JPH0723108U - ブレース装置 - Google Patents

ブレース装置

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JPH0723108U
JPH0723108U JP5489793U JP5489793U JPH0723108U JP H0723108 U JPH0723108 U JP H0723108U JP 5489793 U JP5489793 U JP 5489793U JP 5489793 U JP5489793 U JP 5489793U JP H0723108 U JPH0723108 U JP H0723108U
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brace
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brace device
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久義 石橋
則光 林田
恵司 坂尾
茂樹 草場
隆司 久保
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Kumagai Gumi Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 地震や強風等によって生じる建築物の振動エ
ネルギーを効果的に吸収することにより、該建築物の耐
震性を向上させる。 【構成】 シリンダー12のロッド側油室12aとボト
ム側油室12bとを連結する油路12c,12dを設
け、該油路12c,12dには前記ロッド側油室12a
からボトム側油室12bへの油16の流動を阻止する逆
止弁17,17aを設ける。又、ロッド14の先端部1
4aとシリンダー12のボトム側とに夫々取付け部1
5,15を固設して建築物のブレース装置11を形成す
る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案はブレース装置に関するものであり、特に、建築物や土木構造物の耐震 用として用いられる。
【0002】
【従来の技術】
従来の此種ブレースについて図6乃至図9に従って説明する。 図6は鉄骨構造を示したものであり、同図(a)は鉄骨梁1a,1b間にX形 にブレース母材2a,2bが張設されている。又、同図(b)は前記鉄骨梁1a ,1b間にK形にブレース母材3a,3bを設けたものである。そして、何れの 構成も地震や強風等から建築物を保護するために設けられている。
【0003】 而して、図7は図6の鉄骨梁1aに矢印方向の水平力が作用したときのブレー ス母材2a,2b又は3a,3bの分散荷重の状況を示す。図7(a)に於て、 鉄骨梁1aに矢印方向の水平力が作用した場合は、ブレース母材2aにはその両 端方向へ引張力Pが作用し、ブレース母材2bにはその両端から中心方向へ圧縮 力Oが作用する。又、同図(b)に於て、矢印方向の水平力が鉄骨梁1aに作用 した場合は、ブレース母材3aにはその両端方向へ引張力Pが作用し、ブレース 母材3bにはその両端から中心方向へ圧縮力Oが作用する。尚、地震や強風等の 揺れに於ては、鉄骨梁1a及び1bに作用する水平力の方向が反転することによ り、交番荷重を受けることになる。
【0004】 更に、図8に於いて、図6(a)に示すブレース母材2aの引張力と変形との 関係を説明すれば、A1 からA2 の間は引張力に抗しながら引張力に比例してブ レース母材2aが僅かに弾性変形する。引張力が一定以上になればA2 で降伏点 となり、A2 からA3 の間でブレース母材2aは塑性変形を生じる。A3 で引張 力を解除すれば、A3 からA4 の間はブレース母材2aが僅かに収縮するが、圧 縮力が作用するとA5 で座屈が生じ、A5 からA6 までは圧縮力には抵抗できず に変形のみが増大する。次に、新たに引張力を付加したときは、破線で示すよう にA6 からA7 に至るまでは引張に対する抵抗力が生じないで単純に伸長する。 そして、A7 以降は前述と同様なサイクルの反復となる。
【0005】 この結果、図9に示した構造物における交番荷重と変形との関係のとおり、復 元力特性の履歴面積は非常に小さくなり耐震性の劣るものとなる。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】
従来のブレースは上述せる如く、引張と圧縮との交番荷重を受けた場合、圧縮 力に対しては座屈する反面、引張力が作用したときに瞬時に抵抗せず、その結果 、前述したように履歴面積が極めて小となる。 そこで、ブレース母材の断面積を必要以上に大とせずに座屈を防止し、簡単な 構成で地震や強風等の振動から建築物を保護するために解決すべき技術的課題が 生じてくるのであり、本考案はこの課題を解決することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
この考案は上記目的を達成するために提案されたものであり、柱梁構造骨組の ブレースに取付けられるブレース装置であって、該ブレース装置は油圧シリンダ にて形成され、該油圧シリンダには圧力油が充填されると共に、該油圧シリンダ はロッド側油室とボトム側油室とを逆止弁を介して連結され、該逆止弁によって 油圧シリンダに介装されているロッドが伸長側のみを規制されているブレース装 置を提供するものである。
【0008】
【作用】
本考案のブレース装置を、例えば建築物に取付けられているブレース母材に配 設する。然るときは、該ブレース装置に地震や強風等の揺れによる引張力が作用 したときは、該ブレース装置のロッド側油室とボトム側油室とを連結する油路に 設けられた逆止弁により、油の流動が阻止される。斯くして、前記ブレース母材 には引張力に対して強固な抵抗力が生じる。
【0009】 一方、該ブレース装置に圧縮力が作用したときは、前記油路を経由して油が容 易に流動できるため、該ブレース装置が収縮し前記ブレース母材が座屈すること はない。 斯くして、建築物の柱梁構造骨組の変形が阻止される。
【0010】
【実施例】
以下、本考案の一実施例を図1乃至図5に従って詳述する。先ず、図1はブレ ース装置11の縦断正面図であり、同図に従って該ブレース装置11の構成につ いて説明する。 同図(a)に於いて、12はシリンダーであり、該シリンダー12はピストン 13を内蔵するとともに、該ピストン13に固着されたロッド14の先端部14 aとシリンダー12のボトム側とに、夫々取付け部15,15が固設される。更 に、シリンダー12の内部には圧力油16が充填されており、該シリンダー12 のロッド側油室12aとボトム側油室12bとを連結する油路12cを該シリン ダー12の外部に設けるとともに、該油路12cには前記ロッド側油室12aか ら前記ボトム側油室12bへの油16の流動を阻止する逆止弁17を設ける。依 って、本ブレース装置は圧縮方向の動作については許容し、伸長方向の動作につ いては規制される構造となっている。
【0011】 又、同図(b)は、機能については同図(a)と同様であるが、シリンダー1 2のロッド側油室12aとボトム側油室12bとの間の油路12d,12d及び 、逆止弁17a,17aをピストン13aに内設した例を示したものであり、上 記以外の他の構成については同図(a)と同様である。尚、前記油路12d,1 2d及び逆止弁17a,17aについては2個の例を示したが、2個に限定され るべきではなく、1個以上設ければよい。
【0012】 更に、同図(c)は同図(b)と同様な構成に付加して、シリンダー12の外 側面に円筒体18を遊嵌した例を示す。而して、該円筒体18は、その一端部を ロッド側取付け部15に固着してロッド14の曲げ剛性を助成している。 次に、本ブレース装置の取付実施例について図2に従って説明する。同図は建 築物の鉄骨構造の要部を示したものであり、鉄骨柱21,21が立設され、該鉄 骨柱21,21間には上下に鉄骨梁22,23が夫々平行に架設されている。
【0013】 図2(a)はX形ブレース構成を示し、鉄骨柱21,21と鉄骨梁22,23 との接続隅部にプレート24a,24a,24b,24bを溶着し、上部の夫々 のプレート24a,24aにブレース装置11,11の一方の取付け部15,1 5をボルト締め等の手段によって連結する。更に、該ブレース装置11,11の 他方の取付け部15,15にブレース母材25,25の一端部を連結するととも に、該ブレース母材25,25をX状に交鎖させて該ブレース母材25,25の 他端部を下部のプレート24b,24bに連結する。
【0014】 又、図2(b)はK形ブレース構成を示したものであり、上部の鉄骨梁22の 略中央部位にプレート24cを固設し、該プレート24cに2個のブレース装置 11,11の一方の取付け部15,15を連結する。更に、該ブレース装置11 ,11の他方の取付け部15,15にブレース母材25a,25aの一端部を連 結するとともに、該ブレース母材25a,25aを交鎖せずにその他端部を下部 のプレート24b,24bに夫々連結する。
【0015】 次に、X形ブレース構成をベースとして、外力に対して本ブレース装置を1個 用いた場合と2個用いた場合との夫々の復元力特性について、図3に従って説明 する。 図3(a)は1個のブレース装置Aがブレース母材A1に介装され、鉄骨梁2 2に矢印方向の交番外力が作用する場合を示し、図3(b)は前記図3(a)に 示した交番外力が作用した場合の該ブレース装置A及びブレース母材A1の復元 力特性を示す。
【0016】 :引張方向の力が作用すると、ブレース装置Aは引張力に対して直ちに抵抗 するが、その引張力に比例してブレース母材A1は僅かに弾性変形をし、引張力 が一定以上になれば降伏点Uとなる。 :ブレース母材A1は降伏点Uから塑性変形を生じる。 :引張力が解除されるとブレース母材A1は僅かに収縮する。
【0017】 :圧縮力が作用すると直ちにブレース装置Aは収縮して変形0となる。 :更に、ブレース装置Aが収縮してV点に達する。 :次のサイクルの交番外力による引張力が作用したときは、該引張力に対し て直ちに抵抗し、該ブレース母材A1は僅かに弾性変形する。 :降伏点に達したときは塑性変形を生じる。
【0018】 以降は前記乃至の工程を反復する。 図4(a)は、図3(a)と同様に1個のブレース装置Bがブレース母材B1 に介装された例を示し、図4(b)は該ブレース装置B及びブレース母材B1の 復元力特性を示す。同図において、 :圧縮方向の力が作用すると、直ちにブレース装置Bが収縮する。
【0019】 :引張方向の力が作用するとブレース母材B1は引張力に抵抗しながら伸長 し、引張力が一定以上になれば降伏点U1となる。 :ブレース母材B1は塑性変形により伸長するとともに、ブレース装置B も引張されてV1点に達する。 :引張力が解除されるとブレース母材B1は僅かに収縮する。
【0020】 :次のサイクルの交番外力が作用したときは、上述の乃至の復元力特性 を反復する。 図5(a)は2個のブレース装置A,BがX形に構成されているブレース母材 A1,A2の夫々に介装した例を示し、図5(b)は前記構成における復元力特 性を示す。
【0021】 :右矢印方向の外力が作用すると、外力に対してブレース装置Bは収縮する が、ブレース装置Aは直ちに抵抗し、その外力に比例してブレース母材A1は僅 かに弾性変形しながら引張力が一定以上になれば降伏点U2となる。 :ブレース母材A1は降伏点U2から塑性変形を生じる。 :右矢印方向の外力が解除されると、ブレース母材A1は僅かに収縮する。 次に、左矢印方向の外力が作用するとブレース装置Aは収縮するが、ブレース装 置Bは直ちに抵抗し、ブレース母材B1は引張力に抵抗しながら伸長する。そし て、引張力が一定以上になれば降伏点U3となる。
【0022】 :ブレース母材B1は塑性変形により伸長するとともにブレース装置Bも 引張されてV2点に達する。 :左矢印方向の外力が解除されると、ブレース母材B1は僅かに収縮する。 :次のサイクルの交番外力が作用したときは、上述の乃至の復元力特性 を反復する。
【0023】 而して、本ブレース装置を2個用いたX形ブレース構成は、図3(b)と図4 (b)とにおける夫々の復元力特性を加えた合成復元力特性となり、外力に対し て図5(b)に示す如き履歴面積の大きい復元力特性を有するので、地震時等の 振動エネルギーを効果的に吸収して建築物の耐震性を向上する。 尚、本考案は、本考案の精神を逸脱しない限り種々の改変を為すことができ、 そして、本考案が該改変されたものに及ぶことは当然である。
【0024】
【考案の効果】
本考案は上記一実施例にて詳述せる如く、油圧シリンダーを用いたブレース装 置は、引張力に対しては抵抗し、圧縮力に対しては抵抗せずに収縮する。そのた め、引張力と圧縮力との交番外力に対して復元力の履歴面積が大となって外力の エネルギーの吸収性能が向上し、極めて高い耐震性能が得られる。
【0025】 斯くして、簡単な構成によって建築物等の耐震性の向上及び軽量化に寄与でき る等、正に諸種の実用的価値ある考案である。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)本考案のブレース装置の一実施例を示
し、その縦断正面図。 (b)ブレース装置の他の実施例を示し、その縦断正面
図。 (c)ブレース装置の更に他の実施例を示し、その縦断
正面図。
【図2】(a)ブレース装置の取付例を示す解説図。 (b)ブレース装置の他の取付例を示す解説図。
【図3】(a)1個のブレース装置の取付例を示す解説
図。 (b)図3(a)における復元力特性図。
【図4】(a)1個のブレース装置の他の取付例を示す
解説図。 (b)図4(a)における復元力特性図。
【図5】(a)2個のブレース装置の取付例を示す解説
図。 (b)図5(a)における復元力特性図。
【図6】(a)従来例を示し、X形ブレース構成の解説
図。 (b)従来例を示し、K形ブレース構成の解説図。
【図7】(a)図6(a)における荷重解説図。 (b)図6(b)における荷重解説図。
【図8】従来形のブレース母材における引張力と変形と
の関係を示すグラフ。
【図9】従来形のブレース母材における交番荷重と変形
との関係を示すグラフ。
【符号の説明】
11 ブレース装置 12 シリンダー 12a ロッド側油室 12b ボトム側油室 12c 油路 15 取付け部 16 油 17 逆止弁
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 草場 茂樹 茨城県つくば市大字鬼ケ窪字下山1043番1 株式会社熊谷組技術研究所内 (72)考案者 久保 隆司 茨城県つくば市大字鬼ケ窪字下山1043番1 株式会社熊谷組技術研究所内

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 柱梁構造骨組のブレースに取付けられる
    ブレース装置であって、該ブレース装置は油圧シリンダ
    にて形成され、該油圧シリンダには圧力油が充填される
    と共に、該油圧シリンダはロッド側油室とボトム側油室
    とを逆止弁を介して連結され、該逆止弁によって油圧シ
    リンダに介装されているロッドが伸長側のみを規制され
    ていることを特徴とするブレース装置。
JP1993054897U 1993-10-08 1993-10-08 ブレース装置 Expired - Fee Related JP2601439Y2 (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013234046A (ja) * 2012-05-09 2013-11-21 Toshiba Elevator Co Ltd エスカレータの設置構造
JP2014012563A (ja) * 2012-07-03 2014-01-23 Toshiba Elevator Co Ltd 乗客コンベア
JP2019120001A (ja) * 2017-12-28 2019-07-22 旭化成ホームズ株式会社 枠体構造

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