JPH07231A - デスク - Google Patents

デスク

Info

Publication number
JPH07231A
JPH07231A JP5172314A JP17231493A JPH07231A JP H07231 A JPH07231 A JP H07231A JP 5172314 A JP5172314 A JP 5172314A JP 17231493 A JP17231493 A JP 17231493A JP H07231 A JPH07231 A JP H07231A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
top plate
side panel
back panel
leg
desk
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP5172314A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3330427B2 (ja
Inventor
Michiharu Tazaki
道晴 田崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
KYOEI IND
Kyoei Kogyo Co Ltd
Original Assignee
KYOEI IND
Kyoei Kogyo Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by KYOEI IND, Kyoei Kogyo Co Ltd filed Critical KYOEI IND
Priority to JP17231493A priority Critical patent/JP3330427B2/ja
Publication of JPH07231A publication Critical patent/JPH07231A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3330427B2 publication Critical patent/JP3330427B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Tables And Desks Characterized By Structural Shape (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 デスク、テーブル、カウンター等として単独
で種々の形態で用いることができると共に左右または前
後に容易に連接することができる組立て式のデスクを提
供する。 【構成】 略矩形の天板1の前左右2つの隅部に前脚体
2を、また天板の後左右2つの隅部に後脚体3をそれぞ
れ設ける。前脚体と後脚体の上部および下部にそれぞれ
サイドパネル係止具4,5を設け、左右の後脚体の上部
および下部にバックパネル係止具7,8を設ける。一
方、各サイドパネルの前後端にはそれぞれ左右2つのデ
スクのサイドパネル係止具と係合する左右2組の係合部
10,11を設け、またバックパネルの左右端にはそれ
ぞれ前後2つのデスクのバックパネル係止具と係合する
前後2つの係合部12,13を設ける。係合部10,1
1に係合するサイドパネル係止具を介して天板の左右端
部にサイドパネル6を着脱自在に取り付け、係合部1
2,13に係合するバックパネル係止具を介して天板の
後端部にバックパネル9を着脱自在に取り付ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はオフィス、図書館等用の
デスク、テーブル、カウンター等として単独で種々の形
態で用いることができると共に左右または前後に容易に
連接して用いることができる組立て式のデスクに関す
る。
【0002】
【従来の技術】近年、オフィス、図書館等では使用目的
に応じて種々の形態のデスク、テーブル、カウンター等
を単独でまたは複数個並設して用いられているが、これ
ら種々の形態のデスク、テーブル、カウンター等を個別
にデザインすると部品の共用が困難になるため、コスト
アップを招く結果となる。また、従来の各々独立したデ
スク、テーブル、カウンター等を並設した場合、相互の
連結ができないため、位置ずれが生じやすく、美観の低
下を招く原因となる。一方、並設用の従来のデスク、テ
ーブル、カウンター等は個別に切り離すと切離し端の美
観が損なわれたり、強度が著しく低下したりするので、
それらを単独で使用することは好ましくない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】したがって、デスク、
