JPH07229310A - スライド式荷受構台を用いた資機材揚重装置 - Google Patents
スライド式荷受構台を用いた資機材揚重装置Info
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- JPH07229310A JPH07229310A JP6022392A JP2239294A JPH07229310A JP H07229310 A JPH07229310 A JP H07229310A JP 6022392 A JP6022392 A JP 6022392A JP 2239294 A JP2239294 A JP 2239294A JP H07229310 A JPH07229310 A JP H07229310A
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- Japan
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- load receiving
- frame base
- floor
- receiving frame
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- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E04—BUILDING
- E04G—SCAFFOLDING; FORMS; SHUTTERING; BUILDING IMPLEMENTS OR AIDS, OR THEIR USE; HANDLING BUILDING MATERIALS ON THE SITE; REPAIRING, BREAKING-UP OR OTHER WORK ON EXISTING BUILDINGS
- E04G21/00—Preparing, conveying, or working-up building materials or building elements in situ; Other devices or measures for constructional work
- E04G21/14—Conveying or assembling building elements
- E04G21/16—Tools or apparatus
- E04G21/166—Landings, receiving platforms
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Architecture (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Civil Engineering (AREA)
- Structural Engineering (AREA)
- Conveying And Assembling Of Building Elements In Situ (AREA)
- Jib Cranes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は、小型の簡単なクレーンで容易に揚
重出来、荷受構台が各階の同じスパンに設けられるスラ
イド式荷受構台を用いた資機材揚重装置を提供する事を
目的としている。 【構成】 構築躯体（１）のフロア端部にスライド式荷
受構台（１０）を設け、そのスライド式荷受構台（１
０）はホルダビーム（１５）とホルダビーム（１５）に
スライド自在に設けた荷台（１２）とを有し、その荷台
（１２）はホルダビーム（１５）に沿ってスライドする
スライド手段を備え、荷台（１２）が張出した位置の躯
体屋上あるいは最上階フロアに揚重手段（４）を設けて
いる。
重出来、荷受構台が各階の同じスパンに設けられるスラ
イド式荷受構台を用いた資機材揚重装置を提供する事を
目的としている。 【構成】 構築躯体（１）のフロア端部にスライド式荷
受構台（１０）を設け、そのスライド式荷受構台（１
０）はホルダビーム（１５）とホルダビーム（１５）に
スライド自在に設けた荷台（１２）とを有し、その荷台
（１２）はホルダビーム（１５）に沿ってスライドする
スライド手段を備え、荷台（１２）が張出した位置の躯
体屋上あるいは最上階フロアに揚重手段（４）を設けて
いる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、建築工事における資機
材および残材等の揚重装置に関する。
材および残材等の揚重装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、荷受構台による揚重は、固定式の
荷受構台に施工用の大型クレーンあるいはトラッククレ
ーン等の機動性を有するクレーンを使用して揚重する技
術は知られている。
荷受構台に施工用の大型クレーンあるいはトラッククレ
ーン等の機動性を有するクレーンを使用して揚重する技
術は知られている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、荷受構
台は固定式のためにクレーン等で揚重してその荷を受け
るためには各階に設ける荷受構台は、平面的に重なる事
がないように配置することが必要である。そのため、荷
受構台は各階毎に上下方向の位置が分散し、クレーンの
作業者は熟練者が必要となる。
台は固定式のためにクレーン等で揚重してその荷を受け
るためには各階に設ける荷受構台は、平面的に重なる事
がないように配置することが必要である。そのため、荷
受構台は各階毎に上下方向の位置が分散し、クレーンの
作業者は熟練者が必要となる。
【０００４】したがって、本発明は、小型の簡単なクレ
ーンで容易に揚重出来、荷受構台が各階の同じスパンに
設けられるスライド式荷受構台を用いた資機材揚重装置
を提供する事を目的としている。
ーンで容易に揚重出来、荷受構台が各階の同じスパンに
