JPH07231907A - 足温器 - Google Patents

足温器

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Publication number
JPH07231907A
JPH07231907A JP2295394A JP2295394A JPH07231907A JP H07231907 A JPH07231907 A JP H07231907A JP 2295394 A JP2295394 A JP 2295394A JP 2295394 A JP2295394 A JP 2295394A JP H07231907 A JPH07231907 A JP H07231907A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fan
foot
heater
foot warmer
temperature
Prior art date
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Pending
Application number
JP2295394A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshio Sarada
俊男 皿田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
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  • Thermotherapy And Cooling Therapy Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 速暖性を向上させるとともに、定常状態にな
ってからも使用感の良い足温器の提供。 【構成】 吸気口7 を有するとともに上面に設けた足載
部2 の周辺部に温風の吹出口6 を設けた足温器本体1
と、この足温器本体内に設けられ前記吸気口より外気を
吸気するファン10と、このファンによって吸気された外
気を加温するヒータ11と、を具備する足温器において、
足載部近傍にその表面温度を検知する温度検知器12を設
け、その信号に基づき、ヒータの発熱量を制御するヒー
タ制御手段、ファンの風量を制御するファン制御手段で
もって制御した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ファンとヒータとが内
蔵された足温器に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、机の下等に置かれ、足の裏を主に
温める足温器としては、実開昭58−87050に開示
されるようなものがある。このものは、図6に示すよう
に、上面に足載部2 及び吹出口6 、端部側方に吸気口7
を設けた足温器本体1 と、その内部に、外気を吸気口7
より吸い込み、吹出口6 より吹き出すようにして風の流
れを作るためのファン(図示せず)、前述した外気を加
温するヒータを内蔵している。また、足温器本体1 は、
その足載部2 の中央部を熱伝導性の良好な部材にて形成
している。さらに、ファンとヒータは電源投入により、
一定出力でもって動作する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前述した従来の足温器
は、ファンとヒータの出力が一定のため、足温器の置か
れている環境の温度が低い場合、スィッチを投入して足
温器の運転を開始してもなかなか暖かくならなかった。
また、速暖性を考慮してファンとヒータを大出力にして
おくと、定常状態に達したときには、温風の当て過ぎ
や、騒音等による不快感を与えることがあった。
【0004】本発明は、このような点に鑑みてなされた
ものであり、その目的とするところは速暖性を向上させ
るとともに、定常状態になってからも使用感の良い足温
器を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決するた
めに、請求項1記載の足温器は、吸気口を有するととも
に上面に設けた足載部の周辺部に温風の吹出口を設けた
足温器本体と、この足温器本体内に設けられ前記吸気口
より外気を吸気するファンと、このファンによって吸気
された外気を加温するヒータと、を具備する足温器にお
いて、足載部近傍にその表面温度を検知する温度検知器
を設けた構成としている。
【0006】また、請求項2記載の足温器は、請求項1
記載の温度検知器の出力信号に基づき、ヒータの発熱量
を制御するヒータ制御手段を設けた構成としている。
【0007】また、請求項3記載の足温器は、請求項1
又は2記載の温度検知器の出力信号に基づき、ファンの
風量を制御するファン制御手段を設けた構成としてい
る。
【0008】
【作用】請求項1記載の構成によれば、足載部の温度を
温度検知器で検知することにより、人体にとって最適な
温度に足載部がなっているかどうか判定することができ
る。
【0009】また、請求項2記載の構成によれば、請求
項1記載の発明の作用に加えて、足載部の温度に基づ
き、ヒータ制御手段でもってヒータの発熱量を変化する
ことにより、足載部の温度が低いときは高発熱量に、定
常温度に近づけば低発熱量にすることができる。
【0010】また、請求項3記載の構成によれば、請求
項1記載の発明の作用に加えて、足載部の温度に基づ
き、ファン制御手段でもってファンの風量を変化するこ
とにより、風温を変えれる。
【0011】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1乃至図4に基
づいて説明する。なお、従来例で説明したものと基本的
な機能が同様な部材には、同一の符号を付している。
【0012】1 は足温器本体であり、足等を載せる足載
