JPH07239817A - ネットワークアダプタ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目的】 クライアントが利用するネットワーク上の共
有資源への接続と、クライアント間またはクライアント
／サーバ間のデータ交換を容易にする。 【構成】 ネットワークに接続するためのネットワーク
インターフェイス３５と、クライアントに接続するため
の複数のクライアントインターフェイス３１〜３４と、
ネットワークインターフェイス及び複数のクライアント
インターフェイス間の入出力の組み合わせを記憶するた
めの入出力関係記憶部３８と、ネットワークインターフ
ェイス及び複数のクライアントインターフェイス間のデ
ータ交換を行うための入出力制御部３６とを備え、各イ
ンターフェイスを介して受信するコマンドにより該イン
ターフェイス間の入出力関係の設定を行って入出力関係
記憶部に記憶し、入出力関係記憶部に記憶されている入
出力関係に従って各インターフェイス間のデータ交換を
行う。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】本発明は、クライアントがネット
ワーク上に存在する共有資源を利用するネットワークア
ダプタに関する。

【０００２】

【従来の技術】ネットワークシステムでは、ネットワー
ク上にクライアントとしてパソコンやワークステーショ
ン等の複数の情報処理装置、及びそれらクライアントの
共用資源として出力装置、例えばプリンタを接続してい
る。このようなネットワークシステムにおいて、例えば
特開昭６２−７３８３１号公報には、ネットワークアダ
プタにプリンタインターフェイスとネットワークインタ
ーフェイスを備え、各クライアントのプリンタインター
フェイスからネットワークアダプタのネットワークイン
ターフェイスを介してネットワーク上のプリントサーバ
へプリントジョブを送出する構成が提案されている。

【０００３】

【発明が解決しようとする課題】しかし、ネットワーク
システムにおいて、クライアントを追加したりローカル
プリンタを追加したり種々の構成の変更を行う場合に、
上記のネットワークアダプタでは、新たな構成の追加、
変更に柔軟に対応できないという問題がある。すなわ
ち、上記のネットワークアダプタでは、そのアダプタが
備えるネットワークインターフェイスをクライアントが
共有しているにもかかわらず、ネットワーク上で利用で
きる共有資源は特定のプリンタに限定され、また、クラ
イアント間のデータ転送も該アダプタに接続されている
クライアント間に限られている。このためネットワーク
上の共有資源の利用形態とクライアント間のデータ交換
に制約が生じる。

【０００４】本発明は、上記従来技術の問題点に鑑み、
クライアントが利用するネットワーク上の共有資源への
接続と、クライアント間またはクライアント／サーバ間
のデータ交換を容易にするネットワークアダプタの提供
を目的とするものである。

【０００５】

【課題を解決するための手段】そのために本発明は、ク
ライアントよりネットワーク上に存在する共有資源を利
用するためのネットワークアダプタにおいて、ネットワ
ークに接続するためのネットワークインターフェイス
と、クライアントに接続するための複数のクライアント
インターフェイスと、ネットワークインターフェイス及
び複数のクライアントインターフェイス間の入出力の組
み合わせを記憶するための入出力関係記憶手段と、ネッ
トワークインターフェイス及び複数のクライアントイン
ターフェイス間のデータ交換を行うための入出力制御手
段とを備え、各インターフェイスを介して受信するコマ
ンドにより該インターフェイス間の入出力関係の設定を
行って入出力関係記憶手段に記憶し、入出力関係記憶手
段に記憶されている入出力関係に従って各インターフェ
イス間のデータ交換を行うことを特徴とするものであ
る。

【０００６】さらに、ネットワークインターフェイスを
介して受信したパケットの種類を解析するためのパケッ
ト解析手段と、クライアントインターフェイスを介して
受信したデータに基づいてパケットを生成するためのパ
ケット生成手段と、クライアント上でのリダイレクタア
プリケーションの動作状態を検知するためのリダイレク
タ検知手段と、ネットワークインターフェイスを介して
受信したデータに付随するネットワークアドレスを解析
するためのアドレス解析手段と、入出力制御手段により
受信したデータの転送先インターフェイスの入出力関係
が矛盾であることを検知するための入出力確認手段とを
備えたことを特徴とするものである。

