JPH0723276A - 手振れ補正方法 - Google Patents

手振れ補正方法

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JPH0723276A
JPH0723276A JP15946393A JP15946393A JPH0723276A JP H0723276 A JPH0723276 A JP H0723276A JP 15946393 A JP15946393 A JP 15946393A JP 15946393 A JP15946393 A JP 15946393A JP H0723276 A JPH0723276 A JP H0723276A
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昭男 小林
Akira Toba
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 マイクロコンピュータ26で初期状態として
状態1を設定し、状態1であれば、状態1の補正パター
ンで手振れ補正する。状態1で、パンニングまたはチル
ティングを検出すると状態2に遷移し、手振れが少なけ
れば状態3に遷移し、それぞれの状態の補正パターンで
手振れ補正する。状態2でカメラのパンニング等の終了
を検出したとき、積分ベクトルSn が大きければ状態3
に遷移し、積分ベクトルSn が小さければ状態1に遷移
し、それぞれの状態の補正パターンで手振れ補正する。
状態3で、パンニング等を検出すれば状態2に遷移して
状態2の補正パターンで手振れ補正し、積分ベクトルS
n が小さければ状態1に遷移して状態1の補正パターン
で手振れ補正する。 【効果】 状態に応じた補正パターンを用いて手振れ補
正でき、パンニング後のセンタリングによる画像の見づ
らさがなくなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は手振れ補正方法に関
し、特にたとえば民生用のカメラ一体型VTRなどに用
いられる、手振れ補正方法に関する。
【0002】
【従来の技術】撮像装置の振れ成分を検出する方法の一
例が、1989年の第20回画像工学コンファレンスで
松下電器産業(株)から発表されている。この方法は、
昭和61年(1986)9月6日付で公開された特開昭
61−201581号〔H04N7/137〕公報に記
載されている代表点マッチング法から得られる動きベク
トルを使って、画像情報から撮像装置の振れ成分を検出
するものである。この発表では、画像情報から得られる
動きベクトルに基づいて手振れを補正する方法に減衰係
数を導入している。また、画面に4個の検出領域を配置
しており、したがって1画面から4個の部分動きベクト
ルを得ている。
【0003】ここで、得られた部分動きベクトルに基づ
き手振れ補正する方法について述べる。フィールド間の
全体動きベクトルは、先に述べた4個の部分動きベクト
ルの平均等が用いられる。全体動きベクトルをVn とす
ると、積分ベクトルSn は数5で表される。
【0004】
【数5】Sn =k・Sn-1 +Vn ここで、kは減衰係数と呼ばれ、1より小さい少数であ
る。このようにして得られた積分ベクトルSn を使っ
て、たとえば図6に示すように、画像の切り出し位置を
移動させることによって、手振れに基づく画像のぶれを
補正する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、この補正方法
では、全体動きベクトルVn が0のときでも、積分ベク
トルSn は時間とともに0に近づくようにセンタリング
していく。すなわち、カメラを動かしていないときでも
画像が動く現象が現れ、補正後の画像が見づらくなると
いう問題点があった。
【0006】それゆえに、この発明の主たる目的は、よ
り良好に手振れ補正できる、手振れ補正方法を提供する
ことである。
【0007】
【課題を解決するための手段】第1発明は、積分ベクト
ルに応じて画像のぶれを補正する手振れ補正方法におい
て、フィールド間で検出される画像の全体動きベクトル
n に基づいて画像の積分ベクトルSn を求める補正パ
ターンとして、
【0008】
【数6】Sn =K1 ・Sn-1 +Vnn :nフィールド目の積分ベクトル Sn-1 :n−1フィールド目の積分ベクトル Vn :n−1フィールド目とnフィールド目との間の
画像の全体動きベクトル K1 :1以下の少数の減衰係数 で示される第1補正パターン、および
【0009】
【数7】Sn =Sn-1 −K2 ・|Vn | K2 :1以下の少数の減衰係数 で示される第2補正パターンを用いることを特徴とす
る、手振れ補正方法である。
【0010】第2発明は、積分ベクトルSn が補正可能
範囲以上のフィールドが第1閾値以上連続したときまた
は画像の全体動きベクトルVn が同一方向を向くフィー
ルドが第2閾値以上連続したとき、パンニングおよびチ
ルティングの少なくとも一方を検出する、手振れ補正方
法である。第3発明は、全体動きベクトルVn の向き
が、
【0011】
【数8】Sn =Sn-1 −K2 ・|Vn | K2 :1以下の少数の減衰係数 で示される補正パターンに遷移する直前の全体動きベク
トルVn の向きと逆になるフィールドが第3閾値以上連
続したとき、パンニングおよびチルティングの少なくと
も一方の終了を検出する、手振れ補正方法である。
【0012】第4発明は、全体動きベクトルVn が小さ
いフィールドが第4閾値以上連続して続いたとき、手振
れが少ないことを検出する、手振れ補正方法である。
【0013】
【作用】まず、初期状態として、第1補正パターンに設
定する。第1補正パターンにおいて、積分ベクトルSn
または全体動きベクトルVn によってパンニングまたは
チルティングを検出すれば第2補正パターンに遷移し、
全体動きベクトルVn によって手振れが少ないことを検
出すれば第3補正パターンに遷移する。
【0014】第2補正パターンにおいて、全体動きベク
トルVn によってパンニングまたはチルティングの終了
を検出したとき、積分ベクトルSn が大きければ第3補
正パターンに遷移し、積分ベクトルSn が小さければ第
1補正パターンに遷移する。第3補正パターンにおい
て、積分ベクトルSn または全体動きベクトルVn によ
ってパンニングまたはチルティングを検出すれば第2補
正パターンに遷移し、積分ベクトルSn が小さければ第
1補正パターンに遷移する。
【0015】このように状態に応じて補正パターンを変
更して積分ベクトルSn を求め、手振れ補正する。
【0016】
【発明の効果】この発明によれば、状態に応じて積分ベ
クトルSn の求め方を変更することによって、パンニン
グ後のセンタリングによる画像の見づらさがなくなる。
たとえば、パンニング中にセンタリングがほぼ終了して
いるときには、パンニング後のセンタリング期間を短く
できる。また、パンニング中にはビデオカメラが動いて
いるので、使用者に気づかれずにパンニング中のセンタ
リングができる。したがって、従来より良好に手振れ補
正できる。
【0017】この発明の上述の目的,その他の目的,特
徴および利点は、図面を参照して行う以下の実施例の詳
細な説明から一層明らかとなろう。
【0018】
【実施例】図1に示すこの実施例のビデオカメラ10
は、レンズ14から入力される被写体(図示せず)から
の光信号を電気信号に変換するCCDのような固体撮像
素子12を含む。固体撮像素子12からの電気信号はカ
メラ回路16に入力される。カメラ回路16は、周知の
ように、サンプルホールド回路を含み、固体撮像素子1
2からの電気信号をサンプルホールドする。サンプルホ
ールドされた電気信号のレベルがAGCによって調整さ
れるとともに、さらに同期信号付加回路によって同期信
号が付加される。このようにして、カメラ回路16は固
体撮像素子12からのイメージ信号をアナログビデオ信
号に変換する。このアナログビデオ信号は、さらに、A
/D変換器18によってディジタルビデオ信号に変換さ
れる。ディジタルビデオ信号は動き検出回路20に与え
られる。動き検出回路20としては、たとえば三洋電機
株式会社製のLSI“L7A0948”が利用される。
この動き検出回路20を構成する同じLSIに含まれる
メモリ制御回路22の制御の下で、ディジタルビデオ信
号がフィールド順次にフィールドメモリ24に書き込ま
れる。
【0019】動き検出回路20は、たとえば周知の代表
点マッチング法を用いて図3に示す4個の各検出領域
A,B,CおよびD毎に、もっとも高い相関度(相関値
は最小)を有する1点およびその周囲の4点の位置、な
