JPH07235926A - パケット送信・受信回路 - Google Patents

パケット送信・受信回路

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JPH07235926A
JPH07235926A JP2434994A JP2434994A JPH07235926A JP H07235926 A JPH07235926 A JP H07235926A JP 2434994 A JP2434994 A JP 2434994A JP 2434994 A JP2434994 A JP 2434994A JP H07235926 A JPH07235926 A JP H07235926A
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JP
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memory
transmission
cell
reception
data
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Application number
JP2434994A
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Inventor
Yasuhiro Tazoe
靖宏 田副
Hidemi Kaise
英巳 貝瀬
Kyota Shimizu
恭太 清水
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Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 メモリ使用率を向上させ、しかも全体構成を
簡単、小型にする。 【構成】 伝送網側から与えられた受信パケットの遅延
ゆらぎを吸収する受信系FIFOメモリと、装置内伝送
路からのデータを伝送網側にパケット送信する処理系に
介在する送信系FIFOメモリとを有するパケット送信
・受信回路に関する。受信系FIFOメモリと送信系F
IFOメモリとして同一のメモリ2を共用すると共に、
この共用メモリのアクセスを制御するメモリ制御部15
を設けた。このメモリ制御部は、受信系FIFOメモリ
としての共用メモリに対する書込み要求及び読出し要
求、並びに、送信系FIFOメモリとしての共用メモリ
に対する書込み要求及び読出し要求の競合を調停して共
用メモリをアクセスさせる競合調停回路を有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、伝送網と装置内部との
間等に介在するパケット送信・受信回路に関し、例え
ば、非同期転送モード(ATM)のアダプテーションレ
イヤ処理に関連するFIFOメモリ(FIFOメモリ)
回りの改良構成として適用し得る。
【0002】
【従来の技術】例えば、電話網に代表される既存の同期
転送モード(STM)網と、ATM網とを結合させるた
めには、ATMアダプテーションレイヤ・タイプ1の機
能の実現が必要である。
【0003】すなわち、受信側について例を挙げて説明
すると、受信したATMセルをATMセルヘッダ、SA
R(セル分割・組立サブレイヤ)−PDU(プロトコル
データユニット)ヘッダ及びSAR−PDUペイロード
に分解すると共に、ATMセルヘッダ内のVPI/VC
Iに従って、SAR−PDUペイロードをセル遅延揺ら
ぎ吸収用バッファ(FIFOメモリ)に格納し、また、
SAR−PDUヘッダに基づいてシーケンス番号の連続
性や誤り検出等を行ない、格納したデータをSTMハイ
ウェイのタイムスロット周期によって読出すような処理
が実行される。一方、送信側においては、かかる処理の
逆処理が実行される。
【0004】上述のような処理を行なうセル受信回路
を、1又は複数個の集積回路(LSI)によって実現す
ることが検討され、また、セル送信回路も、1又は複数
個の集積回路(LSI)によって実現することが検討さ
れており、しかも相互に独立に実現されることが検討さ
れている(下記文献参照)。
【0005】文献『田島一幸、河合正昭、内藤英俊、滝
澤雄二、井口一雄、中村則和、関戸雅美著、「ATMシ
ステム用2.4 Gb/s ATMセル送受信処理LSIの開
発」、1993年電子情報通信学会秋季大会、B−67
5』このようなセル受信回路やセル送信回路において、
セル遅延揺らぎ吸収用等のバッファ(FIFOメモリ)
として用いられるメモリに、既存のRAMを適用してい
るものがある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来のセル受信回路やセル送信回路に関連して、以下
のような欠点があった。
【0007】セル遅延揺らぎ吸収用バッファ(FIFO
メモリ)として既存のRAMを用いている従来のセル受
信回路においては、RAMは上記用途の専用メモリとな
っており、FIFOメモリとして必要な最大容量と一致
する容量のRAMが存在しない場合、RAM内に不使用
部分が生じてこのメモリ領域が無駄となる。このような
ことは、セル送信回路側についても同様に言える。
【0008】その結果、FIFOメモリとしての使用容
量に対して適当な容量のRAMがない場合、送信側及び
受信側のそれぞれで無駄なメモリ領域が生じ、処理シス
テム全体から見るとかなり多くなってしまう。しかも、
FIFOメモリに対する同じような構成の制御回路を、
送信側及び受信側のそれぞれが備えていた。
【0009】因に、上記文献に記載のように、FIFO
メモリをアダプテーションレイヤ処理用の集積回路(L
SI)内に作り込めば、FIFOメモリの存在のために
無駄なメモリ領域が生じることはなくなる。しかし、セ
ル送信回路及びセル受信回路の双方にメモリが存在する
ことにはかわりはなく、同じような構成の制御回路を、
送信側及び受信側のそれぞれが備えていることになる。
また、FIFOメモリ領域に面積等が割かれるため、ア
ダプテーションレイヤ処理を実行する構成を1個の集積
回路は実現できず、上記文献のようにかなり多数の集積
回路が必要となる(装置内伝送路側の処理ICまで考慮
すると4個)。
【0010】上記のような課題は、ATMセルを取扱う
セル送信回路(パケット送信回路)やセル受信回路(パ
ケット受信回路)について生じているだけでなく、他の
パケットを取扱う伝送路側と装置側とのインタフェース
部分における送信・受信構成について同様に生じてい
る。
【0011】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決するた
め、本発明においては、伝送網側から与えられた受信パ
ケットの遅延ゆらぎを吸収する受信系FIFOメモリ
と、装置内伝送路からのデータを伝送網側にパケット送
信する処理系に介在する送信系FIFOメモリとを有す
るパケット送信・受信回路において、以下のようにし
た。
【0012】すなわち、受信系FIFOメモリと送信系
FIFOメモリとして同一のメモリを共用すると共に、
この共用メモリのアクセスを制御するメモリ制御部を設
け、メモリ制御部が、受信系FIFOメモリとしての共
用メモリに対する書込み要求及び読出し要求、並びに、
送信系FIFOメモリとしての共用メモリに対する書込
み要求及び読出し要求の競合を調停して共用メモリをア
クセスさせる競合調停回路を備える。
【0013】
【作用】本発明のパケット送信・受信回路においては、
単一のメモリを、伝送網側から与えられた受信パケット
の遅延ゆらぎを吸収する受信系FIFOメモリと、装置
内伝送路からのデータを伝送網側にパケット送信する処
理系に介在する送信系FIFOメモリとで共用させるこ
とで、メモリにおける不使用部分を少なくして有効に用
いると共に、メモリ制御構成を共用化して全体構成を簡
単、小型(占有面積の縮小を含む)にしたものである。
【0014】
【実施例】
(A)第1実施例 以下、本発明をATMシステムに適用した第1実施例の
セル送信・受信回路(パケット送信・受信回路)を、図
面を参照しながら詳述する。この第1実施例のセル送信
・受信回路は、ATMアダプテーションレイヤ・タイプ
1機能を実現し得るものであり、その全体構成を図1に
示している。
【0015】図1において、第1実施例のセル送信・受
信回路は、集積回路(LSI)構成のセル送信・受信回
路本体1と外部メモリ2とでなり、セル送信・受信回路
本体1には、後述するようにFIFOメモリとして動作
するRAM構成の外部メモリ2が接続されている。な
お、セル送信・受信回路本体1には、当該セル送信・受
信回路を有する装置全体の動作を制御するCPU3も接
続されている。
【0016】セル送信・受信回路本体1は、AAL(A
TMアダプテーションレイヤ)処理部10、セル分解部
11、セル組立部12、STMハイウェイ送信部13、
STMハイウェイ受信部14、外部メモリ制御部15及
びCPUインタフェース部16からなる。
【0017】AAL処理部10は、例えばITU−T勧
告I.363に基づくATMアダプテーションレイヤ・
タイプ1の送信処理や受信処理を行なうものである。例
えば、ユーザ情報の分割・組立、セル遅延揺らぎ吸収、
セル損失及び誤ったセル挿入の処理、受信側での送信ク
ロック周波数の回復、受信側におけるソースのデータ構
造の再生等の処理機能を担っている。
【0018】セル分解部11は、伝送網側から受信した
ATMセルを、ATMセルヘッダ、SAR(セル分割・
組立サブレイヤ)−PDU(プロトコルデータユニッ
ト)ヘッダ、SAR−PDUペイロードに分解する。セ
ル分解部11は、分解して得たATMセルヘッダ及びS
AR−PDUヘッダをAAL処理部10に与えると共
に、SAR−PDUペイロードを内部バッファに保持し
つつ外部メモリ2に対するアクセス要求と共に外部メモ
リ制御部15に与える。
【0019】セル組立部12は、AAL処理部10から
与えられたATMセルヘッダ及びSAR−PDUヘッダ
と、外部メモリ制御部15から与えられたSAR−PD
Uペイロードとから、ATMセルを組み立てて伝送網側
に送出するものである。なお、セル組立部12は、AT
Mセルを組み立てるために、SAR−PDUペイロード
が必要となったときに、外部メモリ制御部15に対して
外部メモリ2に対するアクセス要求を送出する。
【0020】STMハイウェイ送信部13は、外部メモ
リ制御部15に対して外部メモリ2のアクセス要求を与
えて、外部メモリ2からデータを取り出し、STMハイ
ウェイにおけるタイムスロットにそのデータを挿入して
出力するものである。
【0021】STMハイウェイ受信部14は、STMハ
イウェイからタイムスロットに挿入されて与えられたデ
ータを内部バッファに保持しつつ、外部メモリ制御部1
5に対し、外部メモリ2のアクセス要求と共に与えて、
外部メモリ2に格納させるものである。
【0022】外部メモリ制御部15は、各部から与えら
れたアクセス要求に応じて外部メモリ2を制御するもの
であり、各部から与えられたデータを外部メモリ2に書
き込んだり、外部メモリ2からデータを読み出したりす
るものである。外部メモリ制御部15は、外部メモリ2
をFIFOメモリとして動作するように制御する。ま
た、外部メモリ制御部15は、各部からの外部メモリ2
に対するアクセス要求が競合した場合の調停も行なうも
のである。また、AAL処理部10の制御下で、セル損
失及び誤ったセル挿入の処理等を行なうものである。
【0023】CPUインタフェース部16は、外部CP
U3からの指示に応じて、当該セル送信・受信回路本体
1の内部状態を所定状態に設定したり、所定データをC
PU3に送出したりなどするものである。
【0024】図2は、この第1実施例の外部メモリ制御
部15の詳細構成を示すものであり、外部メモリ2のア
クセスに係る構成だけを取り出して示している。すなわ
ち、アイドルセルの挿入構成等は省略している。
【0025】図2において、外部メモリ制御部15は、
競合調停回路20、アドレスポインタ21、アドレス変
換部22及びデータバスセレクタ23を備えている。
【0026】競合調停回路20には、セル分解部11、
セル組立部12、STMハイウェイ送信部13又はST
Mハイウェイ受信部14からのアクセス要求信号REQ
−A、REQ−B、REQ−C又はREQ−Dが入力さ
れるようになされている。競合調停回路20は、入力さ
れたアクセス要求信号を保持し、出力信号の形成タイミ
ングにおいて、保持しているアクセス要求信号が1個の
場合にはそのアクセス要求信号に応じた出力信号を形成
し、保持しているアクセス要求信号が2個以上の場合に
は最優先のアクセス要求信号に応じた出力信号を形成す
る。
【0027】この第1実施例の場合、例えば、セル分解
部11からのアクセス要求信号REQ−A、セル組立部
12からのアクセス要求信号REQ−B、STMハイウ
ェイ送信部13からのアクセス要求信号REQ−C、S
TMハイウェイ受信部14からのアクセス要求信号RE
Q−Dの順に優先順位(REQ−Aが最も高い)が設定
されている。
【0028】また、この第1実施例の競合調停回路20
は、出力信号として、例えば、ATMセルの受信系に係
る構成からのアクセス要求信号を選択しているか送信系
に係る構成からのアクセス要求信号を選択しているかを
示す信号Tx/Rxと、外部メモリ2に対する要求アク
セスが読出しか又は書込みかを示す信号R/Wとを送出
する。なお、図示は省略しているが、動作停止を指示す
る信号等を出力しても良い。ここで、ATMセルの受信
系とはセル分解部11−外部メモリ2−STMハイウェ
イ送信部13の処理系列であり、ATMセルの送信系と
はSTMハイウェイ受信部14−外部メモリ2−セル組
立部12の処理系列である。
【0029】競合調停回路20は、調停の結果、アクセ
ス要求信号REQ−Aを選択したときには、出力信号T
x/Rxを受信系にかつ出力信号R/Wを書込みに設定
し、アクセス要求信号REQ−Bを選択したときには、
出力信号Tx/Rxを送信系にかつ出力信号R/Wを読
出しに設定し、アクセス要求信号REQ−Cを選択した
ときには、出力信号Tx/Rxを受信系にかつ出力信号
R/Wを読出しに設定し、アクセス要求信号REQ−D
を選択したときには、出力信号Tx/Rxを送信系にか
つ出力信号R/Wを書込みに設定する。
【0030】この第1実施例の場合、外部メモリ2のメ
モリ空間の全体又は一部は、図3(b)に示すように、
受信系に係るFIFOメモリとして用いられる領域2−
Rと、送信系に係るFIFOメモリとして用いられる領
域2−Tとに分割されている。
【0031】アドレスポインタ21も、図3(a)に示
すように、ATMセルの受信系と送信系とに関連して2
個の部分に別れており、受信系及び送信系のそれぞれに
ついて、ライトポインタ及びリードポインタの値21−
RW及び21−RR、21−TW及び21−TRを保持
している。例えば、ATMセルの受信系に係るライトポ
インタの値21−RWは、外部メモリ2における受信系
用のFIFOメモリ領域2−Rにおける直前の書込み位
置を、FIFOメモリ領域2−Rにおける相対的な位置
で示したものであり、それ自体が外部メモリ2の絶対的
なアドレスを指示するものではない。他のポインタの値
も同様である。
【0032】アドレスポインタ21には、競合調停回路
20からの出力信号Tx/Rx及びR/Wが与えられ
る。アドレスポインタ21は、出力信号Tx/Rxが受
信系を指示し、かつ、出力信号R/Wが書込みを指示し
ているときには、受信系のライトポインタの値21−R
Wを1インクリメントし、そのインクリメント後の値を
送信系又は受信系を明らかにしてアドレス変換部22に
出力する。アドレスポインタ21は、出力信号Tx/R
xと出力信号R/Wの他の組合わせのときも、同様にし
て、その組合わせで定まるポインタの値を1インクリメ
ントし、そのインクリメント後の値を送信系又は受信系
を明らかにしてアドレス変換部22に出力する。
【0033】なお、保持されているポインタの値が最大
値の場合には(FIFOメモリ領域の最終エリアに対応
している場合には)、1インクリメントではなく初期値
(FIFOメモリ領域の先頭エリアの対応値)に更新す
る。
【0034】アドレス変換部22は、アドレスポインタ
21から与えられたポインタの値を、外部メモリ2のア
ドレスデータに変換して、外部メモリ2に接続されてい
るアドレスバスADDに出力する。
【0035】データバスセレクタ23には、セル分解部
11、セル組立部12、STMハイウェイ送信部13及
びSTMハイウェイ受信部14からそれぞれ延出されて
いるデータバスDAT−A、DAT−B、DAT−C及
びDAT−Dが接続されており、また、外部メモリ2か
ら延出されているデータバスDATにも接続されてい
る。
【0036】データバスセレクタ23は、例えば3ステ
ートバッファ素子構成の複数のドライバでなる書込みデ
ータ選択部23Wと、例えば3ステートバッファ素子構
成の複数のドライバでなる読出しデータ選択部23Rと
でなる。書込みデータ選択部23Wは、入力側において
データバスDAT−A及びDAT−Dが接続されてお
り、出力側においてデータバスDATが接続されてい
る。また、読出しデータ選択部23Rは、入力側におい
てデータバスDATが接続されており、出力側において
データバスDAT−B及びDAT−Cが接続されてい
る。
【0037】このデータバスセレクタ23にも、競合調
停回路20からの出力信号Tx/Rx及びR/Wが与え
られる。データバスセレクタ23は、出力信号Tx/R
xが受信系を指示し、かつ出力信号R/Wが書込みを指
示しているときには、データバスDAT−Aと共通デー
タバスDATとを接続させ、出力信号Tx/Rxが送信
系を指示し、かつ出力信号R/Wが読出しを指示してい
るときには、データバスDAT−Bと共通データバスD
ATとを接続させ、出力信号Tx/Rxが受信系を指示
し、かつ出力信号R/Wが読出しを指示しているときに
は、データバスDAT−Cと共通データバスDATとを
接続させ、出力信号Tx/Rxが送信系を指示し、かつ
出力信号R/Wが書込みを指示しているときには、デー
タバスDAT−Dと共通データバスDATとを接続させ
る。
【0038】外部メモリ2には、競合調停回路20から
の出力信号R/Wが読出し/書込みの制御信号として与
えられる。
【0039】かくして、外部メモリ2は、出力信号R/
Wが指示している読出し又は書込みを、アドレスバスA
DD上のアドレスデータが規定するメモリ領域に対して
行ない、データバスDATにデータを出力し、又は、デ
ータバスDAT上のデータを取り込む。
【0040】次に、以上のような構成を有する第1実施
例のセル送信・受信回路の動作を、図4を参照しながら
外部メモリ制御部15の動作を中心に説明する。
【0041】セル分解部11、セル組立部12、STM
ハイウェイ送信部13及びSTMハイウェイ受信部14
はそれぞれ、独立に動作し、外部メモリ2に対するアク
セス要求信号REQ−A、REQ−B、REQ−C、R
EQ−Dを非同期に発生する。ここでは、図4の時点t
1に示すように、これら4種類のアクセス要求信号RE
Q−A、REQ−B、REQ−C及びREQ−Dが同時
に発生したとして説明する。この場合、セル分解部11
及びSTMハイウェイ受信部14は、外部メモリ2に対
する書込みを要求しているので、自己に接続されている
データバスDAT−A及びDAT−Dにデータを出力す
る(アクセス要求信号と完全に同期している必要はない
が、図4では完全に同期しているとして図示してい
る)。
【0042】このような状況下では、競合調停回路20
は、最優先のアクセス要求信号REQ−Aを選択し、信
号Tx/RXを受信系を示すものにすると共に、信号R
/Wを書込みを指示するものとする。
【0043】これにより、アドレスポインタ21は、保
持していた受信系のライトポインタの値21−RWを1
インクリメントした値をアドレス変換部22に変換し、
アドレス変換部22は、これに応じたセル受信系用のF
IFOメモリ領域2−R内のエリアを規定するアドレス
データを出力する。一方、データバスセレクタ23にお
いては、セル分解部11から延出されているデータバス
DAT−Aを外部メモリ2に接続されているデータバス
DATに接続させる。また、外部メモリ2には、書込み
を指示する信号R/Wも与えられている。かくして、外
部メモリ2のアドレスデータが指示するエリアに、デー
タバスDAT−A(DAT)上のデータA1が格納され
る。
【0044】競合調停回路20は、例えば外部から与え
られる図示しないクロック信号に基づいて、1個のアク
セス要求信号を選択した場合の経過時間をとらえてお
り、所定時間経過すると、アクセス要求信号が残ってい
るか確認する。ここでは、アクセス要求信号REQ−
B、REQ−C及びREQ−Dが残っており、その中で
は、アクセス要求信号REQ−Bが最優先であるのでこ
の要求信号を選択し、信号Tx/RXを送信系を示すも
のにすると共に、信号R/Wを読出しを指示するものと
する。
【0045】これにより、アドレスポインタ21は、保
持していた送信系のリードポインタの値21−TRを1
インクリメントした値をアドレス変換部22に変換し、
アドレス変換部22は、これに応じたセル送信系用のF
IFOメモリ領域2−T内のエリアを規定するアドレス
データを出力する。一方、データバスセレクタ23にお
いては、セル組立部12から延出されているデータバス
DAT−Bを外部メモリ2に接続されているデータバス
DATに接続させる。また、外部メモリ2には、読出し
を指示する信号R/Wも与えられている。かくして、外
部メモリ2のアドレスデータが指示するエリアから、デ
ータバスDAT上にデータB1が読み出され、このデー
タB1がさらにデータバスDAT−Bを介してセル組立
部12に与えられて取り込まれる(セル組立部12内の
バッファに格納される)。
【0046】競合調停回路20が、次に、アクセス要求
信号が残っているかを確認したタイミングでは、アクセ
ス要求信号REQ−C及びREQ−Dが残っており、そ
の中では、アクセス要求信号REQ−Cが優先であるの
でこの要求信号を選択し、信号Tx/RXを受信系を示
すものにすると共に、信号R/Wを読出しを指示するも
のとする。
【0047】これにより、アドレスポインタ21は、保
持していた受信系のリードポインタの値21−RRを1
インクリメントした値をアドレス変換部22に変換し、
アドレス変換部22は、これに応じたセル受信系用のF
IFOメモリ領域2−R内のエリアを規定するアドレス
データを出力する。一方、データバスセレクタ23にお
いては、STMハイウェイ送信部13から延出されてい
るデータバスDAT−Cを外部メモリ2に接続されてい
るデータバスDATに接続させる。また、外部メモリ2
には、読出しを指示する信号R/Wも与えられている。
かくして、外部メモリ2のアドレスデータが指示するエ
リアから、データバスDAT上にデータC1が読み出さ
れ、このデータC1がさらにデータバスDAT−Cを介
してSTMハイウェイ送信部13に与えられて取り込ま
れる(その内部のバッファに格納される)。
【0048】なお、このデータC1は、過去において、
セル分解部11から外部メモリ2に与えられ、そのセル
受信系のFIFOメモリ領域2−Rに格納されていたも
のである。
【0049】競合調停回路20が、次に、アクセス要求
信号が残っているかを確認したタイミングでは、アクセ
ス要求信号REQ−Dだけが残っているので、競合調停
回路20は、この要求信号を選択し、信号Tx/RXを
送信系を示すものにすると共に、信号R/Wを書込みを
指示するものとする。
【0050】これにより、アドレスポインタ21は、保
持していた送信系のライトポインタの値21−TWを1
インクリメントした値をアドレス変換部22に変換し、
アドレス変換部22は、これに応じたセル送信系用のF
IFOメモリ領域2−T内のエリアを規定するアドレス
データを出力する。一方、データバスセレクタ23にお
いては、STMハイウェイ受信部14から延出されてい
るデータバスDAT−Dを外部メモリ2に接続されてい
るデータバスDATに接続させる。また、外部メモリ2
には、書込みを指示する信号R/Wも与えられている。
かくして、外部メモリ2のアドレスデータが指示するエ
リアに、データバスDAT−D(DAT)上のデータD
1が格納される。
【0051】なお、このデータD1は、将来において、
外部メモリ2からセル組立部12に与えられて、ATM
セルの要素として組立てに用いられる。
【0052】以後、同様にして、アクセス要求信号の競
合調整を行ないながら選択したアクセス要求信号の種類
に応じて、当該外部メモリ制御部15内での動作を切り
替え、外部メモリ2に対して所望のアクセスを行なう。
【0053】ところで、上述のように、セル分解部1
1、セル組立部12、STMハイウェイ送信部13及び
STMハイウェイ受信部14はそれぞれ、独立に動作
し、外部メモリ2に対するアクセス要求信号REQ−
A、REQ−B、REQ−C、REQ−Dを非同期に発
生する。但し、セル分解部11、セル組立部12、ST
Mハイウェイ送信部13及びSTMハイウェイ受信部1
4はそれぞれ、前回、アクセス要求信号REQ−A、R
EQ−B、REQ−C、REQ−Dを発生した時点から
所定時間以上経過した後に次のアクセス要求信号REQ
−A、REQ−B、REQ−C、REQ−Dを発生する
ようになされている。セル分解部11、セル組立部1
2、STMハイウェイ送信部13又はSTMハイウェイ
受信部14によって、相前後するアクセス要求信号の最
低限必要な時間は異なるが(同じでも良いが)、いずれ
にせよ、最低限必要な時間は、全種類のアクセス要求信
号が重なった場合において全種類のアクセス要求信号に
対する処理が完了する時間より長く選定されている。
【0054】上記第1実施例によれば、ATMセルの受
信系においてセル遅延ゆらぎを吸収するために必要なF
IFOメモリと、ATMセルの送信系においてSTMハ
イウェイからのデータの受領のために必要なFIFOメ
モリとに1個の外部メモリ2を共通に利用しているの
で、外部メモリ2の領域を効率的に使用できて無駄をな
くすことができ、また、外部メモリ2の制御構成として
も受信系及び送信系で共通な構成を多くできる。上述の
ように、セル送信・受信回路本体1を集積回路(LS
I)で構成する場合において、外部メモリ制御部15を
受信系及び送信系で共通的に構成していると、その分占
有面積が小さくなり、他の機能部を充実させることがで
きる。また、セル受信系及び送信系で1個の外部メモリ
2を共用しているので、セル受信系及び送信系で別個の
外部メモリ(FIFOメモリ)が必要な場合に比べる
と、当然に、集積回路における入出力ピンの数を減らす
ことができる。さらに、上記実施例においては、集積回
路2個でセル送信・受信回路を実現できており、従来、
最も少なかった4個より半減できている。
【0055】上記第1実施例によれば、ATMセルのア
ダプテーションレイヤに係るセル受信回路構成とセル送
信回路構成とを、同一の集積回路上に搭載しているの
で、装置の製造や組立てを容易にすることができる。勿
論、同一の集積回路上の搭載は、外部メモリ2の制御構
成の受信系及び送信系での共通化等によって実現可能と
なっている。ここで、図1とは異なるが、FIFOメモ
リ部分をも同一の集積回路に搭載すれば、一段と製造等
を容易にできる。
【0056】なお、ATMシステムでは、セルの高速性
のためにほとんどの部分がハードウェア構成(集積回路
内部も含むで構成されている。従って、構成を簡単、小
型にできる意義は大きい。
【0057】(B)第2実施例 次に、本発明をATMシステムに適用した第2実施例の
セル送信・受信回路を、図面を参照しながら詳述する。
以下では、第1実施例のセル送信・受信回路との相違点
を中心に、第2実施例のセル送信・受信回路を説明す
る。
【0058】図5は、この第2実施例のセル送信・受信
回路における外部メモリ2のメモリ空間の割当てを示す
ものである。外部メモリ2として用いられるRAMの容
量は、開発が進むについて4倍ずつで大きくなってきて
おり、その中間容量を有するRAMは存在しない。その
ため、セル受信系のFIFOメモリとして必要な容量
と、セル送信系のFIFOメモリとして必要な容量とを
加算しても、市販されているRAM容量に一致しないこ
とがある。この場合においては、図5に示すように、外
部メモリ2のメモリ空間に、セル受信系FIFOメモリ
領域2−Rとセル送信系FIFOメモリ領域2−Tとを
割当てても領域が残り、この第2実施例では、この領域
をAAL処理部10が利用できる領域2−Aに選定し
た。
【0059】そのため、外部メモリ制御部15の詳細構
成も、図6に示すように、第1実施例とは異なったもの
となっている。
【0060】図6において、競合調停回路20には、セ
ル分解部11、セル組立部12、STMハイウェイ送信
部13又はSTMハイウェイ受信部14からのアクセス
要求信号REQ−A、REQ−B、REQ−C又はRE
Q−Dだけでなく、AAL処理部10が出力したアクセ
ス要求信号REQ−E1〜REQ−E4(ここでは4種
類あるとする)も与えられるようになされている。これ
らアクセス要求信号の優先順位は、FIFOメモリ動作
に関連する信号REQ−A、REQ−B、REQ−C及
びREQ−D間では第1実施例と同様であり、AAL処
理部10からのアクセス要求信号REQ−E1〜REQ
−E4は、これらより低く選定されている。
【0061】この競合調停回路20は、入力されたアク
セス要求信号を保持し、出力信号の形成タイミングにお
いて、3種類の出力信号Tx/Rx/etc、R/W及
びMODを形成する。出力信号Tx/Rx/etcは、
選択したアクセス要求信号がセル送信系、セル受信系又
はAAL処理部10に関するかを示すものである。出力
信号R/Wは、外部メモリ2からの読出し又は書込みを
示すものであり、アクセス要求信号REQ−E1〜RE
Q−E4についてはその信号種類によってどちらかに定
まる。出力信号MODは、アドレスデータの直接出力を
指示するものであり、アクセス要求信号REQ−E1〜
REQ−E4の種類によって発生させるアドレスデータ
が固定的に定まっている。
【0062】アドレスポインタ21は、第1実施例とほ
ぼ同様に動作するのでその説明は省略する。アドレス変
換部22は、信号MODが直接出力を指示していない場
合には、アドレスポインタ21からの値をアドレスデー
タに変換し、信号MODが直接出力を指示しているとき
にはその信号MODの値によって固定的に定まるアドレ
スデータを出力する。
【0063】AAL処理部10から延出されているデー
タバスDAT−Eは、データバスセレクタ23に接続さ
れており、このセレクタ23の接続制御によって、外部
メモリ2に接続されているデータバスDATに対して、
書込みデータを与えるためにも、読出しデータを取り出
すためにも接続し得るようになされている。
【0064】以上の構成において、AAL処理部10
が、例えば、伝送エラーを検出して更新したエラー率デ
ータを外部メモリ2に格納したくなり、かかるアクセス
に関するアクセス要求信号(ここではREQ−E1とす
る)を出力したとする。
【0065】ここで、他のアクセス要求信号と競合すれ
ば、AAL処理部10からの要求信号の優先順位は低い
ので後回しにされ、その後、処理するアクセス要求信号
として選択され、他のアクセス要求信号と競合しない場
合には、直ちに処理するアクセス要求信号として選択さ
れる。
【0066】このときには、競合調停回路20は、出力
信号Tx/RX/etcをAAL処理部10を示すもの
にし、出力信号R/Wを書込みを指示するものとし、さ
らに出力信号MODをエラー率データを指示するものに
する。
【0067】これにより、アドレス変換部22は、AA
L処理部利用領域2−A内のエラー率データエリアを規
定するアドレスデータを出力する。また、データバスセ
レクタ23においては、AAL処理部10から延出され
ているデータバスDAT−Eを外部メモリ2に接続され
ているデータバスDATに対して書込み方向に接続させ
る。このとき、外部メモリ2には、書込みを指示する信
号R/Wも与えられている。かくして、外部メモリ2の
アドレスデータが指示するエリアに、データバスDAT
上のエラー率データが書き込まれる。
【0068】AAL処理部10は、上記と同様にして所
定のデータを外部メモリ2に書き込んだり、外部メモリ
2から読出したりさせる。
【0069】従って、この第2実施例によれば、上記第
1実施例と同様な効果を得ることができると共に、さら
に一段と外部メモリ2を有効に利用することができる。
【0070】(C)他の実施例 なお、上記各実施例においては、ATMアダプテーショ
ンレイヤ・タイプ1機能に係るセル送信・受信回路に本
発明を適用したものを示したが、他のタイプ機能のセル
送信・受信回路に本発明を適用することができ、さら
に、ATMシステム以外のパケット送信・受信回路に本
発明を適用することができる。
【0071】また、本発明は、パケット受信系における
FIFOメモリと送信系におけるFIFOメモリとを共
通にし、その制御構成も共通にしたことを特徴としたも
のであり、集積回路化する場合において、1個の集積回
路に搭載する部分の機能分割は任意に行なって良いもの
である。
【0072】さらに、上記各実施例においては、競合調
整回路20がアクセス要求元に対して要求が受け付けら
れたか否かを表す信号を返送しないものを示したが、返
送するようにしても良い。
【0073】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、受信系
FIFOメモリと送信系FIFOメモリとして同一のメ
モリを共用すると共に、この共用メモリのアクセスを制
御するメモリ制御部を設け、メモリ制御部が、受信系F
IFOメモリとしての上記共用メモリに対する書込み要
求及び読出し要求、並びに、上記送信系FIFOメモリ
としての上記共用メモリに対する書込み要求及び読出し
要求の競合を調停して上記共用メモリをアクセスさせる
競合調停回路を有するので、従来、送信系及び受信系で
別々にあったFIFOメモリを1つにすることができ、
メモリ使用率を向上でき、部品数の削減が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例のパケット送信・受信回路の全体構
成を示すブロック図である。
【図2】第1実施例の外部メモリ制御部の詳細構成を示
すブロック図である。
【図3】第1実施例のアドレスポインタ及び外部メモリ
の構造を示す説明図である。
【図4】第1実施例の動作説明用タイミングチャートで
ある。
【図5】第2実施例の外部メモリの構造を示す説明図で
ある。
【図6】第2実施例の外部メモリ制御部の詳細構成を示
すブロック図である。
【符号の説明】
1…セル送信・受信回路本体、2…外部メモリ、10…
AAL(ATMアダプテーションレイヤ)処理部、11
…セル分解部、12…セル組立部、13…STMハイウ
ェイ送信部、14…STMハイウェイ受信部、15…外
部メモリ制御部、20…競合調停回路。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 伝送網側から与えられた受信パケットの
    遅延ゆらぎを吸収する受信系FIFOメモリと、装置内
    伝送路からのデータを伝送網側にパケット送信する処理
    系に介在する送信系FIFOメモリとを有するパケット
    送信・受信回路において、 上記受信系FIFOメモリと上記送信系FIFOメモリ
    として同一のメモリを共用すると共に、この共用メモリ
    のアクセスを制御するメモリ制御部を設け、 上記メモリ制御部が、上記受信系FIFOメモリとして
    の上記共用メモリに対する書込み要求及び読出し要求、
    並びに、上記送信系FIFOメモリとしての上記共用メ
    モリに対する書込み要求及び読出し要求の競合を調停し
    て上記共用メモリをアクセスさせる競合調停回路を有す
    ることを特徴としたパケット送信・受信回路。
  2. 【請求項2】 上記共用メモリが、上記受信系FIFO
    メモリと上記送信系FIFOメモリとして用いられる以
    外の非FIFO使用領域を有すると共に、この非FIF
    O使用領域に対するアクセス要求信号を発生する処理部
    を備え、 上記競合調停回路は、この処理部からのアクセス要求を
    最も低い優先順位のアクセス要求として受け付けること
    を特徴とする請求項1に記載のパケット送信・受信回
    路。
  3. 【請求項3】 上記共用メモリの上記受信系FIFOメ
    モリ領域へのデータ書込み主体がパケット分解部であ
    り、上記受信系FIFOメモリ領域からのデータ読出し
    主体が装置内伝送路へのデータ送信部であり、 上記共用メモリの上記送信系FIFOメモリ領域へのデ
    ータ書込み主体が装置内伝送路からのデータ受信部であ
    り、上記送信系FIFOメモリ領域からのデータ読出し
    主体がパケット組立部であることを特徴とする請求項1
    又は2に記載のパケット送信・受信回路。
  4. 【請求項4】 上記処理部が、アダプテーションレイヤ
    処理部であることを特徴とする請求項2に記載のパケッ
    ト送信・受信回路。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007157162A (ja) * 2005-12-07 2007-06-21 Korea Electronics Telecommun 双方向データ通信用単一ポートメモリ制御装置およびその制御方法

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JP2007157162A (ja) * 2005-12-07 2007-06-21 Korea Electronics Telecommun 双方向データ通信用単一ポートメモリ制御装置およびその制御方法

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