JPH07237928A - ガラス板の曲げ方法および曲げ装置 - Google Patents

ガラス板の曲げ方法および曲げ装置

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JPH07237928A
JPH07237928A JP2824494A JP2824494A JPH07237928A JP H07237928 A JPH07237928 A JP H07237928A JP 2824494 A JP2824494 A JP 2824494A JP 2824494 A JP2824494 A JP 2824494A JP H07237928 A JPH07237928 A JP H07237928A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】ガラス板の曲率の調節を、ハースベッドの変更
をせずに行う。 【構成】加熱軟化されして搬送手段2の搬送面に追従す
るように曲げ成形されたガラス板10に、加熱炉1と冷
却手段4との間のガラス板10の上方に配された吹き付
け手段3からエアが吹き付けられ、ガラス板のエアが吹
き付けられた面がもう一方の面よりも温度が低くなった
後、冷却手段4から冷却風を吹き付けて、軟化点以下ま
で冷却する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ガラス板を曲げ成形す
る方法および曲げ装置に関するものであり、特に、車両
用窓ガラス板の曲げ方法および装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】自動車窓用のガラス板は、通常曲げ成形
されて窓の開口フランジに取りつけられるものである。
特に、自動車のサイドやリヤウインドに用いるガラス板
は、ガラス板に曲げ成形の後冷却風を吹き付けることに
よって、いわゆる強化ガラスが用いられる。
【0003】ガラス板の曲げ成形は、ガラス板を軟化点
以上まで加熱し、プレス曲げ型によってプレス成形する
方法や、リング型上に載置されたガラス板を加熱炉内に
搬送させ、ガラス板の自重による垂れ下がりによって成
形する方法等が提案され、実施されている。
【0004】一方で、ガラス板の曲げ方法としては、ガ
ラス板を加熱炉内に搬送させる際に、加熱炉内の搬送手
段に所定の曲率を持たせ、軟化したガラス板をその曲率
に追従させて曲げる方法も提案されている。この曲げ成
形の場合、搬送手段はガラス板の搬送方向に垂直な方向
に曲率を有するものであり、ガラス板は曲面形状を有す
る搬送面上を搬送されるものである。
【0005】軟化したガラス板は、自重によって上記曲
率を有する曲面に追従するように垂れ下がり、搬送方向
に垂直な方向に曲率を有する曲げガラス板が得られる。
搬送手段としては、ローラーによるもの(ローラーハー
スと呼ぶ)、ガラス板の下面に加熱空気を吹き付けてガ
ラス板を浮揚搬送するもの(ガスハースと呼ぶ)等が挙
げられる。ローラーハースは、ローラーの中央部が上方
に向かって湾曲しており、複数のローラーによって上に
凸の曲面を形成する。ガスハースは、ハースベッドと呼
ばれる加熱空気を噴出する複数の孔を有するブロック体
が加熱炉内に備えられたものであり、このハースベッド
が搬送方向に垂直な方向に曲率を有する曲面形状をなし
ている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記の、曲面形状を有
する搬送面上を搬送させてガラス板を曲げ成形する方法
は、リング型やプレス曲げ型を具備する必要がなく、加
熱炉内を搬送するだけで曲げ成形が行われる点では有利
である。
【0007】しかしながら、この場合、得られる曲げガ
ラス板の形状は上記の搬送面の形状によって決まるもの
である。すなわち、自動車の車種毎、あるいは同車種で
あっても設計変更に対しては、その形状毎に曲率の異な
るハースベッドやローラーに交換しなければならなかっ
た。この交換には多大な時間と労力を必要とするため、
ガラス板の所望の曲率に対して個々に対応させていくこ
とは現実的とはいえなかった。
【0008】本発明の目的は、従来技術が有している上
記の欠点を解消することにあり、従来知られていなかっ
たガラス板の曲げ方法および曲げ装置を新規に提供する
ことにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は前述の課題を解
決すべくなされたものであり、ガラス板を加熱炉内にて
搬送して曲げ成形可能な温度まで加熱するとともに、前
記加熱炉内に備えられている進行方向に略垂直な方向に
曲率を有する搬送手段に略追従するようにガラス板を曲
げ成形し、次いで前記加熱炉の下流に配されている冷却
手段からガラス板の両面に冷却風を吹き付けて軟化点以
下までガラス板を冷却するガラス板の曲げ方法におい
て、ガラス板が加熱炉から搬出された直後であって冷却
手段に至る前に、ガラス板の軟化点以上の温度領域でガ
ラス板の両面に温度差を与えることを特徴とするガラス
板の曲げ方法を提供するものである。
【0010】また、本発明は、進行方向に垂直な方向に
曲率を有していて加熱炉内にてガラス板を搬送する搬送
手段と、前記加熱炉の下流に配されてガラス板に冷却風
を吹き付ける冷却手段とを少なくとも備えたガラス板の
曲げ装置において、前記加熱炉と冷却手段との間のガラ
ス板の一方の面側に対向して、当該面に向けてエアを吹
き付ける吹き付け手段が配されていることを特徴とする
ガラス板の曲げ装置を提供するものである。
【0011】
【作用】本発明におけるガラス板の曲げ成形では、ガラ
ス板に風冷強化のための冷却風を吹き付ける(ガラス板
を本冷却する)前に、加熱軟化されて曲げ成形されたガ
ラス板の一方の面にのみエアを吹き付ける。このエア
は、ガラス板の一方の面の温度を他方の面の温度よりも
低くするものであるが、ガラス板を軟化点以下まで冷却
するものではなく、通常はこの時のガラス板の温度を6
00℃以下にはしない。
【0012】通常、ガラス板の表裏面に温度差が生じて
も、ガラス板が軟化点以上の温度であれば表裏の温度差
によるガラス板の反りは発生しない。ところが、ガラス
板の表裏面に温度差を有したまま軟化点以下まで冷却し
て、表裏面の温度差がなくなった場合、軟化点以上の時
に温度の高かった方の面の温度変化の方が、もう一方の
面の温度変化よりも大きい。そのため、温度変化の大き
い側のガラス板表面は縮み、結果として、加熱炉内の搬
送手段によって曲げ成形されたガラス板の凸面側にエア
を吹き付けた場合には、最終的に成形されるガラス板の
曲率は搬送手段の曲率よりも大きくなる(曲がりが深く
なる)。逆に、凹面側にエアを吹き付けた場合には、最
終的に成形されるガラス板の曲率は搬送手段の曲率より
も小さくなる(曲がりが浅くなる)。
【0013】こうして、ガラス板を本冷却する前にガラ
ス板の表裏面に温度差を与えることによって、加熱炉内
の搬送手段の曲率に依存していたガラス板の曲率を調整
することができ、所望の曲率の曲げガラス板が得られ
る。
【0014】さらに、ガラス板に吹き付けるエアの冷却
能を、ガラス板の場所に応じて変えることによって、ガ
ラス板の周縁部が大きな曲率、中央部が小さな曲率を持
つように、逆に中央部が大きな曲率を持つように調節す
ることもできる。また、ガラス板が搬送されていくにし
たがって、エアの冷却能を時間変化させることによっ
て、搬送方向に垂直な方向への曲率とともに、搬送方向
にも曲率を持たせることもでき、いわゆる複曲曲げガラ
ス板を得ることもできる。
【0015】
【実施例】以下、図面に基づいて本発明の実施例を説明
する。
【0016】図1は本発明におけるガラス板の曲げ方法
および装置を示す概略断面図であり、図2は図1のA−
A線正面図である。
【0017】ガラス板10は、加熱炉1内を搬送手段2
によって略水平方向に搬送されて、軟化点以上まで加熱
される。加熱炉1の下流には、上冷却手段41と下冷却
手段42とからなる冷却手段4が配されていて、加熱曲
げ成形されたガラス板10を冷却する。加熱炉1と冷却
手段4との間には、ガラス板10の搬送面の上方に吹き
付け手段3が配されている。
【0018】搬送手段2は、ガラス板10の搬送方向と
垂直な方向に曲率を有していて、加熱軟化されたガラス
板10は、この搬送手段2の搬送面に追従するように曲
げ成形される。本実施例では、この搬送手段としてガス
ハースを例示したが、ローラーハースを用いることもで
きる。すなわち、ガスハースからなる搬送手段2のガラ
ス板に対向する面には、複数の加熱空気噴出孔が設けら
れている。ガラス板10は、この加熱空気噴出孔からの
空気の噴き出しによって浮揚されて搬送される。この
際、必要に応じて搬送手段に傾斜を設けたり、あるいは
駆動治具をガラス板に係合させて、ガラス板の搬送をス
ムースに行うことができる。
【0019】吹き付け手段3に到達したガラス板10に
は、吹き付け手段3からエアが吹き付けられ、ガラス板
のエアが吹き付けられた面がもう一方の面よりも温度が
低くなる(ただし軟化点よりも低くはならない)。吹き
付け手段3は、ガラス板の上面(この場合は凸面)に向
けてエアを吹き付けるノズル31を有している。このノ
ズル31は、水平方向であってガラス板の搬送方向に垂
直な方向に並んでいて、この並びが1列あるいは複数列
配されている。
【0020】エアの冷却能は、このノズル31の本数や
開口径の大きさ、ノズル31へ供給されるエアの量、エ
アの吹き付け圧、エアの吹き付け温度、さらにはノズル
31とガラス板10との距離等を調整することによって
変更できる。こうして、得ようとするガラス板の形状に
あわせてエアの冷却能を変更することによって、エアの
冷却能が高い場合にはガラス板の曲率を大きくすること
ができ、冷却能を低くするとガラス板の曲率を小さくす
ることができる。
【0021】吹き付け手段から吹き付けるエアは、ノズ
ルからガラス板に向けるものに限らず、単に開口孔を吹
き付け手段本体に設けたものでもよいが、上記のような
エアの冷却能を念頭に置いた場合、ノズルを吹き付け手
段本体に設けることが好ましい。
【0022】また、ハースベッドの搬送面は下に凸であ
ってもよく、この場合、ガラス板の下面側に吹き付け手
段を配することによって、下に凸形状となったガラス板
にエアを吹き付けて、その曲率をさらに大きくすること
ができる。逆に、吹き付け手段をガラス板の上面側に配
したままであれば、下に凸形状となったガラス板にエア
を吹き付けて、その曲がりを戻して曲率を小さく変更す
ることもできる。すなわち、搬送手段によって得られた
凸面側の温度を凹面の温度よりも低くすることによっ
て、大きな曲率に向かって変更することができ、逆の場
合は、小さな曲率に向かって変更することができる。
【0023】さらに、あらかじめガラス板の両面側に各
々吹き付け手段を配しておき、ガラス板の曲率の設定に
よって、凹面側にエアを吹き付けたり、凸面側にエアを
吹き付けたり、さらには両者の吹き付け量や吹き付け圧
等の冷却能のバランスを調整することによって、搬送手
段によって得られた曲率を更に大きくすることも、逆に
小さくすることも可能である。
【0024】こうして、図1、図2に基づいてガラス板
の曲げ成形を行った例を、以下に示す。ハースベッドの
搬送面は、上に凸となるように水平方向であって搬送方
向に垂直な方向に曲率(曲率半径1270R)を有して
いる。ガスハースによって加熱炉内を搬送されたガラス
板は、加熱炉の下流側でほぼ曲率半径1270Rの形状
となっている。加熱炉から出たガラス板には、ガラス板
の上面(凸面)側に配された吹き付け手段のノズルか
ら、40〜50℃程度の温度、3.6kg/cm2 の圧
力でエアが吹き付けられ、ガラス板の上面は下面よりも
温度が低くなった。
【0025】その後、ガラス板は冷却手段まで搬送され
て、軟化点以下まで本冷却され、曲率半径1150Rの
曲げガラス板が得られた。
【0026】この際、ノズルからのエア吹き付け圧力
は、10kg/cm2 程度までは十分変更可能であり、
その場合、1270Rのハースベッドによって1100
Rから1270Rの曲げガラス板を得ることが可能であ
る。さらに、エアの温度は、ガラス板が加熱炉から冷却
手段までを搬送される間にガラス板の両面に温度差を与
えることのできる温度であれば特に制限はない。逆に、
特別制限がないため、上記のように40〜50℃程度の
温度は容易に得られる温度であるため、通常この程度の
温度が用いられる。
【0027】また、別の例では、上に凸であって曲率半
径5000Rのハースベッド上を搬送されて曲げ成形さ
れたガラス板の凸面に、吹き付け手段からのエアを吹き
付けて、ガラス板の軟化点以上の温度領域で凸面を凹面
よりも低い温度とした。その後、ガラス板は冷却手段ま
で搬送されて、軟化点以下まで本冷却され、曲率半径5
000Rの曲げガラス板が得られた。
【0028】さらに別の例として、図3にあるように、
ノズル31aからノズル31bに向かって徐々にエアの
吹き付け圧を強くした。こうして得られたガラス板は、
図4に示すようにガラス板の片辺側が2000Rで、も
う一方の辺側が3000Rの曲げ形状となった。
【0029】
【発明の効果】本発明によれば、加熱軟化されて曲げ成
形されたガラス板の両面に軟化点の温度領域で温度差を
与えた後に、ガラス板を本冷却することによって、搬送
手段によって得られた曲率に変化をつけることができ
る。こうして、得ようとするガラス板の曲率に応じて搬
送手段を交換することなく、簡便なエアの冷却能の変更
によって所望の曲率の曲げガラス板を得ることができ
る。
【0030】さらに、ガラス板に吹き付けるエアの冷却
能を、ガラス板の場所に応じて変えることによって、ガ
ラス板の周縁部が大きな曲率、中央部が小さな曲率を持
つように、逆に中央部が大きな曲率を持つように調節す
ることもできる。また、ガラス板が搬送されていくにし
たがって、エアの冷却能を時間変化させることによっ
て、搬送方向に垂直な方向への曲率とともに、搬送方向
にも曲率を持たせることもでき、いわゆる複曲曲げガラ
ス板を得ることもできる。
【0031】また、本発明における曲げ装置によれば、
本冷却用の冷却手段とは別に加熱炉と冷却手段との間に
エア吹き付け手段を配しているので、ガラス板の軟化点
温度よりも高い温度領域でガラス板の両面側に温度差を
与えることができるよう、瞬時にエアを与えることがで
きる。この際、冷却手段で吹き付け手段の作用を代用し
ようとすると、大きなブロア容量を必要とするが、コン
パクトな形状であるこの吹き付け手段を用いることによ
って、小さなブロア容量で搬送されてきたガラス板に所
望の温度差を与えるエアを吹き付けることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明におけるガラス板の曲げ方法および装置
を示す概略断面図
【図2】図1のA−A線正面図
【図3】図1のA−A線正面図
【図4】図3に示す成形装置によって得られたガラス板
の形状を示す概略断面図(a)、および斜視図(b)
【符号の説明】
1:加熱炉 2:搬送手段 3:吹き付け手段 4:冷却手段 10:ガラス板 31:ノズル 41:上冷却手段 42:下冷却手段

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ガラス板を加熱炉内にて搬送して曲げ成形
    可能な温度まで加熱するとともに、前記加熱炉内に備え
    られている進行方向に略垂直な方向に曲率を有する搬送
    手段に略追従するようにガラス板を曲げ成形し、次いで
    前記加熱炉の下流に配されている冷却手段からガラス板
    の両面に冷却風を吹き付けて軟化点以下までガラス板を
    冷却するガラス板の曲げ方法において、ガラス板が加熱
    炉から搬出された直後であって冷却手段に至る前に、ガ
    ラス板の軟化点以上の温度領域でガラス板の両面に温度
    差を与えることを特徴とするガラス板の曲げ方法。
  2. 【請求項2】搬送されてきたガラス板の一方の面にのみ
    エアを吹き付けて、ガラス板の両面に前記温度差を与え
    ることを特徴とする請求項1のガラス板の曲げ方法。
  3. 【請求項3】搬送されてきたガラス板の両面に互いに冷
    却能の異なるエアを吹き付けて、ガラス板の両面に前記
    温度差を与えることを特徴とする請求項1のガラス板の
    曲げ方法。
  4. 【請求項4】前記エアが、前記冷却風の吹き付け圧力よ
    りも大きな圧力であることを特徴とする請求項2または
    3のガラス板の曲げ方法。
  5. 【請求項5】前記エアの冷却能をガラス板の場所に応じ
    て変えることを特徴とする請求項2〜4のいずれかのガ
    ラス板の曲げ方法。
  6. 【請求項6】進行方向に略垂直な方向に曲率を有してい
    て加熱炉内にてガラス板を搬送する搬送手段と、前記加
    熱炉の下流に配されてガラス板に冷却風を吹き付ける冷
    却手段とを少なくとも備えたガラス板の曲げ装置におい
    て、前記加熱炉と冷却手段との間のガラス板の一方の面
    側に対向して、当該面に向けてエアを吹き付ける吹き付
    け手段が配されていることを特徴とするガラス板の曲げ
    装置。
  7. 【請求項7】前記吹き付け手段はエアを吹き出す複数の
    ノズルを有していて、該ノズルは吹き出すエアの冷却能
    が各々で変更可能であることを特徴とする請求項6のガ
    ラス板の曲げ装置。
  8. 【請求項8】前記吹き付け手段はエアを吹き出す複数の
    ノズルを有していて、該ノズルの吹き出すエアの冷却能
    がガラス板が通過する間に時間的変化することを特徴と
    する請求項6または7のガラス板の曲げ装置。
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