該製造部門Y
の情報処理システムの品質管理マスタ30に記憶されて
いる。なお、この工程図データベース900は、図番
「01」を最上位とし、その下部に、上から順に、部品
「A」、工程データK001×××、部品「B」、工程
データK001□□□、部品「C」、工程データK00
1×□×から構成されていて、構成データ800の製品
と同一製品に対するデータベースである。
【0161】そして、この工程図データベース900を
例えばカラーディスプレイ3に表示させると、図18
(1)に示す画面950が表示されるものとする。画面
950は、1番上に、順序1001に部品「A」が記号
▽で配置され、その下に順序1002に作業「K001
×××」が記号○で配置され、その下に順序2003に
部品「B」が記号▽で配置され、その下に順序1004
に作業「K001□□□」が記号○で配置され、その下
に順序2005に部品「C」が記号▽で配置され、その
下に順序1006に作業「K001×□×」が記号○で
配置され、最終のマーク▽が1007に配置されてい
る。また、部品「A」、作業「K001×××」の記号
○、作業「K001□□□」の記号○、作業「K001
×□×」の記号○、最終の▽はレベル1のラインで接続
されており、かつ部品「B」は作業「K001×××」
の記号○と作業「K001□□□」の記号○との間のレ
ベル1のラインに接続され、部品「C」は作業「K00
1□□□」の記号○と作業「K001×□×」の記号○
との間のレベル1のラインに接続されている。
【0162】このような状態にあって、あるとき設計部
門Xで図番「01」について設計変更があった場合、そ
の設計変更した内容を確定し、構成マスタ20に格納し
たときに、構成マスタ20には図番「01」を上位と
し、下位に部品A,D,Cが付属したツリー構造の製品
の構成データベース800aが記憶されることになる
(図17の時刻t2)。この時刻t2以降においては、製
造部門Yの情報処理システムの品質管理マスタ30に記
憶されている工程図データベース900は、設計部門X
の構成データベース800aと異なったものになってし
まう。
【0163】そこで、時刻t3において設計部門Xの情
報処理システムの構成マスタ20の構成データベース8
00aの情報を、製造部門Yの情報処理システムにコピ
ーし、図1のフローチャートを使用して設計前の工程図
に類似する工程図を作成することにする。実際には、図
16のコンピュータ1において、ステップ301、30
2、304を処理することにより、構成マスタ20から
メインメモリ12等の所定のエリアにコピーした図番
「01」の構成データベース800aから部品情報を一
行分を取り出す。このデータをR1とすると、R1は
「A」となる。
【0164】同様に、図16のコンピュータ1におい
て、ステップ303、305を処理することにより、品
質管理マスタ30からメインメモリ12等の所定のエリ
アにコピーした図番「01」の工程図データベース90
0から部品情報を一行分を取り出す。このデータをS1
とすると、S1は「A」となる。
【0165】ついで、レコードがS1、R1ともに無い
か判定し(ステップ306)、どちらもレコードがある
ので(ステップ305;NO)、S1とR1の比較をす
る(ステップ308)。いま、R1は「A」であり、ま
た、S1は「A」であるから、R1=S1となってS1
とR1とは工程図データベース900にも新しい構成デ
ータベース800aにも存在することになり(ステップ
308;R1=S1)、ステップ310に移行すること
になる。ステップ310では、工程図データベース90
0から次の1行分をプロセッサ11に入手する。この例
の場合には、「B」が入手される。このデータをS2と
するものとする。
【0166】ついで、構成データベース800aから次
の1行分をプロセッサ11に入手する(ステップ31
8)。この例の場合には、「D」が入手される。このデ
ータをR2とする。次に、R1とR2を比較する(ステ
ップ319)。この例の場合、R1は「A」であり、R
2は「B」であって、R1≠R2であるから(ステップ
319;異なる)、ステップ320に移行する。
【0167】ステップ320では、S1とS2とを比較
する。この例の場合、S1は「A」であり、S2は
