JP4561282B2 - 画像動き補正装置 - Google Patents

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Description

本発明は撮像装置の手振れ補正等に用いる画像動き補正装置に関し、特にその性能改善に関し提案するものである。
近年、民生用ビデオカメラ(以下、ビデオムービーと称す)やデジタルスチルカメラ(以下、DSCと称す)の小型化、軽量化、光学ズームの高倍率化が進み、その使い勝手が格段に向上した結果、一般消費者にとってビデオムービーやDSCはごく普通の家電製品の一つとなっている。しかしその反面、小型化、軽量化、光学ズームの高倍率化、及び撮影に習熟していない消費者へのビデオムービーやDSCの普及は、撮影時の手振れによる画面の不安定化という問題も発生させた。よって、この問題を解決するため、画像動き補正装置を搭載するビデオムービーやDSCが今や多く開発、商品化されている。
撮像装置の画像動き補正装置としては、例えば、ジンバル機構により撮像光学系及び固体撮像素子を備えた撮像ユニットを支持し、これを角速度センサーから得られる撮像装置自体の動き情報に基づき駆動制御することで画像の動きを補正する方式(”ビデオカメラの画振れ防止技術の開発”テレビジョン学会技術報告Vol.11、No.28、pp19〜24(1987))がある。
上記方式は、撮像装置の撮像ユニットをジンバル機構によりその重心点において回動自在に支持し、角速度センサーから得られる撮像装置のピッチング、ヨーイング2方向の動き情報に基づき、コイルとマグネットにより構成されたアクチエータによりこの撮像ユニットの姿勢制御を行うことで、撮影画像を安定化させるものである。
また、別の例としては、撮像光学系の前部に可変頂角プリズムを備え、これを同じく角速度センサーからの情報により駆動制御することで画像の動きを補正する方式(”光学式手振れ補正システム”テレビジョン学会技術報告Vol.17、No.5、pp15〜20(1993))がある。
上記方式は、2枚のガラス板を特殊なフィルムで作られた蛇腹のようなもので接続し、中を高屈折率の液体で満たした可変頂角プリズムを固体撮像素子の前段に設け、角速度センサーから得られるピッチング、ヨーイング2方向の撮像装置の動きの情報に基づき、この可変頂角プリズムの2枚のガラス板を水平・垂直方向に各々傾けることにより、入射光の光軸を曲げ、撮影画像の動きを安定化させるものである。
また、別の例としては、固体撮像素子上の画像に対し、その一部分のみを出力画像として読み出すための枠を設け、固体撮像素子の駆動タイミングを変えることにより、この枠を移動させて画像の動きを補正する方式がある。
上記方式は、放送方式に合致した標準の固体撮像素子よりも画素数の多い固体撮像素子を用い、角速度センサーから得られるピッチング、ヨーイング2方向の撮像装置の動きの情報を撮影レンズの焦点距離に基づき、固体撮像素子上の画像の移動量に換算し、この換算結果をもとに固体撮像素子の駆動タイミングを制御し、撮影画像の動きに応じて固体撮像素子からの画像の読み出し位置(枠)を変更することで、撮影画像の動きを安定化させるものである。
特開平11−231367号公報(ブレ検出装置及びブレ補正カメラ)
以上のように画像動き補正装置に関しては様々な方式の提案及び実用化が図られていることは周知の通りであるが、それらにはまだいくつかの課題が残されている。
その一つとしては、角速度センサーのような外部センサーを用いた装置の動きを検出する画像動き補正装置においては、装置を手持ちで支持している場合には高い補正効果を必要とし、横方向への意図した撮影動作であるパンニングや縦方向の意図した撮影動作であるチルティング(以降は説明を容易にするためパンニングのみを例にとって説明するが、チルティングについても同様である)等の意図した撮影動作をする場合には、補正が最大補正範囲に当たったときに発生する補正画像の引っ掛かり等を軽減するために手振れ補正効果の制限をかけることで、自然な操作感を実現しているが、図6で示すように、パンニング時の角速度センサーの出力信号204には、201〜203で示すように「静止201−パンニング202−静止203」という一連の動作を行った際に、実際には203期間で装置が静止しているにもかかわらず202のパンニング期間終了後に反対方向への揺り戻しが発生する。
このドリフトは角速度センサーによるものではなく動き検出回路におけるハイパスフィルタ回路又は演算によるものでパンニング開始前のレベルに落ち着くためにはある程度の時間を要する。先に述べたように手振れ補正効果に対して制限をかけるために、角速度センサーの出力信号204を監視し、一定期間以上同一方向に動きを検出した時にパンニングがあったと判定しているが、この方法では角速度センサー出力に揺り戻しがあった場合に、その期間をパンニングと誤判別してしまうことがあった(図6中の207に示す)。
図7は従来の制御の流れを示したものであるが、図6における横軸を動き検出入力の移動平均値としたときに、ステップ304において平均値と入力値の符号を判別し、305にて同一符号が閾値時間以上連続することをパンニング判定の基準としていたために、入力に長時間の揺り戻しが発生すると304、305で再度パンニングを誤検出してしまうことがあった。
本発明は以上の問題に鑑みてなされたものであり、精度の高いパンニング判定を行い、通常撮影時の誤パンニング判定による手振れ補正効果制限の誤動作を排除することで、自然な操作感を持った撮影ができる画像動き補正装置を提供することを目的とする。
この課題を解決するために本発明は、きを検出する動き検出手段と、前記動き検出手段の出力信号を電気的に増幅する入力信号増幅回路と、前記入力信号増幅回路によって増幅されたアナログ信号をデジタル信号に変換するA/D変換手段と、前記A/D変換手段が出力したデジタル信号を平均化する平均化手段と、前記A/D変換手段の出力と前記平均化手段の出力との差分を算出する演算手段と、手振れ補正時の第1の補正条件を発生する第1の補正条件発生手段と、操作時における前記第1の補正条件を制限した第2の補正条件を発生する第2の補正条件発生手段と、前記第1の補正条件と前記第2の補正条件の出力を切り替える切り替え手段と、前記A/D変換手段と前記平均化手段との出力、及び前記切り替え手段による第1または第2の補正条件とに基づき、補正信号を決定する補正信号決定手段と、前記補正信号を元に動き補正信号を発生する補正信号発生手段と、パンニング動作を検出する第1のパンニング判定条件の発生手段と、動き検出量と検出時間とを含む、パンニング動作後の信号の揺り戻しを検出する第2のパンニング判定条件の発生手段と、前記演算手段の出力、前記第1のパンニング判定条件の発生手段の出力、及び前記第2のパンニング判定条件の発生手段の出力とを元に前記切り替え手段を切り替える切り替え条件判断手段と、を備えた画像動き補正装置である。
以上のように本発明は、パンニング時であっても自然な操作感が得られる画像動き補正を行うことができるものである。
つまり、動き検出手段によって検出した撮像装置の動きにおいて、撮影動作としてのパンニングを検出したのちに第2のパンニング判定条件を時間に応じて変化させ、動き検出回路におけるハイパスフィルタ回路又は演算による角速度信号の揺り戻し成分による、パンニングの誤判定をなくすことで、通常撮影時の手振れ補正効果制限の誤動作を排除し、自然な操作感を持った画像動き補正性能を供給するというすぐれた効果が得られるものである。
本発明の請求項1に記載の発明は、きを検出する動き検出手段と、前記動き検出手段の出力信号を電気的に増幅する入力信号増幅回路と、前記入力信号増幅回路によって増幅されたアナログ信号をデジタル信号に変換するA/D変換手段と、前記A/D変換手段が出力したデジタル信号を平均化する平均化手段と、前記A/D変換手段の出力と前記平均化手段の出力との差分を算出する演算手段と、手振れ補正時の第1の補正条件を発生する第1の補正条件発生手段と、操作時における前記第1の補正条件を制限した第2の補正条件を発生する第2の補正条件発生手段と、前記第1の補正条件と前記第2の補正条件の出力を切り替える切り替え手段と、前記A/D変換手段と前記平均化手段との出力、及び前記切り替え手段による第1または第2の補正条件とに基づき、補正信号を決定する補正信号決定手段と、前記補正信号を元に動き補正信号を発生する補正信号発生手段と、パンニング動作を検出する第1のパンニング判定条件の発生手段と、動き検出量と検出時間とを含む、パンニング動作後の信号の揺り戻しを検出する第2のパンニング判定条件の発生手段と、前記演算手段の出力、前記第1のパンニング判定条件の発生手段の出力、及び前記第2のパンニング判定条件の発生手段の出力とを元に前記切り替え手段を切り替える切り替え条件判断手段と、を有し、前記第1のパンニング判定条件と、第2のパンニング判定条件により判定した条件に応じて第1の補正条件と第2の補正条件を切り替え、前記補正信号決定手段の出力を制限するものであり、違和感の無い自然な操作感を持った撮影ができるという作用を有する
また、請求項2に記載の発明において前記補正信号発生手段は、レンズを制御し撮像撮像面に入射する光軸を変化させることで、撮影画像の手振れ成分を補正する動き補正信号を出力するものである。
また、請求項3に記載の発明において前記補正信号発生手段は、撮像素子の駆動、画像メモリ制御により、撮影画像の出力位置を変化させることで、撮影画像の手振れ成分を補正する動き補正信号を出力するものである。
また、請求項4に記載の発明において、前記第1のパンニング判定条件は、前記演算手段の出力について、同一符号が所定時間、連続することによって、パンニングであることを判別するものである。
以下、本発明の実施形態について、図面を用いて説明する。
(実施の形態1)
図1は本発明の画像動き補正装置のブロック図を示すものであり、図5は本発明の一連の処理の流れを表したものである。
図1において、1は装置の物理的な動きを検出する動き検出手段、2は入力信号増幅回路で、動き検出手段1で検出した動きをアナログ的に増幅する。3はアナログ/デジタル変換手段(以下A/D変換手段と記す)で、検出された動きのアナログ信号をデジタル信号に変換する。4は平均化手段で、A/D変換手段3でデジタル化された動き信号の移動平均を求める。5はA/D変換手段3でデジタル化された動き信号と平均化手段4により平均化された信号との差分と符号を演算する演算手段、6はA/D変換手段3でデジタル化された動き信号と平均化手段4により平均化された信号から画像の動きを補正する信号を決定する補正信号決定手段である。
7は決定された補正信号から実際に撮像装置の動きを補正する信号を発生する補正信号発生手段で、この補正信号発生手段7の出力信号により、手振れ補正制御が行われる。具体的な補正動作としては、レンズを制御し撮像撮像面に入射する光軸を変化させることで、撮影画像の手振れ成分を補正するものや、補正信号発生手段の出力は撮像素子の駆動、画像メモリ制御により、撮影画像の出力位置を変化させることで、撮影画像の手振れ成分を補正するものがある。
8は第1の補正条件発生部で、補正信号発生手段6の出力の特性を決定する条件を発生する。9は第2の補正条件発生部で、第1の補正条件発生部8とは異なる特性の条件を発生する。本実施の形態では、第1の補正条件発生部8で発生する補正条件を「補正条件A」とし、第2の補正条件発生部9で発生する補正条件を「補正条件B」とし、補正条件Aは通常の高い手振れ補正効果を持っており、補正条件Bは補正条件Aよりも小さい手振れ補正効果を持っている。補正条件Aは、装置を使用者が手で持って保持している時など、比較的手振れが大きい場合に、高い補正効果を必要とする場合に適した条件となっている。補正条件Bは、装置を使用者が意図的に大きく動かした際(パンニングやチルティングなど)に補正効果を制限する必要がある際に適した条件となっている。
10は第1の補正条件発生部8の出力と第2の補正条件発生部9の出力の切り替え手段で、例えばスイッチより構成される。具体的な切換制御については後述する。
11は第1のパンニング判定条件を発生する第1のパンニング判定条件発生部で、操作者による意図したパンニング動作を判定するための条件である。12は第2のパンニング判定条件を発生する第2のパンニング判定条件発生部で、第1のパンニング条件発生部11からの第1のパンニング条件とは異なる特性の条件を持つ。なお、第1のパンニング判定条件は計時手段(タイマー)を備え、演算手段5により算出されたA/D変換手段3の出力と平均化手段4の出力の差分の符号と同一符号が連続した時間から「パンニングであること」を判別するものである。また、第2のパンニング判定条件は計時手段(タイマー)を備え、第1のパンニング判定条件の終了から、動きの検出量と検出時間を任意に変化させることができる。
13は演算手段5と、第1のパンニング判定条件発生部11及び第2のパンニング判定条件発生部12からのパンニング判定条件と元に切り替え手段10を切り替える切り替え条件判断手段である。
なお、本説明においてはA/D変換手段3以降はマイコンを用いることを想定しているが、必ずしも全てがマイコン上で実現される必要は無い。
以上のように構成された画像動き補正装置について図面を用いてその動作の一例を説明する。
まず、ステップ701において、第1の補正条件発生部8に補正条件Aを設定する。この補正条件Aは通常の高い手振れ補正効果を持つ条件である。
ステップ702においては、動き検出手段1にて検出した装置の物理的な揺れを検出し、入力信号増幅回路2で増幅した上で、A/D変換手段3にてデジタル信号に変化する。
ステップ703では、平均化手段4によってデジタルに変換された動き信号入力から移動平均を求める。
ステップ704では、演算手段5によって求めた、A/D変換手段3と平均化手段4の差分をとり、その時の符号と差分を求める。
ステップ705では、前回の符号と今回の符号の変化を検出する処理であり、処理は切り替え条件判断手段13で実施する、符号の反転があった場合はステップ710にて「パンニングが終了した」と判断し、ステップ711にてパンニング終了タイマを初期化すると共にカウントを開始する。この時、従来例でのパンニング判定条件(第1のパンニング判定条件11と同様)に加えて、図2に示す第2のパンニング判定条件12の初期値401(ここでは幅H1、時間T1とし、この範囲内におさまっているものについてはパンニングとは判定しない)に設定する。
また、ステップ705にて符号の反転が無かった場合には、ステップ706にて切り替え条件判断手段13に含むパンニング終了タイマの確認を行う。この時、まだパンニング終了タイマのカウント中であった場合には、その経過時間により図2中の設定値402および設定値403に示すように、第2のパンニング判定条件12を切り替えていく。ここで、設定値402は幅H2および時間T2とし、設定値403は幅H3および時間T3とした。そして、幅はH1>H2>H3の関係とし、時間はT1>T2>T3の関係とした。なお、時間は必ずしもこの関係に設定する必要はない。
なお、この切り替えについては図2に示すように、必ずしも3段階である必要はなく、連続的に変化するものであっても良い。先のパンニング終了タイマのカウントが完了していた場合には、第2のパンニング判定条件12を無効化し第1のパンニング判定条件11のみをパンニング判定条件として設定する。
ステップ713においては、演算手段5の出力を元に第1のパンニング判定条件発生部11と第2のパンニング判定条件発生部12からのパンニング判定条件をチェックする。この時、第2のパンニング判定条件12が無効化されていれば第1のパンニング判定条件11のみでチェックを行う。この条件を満たさないときはパンニングではないと判断し、この条件を満たす場合には切り替え条件判断手段13にてパンニングと判断(ステップ714)して切り替え手段10を、第2の補正条件となる補正条件Aとは異なる補正条件Bを設定する。この補正条件Bの特性については、固定であっても良いが、ステップ的に変化しても連続的に変化しても構わない。これにより図3に示すようにパンニング動作に対して正しいパンニング判定を行うことが可能となる。すなわち、図6においてパンニング誤判定(図6の207)がなくなり、正規のパンニング判定(図3の206)のみを実現することができる。
なお、図3は本装置による動作を示す模式図であり、201はパンニング前の静止期間、202はパンニング動作期間、203はパンニング動作期間202終了後の静止期間、204は角速度センサーの出力信号、205はパンニング判別信号でH期間が判別期間である。図示のように、パンニング動作中(202の期間)は角速度センサーからの出力信号204のレベルが高くなり、静止期間(201および203の期間)は低くなる。また、静止期間において微小信号が出力されているのが手振れ信号である。
以上の処理を元に、ステップ716にてA/D変換手段3、平均化手段4からの出力を元に補正信号決定手段6にて補正信号の決定を行い、補正信号発生手段7の出力を元にステップ717にて撮像装置の動き補正を実現する。
なお、これらの処理の中で、図4に示すように揺り戻しの期間に第2のパンニング判定条件12を満たす動きがあった場合には、そのパンニング終了後には処理を中断し、パンニング終了カウンタを初期化して処理を再開する。
本発明にかかる画像動き補正装置は、検出した動き信号から意図したパンニング動作のあとの動き検出回路におけるハイパスフィルタ回路又は、演算による揺り戻し成分を無視することで高精度のパンニング判定を実施することができ、多様な撮影状況において自然な操作感を提供する用途に適用できる。
本発明の実施の形態1による画像動き補正装置を示すブロック図 本発明における第2のパンニング判定条件の説明図 本発明を適用した際の効果を説明するための説明図 本発明における第2のパンニング判定条件の中断と再開を説明するための説明図 本発明の全体を説明するための流れ図 従来装置においての課題を説明するための説明図 従来課題となっていた処理を説明するための流れ図
符号の説明
1 動き検出手段
2 入力信号増幅回路
3 A/D変換手段
4 平均化手段
5 演算手段
6 補正信号決定手段
7 補正信号発生手段
8 第1の補正条件発生部
9 第2の補正条件発生部
10 切り替え手段
11 切り替え条件判断手段
12 第1のパンニング判定条件
13 第2のパンニング判定条件

Claims (4)

  1. きを検出する動き検出手段と、
    前記動き検出手段の出力信号を電気的に増幅する入力信号増幅回路と、
    前記入力信号増幅回路によって増幅されたアナログ信号をデジタル信号に変換するA/D変換手段と、
    前記A/D変換手段が出力したデジタル信号を平均化する平均化手段と、
    前記A/D変換手段の出力と前記平均化手段の出力との差分を算出する演算手段と、
    手振れ補正時の第1の補正条件を発生する第1の補正条件発生手段と、
    操作時における前記第1の補正条件を制限した第2の補正条件を発生する第2の補正条件発生手段と、
    前記第1の補正条件と前記第2の補正条件の出力を切り替える切り替え手段と、
    前記A/D変換手段と前記平均化手段との出力、及び前記切り替え手段による第1または第2の補正条件とに基づき、補正信号を決定する補正信号決定手段と、
    前記補正信号を元に動き補正信号を発生する補正信号発生手段と、
    パンニング動作を検出する第1のパンニング判定条件の発生手段と、
    動き検出量と検出時間とを含む、パンニング動作後の信号の揺り戻しを検出する第2のパンニング判定条件の発生手段と、
    前記演算手段の出力、前記第1のパンニング判定条件の発生手段の出力、及び前記第2のパンニング判定条件の発生手段の出力とを元に前記切り替え手段を切り替える切り替え条件判断手段と、
    を備えた画像動き補正装置。
  2. 前記補正信号発生手段は、レンズを制御し撮像撮像面に入射する光軸を変化させることで、撮影画像の手振れ成分を補正する動き補正信号を出力する請求項1記載の画像動き補正装置。
  3. 前記補正信号発生手段は、撮像素子の駆動、画像メモリ制御により、撮影画像の出力位置を変化させることで、撮影画像の手振れ成分を補正する動き補正信号を出力する請求項1記載の画像動き補正装置。
  4. 前記第1のパンニング判定条件は、前記演算手段の出力について、同一符号が所定時間、連続することによって、パンニングであることを判別する請求項1記載の画像動き補正装置。
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