テーブル、カウンター等として単体で種々の形態で用い
ることができると共に左右または前後に容易に連接する
ことができる組立て式のデスクが要望されている。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1記載の発明に係るデスクは、略矩形の天板
(1)と、天板の前左右2つの隅部にそれぞれ取り付け
られる前脚体(2)と、天板の後左右2つの隅部にそれ
ぞれ取り付けられる後脚体(3)と、前脚体と後脚体の
上部および下部にそれぞれ設けられたサイドパネル係止
具(4,5)と、サイドパネル係止具を介して天板の左
右端部に着脱自在に取り付けられる左右一対のサイドパ
ネル(6)と、左右の後脚体の上部および下部にそれぞ
れ設けられたバックパネル係止具(7,8)と、バック
パネル係止具を介して天板の後端部に着脱自在に取り付
けられるバックパネル(9)とを備え、各サイドパネル
の前後端にはそれぞれ左右2つのデスクのサイドパネル
係止具と係合する左右2組の係合部(10,11)が設
けられ、バックパネルの左右端にはそれぞれ前後2つの
デスクのバックパネル係止具と係合する前後2つの係合
部(12,13)が設けられていることを特徴とする。
【0005】請求項2記載の発明は、前脚体および後脚
体が各々柱体(2a,3a)と、柱体の上端に取り付け
られる取付板(2c,3c)とを有し、前脚体および後
脚体の取付板が天板の各隅部下面に取り付けられ、左右
の前脚体における柱体が天板の前左右2つの隅部の左右
外方に位置し、左右の後脚体における柱体が天板の後左
右2つの隅部の左右外方且つ後方に位置していることを
特徴とする。
【0006】請求項3記載の発明は、請求項2記載のデ
スクにおいて、前脚体および後脚体に設けられる上部の
サイドパネル係止具が柱体のサイドパネル保持面から出
没可能に突出する係合ピンと、係合ピンを突出方向に付
勢するばねと、係合ピンに連結され柱体のサイドパネル
保持面と反対側の面から突出する引張り操作部とを有
し、後脚体に設けられる上部のバックパネル係止具が柱
体のバックパネル保持面から出没可能に突出する係合ピ
ンと、係合ピンを突出方向に付勢するばねと、係合ピン
に連結され柱体のバックパネル保持面と反対側の面から
突出する引張り操作部とを有することを特徴とする。
【0007】請求項4記載の発明は、請求項2記載のデ
スクにおいて、前脚体および後脚体が柱体の下端に取り
付けられる支持板(2b,3b)と、前脚体および後脚
体の支持板にそれぞれ設けられた一対のアジャスターボ
ルト(5,8)とを有し、一対のアジャスターボルトの
うちの一方が下部のサイドパネル係止具を兼ねており、
左右の後脚体における他方のアジャスターボルトが下部
のバックパネル係止具を兼ねていることを特徴とする。
【0008】請求項5記載の発明は、請求項2記載のデ
スクにおいて、サイドパネルの上端が天板の上面と同一
平面上に位置することを特徴とする。
【0009】請求項6記載の発明は、請求項2記載のデ
スクにおいて、前脚体および後脚体の上端が天板の上面
と同一平面上に位置し、前脚体の前面が天板の前端面と
同一平面上に位置していることを特徴とする。
【0010】請求項7記載の発明は、請求項3記載のデ
スクにおいて、前脚体および後脚体の取付板が柱体の上
端開口部に嵌合する嵌合部を一体に有し、前脚体の取付
板の嵌合部には上部サイドパネル係止具の係合ピンとば
ねを収容する収容孔が、また後脚体の取付板の嵌合部に
は上部サイドパネル係止具の係合ピンとばねを収容する
収容孔と上部バックパネル係止具の係合ピンとばねを収
容する収容孔とがそれぞれ形成されていることを特徴と
する。
【0011】請求項8記載の発明は、請求項2記載のデ
スクにおいて、前脚体および後脚体の嵌合部の頂部には
キャップ体が着脱可能に嵌着されていることを特徴とす
る。
【0012】
【作用】請求項1記載のデスクにおいては、サイドパネ
ルおよびバックパネルをそれぞれサイドパネル係止具お
よびバックパネル係止具を介して天板の左右端部および
後端部に着脱自在に取り付けることができるので、バッ
クパネルのみ或いはバックパネルとサイドパネルを取り
付けてデスクやカウンターとして単体で使用したり、バ
ックパネルのみ或いはサイドパネルおよびバックパネル
の取付けを省略してテーブルとして単独使用したりする
ことができる。そして、サイドパネルの前後端にはそれ
ぞれ左右2つのデスクのサイドパネル係止具と係合する
左右2つの係合部が設けられ、バックパネルの左右端に
はそれぞれ2つのデスクのバックパネル係止具と係合す
る前後2つの係合部が設けられているので、1枚のサイ
ドパネルまたはバックパネルを介して2つのデスクを容
易に連設することができる。したがって、種々の形態の
連設デスク、連設テーブル、連設カウンター等として用
いることができる。
【0013】請求項2記載のデスクにおいては、サイド
パネルが天板の左右端部の外側で前脚体および後脚体の
柱体間に保持され、また、バックパネルが天板の後端部
の外側で左右の後脚体の柱体間に保持されるので、サイ
ドパネルやバックパネルを取り付けたデスクを単体で使
用する場合、前後脚体からのサイドパネルの側方突出量
や左右の後脚体からのバックパネルの後方突出量が少な
くなり、スマートで一体感に優れた外観を有するもとの
となる。また、左右または前後に複数個のデスクを連接
するときもスマートで一体感に優れた接合形態にするこ
とができる。
【0014】請求項3記載のデスクにおいては、上部の
サイドパネル係止具およびバックパネル係止具の操作に
工具を必要とせず、引張り操作部の操作によってサイド
パネルやバックパネルの着脱を簡単に行うことができ
る。
【0015】請求項4記載のデスクにおいては、前脚体
および後脚体の支持板に設けられた一対のアジャスター
ボルトのうちの一方が下部のサイドパネル係止具を兼
ね、また、後脚体における他方のアジャスターボルトが
下部のバックパネル係止具を兼ねているので、部品点数
の増加を防止しつつサイドパネルおよびバックパネルを
天板の左右端部の前脚体と後脚体との間または天板の後
端部の左右の後脚体間に安定に保持させることができ
る。
【0016】請求項5記載のデスクにおいては、サイド
パネルを介して2つのデスクを連接した際に、サイドパ
ネルが2つのデスクの天板上面間に表出して両天板間に
外観上明確な区切りを形成しつつ、サイドパネルが両天
板間の上方突出傷害物となることを防止できる連設デス
クとすることができる。
【0017】請求項6記載のデスクにおいては、前脚体
および後脚体が天板上面と同一高さとなるので、サイド
パネルが両天板間の上方突出傷害物となることを防止で
き、また、前脚体が天板の前方に突出傷害物となること
を防止できる。
【0018】請求項7記載のデスクにおいては、取付板
の嵌合部を柱体の上端開口部内に嵌合させるので、前脚
体および後脚体による天板支持強度をた高めるとができ
る。また、取付板の嵌合部に形成した収容孔予め係合ピ
ンおよびばねを収容して嵌合部を柱体内に嵌合させるこ
とにより、上部サイドパネル係止具および上部バックパ
ネル係止具を簡単に柱体内に組み込むことができる。
【0019】請求項8記載のデスクにおいては、取付板
の嵌合部の頂部に嵌着されるキャップ体が着脱可能であ
るので、デスクを単体で用いる場合と連設して用いる場
合とで寸法形状の異なるキャップ体を交換することがで
き、単体使用および連設使用に即した機能美のデスクと
することができる。
【0020】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を説明
する。
【0021】図1から図7までは本発明の一実施例を示
したものであり、図1はデスクの全体斜視図、図2はデ
スク全体の分解斜視図、図3はデスク全体の一部破断平
面図である。図4は前脚体および後脚体とサイドパネル
との取付け構造を示す一部破断縦断面図であり、図5は
左右の後脚体とバックパネルとの取付け構造を示す一部
破断縦断面図である。図6は前脚体の分解斜視図であ
り、図7は後脚体の分解斜視図である。さらに図8は2
つのデスクを左右に連接した場合の使用形態を示す要部
平面図であり、図9は合計4つのデスクを前後左右に連
接した場合の使用形態を示す斜視図である。
【0022】はじめに図1〜図7を参照すると、デスク
は平面形状が略矩形の天板1と、該天板1の前左右2つ
の隅部にそれぞれ取り付けられる前脚体2,2と、天板
1の後左右2つの隅部にそれぞれ取り付けられる後脚体
3,3と、左右の前脚体2,2と左右の後脚体3,3と
にそれぞれ設けられた上下のサイドパネル係止具4,5
と、サイドパネル係止具4,5を介して天板1の左右端
部に着脱自在に取り付けられる左右一対のサイドパネル
6,6と、左右の後脚体3,3にそれぞれ設けられた上
下のバックパネル係止具7,8と、バックパネル係止具
7,8を介して天板1の後端部に着脱自在に取り付けら
れるバックパネル9とを備えている。
【0023】図3から判るように、サイドパネル6は前
脚体2および後脚体3の柱体2a,3aの左右幅の少な
くとも2倍以上の厚みを有し、バックパネル9は後脚体
3の柱体3aの前後幅の少なくとも2倍以上の厚みを有
している。そして、図3および図4に示すように、各サ
イドパネル6の前後端部の上部には左右2つのディスク
の上部のサイドパネル係止具4,4と係合する左右2つ
の係合部10,10がそれぞれ設けられており、各サイ
