JP2672462B2 - 食事用のトレイ - Google Patents

食事用のトレイ

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JP2672462B2
JP2672462B2 JP3602794A JP3602794A JP2672462B2 JP 2672462 B2 JP2672462 B2 JP 2672462B2 JP 3602794 A JP3602794 A JP 3602794A JP 3602794 A JP3602794 A JP 3602794A JP 2672462 B2 JP2672462 B2 JP 2672462B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、食事に用いるトレイ
に関し、詳しくは片手で持ちやすくした食事用のトレイ
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、立食パーティー等においては、参
加者がテーブル上の大皿に載った料理を自分の取り皿に
取って、立って食するのが通例である。この場合、片手
に取り皿を持って、他方の手に飲み物や箸を持ちかえて
食事したり、料理を取ったりしなければならなかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、箸や飲み物を
持ち替えようとする場合に、飲み物を置くテーブルが常
に近くにあるわけではなく、談笑しつつ、料理を取りつ
つ食事をするのには不便が多いものであった。また、ほ
とんど両手が塞がった状態であるため、会話等にも不便
があった。
【0004】そこで、本発明は、かかる立食パーティー
等での不都合を回避すべく、片手で支持して、飲み物や
料理を安定して載置できる食事用のトレイを提供するこ
とを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者は、上記した課
題を解決すべく鋭意検討した結果、以下の発明を完成し
た。すなわち、請求項1の発明は、食事に用いるトレイ
であって、トレイ本体の一側端部後側に突出され、この
トレイ本体を支持する手の身体側部分にあてて支承する
支持補助部を有することを特徴とするトレイである。請
求項2の発明は、請求項1において、前記トレイ本体の
一部には飲み物用容器を保持する飲み物用孔部を有する
ことを特徴とするトレイである。請求項3の発明は、請
求項2において、前記飲み物用孔部は、手により支持さ
れるトレイ本体の支持部の近傍に設けてなることを特徴
とするトレイである。請求項4の発明は、請求項2にお
いて、前記トレイ本体の裏側に突出される前記飲み物用
孔部の外周部がトレイを支持する手により把持されるこ
とを特徴とするトレイである。請求項5の発明は、食事
に用いるトレイであって、トレイ本体には、料理品を載
置する料理用凹部と、料理品を採取する部材を載置する
採取部材凹部と、飲み物用容器を保持する飲み物用孔部
と、トレイ本体を支持する手の身体側部分にあてて支承
する支持補助部、とを有し、前記飲み物用孔部を、手に
より支持されるトレイ本体の支持部の近傍に設けてなる
ことを特徴とするトレイである。請求項6の発明は、食
事に用いるトレイであって、料理品を載置する料理用凹
部と、料理品を採取する部材を載置する採取部材凹部
と、飲み物用容器を保持する身体側部分を支える支持補
助部、とを有し、前記飲み物用孔部の外周部は、前記ト
レイを支持する手により把持されることを特徴とするト
レイである。
【0006】以下、本発明を詳細に説明する。前記トレ
イとは、直接料理を載せるためのトレイの他、料理を入
れた容器を載せるための盆としてのトレイも含むもので
ある。前記支持補助部とは、トレイ本体の裏側に手を当
てて支持する場合の当該手あるいは手の部分よりも身体
側に近い部分、手の一部、手首あるいは腕を当接支持す
るものである。身体側に近い部分とは、具体的には、主
として指を当接してトレイ本体を支持する場合には、指
よりも身体に近い、主として掌及びそれより手前の部分
であり、主として指及び掌でトレイ本体を支持する場合
には、掌よりも身体に近い、主として手首付近、あるい
は腕の部分である。
