JPH07238892A - スクロ−ル圧縮機 - Google Patents
スクロ−ル圧縮機Info
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- JPH07238892A JPH07238892A JP5250894A JP5250894A JPH07238892A JP H07238892 A JPH07238892 A JP H07238892A JP 5250894 A JP5250894 A JP 5250894A JP 5250894 A JP5250894 A JP 5250894A JP H07238892 A JPH07238892 A JP H07238892A
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- oil
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 広いスペ−スを必要とせず,かつ,簡単な構
成によって,オイルの戻り流路を確保することができる
とともに,戻りの潤滑油の吸込ガスへの巻き込み現象を
抑制することができるスクロ−ル圧縮機を提供するこ
と。 【構成】 各摺動部を潤滑した潤滑油を潤滑油溜6に戻
す潤滑油戻り経路103を吸込ガス空間と分離して構成
するようにしたものである。この場合,フレ−ム8に形
成されている潤滑油排出孔40の位置における密閉容器
1を外方に膨らませて潤滑油戻り経路103を形成し,
潤滑油戻り経路103の内側に吸込ガス空間と区画する
隔壁105を設置することが考えられる。又,これに代
え,揺動スクロ−ル16の鏡板23に放射方向に延長さ
れた給油溝を形成するとともに,鏡板23に上記給油溝
に連通する環状油溝を形成するようにしても良い。
成によって,オイルの戻り流路を確保することができる
とともに,戻りの潤滑油の吸込ガスへの巻き込み現象を
抑制することができるスクロ−ル圧縮機を提供するこ
と。 【構成】 各摺動部を潤滑した潤滑油を潤滑油溜6に戻
す潤滑油戻り経路103を吸込ガス空間と分離して構成
するようにしたものである。この場合,フレ−ム8に形
成されている潤滑油排出孔40の位置における密閉容器
1を外方に膨らませて潤滑油戻り経路103を形成し,
潤滑油戻り経路103の内側に吸込ガス空間と区画する
隔壁105を設置することが考えられる。又,これに代
え,揺動スクロ−ル16の鏡板23に放射方向に延長さ
れた給油溝を形成するとともに,鏡板23に上記給油溝
に連通する環状油溝を形成するようにしても良い。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は,スクロ−ル圧縮機に係
り,特に,潤滑油戻り経路の構成を改良して,潤滑油が
吸込ガスに巻き込まれて吐出される現象を抑制するとと
もに,簡単な構成によって所望の潤滑油戻り経路を提供
できるように工夫したものに関する。
り,特に,潤滑油戻り経路の構成を改良して,潤滑油が
吸込ガスに巻き込まれて吐出される現象を抑制するとと
もに,簡単な構成によって所望の潤滑油戻り経路を提供
できるように工夫したものに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のスクロ−ル圧縮機としては,例え
ば,特開昭63−124893号公報に示すようなもの
がある。その構成を図6に示す。まず,密閉容器1があ
り,この密閉容器1は,電動要素2が取付けられている
円筒ケ−ス3と,スクロ−ル圧縮要素4が取付けられて
いる上蓋体5と,潤滑油が貯留される潤滑油溜6を有す
る下蓋体7とから構成されている。上記円筒ケ−ス3の
上端面には,スクロ−ル圧縮要素4に固定されたフレ−
ム8が載置されている。このフレ−ム8の中央には,回
転軸9を軸支する軸受部10が一体に設けられている。
ば,特開昭63−124893号公報に示すようなもの
がある。その構成を図6に示す。まず,密閉容器1があ
り,この密閉容器1は,電動要素2が取付けられている
円筒ケ−ス3と,スクロ−ル圧縮要素4が取付けられて
いる上蓋体5と,潤滑油が貯留される潤滑油溜6を有す
る下蓋体7とから構成されている。上記円筒ケ−ス3の
上端面には,スクロ−ル圧縮要素4に固定されたフレ−
ム8が載置されている。このフレ−ム8の中央には,回
転軸9を軸支する軸受部10が一体に設けられている。
