JPH07238471A - 撥水剤組成物及び撥水剤物品並びに撥水処理方法 - Google Patents
撥水剤組成物及び撥水剤物品並びに撥水処理方法Info
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- JPH07238471A JPH07238471A JP6024363A JP2436394A JPH07238471A JP H07238471 A JPH07238471 A JP H07238471A JP 6024363 A JP6024363 A JP 6024363A JP 2436394 A JP2436394 A JP 2436394A JP H07238471 A JPH07238471 A JP H07238471A
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Abstract
性が高く且つ処理対象物にシミ残りがない撥水剤組成物
及び該撥水剤組成物を含有する撥水剤物品並びに該撥水
剤物品を使用する撥水処理方法を提供する。 【構成】 JIS-L-1092規定の方法に従い、撥水試験(ス
プレー法)を行った場合において、90点以上の撥水性が
得らるようなフッ素ポリマー 0.1〜5重量%、炭素数1
〜3のアルコール90〜99.8重量%並びに−NHCOO−結
合、−NHCONH−結合及び−NHCOS−結合からなる群より
選ばれる結合を有するポリマー0.1〜5重量%を含有す
る撥水剤組成物。この撥水剤組成物を、その内部に充填
した液体をその外部へ噴霧する装置を具備した容器の中
へ、充填してなる撥水剤物品。この撥水剤物品を使用す
る撥水処理方法。
Description
物品並びに撥水処理方法に関し、さらに詳しくは、撥水
性能が良好で、その持続性が高く、撥水処理時の不快臭
の発生が抑制され、かつ撥水処理時のむらづき、シミが
抑制された撥水剤組成物及び撥水剤物品並びに撥水処理
方法に関する。
にパーフルオロアルキル基又はフルオロアルキル基を含
有する重合可能な単量体の重合物、又はこの単量体と他
種の重合可能な単量体との共重合物からなるフッ素系撥
水剤は、撥水処理される対象物、例えば繊維織物に対
し、単位重量繊維当り0.05〜2%o.w.f (on the weight
of fabrics)という比較的少量で優れた撥水効果、更に
は防汚効果を発揮するものであり、繊維織物を初めとし
て、皮革、インテリア、建材等の表面処理加工剤として
近年注目されている。
エアゾールを衣料等に吹きつけたり、又は該撥水剤を塩
素系溶剤(ジクロロエタン、 1,1,1−トリクロロエタ
ン、S−テトラクロロジフルオロエタン、 1,1,2−トリ
クロロ−1,2,2 −トリフルオロエタン等)や、これらの
塩素系溶剤に1価もしくは2価のアルコールを添加した
混合溶剤、又は石油系溶剤(ミネラルターペン油等)に
溶解させた液を布に塗布すると、撥水処理された後の衣
料等が黒、紺色等の濃い色彩を有する場合には、白いシ
ミが目立ち外観を著しく損なうという問題があった。ま
た、これらの撥水剤では撥水処理直後の撥水性は充分に
認められるものの、その効果の持続性が劣るため、衣料
等にたびたび撥水処理しなければならないという問題が
あった。
は、撥水処理にあたり、撥水効果が優れ、その持続性が
高く、且つ処理対象物にシミ残りがない撥水剤組成物及
び該撥水剤組成物を含有する撥水剤物品並びに該撥水剤
物品を使用する撥水処理方法を提供することである。
を解決するため鋭意検討した結果、特定の組成物を使用
することにより、さらにはこの組成物を撥水処理される
べき対象物に噴霧することにより、上記目的を達成し得
ることを見い出し本発明を完成するに到った。
素ポリマー(以下(a) 成分と言う)0.1〜5重量%、炭
素数1〜3のアルコール(以下(b) 成分と言う)90〜9
9.8重量%、並びに−NHCOO−結合、−NHCONH−結合及び
−NHCOS−結合からなる群より選ばれる少なくとも一種
の結合を有するポリマー(以下(c) 成分と言う) 0.1〜
5重量%を含有することを特徴とする撥水剤組成物を提
供するものである。条件エタノールに対し1重量%の
(a) 成分を添加して得られた組成物中へ、JIS-L-1096規
定の6.23.1のA法(但し、乾燥方法はドリップ乾燥とす
