JP2001336304A - 制振装置及び制振構造物 - Google Patents
制振装置及び制振構造物Info
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Abstract
特定の部材に集中させ、降伏させることで地震時応答を
低減する場合の圧縮側ブレース材の座屈を防止し、その
断面を引張耐力で決めることを可能にする。 【解決手段】 ブレース材2の一端が隣接する柱5,5
と梁6,6で囲まれた空間の隅角部に接続され、他端
に、降伏耐力がブレース材2の降伏引張耐力より低い可
塑性体3が接続された制振装置1において、ブレース材
2のいずれかの部分に圧縮力によるブレース材2の軸方
向の変位を拘束しない変形解放装置4を介在させる。
Description
梁のフレームの面内変形時に構造物の振動エネルギを吸
収する制振装置、及びそれをフレーム内に組み込んだ制
振構造物に関するものである。
は耐震構造上、ラーメン構造とブレース構造に大きく分
類される。
ることで、数十年に一度の大地震に対して梁部材を塑性
変形させてエネルギを吸収する構造であり、柱・梁接合
部に応力が集中するため、座屈が発生しにくく、安定し
た履歴特性を有するが、主要構造部である梁部材が塑性
変形するため、継続使用が困難になるか、または可能で
あっても構造物の修復に莫大な費用を要することにな
る。
担するため、主要構造部に損傷を生じさせることはない
が、ブレース材は座屈し易いことから、圧縮側ブレース
材が面外変形することにより内壁や外壁に損傷を与える
可能性がある。
圧縮力を負担した状態から引張力を負担するまでの間、
座屈により生じた撓み分の変形がなくなるまでは抵抗力
を発揮できず、履歴特性がスリップ型となることから、
エネルギ吸収性能が低いため、地震時の揺れが大きくな
り、地震終了後の残留変形が大きい問題がある。
エネルギ吸収性能の低下は、例えば特開平2-164953号、
特開平11−131860号等のように地震時の応力をある特定
の金属材料の部材に集中させることでブレース材の圧縮
力の負担を軽減しながら、部材の降伏を積極的に利用
し、その履歴減衰により地震時応答を低減することによ
り抑制される。
に一端が接続されたブレース材の他端に塑性化部材とし
ての鉛を接続する一方、柱部材と梁部材に高降伏点鋼を
用いることで、柱と梁の塑性化を防止しながら、地震の
エネルギを塑性化部材に集中させ、塑性化部材によるエ
ネルギ吸収性能を確保している。後者も同様にブレース
材の他端に塑性化部材を接続することで、地震のエネル
ギを塑性化部材に集中させ、エネルギ吸収を図ってい
る。
も地震力の向きに関係なく塑性化部材にのみ応力を集中
させる上で、ブレース材が圧縮力で座屈しないよう、ブ
レース材の座屈耐力を塑性化部材の降伏耐力より高く設
定する必要があることから、ブレース材の断面が大きく
なるため、鋼材重量が増加し、高価になる。
は引張力に抵抗するように設計され、その断面は引張耐
力で決まるが、断面を圧縮力で座屈しないように圧縮耐
力で決める場合にはブレース材の断面が増大しているた
め、塑性化部材を組み込まないブレース材との互換性が
なくなる。
歴特性を改善しながら、塑性化部材を組み込まないブレ
ース材との互換性を確保できる制振装置とそれを組み込
んだ制振構造物を提案するものである。
いずれかの部分に圧縮力によるブレース材の軸方向の変
位を拘束しない変形解放装置を介在させることにより、
ブレース材の断面を増すことなく、塑性化部材付きのブ
レース構造の履歴特性を改善して塑性化部材によるエネ
ルギ吸収性能を高める。
れた空間の隅角部に接続されるブレース材と、ブレース
材の他端に接続され、降伏耐力がブレース材の降伏引張
耐力より低い塑性化部材である可塑性体と、変形解放装
置から構成される。制振装置は請求項3に記載のように
柱・梁のフレームとブレース等の耐震要素からなる鉄骨
造構造物等の、少なくとも一部の隣接する柱と梁で囲ま
れた空間に組み込まれることにより制振構造物を構成す
る。
張耐力より低いことで、引張側となるブレース材から引
張力を受けることにより、ブレース材が引張降伏する以
前に、その引張降伏耐力より低い荷重により降伏して塑
性化し、履歴ループを描いてエネルギを吸収する。可塑
性体がエネルギ吸収の機能を果たし、損傷が生じた場合
の交換は請求項2に記載のように可塑性体をブレース材
に着脱自在に接続することで対応する。
角線方向に引張力が作用する。可塑性体は一方向に伸び
たときに他方向に同量、あるいは同量程度縮むように設
計され、可塑性体の変形量はブレース材の変形量に影響
しない。この結果、圧縮側ブレース材の圧縮変形量は引
張側ブレース材に生ずる引張変形量のみとなり、その圧
縮側ブレース材の圧縮変形量は変形解放装置によって吸
収されるため、柱・梁のフレームに水平力が作用した
後、作用方向が逆向きになったとき、圧縮側ブレース材
は即座に引張側ブレース材として抵抗力を発揮でき、制
振装置はエネルギ吸収性能の高い構造となる。
の、圧縮力の作用による軸方向の変位を拘束せずに許容
することで、ブレース材への圧縮力の作用を回避し、圧
縮力による座屈を防止する。圧縮側のブレース材はそれ
が架設される柱・梁のフレームに作用する水平力に伴う
対角線方向の圧縮力によりフレームに対して、または互
いに相対変位する。
ないことで、可塑性体は圧縮側ブレース材からは圧縮力
を受けないため、引張側ブレース材から受ける引張力に
より曲げせん断変形して降伏する。
の面外変形の発生がなくなり、ブレース材による内壁や
外壁への損傷が防止される。また可塑性体の降伏よりブ
レース材の座屈が先行することがないことから、ブレー
ス材の座屈耐力を上げる必要がないため、ブレース材の
断面を増すことなく制振装置の安定した履歴特性を得る
ことが可能になる。
ことで、ブレース材の座屈耐力を可塑性体の降伏耐力よ
り高く設定する必要がなく、断面を引張耐力で決めるこ
とができるため、塑性化部材を組み込まないX型ブレー
ス構造用のブレース材との互換性が確保される。併せて
鋼材重量の増加が抑えられるため、ブレース材の材料費
が低減される。
3に示すように隣接する柱5,5と梁6,6で囲まれた
フレームにおいて、一端がフレームの隅角部に接続され
るブレース材2と、ブレース材2の他端に接続される可
塑性体3と、ブレース材3のいずれかの部分に介在する
変形解放装置4から構成される。柱・梁からなるフレー
ムは鉄骨造の他、RC造、SRC造の場合がある。
可塑性体3の材料より高強度の鋼材等が使用され、その
フレーム側の端部はブレース材2の断面に応じ、図1に
示すように隅角部に固定された定着プレート7にナット
8により直接、もしくは図2,図3に示すようにガセッ
トプレート9にプレート10を介してボルト11により、ま
たは溶接により接続される。
受ける引張力によりブレース材2が弾性変形のまま降伏
するような強度の材料が使用されるか、材料強度に関係
なく引張力により降伏するような形状に形成される。材
料強度がブレース材2の強度より低い場合、可塑性体3
の形状は問われない。
類の材料が使用され、可塑性体3の強度がブレース材2
と同等程度の場合、可塑性体3の形状はブレース材2の
軸方向の引張力による降伏耐力がブレース材2の引張降
伏耐力より小さくなるように設定される。
面内方向の引張強度を低下させ、降伏耐力を調整するた
めに部分的にスリット3aや開口3bを形成した場合、図3
は可塑性体3を環状の中空形状に形成した場合を示す。
ット3a等の大きさや数、図3の可塑性体3の肉厚、長
さ、及び円形の場合の径等の大きさはブレース材2から
の引張力によりブレース材2が引張降伏する以前に降伏
し、塑性変形量が大きくなるように決められる。可塑性
体3に鋼板を使用する場合、その鋼は普通鋼でもよい
が、エネルギ吸収効率の面からは低降伏点鋼が好まし
い。この場合、上記の通り、ブレース材2には可塑性体
3より高強度の鋼が使用される。
性体3との接続はフレーム側の端部とフレームとの接続
と同様に行われるが、ボルト14とナット15を用いて接続
した場合は可塑性体3のブレース材2への接続とブレー
ス材2からの離脱が可能であるため、損傷した可塑性体
3の交換に対応できる。
ブレース材2の少なくともいずれか一方の端部、または
図2に示すようにブレース材2の中間部に配置され、圧
縮力によるブレース材2の軸方向の変位を許容する。ブ
レース材2の中間部に配置される場合、ブレース材2は
複数本のブレース材21に分割され、変形解放装置4は隣
接するブレース材21,21間に跨って配置される。
合に、その端部に配置される図1,図3に示す変形解放
装置4の詳細例を示す。図1の場合、変形解放装置4は
ブレース材2の端部と、フレームの隅角部に固定されて
いる定着プレート7と、ブレース材2をその軸方向引張
力の作用方向に定着プレート7に係止させるナット8等
の係止部材から構成され、ブレース材2はその軸方向圧
縮力の作用方向に相対移動可能で、軸方向引張力の作用
方向に係止可能に定着プレート7に接続される。図3の
場合は図1の定着プレート7が環状の可塑性体3に代わ
る。
部にはねじが切られ、その端部が貫通する定着プレート
7や可塑性体3の貫通孔7aはブレース材2の端部の断面
より大きく形成され、ナット8はブレース材2の端部
の、定着プレート7からフレーム側へ突出した部分、ま
たは可塑性体3からその内周側へ突出した部分に螺合す
る。
用したときにはブレース材2がナット8と共に定着プレ
ート7に対して圧縮力の作用方向に移動することにより
ブレース材2が圧縮力を負担することが回避される。逆
向きの引張力が作用したときにはナット8によりブレー
ス材2の定着プレート7に対する移動が拘束されるた
め、ブレース材2は引張力を負担する。
変形解放装置4を配置する場合、分割されたブレース材
21,21は連結材12に接続され、連結材12を挟んだ2本の
ブレース材21,21の内、少なくともいずれか一方のブレ
ース材21が連結材12に対して軸方向に相対移動自在に接
続される。
うに図4と同様に、軸方向圧縮力の作用方向に連結材12
に相対移動自在に接続される少なくともいずれか一方の
ブレース材21と、その端部が貫通する貫通孔12bを有す
る板12aを持つ連結材12と、板12aを貫通したブレース
材21の端部に螺合し、端部を連結材12に連結するナット
13から構成され、貫通孔12bがブレース材21の端部の断
面より大きく形成される。ブレース材21は軸方向圧縮力
の作用方向には連結材12に対し、軸方向に移動して圧縮
力の負担から解放され、軸方向引張力の作用方向には連
結材12に係止して引張力を負担する。
レース材21は溶接により連結材12に固定される他、連結
材12の板の両側にナットを配置し、ブレース材21の端部
に螺合させることにより固定される。
材2の可塑性体3側の端部や、図2における両端部のよ
うにブレース材2の端部にプレート10を食い込ませて溶
接した場合に、プレート10をガセットプレート9、また
は可塑性体3に接続した場合の変形解放装置4の詳細例
を示す。
と、ガセットプレート9、もしくは可塑性体3と、両者
を貫通するボルト14及びナット15から構成され、プレー
ト10と、ガセットプレート9、もしくは可塑性体3の少
なくともいずれか一方にブレース材2の長さ方向にボル
ト14の軸が移動できる長孔9aが形成されることで、ブレ
ース材2がガセットプレート9、もしくは可塑性体3に
対して軸方向に移動でき、圧縮力の負担から解放され
る。
長孔9aに係止することで、ブレース材2のガセットプレ
ート9、もしくは可塑性体3に対する移動が拘束される
ため、ブレース材2は引張力を負担する。
レームに水平力Qが作用し、層間変位δs が生じたとき
の、フレームの引張側の対角線距離の伸び量δ1 と、圧
縮側の対角線距離の縮み量δ2 の関係を概念的に示す。
(b) は可塑性体3の平常状態を、(c) はその変形状態を
示す。
変形δb1と可塑性体3の引張変形δd1の和で、縮み量δ
2 は見かけの圧縮側のブレース材2の圧縮変形量δb2と
可塑性体3の圧縮変形量δd2の和となっており、柱間距
離をW、梁間距離をH、対角線距離をLとしたとき、伸
び量δ1 と縮み量δ2 の絶対値は共にδs ・W/Lで等
しい(|δ1 |=|δ2 |=δs ・W/L)。
には変形解放装置4に吸収されることから、圧縮側のブ
レース材2に圧縮変形δb2は生じず、可塑性体3に圧縮
変形δd2が生ずるのみとなるため、縮み量δ2 は可塑性
体3の圧縮変形量δd2に等しい(|δd2|=δs ・W/
L)。
変形δの関係を示す。可塑性体3の降伏耐力Pd はブレ
ース材2の引張降伏耐力Pt より低く、両者は直列に接
続されているため、Pd まではブレース材2と可塑性体
3は共に弾性変形するが、Pd を超えると可塑性体3が
降伏して塑性変形量δd1のみが進行し、ブレース材2の
弾性変形量δb1は増加しない。
荷重と層間変位δs の関係を示す。図8よりフレームの
対角線方向の伸び量δ1 の多くを可塑性体3の引張変形
δd1が占め、伸び量δ1 に占めるブレース材2の引張変
形δb1は小さいことから、層間変位δs は実質的に可塑
性体3の引張変形δd1で決まる(δd1=δs ・W/L)
ため、δs =δd1・L/Wとなる。
り、引張側のブレース材2と可塑性体3が収縮しようと
し、そのブレース材2の変形δb1と可塑性体3の変形δ
d1が圧縮変形に変わろうとするとき、弾性変形δb1を生
じているブレース材2が復元するため、層間変位δs と
して弾性変形量δb1に対応したδb1・L/W分のスリッ
プを生じた後に可塑性体3の圧縮変形が始まる。ブレー
ス材2は上記の通り、圧縮変形しない。
ップが生ずるものの、層間変位δsに占めるブレース材
2の弾性変形量δb1は小さいため、スリップの影響はほ
とんどなく、荷重−変形関係(復元力特性)は紡錘型の
履歴ループを描き、制振装置1は安定したエネルギ吸収
性能を有することになる。
ない通常のX型ブレース構造の水平力Qと、層間変位δ
s 、フレームの引張側の対角線距離の伸び量δ1 、圧縮
側の対角線距離の縮み量δ2 の関係を示す。この場合は
可塑性体3と変形解放装置4がないため、δ1 =δb1、
δ2 =δb2であり、δs =δb1・L/Wである。
変形δの関係を示す。ブレース材の座屈荷重Pc は引張
降伏耐力Pt より低く、圧縮側となったときには荷重P
に抵抗することはできず、引張側となったときにのみP
t まで弾性変形した後、塑性変形する。
荷重と層間変位δs の関係を示す。ブレース材が引張側
から圧縮側へ移行するとき、ブレース材が座屈した後は
圧縮変形できないため、座屈後、引張側となるブレース
材が抵抗力を発揮するまでの間、座屈したときのブレー
ス材の変形量δb1に対応する層間変位δs =δb1・L/
W分のスリップが履歴に表れ、荷重−変形関係は完全な
スリップ型の履歴特性を示す。
接続され、他端に降伏耐力がブレース材の降伏引張耐力
より低い可塑性体が接続されたフレームにおいて、ブレ
ース材のいずれかの部分に、圧縮力によるブレース材の
軸方向の変位を拘束しない変形解放装置を介在させ、ブ
レース材に圧縮力を負担させないため、可塑性体による
エネルギ吸収能力を発揮させながら、ブレース材の座屈
を防止でき、安定した履歴特性を得ることができる。
レース材の面外変形の発生がなくなるため、内壁や外壁
への損傷を防止することができる。
ないことで、ブレース材の座屈耐力を可塑性体の降伏耐
力より高く設定する必要がなく、断面を引張耐力で決め
ることができるため、塑性化部材を組み込まないX型ブ
レース構造用のブレース材との互換性を確保できる。併
せて鋼材重量の増加が抑えられるため、ブレース材の材
料費が低減される。
例を示した立面図である。
成例を示した立面図である。
装置の構成例を示した立面図、(b) は(a) の平面図であ
る。
力Qが作用したときの各部の変形の様子を示した立面
図、(b) は可塑性体の平常状態を示した立面図、(c) は
その変形状態を示した立面図である。
係を示したグラフである。
間変位δs の関係を示したグラフである。
用したときの各部の変形の様子を示した立面図である。
関係を示したグラフである。
層間変位δs の関係を示したグラフである。
体、3a……スリット、3b……開口、4……変形解放装
置、5……柱、6……梁、7……定着プレート、7a……
貫通孔、8……ナット、9……ガセットプレート、9a…
…長孔、10……プレート、11……ボルト、12……連結
材、12a……板、12b……貫通孔、13……ナット、14…
…ボルト、15……ナット。
Claims (3)
- 【請求項1】 一端が、隣接する柱と梁で囲まれた空間
の隅角部に接続されるブレース材と、ブレース材の他端
に接続され、降伏耐力がブレース材の降伏引張耐力より
低い可塑性体と、ブレース材のいずれかの部分に介在
し、圧縮力によるブレース材の軸方向の変位を拘束しな
い変形解放装置から構成される制振装置。 - 【請求項2】 可塑性体はブレース材に着脱自在に接続
されている請求項1記載の制振装置。 - 【請求項3】 柱・梁のフレームと耐震要素から構成さ
れ、少なくとも一部の隣接する柱と梁で囲まれた空間に
請求項1、もしくは請求項2記載の制振装置が組み込ま
れている制振構造物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000160212A JP2001336304A (ja) | 2000-05-30 | 2000-05-30 | 制振装置及び制振構造物 |
Applications Claiming Priority (1)
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---|---|---|---|
JP2000160212A JP2001336304A (ja) | 2000-05-30 | 2000-05-30 | 制振装置及び制振構造物 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JP2001336304A5 JP2001336304A5 (ja) | 2005-05-12 |
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ID=18664435
Family Applications (1)
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