【0003】上記電動要素2は,巻線11を内蔵してい
て円筒ケ−ス3の内壁に取付けられる固定子12と,上
記固定子12の内部でエアギャップ13を介して回転軸
9に装着された回転子14とから構成されている。又,
上記スクロ−ル圧縮要素4は,固定スクロ−ル15と揺
動スクロ−ル16とから構成されている。上記固定スク
ロ−ル15は,密閉容器1内を上下に仕切る円板状の鏡
板17と,この鏡板17の一方の面周縁に突設された環
状壁18と,この環状壁18で囲まれて鏡板17に立設
されたインボリュ−ト状又はこれに近似した曲線からな
る渦巻状のラップ19とから構成されている。
て円筒ケ−ス3の内壁に取付けられる固定子12と,上
記固定子12の内部でエアギャップ13を介して回転軸
9に装着された回転子14とから構成されている。又,
上記スクロ−ル圧縮要素4は,固定スクロ−ル15と揺
動スクロ−ル16とから構成されている。上記固定スク
ロ−ル15は,密閉容器1内を上下に仕切る円板状の鏡
板17と,この鏡板17の一方の面周縁に突設された環
状壁18と,この環状壁18で囲まれて鏡板17に立設
されたインボリュ−ト状又はこれに近似した曲線からな
る渦巻状のラップ19とから構成されている。
【0004】上記固定スクロ−ル15の鏡板17には中
央に吐出口20が形成されている。そして,固定スクロ
−ル15の環状壁18及びラップ19の吐出方向を下方
としてこの環状壁18がフレ−ム8の周縁の取付脚21
にボルト22によって固定されている。揺動スクロ−ル
16は,鏡板23と,この鏡板23の一方の面に立設さ
れたインボリュ−ト状又はこれに近似した曲線からなる
渦巻状のラップ24と,鏡板23の他方の面の中央に突
設されたピン部25とから構成されている。そして,揺
動スクロ−ル16は,ラップ24の突出方向を上方とし
て,このラップ24が固定スクロ−ル15のラップ19
に向かい合って噛合するようにしている。
央に吐出口20が形成されている。そして,固定スクロ
−ル15の環状壁18及びラップ19の吐出方向を下方
としてこの環状壁18がフレ−ム8の周縁の取付脚21
にボルト22によって固定されている。揺動スクロ−ル
16は,鏡板23と,この鏡板23の一方の面に立設さ
れたインボリュ−ト状又はこれに近似した曲線からなる
渦巻状のラップ24と,鏡板23の他方の面の中央に突
設されたピン部25とから構成されている。そして,揺
動スクロ−ル16は,ラップ24の突出方向を上方とし
て,このラップ24が固定スクロ−ル15のラップ19
に向かい合って噛合するようにしている。
【0005】回転軸9の先端にはボス穴26が形成され
ていて,このボス穴26に揺動スクロ−ル16のピン部
25を挿入する。又,上記ボス穴26の中心は回転軸9
の軸芯と偏心している。上記ボス穴26の回りの回転軸
9には,バランスウェィト27が一体に取付けられてい
る。このバランスウェイト27は,フレ−ム8によって
形成された空間28内を回転している。又,オルダム継
手29が設けられていて,このオルダム継手29によっ
て,固定スクロ−ル15に対して,揺動スクロ−ル16
を見かけ上自転しないように円軌道上を公転させるもの
である。フレ−ム8の外周には,スクロ−ル圧縮要素4
に冷媒を導く吸込通路30が形成されている。又,吸込
管31が接続されていて,この吸込管31は電動要素2
の下方の密閉容器1内に開口している。
ていて,このボス穴26に揺動スクロ−ル16のピン部
25を挿入する。又,上記ボス穴26の中心は回転軸9
の軸芯と偏心している。上記ボス穴26の回りの回転軸
9には,バランスウェィト27が一体に取付けられてい
る。このバランスウェイト27は,フレ−ム8によって
形成された空間28内を回転している。又,オルダム継
手29が設けられていて,このオルダム継手29によっ
て,固定スクロ−ル15に対して,揺動スクロ−ル16
を見かけ上自転しないように円軌道上を公転させるもの
である。フレ−ム8の外周には,スクロ−ル圧縮要素4
に冷媒を導く吸込通路30が形成されている。又,吸込
管31が接続されていて,この吸込管31は電動要素2
の下方の密閉容器1内に開口している。
【0006】又,冷媒案内部材32が電動要素2の固定
子12の下端に取付けられている。上記冷媒案内部材3
2は,固定子12の端面に接する立ち上がり壁33と,
中央に回転軸9を軸支する補助軸受部34を有する底壁
35とからなり,巻線11の下部コイルエンド36を覆
うように配置されている。冷媒案内部材32の立ち上が
り壁33には,吸込管31の開口に相対向して設けられ
た連通孔37が穿孔されている。この連通孔37には,
フィルタ38が設けられている。上記冷媒案内部材32
内は,電動要素2のエアギャップ13を介して,この電
動要素2の上部の中空部に連通している。
子12の下端に取付けられている。上記冷媒案内部材3
2は,固定子12の端面に接する立ち上がり壁33と,
中央に回転軸9を軸支する補助軸受部34を有する底壁
35とからなり,巻線11の下部コイルエンド36を覆
うように配置されている。冷媒案内部材32の立ち上が
り壁33には,吸込管31の開口に相対向して設けられ
た連通孔37が穿孔されている。この連通孔37には,
フィルタ38が設けられている。上記冷媒案内部材32
内は,電動要素2のエアギャップ13を介して,この電
動要素2の上部の中空部に連通している。
【0007】空間28を形成するフレ−ム8には,下部
に潤滑油排出孔40が設けられ,この潤滑油排出孔40
には固定子12の端面と同一高さに開口するように延び
たパイプ41が接続されている。上記パイプ41は固定
子12の外周を切欠いて形成した潤滑油戻し通路42に
開口を対向させている。上記パイプ41は,フレ−ム8
の外周に設けられた吸込通路30の間に設けられてい
る。又,吐出管43が接続されていて,この吐出管43
は,上蓋体5と固定スクロ−ル15の鏡板17とによっ
て形成された上部空間44に開口している。又,回転軸
9には各摺動部に潤滑油を供給する給油孔45が穿孔さ
れている。
に潤滑油排出孔40が設けられ,この潤滑油排出孔40
には固定子12の端面と同一高さに開口するように延び
たパイプ41が接続されている。上記パイプ41は固定
子12の外周を切欠いて形成した潤滑油戻し通路42に
開口を対向させている。上記パイプ41は,フレ−ム8
の外周に設けられた吸込通路30の間に設けられてい
る。又,吐出管43が接続されていて,この吐出管43
は,上蓋体5と固定スクロ−ル15の鏡板17とによっ
て形成された上部空間44に開口している。又,回転軸
9には各摺動部に潤滑油を供給する給油孔45が穿孔さ
れている。
【0008】上記構成において,潤滑油溜6のオイル
は,回転軸9の回転により給油孔45を上昇し,回転軸
9のボス穴26に挿入された揺動スクロ−ル16のピン
部25や軸受部10等の摺動面に供給される。揺動スク
ロ−ル16のピン部25や軸受部10等の摺動面を潤滑
して流出した潤滑油はフレ−ム8の空間28内に溜ま
る。そして,この空間28内に溜まった潤滑油は,潤滑
油排出孔40からパイプ41内に排出される。このパイ
プ41内を流れる潤滑油は,固定子12の外周の潤滑油
戻し通路42を介して潤滑油溜6内に戻るようになって
いる。
は,回転軸9の回転により給油孔45を上昇し,回転軸
9のボス穴26に挿入された揺動スクロ−ル16のピン
部25や軸受部10等の摺動面に供給される。揺動スク
ロ−ル16のピン部25や軸受部10等の摺動面を潤滑
して流出した潤滑油はフレ−ム8の空間28内に溜ま
る。そして,この空間28内に溜まった潤滑油は,潤滑
油排出孔40からパイプ41内に排出される。このパイ
プ41内を流れる潤滑油は,固定子12の外周の潤滑油
戻し通路42を介して潤滑油溜6内に戻るようになって
いる。
【0009】又,別のタイプのスクロ−ル圧縮機とし
て,特開昭63−253189号公報に示すようなもが
ある。これは,その要部を図6乃至図8に示すように揺
動スクロ−ル16(図6に示す)の背面を支承するスラ
スト軸受61(図7)を備えたものにおいて,該スラス
ト軸受61における給油構造を改良したものである。す
なわち,スラスト軸受61があり,潤滑油は,上記スラ
スト軸受61の内周側面63に設けられた開口65を介
して,給油通路67内に流入する。給油通路67内に流
入した潤滑油はそこを図中矢印で示すように流通して,
給油通路67の終端部67aに到る。そして,潤滑油
は,軸受支持部材69に設けられた返油孔71を通って
潤滑油溜6(図6に示す)に戻される。
て,特開昭63−253189号公報に示すようなもが
ある。これは,その要部を図6乃至図8に示すように揺
動スクロ−ル16(図6に示す)の背面を支承するスラ
スト軸受61(図7)を備えたものにおいて,該スラス
ト軸受61における給油構造を改良したものである。す
なわち,スラスト軸受61があり,潤滑油は,上記スラ