る)に従い、前処理したポリエステル布を浸漬し、つい
で20℃、65%相対湿度の環境下24時間乾燥させたポリエ
ステル布について、JIS-L-1092規定の方法に従い、撥水
試験(スプレー法)を行った場合において、90点以上の
撥水性が得られること。
内部に充填した液体をその外部へ噴霧する装置を具備し
た容器の中へ、充填してなる撥水剤物品を提供するもの
である。そしてさらに本発明は、該撥水剤物品を使用
し、上記撥水剤組成物を、撥水処理されるべき対象物に
対し噴霧することを特徴とする撥水処理方法を提供する
ものである。
れる(a) 成分は上記の条件を満足するフッ素ポリマーで
あり、上記の条件を満たさないフッ素ポリマーでは、処
理物に良好な撥水性を付与することができない。本発明
の(a) 成分として用いられるフッ素ポリマーとしては、
例えば CF3(CF2)7(CH2)11OCOCH=CH2 、CF3(CF2)CH2OCO
C(CH3)=CH2 、
CF3(CF2)7SO2N(CH3)(CH2)2OCOC(CH3)=CH2 、CF3(CF2)7
(CH2)2OCOCH=CH2 、
キル基を含むアクリレート又はメタクリレートで代表さ
れる不飽和エステル類(以下、フッ素基含有モノマーと
言う)のポリマー、又はこのようなフッ素基含有モノマ
ーと重合し得る化合物(但し、フッ素含有基を有さない
化合物。以下、共重合モノマーと言う)の一種又は二種
以上とのコポリマー等が挙げられる。この場合、共重合
モノマーとしては、例えばエチレン、酢酸ビニル、弗化
ビニル、塩化ビニル、ハロゲン化ビニリデン、アクリロ
ニトリル、スチレン、α−メチルスチレン、p−メチル
スチレン、アクリル酸とそのアルキルエステル、メタア
クリル酸とそのアルキルエステル、アクリルアミド、メ
タアクリルアミド、ジアセトンアクリルアミド、メチロ
ール化ジアセトンアクリルアミド又はメタアクリルアミ
ド、ビニルアルキルエーテル、ビニルアルキルケトン、
ブタジエン、イソプレン、クロロプレン、グリシジルア
クリレート、ベンジルメタアクリレート、シクロヘキシ
ルメタアクリレート、無水マレイン酸等が例示される。
と共重合モノマーとの反応モル比は、フッ素基含有モノ
マー/共重合モノマー= 100/0〜20/80が好ましく、
100/0〜50/50が特に好ましい。この比率が20/80を
下廻る場合には、撥水剤組成物において本発明が所望す
る水準の撥水効果は得られない。
方法は種々の重合反応の方式や条件を任意に選択でき、
塊状重合、溶液重合、懸濁重合、乳化重合、放射線重
合、光重合等、各種重合方式のいずれをも採用できる。
例えばフッ素基含有モノマー又はフッ素基含有モノマー
と共重合モノマーの混合物(以下、フッ素基含有モノマ
ー等と言う)を界面活性剤等の存在下に水に乳化させ攪
拌下に重合させる方法、又はフッ素基含有モノマー等を
適当な有機溶媒に溶かし、重合開始剤(過酸化物、アゾ
化合物のような重合開始剤又は放射線等)の作用によ
り、溶液重合させる方法等が採用し得る。
の分子量は 500〜1,000,000 が好ましく、 500〜100,00
0 が特に好ましい。(a) 成分として使用され得る市販の
フッ素ポリマーとして、DEFENSA MCF-312 、DEFENSA MC
F-323 (大日本インキ化学工業(株)製登録商標)等が
挙げられる。
量は 0.1〜5重量%である。(a) 成分の配合量が 0.1重
量%未満では得られる撥水剤組成物において、本発明が
所望する水準の撥水性が達成されず、一方、配合量が5
重量%を越えても撥水性の大幅な効果向上がみられず、
経済的な観点より好ましくない。本発明の撥水剤組成物
中の (a)成分の配合量はより好ましくは 0.2〜3重量%
である。
(b)成分は、炭素数1〜3のアルコールであるが、例え
ばメタノール、エタノール、プロパノール、イソプロパ
ノール、エチレングリコール、プロピレングリコール等
が例示される。この中でもエタノール、イソプロパノー
ルがシミ残り抑制の点で好ましく、エタノールが特に好
ましい。本発明の撥水剤組成物中の (b)成分の配合量は
90〜99.8重量%、より好ましくは94〜99.6重量%であ
る。(b) 成分の配合量が90重量%未満では経済的観点か
ら好ましくなく、99.8重量%より多いと本発明が所望す
る水準の撥水性が達成されない。
は、−NHCOO−結合、−NHCONH−結合及び−NHCOS−結合