設けられるスライド式荷受構台を用いた資機材揚重装置
を提供する事を目的としている。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、構築躯
体のフロア端部にスライド式荷受構台を設け、そのスラ
イド式荷受構台はホルダビームとホルダビームにスライ
ド自在に設けた荷台とを有し、その荷台はホルダビーム
に沿ってスライドするスライド手段を備え、ホルダビー
ムは荷台がスライドした場合、荷台が躯体の内部と外部
との間を往復する向きに取付けられ、荷台が張出した位
置の躯体屋上あるいは最上階フロアに揚重装置を設けて
いる。
体のフロア端部にスライド式荷受構台を設け、そのスラ
イド式荷受構台はホルダビームとホルダビームにスライ
ド自在に設けた荷台とを有し、その荷台はホルダビーム
に沿ってスライドするスライド手段を備え、ホルダビー
ムは荷台がスライドした場合、荷台が躯体の内部と外部
との間を往復する向きに取付けられ、荷台が張出した位
置の躯体屋上あるいは最上階フロアに揚重装置を設けて
いる。
【０００６】
【作用効果の説明】本発明は上記のように構成されてい
るので、躯体屋上または最上階フロアに設けられたクレ
ーンにより資機材を揚重し、荷受けの必要な階の荷受構
台の荷台をスライド手段で躯体の外部に張出し、その荷
台上に資機材を下ろせばよい。そして、荷受けした荷台
はスライド手段で躯体内に引込み、必要な箇所に配送す
ればよい。また、荷下ろしの場合は上記の逆の手順で容
易に荷下ろしができる。
るので、躯体屋上または最上階フロアに設けられたクレ
ーンにより資機材を揚重し、荷受けの必要な階の荷受構
台の荷台をスライド手段で躯体の外部に張出し、その荷
台上に資機材を下ろせばよい。そして、荷受けした荷台
はスライド手段で躯体内に引込み、必要な箇所に配送す
ればよい。また、荷下ろしの場合は上記の逆の手順で容
易に荷下ろしができる。
【０００７】したがって、小型で簡単なクレーンにより
同じスパンに設けられた荷受構台に揚重できる。
同じスパンに設けられた荷受構台に揚重できる。
【０００８】
【実施例】以下、図面を参照して、本発明の実施例を説
明する。
明する。
【０００９】図において、同じ機能を有する部材には同
じ符号を付して、その都度の説明は省略する。図１およ
び図２において、構築躯体１の最上階フロア（ｎ）には
車輪４ａを有する小型クレーン４が設置され、そのブー
ム５にはワイヤ６を介して、資材７が吊られている。そ
して、構築躯体１の各フロアには全体を符号１０で示す
荷受構台が設けられ、図示の例では、その資材７を荷受
けするフロア（ｎ−４）の荷受構台１０からは荷台１２
がホルダビーム１５からスライド手段であるチャンネル
型レールおよびローラ１５ａによりスライドして手動ウ
インチ１１で躯体１の外部に張出されている。
じ符号を付して、その都度の説明は省略する。図１およ
び図２において、構築躯体１の最上階フロア（ｎ）には
車輪４ａを有する小型クレーン４が設置され、そのブー
ム５にはワイヤ６を介して、資材７が吊られている。そ
して、構築躯体１の各フロアには全体を符号１０で示す
荷受構台が設けられ、図示の例では、その資材７を荷受
けするフロア（ｎ−４）の荷受構台１０からは荷台１２
がホルダビーム１５からスライド手段であるチャンネル
型レールおよびローラ１５ａによりスライドして手動ウ
インチ１１で躯体１の外部に張出されている。
【００１０】また、その荷受構台１０は荷台１２の周囲
に側面手摺１４と前面手摺１３とを有し、その手摺は、
例えばフロア（ｎ−２）に示すように、荷台１２がホル
ダビーム１５から躯体１の内部にスライドする場合に
は、ホルダビーム１５上に手摺を残すよう構成されてい
る。
に側面手摺１４と前面手摺１３とを有し、その手摺は、
例えばフロア（ｎ−２）に示すように、荷台１２がホル
ダビーム１５から躯体１の内部にスライドする場合に
は、ホルダビーム１５上に手摺を残すよう構成されてい
る。
【００１１】なお、符号３は構築躯体を構築中のフロア
ビームの間のサポート、符号２はフロアビーム、Ｌは地
面をそれぞれ示している。また、符号７ａは吊上げ途中
の資材を示している。
ビームの間のサポート、符号２はフロアビーム、Ｌは地
面をそれぞれ示している。また、符号７ａは吊上げ途中
の資材を示している。
【００１２】したがって、各階に設けられた荷受構台１
０が同一スパンにあっても、必要な荷受構台の荷台を必
要なときに手動ウインチにより張出せば、吊上げ機能だ
けのクレーンで資機材の揚重が簡単にできる。
０が同一スパンにあっても、必要な荷受構台の荷台を必
要なときに手動ウインチにより張出せば、吊上げ機能だ
けのクレーンで資機材の揚重が簡単にできる。
【００１３】また、仮設用機器・残材等の廃棄物の荷下
ろしに利用することができる。
ろしに利用することができる。
【００１４】
【発明の効果】本発明は、上記のように構成されている
ので、以下の優れた効果を奏する。
ので、以下の優れた効果を奏する。
【００１５】（１）旋回、走行の機能を有しない定位置
に固定されたフロアクレーンまたは屋上に設置された小
型クレーンを使用するので、クレーンの移動が不要であ
る。
に固定されたフロアクレーンまたは屋上に設置された小
型クレーンを使用するので、クレーンの移動が不要であ
る。
【００１６】（２）躯体施工用の大型クレーンを使用し
ないので、そのための工程管理が不要であり、必要な資
機材が何時でも揚重できる。
ないので、そのための工程管理が不要であり、必要な資
機材が何時でも揚重できる。
【００１７】（３）荷受構台が同一スパンに設置できる
ので、建築現場の資機材搬入動線が１か所でよい。
ので、建築現場の資機材搬入動線が１か所でよい。
【００１８】（４）工期の短縮とコスト低減が可能とな
る。
る。
【図１】本発明の一実施例を示すスライド式荷受構台を
使用した揚重装置の全体構成図。
使用した揚重装置の全体構成図。
【図２】図１のスライド式荷受構台の正面図。
【符号の説明】 １…構築躯体 ２…フロアビーム ３…サポート ４…フロアクレーン ５…ブーム ６…ワイヤ ７…資材 １０…荷受構台 １１…手動ウインチ １２…荷台 １３…前面手摺 １４…側面手摺 １５…ホルダビーム
Claims (1)
- 【請求項１】 構築躯体のフロア端部にスライド式荷受
構台を設け、そのスライド式荷受構台はホルダビームと
ホルダビームにスライド自在に設けた荷台とを有し、そ
の荷台はホルダビームに沿ってスライドするスライド手
段を備え、ホルダビームは荷台がスライドした場合、荷
台が躯体の内部と外部との間を往復する向きに取付けら
れ、荷台が張出した位置の躯体屋上あるいは最上階フロ
アに揚重装置を設けたことを特徴とするスライド式荷受
構台を用いた資機材揚重装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6022392A JP2833733B2 (ja) | 1994-02-21 | 1994-02-21 | スライド式荷受構台を用いた資機材揚重装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6022392A JP2833733B2 (ja) | 1994-02-21 | 1994-02-21 | スライド式荷受構台を用いた資機材揚重装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07229310A true JPH07229310A (ja) | 1995-08-29 |
| JP2833733B2 JP2833733B2 (ja) | 1998-12-09 |
Family
ID=12081394
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6022392A Expired - Fee Related JP2833733B2 (ja) | 1994-02-21 | 1994-02-21 | スライド式荷受構台を用いた資機材揚重装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2833733B2 (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH11293926A (ja) * | 1998-04-10 | 1999-10-26 | Ohbayashi Corp | 建設資材の簡易移載装置 |
| KR101370981B1 (ko) * | 2011-05-26 | 2014-03-10 | 권종규 | 케이지 레일 클라이밍 시스템 |
| CN107381083A (zh) * | 2017-08-30 | 2017-11-24 | 上海振华重工(集团)股份有限公司 | 一种港口冷链运输系统 |
| CN108002282A (zh) * | 2017-12-29 | 2018-05-08 | 上海市机械施工集团有限公司 | 一种钢结构整体提升装置及其使用方法 |
| JP2018104167A (ja) * | 2016-12-27 | 2018-07-05 | 弘信 今野 | リフト及び昇降方法 |
| EP3704054A4 (en) * | 2017-11-03 | 2021-08-11 | Link Lift IP PTY Ltd | LIFT PLATFORM SYSTEM FOR CONSTRUCTION OF MULTI-STOREY BUILDINGS |
| CN113503044A (zh) * | 2021-08-09 | 2021-10-15 | 广州阿布建材有限公司 | 一种建筑施工用卸料平台 |
| WO2022055228A1 (ko) * | 2020-09-10 | 2022-03-17 | 주식회사 휴랜 | Iot를 활용한 스마트 갱폼 안전인양 시스템 |
-
1994
- 1994-02-21 JP JP6022392A patent/JP2833733B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH11293926A (ja) * | 1998-04-10 | 1999-10-26 | Ohbayashi Corp | 建設資材の簡易移載装置 |
| KR101370981B1 (ko) * | 2011-05-26 | 2014-03-10 | 권종규 | 케이지 레일 클라이밍 시스템 |
| JP2018104167A (ja) * | 2016-12-27 | 2018-07-05 | 弘信 今野 | リフト及び昇降方法 |
| CN107381083A (zh) * | 2017-08-30 | 2017-11-24 | 上海振华重工(集团)股份有限公司 | 一种港口冷链运输系统 |
| EP3704054A4 (en) * | 2017-11-03 | 2021-08-11 | Link Lift IP PTY Ltd | LIFT PLATFORM SYSTEM FOR CONSTRUCTION OF MULTI-STOREY BUILDINGS |
| CN108002282A (zh) * | 2017-12-29 | 2018-05-08 | 上海市机械施工集团有限公司 | 一种钢结构整体提升装置及其使用方法 |
| WO2022055228A1 (ko) * | 2020-09-10 | 2022-03-17 | 주식회사 휴랜 | Iot를 활용한 스마트 갱폼 안전인양 시스템 |
| CN113503044A (zh) * | 2021-08-09 | 2021-10-15 | 广州阿布建材有限公司 | 一种建筑施工用卸料平台 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2833733B2 (ja) | 1998-12-09 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |