JPH07236040A - カラー用ラインセンサカメラ - Google Patents
カラー用ラインセンサカメラInfo
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- JPH07236040A JPH07236040A JP6024431A JP2443194A JPH07236040A JP H07236040 A JPH07236040 A JP H07236040A JP 6024431 A JP6024431 A JP 6024431A JP 2443194 A JP2443194 A JP 2443194A JP H07236040 A JPH07236040 A JP H07236040A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- line sensor
- light
- subject
- bandpass filter
- color
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
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- Mechanical Optical Scanning Systems (AREA)
- Facsimile Scanning Arrangements (AREA)
- Spectrometry And Color Measurement (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】色彩および位置の分解能に優れ、小型化及び軽
量化が容易なカラー用ラインセンサカメラの提供。 【構成】ステッピングモータ6の回転軸6aは、8角筒
形の光学バンドパスフィルタ2の軸と同軸である。レン
ズ4は、被写体9から放射され被写体光を受け、被写体
9の像をラインセンサ5上に結像させる。光学バンドパ
スフィルタ2は、平板フィルタ2a〜2hでなり、平板
フィルタ2a〜2hの透過波長帯は互いに異なる。ライ
ンセンサ5により1水平走査線分の画像が生成される。
ガルバノメータ1は、反射鏡1cを間欠的に回転させ、
ラインセンサ5上の被写体像をラインセンサ5の長手方
向に直交する方向に走査する。反射鏡1cが1水平走査
線間隔だけ角度を進める間に、ステッピングモータ6は
光学バンドパスフィルタ2を間欠的に2π/8ラジアン
づつ進めて1回転し、1水平走査線分の被写体光を8つ
の色に分解する。
量化が容易なカラー用ラインセンサカメラの提供。 【構成】ステッピングモータ6の回転軸6aは、8角筒
形の光学バンドパスフィルタ2の軸と同軸である。レン
ズ4は、被写体9から放射され被写体光を受け、被写体
9の像をラインセンサ5上に結像させる。光学バンドパ
スフィルタ2は、平板フィルタ2a〜2hでなり、平板
フィルタ2a〜2hの透過波長帯は互いに異なる。ライ
ンセンサ5により1水平走査線分の画像が生成される。
ガルバノメータ1は、反射鏡1cを間欠的に回転させ、
ラインセンサ5上の被写体像をラインセンサ5の長手方
向に直交する方向に走査する。反射鏡1cが1水平走査
線間隔だけ角度を進める間に、ステッピングモータ6は
光学バンドパスフィルタ2を間欠的に2π/8ラジアン
づつ進めて1回転し、1水平走査線分の被写体光を8つ
の色に分解する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本願発明は、被測定対象物の2次
元カラー画像を生成するためのラインセンサカメラに関
し、特にパーソナルコンピュータにおけるディスプレイ
に用いられる液晶パネルの画素検査のごとく、被対象物
の色彩の分布を高い分解能で測定するのに適したカラー
用ラインセンサカメラに関する。
元カラー画像を生成するためのラインセンサカメラに関
し、特にパーソナルコンピュータにおけるディスプレイ
に用いられる液晶パネルの画素検査のごとく、被対象物
の色彩の分布を高い分解能で測定するのに適したカラー
用ラインセンサカメラに関する。
【0002】
【従来の技術】2次元カラーセンサとしては、テレビジ
ョン放送や家庭用に広く普及しているCCDTVカメラ
がある。しかし、CCDTVカメラの分解能は、1水平
線当たり750ピクセル程度であり、液晶パネルの検査
には不十分である。液晶パネルの分解能は横長のA4型
で1水平線当たり640ピクセルが普通である。この液
晶パネルの各画素が所定の色彩と輝度を表示しているか
否かを検査するには、その3倍の分解能、すなわち1水
平線当たり2000ピクセル程度の分解能の2次元カラ
ー用カメラでその液晶パネルを撮像する必要がある。
ョン放送や家庭用に広く普及しているCCDTVカメラ
がある。しかし、CCDTVカメラの分解能は、1水平
線当たり750ピクセル程度であり、液晶パネルの検査
には不十分である。液晶パネルの分解能は横長のA4型
で1水平線当たり640ピクセルが普通である。この液
晶パネルの各画素が所定の色彩と輝度を表示しているか
否かを検査するには、その3倍の分解能、すなわち1水
平線当たり2000ピクセル程度の分解能の2次元カラ
ー用カメラでその液晶パネルを撮像する必要がある。
【0003】このような高分解能の2次元用カラーカメ
ラとしては、3本のラインセンサを互いに近設して平行
に並べて配置し、これら3本のラインセンサの前面に赤
(R)、緑(G)、青(B)の色フィルタをそれぞれ配
置した構造のカラーセンサを用い、そのラインセンサの
長手方向に直交する方向に該フィルタ付きラインセンサ
をXYステージで3本分のラインセンサの幅ずつ移動さ
せ、被写体像を走査することによりその被写体像の2次
元画像信号を生成するカラー用ラインセンサカメラが知
られている。その2次元画像信号をフレームメモリに一
旦記憶し、そのフレームメモリから記憶画像を順次に読
み出しCRTや液晶表示装置に送り、2次元画像として
表示する。
ラとしては、3本のラインセンサを互いに近設して平行
に並べて配置し、これら3本のラインセンサの前面に赤
(R)、緑(G)、青(B)の色フィルタをそれぞれ配
置した構造のカラーセンサを用い、そのラインセンサの
長手方向に直交する方向に該フィルタ付きラインセンサ
をXYステージで3本分のラインセンサの幅ずつ移動さ
せ、被写体像を走査することによりその被写体像の2次
元画像信号を生成するカラー用ラインセンサカメラが知
られている。その2次元画像信号をフレームメモリに一
旦記憶し、そのフレームメモリから記憶画像を順次に読
み出しCRTや液晶表示装置に送り、2次元画像として
表示する。
【0004】3本のラインセンサにRGBフィルタを対
応させた構造のカラーセンサとしては、日本電気株式会
社からCCDリニア・カラー・イメージ・センサμPD37
25D-01として販売されているものがある。このCCDリ
ニア・カラー・イメージ・センサにおける1水平線当た
りのピクセル数は5000であり、その分解能はCCD
TVカメラに比べ格段に高い。そのCCDリニア・カラ
ー・イメージ・センサでは、光感知素子(フォトセル)
が14μmの間隔で直線上に、すなわち1次元に配置さ
れている。このように、直線上に(1次元に)配置した
光感知素子をその直線に直交する方向にXYステージで
走査する方式を採用すると、静止させた2次元配置光感
知素子に比べて、格段に高い分解能の2次元の画像信号
を生成することができる。
応させた構造のカラーセンサとしては、日本電気株式会
社からCCDリニア・カラー・イメージ・センサμPD37
25D-01として販売されているものがある。このCCDリ
ニア・カラー・イメージ・センサにおける1水平線当た
りのピクセル数は5000であり、その分解能はCCD
TVカメラに比べ格段に高い。そのCCDリニア・カラ
ー・イメージ・センサでは、光感知素子(フォトセル)
が14μmの間隔で直線上に、すなわち1次元に配置さ
れている。このように、直線上に(1次元に)配置した
光感知素子をその直線に直交する方向にXYステージで
走査する方式を採用すると、静止させた2次元配置光感
知素子に比べて、格段に高い分解能の2次元の画像信号
を生成することができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述のCCDリニア・
カラー・イメージ・センサではRGBという僅か3色の
光学フィルタで色の分解をするから、色の測定を目的と
する場合には色の分解能、すなわち分光感度が不十分な
場合が多い。CCDリニア・カラー・イメージ・センサ
はカラー複写機などに主に用いられるから、人の視覚と
同じ程度の分光感度を備えればその目的にかなうのであ
る。
カラー・イメージ・センサではRGBという僅か3色の
光学フィルタで色の分解をするから、色の測定を目的と
する場合には色の分解能、すなわち分光感度が不十分な
場合が多い。CCDリニア・カラー・イメージ・センサ
はカラー複写機などに主に用いられるから、人の視覚と
同じ程度の分光感度を備えればその目的にかなうのであ
る。
【0006】また、RGBそれぞれについて固有のライ
ンセンサを割り当てる上記CCDリニア・カラー・イメ
ージ・センサでは、表示装置上の1つの画素(ピクセ
ル)に関するRGBの各成分を重ねて該画素の色を生成
するにもかかわらず、RGBの各色ごとの光感知素子は
各ラインセンサの間隔分だけ離れた位置の被写体像を光
電変換している。そこで、CCDリニア・カラー・イメ
ージ・センサで得られる画像の位置分解能および色分解
能の改善には大きな制限がある。
ンセンサを割り当てる上記CCDリニア・カラー・イメ
ージ・センサでは、表示装置上の1つの画素(ピクセ
ル)に関するRGBの各成分を重ねて該画素の色を生成
するにもかかわらず、RGBの各色ごとの光感知素子は
各ラインセンサの間隔分だけ離れた位置の被写体像を光
電変換している。そこで、CCDリニア・カラー・イメ
ージ・センサで得られる画像の位置分解能および色分解
