JPH0722980B2 - 網袋を連続的に作製する機械 - Google Patents

網袋を連続的に作製する機械

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JPH0722980B2
JPH0722980B2 JP17036190A JP17036190A JPH0722980B2 JP H0722980 B2 JPH0722980 B2 JP H0722980B2 JP 17036190 A JP17036190 A JP 17036190A JP 17036190 A JP17036190 A JP 17036190A JP H0722980 B2 JPH0722980 B2 JP H0722980B2
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    • B65B—MACHINES, APPARATUS OR DEVICES FOR, OR METHODS OF, PACKAGING ARTICLES OR MATERIALS; UNPACKING
    • B65B9/00—Enclosing successive articles, or quantities of material, e.g. liquids or semiliquids, in flat, folded, or tubular webs of flexible sheet material; Subdividing filled flexible tubes to form packages
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    • B65B—MACHINES, APPARATUS OR DEVICES FOR, OR METHODS OF, PACKAGING ARTICLES OR MATERIALS; UNPACKING
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、熱溶着で上端と下端を閉じて、熱溶着でき
る網材料から果物や野菜のような品物を詰めた網袋を連
続的に作製する機械に関する。
〔従来の技術〕
この種の機械は欧州特許第0 302 460号明細書により周
知である。この特許明細書には、果物や野菜のような品
物を詰めた網袋を作製する機械が開示されている。この
機械は上記の網袋に品物を入れるため下端が開放され、
しかも網材料のスリーブで取り囲まれている垂直な管を
有する。前記スリーブは網材料を制御しながら下向きに
供給する一対のローラで前記管から引き出される。この
機械はプラスチック製の積層テープを下向きに引き出す
他の二対のローラと、互いに対向する二つのスライドヘ
ッドで構成されている。これ等のスライドヘッドの各々
が一つのカッターナイフを有し、別な固定されたカッタ
ーナイフと連動して動作する。この機械を運転している
間には、プラスチック製のテープの先端がスライドヘッ
ドの下端と同じレベルになるまで、積層テープがスライ
ドヘッドの前で下向きに供給される。そうすると、二つ
のスライドヘッドはこのスライドヘッドに付属する吸引
手段によってスライドヘッドに接着されるプラスチック
のテープに絡まるように、互いに接近する。両方のスラ
イドヘッドが更に接近すると、プラスチックのテープが
カッターナイフで切断され、次いで、両方のスライドヘ
ッドの間に挟持された網材料に接触し、次いでスライド
ヘッドに配設された各熱溶着手段により水平に延びる二
つの熱溶着線に沿って熱溶着される。熱溶着が終わる
と、網材料に熱溶着され、切断されたプラスチック製の
テープの一部の間にサンドイッチされた網材料は最上部
の二つの溶着線の間に切断され、引きづっている網材料
から製品を満たした網袋が切り離される。この網材料
は、既に上で説明し方法により、熱溶着でその低端部を
閉ざし、次の品物の装填を受け入れる。
この機械が上記の構造であるため、網袋には上端と下端
にのみ熱溶着テープの部分がある。
スペイン特許第87 00 529号明細書により、品物を詰め
た網袋を造る機械が知られている。この機械によって、
テープが網袋の下端から上端に連続的に延びるように、
熱溶着性材料のテープを網袋に取り付けることができ
る。テープ材料の部分を上端や下端にだけ付けることは
できず、またラベル等を貼り付けるのに適したフラップ
付きの網袋を提供することもできない。
〔発明の課題〕
この発明の課題は、使用者の実際の要望に合わせ、熱溶
着性テープ材料を網袋の上端や下端にのみ付けることで
きたり、下から上に延びるテープ材料を網袋の内側にも
外側にも付けることができたり、連続的に延びるテープ
材料とテープ材料の部分を組み合わせて下端と上端に付
けることができたり、あるいはテープ材料がラベル等を
付けるためにあるフラップを形成する、冒頭に述べた種
類の機械を提供することにある。
〔課題を解決する手段〕
上記の課題は、この発明により、 網袋６の外側に付けるテープ42,44,45,内側に付けるテ
ープ43および外側の上端部に付けるフラップ56の任意の
組と共に、熱溶着性テープ材料７の網袋６の上端と下端
を熱溶着で閉ざし、果物や野菜のような品物を詰めた網
袋６を作製する機械であって、 仕上がり網袋６に詰めるべき品物の搬送手段として働
き、熱溶着性網材料７のスリーブを周囲に重ね巻きして
担持する保持管8, 前記保持管８から引き出して前記網材料７の一部５に二
つの異なる熱溶着性テープ材料15,15′,61,61′を供給
して、熱溶着で網材料７に取り付ける手段36,37;72, 供給された前記熱溶着性テープ材料15,15′,61,61′と
共に、前記保持管８から引き出した前記網材料７の一部
５を挟持する挟持手段9,9a, 前記挟持手段9,9aに付属し、前記網材料７から形成され
た網袋６を閉じるため、少なくとも二つの溶着線48,49,
54に沿って前記網材料５とこの網材料に付ける前記テー
プ材料15,15′,61,61′とを熱溶着する熱溶着手段10, 熱溶着性テープ材料15,15′,61,61′を前記挟持手段9,9
aに供給し、網袋の上端から下端に延びるテープ材料42,
44,45を付けて網袋６を作製するため、熱溶着性テープ
材料15,15′,61,61′を前記網材料７に供給し、前記第
一ナイフ20の動作範囲外にある一対の第一供給路13,14,
17,18,19から成る供給手段、 網袋の下端と上端にのみ前記前記テープ材料15,15′,6
1,61′を供給して網袋６を形成するため、前記挟持され
た網材料の一部５に当たった時のみ、熱溶着手段10と連
動して前記テープ材料15,15′,61,61′を切断する、前
記第一供給路に配設された第一切断ナイフ20, 品物を詰めて仕上がり網袋６につながっている網材料７
から前記溶着線48,49,54の二つ48,54の間で分断する第
二切断ナイフ11, テープ材料61,61′を網材料７の中に直接入れて、網袋
６の内側で上端と下端の間に延びるフラップとすると第
三の供給手段、 を備え、 外側テープ42,44,45,内側テープ43およびフラップ56の
組み合わせに応じて、前記第一，第二および第三供給手
段の組を使用する、 機械により解決されている。
他の有利な構成は、特許請求の範囲の従属する請求項に
記載されている。
〔作用〕
この発明の主要な構想は、上記機械が網袋を上端と下端
で閉じるため、熱溶着すべき網材料に熱溶着性テープ材
料を供給する二つの供給路を有する点にある。前記供給
路は互いに無関係で、この機械で仕上げる網袋の包装の
種類に応じて、使用者の選択に合わせることができる。
一方の供給路は上端と下端にのみテープ材料の部分を付
けた網袋を提供するように配置されている。これに反し
て、他方の供給路は下端から上端に向けて網袋の内側あ
るいは外側に連続的に延びる熱溶着性テープ材料を有す
る網袋を提供するように配置されている。他方の供給路
はテープを網袋の内側か外側かに付ける目的に応じて、
異なった構造を有する。
〔実施例〕
第１〜８図には、この発明による機械で作製された種々
のタイプの網袋が機械の部材と一緒に側面図にして示し
てある。
第１図によれば、熱溶着性積層材料のテープがロール１
と２から供給され、適当な数のロール３と４を介して案
内され、網袋６の収縮部分５の反対側に供給される。こ
の網袋は円筒状の保持管８から引き出された円筒状の網
材料７から形成される。
網袋の収縮部分５に外から付ける熱溶着性テープの切断
と溶着は、可動装置によって通常連続的に行われる。こ
の可動装置は、熱溶着端部10を有する担持体9,ナイフ1
1,フィンガーホール50と51の切り抜き部分を形成するた
め、テープとこれ等のテープの間に挟持された網に穴を
開けるパンチ12で構成されている。
第２〜８図は、少なくとも一つの熱溶着性テープ材料15
を機械の切断と溶着の領域に直接供給する熱溶着性テー
プ材料15に対する他の供給路を示す。第９図と第10図の
側面図および第11図と第12図の正面図に示すように、各
駆動機構は、しかも熱溶着性テープ材料15を受け取るた
め上向きに曲げた入口エッジ14と、機械の切断と溶着の
領域にテープ材料を供給するため逆向きに曲げた逆エッ
ジ16を有する、水平に配置された長方形の金属積層薄板
13とで構成されている。
薄板13の下には、この薄板13と共に、熱溶着性テープ15
が進む狭い空間を決める他の金属積層薄板17がある。
上部金属薄板13には、平行で等間隔の複数の長方形の穴
がある。これ等の穴を経由して水平なシャフトに設けた
横ローラに付属するリング状のローラ18の突起が金属薄
板13と17で決まる空間に突き出ている。これ等の突起は
テープ15の上面に嵌り、テープの下面はローラ19で支持
されている。このローラ19の表面にはローラ18のリング
状の突起に付属する少なくとも幾つかのリング状の領域
で軟質材料等が被覆されている。従って、熱溶着性テー
プ15を機械の中心部分に向けて滑る可能性なしに、円滑
に牽引できる。そこで、熱溶着性材料のテープが網材料
に溶着されて切断される。
反対に組み込まれている移動可能なナイフ20は熱溶着性
材料のテープ15を切断する機械の他の部材に連動して互
いに接近する。
この機械の特徴は、吸引カップ等で上に説明した操作を
行っている間に熱溶着テープを保持することが一切不要
であるため、吸引カップや他の空気圧制御部材が切断と
溶着の領域に存在しない点にある。
この新規な機械の他の特徴は、支持部23に枢着可能に噛
み込まれていて、水平に配置されたロッド21と22があ
り、これ等のロッド21と22が中間支持部24により案内さ
れ、網袋を閉じること、および袋の切断と溶着が、袋に
供給されるテープと共に行われ時、前記中間支持部24が
この機械の移動本体9aの実際の位置に応じて、自動的に
決める点にある。こうして、溶着と切断の工程の前に網
材料のスムーズな円筒状の収縮と適当に平坦にされた形
状が得られる。
この機械は、宣伝情報を与えたり、あるいは美的なデザ
インを供するため、袋の内側あるいは外側に二つまたは
それ以上の平行なテープを付けるような、補助的な操作
を行う装置を使用して完成されている。
熱溶着性テープ材料の長さは、成形された袋の一方ある
いは他方の側にのみあるハンドルを設ける必要がある
か、あるいは袋の貼り付けラベルや情報を有するフラッ
プを付ける必要があるかに依存する。テープの長さは、
機構の各々の側にあり、水平に支持されていて、設袋の
作製する時、設材料の移動方向に垂直なシリンダシャフ
トを有する空気シリンダ25によって調節される。このシ
リンダ25は機械のフレームに取り付けた固定案合部上を
摺動する可動アーム27に固定した支持部26によって支持
されている。空気シリンダ25は端部にラック29と通し部
分30を備えた柄28を有するピストンを収納している。こ
の通し部分30によって一つまたは二つの調節ナットを用
いて当接部31に対するピストンの前進移動量を調節でき
る。こうして、ラックに付随しこのラックに噛み合う案
内ローラ32の回転量が決まり、そのためテープを供給す
る車33とこの車に付随するローラトレイン18と19の回転
量が決まる。
第１〜８図から、網材料に供給される熱溶着性材料のテ
ープの移動が良く理解できる。種々のテープを供給して
得られる結果は、第１〜８図に示す網袋の側面図と外形
図から理解できる。
第３〜７図から理解できるように、この網袋では網袋を
形成する網材料の内側にも外側にも熱溶着性テープを入
れることができる。これ等の図面によれば、少なくとも
一枚の熱溶着性テープをロール34で供給できるか、ある
いは二枚のテープを二つのロール34と35で供給でき、ロ
ーラの組により正しく案内でき、機械の中心部に供給で
きる。ここでは、第３図、第５図および第７図に示すよ
うに、使用者の要求に応じて、網材料と円筒状の保持管
８の間にテープを供給して、網材料の外側に（第３図と
第６図）あるいは網材料の内側にテープを配置する。こ
れ等のテープは網袋の下端から上端に連続的に延びるよ
うにされ、袋の下端や上端の強化・ラベル貼り部分を形
成する熱溶着材料の他のテープと一緒に切断されて溶着
される。
第１〜８図により、ロール１と２で供給される熱溶着性
材料のテープ15,15′が案内され、網袋の外側に配置し
た長さに応じて、種々の供給路を通過する様子が判る。
これ等のテープ15,15′がそれぞれ第１図、第２図およ
び第３図の袋の片側あるいは両側で下端から上端に連続
的に袋の外を延びる場合には、熱溶着性材料のテープ1
5,15′は金属薄板13と17の間の供給路を通過して案内さ
れるのではなくて、むしろ、第１〜４図および第６図、
第11図と第12図に示すように、板38と39の中を横に延び
る切れ目36と37を通過して案内される。板39には、網材
料７の下部に合った中心直線領域41を決める延長部72が
あり、こうして、溶着工程の前で網材料を挟持部材９と
9aの間に挟む前に、網材料の収縮を助長する。
第１図の網袋には、この網袋と中身全体に拡がる長方形
の二枚の側部テープ42がある。他方、第２図の網袋には
この網袋の外で下端から上端に連続的に延びるただ一枚
の側部テープ42があり、第３図の網袋にはこの網袋の外
で下端から上端に連続的に延びる一枚のテープ42と、網
袋の内側で下端から上端に延びる他のテープ43がある。
第４図の網袋はロール34と35から供給される二枚のテー
プ61と61′により網袋の外部にテープ44,45を有し、更
に袋の上端と下端に強化領域46と47を形成するテープ片
にも有する。これ等のテープ片の一方はラベル等の取り
付け用フラップ56を形成する。
この発明による機械で作製される網袋には、有効な挟持
体９の溶着テープ10で決まる連続ないしは不連続な二つ
またはそれ以上の溶着線48と49があり、前記挟持体９に
は更にフィンガーホール50と51の打ち抜き用のパンチ12
が設けてある。網袋の上端と下端に溶着された熱溶着性
テープ材料の端切れの上端52と下端53は、挟持体９に付
属する切断ナイフ11で形成される。他方、網袋の上端に
溶着される熱溶着材料15の端切れの下端55は切断ナイフ
20で形成される。
袋の下端には、袋を形成する網材料７と共に熱溶着性テ
ープ材料にも溶着線54が付けてある。ナイフ11が溶着線
48と54を形成する二つの溶着突起10の間にあることが図
面から判る。
第５図のフラップ56の長さは各空気シリンダ25に付属す
るラック29のストロークを決めて調節できる。そして、
フラップ56は自由選択的な文字、図形、あるいはバーコ
ードを有するラベル57を付けるために使用される。
ラベル57を、例えばフラップ56に付ける場合、図示して
いない補助装置を使用してもよい。この装置は、巻き付
くことなく、小さな空気シリンダを操作してラベルの容
易な取付を改善する。
〔発明の効果〕
以上、説明したように、この発明の網袋製造装置によれ
ば、比較的単純な構成で、作製する網袋と共にこの網袋
に果物、野菜等の品物を詰め込むことができ、同時に、
利用者の要望に合わせて、網袋に多種多様なタイプのテ
ープやフリップを付けることができる。
【図面の簡単な説明】
第１図、網袋の外側で下端から上端に連続的に延びる網
材料に付ける熱溶着性材料の二つのテープの供給路を示
す機械の側面図および仕上がった品物の正面図と側面
図、 第２図、一方のテープが連続的に下端から上端に延び、
他方のテープが断続的に下端と上端にのみ取り付けられ
る、熱溶着性テープを網袋に付ける二つの供給路を示す
機械の側面図および仕上がった品物の正面図と側面図、 第３図、一方のテープが網袋の下端に、また他方のテー
プが上端に付けてあり、網袋の上端と下端の間で一方が
網袋の内側を、そして他方が外側を連続的に延びる二つ
の熱溶着性テープと、断続的に切れ端となって延びる熱
溶着性第三のテープを取り付けるための供給路を示す同
様な機械の側面図および仕上がった品物の正面図と側面
図、 第４図、一方の対が網袋の両側部で下端から上端に延
び、他方の対が下端と上端のところで切れ端を形成し、
上端の切れ端がフラップを形成する、網袋に熱溶着性二
対のテープを付ける、同様な機械の側面図および仕上が
った品物の正面図と側面図、 第５図、一方の対が網袋の内側を下端から上端の間で延
び、他方の対が下端と上端で切れ端を形成し、これ等が
切れ端の一方がフラップを形成して延びている、網袋に
付ける熱溶着性二対のテープ示す、同様な機械の側面図
および仕上がった品物の正面図と側面図、 第６図、網袋の下端と上端の間に延びる一本の熱溶着性
テープを網袋の外側に付け、上端と下端に切れ端として
一対のテープを網袋に付ける、同様な機械の側面図およ
び仕上がった品物の正面図と側面図、 第７図、網袋の下端と上端の間に延びる一本の熱溶着性
テープを網袋の内側に付け、上端と下端に切れ端として
一対のテープを網袋に付ける。同様な機械の側面図およ
び仕上がった品物の正面図と側面図、 第８図、網袋の下端と上端にのみ熱溶着性テープ材料の
切れ端を付け、上端の切れ端の一方がフラップを形成す
るように延びている、同様な機械の側面図および仕上が
った品物の正面図と側面図、 第９図と第10図、テープ供給機構の詳細を示すこの発明
による機構の側面図、 第11図と第12図、テープ供給機構の詳細を示すこの発明
による機械の平面図。 図中引用符号： 1,2,3,4……ロール ５……収縮部分 ６……網袋、 ７……円筒状の網材料 ８……円筒状の保持管 ９……担持体、 10……熱溶着エッジ、 11,20……ナイフ、 12……パンチ、 13……第一供給路、 15……テープ材料。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項１】網袋（６）の外側に付けるテープ（42,44,
    45），内側に付けるテープ（43）および外側の上端部に
    付けるフラップ（56）の任意の組と共に、熱溶着性テー
    プ材料（７）の網袋（６）の上端と下端を熱溶着で閉ざ
    し、果物や野菜のような品物を詰めた網袋（６）を連続
    的に作製する機械であって、 仕上がり網袋（６）に詰めるべき品物の搬送手段として
    働き、熱溶着性網材料（７）のスリーブを周囲に重ね巻
    きして担持する保持管（８）， 前記保持管（８）から引き出して前記網材料（７）の一
    部（５）に二つの異なる熱溶着性テープ材料（15,15′,
    61,61′）を供給して、熱溶着で網材料（７）に取り付
    ける手段（36,37;72）， 供給された前記熱溶着性テープ材料（15,15′,61,6
    1′）と共に、前記保持管（８）から引き出した前記網
    材料（７）の一部（５）を挟持する挟持手段（9,9a）， 前記挟持手段（9,9a）に付属し、前記網材料（７）から
    形成された網袋（６）を閉じるため、少なくとも二つの
    溶着線（48,49,54）に沿って前記網材料（５）とこの網
    材料に付ける前記テープ材料（15,15′,61,61′）とを
    熱溶着する熱溶着手段（10）， 熱溶着性テープ材料（15,15′,61,61′）を前記挟持手
    段（9,9a）に供給し、網袋の上端から下端に延びるテー
    プ材料（42,44,45）を付けて網袋（６）を作製するた
    め、熱溶着性テープ材料（15,15′,61,61′）を前記網
    材料（７）に供給し、前記第一ナイフ（20）の動作範囲
    外にある一対の第一供給路（13,14,17,18,19）から成る
    供給手段、 網袋の下端と上端にのみ前記前記テープ材料（15,15′,
    61,61′）を供給して網袋（６）を形成するため、前記
    挟持された網材料の一部（５）に当たった時のみ、熱溶
    着手段（10）と連動して前記テープ材料（15,15′,61,6
    1′）を切断する、前記第一供給路に配設された第一切
    断ナイフ（20）， 品物を詰めて仕上がり網袋（６）につながっている網材
    料（７）から前記溶着線（48,49,54）の二つ（48,54）
    の間で分断する第二切断ナイフ（11）， テープ材料（61,61′）を網材料（７）の中に直接入れ
    て、網袋（６）の内側で上端と下端の間に延びるフラッ
    プとすると第三の供給手段、 を備え、 外側テープ（42,44,45），内側テープ（43）およびフラ
    ップ（56）の組み合わせに応じて、前記第一，第二およ
    び第三供給手段の組を使用する、 ことを特徴とする機械。
  2. 【請求項２】第二供給路の各々は、両方の第一切断ナイ
    フ（20）の上流に水平に延び、テープ材料（15,15′,6
    1,61′）を案内するため前記第一切断ナイフの間に垂直
    空間を形成する一対の金属薄板（13,17）と、前記金属
    薄板（13）の穴を通過して部分的に延び、前記テープ材
    料（15）を嵌める低硬度材料の複数のリング状突起を有
    する一対のローラ（18,19）とで構成されていることを
    特徴とする特許請求の範囲第１項に記載の機械。
  3. 【請求項３】前記ローラ（18,19）の一方は空圧で駆動
    するピストンの柄（28）に固定されたラック（29）に嵌
    まるピニオン（32）で駆動される歯付きホィールにより
    駆動されることを特徴とする特許請求の範囲第２項に記
    載の機械。
  4. 【請求項４】柄（28）の端部には、当接部（31）と協働
    して、ピストンのストロークを決める少なくとも一つの
    調節ナットを有する通し部分（30）が設けてあることを
    特徴とする特許請求の範囲第３項に記載の機械。
  5. 【請求項５】支持体（23）に枢着可能に取り付けられ、
    中間支持体（24）で案内される水平な棒（21,22）を挟
    持する手段（9,9a）の下に有し、挟持手段（9,9a）で挟
    持すべき網材料の一部（５）の幅を狭めるため、挟持手
    段（9,9a）の動きに連動して水平な棒（21,22）がそれ
    ぞれ挟持位置と開放位置への開閉運動を行うことを特徴
    とする特許請求の範囲第１〜４項の何れか１項に記載の
    機械。
JP17036190A 1989-06-30 1990-06-29 網袋を連続的に作製する機械 Expired - Fee Related JPH0722980B2 (ja)

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