からなる群より選ばれる少なくとも一種の結合を有する
ポリマーが使用される。このようなポリマーとしては、
一般式(I)
O)p−、−NH−又は−S−を示す。ここでAは炭素数2〜
3のアルキレン基を示し、p は0〜200 の数を示す。
場合、その芳香族環は1個以上の炭素数1〜20のアルキ
ル基で置換されていてもよい)を示すか、又は
岐鎖の炭素数1〜40のアルキレン基もしくはアルケニレ
ン基を示す。
鎖又は分岐鎖の炭素数1〜40のアルキレン基又はアルケ
ニレン基を示す。ここでR3基及びR4基は同一又は異なっ
てH を示すか、又は直鎖もしくは分岐鎖の炭素数1〜20
のアルキル基もしくはアルケニル基を示すか、又は−(B
O)q H (Bは炭素数2〜3のアルキレン基を示し、q は1
〜200 の数を示す。)で表される基を示すか、又はアリ
ール基、シクロヘキシル基もしくはピリジル基を示す。
Z-は陰イオン基を示す。〕で表される繰り返し単位を有
するポリマーが好ましく、該ポリマーは次の製造法
(i)〜(ii)により得られる。
示すように、ジイソシアネートDと化合物Eとを反応さ
せて一般式(I−1)で表される繰り返し単位を有する
ポリマーを得ることができる。
鎖又は分岐鎖の炭素数1〜40のアルキレン基又はアルケ
ニル基を示す。ここでR3基は前記の意味を示す。R1,X,
Y:前記の意味を示す。〕 上記の反応式におけるジイソシアネートDとしては、イ
ソシアネート基を2個以上有する芳香族系、脂肪族系又
は脂環族系ポリイソシアネート、これら2種以上の混合
物及びこれらを変性して得られる変性ポリイソシアネー
トが使用され、例えば次のものが例示される。
4'−ジフェニルメタン−ジイソシアネート、4,4'−ジフ
ェニル−ジメチルメタン・ジイソシアネート、ジ−及び
テトラアルキル−ジフェニルメタン−ジイソシアネー
ト、 1,3−フェニレンジイソシアネート、 1,4−フェニ
レンジイソシアネート、キシリレン−ジイソシアネー
ト、トルイレン−ジイソシアネート、ブタン−1,4 −ジ
イソシアネート、ヘキサン−1,6 −ジイソシアネート、
ジシクロヘキシルメタン−ジイソシアネート、シクロヘ
キサン−1,4 −ジイソシアネート、イソホロンジイソシ
アネート、ポリメチレンポリフェニルポリイソシアネー
ト等。
されるものを例示すれば次の〜等である。 ポリエーテル型ジオール 1) エチレンオキシド、プロピレンオキシド及びテトラ
ヒドロフランからなる群より選ばれる少なくとも一種を
重合して得られるポリマー 2) エタンジオール、プロパンジオール、ヘキサンジオ
ール、メチルヘキサンジオール、ヘプタンジオール、オ
クタンジオール 3) 1,2 −ポリブタジエンジオール、 1,4−ポリブタジ
エンジオール 4) 上記2),3) 記載のジオールにエチレンオキシド及び
/又はプロピレンオキシドを付加して得られるジオール 5) ブタジエンモノオキシドとエチレンオキシド及び/
又はプロピレンオキシドのポリマー 不飽和カルボン酸の多価アルコールエステルのポリ
マー 1) エチレングリコールモノ(メタ)アクリレート、ジ
エチレングリコールモノ(メタ)アクリレート、ジエチ
レングリコールモノ(メタ)アクリレート、2−ヒドロ
キシプロピルモノ(メタ)アクリレート、ジプロピレン
グリコールモノ(メタ)アクリレート等のホモポリマー 2) 上記の1)記載のモノマーと(メタ)アクリル酸エ
ステル(アクリル酸メチル、メタクリル酸メチル等)、
酢酸ビニル等とのコポリマー ポリエステル、ポリアミド、ポリエステルポリアミ
ド 多価アルコールと多価カルボン酸とを使用し、必要に応
じジアミン又はアミノアルコールの存在下公知の方法で
エステル化させて得られるポリエステル、ポリアミド又
は主鎖中にエステル基とアミド基の双方を有するポリエ
ステルポリアミド ポリアセタール 上記記載のジオールとホルムアルデヒドを反応させて
得られるジオール ポリチオエーテル類 例えばチオジグリコール単独、又はチオジグリコールと
他のグリコール類の縮合物 ポリアミン 例えばエチレンジアミン、ヘキサメチレンジアミン、ペ
ンチジンジアミノジフェニルメタン、ポリエチレンポリ
アミン、ポリプロピレンポリアミン、ポリブチレンポリ
アミン、ビス−(3−アミノプロピル)−メチルアミ
ン、ビス−(3−アミノプロピル)−シクロヘキシルア
ミン、ビス−(3−アミノプロピル)−アニリン、ビス
