JPH0722990Y2 - 電線管用ベルマウス - Google Patents
電線管用ベルマウスInfo
- Publication number
- JPH0722990Y2 JPH0722990Y2 JP1988030552U JP3055288U JPH0722990Y2 JP H0722990 Y2 JPH0722990 Y2 JP H0722990Y2 JP 1988030552 U JP1988030552 U JP 1988030552U JP 3055288 U JP3055288 U JP 3055288U JP H0722990 Y2 JPH0722990 Y2 JP H0722990Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bell mouth
- conduit
- spiral connecting
- main body
- connecting part
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Branch Pipes, Bends, And The Like (AREA)
- Laying Of Electric Cables Or Lines Outside (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は電線管をマンホールに取付ける際に該電線管
の摺動に伴う損傷を防止するために使用される電線管用
ベルマウスに係るものである。
の摺動に伴う損傷を防止するために使用される電線管用
ベルマウスに係るものである。
従来、この種の電線管用ベルマウスとしては、第4図に
示すように連接せんとする電線管の内周面に螺着すべき
螺旋状管体の一端部に外方に向けて拡開するストッパー
を形成してなるものが一般に使用されていた。また、こ
れら電線管用ベルマウスは、第4図及び第5図に示すよ
うに現場で組み立てられた型枠の間にコンクリートを流
し込んでマンホールと一体に組み込まれた挿通孔若しく
は既成のマンホールに穿設された挿通孔に装着された電
線管の端部に嵌装することにより使用されていた。
示すように連接せんとする電線管の内周面に螺着すべき
螺旋状管体の一端部に外方に向けて拡開するストッパー
を形成してなるものが一般に使用されていた。また、こ
れら電線管用ベルマウスは、第4図及び第5図に示すよ
うに現場で組み立てられた型枠の間にコンクリートを流
し込んでマンホールと一体に組み込まれた挿通孔若しく
は既成のマンホールに穿設された挿通孔に装着された電
線管の端部に嵌装することにより使用されていた。
【考案が解決しようとする問題点】 しかしながら、これら電線管用ベルマウスにおいて、電
線管から円滑な内壁を形成しつつマンホールの壁に埋設
されるために必要とされる水平性を達成できないという
問題点があった。
線管から円滑な内壁を形成しつつマンホールの壁に埋設
されるために必要とされる水平性を達成できないという
問題点があった。
この考案は上記従来品の欠点を解消すべく考案されたも
のであって、一端部に螺旋状接続部を有し中間部若しく
は他端部に蛇腹状伸縮部を有するベルマウス本体と、一
端部に上記螺旋状接続部の内周面に螺着する螺旋状連接
部を有し他端部に連接せんとする電線管の外周面に螺着
する螺旋状連接部を有するアダプターとからなる電線管
用ベルマウスにおいて、該電線管用ベルマウスの両端部
外周面に鍔片を形成することにより問題点を解決した。
のであって、一端部に螺旋状接続部を有し中間部若しく
は他端部に蛇腹状伸縮部を有するベルマウス本体と、一
端部に上記螺旋状接続部の内周面に螺着する螺旋状連接
部を有し他端部に連接せんとする電線管の外周面に螺着
する螺旋状連接部を有するアダプターとからなる電線管
用ベルマウスにおいて、該電線管用ベルマウスの両端部
外周面に鍔片を形成することにより問題点を解決した。
以下、この考案を図面に示す実施例に基づき更に詳細荷
説明すれば、第1図はこの考案の電線管用ベルマウスの
分解斜視図を示すもので、図中Aは管体状からなるベル
マウス本体、Bはベルマウス本体Aに螺着されるアダプ
ターであって、図中1はベルマウス本体Aの一端部側に
形成された螺旋状連接部であり、2はベルマウス本体A
の中間部に形成された蛇腹状伸縮部であり、3はベルマ
ウス本体Aの両端部に形成された鍔部であり、4はアダ
プターBの一端部側に形成された螺旋状連接部であっ
て、ベスマウス本体Aの螺旋状連接部1の内周面に螺着
するように形成されているものであり、5はアダプター
Bの他端部側に形成された螺旋状連接部であって、内周
面に電線管Cを螺着し得るように形成してなるものであ
り、6はベルマウス本体Aの両端開口部を閉塞すべく鍔
片3の外側壁面に張設された取り外し可能なシートであ
る。 この考案の電線管用ベルマウスは上記構成よりなるた
め、以下のように電線管Cを連結する。すなわち、所定
間隔で対向しさせた型枠D、D間にベルマウス本体Aを
鍔片3の釘着により掛け渡し(第2図参照)、該型枠
D、D間にコンクリートを流入・硬化させた後、ベルマ
ウス本体Aの螺旋状連接部1に螺旋状連接部4を螺着
し、連接されたアダプターBを介して電線管Cを連結す
る(第3図参照)。
説明すれば、第1図はこの考案の電線管用ベルマウスの
分解斜視図を示すもので、図中Aは管体状からなるベル
マウス本体、Bはベルマウス本体Aに螺着されるアダプ
ターであって、図中1はベルマウス本体Aの一端部側に
形成された螺旋状連接部であり、2はベルマウス本体A
の中間部に形成された蛇腹状伸縮部であり、3はベルマ
ウス本体Aの両端部に形成された鍔部であり、4はアダ
プターBの一端部側に形成された螺旋状連接部であっ
て、ベスマウス本体Aの螺旋状連接部1の内周面に螺着
するように形成されているものであり、5はアダプター
Bの他端部側に形成された螺旋状連接部であって、内周
面に電線管Cを螺着し得るように形成してなるものであ
り、6はベルマウス本体Aの両端開口部を閉塞すべく鍔
片3の外側壁面に張設された取り外し可能なシートであ
る。 この考案の電線管用ベルマウスは上記構成よりなるた
め、以下のように電線管Cを連結する。すなわち、所定
間隔で対向しさせた型枠D、D間にベルマウス本体Aを
鍔片3の釘着により掛け渡し(第2図参照)、該型枠
D、D間にコンクリートを流入・硬化させた後、ベルマ
ウス本体Aの螺旋状連接部1に螺旋状連接部4を螺着
し、連接されたアダプターBを介して電線管Cを連結す
る(第3図参照)。
而して、この考案の電線管用ベルマウスは、マンホール
の壁に水平に埋設されて電線管から円滑な内壁を形成で
き、これにより接続部分の内壁面に段差が形成されない
ために挿通される電線の引っ掛かりもないという効果を
有する。また、ベルマウス本体の両端開口部を取り外し
可能なシートにて閉塞することによりベルマウス本体へ
のコンクリートの打設に伴う流入も合わせ防止せしめら
れるという効果を有する。更に、取り付けが型枠への釘
着により固定され、しかもベルマウス本体の端側のスト
ッパーがマンホールの内壁面と略面一になるように形成
されるために施工性及び美感性が著しく向上せしめられ
るという効果を有する。また、ベルマウス本体の螺旋状
連接部に該電線管を回動することなく該アダプターのみ
の回動により電線管を連結でき、これにより長尺電線管
の接続が可能になるという効果を有する。
の壁に水平に埋設されて電線管から円滑な内壁を形成で
き、これにより接続部分の内壁面に段差が形成されない
ために挿通される電線の引っ掛かりもないという効果を
有する。また、ベルマウス本体の両端開口部を取り外し
可能なシートにて閉塞することによりベルマウス本体へ
のコンクリートの打設に伴う流入も合わせ防止せしめら
れるという効果を有する。更に、取り付けが型枠への釘
着により固定され、しかもベルマウス本体の端側のスト
ッパーがマンホールの内壁面と略面一になるように形成
されるために施工性及び美感性が著しく向上せしめられ
るという効果を有する。また、ベルマウス本体の螺旋状
連接部に該電線管を回動することなく該アダプターのみ
の回動により電線管を連結でき、これにより長尺電線管
の接続が可能になるという効果を有する。
第1図はこの考案の電線管用ベルマウスの分解斜視図、
第2図および第3図は同上使用状態を示す断面図、第4
図および第5図は従来品の使用状態を示す断面図であ
る。 A……ベルマウス本体 B……アダプター 1……螺旋状接続部 2……蛇腹状伸縮部 3……鍔片 4……螺旋状連接部 5……螺旋状連結部
第2図および第3図は同上使用状態を示す断面図、第4
図および第5図は従来品の使用状態を示す断面図であ
る。 A……ベルマウス本体 B……アダプター 1……螺旋状接続部 2……蛇腹状伸縮部 3……鍔片 4……螺旋状連接部 5……螺旋状連結部
Claims (2)
- 【請求項1】一端部に螺旋状接続部(1)を有し中間部
若しくは他端部に蛇腹状伸縮部(2)を有するベルマウ
ス本体(A)と、一端部に上記螺旋状接続部(1)の内
周面に螺着する螺旋状連接部(4)を有し他端部に連接
せんとする電線管の外周面に螺着する螺旋状連接部
(5)を有するアダプター(B)とからなる電線管用ベ
ルマウスにおいて、該電線管用ベルマウスの両端部外周
面に鍔片(3、3)を形成したことを特徴とする電線管
用ベルマウス。 - 【請求項2】ベルマウス本体(A)の鍔片(3、3)の
開口部が取り外し可能なシート(6、6)にて閉塞され
た実用新案登録請求の範囲第1項記載の電線管用ベルマ
ウス。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1988030552U JPH0722990Y2 (ja) | 1988-03-08 | 1988-03-08 | 電線管用ベルマウス |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1988030552U JPH0722990Y2 (ja) | 1988-03-08 | 1988-03-08 | 電線管用ベルマウス |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01134922U JPH01134922U (ja) | 1989-09-14 |
JPH0722990Y2 true JPH0722990Y2 (ja) | 1995-05-24 |
Family
ID=31255707
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1988030552U Expired - Lifetime JPH0722990Y2 (ja) | 1988-03-08 | 1988-03-08 | 電線管用ベルマウス |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0722990Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7203638B2 (ja) * | 2019-02-28 | 2023-01-13 | 未来工業株式会社 | 波付管装置、波付管用の端末部材、および波付管端部固定装置 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5915216U (ja) * | 1982-07-19 | 1984-01-30 | 富士電機株式会社 | ダクト内導体接続装置 |
JPS6014568A (ja) * | 1983-07-06 | 1985-01-25 | Ricoh Co Ltd | フアクシミリ装置 |
-
1988
- 1988-03-08 JP JP1988030552U patent/JPH0722990Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH01134922U (ja) | 1989-09-14 |
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