【0007】この支持補助部は、このように手から腕付
近を支持できるものであればよいため、棒状体、板状
体、チャンネル状体、パイプ状体等、さらに、湾曲状、
直線状等その形態を問わない。また、トレイ本体に一体
に設ける構成としてもよく、必要に応じて脱着可能に設
けてもよく、トレイ本体の一部に折り畳み、差し込み等
により収納可能に設けてもよく、さらに、その長さを調
節可能に設けてもよい。
【0008】前記飲み物用容器とは、水、ジュース、ウ
イスキー等を入れるグラス類、日本酒を入れるための猪
口又は徳利類、日本茶をいれる湯飲み類、コーヒーや紅
茶を入れるカップ類の他、簡易な紙あるいはプラスチッ
ク製の容器を含むものである。
【0009】前記料理品とは、調理されたもののみなら
ず、生ものや食事をするのに必要な調味料類、付け合わ
せ等を含む。さらに、これらの料理品を入れた容器を含
む。前記料理品を採取する部材には、箸、フォーク、ス
プーン、ナイフ等が含まれる。
【0010】
【作用】請求項1に記載の発明によれば、支持補助部に
よりトレイ本体を下側から支持する手の身体側を当接支
持してトレイ本体の重さを分散支持することができる。
請求項2に記載の発明によれば、飲み物を安定して載せ
ることができる。請求項3に記載の発明によれば、重量
のある飲み物の近傍を手により支持するため、安定して
トレイ本体を支持することができる。請求項4に記載の
発明によれば、重量のある飲み物の入った飲み物容器を
収納する飲み物用孔部を形成する外周部を把持するた
め、安定してトレイ本体を支持することができる。請求
項5に記載の発明によれば、使用時に最も重量のかかる
飲み物孔部の近傍を手で支持し、料理品や箸を安定して
トレイ本体に保持することができる。請求項6に記載の
発明によれば、使用時に最も重量のかかる飲み物用孔部
の外周部を手で把持し、料理品や箸を安定してトレイ本
体に保持することができる。
【0011】
【実施例】以下に、本発明を立食パーティ用のトレイ
(以下、単にトレイという。)1に具現化した一実施例
を図1ないし図3に基づいて説明する。なお、本発明
は、この実施例に限定されるものではない。図1には、
本実施例のトレイ1及びその断面図が示されている。こ
のトレイ1は、全体が略長方形状に形成されたトレイ本
体1aの上面部1bに、採取部材凹部4、料理用凹部6
及び飲み物用孔部12が設けられるとともに、トレイ本
体1aの一部が延出形成されて支持補助部20が設けら
れている。
【0012】トレイ本体1aは、厚みの薄いプラスチッ
クで一体に成形されており、前記した飲み物用孔部4等
はシートを屈曲成形して凹状に成形されている。トレイ
上面部1bの外周には、トレイ1をテーブル等の上に載
置する場合に、トレイ上面部1bを一定高さで保持でき
るように外壁部2が形成されている。
【0013】採取部材凹部4は、本実施例では、主とし
て箸用として形成されており、トレイ本体1aの前後方
向に形成されている。また、右手で持った箸を載置しや
すくまた持ちやすく、しかも箸を安定して載置できるよ
うに、箸の先端側(トレイ本体1aの前方側)に向かっ
て徐々に深くなるように凹状になっており、さらに、通
常の箸の長さよりも前後に短い長さに形成されている。
本トレイ1は、右利き用の人のためのものであるため、
採取部材凹部4は、トレイ本体1aの右端側に形成され
ている。なお、フォークなどの採取部材凹部4の場合に
も、同様にトレイ本体1aの前方側に深く形成すれば、
同様の効果を得ることができる。
【0014】料理用凹部6は、トレイ本体1aの上面部
1bのほぼ中央部に形成されている。料理用凹部6の底
部7の一部には、調味料を入れるために小さな区画部1
0が設けられている。底部7も、採取部材凹部4と同
様、トレイ本体1aの前方に向かって緩やかに下方に傾
斜するように形成されている。底部7を傾斜状に設けた
のは、深い部分(トレイ本体1aの前端側)に汁の多い
料理品を載せ、浅い部分(トレイ本体1aの後端側)に
汁の少ない料理品を載せることにより、味が混ざること
なくそれぞれの料理品を賞味できるようにするためであ
る。なお、トレイ本体1aの前端側に下方に傾斜するよ
うに設けたことにより、底部7の料理品を取りやすくな
っている。
【0015】底部7の上面には、トレイ本体1aの左右