スト軸受61の内周側面63に設けられた開口65を介
して,給油通路67内に流入する。給油通路67内に流
入した潤滑油はそこを図中矢印で示すように流通して,
給油通路67の終端部67aに到る。そして,潤滑油
は,軸受支持部材69に設けられた返油孔71を通って
潤滑油溜6(図6に示す)に戻される。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の構成による
と次のような問題があった。まず,特開昭63−124
893号公報に示すスクロ−ル圧縮機においては,パイ
プ41を配置するためのスペ−スの確保が困難な場合が
あるという問題があった。特に,電動要素2の固定子1
2は他の金属部品に対して絶縁距離を確保する必要があ
るとともに,スクロ−ル圧縮機自体の小型化(具体的に
は密閉容器1の小型化)が叫ばれており,そのため,パ
イプ41を配置するスペ−スの確保が極めて困難なもの
となっていた。又,それとは別の問題として,パイプ4
1を介して潤滑油溜6に戻っていく潤滑油と吸込ガスの
経路とが分離されていないために,潤滑油が吸込ガスに
巻き込まれてしまい,吐出される潤滑油の量が増大して
しまうという問題があった。
と次のような問題があった。まず,特開昭63−124
893号公報に示すスクロ−ル圧縮機においては,パイ
プ41を配置するためのスペ−スの確保が困難な場合が
あるという問題があった。特に,電動要素2の固定子1
2は他の金属部品に対して絶縁距離を確保する必要があ
るとともに,スクロ−ル圧縮機自体の小型化(具体的に
は密閉容器1の小型化)が叫ばれており,そのため,パ
イプ41を配置するスペ−スの確保が極めて困難なもの
となっていた。又,それとは別の問題として,パイプ4
1を介して潤滑油溜6に戻っていく潤滑油と吸込ガスの
経路とが分離されていないために,潤滑油が吸込ガスに
巻き込まれてしまい,吐出される潤滑油の量が増大して
しまうという問題があった。
【0011】一方,特開昭63−253189号公報に
記載されているスクロ−ル圧縮機においては,スラスト
軸受61に形成される溝(給油通路67)の形状が複雑
であり,そのため,本体フレ−ム(図示せず)とは別体
のスラスト軸受61が必要になってしまうという問題が
あった。又,この場合にも,戻っていく潤滑油と吸込ガ
スの経路とが分離されていないために,潤滑油が吸込ガ
スに巻き込まれてしまい,吐出される潤滑油の量が増大
してしまうという問題があった。
記載されているスクロ−ル圧縮機においては,スラスト
軸受61に形成される溝(給油通路67)の形状が複雑
であり,そのため,本体フレ−ム(図示せず)とは別体
のスラスト軸受61が必要になってしまうという問題が
あった。又,この場合にも,戻っていく潤滑油と吸込ガ
スの経路とが分離されていないために,潤滑油が吸込ガ
スに巻き込まれてしまい,吐出される潤滑油の量が増大
してしまうという問題があった。
【0012】本発明はこのような点に基づいてなされた
ものでその目的とするところは,広いスペ−スを必要と
せず,かつ,簡単な構成によって,オイルの戻り経路を
確保することができるとともに,戻りの潤滑油の吸込ガ
スへの巻き込み現象を抑制することを可能にするスクロ
−ル圧縮機を提供することにある。
ものでその目的とするところは,広いスペ−スを必要と
せず,かつ,簡単な構成によって,オイルの戻り経路を
確保することができるとともに,戻りの潤滑油の吸込ガ
スへの巻き込み現象を抑制することを可能にするスクロ
−ル圧縮機を提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するべく
本願発明によるスクロ−ル圧縮機は,底部を潤滑油溜と
して潤滑油を保有する密閉容器と,上記密閉容器内に収
容され回転子及び固定子からなる電動要素と,上記密閉
容器内に収容され鏡板に渦巻状のラップを立設させた上
記回転子に連結された回転軸を有する揺動スクロ−ル
と,上記回転軸の軸線と偏心した軸を有し上記駆動スク
ロ−ルに対向して上記ラップに噛合する渦巻状のラップ
を立設した鏡板を有する固定スクロ−ルとから成るスク
ロ−ル圧縮要素と,上記スクロ−ル圧縮要素を支持する
フレ−ムと,上記揺動スクロ−ル及び固定スクロ−ルに
よって形成される圧縮室を外方から内方に向かって縮小
させ圧縮を行うように揺動スクロ−ル及び固定スクロ−
ルを動作させるオルダム継手と,を具備したスクロ−ル