【０００７】

【作用】本発明のネットワークアダプタでは、各インタ
ーフェイスを介して受信するコマンドにより該インター
フェイス間の入出力関係の設定を行って入出力関係記憶
手段に記憶し、入出力関係記憶手段に記憶されている入
出力関係に従って各インターフェイス間のデータ交換を
行い、さらに、パケット解析手段によりパケットの種類
に対応したクライアントインターフェイスを選択して該
クライアントインターフェイスに対応するデータ形式に
ネットワークインターフェイスを介して受信したパケッ
トを変換して転送し、パケット生成手段によりクライア
ントインターフェイスを介して受信したデータからパケ
ットを生成してネットワークへ送信するので、アダプタ
に接続されたクライアントから各インターフェイス間の
入出力関係を設定することによりクライアントインター
フェイスの種類に対応したパケットを送受信でき、さら
にクライアントインターフェイス間のデータ転送も行え
る。また、入出力確認手段により入出力関係に矛盾が発
生したときには、該データの送信先に対して矛盾が発生
したことを通知することができる。

【０００８】

【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照しつつ説
明する。図１は本発明に係るネットワークアダプタの１
実施例を示す図である。

【０００９】図１において、クライアント１０、２０
は、例えばパソコンやワークステーション等の情報処理
装置からなるものであり、クライアント１０は、プリン
タインターフェイス３１によりネットワークアダプタ３
０に接続され、クライアント２０は、プリンタインター
フェイス３２とディスクインターフェイス３３によりネ
ットワークアダプタ３０に接続されている。ネットワー
クアダプタ３０は、ネットワークインターフェイス３５
によりＬＡＮ８０に接続され、更にプリンタインターフ
ェイス３４によりローカルプリンタ７０に接続されてい
る。ＬＡＮ８０上には、プリンタサーバ５０とファイル
サーバ６０が存在している。ネットワークアダプタ３０
の各インターフェイスのデータの入出力は、各インター
フェイスに対応したデバイスドライバが行う。入出力関
係記憶部３８は、ネットワークインターフェイス３５、
プリンタインターフェイス３１、３２、３４、ディスク
インターフェイス３３の間の入出力の組み合わせを記憶
するものである。入出力制御部３６は、入出力関係記憶
部３８に記憶されている入出力関係に従ってネットワー
クインターフェイス３５、プリンタインターフェイス３
１、３２、３４、ディスクインターフェイス３３の間の
データ交換を行うためのものである。

【００１０】パケット解析部４２は、ネットワークイン
ターフェイス３５を介して受信したパケットの種類を解
析するものであり、パケット生成部４１は、クライアン
トインターフェイスを介して受信したデータに基づいて
クライアントインターフェイスの種類に対応したパケッ
トを生成するものである。リダイレクタ検知部３７は、
クライアント上でのリダイレクタアプリケーションの動
作状態を検知するものである。アドレス解析部４０は、
ネットワークインターフェイス３５を介して受信したデ
ータに付随するネットワークアドレスを解析するもので
あり、リダイレクタ検知部３７によりクライアントでリ
ダイレクタアプリケーションが動作していることを検知
した場合には、アドレス解析部４０により解析されたネ
ットワークアドレスに対応したクライアントインターフ
ェイスに受信したデータを転送する。リダイレクタアプ
リケーションは、クライアントがネットワーク上のプリ
ンタやディスクのような共有資源を、ローカルに接続さ
れているプリンタやディスクのように扱えるようにする
ためのアプリケーションである。したがって、リダイレ
クタ検知部３７は、ネットワークから受信したパケット
をクライアントのローカルデバイスのデータ形式に変換
し、クライアント上に仮想的なローカルデバイスを形成
するように動作している。入出力確認部３８は、入出力
制御部３６により受信したデータの転送先インターフェ
イスの入出力関係に矛盾があるか否かを検知し、矛盾が
あることを検知した場合にそのデータの送出先へ通知す
るものである。

