JPH07236200A - 音場調整器の集中制御装置 - Google Patents
音場調整器の集中制御装置Info
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- JPH07236200A JPH07236200A JP6051391A JP5139194A JPH07236200A JP H07236200 A JPH07236200 A JP H07236200A JP 6051391 A JP6051391 A JP 6051391A JP 5139194 A JP5139194 A JP 5139194A JP H07236200 A JPH07236200 A JP H07236200A
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Abstract
ータデータとは別個に、全ての音場調整器1a〜1nの
パラメータデータをプロジェクトデータとしてメモリ1
1及び外部記憶装置12に記憶し、パラメータデータの
調整は、このプロジェクトデータに対して行われる。パ
ラメータデータの調整に際しては、各音場調整器1a〜
1nを表すアイコンやパラメータ調整用の操作パネルウ
ィンドウ等が表示部18に表示され、これらの画面情報
に基づいてプロジェクトデータを適宜調整する。プロジ
ェクトデータを修正したことにより実際の各場調整器1
a〜1nのパラメータデータとプロジェクトデータとの
間に不整合が生じた場合、その不整合を解消すべく、デ
ータ送信部20を介して必要なデータが各音場調整器1
a〜1nに送信される。
Description
場制御を行うために複数箇所に配置された複数の音場調
整器を集中制御する音場調整器の集中制御装置に関す
る。
s)制御においては、ホール内の各部にPAスピーカシ
ステムが配置され、観衆に対する再生音場が適正となる
ように、各位置での周波数特性、残響特性等の音響特性
を調整している。これらの調整は、各部に配置されたイ
コライザ等の音場調整器によってなされている。従来、
この種の音場調整器に対する調整は、音場調整器の操作
パネルに配置された調整つまみを直接操作することによ
ってなされるのが一般的であるが、この場合、理想とす
るリスニングポジョンで実際の音を聞きながら調整する
ことができない。このため、リモートコントローラを用
いて音場調整器を適当なポジョンで調整するシステムも
開発されている。
トローラを使用して音場調整器を調整する従来のシステ
ムでは、ホールの各所に設置された多数の音場調整器を
個々に調整して全体として最適な音場を得るための調整
作業を行う場合、音場調整器を一つ一つ切替えながら、
個々の音場調整器に対してパラメータデータのロード、
調整、セーブ等の作業を行う必要があり、音場調整器の
数に比例して調整作業が煩雑化する。また、最適な音場
特性は、ボーカル、パーカッション、オーケストラ等、
個々のシーン毎に異なるため、シーン毎に多数の音場調
整器を調整することは、より困難な作業となる。更に、
これらのシーンを切替える場合でも、複数の音場調整器
を一つずつ切替えて各シーンにマッチングしたパラメー
タデータを指定する操作が必要であり、オペレータの負
担が大きいという問題があった。
めになされたもので、多数の音場調整器の集中管理を容
易にすることができる音場調整器の集中制御装置を提供
するとことを目的とする。また、この発明は、多数の音
場調整器を使用して個々のシーン毎の最適音場を極めて
容易に作り出すことができる音場調整器の集中制御装置
を提供することを他の目的とする。
器の集中制御装置は、音場制御のためのパラメータデー
タを記憶すると共に入力音響信号に前記パラメータデー
タに基づく音場効果を付与する複数の音場調整器を、所
定の音場空間内の音場制御のために複数箇所に配置した
状態で集中制御する音場調整器の集中制御装置であっ
て、全ての前記音場調整器に関する情報及びそれら音場
調整器に記憶されたパラメータデータを受信するデータ
受信手段と、このデータ受信手段で受信された前記音場
調整器に関する情報及びパラメータデータからこれら情
報を含む一括データを作成する一括データ作成手段と、
前記データ受信手段で受信された各種情報及び前記一括
データ作成手段で作成された一括データを記憶する記憶
手段と、前記一括データに基づいて前記各音場調整器を
表す画面情報及び前記パラメータ調整用の画面情報を表