「B」であるので、S1≠S2となって(ステップ32
0;異なる)、ステップ321に移行することになる。
ステップ321では、複数フラッグがオン(ON)かオ
フ(OFF)の判定を行なう。この例では、複数フラッ
グがオフであったので(ステップ321;OFF)、R
1とS1とは同一であるので、S1の位置にR1を置
き、S1の数量のみR1のものを入力して(ステップ3
21)、y座標の最大値に達しているか判定し(ステッ
プ323)、その判定結果が達していないので(ステッ
プ323;NO)、ステップ306に戻る。これによ
り、構成データベース800aの部品「A」は、工程図
データベース900の部品(A」位置に配置される。こ
れを、図18(2)では、順序番号1001の位置に▼
で示す。再び、ステップ306、308を経た後、デー
タベース600から次の1行を入手する(ステップ31
0)。この入手したデータをS2とすると、データS2
は「C」ある。
【0168】同様に、新しい部品表のデータベース70
0から次の1行を入手する(ステップ318)。この入
手したデータをR2とすると、R2は「C」である。R
1とR2を比較する(ステップ319)。この例の場
合、R1が「A」で、R2が「C」であるから、その比
較結果はR1≠R2となって(ステップ319;異な
る)、S1とS2を比較する(ステップ320)。この
例の場合、S1が「A」で、S2が「C」であるから、
その比較結果はS1≠S2となって(ステップ319;
異なる)、複数フラッグがオンオフか判定する(ステッ
プ321)。この例では複数フラッグはオフだから(ス
テップ321;オフ)、ステップ322の処理をし、処
理がy座標の最大値に達しているか判定する(ステップ
323)。ここで、その判定結果はy座標の最大値に達
しているので(ステップ323;YES)、構成データ
ベース800aから次の1行を入手する(ステップ32
4)。この入手したデータをR1とすると、R1は
「D」である。次に、工程図データベース900から次
の1行を入手する。この入手したデータをS1とする
と、S1は「B」である。これらの処理が終了すると、
ステップ306に戻る。そして、再び、ステップ306
を経て、S1とR1の比較をする(ステップ308)。
いま、データR1は「D」であり、データS1は「B」
であるから、この比較結果はR1>S1となって(ステ
ップ308;R1>S1)、ステップ309に移行す
る。
【0169】ステップ309では、S1は新しい構成デ
ータベース800aに存在しないとし、S1を不要とす
る処理を実行する。すなわち、元の工程図データベース
900からS1と同じ品目番号を削除し(ステップ30
9)、S1と異なる品目番号まで読みとばし(ステップ
315)、その読みとばした後の1行を入手してS1と
し(ステップ316)、ステップ306に戻る。このと
きに得たS1は「C」である。また、このようにする
と、工程図データベース900は、二番上の「B」のデ
ータが削除されるため、図5(4)に示すように、順序
番号「1003」の▽が削除されることになる。削除さ
れた状態を点線の▽で示している。そして、ステップ3
06を経て、R1とS1を比較する(ステップ30
8)。この比較においてR1<S1と判定されると(ス
テップ308;R1<S1)、ステップ311に移行す
ることになる。
【0170】ステップ311では、R1は元の工程図デ
ータベース900には存在しないので、R1を必要とす
る処理を実行する。すなわち、元の工程図データベース
900の最下段にR1を書込む(ステップ311)。こ
のような処理が終了すると、工程図データベース900
の最下段には、図5(3)に示すように、「D」R1a
が記憶されることになる。そして、新しい構成データベ
ース800aから1行分を入手する(ステップ31
2)。このとき、R1は「C」となる。そして、R1と
異なる番号が発見されなければ(ステップ313;N
O)、ステップ311に戻るが、R1と異なる番号が発
見されれば(ステップ313;YES)、ステップ30
6に戻る。ここでは、直ちにR1と異なる番号を発見す
るから(ステップ313;YES)、ステップ306に
戻る。
【0171】再び、ステップ306を経て、R1とS1
を比較する(ステップ308)。この比較において、R
1は「C」で、S1が「C」であるので、R1=S1と
判定され(ステップ308;R1=S1)、ステップ3
11に移行する。ステップ310では、工程図データベ
ース900から次の1行分をプロセッサ11に入手す
る。この例の場合には、「部品なし」が入手される。こ
のデータをS2とするものとする。ついで、構成データ
ベース800aから次の1行分をプロセッサ11に入手
する(ステップ318)。この例の場合には、「部品な
し」が入手される。このデータをR2とする。
【0172】次に、R1とR2を比較する(ステップ3
19)。この例の場合、R1は「C」であり、R2は
「部品なし」であって、R1≠R2であるから(ステッ
プ319;異なる)、ステップ320に移行する。ステ
ップ320では、S1とS2とを比較する。この例の場
合、S1は「C」であり、S2は「部品なし」であるの
で、S1≠S2となって(ステップ320;異なる)、
ステップ321に移行することになる。ステップ321
では、複数フラッグがオン(ON)かオフ(OFF)の
判定を行なう。この例では、複数フラッグがオフであっ
たので(ステップ321;OFF)、R1とS1とは同
一であるので、S1の位置にR1を置き、S1の数量の
みR1のものを入力して(ステップ321)、y座標の
最大値に達しているか判定する(ステップ323)。そ
の判定結果がy座標の最大値に達しているので(ステッ
プ323;YES)、構成データベース800aから1
行入手する(ステップ325)。この入手データをR1
とすると、R1は「部品なし」となる。ついで、工程図
データベース900から1行入手する(ステップ32
6)。この入手データをS1とすると、S1は「部品な
し」となる。その後、ステップ306に戻る。これによ
り、構成データベース800aの部品「C」は、工程図
データベース900の部品(C」位置に配置される。こ
れを、図18(5)では、順序番号2005の位置に▼
で示す。
【0173】そして、再び、ステップ306の判定をす
ると、この例の場合、R1及びS1ともにレコードがな
いので(ステップ306;YES)、y軸を再割当てし
て処理を終了する。すると、カラーディスプレイ3に
は、図18(5)示すように、工程図データベース90
0の下に部品「D」R1aを配置した状態で表示される
ことになる。
【0174】そして、編集プログラムを使用する等し
て、部品「D」を部品「B」に配置しすることにより、
設計変更前の工程図に類似する新たな工程図データベー
ス900a及び工程図を簡単に作成することができる。
なお、上記実施例は本発明の好適な実施例の一例である
がこれに限定されるものではなく本発明の要旨を逸脱し
ない範囲において種々変形実施可能である。
【0175】
【発明の効果】上記請求項1記載の発明では、元の工程
図の工程図データベースと、他の製品の部品の部品デー
タベースとを用い、元の工程図の工程をそのままにし、
かつ元の工程図データベース内の部品情報と部品データ
ベース内の他の製品の部品情報とが一致するときに、当
該元の部品情報の位置に他製品部品情報を配置するとと
もに、工程図データベース内の不要な部品情報を削除
し、かつ工程図データベース上で他製品部品を配置する
位置が特定できない他製品部品情報について工程図デー
タベースの所定のエリアに格納するので、類似工程図の
作成が容易になり、かつ類似工程図の作成方法の標準化
ができ、しかも類似工程図の作成時間を短くでき、かつ
正確な類似工程を得ることができる。
【0176】請求項2記載の発明では、工程図データベ
ース内の部品情報と部品データベース内の他製品部品と
の不一致を二つの態様に分類し、両不一致でそれぞれ他
の処理につなげられるので、二種類の不一致の処理をさ
せることができる。
【0177】請求項3記載の発明では、工程図データベ
ースの当該比較対象部品情報、部品データベースの当該
比較対象他製品部品ともに一つずつしか同じ部品情報が
存在しないときに、工程図データベースの当該比較対象
部品情報の位置に当該比較対象他製品部品を配置し、か
つ数量について当該比較対象他製品部品のものを使用す
るので、正確に当該比較対象他製品部品を配置できる。
【0178】請求項4記載の発明では、工程図データベ
ースには比較対象部品情報と同一の部品情報が複数存在
し、部品データベースの当該比較対象他製品部品情報が
一つ存在するときに、当該比較対象他製品部品を工程図
データベースの所定のエリアに格納しているので、工程
図の配置位置が不明な当該比較対象他製品部品の認識が
容易になる。
【0179】請求項5記載の発明では、工程図データベ
ースには当該比較対象部品が一つ、部品データベースに
は当該比較対象他製品部品が複数存在し、複数の当該比
較対象他製品部品情報を工程図データベースの所定のエ
リアに格納し、かつ工程図データベースの当該比較対象
部品情報を削除しているので、工程図の配置位置が不明
な当該比較対象他製品部品の認識が容易になり、かつ工
程図データベースを工程のみとすることができる。
【0180】請求項6記載の発明では、工程図データベ
ースには当該比較対象部品が一つ、部品データベースに
は当該比較対象他製品部品が複数存在する場合に、当該
比較対象他製品部品の数量が一つのとき一つの当該比較
対象他製品部品を工程図データベースの当該比較対象部
品の位置に配置し、他の当該比較対象他製品部品を工程
図データベースの所定のアリアに格納しているので、正
確に当該比較対象他製品部品を配置できるとともに、工
程図の配置位置が不明な当該比較対象他製品部品の認識
が容易になる。
【0181】請求項7記載の発明では、工程図データベ
ース内の当該比較対象部品も、部品データベース内の当
該比較対象他製品部品も複数個存在するときに、比較対
象他製品部品を前記工程図データベースの所定のエリア
に格納させているので、工程図の配置位置が不明な当該
比較対象他製品部品の認識が容易になる。
【0182】請求項8記載の発明では、工程図データベ
ースの部品情報が部品データベース内に存在しないと判
定されるときに、前記工程図データベースに存在する当
該比較対象部品を削除しているので、工程図データベー
スの工程図から不要の部品を正確になくなり、類似工程
図の作成が容易になる。
【0183】請求項9記載の発明では、部品データベー
スの他製品部品情報が工程図データベース内に存在しな
いと判定されるときに、当該比較対象他製品部品を工程
図データベースの所定のアリアに格納させているので、
当該比較対象他製品部品の認識が容易になり、類似工程
図の作成が容易になる。
【0184】請求項10記載の発明では、同一製品に対
して、設計部門の設計データベースと、製造部門の工程
図データベースとに不一致が生じたときに、元の工程図
の工程図データベースと、同一製品の部品の設計データ
ベースとを用い、元の工程図の工程をそのままにし、か
つ元の工程図データベース内の部品情報と設計データベ
ース内の同一製品の部品情報とが一致するときに、当該
元の部品情報の位置に同一製品部品情報を配置するとと
もに、工程図データベース内の不要な部品情報を削除
し、かつ工程図データベース上で同一製品部品を配置す
る位置が特定できない同一製品部品情報について工程図
データベースの所定のエリアに格納するので、類似工程
図の作成が容易になり、かつ類似工程図の作成方法の標
準化ができ、しかも類似工程図の作成時間を短くでき、
かつ正確な類似工程を得ることができる。
【0185】請求項11記載の発明では、工程図データ
ベース内の部品情報と設計データベース内の同一製品部
品との不一致を二つの態様に分類し、両不一致でそれぞ
れ他の処理につなげられるので、二種類の不一致の処理
をさせることができる。
【0186】請求項12記載の発明では、工程図データ
ベースの当該比較対象部品情報、設計データベースの当
該比較対象同一製品部品ともに一つずつしか同じ部品情
報が存在しないときに、工程図データベースの当該比較
対象部品情報の位置に当該比較対象同一製品部品を配置
し、かつ数量について当該比較対象同一製品部品のもの
を使用するので、正確に当該比較対象同一製品部品を配
置できる。
【0187】請求項13記載の発明では、工程図データ
ベースには比較対象部品情報と同一の部品情報が複数存
在し、設計データベースの当該比較対象同一製品部品情
報が一つ存在するときに、当該比較対象同一製品部品を
工程図データベースの所定のエリアに格納しているの
で、工程図の配置位置が不明な当該比較対象同一製品部
