JPH0723778Y2 - 交換レンズの絞り装置 - Google Patents

交換レンズの絞り装置

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JPH0723778Y2
JPH0723778Y2 JP2908089U JP2908089U JPH0723778Y2 JP H0723778 Y2 JPH0723778 Y2 JP H0723778Y2 JP 2908089 U JP2908089 U JP 2908089U JP 2908089 U JP2908089 U JP 2908089U JP H0723778 Y2 JPH0723778 Y2 JP H0723778Y2
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lever
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、写真用交換レンズの絞り装置に関するもので
ある。
(従来の技術) 従来、ズームレンズやマクロレンズには、ズーミングや
フォーカシングに連動して絞り口径を変化させることに
よって開放F値を一定に保つ、あるいは開放F値の変化
を極力抑えているものが多い。そのための絞り装置とし
ては本件出願人に係る特公昭59-46369号公報で開示され
ている如き装置が提案されており、その発明に基づく従
来の装置を第4図及び第5図に示す。
交換レンズ1は光学系としては前側レンズ群2と後側レ
ンズ群3とから構成されるズームレンズであり、第5図
に図示した状態は広角側状態である。
この状態からズーム操作環4を回転させることにより望
遠側状態への前記レンズ群の移動、いわゆるズーミング
を行なう訳である。
ズーム操作環4は固定鏡筒5に光軸9回りに回動自在に
設置されており、不図示の連結部材によりカム環6と連
結されている。それゆえ、ズーム操作環4を回動させる
とカム環6も同時に同一方向に回動することになる。ま
たカム環6上には固定鏡筒5に設けられた円周方向の溝
5aに嵌摺する駒7がねじ8により固定されており、カム
環6は光軸9方向へは移動せず、上記光軸9回りの回動
運動のみを行なう。
レンズ移動枠10には、レンズ群3と絞り羽根12と絞り羽
根駆動部材11とピン13等が設置されている。絞り羽根12
は所定枚数が組み合わせられ、その各々には不図示のレ
ンズ移動枠10上の穴に嵌入されるピン12aと絞り羽根駆
動部材11のカム溝11aに嵌入されるピン12bとが設けられ
ている。絞り羽根駆動部材11は光軸9回りに回動自在
で、外周に突起11b,11c,11dを有する。
前記ピン13は固定鏡筒5に設けられた光軸9方向の直進
溝5b及び、カム環6に設けられたカム溝6aに嵌入されて
おり、カム環6の回動によりレンズ移動枠10は光軸9方
向に直進前後移動するようにカム溝6aは形成されてい
る。
カム環6上には、ピン14が設けられており、このピン14
は固定鏡筒5に設けられた穴5cを貫通してカム環16に設
けられたカム溝16aに嵌入されている。また固定鏡筒5
には前記カム環16に設けられた光軸9方向の直進溝16b
に嵌入されたピン15が設けられている。カム溝16aは、
カム環6が回動するとカム環16が直進前後移動するよう
に構成されているので、このカム環16とヘリコイドねじ
17aによって螺合固定されているレンズ枠17が光軸9方
向に直進前後移動することになる。このレンズ枠17は、
前側レンズ群2を備え付けている。ちなみに第5図にお
いては望遠側へズーミングすることにより後側レンズ群
3は矢印A方向に、前側レンズ群2は矢印B方向に、各
々2点鎖線で示した位置まで移動する。
絞り込みレバー18はカメラ側の絞り設定レバー19に係合
し固定鏡筒5に回動可能に取り付けられ、その一端に光
軸方向に延びる腕18a及び突起18cを有し、該突起18cに
は、引っ張りばね20が取り付けられて図面左側から見て
反時計方向(絞り込み方向)に付勢されている。開放制
限板21はねじ22により固定鏡筒5に固接されており、そ
の一側面に開放F値補正勾配面21aを有している。
前記絞り羽根駆動部材11は、レンズ移動枠10と突起11d
間に取り付けられた引っ張りばね23により図面左側から
見て時計方向(開放方向)に付勢されている。
また突起11bは前記腕18aに、突起11cは前記開放F値補
正勾配面21aにそれぞれ係合する。第4図は、最も望遠
にしたときの状態つまり第5図に示す2点鎖線の位置で
かつ絞りが開放状態の時の各部材の位置を示している。
この状態にて突起11cは引っ張りばね23の付勢力により
開放F値補正勾配面21aに当接しており、同時に突起11b
は腕18aとちょうど当接する位置に設計上設けられてい
る。この状態から、ズーミング操作により絞り羽根駆動
部材11がレンズ移動枠10と共に矢印c方向に移動する
(広角状態になる)と、上述した突起11cと開放F値補
正勾配面21aの当接部の作用により絞り羽根駆動部材11
は反時計方向に回転し、絞り羽根のピン12bがカム溝11a
と協働して絞り径が小さくなる。同時に同回転により、
突起11bと腕18aの間には所定量の間隙ができる。広角状
態にて絞り設定レバー19が図面下方に移動し、絞り込み
操作が行なわれると、前記間隙により、絞り込みレバー
18は、絞り込み初期に所定の移動量分だけ実際の絞り込
みに関与しないことになり、このことにより、前出、特
公昭59-46369号公報で述べられている様に実用上の絞り
1段以上における制御誤差を解消している。
(考案が解決しようとする問題点) 上記の如き従来の技術に於いては、構造上、絞り駆動部
材11を絞り開放側に付勢する手段(第1の付勢手段)を
必要とする。ここで、絞り設定レバー19が絞り開放側へ
動く場合と絞り込み側へ動く場合の絞り込みレバー18の
挙動について着目してみる。
第6図は絞り設定レバー19が絞り開放方向へ動く場合、
第7図は絞り設定レバー19が絞り込み方向へ動く場合を
示している。第6図において、絞り設定レバー19は、絞
り込みレバー18を該レバー18の円環部18bと固定鏡筒5
の溝5dとの当接点Sを中心とした引っ張りばね20の付勢
力及び前記第1の付勢手段である引っ張りばね23の付勢
力Pによる図面上時計回りのモーメントに打ち勝ちつ
つ、絞り込みレバー18を持ち上げるため、該レバー18は
図示の如き左下がりの姿勢となる。絞り設定レバー19の
動作終了後も、付勢力Pが小さく、また、溝5dと円環18
bの間の摩擦等によりこの姿勢が維持される。第7図に
おいては、前記絞り設定レバー19が絞り込み方向へ動き
前記時計回りのモーメントにより絞り込みレバー18は図
示の如く、右下がりの姿勢に変わる。この姿勢の変化
は、該絞り設定レバー19の上下往復動作時の該絞り設定
レバー19の位置に対する腕18aと突起11bの当接位置の変
化につながり、これにより絞り径制御の誤差が生じる。
また、交換レンズが長く、絞り込みレバー18の腕18aが
長くなり、ズーミングによるレンズ移動枠10及び絞り羽
根駆動部材11の移動距離が長くなると、望遠端における
付勢力Pの作用点と中心点Sとの距離Lが大きくなり、
通常、付勢力Pは小さな量ではあるのだが時計回りのモ
ーメントが増し、更に傾きは大きくなり、同時に腕18a
と突起11bの当接点が中心点Sから遠ざかることによ
り、前記レバー18の姿勢の変化による前記当接点の変位
量が大きくなり、絞り径制御誤差がさらに増すことにな
る。
前記レバー18の姿勢変化を抑えるために、第6図に示し
た固定鏡筒5におけるレバー組込溝5dの巾δを小さくす
る手段も考えられるが、レバー18は通常プレス加工によ
り成形される部材のため固定鏡筒5に対する被支持面即
ち円環18bの平面性が必ずしも良くないことにより、レ
バー18の回動不良を起こす危険性がある。従って、この
レバー18の回動不良を防止するために、前記組込溝5dの
巾δをわずかに大きくする必要があり、これによって、
このレバー18の姿勢の安定性が犠牲にされているという
問題点がある。
本考案はこの様な従来の問題点に鑑みてなされたもの
で、上記の如き、絞り羽根駆動部材11に係合する絞り込
みレバー18の腕18aが特に長い絞り装置における絞り設
定レバー19の往復動作時の絞り径制御誤差を解消する絞
り装置を得ることを目的とする。
(問題点を解決する為の手段) 上記問題点の解決のために、本考案では、絞り込みレバ
ー18を絞り込み方向に付勢する第3の付勢手段を設け
た。
(作用) 本考案では、上記の如き第3の付勢手段を設けたので、
前述した(第7図)絞り設定レバー19が絞り込み側へ動
く場合においても、絞り込みレバー18に作用する時計回
りのモーメントを上回る反時計回りのモーメントを発生
させることができるので、前記の如き、絞り設定レバー
19の往復動作間の絞り込みレバー18の姿勢変化が発生す
ることは無く、したがって、絞り径制御誤差を抑える事
ができる。更に、絞り込みレバー18を絞り込み方向へ付
勢する手段をレンズ移動枠10上に設けることにより、こ
の付勢手段の取り付け空間の不都合が無くなり、また付
勢手段の付勢力をより小さくすることができる。
(実施例) 以下、図面を参照して本考案による交換レンズの絞り装
置を更に詳細に説明する。
第1図乃至第3図は、本考案による交換レンズの絞り装
置の実施例である。第1図は、本実施例の斜視図、第2
図は、本実施例の断面図、第3図は、本実施例の説明図
である。
第1図において、絞り羽根駆動部材11は、中心部に開口
を有する円環形状であり、外周上に半径方向に延在する
3つの突起11b,11c,11dを有し、円環部分には、等間隔
に複数のカム穴11aを設けてある。該複数のカム穴11a
は、第4図に示した複数の絞り羽根12のピン12bがそれ
ぞれ嵌入可能に構成されており、該絞り羽根12のピン12
aが不図示のレンズ移動枠10に設けられた穴にそれぞれ
枢着され、前記絞り羽根駆動部材11を回動することによ
り、該絞り羽根12が該ピン12aを中心として回動するよ
うに構成されている。複数の前記絞り羽根12は、絞り開
口を形成し、該絞り開口は、前記絞り羽根駆動部材11を
図の時計方向に回転すると開放状態となり、反時計方向
に回転すると絞り込み状態となる。引っ張りばね23は、
一端が前記突起11dに固定され、他端が前記レンズ移動
枠10に固定されて、前記絞り羽根駆動部材11を図の時計
方向に付勢して、前記絞り開口が開放状態となるように
働いている。前記突起11cは、固定鏡筒5に固接され光
軸9方向に延びた開放制限板21に設けられた開放F値補
正勾配面21aと係合可能に構成されており、前記絞り羽
根駆動部材11の図の右方向(広角側)への移動に連動し
て、該開放F値補正勾配面21aにより、該絞り羽根駆動
部材11が図の反時計方向へ回転し、前記絞り開口のF値
を補正するように絞られるように構成されている。前記
突起11bは、絞り込みレバー18の腕18aと係合可能に構成
されており、該絞り込みレバー18が、前記引っ張りばね
23の付勢力に抗して、前記絞り羽根駆動部材11を図の反
時計方向に回転するときに、前記絞り開口が絞り込み状
態になるように構成されている。前記絞り込みレバー18
は、前記腕18a、円環18b、突起18cから成り、該円環18b
は、前記固定鏡筒5の溝5dに取り付けられ、光軸9回り
に回動可能に構成されており、該突起18cには、該固定
鏡筒5に取り付けられた引っ張りばね20の一端が取り付
けられて、該絞り込みレバー18が図の反時計方向に付勢
されるように構成されており、更に、該突起18cは、カ
メラ側の絞り設定レバー19と係合可能に構成され、該絞
り設定レバー19の動作に連動して、該絞り込みレバー18
が回動するように構成されている。従って、該絞り設定
レバー19の操作により、前記絞り開口の大きさを変える
ことができる。
円環24は、前記絞り羽根駆動部材11の近くに配置され、
前記レンズ移動枠10に回動可能に取り付けられるように
開口24aを有し、また、外周上に半径方向に延在する2
つの突起24b,24cを有しており、該突起24bには、引っ張
りばね25の一端が固定され、該引っ張りばね25の他端が
前記レンズ移動枠10に固定されて、該円環24は、該引っ
張りばね25により図の反時計方向に付勢され、該円環24
の前記突起24cが、前記絞り込みレバー18の腕18aを係合
するように構成されているので、該絞り込みレバー18
は、反時計方向に付勢されている。
第2図は、第1図に示した本実施例を取り付けた交換レ
ンズの断面図を示している。交換レンズ1は、光学系と
しては、前側レンズ群2と後側レンズ群3から構成され
たズームレンズであり、第2図は広角側状態を示してい
る。前記絞り羽根駆動部材11と前記円環24は、前記レン
ズ群3を配置した前記レンズ移動枠10に回動可能に取り
付けられ、該レンズ移動枠10と共に光軸9方向に移動可
能である。前記絞り込みレバー18は、固定鏡筒5に設け
られた溝5dに回動可能に取り付けられており、前記開放
制限板21は、該固定鏡筒5にねじ22により固定され、光
軸9方向に平行に走るよう配置されている。
第2図の広角側状態から、望遠側状態への前記レンズ群
2及び3の移動、いわゆるズーミングは、従来の技術と
同様にズーム操作環4を回動することにより行なえる。
本実施例において、前記カメラ側の絞り設定レバー19を
操作したときの前記絞り込みレバー18の姿勢を第3図に
示す。
該絞り込みレバー18は、前記引っ張りばね20による付勢
力と、前記絞り設定レバー19による反力と、前記固定鏡
筒5に設けられた溝5dによる反力と、前記引っ張りばね
23による図のS点を中心とした時計方向の付勢力Pと、
前記引っ張りばね25による図のS点を中心とした反時計
方向の付勢力Qを受けている。該付勢力P及びQが該腕
18aに作用する点と、該円環18bとの距離をそれぞれL,M
とすると、この距離L,Mが極めて長い場合には、該絞り
込みレバー18に作用するS点回りの力のモーメントは、
P×LとQ×Mの2つとみなせる。このモーメントP×
LとQ×Mは、 P×L<Q×M となるように設定されているので、該絞り込みレバー18
は、前記絞り設定レバー19の往復移動操作の間、常に、
図示のような左下がりの姿勢を保つことができる。
本実施例における好ましいばねの付勢力P,Qと距離L,Mの
関係の一つは、前記引っ張りばね20の突起18cへの取り
付け位置が円環18bからの距離が3mmで、その付勢力が約
30gfのとき、Pが約7gf、Qが約20gf、望遠側状態での
Lが約45mm、Mが約42mmである。
本実施例においては、前記付勢力Qを前記絞り込みレバ
ー18に与える手段(第3の付勢手段)として、前記レン
ズ移動枠10に取り付けられた前記円環24と前記引っ張り
ばね25から成る手段を用いたが、該第3の付勢手段は、
前記固定鏡筒5に固定された引っ張りばねを、前記腕18
aの端部付近に固定して、該絞り込みレバー18を絞り込
み方向に付勢するように構成してもよい。
また、本実施例においては、ズームレンズについて述べ
たが、本考案による交換レンズの絞り装置は、これに限
らず、マクロレンズ等にも用いることができる。
以上、本考案による交換レンズの絞り装置の実施例を図
面を参照して説明してきたが、本考案は上記実施例に限
定して解釈されるべきではなく、その趣旨を損ねない範
囲において適宜変更、改良が可能であることは勿論であ
る。
(考案の効果) 以上の様に本考案によれば、例えばズームレンズやマク
ロレンズの様に、ズーミングやフオーカシング等のレン
ズ移動動作に伴なって絞り口径を変化して、開放F値を
一定に保つ、あるいは開放F値の変化を極力抑える交換
レンズにおいて、絞り設定レバー19の上下往復移動操作
による絞り径制御時に絞り込みレバー18を常に一定の姿
勢に保つことができるので、光学仕様上、絞り込みレバ
ー18における絞り羽根駆動部材11との係合用腕18aを長
くせざるを得ない様なレンズにおいても絞り設定レバー
19の往復移動動作時の絞り径誤差を抑えることが出来る
という効果がある。また絞り込みレバー18の姿勢を一定
に保つための第3の付勢手段をレンズ移動枠10上に設け
ることにより、例えば前記付勢手段を固定鏡筒5上に設
ける場合に問題となり得る付勢手段とレンズ移動枠10の
干渉について配慮する必要が無くなる。第3図における
付勢力Qは引っ張りばね20の付勢力と共に、絞り設定レ
バー19が絞り込みレバー18を押し上げる際の抗力となる
ため、無制限に大きくすることはできない。よって、上
記第3の付勢手段の目的である付勢力P及び引っ張りば
ね20の付勢力による時計回りのモーメントを上回る反時
計回りのモーメントを得るための付勢力Qをなるべく小
さくするためには付勢力Qの作用点と中心点Sとの距離
Mを大きくとれれば良い。この点からも付勢手段をレン
ズ移動枠10上に設けることは有利である。つまりレンズ
移動枠10の移動により前記距離Lが増大して時計回りの
モーメントが増しても、前記距離Mも同時に増大し、反
時計回りのモーメントも増す。換言すれば、付勢力Pの
作用点の近傍に付勢力Qの作用点を設けることができる
ため、距離Lが長くなっても付勢力Qの必要量にはほと
んど影響を及ばさないので、付勢力Qの大きさを小さく
抑えることができるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案の実施例を示す斜視図、 第2図は、本考案の実施例の断面図、 第3図は、本考案の実施例の説明図、 第4図は、従来の交換レンズの絞り装置の斜視図、 第5図は、従来の交換レンズの絞り装置の断面図、 第6図及び第7図は、従来の交換レンズの絞り装置の説
明図である。 [主要部分の符号の説明] 1……交換レンズ 5……固定鏡筒 10……レンズ移動枠 11……絞り羽根駆動部材 12……絞り羽根 18……絞り込みレバー 19……絞り設定レバー 20……引っ張りばね 21……開放制限板 21a……開放F値補正勾配面 23……引っ張りばね 24……円環 24b,24c……突起 25……引っ張りばね

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】絞り開口を形成する複数の絞り羽根と、該
    絞り羽根を駆動し該絞り開口の大きさを変化させる絞り
    羽根駆動部材と、該絞り開口を開放する方向に該絞り羽
    根駆動部材を付勢する第1の付勢手段と、該絞り羽根駆
    動部材を光軸回りに回動可能に取り付けレンズ光軸方向
    に移動可能なレンズ移動枠と、レンズの光軸方向の移動
    に連動して前記絞り羽根駆動部材を作動して前記絞り開
    口を補正する開放F値補正手段と、一端部がカメラの絞
    り設定レバーと係合し該絞り羽根駆動部材に当接係合し
    て該絞り羽根駆動部材を駆動する絞り込みレバーと、該
    絞り込みレバーの該端部近傍に取り付けられ該絞り開口
    を絞り込む方向に該絞り込みレバーを付勢する第2の付
    勢手段と、該絞り羽根駆動部材の近傍で該絞り開口を絞
    り込む方向に該絞り込みレバーを付勢する第3の付勢手
    段とから成ることを特徴とする交換レンズの絞り装置。
  2. 【請求項2】前記第3の付勢手段は、レンズ光軸方向に
    移動可能なレンズ移動枠に光軸回りに回動可能に取り付
    けられた円環と、該円環と該レンズ移動枠の間に取り付
    けられた付勢部材とから成り、該円感に設けられた突起
    が前記絞り込みレバーと係合することを特徴とする請求
    項1記載の装置。
  3. 【請求項3】前記第3の付勢手段は、固定鏡筒と前記絞
    り込みレバーの間に取り付けられていることを特徴とす
    る請求項1記載の装置。
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