JPH07237412A - タイヤチェーン - Google Patents
タイヤチェーンInfo
- Publication number
- JPH07237412A JPH07237412A JP6639094A JP6639094A JPH07237412A JP H07237412 A JPH07237412 A JP H07237412A JP 6639094 A JP6639094 A JP 6639094A JP 6639094 A JP6639094 A JP 6639094A JP H07237412 A JPH07237412 A JP H07237412A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- chain
- tire
- cross
- cross chain
- side chains
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Hand Tools For Fitting Together And Separating, Or Other Hand Tools (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 従来の梯子状タイヤチェーンを、より安全
で、静かで、更に２種類のタイヤに使用できるようにす
る。 【構成】 サイドチェーンとクロスチェーンからなるタ
イヤチェーンにおいて、クロスチェーンをジグザグに交
互斜めに取付ける。
で、静かで、更に２種類のタイヤに使用できるようにす
る。 【構成】 サイドチェーンとクロスチェーンからなるタ
イヤチェーンにおいて、クロスチェーンをジグザグに交
互斜めに取付ける。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、雪道などで使用する自
動車用のタイヤチェーンに関するものである。
動車用のタイヤチェーンに関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来のタイヤチェーンは、クロスチェー
ンの取付を並行となした梯子状チェーンや二本のクロス
チェーンの中央部をやや間隔を狭める様にチェーンで連
結し、次の連結されたクロスチェーンとの間隙が六角形
となることから亀甲チェーンとよばれるものや、ゴム製
や、樹脂製など様々なタイヤチェーンが市販されてい
る。
ンの取付を並行となした梯子状チェーンや二本のクロス
チェーンの中央部をやや間隔を狭める様にチェーンで連
結し、次の連結されたクロスチェーンとの間隙が六角形
となることから亀甲チェーンとよばれるものや、ゴム製
や、樹脂製など様々なタイヤチェーンが市販されてい
る。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、梯子状チェ
ーンの問題点を改善するとともに、従来にはなかった特
徴を付帯したものである。
ーンの問題点を改善するとともに、従来にはなかった特
徴を付帯したものである。
【０００４】梯子状チェーンは、クロスチェーンが等間
隔をもって並行に取付けてあるため、自動車走行時にガ
タンガタンという騒音や振動が激しく大変乗り心地の悪
いものとなっていた。
隔をもって並行に取付けてあるため、自動車走行時にガ
タンガタンという騒音や振動が激しく大変乗り心地の悪
いものとなっていた。
【０００５】また、クロスチェーンとクロスチェーンと
に間隔があるため、自動車が停止した時にその間のタイ
ヤ面が接地する位置で急停止した際滑ってしまい追突す
る危険性があった。
に間隔があるため、自動車が停止した時にその間のタイ
ヤ面が接地する位置で急停止した際滑ってしまい追突す
る危険性があった。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明は、従来の梯子状
チェーンのクロスチェーンをジグザグに交互斜めに取付
けることで解決した。
チェーンのクロスチェーンをジグザグに交互斜めに取付
けることで解決した。
【０００７】例えば、本発明のタイヤチェーンをあるサ
イズの梯子状チェーンと同じサイズのタイヤチェーンと
する場合、サイドチェーンにクロスチェーンを取付ける
コネクターの位置が、３駒あけて４駒毎に等間隔で取付
けられ、かつクロスチェーンの駒数が７駒であった梯子
状チェーンの場合。本発明のタイヤチェーンは、サイド
チェーンに取付けるコネクターの位置は、５駒あけて６
駒目、次に１駒あけて２駒目に取付け、それを順次繰り
返す。対向するサイドチェーンには、５駒の中央が反対
側にあけた１駒が来る位置にコネクターを設ける。そし
てクロスチェーンの駒数を８駒とする。
イズの梯子状チェーンと同じサイズのタイヤチェーンと
する場合、サイドチェーンにクロスチェーンを取付ける
コネクターの位置が、３駒あけて４駒毎に等間隔で取付
けられ、かつクロスチェーンの駒数が７駒であった梯子
状チェーンの場合。本発明のタイヤチェーンは、サイド
チェーンに取付けるコネクターの位置は、５駒あけて６
駒目、次に１駒あけて２駒目に取付け、それを順次繰り
返す。対向するサイドチェーンには、５駒の中央が反対
側にあけた１駒が来る位置にコネクターを設ける。そし
てクロスチェーンの駒数を８駒とする。
【０００８】
【実施例】サイドチェーンとクロスチェーンからなるタ
イヤチェーンにおいて、第１図にしめすようにクロスチ
ェーン１がサイドチェーン２，３の間をジグザグとなる
ようにコネクター４を取り付けてなる構造である。
イヤチェーンにおいて、第１図にしめすようにクロスチ
ェーン１がサイドチェーン２，３の間をジグザグとなる
ようにコネクター４を取り付けてなる構造である。
【０００９】本発明において、連結具５の構造は特定す
るものではなく任意であり、図示した形状のものは便宜
上のものである。
るものではなく任意であり、図示した形状のものは便宜
上のものである。
【００１０】このため、連結具の取付位置に関してもサ
イドチェーンの片端末をクロスチェーンのコネクターと
同じ位置にそろえた場合、第２図にしめすように、対向
する連結具との位置が斜めになる事もあるが、本発明の
要旨は変更とならないため任意である。
イドチェーンの片端末をクロスチェーンのコネクターと
同じ位置にそろえた場合、第２図にしめすように、対向
する連結具との位置が斜めになる事もあるが、本発明の
要旨は変更とならないため任意である。
【００１１】
【発明の効果】本発明のタイヤチェーンのクロスチェー
ンは、タイヤ面に対して斜めに装着される。このため、
タイヤ回転時においてクロスチェーンの駒が順次路面に
接触することとなり、タイヤがブレーキをかけた際にロ
ックしてもタイヤの面だけが接地することがないため、
スリップによる事故を防止することができる。
ンは、タイヤ面に対して斜めに装着される。このため、
タイヤ回転時においてクロスチェーンの駒が順次路面に
接触することとなり、タイヤがブレーキをかけた際にロ
ックしてもタイヤの面だけが接地することがないため、
スリップによる事故を防止することができる。
【００１２】また、従来の梯子状タイヤチェーンと比べ
ると、クロスチェーンが連続して接地するため、ガタン
ガタンという衝撃が無く静かである。
ると、クロスチェーンが連続して接地するため、ガタン
ガタンという衝撃が無く静かである。
【００１３】本発明のタイヤチェーンは、実際に使用し
てみると２種類のタイヤサイズに使用することができ
る。それは、タイヤの直径とタイヤの幅に関するもの
で、ある直径を有する幅狭のタイヤに適合するように本
発明のタイヤチェーンのサイズを決定した場合、そのタ
イヤの直径が１サイズ小さく、またタイヤ幅は広い場
合、同一サイズで兼用できるのである。
てみると２種類のタイヤサイズに使用することができ
る。それは、タイヤの直径とタイヤの幅に関するもの
で、ある直径を有する幅狭のタイヤに適合するように本
発明のタイヤチェーンのサイズを決定した場合、そのタ
イヤの直径が１サイズ小さく、またタイヤ幅は広い場
合、同一サイズで兼用できるのである。
【００１４】これは、従来の梯子状タイヤチェーンで
は、幅に関してはクロスチェーンの駒数で決定されてい
るため、タイヤ幅の変化に対応できるものではなく、サ
イズ変更は、サイドチェーンの長手方向の調節による。
このため、クロスチェーンの駒数を減らしたり、サイド
チェーンの長さを調節しなければならないため、本発明
のように２種類のタイヤに使用することはできない。本
発明のタイヤチェーンは、Ｖ字状にクロスチェーンを取
付けてあるため若干幅が変化する。Ｖ字が細くなる感じ
で幅が広がるためである。
は、幅に関してはクロスチェーンの駒数で決定されてい
るため、タイヤ幅の変化に対応できるものではなく、サ
イズ変更は、サイドチェーンの長手方向の調節による。
このため、クロスチェーンの駒数を減らしたり、サイド
チェーンの長さを調節しなければならないため、本発明
のように２種類のタイヤに使用することはできない。本
発明のタイヤチェーンは、Ｖ字状にクロスチェーンを取
付けてあるため若干幅が変化する。Ｖ字が細くなる感じ
で幅が広がるためである。
【００１５】以上の様に、本発明のタイヤチェーンは、
従来の梯子状チェーンの問題点を解決したものである。
従来の梯子状チェーンの問題点を解決したものである。
【図１】本発明のタイヤチェーンの平面図である。
【図２】片方のサイドチェーンをずらして装着した実施
例を示す平面図である。
例を示す平面図である。
１ クロスチェーン ２、３ サイドチェーン ４ コネクター ５ 連結具
Claims (1)
- 【請求項１】 二本のサイドチェーンとその間に掛け渡
してなるクロスチェーンとからなる自動車用のタイヤチ
ェーンにおいて、クロスチェーンを鋸歯状と成すように
交互斜めに取付けてなる事を特徴とするタイヤチェー
ン。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6639094A JPH07237412A (ja) | 1994-02-25 | 1994-02-25 | タイヤチェーン |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6639094A JPH07237412A (ja) | 1994-02-25 | 1994-02-25 | タイヤチェーン |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07237412A true JPH07237412A (ja) | 1995-09-12 |
Family
ID=13314457
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6639094A Pending JPH07237412A (ja) | 1994-02-25 | 1994-02-25 | タイヤチェーン |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07237412A (ja) |
-
1994
- 1994-02-25 JP JP6639094A patent/JPH07237412A/ja active Pending
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