−(3−アミノプロピル)−トルイジン、ジアミノカル
バゾール、ビス−(アミノプロポキシエチル)−ブチル
アミン、トリス−(3−アミノプロピル)アミン、N,N'
−ビス−カルボンアミドプロピル−ヘキサメチレンジア
ミン等。
芳香族又は複素環族アミン エタノールアミン、N −メチルエタノールアミン、プロ
パノールアミン、N−メチルプロパノールアミン、N −
オレイルエタノールアミン、N −メチル−ジエタノール
アミン、N −ブチル−ジエタノールアミン、N −オレイ
ル−ジエタノールアミン、N −シクロヘキシル−ジエタ
ノールアミン、N −メチル−ジイソプロパノールアミ
ン、N −シクロヘキシル−ジイソプロパノールアミン、
N,N−ジ(ヒドロキシエチル)アニリン、 N,N−ジ(ヒ
ドロキシエチル)−p−トルイジン、 N,N−ジ(ヒドロ
キシプロピル)−ナフチルアミン、 N,N−ジ(ヒドロキ
シエチル)−α−アミノピリジン、ジ(ヒドロキシエチ
ル)ピペラジン、ポリエトキシル化ブチル−ジエタノー
ルアミン、ポリプロポキシル化 N−メチル−ジエタノー
ルアミン、トリ(2−ヒドロキシプロピル)アミン、N,
N −ジ(2,3 −ジヒドロキシプロピル)−アニリン、N,
N'−ジメチル−N,N'−ビス−ヒドロキシプロピル−エチ
レンジアミン等 アルコキシ化されたアミンとアクリロニトリルとの
付加体を水素化することにより得られるもの N −メチル−N −(3−アミノプロピル)エタノールア
ミン、N −シクロヘキシル−N −(3−アミノプロピ
ル)プロパノール−2−アミン、 N,N−ビス(3−アミ
ノプロピル)エタノールアミン、N −(3−アミノプロ
ピル)ジエタノールアミン等 (メタ)アクリルアミドとジアミン又はジオールと
の付加体。
ン等の触媒を存在させてもよく、ジイソシアネートDと
化合物Eの仕込みモル比を変化させることにより、一般
式(I−1)で表される繰り返し単位の繰り返し度を調
整することができる。その繰り返し度は一般に1〜1000
0 程度、好ましくは5〜10000 である。
(i)で得られた一般式(I−1)で表される繰り返し
単位を有するポリマーのうち、ポリマー主鎖中にN原子
を有するもの(一般式(I−2)で表される繰り返し単
位を有するポリマー)については次式に従い、該N原子
について中和又は第4級化し、下記一般式(I−3)で
表される繰り返し単位を有するポリマーを得、これを
(c) 成分として使用することもできる。
分岐鎖の炭素数1〜40のアルキレン基もしくはアルケニ
レン基を示す。ここでR3は前記の意味を示す。
分岐鎖の炭素数1〜40のアルキレン基もしくはアルケニ
レン基を示す。ここでR3, R4, Z- は前記の意味を示
す。
R4Z(R4 は前記の意味を示し、Z はハロゲン原子を示す
か、又はジアルキルサルフェートより1個のアルキル基
を除いた残基を示すか又は酸分子よりプロトンとして解
離し得る水素原子を除いた残基を示す。)で表される化
合物の例をあげれば次の(1) 及び(2) に示すとおりであ
る。
硝酸、次亜リン酸、アミドスルホン酸、ヒドロキシルア
ミン−モノスルホン酸、酢酸、硫酸、グリコール酸、乳
酸が挙げられる。 (2) N原子に対する第4級化剤として、クロル酢酸、ブ
ロム酢酸、メチルクロライド、ブチルブロマイド、ベン
ジルクロライド、メチルブロマイド、エチレンクロルヒ
ドリン、エチレンブロムヒドリン、クロル酢酸エステ
ル、クロルアセトアミド、ブロムアセトアミド、ジブロ
ムエタン、クロルブロムブタン、ジブロムブタン、ジメ
チルサルフェート、ジエチルサルフェート、p−トルエ
ンスルホン酸メチルエステルが挙げられる。
て、ポリマー主鎖中に存在するN原子を前記の中和剤に
より中和したあと、炭素数2〜3のアルキレンオキシド
(エチレンオキシド、プロピレンオキシド又はこれらの
混合物)により、第4級化することもできる。この場
合、N原子が−(BO)q H (式中、B, qは前記の意味を示
す。)で表される基により第4級化される。このような
方法によりポリマー主鎖中に存在するN原子が第4級化
されたポリマーも(c) 成分として使用される。ここで
(c) 成分の繰り返し単位を表わす一般式(I)におい
て、R1基の好ましい例を挙げれば、次のとおりである。
いて、R2基の好ましい例を挙げれば次のとおりである。 −(CH2)2−、−(CH2)3−、−(CH2)4−、−(CH2)6−、−
(CH2)7−、−(CH2)8−、
の意味を示す。〕
O4 - を示す。〕又、一般式(I)で表される繰り返し単
位においてR2基の好ましい例としてポリエチレングリコ
ール(重合度1〜200)、ポリプロピレングリコール(重
合度1〜200)及びエチレンオキシド・プロピレンオキシ
ドのコポリマー(重合度1〜200)より両末端OHを除いた
残基も挙げられる。
位においてX基及びY基が−O(AO)p−(式中、A 、p は前
記の意味を示す。)で表される基である場合、即ち(c)
成分がポリウレタンであることが特に好ましい。一般式
(I)で表される繰り返し単位の繰り返し度は1〜1000
0 程度、好ましくは5〜10000 である。一般式(I)で
表される繰り返し単位を有するポリマーからなる(c) 成
分において、ジイソシアネートDにトリイソシアネート
(例えばフェニルトリイソシアネート)を併用し、又は
化合物Eに3価アルコール(例えばグリセリン、ポリグ
リセリン)を併用し、一部が架橋した状態のポリマーと
することもできる。
量は0.1 〜5重量%、好ましくは0.5〜3重量%であ
る。(c) 成分の配合量が0.1 重量%未満の場合、本発明
が所望する水準の撥水性能及びその持続性並びにシミ抑
制が同時に満足されず、5重量%を超えると本発明が所
望する水準の撥水性能が達成されない。
に応じてジブチルフタレート、ジブチルアジペート、ジ
イソブチルアジペート、リン酸トリクレジル、ブチルフ
タリルグリコール酸ブチルのような可塑剤(撥水剤組成
物に対し0〜3重量%)、シリコーンのような柔軟剤
(撥水剤組成物に対し0〜5重量%)、その他香料、顔
料等を添加することができる。
剤組成物は、好ましくは、その内部に充填した液体をそ
の外部へ噴霧する装置を具備した容器の中へ、充填して
なる撥水剤物品の形態で撥水処理に使用される。このよ
うな本発明の撥水剤物品を用いることにより、一層、撥
水処理時のむら付きを抑制し、且つ部分的に撥水処理を
される対象物に対し、極めて有効に撥水処理を行なうこ
とができる。本発明の撥水剤物品に用いられる、内部に
充填した液体を外部へ噴霧する装置を具備した容器とし
ては、例えばエアゾル式容器、トリガー式容器又は手動
式ポンプ容器等が例示される。
充填してなる撥水剤物品は、常法に従い、エアゾル缶に
噴射剤と共に本発明の撥水剤組成物を充填することによ
り得られる。噴射剤としては、液化プロパン、液化ブタ
ン及びジメチルエーテルからなる群より選ばれる少なく
とも一種、又はこれらと CO2又はN2の組み合わせを使用
するのが良い。噴射剤と本発明の撥水剤組成物との重量
比率は、噴射剤/本発明の撥水剤組成物=3/97〜50/
50が好ましく、さらに好ましくは5/95〜40/60であ
る。
上記の撥水剤物品を使用し、上記の撥水剤組成物を、撥
水処理されるべき対象物(以下、対象物と言う)に対し
噴霧し、 (a)成分を対象物表面上に、むらなく塗布する
ことにより行われる。この場合において、対象物として
は特に限定されないが、例えば、繊維織物等に対し特に
有利に適用できる。この他、ガラス、紙、木、皮革、毛
皮、石綿、レンガ、セメント、金物及び酸化物、窯業製
品、プラスチック、塗面およびプラスターなどがある。
また、繊維織物としては、綿、麻、羊毛、絹などの動植
物性天然繊維、ポリアミド、ポリエステル、ポリビニル
アセタール、ポリアクリロニトリル、ポリ塩化ビニル、
ポリプロピレンの如き種々の合成繊維、レーヨン、アセ
テートの如き半合成繊維、ガラス繊維、アスベスト繊維
の如き無機繊維、あるいはこれらの混合繊維の織物があ
げられる。
水効果が優れ、その持続性が高く、且つ処理対象物にシ
ミ残りがない、撥水剤組成物及び該撥水剤組成物を含有
する撥水剤物品並びに該撥水剤物品を使用する撥水処理
方法を提供することができる。
明するが、本発明はこれらの実施例に限定されるもので
はない。尚、例中の部及び%は特記しない限り重量基準
である。
成分)を次のように調製した。重合溶媒としてメチルイ
ソブチルケトン、重合開始剤としてアゾビスイソブチロ
ニトリルを使用した。重合温度及び時間は40〜90℃、5
〜20時間程度とした。得られたフッ素ポリマーの分子量
は、ゲル パーミエイション クロマトグラフィー(Gel
Permeation Chromatography) により測定した。
を、表3〜8に示す(b) 成分又はその他の成分に溶解又
は分散させることにより撥水剤組成物を調製した。尚
(c) 成分は次のように調製した。
リコール(水酸基価(OHV)56 、分子量2000)200 部に、
ヘキサメチレンジイソシアネート27.7部を加えた後、75
℃にて10時間攪拌反応せしめた。イソシアネート基を分
析すると 1.2%であった。次いでN −メチルジエタノー
ルアミン 8.7部を加えた後、75℃にて5時間攪拌し鎖延
長反応を行なわせた。次いで0.74%ヒドロキシ酢酸水溶
液 750部を攪拌しつつ加え、ヒドロキシ酢酸及び水を加
え、固形分25%の重合体(c−1)(数平均分子量10,000)
を得た。
リブチレンアジペート(分子量2000)200部にメチルエチ
ルケトン 200部を加え、次いでキシリレンジイソシアネ
ート31.0部を加えた後、75℃にて10時間攪拌反応せしめ
た。次いで N−ステアリルジエタノールアミン26.1部を
加えた後75℃にて5時間攪拌し鎖延長反応を行なわし
め、次いで0.74%ヒドロキシ酢酸 750部を攪拌しつつ加
え、温度を40〜50℃に上げ、減圧下にてトッピングを行
い、系内の溶剤を除いた後、更に少量のヒドロキシ酢酸
及び水を加え、固形分25%の重合体(c−2)(数平均分子
量15,000)を得た。
量600) 200部に、ヘキサメチレンジイソシアネート37.3
部を加えた後、75℃にて10時間攪拌反応せしめ、重合体
(c−3)(数平均分子量100,000)を得た。
ングリコール 225部、N −メチルジエタノールアミン15
部、およびイソホロンジイソシアネート60部を窒素雰囲
気下、 120〜125 ℃にて4時間反応させ、アセトン 200
部で希釈した。ジメチル硫酸15部を加え、45〜55℃で4
級化を行い、減圧乾燥し重合体(c−4) (数平均分子量
50,000)を得た。
ングリコール 225部、N −メチルジエタノールアミン14
部、および4,4'−ジシクロヘキシルメタンジイソシアネ
ート60部を窒素雰囲気下、 120〜125 ℃にて4時間反応
させ、アセトン 200部で希釈した。ジメチル硫酸14部を
加え、45〜55℃で4級化を行い、減圧乾燥し重合体(c−
5)(数平均分子量500,000)を得た。
ン・オキシプロピレン共重合体(オキシエチレン/オキ
シプロピレン=3/7) 270部、N −エチルジエタノー
ルアミン15部、およびヘキサメチレンジイソシアネート
45部を窒素雰囲気下 120〜125 ℃にて4時間反応させ、
アセトン 200部で希釈した。ジメチル硫酸15部を加え、
45〜55℃で4級化を行い、減圧乾燥し重合体(c−6)(数
平均分子量200,000)を得た。
商標) 弱アニオン性脂肪族ポリエステルポリウレタン水分散液
(固形分50%)。 (c−8):Bayer 社、IMPRANIL DLV(登録商標) アニオン性脂肪族ポリエステルポリウレタン水分散液
(固形分40%)。
噴射剤=80/20(重量比)となるように容器に充填し
た。噴射剤としては、液化プロパン/液化ブタン=50/
50(重量比)の混合物を使用した。
剤物品について、以下に示す方法により撥水性及びその
持続性並びにシミ残りを評価した。結果を表9〜11に示
す。 (I)撥水処理対象物の繊維織物の前処理 JIS-L-1096の6.23.1のA法に従って前処理を行った。即
ち、先ず20cm×20cmの繊維織物(ポリエステル又は木
綿)からなる試験片を作製した。そして洗濯機(水容量
40〜70リットル、回転羽根の回転速度65〜90rpm 、回転
羽根の回転角度180〜240°、脱水槽の回転速度 500〜72
0rpm、内径40〜55cm)の水槽の水準線まで約40℃の水を
入れ、これに1g/リットルの割合でJIS K 3371(衣料
用合成洗剤)に規定の洗剤を加え、よくかき混ぜて洗剤
を溶解した。浴比が40/1になるように3枚の試験片に
負荷布若干数を加えて洗濯液に投入し、自動洗濯操作
(洗濯12分→排水2分→遠心脱水及びスプレー2分→給
水3〜5分→すすぎ2分→排水2分→遠心脱水及びスプ
レー2分→遠心脱水4分)を行った。すすぎに用いる水
の温度も約40℃とした。洗濯後、試験片についてドリッ
プ乾燥を行った。即ち、試験片を脱水することなく、た
て方向が垂直になるように、数箇所をつかみ、室温で風
通しのないところでつるして乾燥した。 (II)撥水処理 このように前処理した試験片についてエアゾル容器又は
トリガー容器を用い、試験片当り60%o.w.f となるよう
に撥水剤組成物を試験片に20cmの距離より噴霧した。こ
のようにして得られた試験片を20℃、65%相対湿度の環
境下、24時間乾燥させた。
に従い、下記に示す方法で撥水性試験(スプレー法)を
行ない、撥水性を評価した。 (1) 装置及び材料:装置及び材料は、次に示すものを
用いた。(a) 撥水度試験装置:図1に示す装置を用い
た。尚、図1において、1はガラス漏斗、2は漏斗保持
具、3は漏斗とスプレーノズルをつなぐゴムチューブ、
4はスプレーノズル、5はスタンド、6は試験片、7は
試験片保持枠、8は木製保持具である。また図2にスプ
レーノズル4の拡大図を示す。尚、図2において、(a)
は正面図、(b) は底面図である。ガラス漏斗1は 250ml
以上の容量、スプレーノズル4は 250mlの水を25〜30秒
で散布できるもの、試験片保持枠7は直径 150mmの金属
製のものを用いた。(b) 水:蒸留水又はイオン交換水を
用い、試験時の温度は原則として20±2℃としたが、他
の場合はそのときの温度を付記した。 (2) 試験法:上記で得られた約20×20cmの試験片を3
枚用い、1枚づつ試験片保持枠7にしわを生じないよう
に取り付け、図1に示す撥水度試験装置を用いて、スプ
レーノズル4の中心を保持枠の中心に一致させ、水 250
mlをガラス漏斗1に入れて試験片6上に散布した(所要
時間25〜30秒) 。次に、保持枠7を木製保持具8から外
し、その一端で水平に持ち試験片の表側を下向きにして
他端を固い物に一度軽く当て、更に 180°回し、前と同
様に操作して余分の水滴を落とした。保持枠7に付けた
まま試験片の湿潤状態を表1に示す判定基準に従い採点
し、3回の平均値で表した(整数位まで)。
ズル4の中心を保持枠の中心に一致させ、」から「前と
同様に操作して余分の水滴を落とした。」までの操作を
50回繰り返したあと、(III) 記載の方法で試験片の湿潤
状態を表1に示す判定基準に従い採点し、3回の平均値
で表した(整数位まで)。
を20cmの距離より噴霧し、つり下げ風乾後シミの発生状
態を表2に示した基準で判定した。
2H4OCOCH=CH2 *3:パーフルオロイソノニルエチルアクリレート (CF3)2CF(CF2)6C2H4OCOCH=CH2 *4:パーフルオロオクチルエチルメタクリレート C8F
17C2H4OCOC(CH3)=CH2 *5:パーフルオロイソノニルヒドロキシエチルアクリレ
ート (CF3)2CF(CF2)6C2H4(OH)OCOCH=CH2 *6:パーフルオロオクチルスルホニルプロピルアミノエ
チルアクリレート C8F17SO2N(C3H7)C2H4OCOCH=CH2
る。
図、(b) は底面図である。
Claims (6)
- 【請求項1】 下記条件を満足するフッ素ポリマー(以
下(a) 成分と言う)0.1〜5重量%、炭素数1〜3のア
ルコール(以下(b) 成分と言う)90〜99.8重量%、並び
に−NHCOO−結合、−NHCONH−結合及び−NHCOS−結合か
らなる群より選ばれる少なくとも一種の結合を有するポ
リマー(以下(c) 成分と言う) 0.1〜5重量%を含有す
ることを特徴とする撥水剤組成物。条件 エタノールに対し1重量%の(a) 成分を添加して得られ
た組成物中へ、JIS-L-1096規定の6.23.1のA法(但し、
乾燥方法はドリップ乾燥とする)に従い、前処理したポ
リエステル布を浸漬し、ついで20℃、65%相対湿度の環
境下24時間乾燥させたポリエステル布について、JIS-L-
1092規定の方法に従い、撥水試験(スプレー法)を行っ
た場合において、90点以上の撥水性が得られること。 - 【請求項2】 (c) 成分が、下記の一般式(I)で表さ
れる繰り返し単位を有するポリマーである請求項1記載
の撥水剤組成物。 【化1】 〔式中、X, Y:同一又は異なって、−O(AO)p−、−NH−
又は−S−を示す。ここでAは炭素数2〜3のアルキレン
基を示し、p は0〜200 の数を示す。 【化2】 で表される基(該基が芳香族環を含有する場合、その芳
香族環は1個以上の炭素数1〜20のアルキル基で置換さ
れていてもよい)を示すか、又は 【化3】 が挿入されていてもよい、直鎖もしくは分岐鎖の炭素数
1〜40のアルキレン基もしくはアルケニレン基を示す。 【化4】 で表される基が挿入されていてもよい、直鎖又は分岐鎖
の炭素数1〜40のアルキレン基又はアルケニレン基を示
す。ここでR3基及びR4基は同一又は異なってH を示す
か、又は直鎖もしくは分岐鎖の炭素数1〜20のアルキル
基もしくはアルケニル基を示すか、又は−(BO)q H (Bは
炭素数2〜3のアルキレン基を示し、q は1〜200 の数
を示す。)で表される基を示すか、又はアリール基、シ
クロヘキシル基もしくはピリジル基を示す。Z-は陰イオ
ン基を示す。〕 - 【請求項3】 (b) 成分がエタノールである請求項1記
載の撥水剤組成物。 - 【請求項4】 (c) 成分がポリウレタンである請求項1
〜3のいずれか一項に記載の撥水剤組成物。 - 【請求項5】 請求項1〜4のいずれかの項記載の撥水
剤組成物を、その内部に充填した液体をその外部へ噴霧
する装置を具備した容器の中へ、充填してなる撥水剤物
品。 - 【請求項6】 請求項5記載の撥水剤物品を使用し、請
求項1〜4のいずれかの項記載の撥水剤組成物を、撥水
処理されるべき対象物に対し噴霧することを特徴とする
撥水処理方法。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP02436394A JP3279426B2 (ja) | 1994-02-22 | 1994-02-22 | 撥水剤組成物及び撥水剤物品並びに撥水処理方法 |
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JP02436394A JP3279426B2 (ja) | 1994-02-22 | 1994-02-22 | 撥水剤組成物及び撥水剤物品並びに撥水処理方法 |
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Publication Number | Publication Date |
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JPH07238471A true JPH07238471A (ja) | 1995-09-12 |
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Country | Link |
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JP (1) | JP3279426B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1999060071A1 (fr) * | 1998-05-21 | 1999-11-25 | Asahi Glass Company Ltd. | Composition hydrophobe et oleophobe de type a dispersion aqueuse et procede de production de cette derniere |
-
1994
- 1994-02-22 JP JP02436394A patent/JP3279426B2/ja not_active Expired - Fee Related
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WO1999060071A1 (fr) * | 1998-05-21 | 1999-11-25 | Asahi Glass Company Ltd. | Composition hydrophobe et oleophobe de type a dispersion aqueuse et procede de production de cette derniere |
US6653376B2 (en) | 1998-05-21 | 2003-11-25 | Asahi Glass Company Ltd. | Water-and-oil repellant composition of aqueous dispersion type and process for producing the same |
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