JPH07234082A - 集じん灰溶融炉用排気ガスシステム - Google Patents

集じん灰溶融炉用排気ガスシステム

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JPH07234082A
JPH07234082A JP1374195A JP1374195A JPH07234082A JP H07234082 A JPH07234082 A JP H07234082A JP 1374195 A JP1374195 A JP 1374195A JP 1374195 A JP1374195 A JP 1374195A JP H07234082 A JPH07234082 A JP H07234082A
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exhaust gas
pipe
furnace
ring
cooling
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JP1374195A
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Amon Hansu
アモン ハンス
Baruku Yurugen
バルク ユルゲン
Pufuishiyutaa Marukusu
プフィシュター マルクス
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Alstom KK
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ABB Gadelius KK
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Publication date
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    • C03B5/16Special features of the melting process; Auxiliary means specially adapted for glass-melting furnaces
    • C03B5/235Heating the glass
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C22METALLURGY; FERROUS OR NON-FERROUS ALLOYS; TREATMENT OF ALLOYS OR NON-FERROUS METALS
    • C22BPRODUCTION AND REFINING OF METALS; PRETREATMENT OF RAW MATERIALS
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 集じん灰溶融炉では、炉内部(9)に発生す
る排気ガスは、炉頂部又は側面の排気ガスパイプ(5)
を通り外部に排出される。排気ガスパイプ内に冷い冷却
空気の送入によって排気ガスを急激に冷却する冷却器が
設けられている。排気ガスパイプ内の堆積物防止のた
め、冷却器は、直接炉壁(1)に接続している排気ガス
パイプ部分内に配置されており、かつ冷却器の冷却およ
び冷却器の後の下流にある排気ガスパイプ(5)部分の
冷却のための手段が設けられている。 【効果】 保守が不要で、技術的に簡単であり、経済的
である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、溶融炉、詳細には耐火
性材料で作られた炉壁を含む集じん灰溶融炉に関し、そ
の炉壁は、炉頂部あるいは側面に断熱材を備えていて、
それが炉内部に生じた排気ガスを排気ガスパイプを通り
外部に排出している、その場合に、排気ガスパイプ内
に、冷たい冷却空気の送入によって排気ガスを冷却する
ための冷却器が設けられている。
【0002】この部類の排気ガスシステムは、CH−8
048チューリッヒ市、ABB W+E環境技術社の社
報「デグロア(DEGLOR)法による残留物熱処理」
に、日付なしで記載されている。
【0003】
【従来の技術】DEGLOR法では(DEGLORは、
ABBガデリウス(株)の登録商標である)集じん灰お
よびボイラーの灰は、電気加熱溶融炉で約1300℃の
温度で処理される。残留物は溶融し、そして気密なサイ
フォンを経て炉から取出されて、それから冷却される。
その場合に、無害なガラス状の残留物を生ずる。溶融プ
ロセス中に、ほとんどの重金属化合物は蒸発する。ダイ
オキシンまたはフランのような有機質の有害物質は熱破
壊される。非蒸発性の高沸点金属化合物は鉛クリスタル
ガラス内の鉛と同様に、ガラスマトリクスに結合され
る。炉の後に接続されたファンが、炉からの蒸発した成
分を吸引するようになっている。
【0004】この排気ガスは、炉出口において、急激に
約150℃〜200℃に冷却される。したがってダイオ
キシンの新たな形成は阻止される。さらに、排気ガス内
にまだ含まれている重金属化合物は、凝縮するかまた
は、昇華しない。これ等の重金属化合物は次に集じん装
置内でガス流により分離され、別々に処理される。凝縮
しないガス成分(CO2 、SO2 、HCl等)は冷却空
気と共に、ごみ焼却炉の火室内に、または煙ガス浄化設
備内に戻される。
【0005】今では、そのような設備は、溶融炉からの
出口と、冷却空気が吹き込まれる(冷却器)場所との間
の領域の排気ガスパイプの定期的掃除なしでは運転でき
なかった。また冷却器自体においても、凝縮物によって
生じた堆積物を形成する。これ等の堆積物の除去は時間
がかかり、かつかなりの費用によってのみ自動化できる
(スイス特許第677739号)。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、ほと
んど保守のいらない、技術的に簡単、かつ経済的に実現
できる溶融炉用排気ガスシステムを提供することにあ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】この課題は、本発明によ
れば、断熱材2を備えている耐火性材料で作られた炉壁
1を含み、その炉頂部あるいは側面が、炉内9で生じた
排気ガスを炉頂部の排気ガスパイプ5を通り外部へ排出
する、その場合に、排気ガスパイプ内に、冷い冷却空気
の送入によって排気ガスを急激に冷却するための冷却器
が設けられている、溶融炉、詳細には集じん灰溶融炉用
排気ガスシステムにおいて、冷却器20が、直接炉壁1
に接続している排気ガスパイプ部分に配置されており、
かつ冷却器の冷却および冷却器の後の下流にある排気ガ
スパイプ部分の冷却のための手段が設けられていること
を特徴とする排気ガスシステムにより解決される。本発
明の一つの実施態様では、冷却器は実質的に炉壁に対し
て垂直に延びている排気ガスパイプ部分内に配置されて
いて、かつ冷却器の冷却および冷却器の後の下流にある
排気ガスパイプ部分の冷却のための手段が設けられてい
る。
【0008】本発明の利点は、特に、実際に、すべての
重金属および塩化物が、炉から出るとき、冷却器の内部
でただちに凝縮されることにある。したがって水平な、
または十分に傾斜していない排気ダクトの部分に堆積ま
たは完全な閉塞を生ずる、部分的に流体の凝縮物を形成
しない。
【0009】高温ガスが冷い冷却空気と相互作用をする
冷却器−正確には冷却場所の配置の場合、一般的に2つ
の実施形態が可能である。1つの形態では、冷却器は、
出来る限り深く炉内部スペース内に設置される。他の形
態では、冷却器は、直接炉壁に接続されて、実際に炉壁
の構造の改造を必要としないか、あるいは、冷却器は多
少深く炉の断熱材内に挿入される。したがって、いかな
る場合にも(この第2の形態の)炉壁内部と冷却器との
間の距離を橋渡しするため、セラミック材料で作られた
パイプ部片が設けられる。
【0010】冷却器における排気ガスシステムをとくに
水平面に対して、垂直に配置するとパイプ内側に流動性
の凝縮物が形成されても、それを自動的に重力作用によ
り炉内に戻すことができる。流動性の凝縮物のこの戻り
は、第2の形態の場合、排気ガスパイプが冷却器まで十
分高温に保持されるときのみ保証される。というのは、
さもなくば、大きすぎる冷却によって生じた固形の堆積
物またはスケールを形成するからである。
【0011】本発明の実施例並びにそれによって達成可
能な利点を以下に図面によって詳述する。
【0012】
【実施例】図1、図2および図3による集じん灰用溶融
炉は、耐火性材料の炉壁1を含み、その炉壁は全面を本
例の場合、多層の断熱材2によって囲まれている。炉壁
3の領域に円形の開口4が設けられており、この開口4
は、炉壁1および断熱材2を貫通し、かつその場合に外
側へ、好ましくは階段状に広がっている。
【0013】この開口4内に、4つの同軸のパイプ5、
6、7および8より成る構造体、以下に冷却器と呼ぶ、
が差し込まれている。この構造体は内部排気ガスパイプ
5を含み、これは炉内部スペースの方に先細になってお
り、かつ排気ガス流に対してそこにデイフューザーを形
成している。排気ガスパイプ5は第1のパイプ6から第
1のリングスペース10により隔てられている。第1の
パイプ6は、第2のパイプ7により同軸に囲まれてい
る。双方のパイプ6と7との間の第2のリングスペース
は11で示されている。第2のパイプ7もまた、同軸に
第3のパイプ8によって囲まれており、双方のパイプ7
と8との間には第3のリングスペース12が形成されて
いる。第3のパイプ8は、炉壁1と断熱材2との間の分
離部の高さに、リングフランジ14を備えており、これ
は、高耐熱性材料のリングパッキング15を中間に挿入
して炉壁1上に接している。第2のパイプ7と第3のパ
イプ8との間に第1のスペーサー要素16が設けられて
いる。第2のスペーサー要素17が排気ガスパイプ5と
第1のパイプ6との間の同軸性を確保している。
【0014】第2のパイプ6は、端においてリング蓋1
8により部分的に閉じられており、その場合に、排気ガ
スパイプ5の炉側端部のほぼ外径に相当する直径を有す
る円形の通過面19が開けられている。このリング蓋1
9と5の上記のパイプ端との間にリング間隙20が残さ
れており、これが本来の冷却場所である。また第3のパ
イプ8の炉側端部も、リング蓋21で部分的に閉じられ
ており、このリング蓋21は、リング蓋18の通過面に
相当する通過面22を開けている。短いパイプ部片23
が、リング蓋18および21の双方の自由端を接続して
いる。第2のパイプ7の炉側端部24は、内方に曲げら
れ、そして上記のパイプ部片23のリング間隙25の近
くにまで達している。このようにして、第2のリングス
ペース11と第3のリングスペース12との間の、冷却
水の流れに必要な自由な接続ができ上る。しかし乍ら、
双方のリングスペース11および12は、炉内部9、第
1のリングスペース10および排気ガスパイプ5の内部
に対して閉じられている。
【0015】図1に関連した図4から明らかなように、
(冷い)冷却空気は、新鮮な空気パイプ26を経て、第
1のリングスペース10に供給される。この空気は第1
のリングスペース10を通り、冷却場所(リング間隙2
0)まで流れ、そこでこの空気は、炉内部からの高温排
気ガス流と混合し、そしてこの高温ガスを急激に冷却す
る。排気ガスパイプ5の炉側端部におけるとがった入口
端がその場合に、追加の乱流を生じ、その効果を促進す
る。流れの方向にデイフューザーのように拡がった排気
ガスパイプ5の炉側端部部分と共に、冷却器の領域に形
成される金属蒸気の昇華物は、パイプ内側に固着しな
い。排気ガスおよび冷却空気の供給は、濾過段階27の
後のファンによって行なわれる。いつでも十分な新鮮な
空気が冷却場所に供給できるように、新鮮な空気パイプ
26内に圧力上昇のためのブロワー28を設けるのが有
利である。このブロワーが冷却場所における流速を高
め、この領域に強力な乱流を発生し、それによって冷却
作用を高める。
【0016】排気ガス温度、したがってまた昇華効率
は、冷却場所(リング間隙20)を通り流れる新鮮な空
気量の他に、リング間隙20の間隙幅(図3)によって
影響を受ける。これをそれぞれの条件に適合させるた
め、排気ガスパイプ5を第1のパイプ6に対して垂直に
移動可能に形成するのが有利である。この目的のため
に、支柱29と支持アーム30、31とから成る冷却器
の保持器を、排気ガスパイプ5の支持アーム31が、他
のパイプ6、7、8の支持アームに対して垂直に調整可
能であるように形成できる。他の可能性(方法)は、排
気ガスパイプ5をパイプ6および7から離して、かつま
た新鮮な空気パイプ26から離して固定することが考え
られる。この目的のために、排気ガスパイプ5が、支持
アーム31の高さにおいて、移動可能に第1の支持フラ
ンジ32によって囲まれ、その支持フランジ32が新鮮
な空気パイプ26に固定接続され、かつ支持アーム31
に固定される。排気ガスパイプ5は、第1の支持フラン
ジ32の上方にある第2の支持フランジ33に接続され
ている。同時にまた支持アーム31への第1の支持フラ
ンジ32の固定にも役立つことができる調整ねじ34お
よび/または(図示しないスペーサーディスク)によっ
て、双方のフランジ32と33との間の間隔a、したが
ってまた冷却場所(リング間隙20)における間隙幅w
を調整できる。
【0017】炉内スペース9内を支配している温度が1
300℃以上のとき、金属から成っている冷却器の構造
部分は極めて高い応力を受ける。この理由から、この構
造部分を冷却することが不可欠である。これは、本発明
によれば、パイプ6、7または7と8間のリングスペー
ス11および12を通る冷却水の通過によって行なわれ
る。リングスペース12への冷却水の供給は、リングス
ペース12に接続している第1のリング状の貯蔵室につ
ながっている入口接続管35を経て行なわれる。冷却水
は、このリングスペース11を下方に冷却場所(リング
間隙20)まで流れ、そこで偏向されて、リングスペー
ス12内を流れ、第2のリング形状の貯蔵室37に達
し、出口接続管38を経てこの貯蔵室37から出て行
く。
【0018】この冷却水は一方では、断熱材2および炉
壁1から放射され熱に対して冷却器の金属構造部分の過
大な熱応力を防止する。リング間隙20までの冷却水の
供給によって、その場合にまた本来の冷却場所も最適に
冷却される。リングスペース11内に戻る冷却水が、リ
ングスペース10の外部境界面を形成しているパイプ6
を冷却する。それによってリングスペース10を通り流
れる冷却空気の過大な加熱も防止される。したがってこ
のようにして排気ガスパイプ5の内側への堆積が避けら
れる。
【0019】炉内部からのガスおよび蒸気の出口におけ
る本来の冷却場所配置には、炉頂領域の炉構造の改造を
必要とする。本発明による冷却器はしかし、図5に明示
されているように、現存の溶解炉設備に追加装備でき
る。そのような炉は、ほとんどの場合、炉壁1および断
熱材2を貫通する耐熱性のセラミックでできたパイプ3
9を有している。冷却器は、セラミックパイプ39と心
合せして、断熱材2の外被上に載置される。その場合
に、シーリングのための保護リング40が設けられる。
またこの実施例では図4の実施例と同様に、支柱29と
2つの支持アーム30、31とから成る支持構造体が設
けられており、図1または図4と同様、リング間隙20
の間隙幅変更のための手段が設けられている。
【0020】本発明は図面に示された実施例に勿論限定
されない。したがって、冷却器はより深く断熱材2内に
挿入できる。たとえば、炉壁1と断熱材2との間の分離
面の高さに置くことができる。また冷却器は、−場所の
関係で止めざるを得なければ−炉の側方、限定的な場合
に、水平に延びるように配置できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、冷却器および直接それに接続している
排気ガスパイプ部分の長手方向断面を示している。
【図2】図2は、図1のAA線に沿った図1による排気
ガスパイプおよび冷却器の部分拡大横断面を示してい
る。
【図3】図3は、冷却場所の領域の図1の拡大断面を示
している。
【図4】図4は、集じん灰溶融炉および排気ガスシステ
ムの非常に簡単化した横断面を示しており、この場合、
冷却器は直接炉内部スペースに配置されている。
【図5】図5は、集じん灰溶融炉および排気ガスシステ
ムの非常に簡単化した横断面を示している。この場合、
冷却器は直接、炉壁の外装に配置されている。
【符号の説明】
(1) 炉壁 (2) 断熱材 (3) 炉壁部 (4) 排気ガス開口 (5) 排気ガスパイプ (6) 第1のパイプ (7) 第2のパイプ (8) 第3のパイプ (9) 炉内部スペース (10) 第1のリングスペース (11) 第2のリングスペース (12) 第3のリングスペース (13) 1と2との分離位置 (14) リングフランジ (15) リングパッキング (16) 第1のスペーサー要素 (17) 第2のスペーサー要素 (18) リング蓋 (19) 18の通過面 (20) リング間隙(冷却場所) (21) リング蓋 (22) 21の通過面 (23) 短いパイプ部片 (24) 7の炉側端 (25) 7と23との間のリング間隙 (26) 新鮮な空気パイプ (27) フィルター (28) ファン (29) 支柱 (30、31) 支持アーム (32、33) 支持フランジ (34) ねじボルト(調整ねじ) (35) 入口接続管 (36、37) 貯蔵室 (38) 出口接続管 (39) セラミックパイプ (40) 保護リング

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 断熱材(2)を備えている耐火性材料で
    作られた炉壁(1)を含み、その炉頂部あるいは側面
    が、炉内(9)で生じた排気ガスを炉頂部の排気ガスパ
    イプ(5)を通り外部へ排出する、その場合に、排気ガ
    スパイプ内に、冷い冷却空気の送入によって排気ガスを
    急激に冷却するための冷却器が設けられている、溶融
    炉、詳細には集じん灰溶融炉用排気ガスシステムにおい
    て、 冷却器(20)が、直接炉壁(1)に接続している排気
    ガスパイプ部分に配置されており、かつ冷却器の冷却お
    よび冷却器の後の下流にある排気ガスパイプ部分の冷却
    のための手段が設けられていることを特徴とする排気ガ
    スシステム。
  2. 【請求項2】 冷却器が中央の排気ガスパイプ(5)を
    含み、それが、3つのリングスペース(10、11、1
    2)をあけて、第1のパイプ(6)、第2のパイプ
    (7)、および第3のパイプ(8)によって囲まれてお
    り、その場合に、排気ガスパイプ(5)と第1のパイプ
    (6)とその間の第1のリングスペース(10)を通り
    冷い冷却空気が送られ、そして双方の他のリングスペー
    ス(11、12)を通り、冷却流体が通過可能である請
    求項1に記載の排気ガスシステム。
  3. 【請求項3】 第1のリングスペース(10)がその炉
    側端部において、好ましくは、その間隙幅(w)を調整
    可能なリング間隙(20)を経て排気ガスパイプ(5)
    の内部スペースに連絡している請求項2に記載の排気ガ
    スシステム。
  4. 【請求項4】 第2のリングスペース(11)および第
    3のリングスペース(12)がリング間隙(20)の近
    くにまで達しており、そしてそこで互に自由に連絡して
    いる請求項3に記載の排気ガスシステム。
  5. 【請求項5】 間隙幅(w)の調整のため、排気ガスパ
    イプ(5)が他のパイプ(6、7、8)に対して、パイ
    プの長手方向に移動可能に形成されている請求項3に記
    載の排気ガスシステム。
  6. 【請求項6】 排気ガスパイプ(5)が、他のパイプ
    (6、7、8)と一緒に、少くとも部分的に炉壁の断熱
    材(2)内に挿入され、好ましくは炉壁(1)の内壁近
    くまで達している請求項2〜5のいづれか1つの項に記
    載の排気ガスシステム。
  7. 【請求項7】 排気ガスパイプ(5)が排気ガスの流れ
    の方向に、デイフューザー状に広がっている請求項2〜
    6のいづれか1つの項に記載の排気ガスシステム。
  8. 【請求項8】 冷却空気の乱流のための手段が設けられ
    ている請求項2〜7のいづれか1つの項に記載の排気ガ
    スシステム。
  9. 【請求項9】 排気ガスパイプ(5)が炉頂部に垂直に
    設けられている請求項2〜8のいづれか1つの項に記載
    の排気ガスシステム。
JP1374195A 1994-02-04 1995-01-31 集じん灰溶融炉用排気ガスシステム Pending JPH07234082A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE4403432:6 1994-02-04
DE19944403432 DE4403432A1 (de) 1994-02-04 1994-02-04 Abgasführung für einen Filterstaub-Schmelzofen

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JPH07234082A true JPH07234082A (ja) 1995-09-05

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ID=6509448

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1374195A Pending JPH07234082A (ja) 1994-02-04 1995-01-31 集じん灰溶融炉用排気ガスシステム

Country Status (4)

Country Link
US (1) US5489085A (ja)
EP (1) EP0666327B1 (ja)
JP (1) JPH07234082A (ja)
DE (2) DE4403432A1 (ja)

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