ドパネル6の前後端部の下面部には左右2つのディスク
の下部のサイドパネル係止具5,5と係合する左右2つ
の係合部11,11がそれぞれ設けられている。また、
図3および図5に示すように、バックパネル9の左右端
部の上部には前後2つのデスクの上部のバックパネル係
止具7,7と係合する前後2つの係合部12,12がそ
れぞれ設けられており、バックパネル9の左右端部の下
面部には前後2つのデスクの下部のバックパネル係止具
8,8と係合する前後2つの係合部13,13がそれぞ
れ設けられている。
【0024】図6および図7にそれぞれ詳細に示すよう
に、前脚体2および後脚体3は各々柱体2a,3aと、
柱体2a,3aの下端に取り付けられる支持板2b,3
bと、柱体2a,3aの上端に取り付けられる取付板2
c,3cとを有している。図1および図3から判るよう
に、左右の前脚体2,2および左右の後脚体3,3にお
ける柱体2a,3aはそれぞれ天板1の左右外方に位置
している。そして、天板1は四隅部で取付板2c,3c
にそれぞれねじ止めされている。
【0025】図6および図7に示すように、上部サイド
パネル係止具4および上部バックパネル係止具7は各々
係合ピン4a,7aと、係合ピン4a,7aを突出方向
に付勢するコイルばね4b,7bと、コイルばね4b,
7bに抗して係合ピン4a,7aを反対側から引張り操
作するための引張り操作部4c,7cとからなってい
る。このような係止具4,7を用いれば、工具類を必要
とせず、引張り操作部4c,7cの操作によりサイドパ
ネル6またはバックパネル9を容易に着脱することがで
きる。
【0026】さらに、この実施例では前脚体2および後
脚体3の支持板2b,3bに設けられた一対のアジャス
ターボルト5,8のうちの一方(アジャスターボルト
5)が上述した下部のサイドパネル係止具を兼ねてお
り、後脚体3における他方のアジャスターボルト8が上
述した下部のバックパネル係止具を兼ねている。アジャ
スターボルト5,8は床面上に配置されるベース板2
k,3kと支持板2b,3bとの間の隙間を調整するこ
とによりデスクの高さや水平度を調整することができる
ものである。
【0027】図6および図7に示すように、前脚体2お
よび後脚体3の柱体2a,3aはそれぞれ横断面四角形
(例えば正方形)の中空管からなる。このような形状の
柱体は例えばアルミニウムの一体押出し成形により容易
に作ることができる。また、前脚体2および後脚体3の
取付板2c,3cには柱体2a,3aの上端部内面に嵌
入する横断面四角形の嵌合部2d,3dが一体に設けら
れている。前脚体2の取付板2cの嵌合部2dには上部
サイドパネル係止具4の係合ピン4aおよびコイルばね
4bを収容する収容孔2iが形成されている。また、後
脚体3の取付板3cの嵌合部3dには上部サイドパネル
係止具4の係合ピン4aおよびコイルばね4bを収容す
る収容孔3iと上部バックパネル係止具7の係合ピン7
aおよびコイルばね7bを収容する収容孔3jとが形成
されている。したがって、これら収容孔2i,3i,3
jに係合ピン4a,7aおよびコイルばね4b,7bを
収容して嵌合部2d,3dを柱体2a,3aに嵌合させ
ることにより、上部サイドパネル係止具4および上部バ
ックパネル係止具7を容易に柱体2a,3aに組み込む
ことができる。なお、引張り操作部4c,7cは柱体2
a,3aの外部から柱体2a,3a内に挿入し係合ピン
4a,7aに螺合連結させることができる。
【0028】前脚体2および後脚体3の取付板2c,3
cの嵌合部2d,3dの頂面には嵌合穴2e,3eが形
成され、前脚体2および後脚体3はこの嵌合穴2e,3
eに嵌合する突起2g,3gを有するキャップ体2f,
3fを有している。デスクが単独で使用されるときは、
これらキャップ体2f,3fとしては柱体2a,3aの
外形とほぼ一致する外形のものが用いられるが、2つの
デスクを連接するときは、図8および図9に示すよう
に、2つのキャップ体2f,2fに替えてサイドパネル
6の厚みと同一の長さを有するキャップ体2f’を用い
ることができ、また2つのキャップ体3f,3fに替え
てバックパネル9の厚みと同一の長さを有するキャップ
体3f’を用いることにより、連設デスクの機能美を向
上させることができる。
【0029】前脚体2および後脚体3の支持板2b,3
bには柱体2a,3aの上端部内面に嵌入する横断面四
角形の嵌合部2h,3hが一体に設けられている。これ
ら嵌合部2h,3hおよび上述した取付板2c,3cの
嵌合部2d,3dは圧入によりあるいは接着剤にて柱体
2a,3aに固定することができる。
【0030】さらにこの実施例では、バックパネル9は
天板1よりも上方に突出し得る高さを有しており、サイ
ドパネル6,6は天板1の上面と同一高さとなるように
寸法が定められている。なお、サイドパネル6,6は天
板1よりも高くバックパネル9と同一高さに形成しても
よく、また、サイドパネル6,6とバックパネル9を天
板1と同一高さに形成してもよい。
【0031】上記構成のディスクにおいては、上述した
ように、各サイドパネル6の前後端にそれぞれ左右2つ
のデスクのサイドパネル係止具4,5と係合する左右2
組の係合部10,11が上下に設けられているので、図
8に示すように、1枚のサイドパネル6を介して左右2
つのデスクを容易に連接することができる。また、バッ
クパネル9の左右端にはそれぞれ前後2つのデスクのバ
ックパネル係止具7,8と係合する前後2つの係合部1
2,13が上下に設けられているので、図9に示すよう
に、1枚のバックパネル9を介して前後2つのデスクを
容易に連接することができる。同様にして例えば4つの
デスクを前後左右に連設することができる。
【0032】一方、デスクを単体で使用するとき、サイ
ドパネル6およびバックパネル9を前脚体2と後脚体3
との間または左右の後脚体3,3の間に保持させること
ができるので、一体感に優れたスマートな外観のデスク
となる。さらに、必要に応じてバックパネル9やサイド
パネル6を省略することにより、4脚テーブルとして使
用することもできる。
【0033】また、上記実施例においては、サイドパネ
ル6、前脚体2および後脚体3の上端がそれぞれ天板1
の上面と同一平面上に位置しているので、サイドパネル
6を介して2つのデスクを連接した際に、サイドパネル
6が2つのデスクの天板1,1の上面間に表出して両天
板1,1間に外観上明確な区切りを形成しつつ、両天板
1,1間に上方突出傷害物のないデスク連接構造とする
ことができる。
【0034】さらに、上記実施例においては、前脚体2
および後脚体3の下端の支持板2b,3bに設けられた
一対のアジャスターボルト5,8のうちの一方が下部の
サイドパネル係止具を兼ね、また、後脚体3における他
方のアジャスターボルト8が下部のバックパネル係止具
を兼ねているので、部品点数の増加を防止しつつサイド
パネル6およびバックパネル9を前脚体2と後脚体3と
の間または左右の後脚体3,3間に安定に保持させるこ
とができる。
【0035】以上図示実施例につき説明したが、本発明
は上記実施例の態様のみに限定されるものではなく、特
許請求の範囲に記載した発明の範囲内でその構成要素の
形状、個数等に種々の変更を加えることができる。例え
ば、サイドパネル係止具4,5およびバックパネル係止
具7,8はサイドパネル6やバックパネル9を前後脚体
2,3間または左右の後脚体3,3間に係止できるもの
であれば、他の如何なる形態のものであってもよい。
【0036】
【発明の効果】以上の説明から明かなように、本発明に
よれば、サイドパネルやバックパネルを前後脚体間また
は左右の後脚体間に容易に着脱できるので、単独のデス
ク、テーブル、カウンター等として種々の形態で用いる
ことができると共に、1枚のサイドパネルまたはバック
パネルを介して左右または前後2つのデスクを容易に連
設および増設することができるので、連設デスク、連設
テーブル、連設カウンター等として種々の形態で用いる
ことができる組立て式のデスクを提供することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すデスクの全体斜視図で
ある。
【図2】図1に示すデスク全体の分解斜視図である。
【図3】図1に示すデスクの一部破断平面図である。
【図4】図1に示すデスクの図3中A−A線に沿った一
部破断縦断面図である。
【図5】図1に示すデスクの図3中B−B線に沿った一
部破断縦断面図である。
【図6】前脚体の一部破断分解斜視図である。
【図7】後脚体の一部破断分解斜視図である。
【図8】2つのデスクを左右に連接した場合の使用形態
を示す一部破断平面図である。
【図9】合計4つのデスクを前後左右に連接した場合の
使用形態を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 天板 2 前脚体 2a 柱体 2b 支持板 2c 取付板 2d 嵌合部 2f キャップ体 2i 収容孔 3 後脚体 3a 柱体 3b 支持板 3c 取付板 3d 嵌合部 3f キャップ体 3i 収容孔 4 上部サイドパネル係止具 4a 係合ピン 4b コイルばね 4c 引張り操作部 5 下部サイドパネル係止具 6 サイドパネル 7 上部バックパネル係止具 7a 係合ピン 7b コイルばね 7c 引張り操作部 8 下部バックパネル係止具 9 バックパネル 10 上部係合部 11 下部係合部 12 上部係合部 13 下部係合部

