JPH07229585A - フレキホース - Google Patents
フレキホースInfo
- Publication number
- JPH07229585A JPH07229585A JP6020960A JP2096094A JPH07229585A JP H07229585 A JPH07229585 A JP H07229585A JP 6020960 A JP6020960 A JP 6020960A JP 2096094 A JP2096094 A JP 2096094A JP H07229585 A JPH07229585 A JP H07229585A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- flexible hose
- mesh
- flexible
- flexible hoses
- rubber
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Rigid Pipes And Flexible Pipes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 摺動等によっても破損等を生じることのない
フレキホースを提供する。 【構成】 フレキホース３はゴム製のチューブと、該チ
ューブの外周を覆う金属線材のメッシュ３ａを備えてい
る。メッシュ３ａの外周には螺旋状の帯状体９が巻装さ
れている。 【効果】 フレキホース同士あるいはフレキホースとそ
れ以外の物とが摺動や衝突しても、フレキホースのメッ
シュが直接的に擦れて摩耗することがない。
フレキホースを提供する。 【構成】 フレキホース３はゴム製のチューブと、該チ
ューブの外周を覆う金属線材のメッシュ３ａを備えてい
る。メッシュ３ａの外周には螺旋状の帯状体９が巻装さ
れている。 【効果】 フレキホース同士あるいはフレキホースとそ
れ以外の物とが摺動や衝突しても、フレキホースのメッ
シュが直接的に擦れて摩耗することがない。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明はフレキホースに係り、特
に耐摩耗性に優れており、水栓の給水管や給湯管に好適
に用いられるフレキホースに関する。
に耐摩耗性に優れており、水栓の給水管や給湯管に好適
に用いられるフレキホースに関する。
【０００２】
【従来の技術】水栓を洗面台等に設置した場合、フレキ
ホース（給水管又は給湯管）を介して、該水栓の給水受
入口や給湯受入口を逆止弁や止水栓に接続することが行
われている。
ホース（給水管又は給湯管）を介して、該水栓の給水受
入口や給湯受入口を逆止弁や止水栓に接続することが行
われている。
【０００３】第４図は、そのような一例を示すものであ
り、洗面カウンター１に湯水混合水栓２が設置されてい
る。この湯水混合水栓２の給水受入口及び給湯受入口
（図示略）に給水管及び給湯管としてのフレキホース
３，４が接続され、フレキホース３，４はそれぞれ逆止
弁５，６（あるいは止水栓）に接続されている。
り、洗面カウンター１に湯水混合水栓２が設置されてい
る。この湯水混合水栓２の給水受入口及び給湯受入口
（図示略）に給水管及び給湯管としてのフレキホース
３，４が接続され、フレキホース３，４はそれぞれ逆止
弁５，６（あるいは止水栓）に接続されている。
【０００４】フレキホース３，４はＳＵＳメッシュのブ
レード３ａ，４ａにより構成される外層とＥＰＤＭ等の
軟質合成ゴムチューブ（図示略）により構成される内層
との２層構造になっており、自在に任意形状に変形し得
るようになっている。
レード３ａ，４ａにより構成される外層とＥＰＤＭ等の
軟質合成ゴムチューブ（図示略）により構成される内層
との２層構造になっており、自在に任意形状に変形し得
るようになっている。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】上記従来のフレキホー
スの接続構造にあっては、水栓２のバルブ開閉時に起き
るウォーターハンマー等により、フレキホース３，４が
躍動する。その際、フレキホース３，４同志あるいは、
フレキホース３，４とそれ以外の物（例えば壁）とが摺
動し合ったり、衝突し合ったりするため、フレキホース
３，４のブレード３ａ，４ａが摩耗したり、ひいてはゴ
ムチューブの破損等が生じる。
スの接続構造にあっては、水栓２のバルブ開閉時に起き
るウォーターハンマー等により、フレキホース３，４が
躍動する。その際、フレキホース３，４同志あるいは、
フレキホース３，４とそれ以外の物（例えば壁）とが摺
動し合ったり、衝突し合ったりするため、フレキホース
３，４のブレード３ａ，４ａが摩耗したり、ひいてはゴ
ムチューブの破損等が生じる。
【０００６】本発明の目的は、上記従来の問題点を解決
し、摺動等によっても破損等を生じることのないフレキ
ホースを提供することにある。
し、摺動等によっても破損等を生じることのないフレキ
ホースを提供することにある。
【０００７】
【課題を解決するための手段】請求項１のフレキホース
は、軟質の樹脂又はゴム製のチューブと、該チューブの
外周を覆う金属線材のメッシュとを備えてなるフレキホ
ースにおいて、該メッシュの外周を軟質のゴム又は樹脂
で覆ったことを特徴とするものである。
は、軟質の樹脂又はゴム製のチューブと、該チューブの
外周を覆う金属線材のメッシュとを備えてなるフレキホ
ースにおいて、該メッシュの外周を軟質のゴム又は樹脂
で覆ったことを特徴とするものである。
【０００８】請求項２のフレキホースは、請求項１にお
いて、前記メッシュの外周にゴム又は樹脂の帯状体を螺
旋状に巻装してなることを特徴とするものである。
いて、前記メッシュの外周にゴム又は樹脂の帯状体を螺
旋状に巻装してなることを特徴とするものである。
【０００９】
【作用】請求項１，２のフレキホースにおいては、メッ
シュの外周が軟質のゴム又は樹脂で覆われているため、
フレキホース同士及び又はフレキホースとそれ以外の物
とが摺動や衝突しても、フレキホースのメッシュが直接
的に擦れて摩耗することがない。
シュの外周が軟質のゴム又は樹脂で覆われているため、
フレキホース同士及び又はフレキホースとそれ以外の物
とが摺動や衝突しても、フレキホースのメッシュが直接
的に擦れて摩耗することがない。
【００１０】請求項２のフレキホースにおいては、メッ
シュの外周に極めて容易にゴム又は樹脂を巻装できる。
シュの外周に極めて容易にゴム又は樹脂を巻装できる。
【００１１】
【実施例】以下、図面を参照して実施例について説明す
る。第１図〜第３図は本発明の実施例に係るフレキホー
ス及びその接続状態を示すものであり、第１図は螺旋状
の帯状体を巻装したフレキホースの接続状態を示す全体
図、第２図はフレキホースに螺旋状の帯状体を装着する
状態を示す分解斜視図、第３図は螺旋状の帯状体を巻装
したフレキホースの斜視図である。
る。第１図〜第３図は本発明の実施例に係るフレキホー
ス及びその接続状態を示すものであり、第１図は螺旋状
の帯状体を巻装したフレキホースの接続状態を示す全体
図、第２図はフレキホースに螺旋状の帯状体を装着する
状態を示す分解斜視図、第３図は螺旋状の帯状体を巻装
したフレキホースの斜視図である。
【００１２】給水管及び給湯管としてのフレキホース
７，８はフレキホース３，４のメッシュ３ａ，４ａの外
周に第２，３図に示されるように螺旋状の帯状体９を巻
装した構成となっている。
７，８はフレキホース３，４のメッシュ３ａ，４ａの外
周に第２，３図に示されるように螺旋状の帯状体９を巻
装した構成となっている。
【００１３】このように構成されたフレキホース７，８
においては、メッシュ３ａ，４ａの外周が帯状体９で覆
われているため、フレキホース７，８同士の摺動や衝突
により、フレキホース３，４のメッシュ３ａ，４ａが直
接的に擦れて摩耗することがない。 更に、フレキホー
ス７，８とそれ以外の物とが摺動や衝突しても、フレキ
ホース３，４のメッシュ３ａ，４ａが直接的に擦れて摩
耗することがない。
においては、メッシュ３ａ，４ａの外周が帯状体９で覆
われているため、フレキホース７，８同士の摺動や衝突
により、フレキホース３，４のメッシュ３ａ，４ａが直
接的に擦れて摩耗することがない。 更に、フレキホー
ス７，８とそれ以外の物とが摺動や衝突しても、フレキ
ホース３，４のメッシュ３ａ，４ａが直接的に擦れて摩
耗することがない。
【００１４】本実施例においては、フレキホース７，８
はフレキホース３，４のメッシュ３ａ，４ａの外周に帯
状体９を巻装した構成となっているが、第５図に示され
るように帯状体９の代わりに軟質のゴム製チューブ１０
を巻装し、フレキホース１１，１２としてもよい。
はフレキホース３，４のメッシュ３ａ，４ａの外周に帯
状体９を巻装した構成となっているが、第５図に示され
るように帯状体９の代わりに軟質のゴム製チューブ１０
を巻装し、フレキホース１１，１２としてもよい。
【００１５】ゴム製チューブ１０は適宜の合成ゴム等か
ら製作されたチューブを用いることが可能であるが、フ
レキホース３，４の外径よりやや太い外径の熱収縮チュ
ーブをフレキホース３，４に巻装し、その後巻装した熱
収縮チューブを加熱することにより、ゴム製チューブを
容易にフレキホース３，４に密着させることができる。
ら製作されたチューブを用いることが可能であるが、フ
レキホース３，４の外径よりやや太い外径の熱収縮チュ
ーブをフレキホース３，４に巻装し、その後巻装した熱
収縮チューブを加熱することにより、ゴム製チューブを
容易にフレキホース３，４に密着させることができる。
【００１６】このゴム製チューブ１０を巻装したフレキ
ホース１１，１２にあってもフレキホース７，８と同様
の効果が得られる。即ち、フレキホース１１，１２同士
の摺動や衝突により、フレキホース３，４のメッシュ３
ａ，４ａが直接的に擦れて摩耗することがない。更に、
フレキホース１１，１２とそれ以外の物とが摺動や衝突
しても、フレキホース３，４のメッシュ３ａ，４ａが直
接的に擦れて摩耗することがない。
ホース１１，１２にあってもフレキホース７，８と同様
の効果が得られる。即ち、フレキホース１１，１２同士
の摺動や衝突により、フレキホース３，４のメッシュ３
ａ，４ａが直接的に擦れて摩耗することがない。更に、
フレキホース１１，１２とそれ以外の物とが摺動や衝突
しても、フレキホース３，４のメッシュ３ａ，４ａが直
接的に擦れて摩耗することがない。
【００１７】
【発明の効果】以上の通り、請求項１及び２のフレキホ
ースにおいては、フレキホース同士及び又はフレキホー
スとそれ以外の物とが摺動や衝突しても、フレキホース
のメッシュが直接的に擦れて摩耗することがない。
ースにおいては、フレキホース同士及び又はフレキホー
スとそれ以外の物とが摺動や衝突しても、フレキホース
のメッシュが直接的に擦れて摩耗することがない。
【００１８】請求項２のフレキホースにおいては、メッ
シュの外周に極めて容易にゴム又は樹脂を巻装できる。
シュの外周に極めて容易にゴム又は樹脂を巻装できる。
【図１】螺旋状の帯状体を巻装したフレキホースの接続
状態を示す全体図である。
状態を示す全体図である。
【図２】フレキホースに螺旋状の帯状体を装着する状態
を示す分解斜視図である。
を示す分解斜視図である。
【図３】螺旋状の帯状体を巻装したフレキホースの斜視
図である。
図である。
【図４】従来例のフレキホースの接続状態を示す全体図
である。
である。
【図５】本発明の別の実施例に係るフレキホースの使用
状態を示す全体図である。
状態を示す全体図である。
１ 洗面カウンター ２ 湯水混合水栓 ３，４，７，８，１１，１２ フレキホース ５，６ 逆止弁 ９ 帯状体 １０ ゴム製チューブ
Claims (2)
- 【請求項１】 軟質の樹脂又はゴム製のチューブと、該
チューブの外周を覆う金属線材のメッシュとを備えてな
るフレキホースにおいて、 該メッシュの外周を軟質のゴム又は樹脂で覆ったことを
特徴とするフレキホース。 - 【請求項２】 請求項１において、前記メッシュの外周
にゴム又は樹脂の帯状体を螺旋状に巻装してなることを
特徴とするフレキホース。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6020960A JPH07229585A (ja) | 1994-02-18 | 1994-02-18 | フレキホース |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6020960A JPH07229585A (ja) | 1994-02-18 | 1994-02-18 | フレキホース |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07229585A true JPH07229585A (ja) | 1995-08-29 |
Family
ID=12041748
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6020960A Pending JPH07229585A (ja) | 1994-02-18 | 1994-02-18 | フレキホース |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07229585A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006097420A (ja) * | 2004-09-30 | 2006-04-13 | Tabuchi Corp | 湯水混合栓の下部構造 |
| CN107220430A (zh) * | 2017-05-24 | 2017-09-29 | 中南大学 | 一种振动环境下编织式液压胶管钢丝层级间应力分布计算方法 |
-
1994
- 1994-02-18 JP JP6020960A patent/JPH07229585A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006097420A (ja) * | 2004-09-30 | 2006-04-13 | Tabuchi Corp | 湯水混合栓の下部構造 |
| CN107220430A (zh) * | 2017-05-24 | 2017-09-29 | 中南大学 | 一种振动环境下编织式液压胶管钢丝层级间应力分布计算方法 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH07229585A (ja) | フレキホース | |
| JP3086652B2 (ja) | 配管用ホース | |
| JP2011144913A (ja) | フレキシブル排水管 | |
| US3920050A (en) | Shroud for coiled hoses | |
| JP3686165B2 (ja) | 給水配管用可撓継手 | |
| JPH10103568A (ja) | 軟質ホースの配管施工方法 | |
| JP2003013937A (ja) | 排水栓操作装置用コントロールケーブル | |
| JP2004211873A (ja) | ホース | |
| JPH0454876Y2 (ja) | ||
| JPH09178058A (ja) | 給水・給湯用ホ−ス | |
| JPH08312842A (ja) | 可撓管 | |
| JP2008256042A (ja) | 可撓性補強ホース | |
| JPH0738786Y2 (ja) | ホース | |
| JP2004084924A (ja) | 可撓継手 | |
| KR200283875Y1 (ko) | 호스 실링구조 | |
| JP2005042931A (ja) | 給水配管用可撓継手 | |
| JPH11280957A (ja) | 給水・給湯用ホ−ス | |
| JP2000120116A (ja) | 給水給湯管及び配管方式 | |
| JPS5829337Y2 (ja) | 保護カバ−を備えたガス用ゴム管 | |
| JP2001159163A (ja) | 湯水混合栓の配管接続機構 | |
| JPS62165087A (ja) | ホ−ス | |
| JP2001280567A (ja) | 流体管用継手具 | |
| KR200235065Y1 (ko) | 엘보관용 단열재 카바 | |
| JPH11108262A (ja) | 多連ホース | |
| JP2000018443A (ja) | ホ−ス |