圧縮機において,各摺動部を潤滑した潤滑油を油溜めに
戻す潤滑油戻り経路を吸込ガス空間と分離して構成する
ようにしたことを特徴とするものである。その際,フレ
−ムに形成されている潤滑油排出孔の位置における密閉
容器を外方に膨らませて潤滑油戻り経路を形成し,上記
潤滑油戻り経路の内側に吸込ガス空間と区画する隔壁を
設置することが考えられる。又,揺動スクロ−ルの鏡板
に放射方向に延長された給油孔を形成するとともに,上
記鏡板に上記給油孔に連通する環状油溝を形成すること
が考えられる。
本願発明によるスクロ−ル圧縮機は,底部を潤滑油溜と
して潤滑油を保有する密閉容器と,上記密閉容器内に収
容され回転子及び固定子からなる電動要素と,上記密閉
容器内に収容され鏡板に渦巻状のラップを立設させた上
記回転子に連結された回転軸を有する揺動スクロ−ル
と,上記回転軸の軸線と偏心した軸を有し上記駆動スク
ロ−ルに対向して上記ラップに噛合する渦巻状のラップ
を立設した鏡板を有する固定スクロ−ルとから成るスク
ロ−ル圧縮要素と,上記スクロ−ル圧縮要素を支持する
フレ−ムと,上記揺動スクロ−ル及び固定スクロ−ルに
よって形成される圧縮室を外方から内方に向かって縮小
させ圧縮を行うように揺動スクロ−ル及び固定スクロ−
ルを動作させるオルダム継手と,を具備したスクロ−ル
圧縮機において,各摺動部を潤滑した潤滑油を油溜めに
戻す潤滑油戻り経路を吸込ガス空間と分離して構成する
ようにしたことを特徴とするものである。その際,フレ
−ムに形成されている潤滑油排出孔の位置における密閉
容器を外方に膨らませて潤滑油戻り経路を形成し,上記
潤滑油戻り経路の内側に吸込ガス空間と区画する隔壁を
設置することが考えられる。又,揺動スクロ−ルの鏡板
に放射方向に延長された給油孔を形成するとともに,上
記鏡板に上記給油孔に連通する環状油溝を形成すること
が考えられる。
【0014】
【作用】すなわち,本願発明の場合には,各摺動部を潤
滑した潤滑油を潤滑油溜に戻す潤滑油戻り経路を吸込ガ
ス空間と分離して構成するものであり,それによって,
戻りの潤滑油が吸込ガス中に巻き込まれる現象を抑制す
るものである。例えば,フレ−ムに形成されている潤滑
油排出孔の位置における密閉容器を外方に膨らませて潤
滑油戻り経路を形成し,上記潤滑油戻り経路の内側に吸
込ガス空間と区画する隔壁を設置することが考えられ,
その場合には,フレ−ムの潤滑油排出孔より排出された
潤滑油は,密閉容器と隔壁とによって形成された潤滑油
戻り経路を通って,潤滑油溜に戻ることになる。又,揺
動スクロ−ルの鏡板に放射方向に延長された給油孔を形
成するとともに,上記鏡板に上記給油孔に連通する環状
油溝を形成することが考えられ,この場合には,戻りの
潤滑油は,給油孔及び環状油溝を介して戻っていくこと
になる。
滑した潤滑油を潤滑油溜に戻す潤滑油戻り経路を吸込ガ
ス空間と分離して構成するものであり,それによって,
戻りの潤滑油が吸込ガス中に巻き込まれる現象を抑制す
るものである。例えば,フレ−ムに形成されている潤滑
油排出孔の位置における密閉容器を外方に膨らませて潤
滑油戻り経路を形成し,上記潤滑油戻り経路の内側に吸
込ガス空間と区画する隔壁を設置することが考えられ,
その場合には,フレ−ムの潤滑油排出孔より排出された
潤滑油は,密閉容器と隔壁とによって形成された潤滑油
戻り経路を通って,潤滑油溜に戻ることになる。又,揺
動スクロ−ルの鏡板に放射方向に延長された給油孔を形
成するとともに,上記鏡板に上記給油孔に連通する環状
油溝を形成することが考えられ,この場合には,戻りの
潤滑油は,給油孔及び環状油溝を介して戻っていくこと
になる。
【0015】
【実施例】以下,図1及び図2を参照して本発明の第1
実施例を説明する。尚,従来と同一部分には図6のもの
と同一符号を付して示し,その説明は省略する。まず,
フレ−ム8の潤滑油排出孔40の位置の円筒ケ−ス3
は,プレス加工によって外方に張り出されている。図中
張出部を符号101で示す。この張出部101の内側に
は,潤滑油戻り経路となる潤滑油戻り流路103が形成
されている。又,上記潤滑油戻り流路103の内周側に
は,隔壁105が設置されていて,潤滑油戻り流路10
3を吸込ガス側と分離するようにしている。
実施例を説明する。尚,従来と同一部分には図6のもの
と同一符号を付して示し,その説明は省略する。まず,
フレ−ム8の潤滑油排出孔40の位置の円筒ケ−ス3
は,プレス加工によって外方に張り出されている。図中
張出部を符号101で示す。この張出部101の内側に
は,潤滑油戻り経路となる潤滑油戻り流路103が形成
されている。又,上記潤滑油戻り流路103の内周側に
は,隔壁105が設置されていて,潤滑油戻り流路10
3を吸込ガス側と分離するようにしている。
【0016】上記構成によると,潤滑油溜6の潤滑油
は,回転軸9の回転により給油孔45を上昇し,回転軸
9のボス穴26に挿入された揺動スクロ−ル16のピン
部25や軸受部10等の摺動面に供給される。揺動スク
ロ−ル16のピン部25や軸受部10等の摺動面を潤滑
して流出した潤滑油はフレ−ム8の空間28内に溜ま
る。そして,この空間28内に溜まった潤滑油は,潤滑
油排出孔40から潤滑油戻り流路103内に流入し,こ
の潤滑油戻り流路103内を落下することにより,上記
潤滑油溜6内に戻っていく。その際,潤滑油戻り流路1
03は,隔壁105によって吸込ガス側と分離されてい
るので,落下していく潤滑油が吸込ガス側に巻き込まれ
ることはない。
は,回転軸9の回転により給油孔45を上昇し,回転軸
9のボス穴26に挿入された揺動スクロ−ル16のピン
部25や軸受部10等の摺動面に供給される。揺動スク
ロ−ル16のピン部25や軸受部10等の摺動面を潤滑
して流出した潤滑油はフレ−ム8の空間28内に溜ま
る。そして,この空間28内に溜まった潤滑油は,潤滑
油排出孔40から潤滑油戻り流路103内に流入し,こ
の潤滑油戻り流路103内を落下することにより,上記
潤滑油溜6内に戻っていく。その際,潤滑油戻り流路1
03は,隔壁105によって吸込ガス側と分離されてい
るので,落下していく潤滑油が吸込ガス側に巻き込まれ
ることはない。
【0017】次に,図3乃至図5を参照して本発明の第
2実施例を説明する。まず,揺動スクロ−ル16の鏡板
23には,給油溝201が形成されている。上記給油溝
201は,図5に示すように,放射方向に直線状に延長
・形成されたものである。又,上記給油溝201には環
状に形成された環状油溝203が連通した状態で形成さ
れている。又,本体フレ−ム8にはスラスト軸受部20
5が形成されている。又,フレ−ム8の潤滑油排出孔4
0にはパイプ207が接続されている。
2実施例を説明する。まず,揺動スクロ−ル16の鏡板
23には,給油溝201が形成されている。上記給油溝
201は,図5に示すように,放射方向に直線状に延長
・形成されたものである。又,上記給油溝201には環
状に形成された環状油溝203が連通した状態で形成さ
れている。又,本体フレ−ム8にはスラスト軸受部20
5が形成されている。又,フレ−ム8の潤滑油排出孔4
0にはパイプ207が接続されている。
【0018】又,上記環状油溝203の外径(d0 )と
内径(d1 )は次の式(1)及び(2)の条件を満たす
ものとする。 d0 <D0 −2E・・・・・(1) d1 >D1 +2E・・・・・(2) 但し D0 :スラスト軸受部205の外径 D1 :スラスト軸受部205の内径 E :揺動スクロ−ル16の揺動半径 つまり,揺動スクロ−ル16が半径(E)で揺動して
も,環状油溝203がスラスト軸受部205から外れる
ことがないようにするためである。
内径(d1 )は次の式(1)及び(2)の条件を満たす
ものとする。 d0 <D0 −2E・・・・・(1) d1 >D1 +2E・・・・・(2) 但し D0 :スラスト軸受部205の外径 D1 :スラスト軸受部205の内径 E :揺動スクロ−ル16の揺動半径 つまり,揺動スクロ−ル16が半径(E)で揺動して
も,環状油溝203がスラスト軸受部205から外れる
ことがないようにするためである。
【0019】上記構成によると,潤滑油は,回転軸9の
回転により給油孔45を上昇し,回転軸9のボス穴26
に挿入された揺動スクロ−ル16のピン部25や軸受部
10等の摺動面に供給される。揺動スクロ−ル16のピ
ン部25や軸受部10等の摺動面を潤滑して流出した潤
滑油は,給油溝201内に流入し,そこから,環状油溝
203内に流入する。そして,スラスト軸受部205を
潤滑して,潤滑油排出孔40,パイプ207を介して排
出・落下していく。
回転により給油孔45を上昇し,回転軸9のボス穴26
に挿入された揺動スクロ−ル16のピン部25や軸受部
10等の摺動面に供給される。揺動スクロ−ル16のピ
ン部25や軸受部10等の摺動面を潤滑して流出した潤
滑油は,給油溝201内に流入し,そこから,環状油溝