らびに各相関値を算出する。動き検出回路20からの位
置データおよび相関値データは、マイクロコンピュータ
26に与えられる。
【0020】すなわち、図2を参照して、動き検出回路
20は、A/D変換器18からのディジタルビデオ信号
を受ける入力端28を含み、この入力端28から入力さ
れたディジタルビデオ信号はフィルタ30を通して代表
点メモリ32および減算回路34に与えられる。フィル
タ30は、一種のディジタルローパスフィルタであり、
S/N比を改善し、少ない代表点で十分な検出精度を確
保するために用いられる。代表点メモリ32は、図3に
示す各検出領域A−Dの各々の範囲内で複数の代表点を
抽出(この実施例では、各検出領域A−Dの各々を30
分割し、したがって、30個の代表点を抽出)し、その
位置データと輝度データとを記憶する。30分割して形
成された各検出エリア42(図4)は、たとえば32画
素×16行で構成される。
【0021】減算回路34は、代表点メモリ32から与
えられる前フィールドの代表点の輝度データと入力端2
8から与えられる現フィールドの全ての画素の輝度デー
タとを減算し、その絶対値をとる。すなわち、現フィー
ルドの輝度データと前フィールドの輝度データとの間で
輝度差を求める。求めた輝度差を累積加算回路36に与
える。累積加算回路36では、同じ検出領域内の各検出
エリア42の同じ位置の画素について求めた輝度差を累
積加算(この実施例では30個)し、相関値データを出
力する。相関値データは演算回路38に与えられ、この
演算回路38は最小相関値および平均相関値を各検出領
域A−D毎に演算するとともに、その最小相関値を示す
画素の位置データを各検出領域A−D毎に求める。この
ようにして得られた最小相関値,平均相関値および位置
データが出力端40から前述のマイクロコンピュータ2
6に与えられる。ただし、このような相関値の計算は、
先に述べたLSI“L7A0948”によって実行され
る。
【0022】そして、マイクロコンピュータ26では、
位置データおよび相関値データに基づいて、画面すなわ
ちイメージフィールド44(図3)全体の動きベクトル
(以下、単に「全体動きベクトル」という)を計算す
る。まず、最小相関値を示す画素の位置データに基づい
て、最小相関値を示す画素の、代表点に対する偏移を求
め、その偏移を部分動きベクトルとする。なお、部分動
きベクトルの検出精度をよくするために、最小相関値を
有する画素の周囲4画素の相関値を用いて内挿補間し、
最小相関値を有する画素の位置データを計算する。
【0023】そして、マイクロコンピュータ26は、平
均相関値を最小相関値で除算した値が一定の閾値以下で
あるか否かおよび平均相関値が所定値以上であるか否か
を各検出領域A−D毎に検出し、各検出領域A−Dから
の部分動きベクトルが手振れ以外の動く物体等によって
誤検出せず信頼できるか否かすなわち各検出領域A−D
が有効領域か否かを判断する。平均相関値を最小相関値
で除算した値が一定の閾値以下でありかつ平均相関値が
所定値以下であれば、その検出領域は有効領域と判断さ
れる。
【0024】具体的には、有効領域か否かは以下のよう
に判断される。まず、画面のコントラストが低いときに
は、輝度差が小さいので、相関値が小さくなる。たとえ
ば、画面全体が白いときには相関値は小さくなる。この
ような場合には、信頼性がなくなるため、平均相関値≧
所定値のときに有効と判断される。なお、所定値は実験
により決定される。
【0025】また、検出領域内に動く物体があるときに
は、動く物体の占める部分と占めない部分とで相関値が
異なり、かつ動く物体の占める部分は様々な相関値をと
り、その相関値は一般的に大きな値となる(相関度は低
い)。したがって、検出領域内に動く物体があるときに
は、最小相関値が大きくなる可能性が高く、検出領域内
の部分動きベクトルを誤検出する恐れがある。部分動き
ベクトルを誤検出すると、全体動きベクトルを誤検出し
てしまう。しかし、平均相関値が大きいときには最小相
関値がある程度大きくても信頼できる。一方、平均相関
値が小さいときには最小相関値はより小さくなければ信
頼できない。したがって、具体的には、(平均相関値)
/(最小相関値)>7のときに有効と判断し、この条件
を満たさない検出領域の部分動きベクトルを用いないよ
うにして、上述の誤検出による弊害を防止する。
【0026】このような2つの条件によって、検出領域
が有効領域か否かが判断される。そして、有効領域の部
分動きベクトルの平均を求め、それをフィールド間の動
き量すなわち全体動きベクトルVn とする。全体動きベ
クトルはフィールド間の動き量とその向きを表す。マイ
クロコンピュータ26では、次いで積分ベクトルSn
求められる。積分ベクトルSn は、イメージフィールド
44のセンタからの抽出エリア48のずれ量すなわち補
正量とその向きを表す。積分ベクトルSn を計算する補
正パターンは、状態に応じて変えられる。状態は、表1
に示すように状態1〜状態4の4通りあり、ビデオカメ
ラ10の状態(たとえば、パンニングやチルティング
等)によって決定される。表1のデータは、マイクロコ
ンピュータ26のメモリ(図示せず)に格納される。
【0027】
【表1】
【0028】表1において、「状態1」は、従来の積分
ベクトルSn の求め方(数5)と同じである。「状態
2」は、全体動きベクトルVn の向きに関係なく積分ベ
クトルSn を0に近づける、いわゆる強制的なセンタリ
ングをするモードである。「状態3」および「状態4」
は、従来の積分ベクトルSn の求め方と同じであるが、
全体動きベクトルVn が1画素より小さいとき、積分ベ
クトルSn を前フィールドと同じにする。すなわち、た
とえば三脚に固定されているような動きの小さいときに
は、センタリング動作を止めることを示している。な
お、「状態4」の減衰係数(0.992)は、「状態
3」の減衰係数(0.996)より小さいので、「状態
4」の方がセンタリングが早くなる。
【0029】ここで、表1では、減衰係数として、0.
996と0.992とを用いたが、減衰係数は1以下の
少数であれば足りる。減衰係数は、周波数特性を有し、
また、減衰係数を変化させることによって、センタリン
グの速さを変えることができる。このようにして求めら
れた積分ベクトルSn はメモリ制御回路22に与えら
れ、メモリ制御回路22では、それに基づいてフィール
ドメモリ24の読み出し開始アドレスを決定し、そのア
ドレスからフィールドメモリ24に蓄えられたディジタ
ルビデオ信号を読み出す。すなわち、メモリ制御回路2
2は、マイクロコンピュータ26によって計算された積
分ベクトルSn に従って、フィールドメモリ24のディ
ジタルビデオ信号によって形成される抽出エリア48を
移動する。
【0030】ただし、フィールドメモリ24から読み出
されたディジタルビデオ信号そのままでは抽出エリア4
8を移動できないので、電子ズーム回路46を用いる。
図5を参照して、電子ズーム回路46(図1)はイメー
ジフィールド44の大きさに対して、ズーム倍率に従っ
て画像が拡大された抽出エリア48を設定する。この抽
出エリア48の位置は、イメージフィールド44の範囲
内では、フィールドメモリ24の読み出し開始アドレス
を変更することによって、自由に移動できる。そして、
抽出ディジタルビデオ信号に基づいてイメージフィール
ド44全体のビデオ信号を得るために、フィールドメモ
リ24から読み出したディジタルビデオ信号に基づいて
内挿補間法を用いて画像を拡大する。
【0031】このようにして、イメージフィールド44
内の任意の抽出エリア48のイメージを電子ズーム回路
46(図1)で電子的にズームすることによって、イメ
ージフィールド44と抽出エリア48との差に相当する
補正可能範囲50が形成され得る。ビデオカメラ10を
操作する人の手の振動に応じて図6に示すようにビデオ
カメラ10に手振れが生じると、そのビデオカメラ10
からの画像にぶれを生じ、結果的に、イメージフィール
ド44内の左下方に目的の人物が存在する場合(図6
上)や、イメージフィールド44の右上方に目的の人物
が存在する場合(図6下)などが生じる。したがって、
各フィールド毎に抽出エリア48をマイクロコンピュー
タ26によって計算した積分ベクトルSn に応じて移動
させることによって、図6右に示すように抽出エリア4
8には目的の人物がちょうど収まることになる。
【0032】このようにして電子ズーム回路46から出
力されるディジタルビデオ信号をD/A変換器52によ
ってアナログ信号に変換して出力端子54から出力す
る。このようなビデオカメラ10は、フィールド毎に図
7ないし図10に示すように動作する。まず、ステップ
S1において、初期値として状態1を設定する。状態の
設定には、たとえば状態フラグが用いられる。次いで、
ステップS3において累積加算結果を基に、各検出領域
の部分動きベクトルの有効・無効を判断する。ステップ
S5において、有効領域があるか否かを判断し、有効領
域があればステップS7において、有効領域の部分動き
ベクトルの平均を求め、それをフィールド間の全体動き
ベクトルVn とする。一方、ステップS5において有効
領域がないと判断されれば、ステップS9において、1
フィールド前の全体動きベクトルを、現フィールドの全
体動きベクトルVn とする。ステップS7およびステッ
プS9の処理後、ステップS11に進み、ステップS1
1において状態1か否かを判断する。ステップS11に
おいて状態1であれば、ステップS13においてSn
0.996*Sn-1 +Vn によって、積分ベクトルSn
を計算する。
【0033】次いで、図8に示すステップS15におい
て、全体動きベクトルVn が連続して30フィールド同
一方向を向いていれば、ステップS17において状態1
から状態2に遷移する。ステップS15で、全体動きベ
クトルVn が連続して30フィールド以上同一方向を向
いていなければ、ステップS19に進む。ステップS1
9において、積分ベクトルSn が大きくなって補正可能
範囲50以上となり、抽出エリア48の切り出し位置が
イメージフィールド44の端に連続して48フィールド
以上あれば、ステップS17において状態2に遷移す
る。そして、ステップS21に進み、積分ベクトルSn
に基づき、抽出エリア48の切り出し位置を計算する。
【0034】ステップS19において、抽出エリア48
の切り出し位置が、フィールドメモリ44の端に連続し
て48フィールド以上なければ、ステップS23に進
む。ステップS23において、積分ベクトルSn が、3
0画素より大きければステップS25に進む。ステップ
S25において、全体動きベクトルVn が1画素より小
さいフィールドが、連続して10フィールド続けばステ
ップS27において、状態1から状態3に遷移して、ス
テップS21に進む。
【0035】ステップS23において、積分ベクトルS
n が30画素以下であれば、ステップS29に進む。ス
テップS29において積分ベクトルSn が3画素以上で
あれば、ステップS31に進む。ステップS31におい
て、補正量Vn が1画素より小さいフィールドが、連続
して10フィールド続けば、ステップS33において状
態1から状態4に偏移し、ステップS21に進む。ステ
ップS25,S29およびS31の条件をそれぞれ満た
していない場合には、ステップS35において状態1の
ままにして、ステップS21に進む。
【0036】ステップS11において、状態1でなけれ
ば、図9に示すステップS37に進む。ステップS37
において、状態2であれば、ステップS39において、
n=Sn-1 −(1/4)・|Vn |によって、積分ベ
クトルSn を計算する。次いで、ステップS41におい
て、積分ベクトルSn が0画素より小さくなればステッ
プS43において、Sn =0として、ステップS45に
進む。ステップS41において、積分ベクトルSn が0
画素以上のときは直接ステップS45に進む。ステップ
S45において、全体動きベクトルVn が、状態2に入
る直前の全体動きベクトルVn と逆方向のベクトルにな
るフィールドが、連続して10フィールドに達すれば、
ステップS47に進む。ステップS47において、積分
ベクトルSn が3画素より小さければ、ステップS49
において状態2から状態1に遷移して、ステップS21
に進む。ステップS45の条件を満たしていないときに
は、ステップS51において状態2のままにして、ステ
ップS21に進む。ステップS47の条件を満たしてい
ないときには、ステップS53において状態2から状態
3に遷移して、ステップS21に進む。
【0037】一方、ステップS37において、状態2で
なければ、ステップS55に進む。ステップS55にお
いて、状態3であればステップS57に進む。ステップ
S57において、全体動きベクトルVn が1画素より小
さければ、ステップS59において、Sn =Sn-1 とし
てステップS61に進む。ステップS57において、全
体動きベクトルVn が1画素以上であれば、ステップS
63において、Sn =0.996・Sn-1 +Vn によっ
て、積分ベクトルSn を計算して、ステップS61に進
む。ステップS61において、全体動きベクトルV
n が、連続して30フィールド同一方向を向いていれ
ば、ステップS65において状態3から状態2に遷移し
て、ステップS21に進む。ステップS61の条件を満
たしていなければ、ステップS67において、積分ベク
トルSn が大きくなり、抽出エリア48の切り出し位置
がイメージフィールド44の端に連続して48フィール
ド以上あれば、ステップS65に進む。一方、ステップ
S67において連続して48フィールド以上なければ、
ステップS69に進む。ステップS69において、積分
ベクトルSn が30画素以下であれば、ステップS70
に進む。ステップS70において、積分ベクトルSn
3画素より大きければ、ステップS71において状態3
から状態4に遷移してステップS21に進む。ステップ
S70において、積分ベクトルSn が3画素以下であれ
ば、ステップS72において状態3から状態1に遷移し
て、ステップS21に進む。ステップS69において、
積分ベクトルSn が30画素より大きければ、ステップ
S73において状態3のまま、ステップS21に進む。
【0038】ステップS55において状態3でなけれ
ば、状態4と判断され、図10に示すステップS75に
進む。ステップS75において、全体動きベクトルVn
が1画素より小さければステップS77において、Sn
=Sn-1 として、ステップS79に進む。ステップS7
5において、全体動きベクトルVn が1画素以上であれ
ば、ステップS81において、Sn =0.992・S
n-1 +Vn によって積分ベクトルSn を求めて、ステッ
プS79に進む。ステップS79において、全体動きベ
クトルVn が、連続して30フィールド同一方向を向け
ば、ステップS83において状態4から状態2に遷移し
て、ステップS21に進む。
【0039】一方、ステップS79の条件を満たしてい
なければ、ステップS85に進む。ステップS85にお
いて、積分ベクトルSn が大きくなり、抽出エリア48
の切り出し位置が、イメージフィールド44の端に連続
して48フィールド以上あれば、ステップS83におい
て状態4から状態2に遷移して、ステップS21に進
む。ステップS85の条件を満たしていなければ、ステ
ップS87に進む。ステップS87において、積分ベク
トルSn が3画素より小さければ、ステップS89にお
いて状態4から状態1に遷移して、ステップS21に進
む。
【0040】ステップS87において、積分ベクトルS
n が3画素より大きければ、ステップS91に進む。ス
テップS91において、積分ベクトルSn が30画素以
上であれば、ステップS93において、状態4から状態
3に遷移して、ステップS21に進む。ステップS91
において、積分ベクトルSn が30画素より小さけれ
ば、ステップS95において状態4のままでステップS
21に進む。
【0041】このように動作するビデオカメラ10で
は、状態遷移の結果、ビデオカメラ10の状態が、単な
る手振れのときは「状態1」に、パンニングやチルティ
ングのときは「状態2」に、三脚に固定されているよう
な手振れが少ないときには「状態3」または「状態4」
に遷移する。したがって、パンニングやチルティング中
には強制的にセンタリングされ、従来見られたパンニン
グやチルティング後のセンタリングによる画像の見づら
さが解消できる。また、パンニングやチルティング中に
センタリングが終了しなくても、全体動きベクトルVn
の変化が小さければ、「状態3」や「状態4」に遷移さ
れ、Sn =Sn-1 としてセンタリング動作を止め得るた
め、センタリングによる画像の見づらさを解消できる。
【0042】ここで、ビデオカメラ10が手振れのある
状態からパンニングされ、その後固定されたときのフィ
ールド数とビデオカメラ10等の移動量との関係を図1
1に示す。図11において、実線Aはビデオカメラ10
自体の移動量を示し、破線Bはこの実施例のビデオカメ
ラ10によって手振れ補正をした後に抽出エリア48の
移動量を示し、二点鎖線Cは従来技術によって手振れ補
正をした後に抽出エリア48の移動量を示す。
【0043】まず、期間aに示すように手振れがあると
きには、状態1によって手振れが補正されている。範囲
bに示すように手振れからパンニングに入ると、初めは
補正しているが、積分ベクトルSn が補正可能範囲を超
えて、抽出エリア48の切り出し位置がイメージフィー
ルド44の端になる。この動きが48フィールド連続す
ると、状態2に遷移される。そして、Sn =Sn-1
(1/4)・|Vn |によって補正され、ビデオカメラ
10の補正後の動きは、ビデオカメラ10自体の動きに
急速に近づく(実線Aに破線Bが急速に近づく)。すな
わち、抽出エリア48の切り出し位置がイメージフィー
ルド44の中央に移動する強制的なセンタリングが素早
く行われる。そして、期間Cに示すように、パンニング
が終了してビデオカメラ10が固定状態になると、セン
タリングによる積分ベクトルSn が小さくなっているの
で、再び状態1に遷移する。ビデオカメラ10が固定さ
れていると、全体動きベクトルVn が小さく、10フィ
ールド後には状態4に遷移してセンタリングを中止す
る。
【0044】したがって、従来技術ではパンニング終了
後にセンタリングが見られたが(二点鎖線C参照)、こ
の実施例のビデオカメラ10では、パンニング中にセン
タリングがほぼ終了し、またセンタリングが終了してい
なくても三脚に固定されているなど手振れが少ないこと
を検出するので、この実施例によれば、パンニング後の
センタリングによる画像の見づらさがなくなる。
【0045】なお、動きベクトルは、代表点マッチング
法を用いて求める以外に、たとえば角速度センサを用い
て求めてもよい。また、上述の実施例では、ビデオカメ
ラ10がフィールド毎に動作する場合について述べた
が、これに限定されず、フレーム毎に動作するようにし
てもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例を示すブロック図である。
【図2】動き検出回路を示すブロック図である。
【図3】電子ズームの原理を示し、イメージフィールド
内の検出領域を示す図解図である。
【図4】電子ズームの原理を示し、検出領域内の代表点
およびサンプリング点を示す図解図である。
【図5】手振れ補正の原理を示す図解図である。
【図6】代表点マッチング法を適用するイメージフィー
ルド内の各ブロックを示す図解図である。
【図7】この実施例の動作を示すフロー図である。
【図8】図7の続きの動作を示すフロー図である。
【図9】図8の続きの動作を示すフロー図である。
【図10】図9の続きの動作を示すフロー図である。
【図11】従来との比較において、手振れ補正の状態を
示すグラフである。
【符号の説明】
10 …ビデオカメラ 20 …動き検出回路 22 …メモリ制御回路 24 …フィールドメモリ 26 …マイクロコンピュータ 42 …検出エリア 44 …イメージフィールド 46 …電子ズーム回路 48 …抽出エリア
【手続補正書】
【提出日】平成6年9月13日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0023
【補正方法】変更
【補正内容】
【0023】そして、マイクロコンピュータ26は、平
均相関値を最小相関値で除算した値が一定の閾値より大
きいか否かおよび平均相関値が所定値以上であるか否か
を各検出領域A−D毎に検出し、各検出領域A−Dから
の部分動きベクトルが手振れ以外の動く物体等によって
誤検出せず信頼できるか否かすなわち各検出領域A−D
が有効領域か否かを判断する。平均相関値を最小相関値
で除算した値が一定の閾値より大きくかつ平均相関値が
所定値以上であれば、その検出領域は有効領域と判断さ
れる。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0027
【補正方法】変更
【補正内容】
【0027】
【表1】
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0039
【補正方法】変更
【補正内容】
【0039】一方、ステップS79の条件を満たしてい
なければ、ステップS85に進む。ステップS85にお
いて、積分ベクトルSn が大きくなり、抽出エリア48
の切り出し位置が、イメージフィールド44の端に連続
して48フィールド以上あれば、ステップS83におい
て状態4から状態2に遷移して、ステップS21に進
む。ステップS85の条件を満たしていなければ、ステ
ップS87に進む。ステップS87において、積分ベク
トルSn が3画素以下であれば、ステップS89におい
て状態4から状態1に遷移して、ステップS21に進
む。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0042
【補正方法】変更
【補正内容】
【0042】ここで、ビデオカメラ10が手振れのある
状態からパンニングされ、その後固定されたときのフィ
ールド数とビデオカメラ10等の移動量との関係を図1
1に示す。図11において、実線Aはビデオカメラ10
自体の移動量を示し、破線Bはこの実施例のビデオカメ
ラ10によって手振れ補正をした後抽出エリア48の
移動量を示し、二点鎖線Cは従来技術によって手振れ補
正をした後抽出エリア48の移動量を示す。
【手続補正5】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図9
【補正方法】変更
【補正内容】
【図9】
【手続補正6】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図10
【補正方法】変更
【補正内容】
【図10】

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】積分ベクトルに応じて画像のぶれを補正す
    る手振れ補正方法において、 フィールド間で検出される画像の全体動きベクトルVn
    に基づいて画像の積分ベクトルSn を求める補正パター
    ンとして、 【数1】Sn =K1 ・Sn-1 +Vnn :nフィールド目の積分ベクトル Sn-1 :n−1フィールド目の積分ベクトル Vn :n−1フィールド目とnフィールド目との間の
    画像の全体動きベクトル K1 :1以下の少数の減衰係数 で示される第1補正パターン、および 【数2】Sn =Sn-1 −K2 ・|Vn | K2 :1以下の少数の減衰係数 で示される第2補正パターンを用いることを特徴とす
    る、手振れ補正方法。
  2. 【請求項2】 【数3】Sn =K3 ・Sn-1 +Vn3 :1以下の少数の減衰係数 ただし、Vn が、1画素>|Vn |のとき Sn =S
    n-1で示される第3補正パターンをさらに用いる、請求
    項1記載の手振れ補正方法。
  3. 【請求項3】前記第1補正パターンにおいて、パンニン
    グおよびチルティングの少なくとも一方を検出したとき
    は前記第2補正パターンに遷移し、手振れが少ないこと
    を検出したときは前記第3補正パターンに遷移し、前記
    第2補正パターンにおいて、パンニングおよびチルティ
    ングの少なくとも一方の終了を検出したとき、積分ベク
    トルSn が大きければ前記第3補正パターンに遷移し、
    積分ベクトルSn が小さければ前記第1補正パターンに
    遷移し、 前記第3補正パターンにおいて、パンニングおよびチル
    ティングの少なくとも一方を検出したとき前記第2補正
    パターンに遷移し、積分ベクトルSn が小さいときには
    前記第1補正パターンに遷移する、請求項2記載の手振
    れ補正方法。
  4. 【請求項4】積分ベクトルSn が補正可能範囲以上のフ
    ィールドが第1閾値以上連続したときまたは画像の全体
    動きベクトルVn が同一方向を向くフィールドが第2閾
    値以上連続したとき、パンニングおよびチルティングの
    少なくとも一方を検出する、手振れ補正方法。
  5. 【請求項5】全体動きベクトルVn の向きが、 【数4】Sn =Sn-1 −K2 ・|Vn | K2 :1以下の少数の減衰係数 で示される補正パターンに遷移する直前の全体動きベク
    トルVn の向きと逆になるフィールドが第3閾値以上連
    続したとき、パンニングおよびチルティングの少なくと
    も一方の終了を検出する、手振れ補正方法。
  6. 【請求項6】全体動きベクトルVn が小さいフィールド
    が第4閾値以上連続して続いたとき、手振れが少ないこ
    とを検出する、手振れ補正方法。
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