JPH07235206A - 照明器具 - Google Patents
照明器具Info
- Publication number
- JPH07235206A JPH07235206A JP2502794A JP2502794A JPH07235206A JP H07235206 A JPH07235206 A JP H07235206A JP 2502794 A JP2502794 A JP 2502794A JP 2502794 A JP2502794 A JP 2502794A JP H07235206 A JPH07235206 A JP H07235206A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- panel
- panels
- opaline
- main body
- lamps
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
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- Non-Portable Lighting Devices Or Systems Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】透光パネル面の輝度ムラを少なくし、透光パネ
ル面が温度上昇により局部的に劣化しにくくする。 【構成】全側面に開口部を有する角筒状の器具本体１
と、器具本体１の４つの開口部に装着された４枚の乳白
パネル２と、乳白パネル２に対向して器具本体１に収納
された４本の蛍光ランプ３と、器具本体１の上下両端に
それぞれ４個ずつ固着されたソケット４とよりなり、４
本の蛍光ランプ３が、それぞれ対向する乳白パネル２と
平行な面内で傾けられて配設され、乳白パネル２の正面
から見ると、手前側の蛍光ランプ３と奥側の蛍光ランプ
３が交差する配置とされている。
ル面が温度上昇により局部的に劣化しにくくする。 【構成】全側面に開口部を有する角筒状の器具本体１
と、器具本体１の４つの開口部に装着された４枚の乳白
パネル２と、乳白パネル２に対向して器具本体１に収納
された４本の蛍光ランプ３と、器具本体１の上下両端に
それぞれ４個ずつ固着されたソケット４とよりなり、４
本の蛍光ランプ３が、それぞれ対向する乳白パネル２と
平行な面内で傾けられて配設され、乳白パネル２の正面
から見ると、手前側の蛍光ランプ３と奥側の蛍光ランプ
３が交差する配置とされている。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、照明器具に関するもの
である。
である。
【０００２】
【従来の技術】図３乃至図５は従来の照明器具を示すも
のであり、この照明器具は、主として全側面に開口部を
有する角筒状の器具本体１と、器具本体１の４つの開口
部に装着される４枚の透光パネルである乳白パネル２
と、器具本体１に収納され両端に口金を有する長尺のラ
ンプである４本の蛍光ランプ３と、器具本体１の上下両
端にそれぞれ４個ずつ固着されたソケット４を有してお
り、そのソケット４は各乳白パネル２の巾方向の中央部
後方であって上下に、それぞれ２ケずつ対向して配設さ
れている。したがって照明器具を各乳白パネル２の中心
線の正面側から見ると、図５に示すように、中央部には
蛍光ランプ３が２重に配置され、両側には蛍光ランプ３
が１本配置されている形となる。
のであり、この照明器具は、主として全側面に開口部を
有する角筒状の器具本体１と、器具本体１の４つの開口
部に装着される４枚の透光パネルである乳白パネル２
と、器具本体１に収納され両端に口金を有する長尺のラ
ンプである４本の蛍光ランプ３と、器具本体１の上下両
端にそれぞれ４個ずつ固着されたソケット４を有してお
り、そのソケット４は各乳白パネル２の巾方向の中央部
後方であって上下に、それぞれ２ケずつ対向して配設さ
れている。したがって照明器具を各乳白パネル２の中心
線の正面側から見ると、図５に示すように、中央部には
蛍光ランプ３が２重に配置され、両側には蛍光ランプ３
が１本配置されている形となる。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うに構成された従来の照明器具においては、照明器具を
各乳白パネル２の正面から見ると、図５に示すように、
中央部には蛍光ランプ３が２重に配置され、両側には蛍
光ランプ３が１本配置される構成になるため、蛍光ラン
プ３の存在する乳白パネル２の中央部と両端部で乳白パ
ネル２面に上下方向に３本の輝度の高い部分ができ、そ
の３本の輝度の高い部分の間では、乳白パネル２面の輝
度が低くなって、乳白パネル２面に輝度ムラが生ずると
いう問題があった。
うに構成された従来の照明器具においては、照明器具を
各乳白パネル２の正面から見ると、図５に示すように、
中央部には蛍光ランプ３が２重に配置され、両側には蛍
光ランプ３が１本配置される構成になるため、蛍光ラン
プ３の存在する乳白パネル２の中央部と両端部で乳白パ
ネル２面に上下方向に３本の輝度の高い部分ができ、そ
の３本の輝度の高い部分の間では、乳白パネル２面の輝
度が低くなって、乳白パネル２面に輝度ムラが生ずると
いう問題があった。
【０００４】また、中央部には蛍光ランプ３が２重に配
置されているので、蛍光ランプ３の放射熱のために乳白
パネル２の中央部の温度が周辺部にくらべて高くなり、
乳白パネル２の中央部が周辺部に比べて温度により劣化
しやすくなるという問題があった。
置されているので、蛍光ランプ３の放射熱のために乳白
パネル２の中央部の温度が周辺部にくらべて高くなり、
乳白パネル２の中央部が周辺部に比べて温度により劣化
しやすくなるという問題があった。
【０００５】本発明は上記の問題点に鑑みてなされたも
ので、その目的とするところは、透光パネル面の輝度ム
ラを少なくし、透光パネル面が温度上昇により局部的に
劣化しにくい照明器具を提供することにある。
ので、その目的とするところは、透光パネル面の輝度ム
ラを少なくし、透光パネル面が温度上昇により局部的に
劣化しにくい照明器具を提供することにある。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上記問題を解決するため
本発明は、全側面に開口部を有する角筒状の器具本体
と、前記開口部に装着される複数の透光パネルと、この
透光パネルにそれぞれ対向して配設され、前記器具本体
に収納される複数の長尺のランプとを有する照明器具に
おいて、前記ランプをそれぞれ対向する透光パネルに平
行な面内で傾けて前記ランプを交差させたものである。
本発明は、全側面に開口部を有する角筒状の器具本体
と、前記開口部に装着される複数の透光パネルと、この
透光パネルにそれぞれ対向して配設され、前記器具本体
に収納される複数の長尺のランプとを有する照明器具に
おいて、前記ランプをそれぞれ対向する透光パネルに平
行な面内で傾けて前記ランプを交差させたものである。
【０００７】
【作用】上記のように、本発明の照明器具においては、
全側面に開口部を有する角筒状の器具本体と、前記開口
部に装着される複数の透光パネルと、この透光パネルに
それぞれ対向して配設され、前記器具本体に収納される
複数の長尺のランプとを有する照明器具において、前記
ランプをそれぞれ対向する透光パネルに平行な面内で傾
けて前記ランプを交差させたので、照明器具を各透光パ
ネルの正面から見ると、透光パネルの中央部には手前側
の透光パネルと奥側の透光パネルとにそれぞれ対向する
ランプが交差して配置され、交差して配置されたランプ
の両側には、両側の透光パネル面から見て同様に交差す
るランプが各１本配置されているので、輝度の高い部位
が４本となり、輝度の高い部位が透光パネル面上に分散
されて透光パネル面の輝度ムラが少なくなる。
全側面に開口部を有する角筒状の器具本体と、前記開口
部に装着される複数の透光パネルと、この透光パネルに
それぞれ対向して配設され、前記器具本体に収納される
複数の長尺のランプとを有する照明器具において、前記
ランプをそれぞれ対向する透光パネルに平行な面内で傾
けて前記ランプを交差させたので、照明器具を各透光パ
ネルの正面から見ると、透光パネルの中央部には手前側
の透光パネルと奥側の透光パネルとにそれぞれ対向する
ランプが交差して配置され、交差して配置されたランプ
の両側には、両側の透光パネル面から見て同様に交差す
るランプが各１本配置されているので、輝度の高い部位
が４本となり、輝度の高い部位が透光パネル面上に分散
されて透光パネル面の輝度ムラが少なくなる。
【０００８】また、透光パネルの中央部で、手前側のラ
ンプと奥側のランプとの重なる部分が少なくなるので、
透光パネル面の中央部の温度が下がり、温度上昇により
透光パネルが局部的に劣化しにくくなる。
ンプと奥側のランプとの重なる部分が少なくなるので、
透光パネル面の中央部の温度が下がり、温度上昇により
透光パネルが局部的に劣化しにくくなる。
【０００９】
【実施例】図１は本発明の一実施例を示すものであり、
同図に示す照明器具は、主として全側面に開口部を有す
る角筒状の器具本体１と、器具本体１の４つの開口部に
装着された４枚の透光パネルである乳白パネル２と、乳
白パネル２に対向して器具本体１に収納された４本の長
尺のランプである蛍光ランプ３と、器具本体１の上下両
端にそれぞれ４個ずつ固着されたソケット４とよりな
る。
同図に示す照明器具は、主として全側面に開口部を有す
る角筒状の器具本体１と、器具本体１の４つの開口部に
装着された４枚の透光パネルである乳白パネル２と、乳
白パネル２に対向して器具本体１に収納された４本の長
尺のランプである蛍光ランプ３と、器具本体１の上下両
端にそれぞれ４個ずつ固着されたソケット４とよりな
る。
【００１０】器具本体１は、矩形の基台１ａと、この基
台１ａの４隅より立設し、断面がＬ字状の桟１ｂと、こ
の桟１ｂの上端部に固着した蓋１ｃとよりなり、乳白パ
ネル２は、前記器具本体１の桟１ｂと桟１ｂ間の開口の
内側面に固着されている。
台１ａの４隅より立設し、断面がＬ字状の桟１ｂと、こ
の桟１ｂの上端部に固着した蓋１ｃとよりなり、乳白パ
ネル２は、前記器具本体１の桟１ｂと桟１ｂ間の開口の
内側面に固着されている。
【００１１】ソケット４は、任意の乳白パネル２を手前
側とすると、その手前側に乳白パネル２と平行な面内で
あって、器具本体１の一方の側面側の基台１ａ隅近傍
と、器具本体１の他方の側面側の蓋１ｃの隅近傍に、互
いに上下斜めに対向して取り付けられ、また、奥側の乳
白パネル２に対しても、同様に手前側とは逆方向に上下
斜めに対向して取り付けられており、手前側の一対のソ
ケット４に装着される蛍光ランプ３と、奥側の一対のソ
ケット４に装着される蛍光ランプ３とがＸ字状に交差す
るように構成されている。
側とすると、その手前側に乳白パネル２と平行な面内で
あって、器具本体１の一方の側面側の基台１ａ隅近傍
と、器具本体１の他方の側面側の蓋１ｃの隅近傍に、互
いに上下斜めに対向して取り付けられ、また、奥側の乳
白パネル２に対しても、同様に手前側とは逆方向に上下
斜めに対向して取り付けられており、手前側の一対のソ
ケット４に装着される蛍光ランプ３と、奥側の一対のソ
ケット４に装着される蛍光ランプ３とがＸ字状に交差す
るように構成されている。
【００１２】したがって、各乳白パネル２の正面側から
照明器具を見ると、乳白パネル２の中央部には手前側の
乳白パネル２と奥側の乳白パネル２とにそれぞれ対向す
る蛍光ランプ３が交差して配置され、交差して配置され
た蛍光ランプ３の両側には、両側の乳白パネル２面から
見て同様に交差する蛍光ランプ３が各１本配置されてい
るので、輝度の高い部位が４本となり、輝度の高い部位
が乳白パネル２面上に分散されて乳白パネル２面の輝度
ムラが少なくなる。
照明器具を見ると、乳白パネル２の中央部には手前側の
乳白パネル２と奥側の乳白パネル２とにそれぞれ対向す
る蛍光ランプ３が交差して配置され、交差して配置され
た蛍光ランプ３の両側には、両側の乳白パネル２面から
見て同様に交差する蛍光ランプ３が各１本配置されてい
るので、輝度の高い部位が４本となり、輝度の高い部位
が乳白パネル２面上に分散されて乳白パネル２面の輝度
ムラが少なくなる。
【００１３】また、乳白パネルの中央部で、手前側の蛍
光ランプ３と奥側の蛍光ランプ３との重なる部分が少な
くなるので、乳白パネル２面の中央部の温度が下がり、
温度上昇による乳白パネル２の局部的な劣化がおこりに
くくなる。
光ランプ３と奥側の蛍光ランプ３との重なる部分が少な
くなるので、乳白パネル２面の中央部の温度が下がり、
温度上昇による乳白パネル２の局部的な劣化がおこりに
くくなる。
【００１４】なお、前記実施例においては、透光パネル
を乳白パネルとしたが、本発明はこれに限らずプリズム
パネル等の透光パネルであってもよい。
を乳白パネルとしたが、本発明はこれに限らずプリズム
パネル等の透光パネルであってもよい。
【００１５】
【発明の効果】上述のように本発明の照明器具において
は、全側面に開口部を有する角筒状の器具本体と、前記
開口部に装着される複数の透光パネルと、この透光パネ
ルにそれぞれ対向して配設され、前記器具本体に収納さ
れる複数の長尺のランプとを有する照明器具において、
前記ランプをそれぞれ対向する透光パネルに平行な面内
で傾けて前記ランプを交差させたので、照明器具を各透
光パネルの正面から見ると、透光パネルの中央部には手
前側の透光パネルと奥側の透光パネルとにそれぞれ対向
するランプが交差して配置され、交差して配置されたラ
ンプの両側には、両側の透光パネル面から見て同様に交
差するランプが各１本配置されているので、輝度の高い
部位が４本となり、輝度の高い部位が透光パネル面上に
分散されて透光パネル面の輝度ムラが少なくなる。
は、全側面に開口部を有する角筒状の器具本体と、前記
開口部に装着される複数の透光パネルと、この透光パネ
ルにそれぞれ対向して配設され、前記器具本体に収納さ
れる複数の長尺のランプとを有する照明器具において、
前記ランプをそれぞれ対向する透光パネルに平行な面内
で傾けて前記ランプを交差させたので、照明器具を各透
光パネルの正面から見ると、透光パネルの中央部には手
前側の透光パネルと奥側の透光パネルとにそれぞれ対向
するランプが交差して配置され、交差して配置されたラ
ンプの両側には、両側の透光パネル面から見て同様に交
差するランプが各１本配置されているので、輝度の高い
部位が４本となり、輝度の高い部位が透光パネル面上に
分散されて透光パネル面の輝度ムラが少なくなる。
【００１６】また、透光パネルの中央部で、手前側のラ
ンプと奥側のランプとの重なる部分が少なくなるので、
透光パネル面の中央部の温度が下がり、温度上昇により
透光パネルが局部的に劣化しにくくなる。
ンプと奥側のランプとの重なる部分が少なくなるので、
透光パネル面の中央部の温度が下がり、温度上昇により
透光パネルが局部的に劣化しにくくなる。
【図１】本発明の一実施例を示す正面図である。
【図２】本発明の一実施例を示す平面図である。
【図３】従来例を示す斜視図である。
【図４】従来例を示す横断面図である。
【図５】従来例を示す正面図である。
１ 器具本体 ２ 透光パネル ３ ランプ
Claims (1)
- 【請求項１】全側面に開口部を有する角筒状の器具本体
と、前記開口部に装着される複数の透光パネルと、この
透光パネルにそれぞれ対向して配設され、前記器具本体
に収納される複数の長尺のランプとを有する照明器具に
おいて、前記ランプをそれぞれ対向する透光パネルに平
行な面内で傾けて前記ランプを交差させたことを特徴と
する照明器具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2502794A JPH07235206A (ja) | 1994-02-23 | 1994-02-23 | 照明器具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2502794A JPH07235206A (ja) | 1994-02-23 | 1994-02-23 | 照明器具 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07235206A true JPH07235206A (ja) | 1995-09-05 |
Family
ID=12154437
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2502794A Withdrawn JPH07235206A (ja) | 1994-02-23 | 1994-02-23 | 照明器具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07235206A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002011078A (ja) * | 2000-06-29 | 2002-01-15 | Nippon Photo Science:Kk | 紫外線ランプユニット及び紫外線照射装置 |
-
1994
- 1994-02-23 JP JP2502794A patent/JPH07235206A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002011078A (ja) * | 2000-06-29 | 2002-01-15 | Nippon Photo Science:Kk | 紫外線ランプユニット及び紫外線照射装置 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20010508 |