品の認識が容易になる。
【0188】請求項14記載の発明では、工程図データ
ベースには当該比較対象部品が一つ、設計データベース
には当該比較対象同一製品部品が複数存在し、複数の当
該比較対象同一製品部品情報を工程図データベースの所
定のエリアに格納し、かつ工程図データベースの当該比
較対象部品情報を削除しているので、工程図の配置位置
が不明な当該比較対象同一製品部品の認識が容易にな
り、かつ工程図データベースを工程のみとすることがで
きる。
【0189】請求項15記載の発明では、工程図データ
ベースには当該比較対象部品が一つ、設計データベース
には当該比較対象同一製品部品が複数存在する場合に、
当該比較対象同一製品部品の数量が一つのとき一つの当
該比較対象同一製品部品を工程図データベースの当該比
較対象部品の位置に配置し、他の当該比較対象同一製品
部品を工程図データベースの所定のアリアに格納してい
るので、正確に当該比較対象同一製品部品を配置できる
とともに、工程図の配置位置が不明な当該比較対象同一
製品部品の認識が容易になる。
【0190】請求項16記載の発明では、工程図データ
ベース内の当該比較対象部品も、設計データベース内の
当該比較対象同一製品部品も複数個存在するときに、比
較対象同一製品部品を前記工程図データベースの所定の
エリアに格納させているので、工程図の配置位置が不明
な当該比較対象同一製品部品の認識が容易になる。
【0191】請求項17記載の発明では、工程図データ
ベースの部品情報が設計データベース内に存在しないと
判定されるときに、前記工程図データベースに存在する
当該比較対象部品を削除しているので、工程図データベ
ースの工程図から不要の部品を正確になくなり、類似工
程図の作成が容易になる。
【0192】請求項18記載の発明では、設計データベ
ースの同一製品部品情報が工程図データベース内に存在
しないと判定されるときに、当該比較対象同一製品部品
を工程図データベースの所定のアリアに格納させている
ので、当該比較対象同一製品部品の認識が容易になり、
類似工程図の作成が容易になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る類似工程図の作成方法の第1の実
施例のフローチャートの前半部である。
【図2】本発明に係る類似工程図の作成方法の第1の実
施例のフローチャートの後半部である。
【図3】同実施例で使用する新しい部品表のデータベー
スを示す説明図である。
【図4】同実施例で使用する工程図データベースを示す
説明図である。
【図5】同実施例によるデータベースの変化を示す説明
図である。
【図6】同実施例により得られる類似工程図の例を示す
説明図である。
【図7】工程図の作成方法で使用する部品情報の例を示
す説明図である。
【図8】工程図の作成方法で使用する編集画面の例を示
す説明図である。
【図9】工程図の作成方法の全体フローチャートであ
る。
【図10】工程図の作成方法を説明するためのフローチ
ャートの前半部である。
【図11】工程図の作成方法を説明するためのフローチ
ャートの後半部である。
【図12】工程図の作成方法で作成される工程図の表示
例を示す説明図である。
【図13】工程図の作成方法で作成された工程図の表示
例を示す説明図である。
【図14】工程図の作成方法で得られる工程図の例を示
す図である。
【図15】同実施例で作成した工程図の一部を示す図で
ある。
【図16】同実施例及び工程図の作成方法を処理する情
報処理システムの例を示すブロック図である。
【図17】第2の実施例を説明するための図である。
【図18】同第2の実施例により作成される類似工程図
の例を示す図である。
【符号の説明】
1 コンピュータ 2 増設メモリ 3 カラーディスプレイ 4 キーボード 5 マウス 6 フロッピーディスクドライブ 7 ページプリンタ 8 ハードディク装置 11 プロセッサ 12 メインメモリ 13 キャッシュメモリ 14 シリアルボード 15 仮想メモリ管理 20 構成マスタ 21 品目マスタ 30 品質管理マスタ 31 構成マスタ 600 工程図データベース 700 新しい部品表のデータベース 800、800a 設計データベース 900、900a 工程図データベース