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 略矩形の天板(1)と、天板の前左右2
    つの隅部にそれぞれ取り付けられる前脚体(2)と、天
    板の後左右2つの隅部にそれぞれ取り付けられる後脚体
    (3)と、前脚体と後脚体の上部および下部にそれぞれ
    設けられたサイドパネル係止具(4,5)と、サイドパ
    ネル係止具を介して天板の左右端部に着脱自在に取り付
    けられる左右一対のサイドパネル(6)と、左右の後脚
    体の上部および下部にそれぞれ設けられたバックパネル
    係止具(7,8)と、バックパネル係止具を介して天板
    の後端部に着脱自在に取り付けられるバックパネル
    (9)とを備え、各サイドパネルの前後端にはそれぞれ
    左右2つのデスクのサイドパネル係止具と係合する左右
    2組の係合部(10,11)が設けられ、バックパネル
    の左右端にはそれぞれ前後2つのデスクのバックパネル
    係止具と係合する前後2つの係合部(12,13)が設
    けられていることを特徴とするデスク。
  2. 【請求項2】 前脚体および後脚体が各々横断面略矩形
    の柱体(2a,3a)と、柱体の下端に取り付けられる
    支持板(2b,3b)と、柱体の上端に取り付けられる
    取付板(2c,3c)とを有し、前脚体および後脚体の
    取付板が天板の各隅部下面に取り付けられ、左右の前脚
    体における柱体が天板の前左右2つの隅部の左右外方に
    位置し、左右の後脚体における柱体が天板の後左右2つ
    の隅部の左右外方且つ後方に位置し、サイドパネルが前
    脚体と後脚体の柱体間に保持され、バックパネルが左右
    の後脚体の柱体間に保持されることを特徴とする請求項
    1記載のデスク。
  3. 【請求項3】 前脚体および後脚体に設けられる上部の
    サイドパネル係止具が柱体のサイドパネル保持面から出
    没可能に突出する係合ピン(4a)と、係合ピンを突出
    方向に付勢するばね(4b)と、係合ピンに連結され柱
    体のサイドパネル保持面と反対側の面から突出する引張
    り操作部(4c)とを有し、後脚体に設けられる上部の
    バックパネル係止具が柱体のバックパネル保持面から出
    没可能に突出する係合ピン(7a)と、係合ピンを突出
    方向に付勢するばね(7b)と、係合ピンに連結され柱
    体のバックパネル保持面と反対側の面から突出する引張
    り操作部(7c)とを有することを特徴とする請求項2
    記載のデスク。
  4. 【請求項4】 前脚体および後脚体が柱体の下端に取り
    付けられる支持板(2b,3b)と、前脚体および後脚
    体の支持板にそれぞれ設けられた一対のアジャスターボ
    ルト(5,8)とを有し、一対のアジャスターボルトの
    うちの一方が下部のサイドパネル係止具を兼ねており、
    左右の後脚体における他方のアジャスターボルトが下部
    のバックパネル係止具を兼ねていることを特徴とする請
    求項2記載のデスク。
  5. 【請求項5】 サイドパネルの上端が天板の上面と同一
    平面上に位置することを特徴とする請求項2記載のデス
    ク。
  6. 【請求項6】 前脚体および後脚体の上端が天板の上面
    と同一平面上に位置し、前脚体の前面が天板の前端面と
    同一平面上に位置していることを特徴とする請求項2記
    載のデスク。
  7. 【請求項7】 前脚体および後脚体の取付板が柱体の上
    端開口部に嵌合する嵌合部(2d,3d)を一体に有
    し、前脚体の取付板の嵌合部(2d)には上部サイドパ
    ネル係止具の係合ピンとばねを収容する収容孔(2i)
    が、また後脚体の取付板の嵌合部(3d)には上部サイ
    ドパネル係止具の係合ピンとばねを収容する収容孔(3
    i)と上部バックパネル係止具の係合ピンとばねを収容
    する収容孔(3j)とがそれぞれ形成されていることを
    特徴とする請求項3記載のデスク。
  8. 【請求項8】 前脚体および後脚体の嵌合部の頂部には
    キャップ体(2f,3f)が着脱可能に嵌着されている
    ことを特徴とする請求項2記載のデスク。
JP17231493A 1993-06-18 1993-06-18 デスク Expired - Fee Related JP3330427B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17231493A JP3330427B2 (ja) 1993-06-18 1993-06-18 デスク

