JPH0723843A - 飲食用具 - Google Patents

飲食用具

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JPH0723843A
JPH0723843A JP19548893A JP19548893A JPH0723843A JP H0723843 A JPH0723843 A JP H0723843A JP 19548893 A JP19548893 A JP 19548893A JP 19548893 A JP19548893 A JP 19548893A JP H0723843 A JPH0723843 A JP H0723843A
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JP
Japan
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handle
eating
food
drink
cup
Prior art date
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JP19548893A
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English (en)
Inventor
Isamu Hoshino
勇 星野
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 従来のフォークやスプーン等と同様に使用で
き、底の深い縦長のカップ内のインスタント食品の汁を
吸って飲むこともできるようにする。 【構成】 請求項1では、飲食用具本体1を柄2の横方
向に突出するように柄2に固定し、柄2に液体を吸い込
むことができる吸い込み通路3を設けた。請求項2で
は、飲食用具本体1を柄2と同じ向きの位置から横向き
の位置まで回動可能に取付け、柄2に液体を吸い込むこ
とができる吸い込み通路3を設けた。 【効果】 通常のスプーン或はフォーク等と同様に使用
でき、底の深い縦長のカップの汁を容易に吸うこともで
きる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は箸の代わりに使用してカ
ップラーメンとかカップうどん等のインスタント食品を
食べることができ、また、容器(カップ)内のつゆ
(汁)を吸って飲むこともできる飲食用具に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来より麺類、御飯等を食べる飲食用具
にはフォーク、スプーン等各種のものがある。これらは
金属とか合成樹脂等で作られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来のフォークやスプ
ーンは柄から本体までが一直線になっているため、次の
様な問題があった。 .底の浅い皿や容器に盛られているスパゲティー、麺
をからめたり、御飯をすくったりするのには適するが、
底が深い縦長のカップ内に入っているラーメンやうどん
をからめたり、御飯をすくったしにくく、食べにくい。
【0004】.特に、縦長のカップ内の汁をすくって
飲むのは難しい。そのため従来のカップ入りインスタン
ト食品のカップ内の汁を飲むときは、容器の周縁に口に
つけて容器を傾けて飲んでいた。この方法だと見た目に
も余り体裁の良いものではなく、また、汁が洋服にこぼ
れてしまうこともあった。
【0005】本発明の目的は従来のフォークやスプーン
等の飲食用具と同様の使いかたができ、更には、底の深
い縦長のカップ入りインスタント食品を食べるときに、
容器内の汁をストローのように吸って飲むこともできる
飲食用具を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明のうち請求項1の
飲食用具は、図1、図2に示す様にスプーン本体、フォ
ーク本体等の飲食用具本体1に柄2を取付けてなる飲食
用具において、飲食用具本体1を柄2の横方向に突出す
るように柄2に固定し、柄2に液体を吸い込むことがで
きる吸い込み通路3を設けてなるものである。
【0007】本発明のうち請求項2の飲食用具は、図
3、図4に示す様にスプーン本体、フォーク本体等の飲
食用具本体1に柄2を取付けてなる飲食用具において、
飲食用具本体1を柄2と同じ向きの位置から横向きの位
置まで回動可能に取付け、柄2に液体を吸い込むことが
できる吸い込み通路3を設けてなるものである。
【作用】
【0008】本発明のうち請求項1の飲食用具では、飲
食用具本体1を柄2の横方向に突出するように柄2に固
定してあるので、同飲食用具の飲食用具本体1を使用し
てカップ内に入っているインスタント食品を食べること
ができ、柄2に液体を吸い込むことができる吸い込み通
路3を設けてあるので、飲食用具の下端部をカップ内に
入れて柄2の吸い込み通路3からカップ内の汁を吸って
飲むことができ、一つの飲食用具を二通りに使うことが
できる。
【0009】本発明のうち請求項2の飲食用具では、図
3(a)、図4(a)に仮想線で示す様に飲食用具本体
1を柄2に沿った上向きから両図に実施線で示す横向き
の位置まで回動可能に取付けてあるので、飲食用具本体
1を図3(a)、図4(a)の仮想線の位置から実線の
位置まで回動させて飲食用具本体1を柄2の横に突出さ
せれば、図1、図2の飲食用具と同様に使用することが
できる。また、飲食用具本体1を図3(a)、図4
(a)の仮想線の位置まで回動させて折畳めば、縦長の
カップ内にインスタント食品と一緒に入れて包装して販
売することができる。
【0010】
【実施例1】本発明の飲食用具の第1の実施例を図1、
図2に基ずいて説明する。この実施例は請求項1の発明
の実施例である。図1、図2において1はスプーン本
体、フォーク本体等の飲食用具本体、2は中心に上下に
貫通する吸い込み通路3を形成した柄である。前記の飲
食用具本体1は柄2の下端に形成されており、両者は合
成樹脂で一体成形されている。
【0011】
【実施例2】本発明の飲食用具の第2の実施例を図3、
図4に基ずいて説明する。この実施例は請求項2の発明
の実施例である。図3、図4において1はスプーン本
体、フォーク本体等の飲食用具本体、2は中心に上下に
貫通する吸い込み通路3を形成した柄である。
【0012】前記の飲食用具本体1は柄2と別体に成形
されており、しかも柄2の下端の吸上げ口4の僅か上に
取付けられて、図3(a)、図4(a)に実線で示す柄
2の横に突出する位置から、同図に仮想線で示す柄2に
沿う上向きの位置まで回動可能なる様にしてある。
【0013】具体的には飲食用具本体1の取付部5を二
股状に形成して両挟着片6により柄2を挟む様にし、夫
々の挟着片6の内側に突子7を突設し、その突子7を柄
2に形成された係止孔に差込んで飲食用具本体1が回動
可能なるようにしてある。
【0014】また、飲食用具本体1は図3(c)、図4
(c)に示す様に、背面下部を柄2の方に突出させてス
トッパー(保持部)8を形成し、飲食用具本体1を横向
きに突出させたときにそのストッパー8が同図に示す様
に柄2に突き当たって飲食用具本体1がそれ以上下向き
にならないように保持できるようにしてある。
【0015】
【実施例3】飲食用具本体1が必要以上に下向きになら
ない様にするためのストッパー8は図3(c)、図4
(c)に示す以外の構造であってもよく、例えば、柄2
から側方に突子を突設し、飲食用具本体1を横向きにし
たときに飲食用具本体1がその突子に支持されるように
したものでもよい。
【0016】
【使用例1】図1に示す飲食用具は従来からのスプーン
と同様に使用して、チャーハンやカレーライス等を食べ
ることができ、図2に示す飲食用具は従来からのフォー
クと同様に使用してスパッゲッティやカップ麺等を食べ
ることができる。
【0017】また、図1、図2に示す飲食用具はカップ
入りインスタント食品を食べることができるだけでな
く、柄2をカップ内の汁に差込んで柄2の飲み口9に口
を付けて吸えば、カップ内の汁が吸上げ口4から吸上げ
られて吸うこともできる。
【0018】本発明の飲食用具は特に図5に示す容器入
りインスタント食品を食べる場合に都合が良い。図5に
示す容器入りインスタント食品は本件発明者が先に開発
したものである。これは、カップ11内を二以上の小室
12に区画し、夫々の小室12内に異なる種類のインス
タント食品が収容されているものである。
【0019】この図5に示す容器入りインスタント食品
を食べる場合に、いずれかの小室12内の食品を先に食
べ、その後に他の小室12内の食品を食べると、多く食
べた小室12内の食品や汁は少なくなるが、未だ量の減
っていない小室12内の食品や汁は量が多い。このた
め、従来の様にカップの周縁に口を付けてカップを傾け
て量の少ない小室12内の汁を飲もうとすると、量の多
い小室12内の食品や汁がこぼれてしまうため、量が少
ない小室12内の汁を吸いにくいとか、場合によっては
吸うことができないということがあった。この場合、本
発明の飲食用具を使用すれば、カップを傾けることなく
量の少ない小室12内の汁を柄2で吸って飲むことがで
きる。
【0020】
【使用例2】図3に示す飲食用具は図3(c)のように
飲食用具本体1を横向きにすればチャーハンやカレーラ
イス等を食べることができ、図4に示す飲食用具は図4
(c)のように飲食用具本体1を横向きにすればスパッ
ゲッティやカップ麺等を食べることができる。また、図
3、図4に示すいずれの飲食用具も図1、図2の飲食用
具と同様に柄2の吸い込み通路(3)から容器内の汁を
吸うこともできる。
【0021】
【発明の効果】本発明の飲食用具は通常のスプーン或は
フォーク等と同様に使用でき、また、底の深い縦長のカ
ップの汁を容易に吸うこともできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の飲食用具の第1の実施例のうち、飲食
用具本体がスプーンである場合の斜視図。
【図2】本発明の飲食用具の第1の実施例のうち、飲食
用具本体がフォークである場合の斜視図。
【図3】(a)は本発明の飲食用具の第2の実施例のう
ち、飲食用具本体がスプーンである場合の斜視図、
(b)は(a)の平面図、(c)は(a)の側面図。
【図4】(a)は本発明の飲食用具の第2の実施例のう
ち、飲食用具本体がフォークである場合の斜視図、
(b)は(a)の平面図、(c)は(a)の側面図。
【図5】本発明の発明者が先に開発したカップ入りイン
スタント食品の斜視図。
【符号の説明】
1 飲食用具本体 2 柄 3 吸い込み通路

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 飲食用具本体(1)に柄(2)を取付け
    てなる飲食用具において、飲食用具本体(1)を柄
    (2)の横方向に突出するように柄(2)に固定し、柄
    (2)に液体を吸い込むことができる吸い込み通路
    (3)を設けてなることを特徴とする飲食用具。
  2. 【請求項2】 飲食用具本体(1)に柄(2)を取付け
    て成る飲食用具において、飲食用具本体(1)を柄
    (2)と同じ向きの位置から横向きの位置まで回動可能
    に取付け、柄(2)に液体を吸い込むことができる吸い
    込み通路(3)を設けてなることを特徴とする飲食用
    具。
JP19548893A 1993-07-13 1993-07-13 飲食用具 Pending JPH0723843A (ja)

Priority Applications (1)

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JP19548893A JPH0723843A (ja) 1993-07-13 1993-07-13 飲食用具

Applications Claiming Priority (1)

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JP19548893A JPH0723843A (ja) 1993-07-13 1993-07-13 飲食用具

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JPH0723843A true JPH0723843A (ja) 1995-01-27

Family

ID=16341926

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JP19548893A Pending JPH0723843A (ja) 1993-07-13 1993-07-13 飲食用具

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN111466767A (zh) * 2019-12-18 2020-07-31 中国计量大学 一种用作两用餐具的装置

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS50117474A (ja) * 1974-01-30 1975-09-13
JPS61184974A (ja) * 1985-02-12 1986-08-18 Matsushita Electric Ind Co Ltd 画像デ−タ変換装置

Patent Citations (2)

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Cited By (1)

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