部2 と、足載部2 を固定し、カバーの役目をするところ
の枠3 と、部材を固定する基台となるところのベース4
より構成されている。足載部2 は、略矩形平板であり、
熱伝導性の良好な鉄等の金属板の表面にクッション材と
しての布が接着されている。枠3 は、樹脂製の大略箱体
であって、足を載せやすいように上面側が少し傾斜して
いる。その傾斜部5 下側の足元後方に位置するところに
は、後述するファンよりの温風が吹き出す吹出口6 が設
けられている。
【0013】ベース4 は、樹脂製の大略板状であって、
ベース4 の後方には外気を下方より吸い込むための吸気
口7 を設けるとともに、ベース4 の後方から前方にかけ
て温風の通路となる複数の通風路8 が複数のリブ9 でも
って形成されている。
【0014】10はファンであり、前記吸気口7 の上部に
固定されて、外気を吸気口7 より足温器本体1 内に吸い
込み、通風路8 を通って吹出口6 より吹き出すような風
の流れを作る。なお、ファン10は、小型のシロッコファ
ンを用いているが特に限定するものではない。
【0015】11はヒータであり、ファン10が吸い込む外
気の出口に設けられて、その外気を加温する。その発熱
量は、供給電流に比例する。
【0016】12は温度検知器であり、足載部2 の温度を
検知するために、通風路8 の上流において足載部2 の裏
面に密着するように取着される。温度検知器12は、サー
ミスタのようなもので構成され、足載部2 の温度に比例
した電流を出力信号として出力する。なお、13は電源を
投入するためのスイッチであり、スイッチボタン14を押
すことにより接点を開閉する。
【0017】図4は回路構成を示すブロック図であり、
制御部15(図2では図示せず)にはファン10への通電量
を制御するファン制御手段16、ヒータ11への通電量を制
御するヒータ制御手段17を有している。また、制御部15
は、スイッチ13よりの電源が投入されるとともに、温度
検知器12の出力信号を入力するようになっている。
【0018】次に、以上の構成における動作について説
明する。スイッチボタン14を押すと、スイッチ13の接点
が閉じ、制御部15に通電される。制御部15に通電される
と、ファン10に通電されて外気を吸気口7 より吸い込む
と同時に、ヒータ11に通電されてその外気を加温して温
風にするとともに、その温風は通風路8 を通って足載部
2 を暖めながら、吹出口6 より外へ吹き出る。一方、温
度検知器12は、足載部2 の温度を検出して、その出力信
号を制御部15に送る。制御部15では、その温度に基づ
き、温度が足温するのに最適な温度より低ければ、ファ
ン10、ヒータ11に大電流を流し、大風量、高発熱量でも
って運転する。足載部2 の温度が足温するのに最適な温
度に近づけば、ファン10、ヒータ11への供給電流を減ら
し、小風量、低発熱量でもって運転する。つまり、運転
開始時はファン10、ヒータ11を大出力でもって運転し、
速暖性を良くするが、運転を開始してある程度時間が経
過して足載部2 が暖まれば、小出力となって足載部2 の
温度を維持するとともに、静かな運転を行う。
【0019】なお、ファン10とヒータ11の能力制御は、
能力を連続的に変化する比例制御や、大小の2段階制御
などいろいろ制御方法が考えられ、それに応じて、温度
検知器12の性能も、足載部2 の温度に比例する出力信号
を出力するものから、ある一定温度のみを検出するもの
まで考えられる。また、ファン10又はヒータ11の片方の
能力を一定にしておいて、他方のみを制御することも考
えられる。
【0020】次に、本発明の変形例を図5に基づいて説
明する。この変形例は、温度検知器12を先に説明した実
施例とは異なる位置に設けたものであり、実質的に同一
の部材には同一の符号を付してある。
【0021】温度検知器12は、通風路8 の下流側に位置
する吹出口6 近傍の足載部2 と接触する部分に設けてい
る。
【0022】このような構成にすることにより、温度検
知器12の位置の足載部2 は暖まりにくいので、運転開始
後のファン10とヒータ11の大出力の時間を伸ばすことが
できる。
【0023】なお、ヒータ11は、ファン10の出口に設け
たが、足載部2 の裏側にニクロム線等を這わして、密着
するように設けてもよい。
【0024】
【発明の効果】請求項1記載の足温器は、足載部の温度
を温度検知器で検知することにより、人体にとって最適
な温度に足載部がなっているかどうか判定することがで
きるので、ファン、ヒータ等の機能部を制御することに
より、速暖性を向上させるとともに、定常状態になって
からも使用感の良い足温器を提供することができる。
【0025】また、請求項2記載の足温器は、請求項1
記載の発明の効果に加えて、足載部の温度に基づき、ヒ
ータ制御手段でもってヒータの発熱量を変化することに
より、足載部の温度が低いときは高発熱量に、定常温度
に近づけば低発熱量にすることができるので、足載部近
傍の温度調節が容易となる。
【0026】また、請求項3記載の足温器は、請求項1
又は2記載の発明の効果に加えて、足載部の温度に基づ
き、ファン制御手段でもってファンの風量を変化するこ
とにより、風温を変えれるので、さらに足載部近傍の温
度調節が容易となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す足温器の斜視図であ
る。
【図2】その分解斜視図である。
【図3】その部分破断部のある斜視図である。
【図4】その回路構成を示すブロック図である。
【図5】その変形例を示す部分破断部のある斜視図であ
る。
【図6】本発明の従来例を示す足温器の斜視図である。
【符号の説明】
1 足温器本体 2 足載部 3 枠 4 ベース 5 傾斜部 6 吹出口 7 吸気口 8 通風路 9 リブ 10 ファン 11 ヒータ 12 温度検知器 13 スイッチ 14 スイッチボタン 15 制御部 16 ファン制御手段 17 ヒータ制御手段

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 吸気口を有するとともに上面に設けた
    足載部の周辺部に温風の吹出口を設けた足温器本体と、
    この足温器本体内に設けられ前記吸気口より外気を吸気
    するファンと、このファンによって吸気された外気を加
    温するヒータと、を具備する足温器において、 足載部近傍にその表面温度を検知する温度検知器を設け
    たことを特徴とする足温器。
  2. 【請求項2】 前記温度検知器の出力信号に基づき、
    ヒータの発熱量を制御するヒータ制御手段を設けたこと
    を特徴とする請求項1記載の足温器。
  3. 【請求項3】 前記温度検知器の出力信号に基づき、
    ファンの風量を制御するファン制御手段を設けたことを
    特徴とする請求項1又は2記載の足温器。
JP2295394A 1994-02-22 1994-02-22 足温器 Pending JPH07231907A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE10344105A1 (de) * 2002-11-05 2005-05-04 Hans-Joachim Buender Ständer in Form eines winkelverstellbaren Dreiecks und einem darauf befestigten elektrischen Warmluftventilator zur Erwärmung angelehnter kalter Füße und Hände

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE10344105A1 (de) * 2002-11-05 2005-05-04 Hans-Joachim Buender Ständer in Form eines winkelverstellbaren Dreiecks und einem darauf befestigten elektrischen Warmluftventilator zur Erwärmung angelehnter kalter Füße und Hände
DE10344105B4 (de) * 2002-11-05 2008-02-07 Bünder, Hans-Joachim Ständer in Form eines stufenlos firstwinkelverstellbaren Dreiecks mit einem darauf befestigten elektrischen Warmluftventilator zum Anlehnen und Aufwärmen kalter Füße und Hände

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