示する表示手段と、この表示手段に表示された画面情報
に基づいて前記各音場調整器のパラメータデータを修正
するための修正情報を入力する入力手段と、この入力手
段によって入力された修正情報に基づいて前記記憶手段
に記憶された一括データを修正するパラメータデータ調
整手段と、前記各音場調整器から受信したパラメータデ
ータと前記一括データとの不整合部分を整合させるべく
必要なデータを前記音場調整器に送信するデータ送信手
段とを具備してなることを特徴とする。
御装置は、音場制御のためのパラメータデータを複数シ
ーン分記憶すると共に入力音響信号に前記各シーン毎の
パラメータデータに基づく音場効果を付与する複数の音
場調整器を、所定の音場空間内の音場制御のために複数
箇所に配置した状態で集中制御する音場調整器の集中制
御装置であって、全ての前記音場調整器に関する情報及
びそれら音場調整器に記憶されたパラメータデータを受
信するデータ受信手段と、このデータ受信手段で受信さ
れた前記音場調整器に関する情報及びパラメータデータ
からこれら情報及び各シーンについてのパラメータデー
タの組み合わせ情報を含む一括データを作成する一括デ
ータ作成手段と、前記データ受信手段で受信された各種
情報及び前記一括データ作成手段で作成された一括デー
タを記憶する記憶手段と、前記一括データに基づいて前
記各音場調整器を表す画面情報、前記パラメータ調整用
の画面情報及びシーン指定用の画面情報を表示する表示
手段と、この表示手段に表示された画面情報に基づいて
前記各音場調整器のパラメータデータを修正するための
修正情報及びシーン指定情報を入力する入力手段と、こ
の入力手段によって入力された修正情報に基づいて前記
記憶手段に記憶された一括データを修正するパラメータ
データ調整手段と、前記各音場調整器から受信したパラ
メータデータと前記一括データとの不整合部分を整合さ
せるべく必要なデータを前記音場調整器に送信すると共
に、前記入力手段から入力されたシーン指定情報に基づ
いて指定されたシーンに対応する前記パラメータデータ
の組み合わせ情報を前記一括データから抽出し、前記各
音場調整器のパラメータデータを一括切り換えすべく前
記各音場調整器に送信するデータ送信手段とを具備して
なることを特徴とする。
パラメータデータとは別個に、全ての音場調整器のパラ
メータデータを一括データとして記憶手段に記憶し、パ
ラメータデータの調整は、この一括データに対してのみ
行えばよい。このため、従来のように、音場調整器を一
つ一つ切替えて、パラメータデータをロード、調整、セ
ーブするといった面倒な操作が不要で、しかも全ての音
場調整器のパラメータデータを一括して管理することが
できる。
場調整器を表す画面情報やパラメータ調整用の画面情報
が表示手段に表示され、これらの画面情報に基づいて一
括データを適宜調整することができる。このため、全体
のシステムのイメージを考慮しながら、データの調整作
業をあたかも実際の音場調整器を直接操作しているイメ
ージで進めることができる。
際の各音場調整器のパラメータデータと一括データとの
間に不整合が生じた場合でも、その不整合を解消すべ
く、データ送信手段を介して必要なデータが各音場調整
器に送信され、常に各音場調整器と一括データとの間の
整合が図られることになる。このため、この発明によれ
ば、どの音場調整器をどのように変えたかという点を全
く意識せずに、また、音場調整器そのものは初期設定以
降は電源スイッチ以外を全く操作することなく、所望の
リスニングポジションで各音場調整器を調整することが
できる。
定されたシステムにおいては、一括データ中に、各シー
ンについてのパラメータデータの組み合わせ情報を含ま
せておき、シーン切替え時に次のシーンを指定するシー
ン指定情報を入力すると、指定されたシーンに対応する
パラメータデータの組み合わせ情報が前記一括データか
ら抽出され、前記各音場調整器に送信されるので、各シ
ーンのパラメータデータの一括切替えが可能になる。こ
れにより、シーン毎の最適音場を極めて容易に作り出す
ことができる。
例について説明する。図1はこの発明の一実施例に係る
音場制御システムの構成を示すブロック図である。この
システムは、複数台の音場調整器1a,1b,…,1n
と、これら音場調整器1a〜1nを集中管理する集中制
御装置2と、これら音場制御装置1a〜1nと集中制御
装置2との間で所定のデータの送受を行うための通信ケ
ーブル3及び通信インタフェース4とにより構成されて
いる。
は、イコライザ、残響調整器、モジュレータ、ピッチシ
フタ等、外部からの制御によって調整された音場特性を
決定するパラメータデータに基づいて入力音響信号に音
場効果を付与するもので、コンサートホール、劇場、放
送スタジオ等の制御すべき音場空間内の各所に分散配置
され、通信ケーブル3を介して相互に接続されている。
ネットワーク上の各音場調整器1a〜1nには、固有の
アドレスが付加されており、このアドレスは例えばグル
ープIDとデバイスIDからなる。これら音場調整器1
a〜1nの入力部には、マイクロフォン、プレイヤー、
MIDI楽器等の音響入力装置5a〜5nが接続され、
音場調整器1a〜1nの出力部には、アンプ、スピーカ
システム等の音響出力装置6a〜6nが接続される。各
音場調整器1a〜1nには、音場制御のためのパラメー
タデータを複数シーン分記憶するメモリ7a〜7nが備
えられている。
音場制御に必要なソフトウェア又は専用回路にて構成さ
れたコントローラ等から構成されている。この集中制御
装置2には、メモリ11が備えられ、このメモリ11に
プロジェクトデータを記憶する。プロジェクトデータ
は、接続された全ての音場調整器1a〜1nに関する情
報及びこれら音場調整器1a〜1nのメモリ7a〜7n
に記憶されたパラメータデータに基づいて一括ファイル
形式でまとめられた一括データである。各音場調整器1
a〜1nに記憶されているデータとプロジェクトデータ
とは、常に整合していることが必要であり、そのために
データ受信部12は、所定のタイミングで音場調整器1
a〜1nから必要なデータを受信する。受信されたデー
タは、共有データ構築部13で共有データとして構築さ
れメモリ11に記憶される。
するため、システムの起動時又は機器構成が変化したと
きに外部からの指定により集中制御装置2に接続されて
いる音場調整器1a〜1nを検索し認識する。プロジェ
クトデータは、キーボード、マウス等の入力手段から構
成される操作部15の操作に基づき、プロジェクトデー
タ作成・編集部16によって作成、編集される。プロジ
ェクトデータには、接続されている音場調整器1a〜1
nの種類及び位置等を示す表示用情報が含まれるが、こ
の情報に基づき、表示制御部17はCRTディスプレ
イ、LCDディスプレイ等の表示部18に音場調整器1
a〜1nを示すアイコンを該当位置に表示する。
タの調整は、操作部15の操作に基づき、パラメータデ
ータ調整部19がプロジェクトデータを修正することに
よりなされる。このとき、表示制御部17は、各音場調
整器1a〜1nの操作パネルを疑似的に表現したパラメ
ータ調整用のウィンドウを表示する。プロジェクトデー
タが修正された場合には、各音場調整器1a〜1nに記
憶されているデータとプロジェクトデータとの整合を図
るべく、データ送信部20はリアルタイムで修正により
生じた変化分のデータを該当する音場調整器1a〜1n
に送信する。また、データ送信部20は、操作部15の
操作に基づくシーン切替え時にプロジェクトデータに含
まれるシーン情報を各音場調整器1a〜1nに一括転送
する。なお、外部記憶装置21は、プロジェクトデータ
を一括ファイルとして記憶しておくものである。
作について説明する。図2は、集中制御装置2の起動時
の処理を示すフローチャートである。集中制御装置2が
起動されると、まず接続されている音場調整器1a〜1
nの検索処理が実行される。接続認識部14は、各音場
調整器1a〜1nに順次検索パケットを送信し(S
1)、これに応答する音場調整器1iからの存在を示す
パケットを受信したら(S2)、その音場調整器1iの
ID(グループID、デバイスID)を要求し(S3)
受信する(S4)。この処理により、音場制御装置3は
制御可能な音場調整器1a〜1nを認識する(S5)。
認識された音場調整器1a〜1nは、表示制御部17に
おいて所定のアイコンに割り付けられる(S6)。
データ構築処理は、システムが持つ2種類のモードのう
ちのいずれのモードであるかによって異なる処理となる
(S7)。即ち、第1のモードはマスター装置がデバイ
ス(音場調整器1)であるデバイスモードで、集中制御
装置2は単なる端末としてのリモートコントロール装置
として機能する。第2のモードはマスター装置がホスト
(集中制御装置2)であるホストモードで、集中制御装
置2は、接続認識された全ての音場調整器1a〜1nを
集中制御するコントローラとして機能する。ホストモー
ドの場合、データ送信部20及びデータ受信部12は、
接続認識された全ての音場調整器1a〜1nから全ての
ディジタル情報をデバイス情報として要求し(S8)、
受信する(S9)。また、デバイスモードの場合、デー
タ送信部20及びデータ受信部12は、デバイス情報の
うち、そのときアクティブであるプログラム上の情報の
みをカレント情報として要求し(S10)、受信する
(S11)。これらの情報に基づいて、共有データ構築
部13によりデータが再編成され、共有データが生成さ
れる(S12)。
各音場調整器1a〜1nから取り込まれたデバイス情報
又はカレント情報の他に、接続機器数、グループID、
デバイスID及び機種ID等の情報を付加したものであ
る。各デバイス情報には、その音場調整器1iに記憶さ
れているプログラムNo.、プログラム名、そのプログ
ラムのパラメータデータ等が含まれる。1つのプログラ
ムは1つのシーンに対応して生成されている。この共有
データは、不揮発性メモリ又はバックアップされたRA
M、外部記憶装置21等の記憶手段に保存される(S1
3)。
表示制御部17によって例えば図4に示すように、音場
空間イメージ上にアイコン31として表示される。この
とき、アイコン31の位置は、操作部15のマウスのド
ラッギング操作等によって任意の位置に移動可能にす
る。バックグラウンド32は、周知のイメージ生成処理
によって任意のイメージを張り付け可能にしておく。こ
れにより、実際のホールや音場調整器1a〜1nの配置
場所等、システム全体のイメージを容易に把握すること
ができ、多数の音場調整器1a〜1nを集中制御する際
の操作性向上につながる。アイコン31の表示位置の座
標及びバックグラウンド32の番号は、プロジェクトデ
ータ又は共有データの中に登録される。
成に変化があると、集中制御装置2のデータと音場調整
器1a〜1n上のデータとの間に不整合が生じるので、
定期的に、図5に示すような接続監視処理を実行する。
この処理は、前述した接続認識処理(S21)の後、機
器構成に変化があるか無いかを判定し(S22)、変化
がなければそのまま終了し、機器構成が増えた場合に
は、前述したデータ構築処理(S23)を実行する。ま
た、機器構成が減った場合には、データ構築処理は実行
せずに、減った音場調整器1iに対応するアイコン31
の色を例えば黒色がかった色に変更する(S24)。こ
れにより、不測の電源コード外れや接続ケーブル断線等
のトラブルが生じた音場調整器1iを直ちに認識するこ
とができる。この処理は、定期的に行う代わりにオペレ
ータが指定した任意の時点で行うようにしてもよい。
順について説明する。図6は、プロジェクトデータの作
成・編集処理のフローチャートである。プロジェクト作
成・編集コマンドを実行すると、プロジェクト作成・編
集部16が起動され、まず、共有データが参照される
(S31)。次に、表示部18の表示画面上の一部に図
4に示すようなウィンドウ表示が現れる。このようにし
て認識可能な音場調整器1a〜1nのアイコン31のう
ち調整したい音場調整器1iに対応するアイコン31を
ダブルクリックし、操作パネルウィンドウの表示を指示
すると、表示制御部17は、表示部18の画面上に操作
パネルウィンドウを表示させる(S32)。
ジのウィンドウの例、図8は、パラメトリックイコライ
ザのイメージのウィンドウの例を示している。これらの
ウィンドウに対して操作部15のマウスをドラッギング
操作及びクリック操作することにより、指定されたプロ
グラムのパラメータデータを修正する(S33)。特
に、パラメトリックイコライザイメージのウィンドウの
場合、下方に配置される円形回転つまみは、各々の上方
にある左右矢印部をクリックして、増加又は減少させる
ことができるが、それ以外にも、このつまみ表示をマウ
スのポインタ指示を用いて実際に引き回すイメージでも
操作可能である。このようなつまみ回転形の操作の場
合、つまみの回しすぎを防止するため、つまみの回転速
度や回転角度に制限を設けるようにすると、使い勝手が
向上する。例えば、実際のつまみは最小値から時計回り
で最大値へ至り、また、最大値からは反時計回りで最小
値に至るが、このようにウィンドウ表示上の操作を用い
ると、前記最大値から時計回りのまま最小値へ至った
り、逆に最小値から反時計回りで最大値へ至るような、
いわゆる急激な変化が生じ得る。このような動きは実際
の操作ではあり得ないことであるし、更には、この制御
はスピーカへの音量レベルに関係する内容であり、レベ
ル急変等によるスピーカ機器への悪影響も考慮して、こ
れら急激な変化を生じるようなマウス操作には応答しな
いようにしてある。パラメトリックイコライザの場合、
調整されるパラメータは、中心周波数、各周波数のゲイ
ンとQ等であり、これ以外にも位相シフト量等も調整可
能である。なお、マルチタスク処理が可能な装置では、
複数台の音場調整器1iの操作パネルウィンドウを同時
に表示して同時に調整可能とすることにより、パラメー
タ調整の操作性及び柔軟性は更に向上する。
整器1i上のデータと集中制御装置2上のデータとが不
一致となるので、データ送信部20は、図9に示すよう
な、グループID、パケットID、データID及びデー
タ変化量からなるパケットデータを該当する音場調整器
1iにリアルタイムで送信する(S34)。これによ
り、音場調整器1i上のパラメータデータも変化するの
で、集中制御装置2の操作位置で実際の音を聴きなが
ら、最適なパラメータを求めていくことができる。
したら(S35)、これらパラメータデータの組み合わ
せをシーンとして登録する(S36)。シーン情報は、
使用する音場調整器1iの構成、プログラムNo.の構
成、割り当てるアイコン情報等を指定することにより行
われる。シーンのアイコンとしては、例えば図10に示
すように、そのシーンに最もマッチングしたイメージの
ものを選択する。必要な全てのシーンを登録したら(S
37)、これらをプロジェクトデータとして登録する
(S38)。
に示すように、バックグラウンド、アイコン座標、画面
サイズ等からなるデバイス画面情報と、各音場調整器1
a〜1nのグループID、デバイスID、デバイス名及
びデバイス情報と、デバイス構成、プログラムNo.、
アイコン情報等からなるシーン情報とにより構成され
る。
ータを使用してシーン切替えを行う場合には、先に登録
したシーンアイコンを操作部15のマウスの操作によっ
て指定する。特定のシーンアイコンが指定されると、図
12のフローチャートに示すように、データ送信部20
は、指定されたアイコン情報を持つシーン情報をプロジ
ェクトデータから検索し(S41)、そのシーン情報の
デバイス構成及びプログラムNo.構成を抽出する(S
42)。そして、データ送信部20は、該当する音場調
整器1iに、図13に示すような、グループID、パケ
ットID、データID及びプログラムNo.からなるデ
ータを送信し(S43)、該当する音場調整器1iのプ
ログラムを一括切替えする。
上のデータを、集中制御装置2側でもプロジェクトデー
タとして保存し、このプロジェクトデータに対して操作
を行うことにより、オペレータは、個々の音場調整器1
a〜1nとのデータのやりとりを全く意識せずに、あた
かも集中制御装置2上に全ての音場調整器1a〜1nが
存在するように調整作業を実行することができる。ま
た、プロジェクトデータに各シーンの情報を含ませるこ
とにより、シーンの切替えも1つのプロジェクトデータ
に対して指定すればよく、シーン切替え時の操作が極め
て簡略化されると共に、リアルタイムでのシーン切替え
も可能になる。
各音場調整器に記憶されたパラメータデータとは別個
に、全ての音場調整器のパラメータデータを一括データ
として記憶手段に記憶し、パラメータデータの調整を、
この一括データに対してのみ行うようにしたので、従来
のように、音場調整器を一つ一つ切替えて、パラメータ
データをロード、調整、セーブするといった面倒な操作
が不要で、しかも全ての音場調整器のパラメータデータ
を一括して管理することができる。
構成を示すブロック図である。
処理を示すフローチャートである。
ある。
面の例を示す図である。
トである。
編集処理のフローチャートである。
イメージのウィンドウを示す図である。
ザイメージのウィンドウを示す図である。
場調整器に伝送されるデータを示す図である。
図である。
示す図である。
すフローチャートである。
器に伝送されるデータを示す図である。
ケーブル、4…通信インタフェース、5a〜5n…音響
入力装置、6a〜6n…音響出力装置、7a〜7n,1
1…メモリ、12…データ受信部、13…共有データ構
築部、14…接続認識部、15…操作部、16…プロジ
ェクトデータ作成・編集部、17…表示制御部、18…
表示部、19…パラメータデータ調整部、20…データ
送信部、21…外部記憶装置。
Claims (2)
- 【請求項1】 音場制御のためのパラメータデータを記
憶すると共に入力音響信号に前記パラメータデータに基
づく音場効果を付与する複数の音場調整器を、所定の音
場空間内の音場制御のために複数箇所に配置した状態で
集中制御する音場調整器の集中制御装置であって、 全ての前記音場調整器に関する情報及びそれら音場調整
器に記憶されたパラメータデータを受信するデータ受信
手段と、 このデータ受信手段で受信された前記音場調整器に関す
る情報及びパラメータデータからこれら情報を含む一括
データを作成する一括データ作成手段と、 前記データ受信手段で受信された各種情報及び前記一括
データ作成手段で作成された一括データを記憶する記憶
手段と、 前記一括データに基づいて前記各音場調整器を表す画面
情報及び前記パラメータ調整用の画面情報を表示する表
示手段と、 この表示手段に表示された画面情報に基づいて前記各音
場調整器のパラメータデータを修正するための修正情報
を入力する入力手段と、 この入力手段によって入力された修正情報に基づいて前
記記憶手段に記憶された一括データを修正するパラメー
タデータ調整手段と、 前記各音場調整器から受信したパラメータデータと前記
一括データとの不整合部分を整合させるべく必要なデー
タを前記音場調整器に送信するデータ送信手段とを具備
してなることを特徴とする音場調整器の集中制御装置。 - 【請求項2】 音場制御のためのパラメータデータを複
数シーン分記憶すると共に入力音響信号に前記各シーン
毎のパラメータデータに基づく音場効果を付与する複数
の音場調整器を、所定の音場空間内の音場制御のために
複数箇所に配置した状態で集中制御する音場調整器の集
中制御装置であって、 全ての前記音場調整器に関する情報及びそれら音場調整
器に記憶されたパラメータデータを受信するデータ受信
手段と、 このデータ受信手段で受信された前記音場調整器に関す
る情報及びパラメータデータからこれら情報及び各シー
ンについてのパラメータデータの組み合わせ情報を含む
一括データを作成する一括データ作成手段と、 前記データ受信手段で受信された各種情報及び前記一括
データ作成手段で作成された一括データを記憶する記憶
手段と、 前記一括データに基づいて前記各音場調整器を表す画面
情報、前記パラメータ調整用の画面情報及びシーン指定
用の画面情報を表示する表示手段と、 この表示手段に表示された画面情報に基づいて前記各音
場調整器のパラメータデータを修正するための修正情報
及びシーン指定情報を入力する入力手段と、 この入力手段によって入力された修正情報に基づいて前
記記憶手段に記憶された一括データを修正するパラメー
タデータ調整手段と、 前記各音場調整器から受信したパラメータデータと前記
一括データとの不整合部分を整合させるべく必要なデー
タを前記音場調整器に送信すると共に、前記入力手段か
ら入力されたシーン指定情報に基づいて指定されたシー
ンに対応する前記パラメータデータの組み合わせ情報を
前記一括データから抽出し、前記各音場調整器のパラメ
ータデータを一括切り換えすべく前記各音場調整器に送
信するデータ送信手段とを具備してなることを特徴とす
る音場調整器の集中制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP05139194A JP3550714B2 (ja) | 1994-02-24 | 1994-02-24 | 音場調整器の集中制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP05139194A JP3550714B2 (ja) | 1994-02-24 | 1994-02-24 | 音場調整器の集中制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07236200A true JPH07236200A (ja) | 1995-09-05 |
JP3550714B2 JP3550714B2 (ja) | 2004-08-04 |
Family
ID=12885647
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP05139194A Expired - Lifetime JP3550714B2 (ja) | 1994-02-24 | 1994-02-24 | 音場調整器の集中制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3550714B2 (ja) |
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