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17231493A JP3330427B2 (ja) 1993-06-18 1993-06-18 デスク

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH07231A true JPH07231A (ja) 1995-01-06
JP3330427B2 JP3330427B2 (ja) 2002-09-30

Family

ID=15939623

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP17231493A Expired - Fee Related JP3330427B2 (ja) 1993-06-18 1993-06-18 デスク

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3330427B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001327335A (ja) * 2000-05-23 2001-11-27 Itoki Crebio Corp L型机の構造
JP2002345563A (ja) * 2001-05-29 2002-12-03 Kokuyo Co Ltd 天板付き家具
JP2006130180A (ja) * 2004-11-09 2006-05-25 Okamura Corp 幕板の取付構造

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001327335A (ja) * 2000-05-23 2001-11-27 Itoki Crebio Corp L型机の構造
JP2002345563A (ja) * 2001-05-29 2002-12-03 Kokuyo Co Ltd 天板付き家具
JP2006130180A (ja) * 2004-11-09 2006-05-25 Okamura Corp 幕板の取付構造

Also Published As

Publication number Publication date
JP3330427B2 (ja) 2002-09-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2003306985A (ja) 並列パネルを支持するためのモジュール式支持構造体
JPH0641460Y2 (ja) 組立机および机の脚連結枠
JPH07231A (ja) デスク
JP5516517B2 (ja) 机上パネルの取付装置
JP3645869B2 (ja) デスク及びデスクシステム
JP4924364B2 (ja) 組立式デスク
WO1992005724A1 (en) Interchangeable modular furniture
JP4749853B2 (ja) 組立式デスク
JP5630386B2 (ja) デスクの仕切装置
JP2006296607A (ja) 天板付家具
JPH088887B2 (ja) 店舗用カウンタ
GB2300805A (en) A bedstead
JP2009261821A (ja) ワークステーション
CN217013331U (zh) 一种拼装式架体及应用其的沙发、茶几
CN218773522U (zh) 快速组合家具
JP3622528B2 (ja) オフィス構築用家具
JP3603020B2 (ja) 天板の支持装置
JP2512857Y2 (ja) ブラケットの脱落防止装置
JP3685048B2 (ja) テーブルの脚装置
JPH0445819U (ja)
JP2501770Y2 (ja) 箱体構造
JP3513431B2 (ja) 棚付き机
KR20230001722U (ko) 파티션 패널의 다방향 조립구조
JP3697496B2 (ja) 収納装置
JPH0746208Y2 (ja) 什器におけるパネルの取付け装置

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080719

Year of fee payment: 6

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees