JPH07237983A - 透光性セラミックス - Google Patents

透光性セラミックス

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JPH07237983A JP6052599A JP5259994A JPH07237983A JP H07237983 A JPH07237983 A JP H07237983A JP 6052599 A JP6052599 A JP 6052599A JP 5259994 A JP5259994 A JP 5259994A JP H07237983 A JPH07237983 A JP H07237983A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 耐食性に優れた透光性セラミックスを提供す
る。 【構成】 発光管2はAl23からなる透光性母材11
とこの透光性母材11の内側面に一体的に形成される耐
食膜12から構成され、母材11と耐食膜12の境界部
はそれぞれの組成割合が連続的に変化する傾斜層13と
なっている。そして、前記耐食膜12としてはギブス
(Gibbs)の標準生成エネルギーが負でしかもその絶対
値が母材を構成するセラミックスのギブスの標準生成エ
ネルギーよりも大きな酸化物をその材料として用いる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はメタルハライドランプ、
ナトリウムランプ、水銀ランプ等の高輝度放電灯の発光
管等として用いる透光性セラミックスに関する。
【0002】
【従来の技術】水銀の励起発光を利用した水銀ランプ、
水銀熱陰極アーク放電による熱で金属ハロゲン化物を蒸
発させて金属とハロゲンに解離せしめ、金属特有の色を
呈する発光を行なわせるようにしたメタルハライドラン
プ等の高輝度放電灯の発光管として、特開昭59−18
4450号公報、特開平2−132750号公報等にも
開示されるように、従来から多結晶アルミナ等の透光性
セラミックスが用いられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した発光管にあっ
ては、発光管内に封入したアマルガム中の成分(例えば
Sc等)と発光管を構成するAl23やSiO2等とが反応
し、発光管の劣化、封入したアマルガム中の成分が消失
し、所望の発光特性が得られない等の課題がある。
【0004】これらの問題については、例えば、照明学
会誌第74巻第9号(平成2年)に報告されているよう
に、次のような反応が起こり発光物質(ScI3)が消失
してしまう。 3MgAl24(スピネル)+2ScI3→2AlScO3
2Al23+3MgI2 Al23+ScI3→AlScO3+AlI3 MgOは、従来から粒成長抑制剤として一般によく知ら
れているが、Mg化合物は、上記のように容易にメタル
ハライドと反応してしまう。更に、Proc Symp High Tem
p Lamp Chem 2.,pl(1988)には、発光管や封止剤に含ま
れるSiO2と以下のように反応し、やはり発光物質が消
失してしまう。 SiO2(固体)+4ScI3(ガス)→ScO3(固体)+
ScI4 また発光管に限らず、ギブスの標準生成エネルギーが小
さな材料からなる透光性セラミックスは酸やアルカリに
接触することで腐食しやすい。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決すべく本
発明に係る透光性セラミックスは、母材の一面にギブス
の標準生成エネルギーが負でしかもその絶対値が母材を
構成するセラミックスのギブスの標準生成エネルギーよ
りも大きな酸化物からなる耐食膜を形成したことを第1
の特徴とする。
【0006】また、母材と耐食膜とを組成割合が連続的
に変化する傾斜層を介して結合せしめたことを第2の特
徴とする。
【0007】また、耐食膜を、ギブス(Gibbs)の標準
生成エネルギー(ΔGf°)が負でしかもその絶対値が
母材を構成するセラミックスのギブスの標準生成エネル
ギーよりも大きな酸化物と、前記母材を構成する物質と
の混合層にて構成したことを第3の特徴とする。
【0008】また、前記透光性セラミックスを高輝度放
電灯の発光管として用い、しかも耐食膜を発光管内に封
入されるアマルガムを構成する主元素の酸化物にて構成
したことを第4の特徴とする。
【0009】また、耐食膜を発光管に封入されるアマル
ガムと発光管構成物質との反応物としたことを第5の特
徴とする。
【0010】更に、母材をAl23とした場合には耐食
膜を構成する酸化物を、Ce23、Dy23、Eu23
Gd23、Ho23、La23、Lu23、Nd23、Pr2
3、Sc23、Sm23、Y23、Yb23、Tb23
Ta23のうちのいずれかとしたことを第6の特徴とす
る。
【0011】
【作用】Al23等の透光性母材にて所定形状の中間品
を作製し、この中間品の表面に、Sc23等のスラリー
を接触せしめて膜を形成し、この後焼成することでハイ
ブリッド化する。ハイブリット化することで、化学平衡
の観点(ギブスの標準生成エネルギー)および化学反応
速度の観点(反応式で、右への反応を抑えること)の両
面から耐食性を向上させる。
【0012】
【実施例】以下に本発明の実施例を添付図面に基づいて
説明する。ここで、図1は本発明に係る透光性セラミッ
クスを発光管として適用した高輝度放電灯の断面図、図
2は透光性セラミックスの拡大断面図であり、高輝度放
電灯は減圧するか窒素等を封入した外管1内に発光管2
を設け、この発光管2内にキャップ3を介して内部電極
4を臨ませ、またキャップ3から露出する外部電極5は
リード線6を介して口金7に接続している。そして、内
部電極4間に高電圧を印加することでアーク放電を発生
させ、このアーク放電による熱で発光管2内に封入した
金属ハロゲン化物が蒸発して金属とハロゲンに解離し、
金属特有の色を呈する発光が生じる。
【0013】前記発光管2は図2に示すように、Al2
3からなる透光性母材11とこの透光性母材11の内側
面に一体的に形成される厚みが100μm以下の耐食膜
12から構成され、母材11と耐食膜12の境界部はそ
れぞれの組成割合が連続的に変化する傾斜層13となっ
ている。この耐食膜12は混合層として形成してもよ
い。
【0014】また、前記耐食膜12としてはギブス(Gi
bbs)の標準生成エネルギーが負でしかもその絶対値が
母材を構成するセラミックスのギブスの標準生成エネル
ギーよりも大きな酸化物をその材料として用いる。
【0015】具体的には、母材11をAl23とする場
合には耐食膜を構成する酸化物を、Ce23、Dy23
Eu23、Gd23、Ho23、La23、Lu23、Nd2
3、Pr23、Sc23、Sm23、Y23、Yb23
Tb23、Ta23のうちのいずれかとする。
【0016】尚、透光性セラミックスを発光管として適
用する場合には、耐食膜を構成する酸化物として、発光
管内に封入されるアマルガムを構成する主元素の酸化物
を用いるようにしてもよい。更に、耐食膜12を構成す
る物質として、発光管構成物質とアマルガムの反応物を
用いてもよい。また、前記キャップ3については、キャ
ップ自体を前記耐食膜12を構成する物質にて構成する
か、キャップ3表面に前記耐食膜12を構成する物質か
らなる耐食膜を形成する。これにより、発光物質と接触
し得る発光管内面すべての耐食性が向上し、長期的なラ
ンプ特性の維持が可能となる。なお、キャップの場合、
耐食膜は透光性を要求されないので、100μm以上に
してもよい。
【0017】次に、本発明に係る透光性セラミックスの
製造工程を図3(A)に基づいて説明する。先ず、母材
の原料となるとしてAl23原料等の透光性セラミック
ス粉末原料100部に対し、純水を20〜100部、バ
インダ及び解膠剤を0.2〜1部加えてボールミル中で
10時間以上混合分散してスラリーを得る。尚、射出成
形用を行う場合には純水を加えない。
【0018】ここで、Al23原料としては、AACH
(アンモニウム・アルミニウム・カーボネイト・ハイド
ロオキサイド)を母塩とする4N(4ナイン)以上の純
度で、0.05〜1.0μmの粒径分布の原料を用い
る。さらに、粒成長を抑制するため、例えばLa23
の希土類酸化物もしくはMgO等を添加してもよい。ま
た、バインダーとしてはメチルセルロース、ポリビニル
アルコール、アクリルエマルジョン、糖アルコール等が
挙げられ、解膠剤としてはポリカルボン酸やポリアクリ
ル酸のアンモニウム塩等が挙げられる。
【0019】上記のようにして調製したスラリーを必要
に応じて消泡剤を加え真空下で脱泡した後、石膏型、多
孔質樹脂型或いは多孔質セラミック型等を用いて鋳込み
成形を行い、発光管形状をした未焼成のセラミック成形
体を得る。尚、鋳込み成形の代りに押出し成形と乾燥、
或いは射出成形と脱脂を行うようにしてもよい。
【0020】一方、上記とは別に耐食膜の原料となるセ
ラミックス粉末原料、例えば、Sc23等に純水もしく
は、メタノール、エタノール、アセトン等の有機溶媒を
添加し、1〜50wt%となるようにし、またバインダー
及び解膠剤をセラミックス粉末原料に対し、0.2〜1
wt%加え、これを混合分散してスラリーを調製してお
く。
【0021】次に、母材用のスラリーから得られた未焼
成の成形体に対し、耐食膜用のスラリーをスリップキャ
ストにより成形体の内面にコートすることにより、ハイ
ブリッド化する。
【0022】具体的には、図4に示すようにシリンダ2
0とピストン21との空間に耐食膜用のスラリー22を
入れ、また該空間と成形体23はチューブ24及びコネ
クター25を介して接続し、ピストン21を押し込むこ
とで、耐食膜用のスラリー22を成形体23内に充填
し、所定時間経過後、ピストン21を引くことで、成形
体23内のスラリー22を排除する。これによって、成
形体23内面にスラリー22の膜が形成される。この際
シリンダ20及びピストン21の代りに、送液ポンプ等
を用いてもよい。また、石膏型等から成形体23を離型
させた後、チューブ24を介して直接接続し、スラリー
22を成形体23内に充填することも可能である。
【0023】図2は耐食膜の粉末原料として例えばSc2
3を用いた場合の形成される膜厚と粉体濃度、スラリ
ーの保持時間の関係を示したもので、所望の膜厚は粉体
濃度及びスラリーの保持時間によって決定される。母材
を完全に被覆する場合には、膜厚を2μm以上とし、剥
離を極力生じさせないためには100μm以下とするこ
とが好ましい。この際、膜厚が2μm以下では母材を完
全に被覆することが困難であり、また100μm以上で
は剥離が生じ易くなる。このため、形成する膜厚として
は2〜100μmが好ましい。
【0024】更に、耐食膜の剥離強度及び母材の透光性
を維持するため、組成の異なる複数種のスラリーを用意
し、これを成形体の内面に導入することで耐食膜を構成
する主成分酸化物の分布が連続的に変化する傾斜層を形
成させることも可能である。具体的には、例えばSc2
3等の耐食膜構成酸化物と母材を構成するAl23等を所
定の割合で混合し、前記方法と同様にSc23等のスラ
リーを複数種作製する。例えば、Sc23濃度5〜10
0wt%の範囲で数種類作製する。これを前記耐食膜の作
製法にしたがってSc23濃度の低いスラリーから順次
母材の内面に導入し、最後にSc23100wt%のスラリ
ーとする。これにより、図4に示すようにSc23の分
布が0からSc23のみの層に傾斜させることができ
る。
【0025】図3(B)は透光性セラミックスの製造工
程の別実施例を示すものであり、この実施例にあって
は、鋳込み成形の後に乾燥させ、仮焼した後にハイブリ
ッド化するようにしている。仮焼の条件としては例えば
1030℃で1時間とする。
【0026】この後、内面にスラリー22の膜が形成さ
れた成形体23を一次焼成した後、熱間静水圧プレス処
理(HIP処理)して図2に示したような発光管2を得
る。一次焼結の条件としては、真空、空気、N2、Ar、
2または水蒸気雰囲気中で、1350〜1800℃、
0.5時間以上とし、98%以上の嵩密度を有するよう
にする。また、HIP処理の条件としては、処理温度1
300〜1800℃の温度範囲でAr、N2、H2、O2
一種以上のガスにより、500〜1500atmの加圧
範囲で0.5h以上保持する。これにより、気泡を全く
含まず、図7に示す如く、直線透過率の低下が殆んどな
いSc23等の耐食膜を有する透光性セラミックスが形
成される。
【0027】図8は本発明に係る透光性セラミックス製
品の表層部の粒子構造を示す顕微鏡写真であり、同図
(a)は断面を示し、同図(b)はAl元素の分布を示
し、同図(c)はSc元素の分布を示す。尚、図8
(a)、(b)については断面と元素の分布を示す線と
を合成し示している。これらの図から明らかなように、
コーティングしたSc23が発光管母材の主成分である
Al23と傾斜層を介して、発光管表面に形成されてい
る。これにより、発光管に対しての密着性に優れ、耐剥
離性の高いコーティング膜とすることができる。
【0028】
【発明の効果】以上に説明した如く本発明によれば、A
l23等の透光性母材の耐食性が要求される表面に、ギ
ブスの標準生成エネルギーが負でしかもその絶対値が母
材を構成するセラミックスのギブスの標準生成エネルギ
ーよりも大きな酸化物からなる耐食膜を形成したので、
当該透光性セラミックスで例えば高輝度放電灯の発光管
を作製すれば、発光管内に封入した金属蒸気等の経時的
な減少を防止することができ、さらに、発光管の劣化が
生じないため透光性が維持され、長寿命化を図ることが
できる。特に、母材と耐食膜との間を傾斜層にて組成を
連続的につなげるようにすることで、剥離等のない製品
が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る透光性セラミックスを発光管とし
て適用した高輝度放電灯の断面図
【図2】透光性セラミックスの拡大断面図
【図3】(A)及び(B)は本発明に係る透光性セラミ
ックスの製造工程を示すブロック図
【図4】ハイブリッド化の工程を説明した斜視図
【図5】膜厚に対する粉体濃度とスラリー保持時間の関
係を表わすグラフ
【図6】多段階キャスティングによる傾斜層形成拡大断
面図
【図7】ハイブリット化前後における直線透過率の変化
【図8】ハイブリット化セラミックス発光管の粒子構造
を示す電子顕微鏡写真
【符号の説明】
2…発光管、3…キャップ、11…母材、12…耐食
膜、22…耐食膜用のスラリー、23…成形体。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H01J 61/88 C

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 透光性の母材の一面にギブス(Gibbs)
    の標準生成エネルギー(ΔGf°)が負でしかもその絶
    対値が母材を構成するセラミックスのギブスの標準生成
    エネルギーよりも大きな酸化物からなる耐食膜が形成さ
    れていることを特徴とする透光性セラミックス。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の透光性セラミックスに
    おいて、前記母材と耐食膜とは組成割合が連続的に変化
    する傾斜層を介して結合していることを特徴とする透光
    性セラミックス。
  3. 【請求項3】 透光性の母材の一面にギブス(Gibbs)
    の標準生成エネルギー(ΔGf°)が負でしかもその絶
    対値が母材を構成するセラミックスのギブスの標準生成
    エネルギーよりも大きな酸化物と、前記母材を構成する
    物質との混合層からなる耐食膜が形成されていることを
    特徴とする透光性セラミックス。
  4. 【請求項4】 請求項1または請求項3に記載の透光性
    セラミックスにおいて、前記透光性セラミックスは高輝
    度放電灯の発光管であり、母材の内側面に耐食膜が形成
    され、この耐食膜は発光管内に封入されるアマルガムを
    構成する主元素の酸化物からなることを特徴とする透光
    性セラミックス。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載の透光性セラミックスに
    おいて、前記発光管はキャップにて閉塞され、このキャ
    ップ自体を前記耐食膜を構成する物質にて構成するか、
    キャップ表面に前記耐食膜を構成する物質からなる耐食
    膜を形成したことを特徴とする透光性セラミックス。
  6. 【請求項6】 前記耐食膜を構成する酸化物は、ギブス
    (Gibbs)の標準生成エネルギー(ΔGf°)が負でし
    かもその絶対値が1581.9KJ/mol以上であり、Ce2
    3、Dy23、Eu23、Gd23、Ho23、La23
    Lu23、Nd23、Pr23、Sc23、Sm23、Y2
    3、Yb23、Tb23、Ta23のうちの一種もしくは複
    数種としたことを特徴とする請求項1乃至5に記載の透
    光性セラミックス。
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