203内に流入する。そして,スラスト軸受部205を
潤滑して,潤滑油排出孔40,パイプ207を介して排
出・落下していく。
【0020】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によるスクロ
−ル圧縮機によると次のような効果を奏することができ
る。 (1)まず,潤滑油の戻りの経路を吸込ガス空間と分離
して形成したので,戻りの潤滑油が吸込ガス側に巻き込
まれる現象をなくすことができ,それによって,吐出さ
れる潤滑油の量を低減させることができる。 (2)フレ−ムに形成されている潤滑油排出孔の位置に
おける密閉容器を外方に膨らませて潤滑油戻り経路を形
成し,上記潤滑油油戻り経路の内側に吸込ガス空間と区
画する隔壁を設置した構成の場合には,パイプを設ける
場合のようなスペ−スの確保の問題がなくなり,よっ
て,スクロ−ル圧縮機の小型化に対しても容易に対応す
ることができる。 (3)揺動スクロ−ルの鏡板に放射方向に延長された給
油孔を形成するとともに,上記鏡板に上記給油溝に連通
する環状油溝を形成した構成の場合には,スラスト軸受
側に溝を設ける構成ではないので,フレ−ムの端面をそ
のままスラスト軸受部として使用することができ,従来
のように別体のスラスト軸受を設置する必要がなくな
る。
−ル圧縮機によると次のような効果を奏することができ
る。 (1)まず,潤滑油の戻りの経路を吸込ガス空間と分離
して形成したので,戻りの潤滑油が吸込ガス側に巻き込
まれる現象をなくすことができ,それによって,吐出さ
れる潤滑油の量を低減させることができる。 (2)フレ−ムに形成されている潤滑油排出孔の位置に
おける密閉容器を外方に膨らませて潤滑油戻り経路を形
成し,上記潤滑油油戻り経路の内側に吸込ガス空間と区
画する隔壁を設置した構成の場合には,パイプを設ける
場合のようなスペ−スの確保の問題がなくなり,よっ
て,スクロ−ル圧縮機の小型化に対しても容易に対応す
ることができる。 (3)揺動スクロ−ルの鏡板に放射方向に延長された給
油孔を形成するとともに,上記鏡板に上記給油溝に連通
する環状油溝を形成した構成の場合には,スラスト軸受
側に溝を設ける構成ではないので,フレ−ムの端面をそ
のままスラスト軸受部として使用することができ,従来
のように別体のスラスト軸受を設置する必要がなくな
る。
【図1】本発明の第1実施例を示す図でスクロ−ル圧縮
機の縦断正面図である。
機の縦断正面図である。
【図2】本発明の第1実施例を示す図で図1のII-II 断
面図である。
面図である。
【図3】本発明の第2実施例を示す図でスクロ−ル圧縮
機の要部の縦断正面図である。
機の要部の縦断正面図である。
【図4】本発明の第2実施例を示す図で旋回スクロ−ル
の背面図である。
の背面図である。
【図5】本発明の第2実施例を示す図で図4のV−V断
面図である。
面図である。
【図6】従来例を示す図でスクロ−ル圧縮機の縦断正面
図である。
図である。
【図7】図6とは異なる従来例を示す図でスラスト軸受
の平面図である。
の平面図である。
【図8】従来例を示す図で図7のVIII-VIII 断面図で
ある。
ある。
1 密閉容器 2 電動要素 4 スクロ−ル圧縮要素 6 潤滑油溜 12 固定子 14 回転子 15 固定スクロ−ル 16 揺動スクロ−ル 17 固定スクロ−ルの鏡板 19 固定スクロ−ルのラップ 23 揺動スクロ−ルの鏡板 24 揺動スクロ−ルのラップ 29 オルダム継手 101 張出部 103 潤滑油戻り流路(潤滑油戻り経路) 105 隔壁 201 給油溝 203 環状油溝
Claims (3)
- 【請求項1】 底部を潤滑油溜として潤滑油を保有する
密閉容器と,上記密閉容器内に収容され回転子及び固定
子からなる電動要素と,上記密閉容器内に収容され鏡板
に渦巻状のラップを立設させた上記回転子に連結された
回転軸を有する揺動スクロ−ルと,上記回転軸の軸線と
偏心した軸を有し上記駆動スクロ−ルに対向して上記ラ
ップに噛合する渦巻状のラップを立設した鏡板を有する
固定スクロ−ルとから成るスクロ−ル圧縮要素と,上記
スクロ−ル圧縮要素を支持するフレ−ムと,上記揺動ス
クロ−ル及び固定スクロ−ルによって形成される圧縮室
を外方から内方に向かって縮小させ圧縮を行うように揺
動スクロ−ル及び固定スクロ−ルを動作させるオルダム
継手と,を具備したスクロ−ル圧縮機において,各摺動
部を潤滑した潤滑油を潤滑油溜に戻す潤滑油戻り経路を