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の製品に関して部品情報及び工程情
    報を製造に適する状態に配置してなる工程図についてデ
    ータベース化してなる工程図データベースと、他の製品
    に関する他製品部品情報についてデータベース化してな
    る部品データベースとをそれぞれ情報処理システムに複
    写し、所定の処理事項を与えることによって類似工程図
    を作成する方法であって、複写した部品データベース内
    の他製品部品情報と複写した工程図データベース内の部
    品情報のみと比較し、両者の一致、不一致を判定する比
    較処理と、前記比較処理で一致と判定されたときには前
    記他製品部品情報を工程図データベース内の部品情報の
    位置に置き換え、あるいは前記他製品部品情報を前記工
    程図データベースの所定のエリアに格納する一致処理
    と、前記比較処理で不一致と判定されたときに、前記他
    製品部品情報を前記工程図データベースの所定のエリア
    に格納し、あるいは前記工程図データベース内の不要な
    部品情報を削除する不一致処理とを備えたことを特徴と
    する類似工程図の作成方法。
  2. 【請求項2】 前記比較処理は、前記工程図データベー
    ス内の部品情報と前記部品データベース内の他製品部品
    情報とが不一致であると判定したときには、前記工程図
    データベースの部品情報が前記部品データベース内に存
    在しないと判定するかまたは前記部品データベースの他
    製品部品情報が前記工程図データベース内に存在しない
    と判定することを特徴とする請求項1記載の類似工程図
    の作成方法。
  3. 【請求項3】 前記一致処理は、前記比較処理により一
    致と判定されたときに、前記部品データベースの当該比
    較対象他製品部品情報と同データベース内の他の他製品
    部品情報とを比較し、かつ前記工程図データベースの当
    該比較対象部品情報と同データベース内の他の部品情報
    とを比較し、これらがともに不一致のときに、複数でな
    いことを条件に、前記工程図データベースの比較対象部
    品位置に前記比較対象他製品部品を配置することを特徴
    とする請求項1記載の類似工程図の作成方法。
  4. 【請求項4】 前記一致処理は、前記比較処理により一
    致と判定されたときに、前記部品データベースの当該比
    較対象他製品部品情報と同データベース内の他の他製品
    部品情報とを比較した結果が不一致で、かつ前記工程図
    データベースの当該比較対象部品情報と同データベース
    内の他の部品情報とを比較した結果が一致したときに、
    前記比較対象他製品部品を前記工程図データベースの所
    定のエリアに格納し、かつ前記工程図データベースの当
    該比較対象部品情報と同一部品情報を削除することを特
    徴とする請求項1記載の類似工程図の作成方法。
  5. 【請求項5】 前記一致処理は、前記比較処理により一
    致と判定されたときに、前記部品データベースの当該比
    較対象他製品部品情報と同データベース内の他の他製品
    部品情報とを比較した結果が一致したときに、これらの
    数量の比較をし、数量が不一致ならば、当該比較対象他
    製品部品を前記工程図データベースの所定のエリアに格
    納し、かつ前記工程図データベース内の当該比較対象部
    品情報と同一部品情報を削除することを特徴とする請求
    項1記載の類似工程図の作成方法。
  6. 【請求項6】 前記一致処理は、前記比較処理により一
    致と判定されたときに、前記部品データベースの当該比
    較対象他製品部品情報と同データベース内の他の他製品
    部品情報とを比較した結果が一致したときに、これらの
    数量の比較をし、数量が一致ならば、前記工程図データ
    ベースの当該比較対象部品情報と同データベース内の他
    の部品情報とを比較した結果が不一致であることを条件
    に、当該比較対象他製品部品を一つだけ前記工程図デー
    タベースの当該比較対象部品位置に配置し、当該比較対
    象他製品部品と同じ他製品部品を前記工程図データベー
    スの所定のエリアに格納してなることを特徴とする請求
    項1記載の類似工程図の作成方法。
  7. 【請求項7】 前記一致処理は、前記比較処理により一
    致と判定されたときに、前記部品データベースの当該比
    較対象他製品部品情報と同データベース内の他の他製品
    部品情報とを比較した結果が一致したときに、これらの
    数量の比較をし、数量が一致ならば、前記工程図データ
    ベースの当該比較対象部品情報と同データベース内の他
    の部品情報とを比較した結果が一致したことを条件に、
    比較対象他製品部品を前記工程図データベースの所定の
    エリアに格納することを特徴とする請求項1記載の類似
    工程図の作成方法。
  8. 【請求項8】 前記不一致処理は、前記比較処理により
    前記工程図データベースの部品情報が前記部品データベ
    ース内に存在しないと判定され不一致であると判定され
    たときに、前記工程図データベース内の当該比較対象部
    品情報及びそれと同一の部品情報を削除することを特徴
    とする請求項1記載の類似工程図の作成方法。
  9. 【請求項9】 前記不一致処理は、前記比較処理により
    前記部品データベースの他製品部品情報が前記工程図デ
    ータベース内に存在しないと判定され不一致であると判
    定されたときに、前記部品データベース内の当該比較対
    象他製品部品情報を前記工程図データベースの所定のエ
    リアに格納することを特徴とする請求項1記載の類似工
    程図の作成方法。
  10. 【請求項10】 所定の製品に関して部品情報及び工程
    情報を製造に適する状態に配置してなる工程図について
    データベース化してなる工程図データベースと、前記製
    品と同一製品に関する設計変更後の設計情報についてデ
    ータベース化してなる設計データベースとをそれぞれ情
    報処理システムに複写し、所定の処理事項を与えること
    によって類似工程図を作成する方法であって、複写した
    設計データベース内の同一製品部品情報と複写した工程
    図データベース内の部品情報のみと比較し、両者の一
    致、不一致を判定する比較処理と、前記比較処理で一致
    と判定されたときには前記同一製品部品情報を工程図デ
    ータベース内の部品情報の位置に置き換え、あるいは前
    記同一製品部品情報を前記工程図データベースの所定の
    エリアに格納する一致処理と、前記比較処理で不一致と
    判定されたときに、前記同一製品部品情報を前記工程図
    データベースの所定のエリアに格納し、あるいは前記工
    程図データベース内の不要な部品情報を削除する不一致
    処理とを備えたことを特徴とする類似工程図の作成方
    法。
  11. 【請求項11】 前記比較処理は、前記工程図データベ
    ース内の部品情報と前記設計データベース内の同一製品
    部品とが不一致であると判定したときには、前記工程図
    データベースの部品情報が前記設計データベース内に存
    在しないと判定するかまたは前記設計データベースの同
    一製品部品情報が前記工程図データベース内に存在しな
    いと判定することを特徴とする請求項10記載の類似工
    程図の作成方法。
  12. 【請求項12】 前記一致処理は、前記比較処理により
    一致と判定されたときに、前記設計データベースの当該
    比較対象同一製品部品情報と同データベース内の他の同
    一製品部品情報とを比較し、かつ前記工程図データベー
    スの当該比較対象部品情報と同データベース内の他の部
    品情報とを比較し、これらがともに不一致のときに、複
    数でないことを条件に、前記工程図データベースの比較
    対象部品位置に前記比較対象同一製品部品を配置するこ
    とを特徴とする請求項10記載の類似工程図の作成方
    法。
  13. 【請求項13】 前記一致処理は、前記比較処理により
    一致と判定されたときに、前記設計データベースの当該
    比較対象同一製品部品情報と同データベース内の他の同
    一製品部品情報とを比較した結果が不一致で、かつ前記
    工程図データベースの当該比較対象部品情報と同データ
    ベース内の他の部品情報とを比較した結果が一致したと
    きに、前記比較対象同一製品部品を前記工程図データベ
    ースの所定のエリアに格納し、かつ前記工程図データベ
    ースの当該比較対象部品情報と同一部品情報を削除する
    ことを特徴とする請求項10記載の類似工程図の作成方
    法。
  14. 【請求項14】 前記一致処理は、前記比較処理により
    一致と判定されたときに、前記設計データベースの当該
    比較対象同一製品部品情報と同データベース内の他の同
    一製品部品情報とを比較した結果が一致したときに、こ
    れらの数量の比較をし、数量が不一致ならば、当該比較
    対象同一製品部品を前記工程図データベースの所定のエ
    リアに格納し、かつ前記工程図データベース内の当該比
    較対象部品情報と同一部品情報を削除することを特徴と
    する請求項10記載の類似工程図の作成方法。
  15. 【請求項15】 前記一致処理は、前記比較処理により
    一致と判定されたときに、前記設計データベースの当該
    比較対象同一製品部品情報と同データベース内の他の同
    一製品部品情報とを比較した結果が一致したときに、こ
    れらの数量の比較をし、数量が一致ならば、前記工程図
    データベースの当該比較対象部品情報と同データベース
    内の他の部品情報とを比較した結果が不一致であること
    を条件に、当該比較対象同一製品部品を一つだけ前記工
    程図データベースの当該比較対象部品位置に配置し、当
    該比較対象同一製品部品と同じ同一製品部品を前記工程
    図データベースの所定のエリアに格納してなることを特
    徴とする請求項10記載の類似工程図の作成方法。
  16. 【請求項16】 前記一致処理は、前記比較処理により
    一致と判定されたときに、前記設計データベースの当該
    比較対象同一製品部品情報と同データベース内の他の同
    一製品部品情報とを比較した結果が一致したときに、こ
    れらの数量の比較をし、数量が一致ならば、前記工程図
    データベースの当該比較対象部品情報と同データベース
    内の他の部品情報とを比較した結果が一致したことを条
    件に、比較対象同一製品部品を前記工程図データベース
    の所定のエリアに格納することを特徴とする請求項10
    記載の類似工程図の作成方法。
  17. 【請求項17】 前記不一致処理は、前記比較処理によ
    り前記工程図データベースの部品情報が前記設計データ
    ベース内に存在しないと判定され不一致であると判定さ
    れたときに、前記工程図データベース内の当該比較対象
    部品情報及びそれと同一の部品情報を削除することを特
    徴とする請求項10記載の類似工程図の作成方法。
  18. 【請求項18】 前記不一致処理は、前記比較処理によ
    り前記部品データベースの他製品部品情報が前記工程図
    データベース内に存在しないと判定され不一致であると
    判定されたときに、前記部品データベース内の当該比較
    対象他製品部品情報を前記工程図データベースの所定の
    エリアに格納することを特徴とする請求項10記載の類
    似工程図の作成方法。
JP5259494A 1994-02-28 1994-02-28 類似工程図の作成方法 Expired - Fee Related JP3331250B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5259494A JP3331250B2 (ja) 1994-02-28 1994-02-28 類似工程図の作成方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5259494A JP3331250B2 (ja) 1994-02-28 1994-02-28 類似工程図の作成方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH07239872A true JPH07239872A (ja) 1995-09-12
JP3331250B2 JP3331250B2 (ja) 2002-10-07

Family

ID=12919118

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5259494A Expired - Fee Related JP3331250B2 (ja) 1994-02-28 1994-02-28 類似工程図の作成方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3331250B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011150542A (ja) * 2010-01-21 2011-08-04 Olympus Corp 製造手順情報作成システムおよび製造手順情報作成プログラム
JP2011158932A (ja) * 2010-01-29 2011-08-18 Hitachi Ltd 作業指示生成システム、方法及びプログラム
JP2011248622A (ja) * 2010-05-27 2011-12-08 Hitachi Ltd 類似モデル検索システム及び作業指示再利用システム

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011150542A (ja) * 2010-01-21 2011-08-04 Olympus Corp 製造手順情報作成システムおよび製造手順情報作成プログラム
JP2011158932A (ja) * 2010-01-29 2011-08-18 Hitachi Ltd 作業指示生成システム、方法及びプログラム
JP2011248622A (ja) * 2010-05-27 2011-12-08 Hitachi Ltd 類似モデル検索システム及び作業指示再利用システム

Also Published As

Publication number Publication date
JP3331250B2 (ja) 2002-10-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6289254B1 (en) Parts selection apparatus and parts selection system with CAD function
US7051025B2 (en) Method and system for displaying multidimensional aggregate patterns in a database system
US20060259891A1 (en) System and method of generating an auto-wiring script
US7243314B2 (en) Window operation interface for graphically revising electrical constraint set and method of using the same
CN107741903A (zh) 应用程序兼容性测试方法、装置、计算机设备和存储介质
JP2003505854A (ja) 印刷回路基板用原始部品リストの標準部品リストへの変換方法
JP2003114899A (ja) 部品選択支援システム、部品選択支援方法、部品選択支援プログラムおよび部品選択支援記憶媒体
US6170079B1 (en) Power supply circuit diagram design system
JP3331250B2 (ja) 類似工程図の作成方法
JP4992301B2 (ja) 検索処理方法及び装置
JP2006277127A (ja) 修正プログラムの比較方法
JPH07239878A (ja) 工程情報の編集記憶方法
JP4253134B2 (ja) 文書処理装置、文書処理方法、プログラムおよび記録媒体
JPH04246778A (ja) 半導体集積回路の配置方式
JP3271452B2 (ja) Cadのレイヤ自動設定方法
JP3187199B2 (ja) 電気回路設計支援システム
JPH0635987A (ja) 回路図作成装置および回路図作成方法
JP2001255926A (ja) 製品製造情報生成装置及びプログラム記録媒体
WO2023238373A1 (en) Machining program creation support device, machining system, machining program creation support method, and machining method
JP2003099483A (ja) 図面管理システム
EP0384571A2 (en) A method of displaying a pattern automatically and a device for carrying out that method
JPH07281882A (ja) データベース正規化支援装置
JPH07200696A (ja) 工程図の作成方法
JPH07296013A (ja) プリント配線板設計装置
JPH117402A (ja) データ処理方法

Legal Events

Date Code Title Description
S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20070719

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080719

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090719

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090719

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100719

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110719

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120719

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120719

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130719

Year of fee payment: 11

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees