JPH07237329A - プリンタ - Google Patents
プリンタInfo
- Publication number
- JPH07237329A JPH07237329A JP2845494A JP2845494A JPH07237329A JP H07237329 A JPH07237329 A JP H07237329A JP 2845494 A JP2845494 A JP 2845494A JP 2845494 A JP2845494 A JP 2845494A JP H07237329 A JPH07237329 A JP H07237329A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- paper
- platen
- pressing member
- head
- printer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Handling Of Sheets (AREA)
- Handling Of Cut Paper (AREA)
- Separation, Sorting, Adjustment, Or Bending Of Sheets To Be Conveyed (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 用紙Pがヘッド18の方向に浮き上がるのを防
止し、紙送りを安定させる。 【構成】 プラテン11の表面に対向して、プラテン11と
の間に用紙Pを押える紙押え部材14を設けるとともに、
用紙Pに印字するヘッド18を設ける。プラテン11の表面
に、用紙送り方向に平行な凹部12と凸部13とを設ける。
プラテン11の凹部12に対向して、プラテン11と紙押え部
材14との間で用紙Pを凹部12内に導くガイド体15を設け
る。 【効果】 用紙Pを用紙送り方向に対して直交する幅方
向に波状とし、用紙送り方向にカールするような用紙の
変形を規制し、用紙の浮き上がりを防止する。
止し、紙送りを安定させる。 【構成】 プラテン11の表面に対向して、プラテン11と
の間に用紙Pを押える紙押え部材14を設けるとともに、
用紙Pに印字するヘッド18を設ける。プラテン11の表面
に、用紙送り方向に平行な凹部12と凸部13とを設ける。
プラテン11の凹部12に対向して、プラテン11と紙押え部
材14との間で用紙Pを凹部12内に導くガイド体15を設け
る。 【効果】 用紙Pを用紙送り方向に対して直交する幅方
向に波状とし、用紙送り方向にカールするような用紙の
変形を規制し、用紙の浮き上がりを防止する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、プラテンとヘッドとの
間に用紙を送って印字するプリンタに関する。
間に用紙を送って印字するプリンタに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、プリンタとして、例えばインクジ
ェットプリンタは、図7ないし図10に示すように、用
紙送り方向Fと直交する幅方向に横長で平板状のプラテ
ン1を備え、このプラテン1の表面側に、プラテン1と
の間で用紙Pを押え込む平板状の紙押え部材2が対向し
て配設されているとともに、紙押え部材2より用紙送り
方向Fの下流側でプラテン1の表面に対向してヘッド3
が配設されている。また、紙押え部材2に対向して、こ
の紙押え部材2との間に用紙Pを挟み込んで用紙送り方
向Fに送るフィードローラ4が配設されている。
ェットプリンタは、図7ないし図10に示すように、用
紙送り方向Fと直交する幅方向に横長で平板状のプラテ
ン1を備え、このプラテン1の表面側に、プラテン1と
の間で用紙Pを押え込む平板状の紙押え部材2が対向し
て配設されているとともに、紙押え部材2より用紙送り
方向Fの下流側でプラテン1の表面に対向してヘッド3
が配設されている。また、紙押え部材2に対向して、こ
の紙押え部材2との間に用紙Pを挟み込んで用紙送り方
向Fに送るフィードローラ4が配設されている。
【0003】そして、フィードローラ4により用紙Pを
用紙送り方向Fに送り、ヘッド3が用紙送り方向Fと直
交する方向Wに往復移動しながらインクを用紙Pに吹き
付けて印字する。
用紙送り方向Fに送り、ヘッド3が用紙送り方向Fと直
交する方向Wに往復移動しながらインクを用紙Pに吹き
付けて印字する。
【0004】このような構成のインクジェットプリンタ
においては、印字品質を維持するためにヘッド3と用紙
Pとの間のギャップは小さな値に設定されるため、用紙
Pがヘッド3の方向へ浮き上がることによってヘッド3
との干渉が発生しやすい。
においては、印字品質を維持するためにヘッド3と用紙
Pとの間のギャップは小さな値に設定されるため、用紙
Pがヘッド3の方向へ浮き上がることによってヘッド3
との干渉が発生しやすい。
【0005】そのため、印字位置の直前までプラテン1
と紙押え部材2とによって用紙Pを押え込むことによ
り、用紙Pをプラテン1に沿わせて印字位置におけるギ
ャップの安定化を図り、しかも、印字位置を通過した用
紙Pがヘッド3の方向に浮き上がるのをある程度まで押
え込めるようにしている。
と紙押え部材2とによって用紙Pを押え込むことによ
り、用紙Pをプラテン1に沿わせて印字位置におけるギ
ャップの安定化を図り、しかも、印字位置を通過した用
紙Pがヘッド3の方向に浮き上がるのをある程度まで押
え込めるようにしている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来のプリン
タでは、用紙Pがプラテン1と紙押え部材2によって押
え込まれているのは印字位置の直前までであり、印字位
置を通過した用紙Pはプラテン1によってガイドされる
だけである。そのため、印字位置の直前までプラテン1
と紙押え部材2とによって用紙Pを押え込むことによ
り、印字位置を通過した用紙Pがヘッド3の方向に浮き
上がるのをある程度まで押え込めるが、用紙Pの繊維目
方向によっては、印字位置を通過した用紙Pがヘッド3
の方向に浮き上がりやすい。
タでは、用紙Pがプラテン1と紙押え部材2によって押
え込まれているのは印字位置の直前までであり、印字位
置を通過した用紙Pはプラテン1によってガイドされる
だけである。そのため、印字位置の直前までプラテン1
と紙押え部材2とによって用紙Pを押え込むことによ
り、印字位置を通過した用紙Pがヘッド3の方向に浮き
上がるのをある程度まで押え込めるが、用紙Pの繊維目
方向によっては、印字位置を通過した用紙Pがヘッド3
の方向に浮き上がりやすい。
【0007】つまり、用紙送り方向Fと直交する幅方向
にカールする傾向を有する繊維目方向の用紙Pについて
は、印字位置を通過した用紙Pが浮き上がるのを押え込
む働きを有するが、図10に示すように、用紙送り方向
Fにカールする傾向を有する繊維目方向の用紙Pについ
ては、印字位置を通過した用紙Pがカールして浮き上が
りやすい。
にカールする傾向を有する繊維目方向の用紙Pについて
は、印字位置を通過した用紙Pが浮き上がるのを押え込
む働きを有するが、図10に示すように、用紙送り方向
Fにカールする傾向を有する繊維目方向の用紙Pについ
ては、印字位置を通過した用紙Pがカールして浮き上が
りやすい。
【0008】この用紙Pのカールは、インクの付着で用
紙Pの印字面側が伸長することにより生じ、特に印字密
度が高いほど顕著に生じる。
紙Pの印字面側が伸長することにより生じ、特に印字密
度が高いほど顕著に生じる。
【0009】そして、用紙Pの浮き上がりを十分に押え
られない場合には、ヘッド3と用紙Pとが接触し、印字
不良が生じたり、用紙Pの詰まりが生じる。
られない場合には、ヘッド3と用紙Pとが接触し、印字
不良が生じたり、用紙Pの詰まりが生じる。
【0010】本発明は、このような点に鑑みなされたも
ので、用紙がヘッドの方向に浮き上がるのを防止し、安
定した紙送りを行なえるプリンタを提供することを目的
とする。
ので、用紙がヘッドの方向に浮き上がるのを防止し、安
定した紙送りを行なえるプリンタを提供することを目的
とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、プラテンと、
このプラテンの表面に対向してプラテンとの間に用紙を
押える紙押え部材と、この紙押え部材より用紙送り方向
の下流側で前記プラテンの表面に対向して用紙に印字す
るヘッドとを備えたプリンタにおいて、前記プラテンの
表面に、用紙送り方向に平行な凹部と凸部とを設け、前
記プラテンの凹部に対向して、前記プラテンと紙押え部
材との間で前記用紙を凹部内に導くガイド体を設けたも
のである。
このプラテンの表面に対向してプラテンとの間に用紙を
押える紙押え部材と、この紙押え部材より用紙送り方向
の下流側で前記プラテンの表面に対向して用紙に印字す
るヘッドとを備えたプリンタにおいて、前記プラテンの
表面に、用紙送り方向に平行な凹部と凸部とを設け、前
記プラテンの凹部に対向して、前記プラテンと紙押え部
材との間で前記用紙を凹部内に導くガイド体を設けたも
のである。
【0012】
【作用】本発明では、プラテンと紙押え部材との間で、
ガイド体により用紙をプラテンの凹部内に導くことによ
り、用紙が用紙送り方向に対して直交する幅方向に波状
となり、用紙送り方向にカールするような用紙の変形が
規制される。
ガイド体により用紙をプラテンの凹部内に導くことによ
り、用紙が用紙送り方向に対して直交する幅方向に波状
となり、用紙送り方向にカールするような用紙の変形が
規制される。
【0013】
【実施例】以下、本発明のプリンタの一実施例の構成を
図1ないし図3を参照して説明する。
図1ないし図3を参照して説明する。
【0014】図にはインクジェットプリンタの印字機構
の一部の構成を示し、11はプラテンで、このプラテン11
は、用紙送り方向Fと直交する幅方向に横長で略平板状
に形成されている。プラテン11の表面には、用紙送り方
向Fの両縁部にわたって用紙送り方向Fに平行な凹部12
および凸部13が、用紙送り方向Fと直交する幅方向に沿
って交互に複数形成されている。プラテン11の中央側の
各凸部13の横幅は広く形成され、両端側の各凸部13の横
幅は狭く形成されている。
の一部の構成を示し、11はプラテンで、このプラテン11
は、用紙送り方向Fと直交する幅方向に横長で略平板状
に形成されている。プラテン11の表面には、用紙送り方
向Fの両縁部にわたって用紙送り方向Fに平行な凹部12
および凸部13が、用紙送り方向Fと直交する幅方向に沿
って交互に複数形成されている。プラテン11の中央側の
各凸部13の横幅は広く形成され、両端側の各凸部13の横
幅は狭く形成されている。
【0015】また、14は紙押え部材で、この紙押え部材
14は、用紙送り方向Fと直交する幅方向に横長で略平板
状に形成され、プラテン11の位置より少し用紙送り方向
Fの上流側に寄った位置に、用紙送り方向Fの下流側の
縁部がプラテン11の表面に対向した状態で配設されてい
る。紙押え部材14のプラテン11に対向する面部には、プ
ラテン11の各凹部12に対向して用紙Pを凹部12内に導く
ガイド体として押え凸部15が一体に突出形成されている
とともに、各凸部13に対向する押え凹部16が形成されて
いる。各押え凸部15の横幅は凹部12の横幅よりも狭く形
成されている。
14は、用紙送り方向Fと直交する幅方向に横長で略平板
状に形成され、プラテン11の位置より少し用紙送り方向
Fの上流側に寄った位置に、用紙送り方向Fの下流側の
縁部がプラテン11の表面に対向した状態で配設されてい
る。紙押え部材14のプラテン11に対向する面部には、プ
ラテン11の各凹部12に対向して用紙Pを凹部12内に導く
ガイド体として押え凸部15が一体に突出形成されている
とともに、各凸部13に対向する押え凹部16が形成されて
いる。各押え凸部15の横幅は凹部12の横幅よりも狭く形
成されている。
【0016】そして、プラテン11の凹部12および凸部13
と紙押え部材14の押え凸部15および押え凹部16とがそれ
ぞれ凹凸嵌合するように対向する。プラテン11と紙押え
部材14との間隔は、その凹凸状の間隙17によって用紙P
が幅方向にわずかに波状となる状態で用紙送り方向Fに
送り可能とする寸法に形成されている。
と紙押え部材14の押え凸部15および押え凹部16とがそれ
ぞれ凹凸嵌合するように対向する。プラテン11と紙押え
部材14との間隔は、その凹凸状の間隙17によって用紙P
が幅方向にわずかに波状となる状態で用紙送り方向Fに
送り可能とする寸法に形成されている。
【0017】また、紙押え部材14より用紙送り方向Fの
下流側で、プラテン11の表面に対向してインクジェット
方式のヘッド18が配設されている。このヘッド18は、プ
ラテン11の幅方向に対応する移動方向Wに往復移動し、
プラテン11に対向するヘッド面18a から用紙Pにインク
を吹き付けて印字する。
下流側で、プラテン11の表面に対向してインクジェット
方式のヘッド18が配設されている。このヘッド18は、プ
ラテン11の幅方向に対応する移動方向Wに往復移動し、
プラテン11に対向するヘッド面18a から用紙Pにインク
を吹き付けて印字する。
【0018】さらに、プラテン11より用紙送り方向Fの
上流側で、紙押え部材14の用紙Pを押える面に対向して
フィードローラ19が配設されている。このフィードロー
ラ19は、用紙Pを紙押え部材14に押し付けて挟持し、フ
ィードローラ19の回転によって用紙Pを用紙送り方向F
に送る。
上流側で、紙押え部材14の用紙Pを押える面に対向して
フィードローラ19が配設されている。このフィードロー
ラ19は、用紙Pを紙押え部材14に押し付けて挟持し、フ
ィードローラ19の回転によって用紙Pを用紙送り方向F
に送る。
【0019】次に、本実施例の作用を説明する。
【0020】給紙時に、紙押え部材14とフィードローラ
19との間に給紙された用紙Pは、フィードローラ19の回
転によって用紙送り方向Fに送られ、紙押え部材14とプ
ラテン11との間の凹凸状の間隙17を通じてヘッド18によ
る印字位置に送り込まれる。
19との間に給紙された用紙Pは、フィードローラ19の回
転によって用紙送り方向Fに送られ、紙押え部材14とプ
ラテン11との間の凹凸状の間隙17を通じてヘッド18によ
る印字位置に送り込まれる。
【0021】紙押え部材14とプラテン11との間の凹凸状
の間隙17を通じて印字位置側に出る用紙Pは、用紙送り
方向Fに対して直交する幅方向にわずかに波状となり、
この幅方向にわずかに波状となることによって用紙送り
方向Fにカールするような変形が規制される。そのた
め、用紙Pは、ヘッド18の方向に浮き上がることなく、
プラテン1に沿って真っ直ぐに送られ、ヘッド18と用紙
Pと間に一定のギャップが安定的に確保される。
の間隙17を通じて印字位置側に出る用紙Pは、用紙送り
方向Fに対して直交する幅方向にわずかに波状となり、
この幅方向にわずかに波状となることによって用紙送り
方向Fにカールするような変形が規制される。そのた
め、用紙Pは、ヘッド18の方向に浮き上がることなく、
プラテン1に沿って真っ直ぐに送られ、ヘッド18と用紙
Pと間に一定のギャップが安定的に確保される。
【0022】そして、印字動作時には、ヘッド18が移動
方向Wに移動しながらインクを用紙Pに吹き付けて印字
し、フィードローラ19の回転で用紙Pを順次送って用紙
Pの印字部分を印字位置に移動させる。
方向Wに移動しながらインクを用紙Pに吹き付けて印字
し、フィードローラ19の回転で用紙Pを順次送って用紙
Pの印字部分を印字位置に移動させる。
【0023】また、用紙送り方向Fにカールする傾向を
有する繊維目方向の用紙Pを用いた場合、用紙Pが印字
位置を通過するとインクの付着で印字面側が伸長するよ
うに作用するが、用紙Pは用紙送り方向Fに対して直交
する幅方向にわずかに波状となっていて用紙送り方向F
にカールするような変形が規制されるため、用紙Pがヘ
ッド18の方向に浮き上がることなく、印字位置より下流
方向へプラテン11に沿って真っ直ぐに送られ、用紙Pが
ヘッド18に接触することなく、安定した紙送りが行なわ
れる。
有する繊維目方向の用紙Pを用いた場合、用紙Pが印字
位置を通過するとインクの付着で印字面側が伸長するよ
うに作用するが、用紙Pは用紙送り方向Fに対して直交
する幅方向にわずかに波状となっていて用紙送り方向F
にカールするような変形が規制されるため、用紙Pがヘ
ッド18の方向に浮き上がることなく、印字位置より下流
方向へプラテン11に沿って真っ直ぐに送られ、用紙Pが
ヘッド18に接触することなく、安定した紙送りが行なわ
れる。
【0024】また、ガイド体としての押え凸部15を紙押
え部材14に一体に設けたので、構造を簡単にできる。
え部材14に一体に設けたので、構造を簡単にできる。
【0025】次に、図4ないし図6は他の実施例を示
し、この実施例では、プラテン11の各凹部12に対向する
紙押え部材14の部分に窓孔21を形成し、この各窓孔21に
プラテン11の各凹部12に対向して用紙Pを凹部12内に導
くガイド体としてピンチローラ22を配置する。ピンチロ
ーラ22は、用紙送り方向Fに回転自在に支持され、凹部
12に凹凸嵌合して対向する。プラテン11と紙押え部材14
およびピンチローラ22との間隔はその凹凸状の間隙17に
よって用紙Pが幅方向にわずかに波状となる状態で用紙
送り方向Fに送り可能とする寸法に形成されている。
し、この実施例では、プラテン11の各凹部12に対向する
紙押え部材14の部分に窓孔21を形成し、この各窓孔21に
プラテン11の各凹部12に対向して用紙Pを凹部12内に導
くガイド体としてピンチローラ22を配置する。ピンチロ
ーラ22は、用紙送り方向Fに回転自在に支持され、凹部
12に凹凸嵌合して対向する。プラテン11と紙押え部材14
およびピンチローラ22との間隔はその凹凸状の間隙17に
よって用紙Pが幅方向にわずかに波状となる状態で用紙
送り方向Fに送り可能とする寸法に形成されている。
【0026】この実施例においても、用紙Pは用紙送り
方向Fに対して直交する幅方向にわずかに波状となって
用紙送り方向Fにカールするような変形が規制されるた
め、用紙Pがヘッド18の方向に浮き上がることなく、印
字位置より下流方向へプラテン11に沿って真っ直ぐに送
られ、用紙Pがヘッド18に接触することなく、安定した
紙送りが行なわれる。
方向Fに対して直交する幅方向にわずかに波状となって
用紙送り方向Fにカールするような変形が規制されるた
め、用紙Pがヘッド18の方向に浮き上がることなく、印
字位置より下流方向へプラテン11に沿って真っ直ぐに送
られ、用紙Pがヘッド18に接触することなく、安定した
紙送りが行なわれる。
【0027】しかも、ガイド体としてピンチローラ22を
用いることにより、紙押え部材14と用紙Pとの摩擦が減
少し、スムーズで安定した紙送りが行なわれる。そし
て、このピンチローラ22は、前記フィードローラ19の機
能を兼ねることも可能である。
用いることにより、紙押え部材14と用紙Pとの摩擦が減
少し、スムーズで安定した紙送りが行なわれる。そし
て、このピンチローラ22は、前記フィードローラ19の機
能を兼ねることも可能である。
【0028】なお、プラテン11に設ける凹部12と凸部13
は少なくとも1つずつ設ければ、用紙Pを用紙送り方向
に対して直交する幅方向に波状に構成できる。
は少なくとも1つずつ設ければ、用紙Pを用紙送り方向
に対して直交する幅方向に波状に構成できる。
【0029】また、ガイド体としては板ばねなどを用い
ても、前記実施例と同様の作用効果を奏する。
ても、前記実施例と同様の作用効果を奏する。
【0030】また、前記各実施例のような構成は、平板
状のプラテン11に限らず、ローラプラテンを用いた場合
にも適用でき、さらに、インクジェットプリンタに限ら
れず、各種プリンタに適用できる。
状のプラテン11に限らず、ローラプラテンを用いた場合
にも適用でき、さらに、インクジェットプリンタに限ら
れず、各種プリンタに適用できる。
【0031】
【発明の効果】本発明によれば、プラテンと紙押え部材
との間で、ガイド体により用紙をプラテンの凹部内に導
くことにより、用紙を用紙送り方向に対して直交する幅
方向に波状とするため、用紙送り方向にカールするよう
な用紙の変形を規制し、用紙がヘッドの方向に浮き上が
るのを防止でき、安定した紙送りを行なえる。
との間で、ガイド体により用紙をプラテンの凹部内に導
くことにより、用紙を用紙送り方向に対して直交する幅
方向に波状とするため、用紙送り方向にカールするよう
な用紙の変形を規制し、用紙がヘッドの方向に浮き上が
るのを防止でき、安定した紙送りを行なえる。
【図1】本発明のプリンタの一実施例を示す断面図であ
る。
る。
【図2】同上実施例の平面図である。
【図3】同上実施例の側面図である。
【図4】本発明のプリンタの他の実施例を示す断面図で
ある。
ある。
【図5】同上実施例の平面図である。
【図6】同上実施例の側面図である。
【図7】従来のプリンタの断面図である。
【図8】同上従来例の平面図である。
【図9】同上従来例の側面図である。
【図10】同上従来例の斜視図である。
【符号の説明】 11 プラテン 12 凹部 13 凸部 14 紙押え部材 15 ガイド体としての押え凸部 18 ヘッド 22 ガイド体としてのピンチローラ P 用紙
Claims (1)
- 【請求項1】 プラテンと、このプラテンの表面に対向
してプラテンとの間に用紙を押える紙押え部材と、この
紙押え部材より用紙送り方向の下流側で前記プラテンの
表面に対向して用紙に印字するヘッドとを備えたプリン
タにおいて、 前記プラテンの表面に、用紙送り方向に平行な凹部と凸
部とを設け、 前記プラテンの凹部に対向して、前記プラテンと紙押え
部材との間で前記用紙を凹部内に導くガイド体を設けた
ことを特徴とするプリンタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2845494A JPH07237329A (ja) | 1994-02-25 | 1994-02-25 | プリンタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2845494A JPH07237329A (ja) | 1994-02-25 | 1994-02-25 | プリンタ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07237329A true JPH07237329A (ja) | 1995-09-12 |
Family
ID=12249119
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2845494A Pending JPH07237329A (ja) | 1994-02-25 | 1994-02-25 | プリンタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07237329A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006150960A (ja) * | 2004-11-25 | 2006-06-15 | Oce Technol Bv | 印刷面及び送り板を有するシート処理装置 |
-
1994
- 1994-02-25 JP JP2845494A patent/JPH07237329A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006150960A (ja) * | 2004-11-25 | 2006-06-15 | Oce Technol Bv | 印刷面及び送り板を有するシート処理装置 |
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