吸込ガス空間と分離して構成するようにしたことを特徴
とするスクロ−ル圧縮機。 - 【請求項2】 底部を潤滑油溜として潤滑油を保有する
密閉容器と,上記密閉容器内に収容され回転子及び固定
子からなる電動要素と,上記密閉容器内に収容され鏡板
に渦巻状のラップを立設させた上記回転子に連結された
回転軸を有する揺動スクロ−ルと,上記回転軸の軸線と
偏心した軸を有し上記駆動スクロ−ルに対向して上記ラ
ップに噛合する渦巻状のラップを立設した鏡板を有する
固定スクロ−ルとから成るスクロ−ル圧縮要素と,上記
スクロ−ル圧縮要素を支持するフレ−ムと,上記揺動ス
クロ−ル及び固定スクロ−ルによって形成される圧縮室
を外方から内方に向かって縮小させ圧縮を行うように揺
動スクロ−ル及び固定スクロ−ルを動作させるオルダム
継手とを具備し,各摺動部を潤滑した潤滑油を潤滑油溜
に戻す潤滑油戻り経路を吸込ガス空間と分離して構成す
るようにしたスクロ−ル圧縮機において,フレ−ムに形
成されている潤滑油排出孔の位置における密閉容器を外
方に膨らませて潤滑油戻り経路を形成し,上記潤滑油戻
り経路の内側に吸込ガス空間と区画する隔壁を設置した
ことを特徴とするスクロ−ル圧縮機。 - 【請求項3】 底部を潤滑油溜として潤滑油を保有する
密閉容器と,上記密閉容器内に収容され回転子及び固定
子からなる電動要素と,上記密閉容器内に収容され鏡板
に渦巻状のラップを立設させた上記回転子に連結された
回転軸を有する揺動スクロ−ルと,上記回転軸の軸線と
偏心した軸を有し上記駆動スクロ−ルに対向して上記ラ
ップに噛合する渦巻状のラップを立設した鏡板を有する
固定スクロ−ルとから成るスクロ−ル圧縮要素と,上記
スクロ−ル圧縮要素を支持するフレ−ムと,上記揺動ス
クロ−ル及び固定スクロ−ルによって形成される圧縮室
を外方から内方に向かって縮小させ圧縮を行うように揺
動スクロ−ル及び固定スクロ−ルを動作させるオルダム
継手とを具備し,各摺動部を潤滑した潤滑油を潤滑油溜
に戻す潤滑油戻り経路を吸込ガス空間と分離して構成す
るようにしたスクロ−ル圧縮機において,揺動スクロ−
ルの鏡板に放射方向に延長された給油孔を形成するとと
もに,上記鏡板に上記給油孔に連通する環状油溝を形成
したことを特徴とするスクロ−ル圧縮機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5250894A JPH07238892A (ja) | 1994-02-28 | 1994-02-28 | スクロ−ル圧縮機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5250894A JPH07238892A (ja) | 1994-02-28 | 1994-02-28 | スクロ−ル圧縮機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07238892A true JPH07238892A (ja) | 1995-09-12 |
Family
ID=12916681
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5250894A Pending JPH07238892A (ja) | 1994-02-28 | 1994-02-28 | スクロ−ル圧縮機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07238892A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2016125228A1 (ja) * | 2015-02-02 | 2016-08-11 | 三菱電機株式会社 | 圧縮機 |
-
1994
- 1994-02-28 JP JP5250894A patent/JPH07238892A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2016125228A1 (ja) * | 2015-02-02 | 2016-08-11 | 三菱電機株式会社 | 圧縮機 |
JPWO2016125228A1 (ja) * | 2015-02-02 | 2017-06-22 | 三菱電機株式会社 | 圧縮機 |
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