JPH0723087U - 集水溝蓋装置 - Google Patents
集水溝蓋装置Info
- Publication number
- JPH0723087U JPH0723087U JP5243193U JP5243193U JPH0723087U JP H0723087 U JPH0723087 U JP H0723087U JP 5243193 U JP5243193 U JP 5243193U JP 5243193 U JP5243193 U JP 5243193U JP H0723087 U JPH0723087 U JP H0723087U
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- inner frame
- outer frame
- frame
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- Prior art date
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 安全面を確保しつつ可及的に集水能力の大き
な集水溝蓋装置を提供すること。 【構成】 排水溝12にこれを覆うように平面視矩形状
の外枠11を載置する。この外枠11の四隅にその上部
内側に凹部14aを設けた内枠受け金物14を配置す
る。これら内枠受け金物14の前記凹部14aに、前記
外枠11との間に所定の間隙を形成すべく内枠13を嵌
合する。この内枠13にタイル15を内装する。
な集水溝蓋装置を提供すること。 【構成】 排水溝12にこれを覆うように平面視矩形状
の外枠11を載置する。この外枠11の四隅にその上部
内側に凹部14aを設けた内枠受け金物14を配置す
る。これら内枠受け金物14の前記凹部14aに、前記
外枠11との間に所定の間隙を形成すべく内枠13を嵌
合する。この内枠13にタイル15を内装する。
Description
【0001】
本考案は、側溝や排水溝に用いる集水溝蓋装置に関するものである。
【0002】
側溝や排水溝は安全上の観点から蓋で覆われているが、この蓋には集水のため に排水孔が開設されている。例えば図3・4に示すような、コンクリートや鋼板 製の蓋1では、両側に蓋1の取り付け・取り外しのための開口1aが開設される とともに、中央部には排水孔1bを開設した構成のものが一般的である。なお、 図3・4中の2は側溝を示す。
【0003】
しかしながら、上記したような構成の従来の蓋にあっては、排水孔等の開口部 が少なく集水能力が劣るので、降雨量が多い場合等、雨水等が道路に溢れ出る恐 れがある。
【0004】 本考案は上記したような従来の蓋にあった問題点に鑑みてなされたものであり 、安全面を確保しつつ可及的に集水能力の大きな集水溝蓋装置を提供することを 目的としている。
【0005】
上記した目的を達成するために、本考案の集水溝蓋装置は、側溝や排水溝を覆 う集水蓋装置であって、前記溝にこれを覆うように載置される平面視矩形状の外 枠と、この外枠の四隅に配置され、その上部内側に凹部を設けた内枠受け金物と 、これら内枠受け金物の前記凹部に嵌合され、前記外枠との間に所定の間隙を形 成すべく配置される内枠と、この内枠に内装されるタイルとで構成しているので ある。
【0006】
本考案の集水溝蓋装置は、側溝や排水溝を覆うように載置される平面視矩形状 の外枠の四隅に、その上部内側に凹部を設けた内枠受け金物を配置し、これら内 枠受け金物の前記凹部にタイルを内装した内枠を嵌合し、内枠と外枠との間に所 定の間隙を形成すべく構成したので、内枠の周囲四面から集排水できる。
【0007】
以下、本考案の集水溝蓋装置を図1及び図2に示す1実施例に基づいて説明す る。 図1は本考案の集水溝蓋装置の構造を断面して示す図面、図2は図1の平面図 である。
【0008】 図1及び図2において、11は例えば排水溝12の上部にこれを覆うように載 置される外枠であり、例えば断面がL字状のステンレス等の枠材を矩形状に枠組 したものである。そして、この外枠11の四隅には後述する内枠13を保持する ための内枠受け金物14が固着される。
【0009】 この内枠受け金物14は例えばL字型形状の板で構成されており、前記したよ うに外枠11の四隅に配置した際に、その上部内側に内枠13を嵌合保持するた めの凹部14aを設けている。従って、外枠11と内枠13との間隙で集水能力 が決定される。
【0010】 13は外枠11の四隅に配置された前記内枠受け金物14の凹部14aに嵌合 保持される内枠であり、例えば前記外枠11より小さい相似形をなし、その内部 には例えば2枚のタイル15が内装されている。なお、図1・2中の16はタイ ル目地を示す。
【0011】 本考案の集水溝蓋装置は上記したような構成であり、排水溝12に取り付ける 際には、まず内枠受け金物14が固着された外枠11を排水溝12の上部に載置 する。そしてその後、内枠13を内枠受け金物14の凹部14aに嵌合する。以 上の操作によって取り付けが完了した本考案の集水蓋装置では、内枠13の周囲 4面に形成した集水開口部17より雨水等の集排水を行うことになり、従来と比 較して集水能力が向上する。
【0012】
以上説明したように、本考案の集水溝蓋装置は、側溝や排水溝を覆うように載 置される平面視矩形状の外枠の四隅に、その上部内側に凹部を設けた内枠受け金 物を配置し、これら内枠受け金物の前記凹部にタイルを内装した内枠を嵌合し、 内枠と外枠との間に所定の間隙を形成すべく構成したので、内枠の周囲四面から 集排水できる。また、周囲四面に形成する集水開口部の大きさも、内枠受け金物 の凹部と内枠の大きさを適宜設定することで、安全性を確保しつつ所要の大きさ 、すなわち所要の集水能力を得ることができる。さらに、内枠に内装するタイル を街路に合わせた模様・色彩となせば美観上も優れたものとなる。
【図1】本考案の集水溝蓋装置の構造を断面して示す図
面である。
面である。
【図2】図1の平面図である。
【図3】従来の集水溝蓋の平面図である。
【図4】図3のA−A断面図である。
11 外枠 12 排水溝 13 内枠 14 内枠受け金物 14a 凹部 15 タイル
Claims (1)
- 【請求項1】 側溝や排水溝を覆う集水溝蓋装置であっ
て、前記溝にこれを覆うように載置される平面視矩形状
の外枠と、この外枠の四隅に配置され、その上部内側に
凹部を設けた内枠受け金物と、これら内枠受け金物の前
記凹部に嵌合され、前記外枠との間に所定の間隙を形成
すべく配置される内枠と、この内枠に内装されるタイル
とで構成したことを特徴とする集水溝蓋装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5243193U JPH0723087U (ja) | 1993-09-28 | 1993-09-28 | 集水溝蓋装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5243193U JPH0723087U (ja) | 1993-09-28 | 1993-09-28 | 集水溝蓋装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0723087U true JPH0723087U (ja) | 1995-04-25 |
Family
ID=12914577
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5243193U Pending JPH0723087U (ja) | 1993-09-28 | 1993-09-28 | 集水溝蓋装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0723087U (ja) |
-
1993
- 1993-09-28 JP JP5243193U patent/JPH0723087U/ja active Pending
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