【００１１】以下に動作を説明する。図２は本発明のネ
ットワークアダプタで使用する定義データの設定例を示
す図、図３は本発明のネットワークアダプタで使用する
パケット形式のコマンドのフォーマットを示す図であ
る。コマンドはコマンドの種類を示すコマンドタグとそ
れに伴うデータ部から構成されている。

【００１２】まず、クライアント１０から入出力定義を
行う場合について説明する。入出力関係の定義は、クラ
イアント１０において入出力関係設定アプリケーション
を動作させることにより行い、定義した情報は、図２
（ａ）で示されるようなパケット形式の設定コマンド
（ＳＥＴ ＣＯＮＦＩＧ）としてアダプタ３０のプリン
タインターフェイス３１を介して入出力制御部３６に送
信される。該設定コマンドを受信した入出力制御部３６
は、該設定コマンドに含まれる入出力関係の定義を入出
力関係記憶部３８に記憶する。入出力関係の定義データ
の例を示したのが図２（ｂ）であり、この定義データに
よれば、例えばプリンタインターフェイス３１は、ネッ
トワークインターフェイス３５、ディスクインターフェ
イス３３に対し入出力用インターフェイスとして定義さ
れている。またプリンタインターフェイス３２は、クラ
イアントからの入力専用インターフェイスして定義さ
れ、その転送先はプリンタインターフェイス３４であ
る。さらにプリンタインターフェイス３４は、プリンタ
インターフェイス３２及びネットワークインターフェイ
ス３５からの出力専用インターフェイスと定義されてい
る。

【００１３】次に、クライアント１０からプリント要求
を行う場合について説明する。アダプタ３０において、
プリンタインターフェイス３１を介してクライアント１
０からのプリントデータを受信すると、入出力制御部３
６は、入出力関係記憶部３８を参照して入出力関係の定
義にしたがって目的のインターフェイスへプリントデー
タを転送する。プリントデータは、図３（ａ）で示され
るような形式を持つ。図２（ｂ）においては、プリンタ
インターフェイス３１からの受信データは、ネットワー
クインターフェイス３５へ転送するように定義がなされ
ているので、ネットワークインターフェイス３５を介し
てプリントサーバ５０へプリントデータを送信する。こ
のときプリントサーバ５０に対しプリントデータである
ことを示すパケットをパケット生成部４１により生成
し、ネットワークインターフェイス３５を介してネット
ワーク上のプリントサーバ５０へ転送する。

【００１４】クライアント２０からプリント要求を行う
場合について説明する。アダプタ３０において、プリン
タインターフェイス３２を介してクライアント２０から
のプリントデータを受信すると、入出力制御部３６は、
入出力関係記憶部３８を参照して入出力関係の定義にし
たがって目的のインターフェイスへプリントデータを転
送する。図２（ｂ）においては、プリンタインターフェ
イス３２からの受信データは、プリンタインターフェイ
ス３４へ転送するように定義がなされているので、プリ
ンタインターフェイス３４を介してローカルプリンタ７
０へプリントデータを転送する。

【００１５】プリントサーバ５０からプリントジョブ完
了通知を受け取った場合について説明する。パケット解
析部４２は、ネットワークインターフェイス３５を介し
てパケットを受信すると、その受信したパケットの種類
を解析する。解析結果がクライアント１０に対するプリ
ントジョブ完了通知を示していると判断されると、入出
力制御部３６は、プリンタインターフェイス３１へプリ
ントジョブ完了通知を示すコマンド（ＣＯＭＰＬＥＴＥ
Ｄ）を送信する。コマンド（ＣＯＭＰＬＥＴＥＤ）は、
図３（ｂ）で示されるような形式を持つ。クライアント
１０上に存在するプリンタデバイスドライバは、プリン
トジョブ完了通知を受信した場合、クライアント１０に
接続されているモニタ１１にプリントジョブ完了通知を
受信した旨を示す文字列を表示する。

【００１６】クライアント２０からファイルサーバ６０
のファイル情報を獲得する場合について説明する。ここ
ではクライアント２０のディスクデバイスドライバによ
りクライアント２０のＤドライブのルートディレクトリ
にファイルサーバ６０のディスクボリュームのルートデ
ィレクトリがマップされていることとして説明をする。
ディスクインターフェイス３３を介してクライアント２
０のディスクインターフェイスからファイルサーバ６０
のディスクのファイルについてのリスト情報要求コマン
ドを受信すると、パケット生成部４２は、このリスト情
報要求コマンドを図３（ｃ）で示されるようなファイル
サーバへのリスト情報要求パケットに変換し、ネットワ
ークインターフェイス３５を介してこのリスト情報要求
パケットをファイルサーバ６０へ転送する。この後パケ
ット解析部４２は、ファイルサーバ６０からのリスト情
報返答パケットを受信すると、リスト情報返答パケット
をクライアント２０上のディスクデバイスドライバが認
識できるリスト情報返答コマンドに変換しディスクイン
ターフェイス３３を介してクライアント２０に転送す
る。

【００１７】クライアント１０上にリダイレクタアプリ
ケーションが動作している場合について説明する。クラ
イアント１０上にリダイレクタアプリケーションが動作
していることをリダイレクタ検知部３７が検知した場合
において、ネットワークインターフェイス３５を介して
パケットを受信すると、上述したクライアント２０から
プリント要求を行う場合と異なり、パケット解析部４２
を経ずにアドレス解析部４０がアドレスを解析し、解析
したアドレスに対応するクライアント１０へプリンタイ
ンターフェイス３１を介してパケットを転送し、リダイ
レクタアプリケーションによりクライアント１０のロー
カルなデバイスにマップされる。リダイレクタアプリケ
ーションによりクライアント１０からデータが転送され
る場合には、リダイレクタアプリケーションが既にパケ
ットの種類を示すコマンドを付加しているため、プリン
タインターフェイス３１を介して受信したデータを直接
ネットワークインターフェイス３５を介してネットワー
ク８０へ送出する。

【００１８】リダイレクタ検知部３７は、プリンタイン
ターフェイスを介して図３（ｅ）で示されるようなリダ
イレクタ検知コマンドをクライアントへ送信し、リダイ
レクタが該検知コマンドを返すことにより検知する。こ
のとき、入出力記憶部３８の設定に誤りがあり、プリン
タインターフェイス３１からのデータにパケットの種類
を示すコマンドを付加していないことが入出力確認部３
９により検出されると、図３（ｄ）に示されるような入
出力に矛盾が発生したことを示すコマンド（ＩＬＬＥＡ
ＧＡＬ ＤＥＶＩＣＥ）を作成し、プリンタインターフ
ェイス３１を介してリダイレクタアプリケーションへ送
信する。リダイレクタアプリケーションは、受信したコ
マンドがデータの入出力矛盾が発生した旨を示すコマン
ドであると判断すると、モニタ１１に出力矛盾が発生し
た旨を示す文字列を表示する。

【００１９】

【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、各インターフェイスを介して受信するコマン
ドにより該インターフェイス間の入出力関係の設定を行
って入出力関係記憶部に記憶し、入出力関係記憶部に記
憶されている入出力関係に従って各インターフェイス間
のデータ交換を行い、さらに、パケット解析部によりパ
ケットの種類に対応したクライアントインターフェイス
を選択して該クライアントインターフェイスに対応する
データ形式にネットワークインターフェイスを介して受
信したパケットを変換して転送し、パケット生成部によ
りクライアントインターフェイスを介して受信したデー
タからパケットを生成してネットワークへ送信するの
で、各インターフェイスの各入出力関係をアダプタに接
続されたクライアントから設定することによりクライア
ントインターフェイスの種類に対応したパケットを送受
信でき、クライアントインターフェイス間のデータ転送
を行える。また入出力関係に矛盾が発生したときには、
該データの送信先に対して矛盾が発生したことを通知す
ることができる。したがって、複数のクライアントによ
りネットワークアダプタの共有を図ることができ、ネッ
トワーク上の共有資源が手軽に扱えるようになる。

【図面の簡単な説明】

【図１】 本発明に係るネットワークアダプタの１実施
例を示す図である。

【図２】 本発明のネットワークアダプタで使用する定
義データの設定例を示す図である。

【図３】 本発明のネットワークアダプタで使用するパ
ケット形式のコマンドのフォーマットを示す図である。

【符号の説明】

１０、２０…クライアント、１１、２１…モニタ、３０
…ネットワークアダプタ、３１、３２、３４…プリンタ
インターフェイス、３３…ディスクインターフェイス、
３５…ネットワークインターフェイス、３６…入出力制
御部、３７…リダイレクタ検知部、３８…入出力関係記
憶部、３９…入出力確認部、４０…アドレス解析部、４
１…パケット生成部、４２…パケット解析部、５０…プ
リントサーバ、５１…リモートプリンタ、６０…ファイ
ルサーバ、７０…ローカルプリンタ、８０…ネットワー
ク

Claims (4)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】 クライアントよりネットワーク上に存在
   する共有資源を利用するためのネットワークアダプタに
   おいて、 ネットワークに接続するためのネットワークインターフ
   ェイスと、 クライアントに接続するための複数のクライアントイン
   ターフェイスと、 ネットワークインターフェイス及び複数のクライアント
   インターフェイス間の入出力の組み合わせを記憶するた
   めの入出力関係記憶手段と、 ネットワークインターフェイス及び複数のクライアント
   インターフェイス間のデータ交換を行うための入出力制
   御手段とを備え、各インターフェイスを介して受信する
   コマンドにより該インターフェイス間の入出力関係の設
   定を行って入出力関係記憶手段に記憶し、入出力関係記
   憶手段に記憶されている入出力関係に従って各インター
   フェイス間のデータ交換を行うことを特徴としたネット
   ワークアダプタ。
2. 【請求項２】 請求項１記載のネットワークアダプタに
   おいて、 ネットワークインターフェイスを介して受信したパケッ
   トの種類を解析するためのパケット解析手段と、 クライアントインターフェイスを介して受信したデータ
   に基づいてパケットを生成するためのパケット生成手段
   とを備え、パケット解析手段によりパケットの種類に対
   応したクライアントインターフェイスを選択し、ネット
   ワークインターフェイスを介して受信したパケットをク
   ライアントインターフェイスの種類に対応するデータ形
   式に変換して転送し、クライアントインターフェイスを
   介して受信したデータからパケット生成手段によりパケ
   ットを生成してネットワークへ送信することを特徴とし
   たネットワークアダプタ。
3. 【請求項３】 請求項１記載のネットワークアダプタに
   おいて、 クライアント上でのリダイレクタアプリケーションの動
   作状態を検知するためのリダイレクタ検知手段と、 ネットワークインターフェイスを介して受信したデータ
   に付随するネットワークアドレスを解析するためのアド
   レス解析手段とを備え、リダイレクタ検知手段によりク
   ライアントでリダイレクタアプリケーションが動作して
   いることを検知した場合には、受信したデータをアドレ
   ス解析手段により解析されたネットワークアドレスに対
   応したクライアントインターフェイスに転送することを
   特徴としたネットワークアダプタ。
4. 【請求項４】 請求項１記載のネットワークアダプタに
   おいて、 入出力制御手段により受信したデータの転送先インター
   フェイスの入出力関係に矛盾があることを検知するため
   の入出力確認手段を備え、該入出力確認手段により転送
   先インターフェイスの入出力関係の矛盾を検知したとき
   に矛盾が発生したことを該データの送出先へ通知するこ
   とを特徴としたネットワークアダプタ。