方向に平行な複数個の低い滑り止め部8が前後に複数個
形成されている。この滑り止め部8は、底部7の上面を
料理品が容易に転がらないように、また、料理品の汁の
流下を妨げるために設けられている。なお、この滑り止
め部8は、底部7表面を凹凸状にするものであればよ
く、形状は問わない。例えば、複数個の小さな突起や、
小さな凹部を設ける構成としてもよく、傾斜の大きい底
部7の部分にのみ設ける構成としてもよい。
【0016】底部7の端部、本実施例においては左前端
部には区画部10が形成されている。区画部10は、底
部7よりも低い底部11を有して、本実施例では、液体
状の調味料を入れることができるようになっている。な
お、区画部10は、壁体により隔てることにより設ける
構成としてもよい。この場合には、底部11を低く設け
る必要がない。さらに、底部7を複数の壁体により仕切
って、複数個の区画部10を形成するともできる。この
場合、壁体が料理品を区画するため、底部7を傾斜状に
設けたり、滑り止め部8を形成する必要がなくなる。
【0017】飲み物用孔部12は、トレイ本体1aの左
前角部に形成されている。飲み物用孔部12は、図1
(b)に示すように、グラス類の下部を挿入してその底
部を載置する凹状に形成され、底部13と側部14とか
らなる。
【0018】トレイ本体1aの上面部1aの左側は、飲
み物用孔部12の後方側から緩やかにトレイ本体1aの
中央側に湾曲するとともに、トレイ本体1aの後端(手
前側)に近い部分で急にトレイ本体1aの左側方に突出
するように形成されている。トレイ本体1aの中央に湾
曲形成されてなる部分(以下、支持部位という。)16
は、トレイ本体1aを支持する際に手が当接される部分
であり、手になじみやすいように湾曲形成されている。
【0019】そして、この支持部位16に対応する外壁
部2にあっては、図1(b)及び図2に示すように、手
がトレイ本体1aの下側に差し込みやすいように、緩や
かな湾曲状の切欠状部18となっている。外壁部2を切
欠状部18とすることにより、トレイ本体1aをテーブ
ル等に置く場合に、トレイ本体1aの接地部位よりも下
方にトレイ本体1aを支える手が突出されないため、手
でトレイ本体1aを下方から支持した状態のまま、トレ
イ1をテーブルに置くことができ、かつ、切欠状部18
から手を抜くことができる。さらに、この湾曲部位の上
面部1aを他の上面部1aよりも低く形成したり、ある
いは滑り止め用の凹凸を付与すれば、より一層手指によ
りトレイ本体1aを安定して保持しやすくなる。
【0020】トレイ本体1aの左後角部には、支持補助
部20が形成されている。支持補助部20は、トレイ本
体1aが左後角部で左側方に突出形成されてなる。そし
て、支持補助部20の上面部20aは、トレイ本体1a
の他の上面部1bよりもやや左側方に下方に傾斜してお
り、トレイ本体1aの左端部を支持する手の手前の身体
側の部分が無理なく当接されるようになっている。な
お、この上面部20aをより手になじみよくするため
に、当接する手の形状に倣った形状に形成してもよい。
【0021】このように、採取部材用凹部4をトレイ本
体1aの右端側に設け、飲み物用孔部12を左前角部に
設け、支持補助部20を左後角部に設けたのは、右利き
の人の使い勝手を考慮したものである。
【0022】次に、このように形成したトレイ1の立食
パーティーにおける作用効果について説明する。まず、
パーティーの参加者は、図3に示すように、支持部位1
6に親指を添え、切欠状部18からトレイ1の下側に手
を差し入れてトレイ1を支持することができる。この状
態で、箸で料理を料理用凹部6に取ることができ、箸
は、採取部材凹部4に載置した状態で会場内を移動し、
談笑することができる。
【0023】この場合、トレイ1は、トレイ1の飲み物
用孔部12近傍の支持部位16を直接当接支持する手指
のみならず、小指下方の側面部分Bを含んだ手前の部位
が支持補助部20に当接されて支えられ、支持補助部2
0においても、トレイ1の重みが支持される。したがっ
て、安定してトレイ1を支持できるとともに、参加者
は、長時間トレイ1を持っていても手が疲れにくくなっ
ている。なお、トレイ1に支持補助部20を有する構成
とすることにより、トレイ1は従来に比べて安定して支
持することができ、トレイ1を支持する手の負担が軽減
できるという効果を得ることができる。
【0024】また、手首の屈曲が支持補助部20により
制限されるため、手首が曲がって不用意にトレイ1が傾
いて料理や箸を落とすことがない。さらに、飲み物の入
ったグラスGを飲み物用孔部12に載置保持しても、か
かる飲み物用孔部12が手指で当接される部位の近傍に
形成されているため、グラスGの重みを安定して支持で
きて、グラスGを安定してトレイ1上に載せておくこと
ができる。なお、本実施例では、トレイ1の左前角部に
飲み物用孔部12を設けたが、特にこれに限定するもの
ではなく、支持部位16の近傍にあれば、安定してトレ
イ1を支持することができる。
【0025】採取部材凹部4に載置された箸は、安定し
て収納されて横や前後に転がらない。さらに、箸の持ち
手の部分が上方を指向して突出されているため、置いた
箸を持ちやすくなっている。
【0026】また、料理用凹部6の底部7の上面に置い
た料理は、底部7が前方下方に傾斜状となっているた
め、汁けの多い料理品を底部7の前方に置き、汁けの少
ない料理品を手前におけば、風味が混ざらない状態でそ
れぞれを賞味することができる。また、滑り止め部8が
あるために、底部7が傾斜していても、料理品を安定し
て支持し、また汁の流下が抑制される。さらに、区画部
10には、醤油等の調味料を入れることにより、底部7
に醤油を入れることなく、必要に応じて使い分けするこ
とができる。
【0027】なお、本発明の他の実施例として、図4に
示すトレイ21とすることもできる。すなわち、本実施
例のトレイ21のトレイ本体21aには、実施例1のト
レイ1と比較して、トレイ1のテーブル等の上に接地す
る外壁部2のかわりに2個の脚部22を有し、浅い凹状
の飲み物用孔部12のかわりに深い凹状の飲み物用孔部
24を有して、その底部が脚部22とともに接地するよ
うに形成され、さらに、採取部材用凹部4が料理用凹部
26の一部に設けた採取部材支持部28として形成され
ている点を特徴としている。
【0028】脚部22は、飲み物用孔部24の底部25
がトレイ21本体aの下面から突出された高さに形成さ
れ、飲み物用孔部24と2個の脚部22とで安定してト
レイ本体21aを支持できるような位置に設けられてい
る。また、料理用凹部26は、トレイ本体21aのほぼ
中央に形成されており、壁体25により、3つに区画さ
れている。そして、料理用凹部26の周縁のトレイ本体
21aの上面部21bには、トレイ本体21aの前後に
沿って箸を掛け置きできるように採取部材支持部28が
形成されている。
【0029】この採取部材支持部28は、料理用凹部2
6上の右寄りの位置に、箸を掛け置きできるように、2
個の凹部28aが料理用凹部26の周縁部に形成されて
なる。なお、採取部材支持部28は、トレイ本体21a
の上面部21bに突出して設けた凸部の一部に凹状に形
成することもできる。飲み物用孔部24は、実施例1と
同様、トレイ本体21aの右前角部に形成され、その底
部25と側部24aは、トレイ本体21aの下方に突出
され、トレイ本体21aを支持する手により把持される
ようになっている。
【0030】支持補助部30は、トレイ本体21aの左
後角部にトレイ本体21aが左斜め下方に延出形成され
てなり、トレイ本体21aの下側で、飲み物用孔部24
の側部25や底部24aを把持する手の手首R付近が支
持されやすいような形状に形成されている。
【0031】このトレイ21によれば、グラス等が入っ
て重量のかかる飲み物用孔部24を直接把持することが
できるため、安定してトレイ21を支持することがで
き、同時にグラス等を安定してトレイ21上に保持する
ことができる。また、グラス等は、深い凹部24に挿入
されているため、飲み物が少なくなっても安定性は確保
される。
【0032】また、採取部材支持凹部28が料理用凹部
26の一部に設けられているため、トレイ21をコンパ
クト化することができる。さらに、脚部22により、ト
レイ21をテーブル上に安定して載置することができ
る。この場合、飲み物用孔部24の底部25や側部24
aが脚部22の一つとなっているため、テーブル上でも
トレイ21は安定である。
【0033】なお、これらの実施例1及び実施例2にお
いては、立食パーティー用のトレイについて説明した
が、本発明のトレイはこれらに限定するものではない。
すなわち、家庭あるいはレストラン等で料理を載せて持
ち運ぶためのトレイ、その上で食事するためのトレイ等
に応用することができ、かかるトレイにおいても上記実
施例で説明したのと同様の作用効果を奏することができ
る。また、前記した両実施例のトレイは右利き用のもの
としたが、採取部材凹部、料理用凹部、飲み物用凹部及
び支持補助部材を左右逆配置としたトレイとすることに
より左利き用に適したものとすることができる。
【0034】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、支持補助部に
よりトレイの重みを分散支持することができて、安定し
てトレイを支持することができるとともに、長時間トレ
イを支持していても疲れにくい。請求項2の発明によれ
ば、重量のある飲み物類であっても、支持補助部により
トレイを安定して支持できるため、トレイ上に安定して
保持することができる。請求項3の発明によれば、重量
のある飲み物類の近傍を手により支持し、さらに、この
手の手前側が支持補助部により支持されるため、飲み物
類をより安定した状態でトレイ上に保持できるととも
に、トレイ自体も安定して支持することができる。請求
項4の発明によれば、重量のある飲み物類を収納した飲
み物用孔部の外周部を把持され、また支持補助部により
前記外周部を把持する手の身体側が支持されるため、飲
み物類の容器を持つような感覚で安定してトレイが支持
され、飲み物類を保持することができる。請求項5の発
明によれば、飲み物類の他、料理や箸等を安定してトレ
イ上に保持することができるため、立って食事をする場
合や料理を持ち運ぶ場合にも、便利がよく、料理等を確
実に載せておくことができる。請求項6の発明によれ
ば、飲み物類の他、料理や箸等を飲み物類の容器を持つ
ような感覚で安定してトレイ上に保持でき、立って食事
をする場合や料理を持ち運ぶ場合に便利がよく、料理等
を確実に載せておくことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1のトレイの斜視図とそのA−
A線断面図である。
【図2】実施例1のトレイの左端側を主として表す斜視
図である。
【図3】実施例1のトレイの使用状態を示す図である。
【図4】実施例2のトレイの使用状態を示す図である。
【符号の説明】
1、21 トレイ 1a、21a トレイ本体 20、30 支持補助部

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】食事に用いるトレイであって、 トレイ本体の一側端部後側に突出され、このトレイ本体
    を支持する手の身体側部分にあてて支承する支持補助部
    を有することを特徴とするトレイ。
  2. 【請求項2】請求項1において、 前記トレイ本体の一部には飲み物用容器を保持する飲み
    物用孔部を有することを特徴とするトレイ。
  3. 【請求項3】請求項2において、 前記飲み物用孔部は、手により支持されるトレイ本体の
    支持部の近傍に設けてなることを特徴とするトレイ。
  4. 【請求項4】請求項2において、 前記トレイ本体の裏側に突出される前記飲み物用孔部の
    外周部がトレイを支持する手により把持されることを特
    徴とするトレイ。
  5. 【請求項5】食事に用いるトレイであって、 トレイ本体には、料理品を載置する料理用凹部と、 料理品を採取する部材を載置する採取部材凹部と、 飲み物用容器を保持する飲み物用孔部と、 トレイ本体を支持する手の身体側部分にあてて支承する
    支持補助部、とを有し、前記飲み物用孔部を、手により
    支持されるトレイ本体の支持部の近傍に設けてなること
    を特徴とするトレイ。
  6. 【請求項6】食事に用いるトレイであって、 料理品を載置する料理用凹部と、 料理品を採取する部材を載置する採取部材凹部と、 飲み物用容器を保持する身体側部分を支える支持補助
    部、とを有し、前記飲み物用孔部の外周部は、前記トレ
    イを支持する手により把持されることを特徴とするトレ
    イ。
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