能の改善には大きな制限がある。
【0007】さらに、2次元画像を得るのに、XYステ
ージでCCDリニア・カラー・イメージ・センサを走査
するカラー用ラインセンサカメラでは、光センサに比べ
て格段に大きく、重いXYステージを用いるから、カメ
ラ全体で小型化及び軽量化が容易でない。
ージでCCDリニア・カラー・イメージ・センサを走査
するカラー用ラインセンサカメラでは、光センサに比べ
て格段に大きく、重いXYステージを用いるから、カメ
ラ全体で小型化及び軽量化が容易でない。
【0008】このように従来のカラー用ラインセンサカ
メラには、色彩および位置の分解能並びに小型化及び軽
量化に関し解決するべき課題があった。
メラには、色彩および位置の分解能並びに小型化及び軽
量化に関し解決するべき課題があった。
【0009】
【課題を解決するための手段】前述の課題を解決するた
めに本願発明が提供する手段は、複数の光感知素子を直
線上に互いに近接して配列してなるラインセンサと、受
光窓から被写体光を受け、前記ラインセンサ上に被写体
の像を結ばせるとともに、該被写体像を前記直線に直交
する方向に走査する走査光学系とを備え、前記ラインセ
ンサから該被写体のカラー2次元画像信号を出力するカ
ラー用ラインセンサカメラにおいて、前記走査光学系
は、光学バンドパスフィルタと、この光学バンドパスフ
ィルタの透過光を反射する反射鏡と、モータにより間欠
的に微小角度づつ回転される鏡面で該鏡面に入射される
光を反射し該入射光を前記微小角度づつ異なる方向へ順
次に偏向するガルバノメータと、結像光学系と、前記光
学バンドパスフィルタを駆動するステッピングモータと
でなり、前記光学バンドパスフィルタは、仮想正N多角
柱(Nは3以上の正の整数)の各側面に配置した第1か
ら第NまでのN個の平板フィルタでなり、前記反射鏡は
前記仮想正N多角柱の中央部に配置してあり、前記ガル
バノメータの前記鏡面及び前記結像光学系は、前記受光
窓から前記ラインセンサに至るまでの前記被写体光の光
路に配置してあり、前記ステッピングモータは、前記仮
想正N多角柱の軸を回転中心として前記光学バンドパス
フィルタを2π/Nラジアンづつ間欠的に回転させ、前
記ガルバノメータのモータは、前記光学バンドパスフィ
ルタの1回転につき1回だけ所定の微小角度づつ前記鏡
面を回転させ、前記鏡面の回転軸の方向は、該回転軸を
回転中心として該鏡面を回転させたとき、前記被写体像
が前記ラインセンサで前記直線に対し直交する向きに走
査される方向であり、前記N個の平板フィルタの透過波
長帯域の中心波長は互いに異なることを特徴とするカラ
ー用ラインセンサカメラである。
めに本願発明が提供する手段は、複数の光感知素子を直
線上に互いに近接して配列してなるラインセンサと、受
光窓から被写体光を受け、前記ラインセンサ上に被写体
の像を結ばせるとともに、該被写体像を前記直線に直交
する方向に走査する走査光学系とを備え、前記ラインセ
ンサから該被写体のカラー2次元画像信号を出力するカ
ラー用ラインセンサカメラにおいて、前記走査光学系
は、光学バンドパスフィルタと、この光学バンドパスフ
ィルタの透過光を反射する反射鏡と、モータにより間欠
的に微小角度づつ回転される鏡面で該鏡面に入射される
光を反射し該入射光を前記微小角度づつ異なる方向へ順
次に偏向するガルバノメータと、結像光学系と、前記光
学バンドパスフィルタを駆動するステッピングモータと
でなり、前記光学バンドパスフィルタは、仮想正N多角
柱(Nは3以上の正の整数)の各側面に配置した第1か
ら第NまでのN個の平板フィルタでなり、前記反射鏡は
前記仮想正N多角柱の中央部に配置してあり、前記ガル
バノメータの前記鏡面及び前記結像光学系は、前記受光
窓から前記ラインセンサに至るまでの前記被写体光の光
路に配置してあり、前記ステッピングモータは、前記仮
想正N多角柱の軸を回転中心として前記光学バンドパス
フィルタを2π/Nラジアンづつ間欠的に回転させ、前
記ガルバノメータのモータは、前記光学バンドパスフィ
ルタの1回転につき1回だけ所定の微小角度づつ前記鏡
面を回転させ、前記鏡面の回転軸の方向は、該回転軸を
回転中心として該鏡面を回転させたとき、前記被写体像
が前記ラインセンサで前記直線に対し直交する向きに走
査される方向であり、前記N個の平板フィルタの透過波
長帯域の中心波長は互いに異なることを特徴とするカラ
ー用ラインセンサカメラである。
【0010】
【作用】本願発明では、光学バンドパスフィルタとし
て、N個の平板フィルタを仮想N多角形の各面に配置し
た構造とし、光学バンドパスフィルタをこの光バンドパ
スフィルタの軸を回転中心として間欠的に回転させるか
ら、被写体像における1つの水平線に相当する部分の光
をN個の波長成分に分け、N個の波長成分を1つのライ
ンセンサに順次に入射できる。そこで、色の分解能すな
わち分光感度は平板フィルタの数Nの選択により任意に
向上できる。また、N個の平板フィルタを透過した各分
光成分は1つのラインセンサを共通の光感知素子として
いるから、1つの画素には被写体像における共通の微小
領域に関するN個波長成分の光が導かれ、従来のカラー
用ラインセンサカメラに比べ位置及び色の分解能が優れ
ている。
て、N個の平板フィルタを仮想N多角形の各面に配置し
た構造とし、光学バンドパスフィルタをこの光バンドパ
スフィルタの軸を回転中心として間欠的に回転させるか
ら、被写体像における1つの水平線に相当する部分の光
をN個の波長成分に分け、N個の波長成分を1つのライ
ンセンサに順次に入射できる。そこで、色の分解能すな
わち分光感度は平板フィルタの数Nの選択により任意に
向上できる。また、N個の平板フィルタを透過した各分
光成分は1つのラインセンサを共通の光感知素子として
いるから、1つの画素には被写体像における共通の微小
領域に関するN個波長成分の光が導かれ、従来のカラー
用ラインセンサカメラに比べ位置及び色の分解能が優れ
ている。
【0011】さらに、本願発明では、ラインセンサの長
手方向に対し直交する方向(垂直走査方向)に被写体像
を走査する手段としてガルバノメータを用いるから、垂
直方向走査にXYステージを用いる従来のカラー用ライ
ンセンサカメラに比べ、小型に軽量に構成できる。
手方向に対し直交する方向(垂直走査方向)に被写体像
を走査する手段としてガルバノメータを用いるから、垂
直方向走査にXYステージを用いる従来のカラー用ライ
ンセンサカメラに比べ、小型に軽量に構成できる。
【0012】
【実施例】つぎに、実施例を挙げ、本願発明を一層詳し
く説明する。
く説明する。
【0013】図1は本願発明の一実施例を示す概念図、
図2はその実施例における光学バンドパスフィルタの透
過波長分布を示す図である。図において、1はガルバノ
メータ、2は光学バンドパスフィルタ、3は反射鏡、4
はレンズ、5はラインセンサ、6はステッピングモー
タ、9は被写体(物体)、10は被写体9から放射され
光学系でラインセンサ5上に結像される被写体光の光
軸、2a〜2hは平板フィルタである。
図2はその実施例における光学バンドパスフィルタの透
過波長分布を示す図である。図において、1はガルバノ
メータ、2は光学バンドパスフィルタ、3は反射鏡、4
はレンズ、5はラインセンサ、6はステッピングモー
タ、9は被写体(物体)、10は被写体9から放射され
光学系でラインセンサ5上に結像される被写体光の光
軸、2a〜2hは平板フィルタである。
【0014】ガルバノメータ1はステッピングモータ1
a、軸1b及び反射鏡1cからなっている。ステッピン
グモータ1aは、1水平走査線間隔に相当する微小角度
づつ間欠的に軸1bを回転させる。反射鏡1cは、軸1
bによりステッピングモータ1aに結合されており、1
水平走査線間隔に相当する微小角度づつ間欠的に回転す
る。ステッピングモータ1aが1ステップだけ回転する
時間間隔(周期)は、ラインセンサ5から出力される2
次元画像信号における1水平走査周期THに相当する。反
射鏡1cの反射面が前述のガルバノメータの鏡面に相当
する。被写体9から放射される被写体光は、受光窓(図
示を省略)を通ってガルバノメータ1の反射鏡1cに入
射し、反射鏡1cで反射され、光学バンドパスフィルタ
2へ入射される。
a、軸1b及び反射鏡1cからなっている。ステッピン
グモータ1aは、1水平走査線間隔に相当する微小角度
づつ間欠的に軸1bを回転させる。反射鏡1cは、軸1
bによりステッピングモータ1aに結合されており、1
水平走査線間隔に相当する微小角度づつ間欠的に回転す
る。ステッピングモータ1aが1ステップだけ回転する
時間間隔(周期)は、ラインセンサ5から出力される2
次元画像信号における1水平走査周期THに相当する。反
射鏡1cの反射面が前述のガルバノメータの鏡面に相当
する。被写体9から放射される被写体光は、受光窓(図
示を省略)を通ってガルバノメータ1の反射鏡1cに入
射し、反射鏡1cで反射され、光学バンドパスフィルタ
2へ入射される。
【0015】ガルバノメータ1は、生成しようとする2
次元画像の垂直走査分の長さに相当する角度の範囲で反
射鏡1cを間欠的に回転し、1つの垂直走査範囲の走査
を終えると一挙に第1番目の水平走査線の角度に戻り、
その位置から反射鏡1cを間欠的に再び回転させて、反
射鏡1cにより垂直走査を再び開始する。水平走査線の
間隔、すなわち垂直方向の画像分解能はガルバノメータ
1による垂直走査の密度で決まる。この垂直走査密度は
ステッピングモータ1aのステップ角度に対応してい
る。
次元画像の垂直走査分の長さに相当する角度の範囲で反
射鏡1cを間欠的に回転し、1つの垂直走査範囲の走査
を終えると一挙に第1番目の水平走査線の角度に戻り、
その位置から反射鏡1cを間欠的に再び回転させて、反
射鏡1cにより垂直走査を再び開始する。水平走査線の
間隔、すなわち垂直方向の画像分解能はガルバノメータ
1による垂直走査の密度で決まる。この垂直走査密度は
ステッピングモータ1aのステップ角度に対応してい
る。
【0016】光学バンドパスフィルタ2は、平板フィル
タ2a〜2hでなっている。平板フィルタ2a〜2h
は、仮想の8角柱の側面にそれぞれ貼りつけられた形、
すなわち8角筒の形をなしている。光学バンドパスフィ
ルタ2の中央部には、反射鏡3が配置されている。光学
バンドパスフィルタ2の底面には平板が固着してあり、
ステッピングモータ6の回転軸6aはその光学バンドパ
スフィルタ2の底面の平板に固定してある。回転軸6a
は光学バンドパスフィルタ2の軸と同軸である。ステッ
ピングモータ1aのステータ、反射鏡3、レンズ4、ラ
インセンサ5及びステッピングモータ6のステータはこ
の実施例の共通の筺体(図示されていない)に固定され
ている。反射鏡3は、反射鏡1cの垂直方向走査による
光軸10の偏向範囲全域で反射鏡1cによる反射光を受
けられるだけの面積を有している。
タ2a〜2hでなっている。平板フィルタ2a〜2h
は、仮想の8角柱の側面にそれぞれ貼りつけられた形、
すなわち8角筒の形をなしている。光学バンドパスフィ
ルタ2の中央部には、反射鏡3が配置されている。光学
バンドパスフィルタ2の底面には平板が固着してあり、
ステッピングモータ6の回転軸6aはその光学バンドパ
スフィルタ2の底面の平板に固定してある。回転軸6a
は光学バンドパスフィルタ2の軸と同軸である。ステッ
ピングモータ1aのステータ、反射鏡3、レンズ4、ラ
インセンサ5及びステッピングモータ6のステータはこ
の実施例の共通の筺体(図示されていない)に固定され
ている。反射鏡3は、反射鏡1cの垂直方向走査による
光軸10の偏向範囲全域で反射鏡1cによる反射光を受
けられるだけの面積を有している。
【0017】ステッピングモータ6は、ステッピングモ
ータ1aが水平走査線間隔分の角度だけ反射鏡1cを回
転させる時間、すなわち水平走査周期THに光学バンドパ
スフィルタ2を1回転させる。ステッピングモータ6の
回転は、間欠的であり、そのステップ間隔はTH/8であ
る。光学バンドパスフィルタ2は、反射鏡1cからの被
写体光を平板フィルタ2aの真正面に受ける位置でTH/8
−TSの時間だけ停止し、次のTSの時間に2π/8ラジア
ンだけ回転する。このとき、平板フィルタ2bが反射鏡
1cから被写体光を真正面に受ける位置にあり、TH/8−
TS時間だけ停止する。次のTS時間に光学バンドパスフィ
ルタ2は2π/8ラジアンだけ回転し、平板フィルタ2
cが被写体光を正面に受ける。以下同様に、ステッピン
グモータ1aが停止している間に、平板フィルタ2d〜
2hも順に被写体光を正面に受け、透過させる。ステッ
ピングモータ1aは、1水平走査周期THのうちTH−TSの
期間停止し、TSの期間に水平走査線間隔分の角度だけ反
射鏡1cを回転させる。ステッピングモータ1aと6と
は同期して回転し、ステッピングモータ1aが水平走査
線間隔分の角度だけ反射鏡1cを回転させる時間(TS)
に、ステッピングモータ6は光学バンドパスフィルタ2
を2π/8ラジアン回転させ、反射鏡1cの正面に位置
する平板フィルタを2hから2aに変える。
ータ1aが水平走査線間隔分の角度だけ反射鏡1cを回
転させる時間、すなわち水平走査周期THに光学バンドパ
スフィルタ2を1回転させる。ステッピングモータ6の
回転は、間欠的であり、そのステップ間隔はTH/8であ
る。光学バンドパスフィルタ2は、反射鏡1cからの被
写体光を平板フィルタ2aの真正面に受ける位置でTH/8
−TSの時間だけ停止し、次のTSの時間に2π/8ラジア
ンだけ回転する。このとき、平板フィルタ2bが反射鏡
1cから被写体光を真正面に受ける位置にあり、TH/8−
TS時間だけ停止する。次のTS時間に光学バンドパスフィ
ルタ2は2π/8ラジアンだけ回転し、平板フィルタ2
cが被写体光を正面に受ける。以下同様に、ステッピン
グモータ1aが停止している間に、平板フィルタ2d〜
2hも順に被写体光を正面に受け、透過させる。ステッ
ピングモータ1aは、1水平走査周期THのうちTH−TSの
期間停止し、TSの期間に水平走査線間隔分の角度だけ反
射鏡1cを回転させる。ステッピングモータ1aと6と
は同期して回転し、ステッピングモータ1aが水平走査
線間隔分の角度だけ反射鏡1cを回転させる時間(TS)
に、ステッピングモータ6は光学バンドパスフィルタ2
を2π/8ラジアン回転させ、反射鏡1cの正面に位置
する平板フィルタを2hから2aに変える。
【0018】レンズ4は、結像光学系であり、反射鏡1
c及び3で反射された被写体光を受け、被写体像をライ
ンセンサ5の受光平面に結ばせる。この結像光学系は、
図1では単純な凸レンズで表してあるが、実際には複数
のレンズを組み合わせてなる組み合わせレンズでなって
いる。
c及び3で反射された被写体光を受け、被写体像をライ
ンセンサ5の受光平面に結ばせる。この結像光学系は、
図1では単純な凸レンズで表してあるが、実際には複数
のレンズを組み合わせてなる組み合わせレンズでなって
いる。
【0019】ラインセンサ5は、従来のカラー用ライン
センサカメラに用いられたCCDリニア・カラー・イメ
ージ・センサμPD3725D-01における1列分フォトセル・
アレイでなり、5000ビットのフォトセルを1つの直
線上に配列したものである。このラインセンサ5は1水
平走査線分の1次元の画像信号を生成する。被写体9の
横幅がA4サイズの液晶パネルであるとすると、その液
晶パネルの像の長手辺がラインセンサ5の受光幅を越え
ないように被写体9からラインセンサ5に至る光路の長
さが選ばれる。
センサカメラに用いられたCCDリニア・カラー・イメ
ージ・センサμPD3725D-01における1列分フォトセル・
アレイでなり、5000ビットのフォトセルを1つの直
線上に配列したものである。このラインセンサ5は1水
平走査線分の1次元の画像信号を生成する。被写体9の
横幅がA4サイズの液晶パネルであるとすると、その液
晶パネルの像の長手辺がラインセンサ5の受光幅を越え
ないように被写体9からラインセンサ5に至る光路の長
さが選ばれる。
【0020】光学バンドパスフィルタ2を構成する平板
フィルタ2a〜2hの透過率は図2に示すごとくであ
る。平板フィルタ2a〜2hの透過波長帯域の中心周波
数は互いに異なり、平板フィルタ2a〜2h全体の透過
波長帯域は可視光の波長域を十分に覆っている。この光
学バンドパスフィルタ2による分光感度は35〜55n
mであり、光学バンドパスフィルタ2は可視光域を8色
に分解してラインセンサ5へ送る。
フィルタ2a〜2hの透過率は図2に示すごとくであ
る。平板フィルタ2a〜2hの透過波長帯域の中心周波
数は互いに異なり、平板フィルタ2a〜2h全体の透過
波長帯域は可視光の波長域を十分に覆っている。この光
学バンドパスフィルタ2による分光感度は35〜55n
mであり、光学バンドパスフィルタ2は可視光域を8色
に分解してラインセンサ5へ送る。
【0021】したがって、図1の実施例の色分解能は、
CCDリニア・カラー・イメージ・センサμPD3725D-01
を用いた従来のカラー用ラインセンサカメラより少なく
とも8/3倍優れている。また、この実施例では、ライ
ンセンサは1つだけであり、1つの画素の分光光は1つ
のフォトセルにより感知されるから、1つの画素の分光
光を3つのフォトセルにより感知する上記従来のカラー
用ラインセンサカメラに比べ、色分解能および位置分解
能において格段に優れている。
CCDリニア・カラー・イメージ・センサμPD3725D-01
を用いた従来のカラー用ラインセンサカメラより少なく
とも8/3倍優れている。また、この実施例では、ライ
ンセンサは1つだけであり、1つの画素の分光光は1つ
のフォトセルにより感知されるから、1つの画素の分光
光を3つのフォトセルにより感知する上記従来のカラー
用ラインセンサカメラに比べ、色分解能および位置分解
能において格段に優れている。
【0022】また、本実施例では、1次元画像を走査し
て2次元画像を得るために、ラインセンサの長手方向に
直交する方向に被写体像を走査するのにガルバノメータ
1を用いているから、XYステージでその走査をする前
述の従来のカラー用ラインセンサカメラに比べ、小型化
および軽量化が容易である。
て2次元画像を得るために、ラインセンサの長手方向に
直交する方向に被写体像を走査するのにガルバノメータ
1を用いているから、XYステージでその走査をする前
述の従来のカラー用ラインセンサカメラに比べ、小型化
および軽量化が容易である。
【0023】
【発明の効果】次に本願発明の効果について述べる。
【0024】前述の従来のCCDリニア・カラー・イメ
ージ・センサを光感知素子とするカラー用ラインセンサ
カメラでは、RGBという僅か3色の光学フィルタで色
の分解をするから、色の測定を目的とする場合には色の
分解能、すなわち分光感度が不十分な場合が多かった。
これに対し、本願発明では、N個の平板フィルタでなる
光学バンドパスフィルタにより被写体光を分光するか
ら、Nを4又はそれ以上の値に選ぶことにより、従来の
ものより優れた任意の分光感度のカラー用ラインセンサ
カメラを得ることができる。
ージ・センサを光感知素子とするカラー用ラインセンサ
カメラでは、RGBという僅か3色の光学フィルタで色
の分解をするから、色の測定を目的とする場合には色の
分解能、すなわち分光感度が不十分な場合が多かった。
これに対し、本願発明では、N個の平板フィルタでなる
光学バンドパスフィルタにより被写体光を分光するか
ら、Nを4又はそれ以上の値に選ぶことにより、従来の
ものより優れた任意の分光感度のカラー用ラインセンサ
カメラを得ることができる。
【0025】また、RGBそれぞれについて固有のライ
ンセンサを割り当てる上記従来のCCDリニア・カラー
・イメージ・センサでは、表示装置上の1つの画素(ピ
クセル)について、RGBの各成分を重ねて該画素の色
を生成するにもかかわらず、RGBの各色ごとの光感知
素子(フォトセル)は各ラインセンサの間隔分だけ離れ
た位置の被写体像を光電変換しているので、CCDリニ
ア・カラー・イメージ・センサを光感知素子とするカラ
ー用ラインセンサカメラで得られる画像の位置分解能お
よび色分解能の改善には大きな制限があった。これに対
し、本願発明では、ラインセンサは1つだけであり、1
つの画素に関するN波長帯の分光光は1つのフォトセル
により感知されるから、1つの画素の分光光を3つのフ
ォトセルにより感知する上記従来のカラー用ラインセン
サカメラに比べ、色分解能および位置分解能において格
段に優れている。
ンセンサを割り当てる上記従来のCCDリニア・カラー
・イメージ・センサでは、表示装置上の1つの画素(ピ
クセル)について、RGBの各成分を重ねて該画素の色
を生成するにもかかわらず、RGBの各色ごとの光感知
素子(フォトセル)は各ラインセンサの間隔分だけ離れ
た位置の被写体像を光電変換しているので、CCDリニ
ア・カラー・イメージ・センサを光感知素子とするカラ
ー用ラインセンサカメラで得られる画像の位置分解能お
よび色分解能の改善には大きな制限があった。これに対
し、本願発明では、ラインセンサは1つだけであり、1
つの画素に関するN波長帯の分光光は1つのフォトセル
により感知されるから、1つの画素の分光光を3つのフ
ォトセルにより感知する上記従来のカラー用ラインセン
サカメラに比べ、色分解能および位置分解能において格
段に優れている。
【0026】また、2次元画像を得るのに、XYステー
ジでCCDリニア・カラー・イメージ・センサを走査す
る従来のカラー用ラインセンサカメラでは、光センサに
比べて格段に大きいXYステージを用いるから、カメラ
全体で小型化及び軽量化が容易でなかった。これに対
し、本願発明では、2次元画像を得るのに、XYステー
ジより小型軽量なガルバノメータでラインセンサを走査
するから、従来のものに比べてカメラ全体としてはるか
に小型に、軽量に構成できる。
ジでCCDリニア・カラー・イメージ・センサを走査す
る従来のカラー用ラインセンサカメラでは、光センサに
比べて格段に大きいXYステージを用いるから、カメラ
全体で小型化及び軽量化が容易でなかった。これに対
し、本願発明では、2次元画像を得るのに、XYステー
ジより小型軽量なガルバノメータでラインセンサを走査
するから、従来のものに比べてカメラ全体としてはるか
に小型に、軽量に構成できる。
【0027】このように本願発明のカラー用ラインセン
サカメラには、色彩および位置の分解能並びに小型化及
び軽量化に関し優れた効果がある。
サカメラには、色彩および位置の分解能並びに小型化及
び軽量化に関し優れた効果がある。
【図1】本願発明の一実施例を示す概念図。
【図2】図1の実施例における光学バンドパスフィルタ
の透過波長分布を示す図である。
の透過波長分布を示す図である。
1・・・ガルバノメータ 2・・・光学バンドパスフィルタ 3・・・反射鏡 4・・・レンズ 5・・・ラインセンサ 6・・・ステッピングモータ 9・・・被写体(物体) 10・・・被写体9から放射され、光学系でラインセン
サ5上に結像される被写体光の光軸 1a・・・ステッピングモータ 1b・・・ステッピングモータ1aの回転軸 1c・・・反射鏡 2a〜2h・・・平板フィルタ 6a・・・ステッピングモータ6の回転軸
サ5上に結像される被写体光の光軸 1a・・・ステッピングモータ 1b・・・ステッピングモータ1aの回転軸 1c・・・反射鏡 2a〜2h・・・平板フィルタ 6a・・・ステッピングモータ6の回転軸
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04N 1/04
Claims (3)
- 【請求項1】複数の光感知素子を直線上に互いに近接し
て配列してなるラインセンサと、受光窓から被写体光を
受け、前記ラインセンサ上に被写体の像を結ばせるとと
もに、該被写体像を前記直線に直交する方向に走査する
走査光学系とを備え、前記ラインセンサから該被写体の
カラー2次元画像信号を出力するカラー用ラインセンサ
カメラにおいて、 前記走査光学系は、光学バンドパスフィルタと、この光
学バンドパスフィルタの透過光を反射する反射鏡と、モ
ータにより間欠的に微小角度づつ回転される鏡面で該鏡
面に入射される光を反射し該入射光を前記微小角度づつ
異なる方向へ順次に偏向するガルバノメータと、結像光
学系と、前記光学バンドパスフィルタを駆動するステッ
ピングモータとでなり、 前記光学バンドパスフィルタは、仮想正N多角柱(Nは
3以上の正の整数)の各側面に配置した第1から第Nま
でのN個の平板フィルタでなり、 前記反射鏡は前記仮想正N多角柱の中央部に配置してあ
り、 前記ガルバノメータの前記鏡面及び前記結像光学系は、
前記受光窓から前記ラインセンサに至るまでの前記被写
体光の光路に配置してあり、 前記ステッピングモータは、前記仮想正N多角柱の軸を
回転中心として前記光学バンドパスフィルタを2π/N
ラジアンづつ間欠的に回転させ、 前記ガルバノメータのモータは、前記光学バンドパスフ
ィルタの1回転につき1回だけ所定の微小角度づつ前記
鏡面を回転させ、 前記鏡面の回転軸の方向は、該回転軸を回転中心として
該鏡面を回転させたとき、前記被写体像が前記ラインセ
ンサで前記直線に対し直交する向きに走査される方向で
あり、 前記N個の平板フィルタの透過波長帯域の中心波長は互
いに異なることを特徴とするカラー用ラインセンサカメ
ラ。 - 【請求項2】前記ガルバノメータの前記鏡面は、前記受
光窓と前記光学バンドパスフィルタとの間の前記被写体
光光路に配置され、前記受光窓を通った前記被写体光を
反射し、反射光に前記光学バンドパスフィルタを透過さ
せ、 前記結像光学系は、前記反射鏡で反射された前記被写体
光を受け、前記被写体像を前記ラインセンサ上に結ばせ
ることを特徴とする請求項1に記載のカラー用ラインセ
ンサカメラ。 - 【請求項3】前記ガルバノメータの前記鏡面は、前記反
射鏡で反射された前記被写体光を反射し、 前記結像光学系は、前記ガルバノメータの前記鏡面で反
射された前記被写体光を受け、前記被写体像を前記ライ
ンセンサ上に結ばせることを特徴とする請求項1に記載
のカラー用ラインセンサカメラ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6024431A JPH07236040A (ja) | 1994-02-22 | 1994-02-22 | カラー用ラインセンサカメラ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6024431A JPH07236040A (ja) | 1994-02-22 | 1994-02-22 | カラー用ラインセンサカメラ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07236040A true JPH07236040A (ja) | 1995-09-05 |
Family
ID=12137968
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6024431A Withdrawn JPH07236040A (ja) | 1994-02-22 | 1994-02-22 | カラー用ラインセンサカメラ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07236040A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP3026475A1 (en) * | 2014-11-25 | 2016-06-01 | NCR Corporation | Scanner with adjustable field of view |
JPWO2016002466A1 (ja) * | 2014-07-03 | 2017-04-27 | 株式会社村田製作所 | ガス濃度測定装置 |
JPWO2016002467A1 (ja) * | 2014-07-03 | 2017-04-27 | 株式会社村田製作所 | ガス濃度測定装置 |
CN114441041A (zh) * | 2022-01-25 | 2022-05-06 | 武汉精立电子技术有限公司 | 一种滤镜式成像色度计 |
CN115579722A (zh) * | 2022-11-22 | 2023-01-06 | 深圳市星汉激光科技股份有限公司 | 均匀耦合激光的混合式泵浦激光系统 |
-
1994
- 1994-02-22 JP JP6024431A patent/JPH07236040A/ja not_active Withdrawn
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPWO2016002466A1 (ja) * | 2014-07-03 | 2017-04-27 | 株式会社村田製作所 | ガス濃度測定装置 |
JPWO2016002467A1 (ja) * | 2014-07-03 | 2017-04-27 | 株式会社村田製作所 | ガス濃度測定装置 |
EP3026475A1 (en) * | 2014-11-25 | 2016-06-01 | NCR Corporation | Scanner with adjustable field of view |
CN114441041A (zh) * | 2022-01-25 | 2022-05-06 | 武汉精立电子技术有限公司 | 一种滤镜式成像色度计 |
CN114441041B (zh) * | 2022-01-25 | 2024-02-23 | 武汉精立电子技术有限公司 | 一种滤镜式成像色度计 |
CN115579722A (zh) * | 2022-11-22 | 2023-01-06 | 深圳市星汉激光科技股份有限公司 | 均匀耦合激光的混合式泵浦激光系统 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20010508 |