JPH0723331U - 液晶プロジェクタ - Google Patents

液晶プロジェクタ

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JPH0723331U
JPH0723331U JP5739093U JP5739093U JPH0723331U JP H0723331 U JPH0723331 U JP H0723331U JP 5739093 U JP5739093 U JP 5739093U JP 5739093 U JP5739093 U JP 5739093U JP H0723331 U JPH0723331 U JP H0723331U
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克夫 松山
岡野  光隆
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 液晶プロジェクタにおいて、信頼性が向上
し、製造しやすい投影レンズ部材の支持構造を目的にす
る。 【構成】 少なくとも、液晶パネルと照明ユニットと投
影レンズ部材とを第1枠体に収納した液晶プロジェクタ
において、前記投影レンズ部材が少なくとも2つの支持
部材で挟持された事を特徴とする液晶プロジェクタであ
り、前記液晶プロジェクタに於いて、少なくとも2つの
前記支持部材の内、1つの支持部材が枠体上に形成され
ている事を特徴とする液晶プロジェクタ。 【効果】 筒支持体を多分割しているため、筒支持体の
加工が容易となる。また筒支持体を、枠体と一体成形し
ているため投影レンズ部材を安定に支持する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、液晶パネルを用いた液晶プロジェクタの投影レンズ部材の支持構造 に関する。
【0002】
【従来の技術】
液晶プロジェクタとしては、赤色、緑色、青色毎に液晶パネルを3枚用いる3 枚式と1枚のパネル内に赤色、緑色、青色の色フィルタを配設して液晶パネルを 1枚で済ます1枚式があり、近年小型軽量で携帯に便利な1枚式の液晶プロジェ クタが市場に出始めてきた。
【0003】 従来技術としては、特開平4−27929公報等に詳しく説明されているが、 従来技術の概要を説明するために、1枚式液晶プロジェクタの従来技術の例を図 3に示す。 以下液晶プロジェクタの概略を説明する。照明ユニット203は照明源201 を含んでおり、図示はしていないが照明源201を防爆筒に収納する事が多い。 照明源201から出射した光はコンデンサレンズ202で集光された後、入射側 偏光部材103に入り、さらに液晶セル108を通り出射側偏光部材109を通 り投影レンズ部材300を通り、液晶プロジェクタ200から出る。投影される 元の画像は、入射側偏光部材103と液晶セル108と出射側偏光部材109で 形成される。 前記照明ユニット203とコンデンサレンズ202と投影レンズ部材300と 液晶セル108を制御駆動する回路600と液晶プロジェクタ200の内部を空 冷するファン400は、枠体500で覆われている。
【0004】 前記従来技術である図3に示した液晶プロジェクタにおいて、枠体500の投 影レンズ300側の端部である投影レンズ部材支持部511には筒支持体301 が溶着または接着で取り付けられている。 投影レンズ部材300はレンズ303とレンズ収納筒302で構成されており 、レンズ収納筒302の外面であり筒支持体301との接触面部には螺旋状の凹 凸部が形成されている。一方筒支持体301に於けるレンズ収納筒302との接 触面にも螺旋状の凹凸部が形成されており、筒支持体301とレンズ収納筒30 2とが噛み合う構造となっている。前記噛み合う構造により、投影レンズ部材3 00を回転させると枠体に対して投影レンズ部材300が枠体500から伸び縮 みして、スクリーンに映し出される画像の焦点を決める事が出来る。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
前記従来技術の説明の如く、投影レンズ部材300と螺旋接触している筒支持 体301は円筒形状を成しており、さらに円筒形状の内面に螺旋状の凹凸を形成 するため、加工が難しく高価な部品となっている。 また円筒支持体301と投影レンズ支持部511とを接着する接着部512の 加工精度が高いことが必要な事と接着工数と接着硬化時間がかかる問題も有して いた。 さらに枠体500の一部分で重量のある投影レンズ部材300を支持するため 、接着部512が壊れ易い問題も有している。
【0006】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決するために本考案は、少なくとも入射側偏光部材と液晶セルと 出射側偏光部材とで構成される液晶パネルと照明ユニットと投影レンズ部材とを 第1枠体に収納した液晶プロジェクタにおいて、前記投影レンズが少なくとも2 つの支持部材で挟持された事を特徴とする。
【0007】 また、前記投影レンズを支持する前記支持部材の内、少なくとも1つの支持部 材が枠体上に枠体と一体形成されている事を特徴とする。
【0008】
【作用】
本考案に於ける液晶プロジェクタの構造によれば、投影レンズ部材300と螺 旋凹凸結合される筒支持体301を多分割しているため、筒支持体の加工が容易 となる。また筒支持体の分割部分の一部分を、枠体と一体成形しているため前記 投影レンズ部材300を安定に支持する作用を有する。また前記枠体に一体成形 された筒支持体の分割の一部分と分割の他の部分を枠体にネジ止めしているため 接着作業をせず前記投影レンズ部材を支持する作用を有す。
【0009】
【実施例】
前記従来技術で説明した液晶プロジェクタ200の図である図3に於いて、液 晶プロジェクタの本考案に係わる投影レンズ周囲の部分分解図を図1に、前記図 1の断面図を図2に示す。図3に於いて枠体500分割の分割状態が判らなかっ たが、本考案の図では分割状態を明確にするため上枠体501と下枠体502で 示す。
【0010】 図1に於いて、上枠体501の内部には筒支持体320が配設されており、筒 支持体320には投影レンズ部材310の螺旋状凹凸部311に嵌合する如く略 円形状の切欠きが2枚の支持部材に設けられている。さらに筒支持体330と筒 支持体320をネジ止めするためのネジ受けピン321が筒支持体320に隣合 い配設されている。
【0011】 筒支持体320の前方の上枠体501には投影レンズ部材310の端部313 を囲う如く、上枠501に切欠き503が略円形状に設けられている。上枠体5 01の切欠き503と筒支持体320の上方に投影レンズ部材310が配設され る。投影レンズ部材310には、投影レンズ部材310の回転運動を投影レンズ 部材310の前後運動に変換するための螺旋状凹凸部311と投影レンズ部材3 10の前後運動の移動量を規制するストッパ312が配設されている。
【0012】 投影レンズ部材310の上方には、筒支持体330が配設されており、筒支持 体330には投影レンズ部材310の端部313を囲う如く切欠き333が設け られている。 また投影レンズ310に配設されたストッパ312と当接し、投影レンズ部材3 10の前後運動量を規制するためのストッパ332が筒支持体330に配設され ており、また筒支持体330を上枠に固定するためのネジ受部334が筒支持体 330に配設されている。図1の断面図である図2の如く、筒支持体330の略 半円筒内面には螺旋状凹凸部331が配設されている。 筒支持体330のネジ受部334には上方からネジ340が挿入される。
【0013】 筒支持体330とネジ340の上方に下枠体502が配設される。下枠502 には、筒支持体330の角型端部335を囲う如く切欠き504が配設されてい る。
【0014】 組立手順を図1と図2を用いて説明すると、上枠体501に配設された筒支持 体320の略円形状の切欠きの上に投影レンズ部材310の螺旋状凹凸部311 を乗せる。投影レンズ部材310の上に、筒支持体330のネジ受部334の孔 と上枠体501のネジ受けピン321が一致するように、投影レンズ部材310 の上から筒支持体330をのせる。図2に示されている如く、投影レンズ部材3 10を支持しているのは、筒支持体320と筒支持体330であり、筒支持体3 20は、略円形状の切欠きを有する2枚の受部により、投影レンズ部材310を 安定に受けると共に投影レンズ部材310の回転を滑らかに回転する作用を合わ せ持っている。
【0015】 筒支持体320の略円形状の切欠きを有する2枚の受部は2枚以上で有れば良 い。 また筒支持体320を上枠体501と一体成形しているが、別部材で筒支持体 320を形成した後、接着剤、ネジ止め、フック等により上枠501に取り付け ても良い。
【0016】 投影レンズ部材310の螺旋状凹凸部311と筒支持体330の螺旋状凹凸部 331が合う如く、投影レンズ部材310の上方に筒支持体330を配設する。 筒支持体330のネジ受部334にネジ340を挿入すると共に、上枠501の ネジ受けピン321にネジ340を止める。 筒支持体330の凹凸部により投影レンズ部材310を支持しているため、投 影レンズ部材310の回転が滑らかに回転する作用と支持が安定する作用を有す 。
【0017】 筒支持体330の角型端部335と下枠体502の切欠き504が合うように 下枠502を筒支持体300及び上枠501に配設し、上枠体501と枠体50 2をネジ止めする。
【0018】 上記実施例では、上枠体501に筒支持体320の略円形状の切欠きを有する 2枚の受部を配設したが、前記略円形状の切欠きの代わりに筒支持体330の螺 旋状凹凸部331と同様の構造にして配設しても良い。一方筒支持体330の螺 旋状凹凸部331を筒支持体320と同じ構造にして配設しても良い。 また、筒支持体302を2分割などの多分割としても良く、筒支持体330を 角型端部335とストッパ332の間で多分割しても良い。
【0019】
【考案の効果】
上記のごとく本考案によれば、投影レンズ部材と螺旋状凹凸結合される筒支持 体を多分割しているため、筒支持体の加工が容易となる。また筒支持体の分割部 分の一部分を、枠体と一体成形しているため投影レンズ部材を安定に支持する効 果を有する。また前記枠体に一体成形された筒支持体の分割部分の一部分と分割 の他の部分を枠体にネジ止めしているため接着作業をせずに済み、作業時間の短 縮が得られ、信頼性が向上する効果の上に、コストダウンの効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例である液晶プロジェクタの投影
レンズ部材周囲の部分分解図。
【図2】本考案の実施例である液晶プロジェクタの部分
分解図である図1の断面図。
【図3】従来技術を示す液晶プロジェクタの断面図であ
る。
【符号の説明】
310 投影レンズ部材 311、331 螺旋状凹凸部 312、332 ストッパ 313 端部 320、330 筒支持体 321 ネジ受けピン 333、503、504 切欠き 334 ネジ受部 335 角型端部 340 ネジ 501 上枠体 502 下枠体

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも、液晶パネルと照明ユニット
    と投影レンズ部材とを枠体に収納した液晶プロジェクタ
    において、前記投影レンズ部材が少なくとも2つの支持
    部材で挟持された事を特徴とする液晶プロジェクタ。
  2. 【請求項2】 少なくとも2つの前記支持部材の内、1
    つの支持部材が枠体上に形成されている事を特徴とする
    請求項1に記載の液晶プロジェクタ。
JP1993057390U 1993-09-30 1993-09-30 液晶プロジェクタ Expired - Fee Related JP2603602Y2 (ja)

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PCT/JP1994/001523 WO1995009378A1 (fr) 1993-09-30 1994-09-14 Projecteur a cristaux liquides
EP94927051A EP0677766B1 (en) 1993-09-30 1994-09-14 Liquid crystal projector
DE69429424T DE69429424T2 (de) 1993-09-30 1994-09-14 Lcd projektor
US08/436,478 US5842761A (en) 1993-09-30 1994-09-14 Liquid crystal projector

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012198463A (ja) * 2011-03-23 2012-10-18 Seiko Epson Corp プロジェクター

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