JPH07234192A - 管寄せ内面液体浸透探傷検査装置 - Google Patents
管寄せ内面液体浸透探傷検査装置Info
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- JPH07234192A JPH07234192A JP2538894A JP2538894A JPH07234192A JP H07234192 A JPH07234192 A JP H07234192A JP 2538894 A JP2538894 A JP 2538894A JP 2538894 A JP2538894 A JP 2538894A JP H07234192 A JPH07234192 A JP H07234192A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は、管寄せ内面の被検面に浸透性の液
体を塗布して、該浸透性液体を被検面の欠陥部に浸透さ
せて、欠陥部の状況を検査する管寄せ内面液体浸透探傷
検査装置に関し、特に限定された大きさの検査孔から検
査装置を管寄せ内部に挿入して、被検面に対向する至近
距離で検査装置を作動させることの出来る装置を提供す
ることを目的とする。 【構成】 外部が円筒状の外筒で構成され、その内部に
検査装置および監視カメラ等を収納できる検査ヘッド
と、検査ヘッドを軸まわりに回動させる旋回装置と、検
査ヘッドを管寄せ軸方向に移動させ所望の被検面の位置
まで移送する案内棒と、検査ヘッドを管寄せの内部軸芯
上に保持する脚とからなり、検査装置、監視カメラおよ
び脚は検査孔を通過するとき検査孔より小さな径にされ
た検査ヘッド(外筒)、案内棒にそれぞれ収納され、管
寄せ内部に挿入された後は検査ヘッド又は案内棒より突
出して被検面に対向して作動し、若しくは検査ヘッドを
管寄せ軸芯に保持するようにしたものである。
体を塗布して、該浸透性液体を被検面の欠陥部に浸透さ
せて、欠陥部の状況を検査する管寄せ内面液体浸透探傷
検査装置に関し、特に限定された大きさの検査孔から検
査装置を管寄せ内部に挿入して、被検面に対向する至近
距離で検査装置を作動させることの出来る装置を提供す
ることを目的とする。 【構成】 外部が円筒状の外筒で構成され、その内部に
検査装置および監視カメラ等を収納できる検査ヘッド
と、検査ヘッドを軸まわりに回動させる旋回装置と、検
査ヘッドを管寄せ軸方向に移動させ所望の被検面の位置
まで移送する案内棒と、検査ヘッドを管寄せの内部軸芯
上に保持する脚とからなり、検査装置、監視カメラおよ
び脚は検査孔を通過するとき検査孔より小さな径にされ
た検査ヘッド(外筒)、案内棒にそれぞれ収納され、管
寄せ内部に挿入された後は検査ヘッド又は案内棒より突
出して被検面に対向して作動し、若しくは検査ヘッドを
管寄せ軸芯に保持するようにしたものである。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ボイラの管寄せの内面
の被検面に浸透性の強い着色した液又は蛍光を発する液
を塗布して被検面の欠陥の有無を調べる管寄せ内面の液
体浸透探傷検査(Liquid Penetrant Test ,以下PTと
いう)装置に関する。
の被検面に浸透性の強い着色した液又は蛍光を発する液
を塗布して被検面の欠陥の有無を調べる管寄せ内面の液
体浸透探傷検査(Liquid Penetrant Test ,以下PTと
いう)装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、管寄せ内面の目視検査、ならびに
金属組織の検査をするための内面観察装置、研磨装置、
エッチング装置およびこれらの装置を管寄せ端部に設け
られた検査孔から挿入して管寄せ内面の検査位置まで移
動させる案内装置ならびに検査データ取得装置などは開
発されている。
金属組織の検査をするための内面観察装置、研磨装置、
エッチング装置およびこれらの装置を管寄せ端部に設け
られた検査孔から挿入して管寄せ内面の検査位置まで移
動させる案内装置ならびに検査データ取得装置などは開
発されている。
【0003】しかし、PT装置については、管寄せの端
部にあけられる検査孔から検査装置を管寄せ内に挿入し
て作動させるために種々の障害があり実用化されていな
い。即ち、PT装置においては、管寄せ内面全部を対象
とする被検面に、欠陥部に浸透して、欠陥の有無を判別
するための浸透性液体を塗布し、塗布した浸透性液体の
うち、欠陥の無い正常な被検面に塗布されたものを洗浄
して取り去るために洗浄液を吹きかけ、さらに浸透性液
体が浸透した欠陥部の状況を鮮明にするため現像液を吹
きつける必要があり、装置が大がかりなものとならざる
を得ず、さらにこれらの装置を作動させる機構も複雑と
なり、前記管寄せに設けられた検査孔を通過させて管寄
せ内部へ挿入し所望の検査面の検査を行える検査装置の
実現は到底困難であった。
部にあけられる検査孔から検査装置を管寄せ内に挿入し
て作動させるために種々の障害があり実用化されていな
い。即ち、PT装置においては、管寄せ内面全部を対象
とする被検面に、欠陥部に浸透して、欠陥の有無を判別
するための浸透性液体を塗布し、塗布した浸透性液体の
うち、欠陥の無い正常な被検面に塗布されたものを洗浄
して取り去るために洗浄液を吹きかけ、さらに浸透性液
体が浸透した欠陥部の状況を鮮明にするため現像液を吹
きつける必要があり、装置が大がかりなものとならざる
を得ず、さらにこれらの装置を作動させる機構も複雑と
なり、前記管寄せに設けられた検査孔を通過させて管寄
せ内部へ挿入し所望の検査面の検査を行える検査装置の
実現は到底困難であった。
【0004】さらに、PT装置で特に問題となるのは現
像液の吹付けであり、従来現像液は制御盤近くに置いた
タンクに入れ、吹付けノズルとタンク間はフレキシブル
なホースで連結し、エアー圧で送給する装置がボイラ以
外の分野で開発されているが、ホース内壁で現像液が固
まって送給困難となる問題が生じている。
像液の吹付けであり、従来現像液は制御盤近くに置いた
タンクに入れ、吹付けノズルとタンク間はフレキシブル
なホースで連結し、エアー圧で送給する装置がボイラ以
外の分野で開発されているが、ホース内壁で現像液が固
まって送給困難となる問題が生じている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、装置を小径
化して検査孔を通過させて管寄せの内部に挿入でき管寄
せ内部の所望の位置の検査面のPTができる管寄せ内面
液体浸透探傷検査装置を提供することを課題としてい
る。
化して検査孔を通過させて管寄せの内部に挿入でき管寄
せ内部の所望の位置の検査面のPTができる管寄せ内面
液体浸透探傷検査装置を提供することを課題としてい
る。
【0006】また本発明は、上記に加え簡単な機構によ
り、必要とする検査面にだけに限定して確実に浸透性液
体を塗布できる管寄せ内面液体浸透探傷検査装置を提供
することを課題としている。
り、必要とする検査面にだけに限定して確実に浸透性液
体を塗布できる管寄せ内面液体浸透探傷検査装置を提供
することを課題としている。
【0007】さらに本発明は、上記に加え浸透性液体を
塗布した被検面に至近距離から洗浄液を噴射して正常な
被検面上の浸透性液体を短時間で洗い流せるとともに、
現像液が移送途中で凝固しないようにした管寄せ内面液
体浸透探傷装置を提供することを課題としている。
塗布した被検面に至近距離から洗浄液を噴射して正常な
被検面上の浸透性液体を短時間で洗い流せるとともに、
現像液が移送途中で凝固しないようにした管寄せ内面液
体浸透探傷装置を提供することを課題としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】このため、本発明の管寄
せ内面液体浸透探傷検査装置は、PTを行う検査装置、
および検査装置の作動状況をPTを行う被検面から離れ
た場所から監視するため、若しくは検査装置を被検面の
位置に誘導するための、監視カメラを収容して管寄せ端
部にあけられた検査孔を通過できる直径を持つ円筒状の
外筒で構成された検査ヘッド、検査ヘッドを管寄せ内の
全周に対応できるように検査ヘッドを検査ヘッドの軸ま
わりに回動できる検査ヘッドの端部に連結して設けた旋
回機構、旋回機構の他端部に固着されて検査ヘッドを管
寄せ内の軸方向に移動させて管寄せ内の全長方向に検査
ヘッドを対応できるようにした案内棒、および検査孔通
過時は案内棒の内部に収納され外筒の外側には突出しな
いが、管寄せ内では拡開し外筒の外側に突出し管寄せ内
面にその端部が当接して、検査ヘッドを管寄せ内の軸芯
部に保持する脚を設けた。
せ内面液体浸透探傷検査装置は、PTを行う検査装置、
および検査装置の作動状況をPTを行う被検面から離れ
た場所から監視するため、若しくは検査装置を被検面の
位置に誘導するための、監視カメラを収容して管寄せ端
部にあけられた検査孔を通過できる直径を持つ円筒状の
外筒で構成された検査ヘッド、検査ヘッドを管寄せ内の
全周に対応できるように検査ヘッドを検査ヘッドの軸ま
わりに回動できる検査ヘッドの端部に連結して設けた旋
回機構、旋回機構の他端部に固着されて検査ヘッドを管
寄せ内の軸方向に移動させて管寄せ内の全長方向に検査
ヘッドを対応できるようにした案内棒、および検査孔通
過時は案内棒の内部に収納され外筒の外側には突出しな
いが、管寄せ内では拡開し外筒の外側に突出し管寄せ内
面にその端部が当接して、検査ヘッドを管寄せ内の軸芯
部に保持する脚を設けた。
【0009】また、本発明は、前記管寄せ内面液体浸透
探傷検査装置において、検査孔通過時は外筒に収容され
て外筒の外表面より外には出ないが、管寄せ内で被検面
の検査を行うときはリンク機構により外筒の外側に突出
させてリンク機構の先端に取り付けた多孔質材からなる
パットを被検面に押し付けるスタンプ方式により、パッ
トに含浸させた浸透性液を被検面に塗布する浸透液塗布
装置を検査装置として設けた。
探傷検査装置において、検査孔通過時は外筒に収容され
て外筒の外表面より外には出ないが、管寄せ内で被検面
の検査を行うときはリンク機構により外筒の外側に突出
させてリンク機構の先端に取り付けた多孔質材からなる
パットを被検面に押し付けるスタンプ方式により、パッ
トに含浸させた浸透性液を被検面に塗布する浸透液塗布
装置を検査装置として設けた。
【0010】さらに、本発明は、前記管寄せ内面液体浸
透探傷検査装置において、管寄せ内の被検面に対向し
て、即ち外筒外表面に直交して、配置したノズルを外筒
内に設け洗浄液を被検面に噴射する洗浄ノズル、外筒外
面に直交して配置された噴射ノズルを持ち外筒の軸と平
行にその軸方向が配置されて外筒内に収容される現像液
スプレー缶、およびスプレー缶を揺動する揺動装置から
なる洗浄・現像液噴霧装置を検査装置として設けた。
透探傷検査装置において、管寄せ内の被検面に対向し
て、即ち外筒外表面に直交して、配置したノズルを外筒
内に設け洗浄液を被検面に噴射する洗浄ノズル、外筒外
面に直交して配置された噴射ノズルを持ち外筒の軸と平
行にその軸方向が配置されて外筒内に収容される現像液
スプレー缶、およびスプレー缶を揺動する揺動装置から
なる洗浄・現像液噴霧装置を検査装置として設けた。
【0011】
【作用】本発明の管寄せ内面液体浸透探傷検査装置は、
上述の手段を講じることにより管寄せ内面のPTを行う
とき、管寄せ端部にあけられた検査孔から検査ヘッドを
管寄せ内に挿入し、次いで脚を拡開して脚の先端を管寄
せ内面に当接して検査ヘッドを管寄せ内の軸芯に保持し
た後、監視カメラで管寄せ内面を見ながら案内棒で検査
を行う位置まで検査ヘッド移動させて、検査装置の作動
方向が管寄せ内面の被検面に向く方向に監視カメラで管
寄せ内面を見ながら旋回装置によって検査ヘッドを回動
させ、検査装置を作動させてPTを行う。本発明装置に
よれば、その外径が外筒の直径と同等、若しくは小径の
旋回装置、案内棒と共に検査装置を収容した検査ヘッド
は検査孔を自由に通過できるとともに、管寄せ内に検査
ヘッドが挿入された後は監視カメラ、案内棒および旋回
装置により検査工具の作動方向を被検面に合せることが
できる。さらに脚によって検査ヘッドの位置を管寄せ中
心部に保持出来るので精度の良いPTが可能となる。
上述の手段を講じることにより管寄せ内面のPTを行う
とき、管寄せ端部にあけられた検査孔から検査ヘッドを
管寄せ内に挿入し、次いで脚を拡開して脚の先端を管寄
せ内面に当接して検査ヘッドを管寄せ内の軸芯に保持し
た後、監視カメラで管寄せ内面を見ながら案内棒で検査
を行う位置まで検査ヘッド移動させて、検査装置の作動
方向が管寄せ内面の被検面に向く方向に監視カメラで管
寄せ内面を見ながら旋回装置によって検査ヘッドを回動
させ、検査装置を作動させてPTを行う。本発明装置に
よれば、その外径が外筒の直径と同等、若しくは小径の
旋回装置、案内棒と共に検査装置を収容した検査ヘッド
は検査孔を自由に通過できるとともに、管寄せ内に検査
ヘッドが挿入された後は監視カメラ、案内棒および旋回
装置により検査工具の作動方向を被検面に合せることが
できる。さらに脚によって検査ヘッドの位置を管寄せ中
心部に保持出来るので精度の良いPTが可能となる。
【0012】また、検査工具をリンク機構によりパット
を外筒に収納された状態から外筒の外側へ突出させ被検
面に直接接触させて、浸透液を被検面に塗るような浸透
液塗布装置にしたので上記に加え浸透液が被検面の外へ
飛散することもなく必要な場所に必要な量塗布でき、続
いて行う浸透液の洗浄作業が少くて済みPT作業の効率
化がはかれる。さらに検査孔通過時はリンク機構を収縮
させ外筒内に収納できるので検査孔の通過の支障となら
ない。
を外筒に収納された状態から外筒の外側へ突出させ被検
面に直接接触させて、浸透液を被検面に塗るような浸透
液塗布装置にしたので上記に加え浸透液が被検面の外へ
飛散することもなく必要な場所に必要な量塗布でき、続
いて行う浸透液の洗浄作業が少くて済みPT作業の効率
化がはかれる。さらに検査孔通過時はリンク機構を収縮
させ外筒内に収納できるので検査孔の通過の支障となら
ない。
【0013】さらに、検査装置を外筒外表面に直交させ
外筒内配置された洗浄ノズルを設けたので旋回装置の作
動により洗浄ノズルを被検面に対向させ、近距離から洗
浄液を被検面に噴射することができ浸透性液の効果的な
洗浄ができる。また同様に被検面に対向できるようにし
た噴射ノズルを具え、さらに外筒軸と同方向に外筒内に
収納される現像液スプレー缶を設けたので現像液の被検
面への噴射作動機構が簡単になるとともに、現像液の貯
留場所から噴射ノズルまでの距離が短縮化されて途中で
現像液が凝固して作動不良となる不具合が解消された。
さらに現像液スプレー缶を揺動する揺動装置を設けるこ
とにより従来のパイプ途中での現像液凝固の問題が全く
解消されるとともに良好な噴霧ができるようになる。
外筒内配置された洗浄ノズルを設けたので旋回装置の作
動により洗浄ノズルを被検面に対向させ、近距離から洗
浄液を被検面に噴射することができ浸透性液の効果的な
洗浄ができる。また同様に被検面に対向できるようにし
た噴射ノズルを具え、さらに外筒軸と同方向に外筒内に
収納される現像液スプレー缶を設けたので現像液の被検
面への噴射作動機構が簡単になるとともに、現像液の貯
留場所から噴射ノズルまでの距離が短縮化されて途中で
現像液が凝固して作動不良となる不具合が解消された。
さらに現像液スプレー缶を揺動する揺動装置を設けるこ
とにより従来のパイプ途中での現像液凝固の問題が全く
解消されるとともに良好な噴霧ができるようになる。
【0014】
【実施例】以下、本発明の管寄せ内面液体浸透探傷検査
装置の実施例を図面に基づき説明する。図1〜2は本装
置の第1実施例を示す図、図3〜5は第2実施例を示す
図、第6図は第1実施例、第2実施例に共通のもので本
装置の管寄せへの取付けを示す図である。
装置の実施例を図面に基づき説明する。図1〜2は本装
置の第1実施例を示す図、図3〜5は第2実施例を示す
図、第6図は第1実施例、第2実施例に共通のもので本
装置の管寄せへの取付けを示す図である。
【0015】図1は、本装置の第一実施例の作動状況を
示すもので、図1(A)は本装置を管寄せの検査孔に挿
入する状態を示し、図1(B)は、検査ヘッドAを所定
の検査を行う位置まで案内棒を押して、走行させている
図を示し、図1(C)は、所定の位置で検査装置として
の浸透液塗布装置を管寄せ内面に押付けた図を示す。こ
れらの図で、Aは検査ヘッドで、01は検査ヘッドAを
構成し下方一部を切欠いた円筒状の外筒で旋回機構02
や監視カメラ05、および検査装置としての浸透液の塗
布用パット09とそのリンク機構07などからなる浸透
液塗布装置を収納し、管寄せ24の端部にあけられたφ
=約70mmの検査孔25の内径より小さな直径にされ、
通過を容易にしている。21は、後述する一端が検査ヘ
ッドAに連結されている旋回機構02の他端部に固着さ
れた案内棒で、前記の通り検査ヘッドAを管寄せ内部の
所定の位置まで押して走行させる。図6に示すように検
査孔25の直ぐ外側には、管寄せ24に取付けられた受
台23に設けられた案内装置22によって送給距離を正
確にコントロールして案内棒21を押して所望の位置ま
で検査ヘッドAを誘導する。20は脚で検査孔25を通
過するときは、図1(A)に示すよう案内棒21の軸方
向に凹設された収納部に折りたたまれ、検査孔25を通
過した後、図1(B)に示すように検査ヘッドAを管寄
せ内の所定の位置まで走行させるとき、および図1
(C)に示すように浸透液塗布装置を作動させるとき、
拡開して先端部に設けた摺動部を管寄せ24内面に当接
して検査ヘッドAを管寄せ24の軸芯部に保持する。
示すもので、図1(A)は本装置を管寄せの検査孔に挿
入する状態を示し、図1(B)は、検査ヘッドAを所定
の検査を行う位置まで案内棒を押して、走行させている
図を示し、図1(C)は、所定の位置で検査装置として
の浸透液塗布装置を管寄せ内面に押付けた図を示す。こ
れらの図で、Aは検査ヘッドで、01は検査ヘッドAを
構成し下方一部を切欠いた円筒状の外筒で旋回機構02
や監視カメラ05、および検査装置としての浸透液の塗
布用パット09とそのリンク機構07などからなる浸透
液塗布装置を収納し、管寄せ24の端部にあけられたφ
=約70mmの検査孔25の内径より小さな直径にされ、
通過を容易にしている。21は、後述する一端が検査ヘ
ッドAに連結されている旋回機構02の他端部に固着さ
れた案内棒で、前記の通り検査ヘッドAを管寄せ内部の
所定の位置まで押して走行させる。図6に示すように検
査孔25の直ぐ外側には、管寄せ24に取付けられた受
台23に設けられた案内装置22によって送給距離を正
確にコントロールして案内棒21を押して所望の位置ま
で検査ヘッドAを誘導する。20は脚で検査孔25を通
過するときは、図1(A)に示すよう案内棒21の軸方
向に凹設された収納部に折りたたまれ、検査孔25を通
過した後、図1(B)に示すように検査ヘッドAを管寄
せ内の所定の位置まで走行させるとき、および図1
(C)に示すように浸透液塗布装置を作動させるとき、
拡開して先端部に設けた摺動部を管寄せ24内面に当接
して検査ヘッドAを管寄せ24の軸芯部に保持する。
【0016】次に、図2は検査ヘッドAの詳細を示す図
で、同図において、02は外筒01を長手方向の軸まわ
り回転させる旋回機構でウォーム・ウォーム歯車やベア
リングを内蔵するとともにこれらの回動機構を介して検
査ヘッドAと連結されている。03,04は監視カメラ
05を傾斜させるためのワイヤで04を引くと監視カメ
ラ05は傾く。管寄せ内径に応じて、あらかじめ引っ張
る量を決めておけば、監視カメラ05は後述するパット
09が管寄せ内面に当るところを観察することができる
とともに、検査孔通過時はワイヤ03,04の操作で監
視カメラ05を外筒01軸と同方向に保持して監視カメ
ラ05を外筒01内に収容できる。
で、同図において、02は外筒01を長手方向の軸まわ
り回転させる旋回機構でウォーム・ウォーム歯車やベア
リングを内蔵するとともにこれらの回動機構を介して検
査ヘッドAと連結されている。03,04は監視カメラ
05を傾斜させるためのワイヤで04を引くと監視カメ
ラ05は傾く。管寄せ内径に応じて、あらかじめ引っ張
る量を決めておけば、監視カメラ05は後述するパット
09が管寄せ内面に当るところを観察することができる
とともに、検査孔通過時はワイヤ03,04の操作で監
視カメラ05を外筒01軸と同方向に保持して監視カメ
ラ05を外筒01内に収容できる。
【0017】06〜09は浸透液を管寄せ24内面の被
検面塗布する検査装置としての浸透液塗布装置である。
浸透液は必要以上の範囲に、必要以上の量を塗布する
と、洗浄に余分な時間がかかるため、必要な面積に、必
要な量だけを塗布するため、スポンジのような多孔質の
材質のパット9に浸透液を含ませておいて、基端を外筒
01の内部に枢着したリンク機構07をエアーシリンダ
06作動させてパット9を外筒外面と直交する方向に移
動させることで、スタンプのようにパット09を被検面
対象位置に押付けるものでシリンダ06の圧力調整でそ
のスピード、および塗布する浸透性液の量を調整でき
る。パット09を取付ける保持板08は平行リンクによ
って常に外筒01の軸と平行であり、確実にパット09
を被検面に押付けることができる。また、保持板08に
は図示していないが浸透液の送給用チューブが取付いて
おり、制御盤の近くに設置した浸透性液タンクよりエア
ー圧で浸透性液を保持板08まで圧送できる。
検面塗布する検査装置としての浸透液塗布装置である。
浸透液は必要以上の範囲に、必要以上の量を塗布する
と、洗浄に余分な時間がかかるため、必要な面積に、必
要な量だけを塗布するため、スポンジのような多孔質の
材質のパット9に浸透液を含ませておいて、基端を外筒
01の内部に枢着したリンク機構07をエアーシリンダ
06作動させてパット9を外筒外面と直交する方向に移
動させることで、スタンプのようにパット09を被検面
対象位置に押付けるものでシリンダ06の圧力調整でそ
のスピード、および塗布する浸透性液の量を調整でき
る。パット09を取付ける保持板08は平行リンクによ
って常に外筒01の軸と平行であり、確実にパット09
を被検面に押付けることができる。また、保持板08に
は図示していないが浸透液の送給用チューブが取付いて
おり、制御盤の近くに設置した浸透性液タンクよりエア
ー圧で浸透性液を保持板08まで圧送できる。
【0018】26〜31は検査ヘッドAの先端に取付け
る3脚で、検査ヘッドが後方の脚20だけでは傾く恐れ
がある場合に用いる。26は検査ヘッドAとの連結用ホ
ルダ、27は脚で円周上120度ピッチで3ケ配置し、
先端にはローラ28をつけ、付け根はピニオンギア29
が取付き、シリンダ31に取付けたラックギア30とか
みあい、シリンダ31を伸ばすと脚27は拡がり、管寄
せ24の内面に当接して検査ヘッドAの傾きを防止し
て、検査ヘッドAを管寄せ24の軸芯部に保持する。
る3脚で、検査ヘッドが後方の脚20だけでは傾く恐れ
がある場合に用いる。26は検査ヘッドAとの連結用ホ
ルダ、27は脚で円周上120度ピッチで3ケ配置し、
先端にはローラ28をつけ、付け根はピニオンギア29
が取付き、シリンダ31に取付けたラックギア30とか
みあい、シリンダ31を伸ばすと脚27は拡がり、管寄
せ24の内面に当接して検査ヘッドAの傾きを防止し
て、検査ヘッドAを管寄せ24の軸芯部に保持する。
【0019】図3は、本装置の第二実施例の作動状況を
示すもので、図3(A)は本装置を管寄せの検査孔に挿
入する状態を示し、図3(B)は検査ヘッドBを所定の
位置まで案内棒を押して走行させている図を示し、図3
(C)は所定の位置で検査装置としての洗浄・現像液噴
霧装置を作動させている図を示す。図1と異る点は旋回
装置と連結された検査ヘッドBに取り付けられる検査装
置のみであるので説明は図4で行うこととし省略する。
示すもので、図3(A)は本装置を管寄せの検査孔に挿
入する状態を示し、図3(B)は検査ヘッドBを所定の
位置まで案内棒を押して走行させている図を示し、図3
(C)は所定の位置で検査装置としての洗浄・現像液噴
霧装置を作動させている図を示す。図1と異る点は旋回
装置と連結された検査ヘッドBに取り付けられる検査装
置のみであるので説明は図4で行うこととし省略する。
【0020】次に図4,5は、検査ヘッドBの詳細を示
す図であるが、図2と同一符番のものは図2のものと同
一のものであるので説明を省略する。なお図2において
説明した検査ヘッドAの先端に取付ける3脚は本実施例
においても当然適用できるものである。これらの図にお
いて示す洗浄・現像液噴霧装置は前記第一実施例におい
て示した浸透液塗布装置において浸透液を塗布した後数
10分経過後に管寄せ内へ挿入されるものである。
す図であるが、図2と同一符番のものは図2のものと同
一のものであるので説明を省略する。なお図2において
説明した検査ヘッドAの先端に取付ける3脚は本実施例
においても当然適用できるものである。これらの図にお
いて示す洗浄・現像液噴霧装置は前記第一実施例におい
て示した浸透液塗布装置において浸透液を塗布した後数
10分経過後に管寄せ内へ挿入されるものである。
【0021】図4,5において10は洗浄ノズル、11
は乾燥用エアー噴霧ノズルで外筒01の直径方向に噴霧
するように配置している。洗浄ノズル10はスリット状
に拡がるノズルを検査ヘッドBを構成する外筒01に固
定し、数100mm離れた管寄せ内表面の浸透液を洗浄す
る。洗浄液は制御盤近くのタンクに入れエアー圧送する
ようにしてある。洗浄液および乾燥エアーの噴霧時はノ
ズル10,11を設定した角度・速度でノズル10,1
1を動かすが旋回装置02により検査ヘッドB全体を一
定角度回転揺動させるようにすれば良い。回転角、回転
速度、噴霧時間および噴霧圧力は図示しない制御盤によ
って調整できる。
は乾燥用エアー噴霧ノズルで外筒01の直径方向に噴霧
するように配置している。洗浄ノズル10はスリット状
に拡がるノズルを検査ヘッドBを構成する外筒01に固
定し、数100mm離れた管寄せ内表面の浸透液を洗浄す
る。洗浄液は制御盤近くのタンクに入れエアー圧送する
ようにしてある。洗浄液および乾燥エアーの噴霧時はノ
ズル10,11を設定した角度・速度でノズル10,1
1を動かすが旋回装置02により検査ヘッドB全体を一
定角度回転揺動させるようにすれば良い。回転角、回転
速度、噴霧時間および噴霧圧力は図示しない制御盤によ
って調整できる。
【0022】12〜17は現像液を噴霧させる機構であ
る。現像液スプレー缶12の噴射ノズル13を押付具1
4で押付けることで現像液33が噴霧するものである。
現像液スプレー缶12は検査孔径の1/2以下の細径缶
で作成され、検査ヘッドBの外筒01軸方向に外筒01
内に収納されている。15は押付具14を動かすための
エアーシリンダで、エアーシリンダ15が伸びると押付
具14がテコの機構でスプレー缶ノズル13を押付け
る。また現像液スプレー缶12を時々動かさないと現像
液33が噴霧しにくいため、現像液スプレー缶12およ
びその押付具14押付けシリンダ15全体をスライド1
6で保持し、揺動用シリンダ18を伸縮させることで現
像液スプレー缶12を揺さぶる揺動装置を具えている。
なおバネ17は揺動用シリンダ18の縮むときに作用す
る。また吹付けノズルの押付け時間と揺動時間は調整で
きる。
る。現像液スプレー缶12の噴射ノズル13を押付具1
4で押付けることで現像液33が噴霧するものである。
現像液スプレー缶12は検査孔径の1/2以下の細径缶
で作成され、検査ヘッドBの外筒01軸方向に外筒01
内に収納されている。15は押付具14を動かすための
エアーシリンダで、エアーシリンダ15が伸びると押付
具14がテコの機構でスプレー缶ノズル13を押付け
る。また現像液スプレー缶12を時々動かさないと現像
液33が噴霧しにくいため、現像液スプレー缶12およ
びその押付具14押付けシリンダ15全体をスライド1
6で保持し、揺動用シリンダ18を伸縮させることで現
像液スプレー缶12を揺さぶる揺動装置を具えている。
なおバネ17は揺動用シリンダ18の縮むときに作用す
る。また吹付けノズルの押付け時間と揺動時間は調整で
きる。
【0023】なお、第1実施例において示したヘッドA
は、液の流れる経路を清浄にして浸透液の代りに洗浄液
を用いれば洗浄にも用いることが出来るものである。
は、液の流れる経路を清浄にして浸透液の代りに洗浄液
を用いれば洗浄にも用いることが出来るものである。
【0024】各検査ヘッドには小形CCDカメラと照明
および旋回機構および管寄せ軸心に検査ヘッド本体を保
持するための案内支持機構がセットとなっている。
および旋回機構および管寄せ軸心に検査ヘッド本体を保
持するための案内支持機構がセットとなっている。
【0025】
【発明の効果】上述の通り、本発明の管寄せ内面液体浸
透探傷検査装置は請求の範囲に示す構成により管寄せ内
部に挿入して管寄せ内面の被検面がある軸芯部まで検査
装置を移動させPTを実施できる装置が可能となるので
管寄せの信頼性向上に寄与することができる。
透探傷検査装置は請求の範囲に示す構成により管寄せ内
部に挿入して管寄せ内面の被検面がある軸芯部まで検査
装置を移動させPTを実施できる装置が可能となるので
管寄せの信頼性向上に寄与することができる。
【0026】また、被検面の必要な個所に必要な量の浸
透液を塗布できるので、洗浄の手間が省け作業効率化が
はかれるともに洗浄ノズルの被検面近傍の設置により洗
浄効果が上り作業効率化を加速できる。さらに、現像液
の凝固の問題がなくなり、さらに良好な現像液の噴霧が
可能となり上記効果に加え検査結果の信頼性を向上させ
ることが出来る。
透液を塗布できるので、洗浄の手間が省け作業効率化が
はかれるともに洗浄ノズルの被検面近傍の設置により洗
浄効果が上り作業効率化を加速できる。さらに、現像液
の凝固の問題がなくなり、さらに良好な現像液の噴霧が
可能となり上記効果に加え検査結果の信頼性を向上させ
ることが出来る。
【図1】本発明管寄せ内面液体浸透探傷装置の第1実施
例の作動状況を示す図、
例の作動状況を示す図、
【図2】図1の検査ヘッドAの内部機構を示す図、
【図3】本装置の第2実施例の作動状況を示す図、
【図4】図3の検査ヘッドBの内部機構を示す図、
【図5】図4の矢視A−Aの断面図、
【図6】の管寄せ内面液体浸透探傷装置の管寄せ取付け
の1例を示す図である。
の1例を示す図である。
01 外筒 02 旋回機構 03,04 ワイヤ 05 監視カメラ 06 エアーシリンダ 07 リンク 08 保持板 09 パット 10 洗浄用ノズル 11 乾燥用ノズル 12 現像液スプレー缶 13 スプレー缶ノズル 14 押付具 15 押付用シリンダ 16 スライド 17 バネ 18 揺動用シリンダ 19 欠 20 脚 21 案内棒 22 案内装置 23 受台 24 管寄せ本体 25 検査孔 26 ホルダ 27 脚 28 ローラ 29 ピニオンギア 30 ラックギア 31 シリンダ 32 洗浄液 33 現像液
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 坂田 峯 愛知県名古屋市港区大江町3番地 中部電 力株式会社火力センター内 (72)発明者 亀井 博正 兵庫県高砂市荒井町新浜二丁目1番1号 三菱重工業株式会社高砂研究所内 (72)発明者 木村 明彦 兵庫県高砂市荒井町新浜二丁目1番1号 三菱重工業株式会社高砂研究所内 (72)発明者 斉田 富兼 兵庫県高砂市荒井町新浜二丁目1番1号 三菱重工業株式会社高砂研究所内 (72)発明者 花澤 弘史 神戸市兵庫区和田崎町一丁目1番1号 三 菱重工業株式会社神戸造船所内
Claims (3)
- 【請求項1】 ボイラの管寄せ端部にあけられた検査孔
を通して管寄せ内面に挿入し浸透液を管寄せ内面の被検
面に塗布し被検面の欠陥の有無を検査する液体浸透探傷
検査装置において、外部が前記検査孔より小径にされた
円筒状の外筒で構成され前記検査孔の通過時液体浸透探
傷検査を行う検査装置および検査装置の状況を監視する
監視カメラを外筒内に収容するようにした検査ヘッド
と、その一端に連結された前記検査ヘッドを検査ヘッド
の軸まわりに旋回させる旋回機構と、前記旋回機構の他
端に固着され前記検査ヘッドを前記管寄せ内面の軸方向
に移動させる案内棒と、前記検査ヘッドを前記管寄せ内
面軸芯部に保持すべく前記案内棒に画成された収納部に
収納された状態から展開する脚とから構成されたことを
特徴とする管寄せ内面液体浸透探傷検査装置。 - 【請求項2】 前記検査装置が、前記外筒内にその基端
が枢着され外筒面と直交方向に延伸できるリンク機構と
リンク機構先端に取付けられ浸透性液を含浸させたパッ
トとからなり、前記パットを前記被検面に押し付け浸透
液を塗布する浸透液塗布装置であることを特徴とする請
求項1の管寄せ内面液体浸透探傷検査装置。 - 【請求項3】 前記検査装置が、前記外筒面に直交して
外筒内に配設され前記被検面に塗布された浸透液を洗浄
する洗浄ノズルと、外筒軸と平行に外筒内に配設され前
記外筒面に直交して配設された噴射ノズルを具えたと現
像液スプレー缶と、前記現像液スプレー缶を揺動させる
揺動装置とで構成される洗浄・現像液噴霧装置であるこ
とを特徴とする請求項1の管寄せ内面液体浸透探傷検査
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP06025388A JP3082824B2 (ja) | 1994-02-23 | 1994-02-23 | 管寄せ内面液体浸透探傷検査装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP06025388A JP3082824B2 (ja) | 1994-02-23 | 1994-02-23 | 管寄せ内面液体浸透探傷検査装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07234192A true JPH07234192A (ja) | 1995-09-05 |
JP3082824B2 JP3082824B2 (ja) | 2000-08-28 |
Family
ID=12164500
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP06025388A Expired - Fee Related JP3082824B2 (ja) | 1994-02-23 | 1994-02-23 | 管寄せ内面液体浸透探傷検査装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3082824B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101472489B1 (ko) * | 2014-05-30 | 2014-12-12 | 한국멕케이용재 주식회사 | 침투탐상법을 이용한 소형 파이프 내부 결함 검사장치 |
-
1994
- 1994-02-23 JP JP06025388A patent/JP3082824B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101472489B1 (ko) * | 2014-05-30 | 2014-12-12 | 한국멕케이용재 주식회사 | 침투탐상법을 이용한 소형 파이프 내부 결함 검사장치 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3082824B2 (ja) | 2000-08-28 |
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